JP3141772B2 - Mpeg復号化器及びその復号化方法 - Google Patents
Mpeg復号化器及びその復号化方法Info
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Description
関し、特にMPEG標準による圧縮画像の復号化に関す
る。更なる詳細には、画像処理回路とダイナミックメモ
リとの間のデータ交換に関する。
において、画像は四角形によって処理され、その四角形
の大きさは通常16×16ピクセルである。各四角形に
対しては、いわゆる「マクロブロック」と呼ばれるもの
が相応する。そのマクロブロックは異なるフォーマット
を有することができる。最も共通に使用されるフォーマ
ットは各マクロブロックが8ビットの8×8輝度ピクセ
ルの4つのブロックと8ビットの8×8色差ピクセルの
2つのブロックを含む4:2:0と呼ばれるフォーマッ
トである。
あり、それは「イントラ」タイプ、予測タイプ、及び双
方向タイプである。「イントラ」画像のマクロブロック
は動き補償に提供されない。予測画像においては、各マ
クロブロックは予測マクロブロックと呼ばれ、予め復号
化された画像から取り出される他のマクロブロックにマ
クロブロックを組み合わせる動き補償に提供される。双
方向画像の各マクロブロックは、2つの予め復号化され
た画像の2つの予測マクロブロックにマクロブロックを
組み合わせる動き補償に提供される。予測マクロブロッ
クの配置は動きベクトルによって決定される。
るために、少なくとも2つの予め復号化された画像を格
納しなければならない。また、実際に、画像を表示する
前にピクセルを適当に順序変更するために現在復号化さ
れた画像を格納する。つまり、ピクセルはブロックごと
に復号化され、一方ピクセルはライン(まず奇数ライン
のフレーム、そして偶数ラインのフレーム)ごとに表示
される。
開示されたMPEG復号化器の概要を示す図である。復
号化器は64ビットバスB64を介してアクセス可能な
ダイナミックメモリ(DRAM)を含む。パイプライン
回路12はバスB64を介して圧縮されたデータを受信
し、処理されたマクロブロックの輝度及び色差のブロッ
クを加算器14に供給する。更に、加算器14はバスB
64を介した予測回路16に供給される予測マクロブロ
ックから対応するブロックを受信する。パイプライン回
路12は、通常、可変長復号(VLD)、ランレベル復
号(RLD)、直線走査の中のジグザグ走査の変換、逆
離散コサイン変換(DCT)を実行する。MPEG標準
によれば、もしこの予測マクロブロックを取り出すため
の動きベクトルが完全でないならば、予測回路16はピ
クセルの半分によって予測マクロブロックの垂直及び/
又は水平をシフトするための、いわゆる「ハーフピクセ
ル」フィルタを本質的に含む。
たピクセルは、バスB64を介してメモリ10の中に移
される前にバッファ(FIFO)18に格納される。
10から表示されるためのピクセルを受信する。
の間の交換はメモリ制御ユニット(MCU)24によっ
て管理される。
像を再格納するために2つの予め復号化された画像を格
納しなければならない。更に、現在格納された双方向画
像を適当な走査順序で表示器20にそのピクセルを送る
ためにメモリに格納されなければならない。従って、メ
モリ10は少なくとも3つの画像エリアIM1〜IM3
を含む。これらのエリアIM1〜IM3のそれぞれは7
20×576ピクセルのPAL画像(国際標準における
最大)を格納することができなければならない。4:
2:0マクロブロックフォーマットを使用することにお
いて、ピクセルは12ビット、全体の画像サイズは4,
976,640ビットである。
ータが処理される前に待つ少なくとも2.6メガビット
の圧縮されたデータエリアCDと、オンスクリーンディ
スプレイ(OSD)情報及びサウンドデータを格納する
ために利用されるエリアXとを、メモリ10が含むこと
を推奨する。このエリアXの容量は約1メガビットであ
る。従って、メモリ10の全容量は約18メガビットで
なければならない。
在商業上の利用できる構成を用いて実行するには困難で
ある。つまり、安価な大容量の現在のダイナミックメモ
リ構成は16ビットの256キロワード(256k×1
6)の容量を有する。これらの構成の4つを用いて、6
4ビットバスを介してアクセス可能な16メガビットメ
モリが実現される。しかしながら、同じ64ビットバス
を介してアクセス可能な2メガビットを加えることは有
利ではない。直接な解決方法は256k×16構成の各
々に並列に16ビットの64キロワードの構成部材を接
続することによって4メガビットを付加することであ
る。しかしながら、64k×16の構成部材はあまり一
般的でなく、かつ容量の割合に対する価格が特に高い。
持ち、異なる国際標準の画像を処理できる画像復号化器
を提供することである。
発明はラン中各双方向画像を表示することを提供し、か
つそれらが復号化されるようにピクセルを表示すること
を提供する。現在のリストアされる画像を格納すること
を必要としないので、本発明はメモリでの画像エリアを
節約する。その結果、メモリ容量は一般的な16メガビ
ットの制限より小さくなる。
示時間中に2度復号化することが実際に必要である。本
発明の特徴は高速メモリ素子を使用することなくそのよ
うな二重の復号化を実行することである。
号化された画像からデータを要求する双方向画像の復号
化を提供し、各画像は異なるパリティをもってラインに
対応する2つの連続するフレームに表示される。各双方
向画像は画像の表示時間中に2度復号化され、1度目は
第1のフィールドが直接に表示され、2度目は第2のフ
ィールドが直接に表示される。
ロブロックによって処理され、双方向マクロブロックは
2つの予め復号化された画像の各々に2つのハーフ予測
マクロブロックを要求するインタレースタイプであり得
る。そして、予め復号化された同じ画像の2つのハーフ
予測マクロブロックは異なるパリティのラインに対応す
る。本発明の実施の形態例によれば、インタレース双方
向マクロブロックを処理するために、表示されるフィー
ルドのラインに対応する2つのハーフ予測マクロブロッ
クのみが2つの復号化処理の各々において使用される。
れたマクロブロックの数が表示されたマクロブロックの
数より小さいことを検出し、双方向マクロブロックの処
理に2つの予測マクロブロックのうちの1つのみを使用
するようにする。
現在の双方向画像を後で表示するために格納する代わり
に、双方向画像はラン中に表示され、つまり復号化され
る都度表示される。これは表示するまでに双方向画像を
格納するために要求されたメモリ画像エリアの省略を可
能とする。よって、メモリ10の必要なサイズは画像エ
リアのサイズだけ減少し、PAL標準(最大抑制するも
の)に対しては18メガビットから14メガビットに変
わる。この値は16ビットの256キロワードの4つの
標準メモリ構成を使用することによって簡単に得られる
16メガビット限界以下である。更に、残りの2メガビ
ットはオンスクリーンディスプレイ情報を格納するため
に、又は復号化器に関係するマイクロプロセッサの補助
メモリとして効果的に使用され得る。
ることで発生する問題点は、画像の奇数のラインによっ
て構成される第1のフィールドが画像の偶数のラインに
よって構成される第2のフィールドを表示する前に表示
され(インタレース走査)、一方、表示に先行する処理
工程は通常ラインの順に(つまり順次走査)グローバル
な画像上で実行されることにある。結果として、もし復
号化器が表示の速度でラインを復号化するならば、(2
k−1)番目のラインは復号化器が(k−1)番目のラ
インを復号化する時に表示されなければならない。言い
換えれば、第1のフィールドが表示されるときに復号化
器はフィールドの半分しか復号化を終わっていないであ
ろう。
像の表示時間中に各双方向画像の復号化を2度行う。こ
の場合で、(2k−1)番目のラインが表示されなけれ
ばならない時、2kラインは復号化されている。言い換
えれば、第1のフィールドが表示されるとき、全画像つ
まり2つのフィールドは復号化されている。表示がラン
中に実行されるので、表示されないが復号化された第2
のフィールドは失われる。画像が2度目に復号化される
ときこの第2のフィールドが表示される。
の速度で復号するためにメモリにおけるデータ交換の速
度を2倍にする必要がなく、従って2倍の速さのメモリ
を必要としないことである。このようなメモリは商業的
に不可能であり、とにかく高価である。実際、下記の解
析に示すとおり、双方向画像の復号速度を2倍にするこ
とは、メモリ交換レートを25%しか増加させない。こ
れは標準的で安いメモリ素子の使用を可能とする。
653号(図1)に開示された復号化器に基づかれてい
る。データは64ビットバスを介してメモリ10を用い
て交換される。
器はいくつかの同時の動作を実行しなければならない。
これらの動作は次の表に示されている。
応するコストを示す。
標準によって特定される1.75メガビットの最大サイ
ズを有する画像の表示時間について計算される。NTS
C画像は他の画像より小さく(720×480ピクセ
ル)、より短い時間で表示されるので、最悪の場合の状
況とは1.75メガビットNTSC画像の状況である。
この表示時間は33.37ミリ秒である。
処理するための画像の各マクロブロックがインタレース
の双方向タイプであるときにおける、予測回路16への
予測マクロブロックの供給である。この特別な場合にお
いて、4つのハーフ予測マクロブロックが処理されるマ
クロブロックごとに予測回路16に供給される。予め復
号化された画像で取り出された2つのハーフ予測マクロ
ブロックは、それぞれ奇数及び偶数のラインに対応す
る。
7×17ピクセルの輝度アレイと8ビットの9×18ピ
クセルの色差アレイを有し、つまり予測マクロブロック
の輝度及び色差アレイの各々はノーマルマクロブロック
の対応アレイよりピクセルの1だけ多い列と1だけ多い
行、及びピクセルの1だけ多い列と2だけ多い行を有す
る。これは予測回路16でのハーフピクセルフィルタリ
ングに対して必要とされる。
ルは予め復号化された画像のマクロブロックの任意のピ
クセルに一致できる。これは、予測マクロブロックの第
1のピクセルがメモリ10に格納された64ビットのワ
ードの先端でないことを意味する。実際に、予測マクロ
ブロックの輝度アレイの各行は3つの64ビットのワー
ドに渡って伸びており、予測マクロブロックの色差アレ
イの各行は2つの64ビットのワードに渡って伸びてい
る。そして、予測マクロブロックへのアクセスは17×
17ピクセル輝度アレイを復元するために17ピクセル
の高さ及び24ピクセルの幅のブロック(3つの64ビ
ットのワードに対応する)にアクセスを必要とし、9×
18ピクセル色差アレイを再生するために18ピクセル
の高さ及び16ピクセルの幅のブロック(2つの64ビ
ットのワードに対応する)にアクセスを必要とする。要
するに、予測マクロブロックを取り出すことは87サイ
クルのコストを表す64ビットの87ワードへのアクセ
スを要求する。
取り出されなければならない場合、各対応するハーフ輝
度アレイは9ピクセルの高さ(ハーフピクセルをフィル
タリングするために更なる行をプラスした有効な8行ア
レイ)である。更に、各ハーフ色差アレイは10ピクセ
ルの高さである。つまり、ハーフ色差アレイは、2つの
構成(U及びV)のそれぞれにおいて、ハーフピクセル
をフィルタリングするために1つの行をプラスした4つ
の有効な行を有する。2つのハーフ予測マクロブロック
を取り出すための結果のコストは94サイクルである。
前述の表に示されたコストは94に2(双方向工程)を
乗算し、かつ1350(画像で処理するためのマクロブ
ロックの数)を乗算したものである(253800)。
れたデータを読出すことである。前述したように、最悪
の場合で、画像に対応する圧縮されたデータの量は2
8,672サイクルで読出される1.75メガビットで
ある。更に、次の画像の圧縮されたデータは、最悪の場
合別の28,672のサイクルに対応する新しいヘッダ
を認識するために読出されなければならない。
ク)の記憶は、68,400サイクルを要し、それを表
示するための読出しは86,400サイクル(色差デー
タは表示のために2度読出されるので、記憶のときより
表示のときにより多くのサイクルが必要となる)。
OSD情報がある。このOSD情報は2ビットピクセル
によって構成される。画像に対応するOSD情報を表示
するために、10,800サイクルが必要とされる。
の連続する受信が供給されなければならない。この圧縮
されたデータは15×106bits/sの最大速度で
到達し、かつメモリ10に書込まれなければならない。
アクセスサイクルの対応する数は7,820である。
ッシュされなければならない。メモリはページ毎3サイ
クルでページ毎にリフレッシュされる。256k×16
の構成は512ページを含み、又6,400リフレッシ
ュサイクルは33.37msで要求される。
アクセスサイクルを考慮すると約34%増加される。ハ
ーフ予測マクロブロックの読出し及び表示は、画像がマ
クロブロックによって格納されるときにライン毎に実行
され、ページアクセスの多くの量を特に要求する。その
結果として、図1の周知の復号化器で、1,653,0
68サイクルが、19.6メガヘルツの動作速度で、又
は51ナノ秒のアクセル時間に対応する33.37ms
で実行されなければならない。この速度で動作できる標
準メモリは“−80”タイプのメモリである。
示において、サイクルでのコストは、画像でなく、マク
ロブロックの行の表示時間に渡って算出されなければな
らない。つまり、各画像において、MPEG標準は、圧
縮されたマクロブロックの行に対応するビットの数は圧
縮されない行のビットの数に等しい最大値プラス1マク
ロブロックである。この状況はリアルタイムで処理され
なければならない。これは1.75メガビットの最大の
サイズをもつ圧縮された画像の従来の最悪な場合よりも
もっと抑制される。双方向画像は通常遅延をもって表示
され、例えば最悪な場合のマクロブロックの行による局
部の処理遅延の吸収を実現する。
NTSC標準において1.02ミリ秒である。そして、
各NTSC画像を2度処理するために、本発明に係る復
号化器は最悪の場合のマクロブロックの行を0.51ミ
リ秒で処理できなければならず、それは720ピクセル
の画像幅に対応する45マクロブロックである。次の表
はアクセスサイクルでのコストと、本発明において実施
するための動作を示す。
及び表示サイクルは除去されている。つまり、復号化さ
れたピクセルは直ちに表示され、それらはもはやメモリ
10を介する必要がない。
クロブロックではなく、累進(順次走査)双方向マクロ
ブロック(例えば完全な予測マクロブロック)であり、
本発明ではマクロブロック当たり87サイクル又は行に
対し7,830サイクルのコストを要するにすぎない。
つまり、第1の復号化中に第1のフィールドのみが表示
され、これは奇数ラインに対応し、インタレースマクロ
ブロックの再格納は偶数ラインに対応するハーフマクロ
ブロックの使用を要求しない。同様に、第2の復号化中
に第2のフィールドのみが表示され、これは偶数ライン
に対応し、インタレースマクロブロックの再格納は奇数
ラインに対応するハーフマクロブロックの使用を要求し
ない。従って、2つのハーフマクロブロックの読出しが
インタレース予測において節約される。
されていない46(45+1)個のマクロブロックのビ
ットの数に対応する。このために2,208サイクルが
必要とされる。
常の復号化時間の半分であるので、OSD、圧縮された
データの書込み、及びリフレッシュのコストは0.51
msで前述の表の値の半分である。
線中に行われ、最悪の状況でも十分な時間が確保される
ので、画像ヘッダのサーチは表に示されていない。
要なページアクセスを考慮して23%増加される。23
%のマージンは従来の状況のマージン(34%)より低
く、実行されるメモリアクセスがページアクセスの量を
減らすために4つのハーフ予測マクロブロックに変わっ
て2つの全部の予測マクロブロックを取り出すからであ
る。その結果のコストは、0.51msの間の、25.
5MHzの動作周波数に、又は39ナノ秒のアクセス時
間に対応する12,995サイクルである。そのような
速度で動作できる標準メモリは“−60”タイプのメモ
リであり、わずかに高価であるが、ときには“−80”
タイプと同じ程度の価格である。
像の二重復号化に適切でなければならない。このため
に、メモリ制御ユニット24はちようど25.5MHz
の速度でなければならない。サイクル当たり1つのピク
セルを処理するパイプライン回路12は0.51ミリ秒
の間に処理されなければならない17,280ピクセル
に対応する34メガヘルツの速度でなければならない。
これらの速度で動作する回路は通常の技術で簡単に入手
可能である。実際に、本質的に動作速度を限定するもの
はメモリ10である。
復号化を示すタイムチャートである。連続的に表示され
るべき画像はP0,B1,B2,P3,B4,B5,P
6で示されている。文字のPは予測される画像を示し、
文字のBは双方向画像を示す。そのような画像の連続は
MPEG標準における従来例である。
に来る予測された画像(又はイントラ(図示されていな
い))で取り出される予測マクロブロックを要求する。
各双方向画像Bの再格納はその回りの予測された画像で
取り出される予測マクロブロックを要求する。従って、
画像に対応する圧縮されたデータは表示の順と異なる順
で復号化器に到達する。ここで、圧縮されたデータはP
0,P3,B1,B2,P6,B4,B5の順で到達す
る。
リアIM1で、メモリに格納される。一方、画像P3が
復号化されエリアIM2で格納されている間に、画像P
0が表示される。従って、画像B1が2倍の速度で1度
目に復号化される間に、画像B1の第1のフィールドが
ラン中に表示され、そして画像B1が2倍の速度で2度
目に復号化される間に、画像B1の第2のフィールドが
表示される。画像B1の各復号化は、エリアIM1及び
IM2に格納された画像P0及びP3で取り出される予
測マクロブロックを使用する。同じ動作が双方向画像B
2において行われる。そして、画像P6は画像P0の位
置でのエリアIM1に復号化及び格納され、一方画像P
3は表示される。画像B4及びB5は画像B1及びB2
のように2倍の速度で2度復号化され、一方それらは表
示される。画像B4及びB5の復号化処理は、エリアI
M1及びIM2などに格納される画像P3及びP6に取
り出された予測マクロブロックを使用する。
化を実行するための図1の復号化器の変形例を示す。図
1で用いた共通の構成は同じ参照符号によって表されて
いる。メモリ10はもはや第3の画像エリアIM3を含
まない。バッファメモリ18に接続される加算器14の
出力はブロック走査−ライン走査変換器26に接続され
る。つまり、加算器14は処理されたマクロブロックの
8×8ピクセルブロックのそれぞれに対応する8×8ピ
クセルブロックを供給し、一方処理回路20はライン毎
にピクセルを受信しなければならない。マクロブロック
が16本のラインに対応するとしても、この走査変換器
26の容量は8本のラインである。つまり、各復号化に
関して、1つのフィールドのみが表示され、奇数ライン
又は偶数ラインのみが表示される。従って、走査変換器
26は、受信するブロックのラインの中で、表示するた
めのフィールドのラインのパリティを用いて分類する。
このパリティ選択は表示回路20によって供給されるフ
ィールド同期信号VSYNCによって決定される。走査
変換器26は、米国特許第5,151,976号に示さ
れるタイプのものである。
れる。マルチプレクサは、バッファ28の出力と、表示
するために非双方向画像をメモリ10から受信するバッ
ファ22の出力とのいずれか1つを表示回路20に供給
する。選択信号BIDIRはマルチプレクサ30を切り
替え、加算器14が双方向画像を供給するか否かによっ
て、バッファ18又は走査変換器26のいずれかをイネ
ーブルとする。パイプライン回路12に双方向画像の圧
縮されたデータの転送を始めるとき、この信号BIDI
Rは例えばメモリ制御ユニット24によって活性化され
る。
対応する圧縮データをパイプライン回路12に2度転送
する機能を実行するために再度プログラム化される。
する確率が大変低い。従って、25.5MHzという早
い速度でアクセスするメモリを達成する必要がなく、
“−60”メモリを要求する。実施例によれば、メモリ
アクセスの速度は最悪の場合のマクロブロックの行の代
わりに最薦の場合の国像の処理に適合し、前述の実施例
で22.8MHzにメモリアクセスの速度を減少する。
そして、“−70”メモリが使用され得る。
クの行を処理するために、この実施例は2つの予測マク
ロブロックの1つのみを使用するために復号化器を強要
しかつ生じる復号化遅延を検出する。これにより復号化
されたピクセルにわずかな変形が発生するが、マクロブ
ロックの行の表示時間(1.02ms)に発生するので
この変形は気づかれないであろう。
クの数が表示されたマクロブロックの数より低くなるこ
とを検出することによって簡単に検出される。これらの
2つの数は従来より復号化器で利用されている。
示したが多種の置換え、改良や変形は当業者であればそ
の例から簡単に生じる。そのような置換え、改良や変形
は、本明細書の一部であり、本発明の技術思想や見地の
範囲内である。したがって、先の説明は一例によるもの
であり、これに限定されるものではない。本発明は特許
請求の範囲及びそれに等価のものによってのみ定められ
る。
図である。
ケンスを示す図である。
例を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の画像を受信して複数の復号化され
た画像を提供する画像復号化器であって、複数の画像は
前に復号化された少なくとも2つの画像からのデータを
必要とする順次走査双方向型画像をふくみ、 前記画像復号化器は、 前に復号化された少なくとも2つの画像を蓄積するメモ
リと、 複数の画像の各々を処理して複数の復号化画像を提供す
る処理回路と、 第1及び第2のパリティのラインに対応する2つの連続
するフィールドの復号化画像を受信する表示器とを有
し、 前記処理回路は順次走査双方向画像に対応する復号化画
像の表示時間の間に、順次走査双方向画像を2度処理
し、1度目は表示装置に復号化画像の第1フィールドを
直接供給し、2度目は表示装置に復号化画像の第2フィ
ールドを直接供給し、 複数の画像の各々は少なくともひとつのマクロブロック
をふくみ、順次走査画像の双方向マクロブロックはイン
タレース型で2つの予め復号化された各画像に2つのハ
ーフ予測マクロブロックを必要とし、少なくとも2つの
予め復号化された画像の同じ画像の2つのハーフ予測マ
クロブロックは異なるパリティをもつラインに対応し、
順次走査双方向画像のインタレース双方向マクロブロッ
クを処理するために、処理回路は2回の復号化工程の各
々で、復号化された画像が表示器に供給されるときに、
同じパリティのラインに対応する少なくとも2つの予め
復号化された画像の2つのハーフ予測マクロブロックの
みを使用することを特徴とする復号化器。 - 【請求項2】 処理回路が画像四角形に対応するマクロ
ブロックに集められたブロックごとに各画像を処理し、
前記復号化器は同じパリティのラインに対応するハーフ
ブロックごとに双方向画像のフィールドを受信し、かつ
表示器に同じパリティの対応するラインを供給するため
の再編成回路(26)を含む請求項1記載の復号化器。 - 【請求項3】 2つの予め復号化された画像からのデー
タを必要とする順次走査双方向型の画像を異なるパリテ
ィのラインに対応して2つの連続するフィールドに表示
するために復号化する復号化方法において、順次走査双
方向画像の表示時間の間に双方向画像を2度復号し、1
度目は画像の第1フィールドを直接表示し、2度目は画
像の第2フィールドを直接表示し、 各画像は画像四角形に対応するマクロブロック毎に復号
され、順次走査画像の双方向マクロブロックはインタレ
ース型で2つの予め復号化された各画像に2つのハーフ
予測マクロブロックを必要とし、少なくとも2つの予め
復号化された画像の同じ画像の2つのハーフ予測マクロ
ブロックは異なるパリティをもつラインに対応し、順次
走査双方向画像のインタレース双方向マクロブロックを
処理するために、処理回路は2回の復号化工程の各々
で、復号化された画像が表示器に供給されるときに、同
じパリティのラインに対応する少なくとも2つの予め復
号化された画像の2つのハーフ予測マクロブロックのみ
を使用する、ことを特徴とする復号化方法。 - 【請求項4】 処理されたマクロブロックの数が表示さ
れたマクロブロックの数より小さいことを検出すると、
2つの予め復号された画像の2つのハーフ予測マクロブ
ロックの一方のみを使用する、請求項3記載の復号化方
法。
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