JP3379933B2 - 鍵情報登録手続き支援システム、記録媒体、鍵板切削機 - Google Patents
鍵情報登録手続き支援システム、記録媒体、鍵板切削機Info
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B23C3/00—Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
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- B23C3/35—Milling grooves in keys
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、鍵の製作のために
必要な情報の登録手続きを支援する技術に関する。
必要な情報の登録手続きを支援する技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】現代社会は、家の鍵、部屋の鍵、金庫の
鍵、ケースの鍵、車両の鍵、機械装置の鍵等、好むと好
まざるとに関わらず、多くの鍵が用いられている。その
ため、鍵を紛失したりすると、部屋に入れなくなった
り、金庫を開けられなくなったり、車に乗れなくなった
り、機械装置を動作させることができなくなるという不
便を強いられることとなる。
鍵、ケースの鍵、車両の鍵、機械装置の鍵等、好むと好
まざるとに関わらず、多くの鍵が用いられている。その
ため、鍵を紛失したりすると、部屋に入れなくなった
り、金庫を開けられなくなったり、車に乗れなくなった
り、機械装置を動作させることができなくなるという不
便を強いられることとなる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これに対して、従来の
対策としては、合鍵を持った人の到来を待つか、鍵に関
するサービス会社を呼んで、解錠してもらったり、場合
によっては、鍵を破壊したりすることが行われている。
対策としては、合鍵を持った人の到来を待つか、鍵に関
するサービス会社を呼んで、解錠してもらったり、場合
によっては、鍵を破壊したりすることが行われている。
【０００４】しかし、合鍵の所有者の到来を待つこと
は、一般的には、不測の時間がかかり、あてにできない
ことが多い。また、サービス会社を呼ぶと、相当の費用
がかかる。さらに、錠を破壊してしまうと、その後、新
しい錠に付け直さなければならなくなるという問題があ
る。
は、一般的には、不測の時間がかかり、あてにできない
ことが多い。また、サービス会社を呼ぶと、相当の費用
がかかる。さらに、錠を破壊してしまうと、その後、新
しい錠に付け直さなければならなくなるという問題があ
る。
【０００５】このような問題を回避するため、鍵を紛失
したときに備えて、あらかじめ、鍵製作のために必要な
情報を登録しておいて、必要なとき、その情報を基に鍵
の製作を依頼することができれば便利である。しかしな
がら、鍵は複雑な形状を有しており、鍵の識別は、一般
の人にとっては困難である。このため、鍵製作のために
必要な情報を鍵製作業者に的確に伝達することは難し
い。また、鍵情報の登録のために、鍵を持参して鍵製作
業者を訪れることは手間がかかり不便である。そこで、
自宅のコンピュータ等を利用して、簡単に鍵の製作のた
めに必要な情報を登録できるシステムの開発が望まれて
いる。
したときに備えて、あらかじめ、鍵製作のために必要な
情報を登録しておいて、必要なとき、その情報を基に鍵
の製作を依頼することができれば便利である。しかしな
がら、鍵は複雑な形状を有しており、鍵の識別は、一般
の人にとっては困難である。このため、鍵製作のために
必要な情報を鍵製作業者に的確に伝達することは難し
い。また、鍵情報の登録のために、鍵を持参して鍵製作
業者を訪れることは手間がかかり不便である。そこで、
自宅のコンピュータ等を利用して、簡単に鍵の製作のた
めに必要な情報を登録できるシステムの開発が望まれて
いる。
【０００６】本発明の目的は、鍵製作のために必要な情
報の登録手続きを容易に行えるよう支援を行う技術を提
供することにある。
報の登録手続きを容易に行えるよう支援を行う技術を提
供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明による鍵製作のために必要な情報の登録手続
きを支援するシステムは、鍵板の形状を示す画像、その
形状について鍵溝を設けるべき領域を示す領域表示画
像、および、複数の鍵溝形状を示す鍵溝形状表示画像を
含む鍵情報入力用画像データを、当該鍵板の形状を特定
する鍵板特定情報と関連付けて蓄積する手段と、鍵板を
特定するための鍵板特定情報の入力を受付ける手段と、
前記受付けた鍵板特定情報によって特定される鍵板に関
する鍵情報入力用画像データを検索する手段と、前記検
索によって索出された鍵情報入力用画像データを出力す
る手段と、前記出力した鍵情報入力用画像データに関す
る、前記鍵溝形状表示画像に示される特定の鍵溝形状
と、前記領域表示画像に示される特定の領域とからなる
情報の入力を受付ける手段とを備えることを特徴とす
る。
め、本発明による鍵製作のために必要な情報の登録手続
きを支援するシステムは、鍵板の形状を示す画像、その
形状について鍵溝を設けるべき領域を示す領域表示画
像、および、複数の鍵溝形状を示す鍵溝形状表示画像を
含む鍵情報入力用画像データを、当該鍵板の形状を特定
する鍵板特定情報と関連付けて蓄積する手段と、鍵板を
特定するための鍵板特定情報の入力を受付ける手段と、
前記受付けた鍵板特定情報によって特定される鍵板に関
する鍵情報入力用画像データを検索する手段と、前記検
索によって索出された鍵情報入力用画像データを出力す
る手段と、前記出力した鍵情報入力用画像データに関す
る、前記鍵溝形状表示画像に示される特定の鍵溝形状
と、前記領域表示画像に示される特定の領域とからなる
情報の入力を受付ける手段とを備えることを特徴とす
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【０００９】本実施の形態では、鍵情報登録システムを
構成するサーバコンピュータと、利用者の端末コンピュ
ータとが、ネットワーク、例えばインターネットを介し
て接続される。そして、利用者は、鍵情報登録システム
が提供するＷｅｂページの指示に従って、鍵作成のため
に必要な鍵情報を、利用者の端末コンピュータから入力
する。そして、鍵情報登録システムは、この情報を利用
者の識別情報と関連付けて登録する。
構成するサーバコンピュータと、利用者の端末コンピュ
ータとが、ネットワーク、例えばインターネットを介し
て接続される。そして、利用者は、鍵情報登録システム
が提供するＷｅｂページの指示に従って、鍵作成のため
に必要な鍵情報を、利用者の端末コンピュータから入力
する。そして、鍵情報登録システムは、この情報を利用
者の識別情報と関連付けて登録する。
【００１０】このように、鍵情報登録システムは、鍵製
作のために必要な情報に関する入力支援を行なう処理
と、その鍵情報を受け付け、利用者の識別情報と関連付
けて登録する処理とを行なうことができる。
作のために必要な情報に関する入力支援を行なう処理
と、その鍵情報を受け付け、利用者の識別情報と関連付
けて登録する処理とを行なうことができる。
【００１１】一般に、鍵は、鍵種類と、鍵板形状と、そ
の鍵板に施される鍵溝パターンとによって特定すること
ができる。このため、鍵情報登録システムに登録する鍵
情報には、これらに関する情報が少なくとも含まれる。
このうち、鍵種類は、例えば、車、家屋等の鍵の用途に
より特定することができる。鍵板形状は、鍵板メーカお
よび、鍵に刻まれている番号の組み合わせから特定する
ことができる。もちろん、実際の鍵板と、鍵板見本を対
照させて、特定することもできる。
の鍵板に施される鍵溝パターンとによって特定すること
ができる。このため、鍵情報登録システムに登録する鍵
情報には、これらに関する情報が少なくとも含まれる。
このうち、鍵種類は、例えば、車、家屋等の鍵の用途に
より特定することができる。鍵板形状は、鍵板メーカお
よび、鍵に刻まれている番号の組み合わせから特定する
ことができる。もちろん、実際の鍵板と、鍵板見本を対
照させて、特定することもできる。
【００１２】鍵溝は、鍵板の輪郭を形成する刻みであ
り、所定の鍵板から、複数の鍵溝部分が削られることに
より鍵が製作される。鍵溝の形状は、三角、四角、台
形、半円等があり、これらはさらに、削られる位置と削
る深さの要素を有している。そして、個々の鍵溝の組み
合わせが鍵溝パターンを構成する。
り、所定の鍵板から、複数の鍵溝部分が削られることに
より鍵が製作される。鍵溝の形状は、三角、四角、台
形、半円等があり、これらはさらに、削られる位置と削
る深さの要素を有している。そして、個々の鍵溝の組み
合わせが鍵溝パターンを構成する。
【００１３】図１は、本発明を適用したシステムの概要
を説明する図である。本図において、サーバコンピュー
タ１０は、鍵情報登録システム１１を構成している。そ
して、サーバコンピュータ１０は、電話回線等の回線を
介してインターネット３０に接続されている。
を説明する図である。本図において、サーバコンピュー
タ１０は、鍵情報登録システム１１を構成している。そ
して、サーバコンピュータ１０は、電話回線等の回線を
介してインターネット３０に接続されている。
【００１４】インターネット３０には、端末コンピュー
タ２１が、電話回線等の回線を介して複数接続される
（本図においては、１台のみを記す）。利用者は、自ら
が使用可能である端末コンピュータ２１を使用して、イ
ンターネット３０にアクセスすることができる。
タ２１が、電話回線等の回線を介して複数接続される
（本図においては、１台のみを記す）。利用者は、自ら
が使用可能である端末コンピュータ２１を使用して、イ
ンターネット３０にアクセスすることができる。
【００１５】サーバコンピュータ１０は、例えば、図２
に示すようなハードウェアシステムを用いて構成するこ
とができる。本図において、サーバコンピュータ１０
は、央演算処理装置（ＣＰＵ）５１と、主記憶装置５２
と、画像処理装置５３と、通信制御装置５４と、外部記
憶装置５５と、入力制御装置５６と、これらを接続する
システムバス５７とを備えている。
に示すようなハードウェアシステムを用いて構成するこ
とができる。本図において、サーバコンピュータ１０
は、央演算処理装置（ＣＰＵ）５１と、主記憶装置５２
と、画像処理装置５３と、通信制御装置５４と、外部記
憶装置５５と、入力制御装置５６と、これらを接続する
システムバス５７とを備えている。
【００１６】サーバコンピュータ１０には、入力制御装
置５６を介して、キーボード５８と、マウス５９とが接
続される。また、画像処理装置５３を介して画像出力装
置であるモニタ６０が接続される。そして、通信制御装
置５４を介してインターネットに接続される。もちろ
ん、サーバコンピュータ１０は本構成に限られるもので
はない。
置５６を介して、キーボード５８と、マウス５９とが接
続される。また、画像処理装置５３を介して画像出力装
置であるモニタ６０が接続される。そして、通信制御装
置５４を介してインターネットに接続される。もちろ
ん、サーバコンピュータ１０は本構成に限られるもので
はない。
【００１７】ＣＰＵ５１は、サーバコンピュータ１０の
中心的な制御を行う装置で、プログラムを解読して、実
行する機能を有している。主記憶装置５２は、サーバコ
ンピュータ１０が取り扱うデータ、プログラム等を一時
的に格納する機能を有している。画像処理装置５３は、
画像を生成するための演算等を行う。通信制御装置５４
は、例えばモデム、ＴＡ等の機器から構成され、ネット
ワークを介したデータの送受信の制御を行う。外部記憶
装置５５は、例えばハードディスク装置等から構成さ
れ、基本ソフト、アプリケーションソフト、その他各種
データ等が不揮発的に格納される。入力制御装置５６
は、操作者の指示を受け付ける際のデータ制御を行う。
中心的な制御を行う装置で、プログラムを解読して、実
行する機能を有している。主記憶装置５２は、サーバコ
ンピュータ１０が取り扱うデータ、プログラム等を一時
的に格納する機能を有している。画像処理装置５３は、
画像を生成するための演算等を行う。通信制御装置５４
は、例えばモデム、ＴＡ等の機器から構成され、ネット
ワークを介したデータの送受信の制御を行う。外部記憶
装置５５は、例えばハードディスク装置等から構成さ
れ、基本ソフト、アプリケーションソフト、その他各種
データ等が不揮発的に格納される。入力制御装置５６
は、操作者の指示を受け付ける際のデータ制御を行う。
【００１８】図３は、鍵情報登録システム１１の機能構
成の一例を示すブロック図である。鍵情報登録システム
１１は、制御手段１２と、送受信制御手段１３と、利用
者情報管理手段１４と、鍵情報管理手段１５と、Ｗｅｂ
ページ制御手段１６とを備えている。これらの機能は、
上記のハードウェアシステムが協調して動作することに
より実現される。ただし、これらの機能は複数のコンピ
ュータに分散させておくことも可能である。
成の一例を示すブロック図である。鍵情報登録システム
１１は、制御手段１２と、送受信制御手段１３と、利用
者情報管理手段１４と、鍵情報管理手段１５と、Ｗｅｂ
ページ制御手段１６とを備えている。これらの機能は、
上記のハードウェアシステムが協調して動作することに
より実現される。ただし、これらの機能は複数のコンピ
ュータに分散させておくことも可能である。
【００１９】制御手段１２は、ＣＰＵ５１等が主記憶装
置５２に格納された命令を実行すること等によって実現
され、鍵情報登録システム１１の各手段を制御する機能
を担う。送受信制御手段１３は、インターネットを介し
て接続された端末コンピュータ２１とのデータの送受信
制御を行う。利用者情報管理手段１４は、鍵情報を登録
した利用者の個人情報と、登録した鍵の情報を関連付け
て記録する。鍵情報管理手段１５は、鍵板形状等のデー
タを管理する。Ｗｅｂページ制御手段１６は、端末コン
ピュータ２１のモニタ６０に表示させるＷｅｂページの
制御を行う。
置５２に格納された命令を実行すること等によって実現
され、鍵情報登録システム１１の各手段を制御する機能
を担う。送受信制御手段１３は、インターネットを介し
て接続された端末コンピュータ２１とのデータの送受信
制御を行う。利用者情報管理手段１４は、鍵情報を登録
した利用者の個人情報と、登録した鍵の情報を関連付け
て記録する。鍵情報管理手段１５は、鍵板形状等のデー
タを管理する。Ｗｅｂページ制御手段１６は、端末コン
ピュータ２１のモニタ６０に表示させるＷｅｂページの
制御を行う。
【００２０】次に端末コンピュータ２１について説明す
る。端末コンピュータ２１は、サーバコンピュータ１０
と同様に、図２に示すようなハードウェアシステムを用
いて構成することができる。さらに、プリンタ等の印刷
機器、磁気ディスクドライブ等の補助記憶装置等を備え
ることができる。もちろん、これらの構成に限定される
わけではない。
る。端末コンピュータ２１は、サーバコンピュータ１０
と同様に、図２に示すようなハードウェアシステムを用
いて構成することができる。さらに、プリンタ等の印刷
機器、磁気ディスクドライブ等の補助記憶装置等を備え
ることができる。もちろん、これらの構成に限定される
わけではない。
【００２１】図４は、端末コンピュータ２１の機能構成
の一例を示すブロック図である。端末コンピュータ２１
は、制御手段２２と、画像出力手段２３と、入力手段２
４と、送受信制御手段２５と、記憶手段２６とを備え
る。この他にも、印刷手段、データ出力手段等を備える
ことができる。
の一例を示すブロック図である。端末コンピュータ２１
は、制御手段２２と、画像出力手段２３と、入力手段２
４と、送受信制御手段２５と、記憶手段２６とを備え
る。この他にも、印刷手段、データ出力手段等を備える
ことができる。
【００２２】制御手段２２はＣＰＵ等から構成され、端
末コンピュータ２１の各手段の制御等を行う。画像出力
手段２３は、モニタ装置６０に画像を表示させる処理を
行う。入力手段２４は、キーボード、マウス等から構成
され、端末コンピュータ２１の操作者からの指示を受付
ける。送受信制御手段２５は、鍵情報登録システム１１
とのデータの送受信を制御する。記憶手段２６は、ハー
ドディスク装置等から構成され、基本ソフトウェア（Ｏ
Ｓ）、鍵情報登録システム１１から受信したデータを画
像に展開して表示するためのアプリケーションソフトウ
ェア（ブラウザ）等を記憶する。
末コンピュータ２１の各手段の制御等を行う。画像出力
手段２３は、モニタ装置６０に画像を表示させる処理を
行う。入力手段２４は、キーボード、マウス等から構成
され、端末コンピュータ２１の操作者からの指示を受付
ける。送受信制御手段２５は、鍵情報登録システム１１
とのデータの送受信を制御する。記憶手段２６は、ハー
ドディスク装置等から構成され、基本ソフトウェア（Ｏ
Ｓ）、鍵情報登録システム１１から受信したデータを画
像に展開して表示するためのアプリケーションソフトウ
ェア（ブラウザ）等を記憶する。
【００２３】次に、本実施の形態における鍵情報の登録
処理の一例について、図面を用いて説明する。
処理の一例について、図面を用いて説明する。
【００２４】図５は、鍵情報の登録処理の概要を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【００２５】鍵情報登録システム１１は、端末コンピュ
ータ２１から鍵情報登録に関するページの表示を要求さ
れると、端末システム２１のモニタ装置６０に、図６に
示すような鍵種類指定ページ１００を表示させ、鍵種類
の指定処理を行う（Ｓ１０２）。
ータ２１から鍵情報登録に関するページの表示を要求さ
れると、端末システム２１のモニタ装置６０に、図６に
示すような鍵種類指定ページ１００を表示させ、鍵種類
の指定処理を行う（Ｓ１０２）。
【００２６】なお、以下に説明するＷｅｂページはすべ
て一例を示すものであって、本発明は例示したＷｅｂペ
ージ構成に限定されるものではない。
て一例を示すものであって、本発明は例示したＷｅｂペ
ージ構成に限定されるものではない。
【００２７】鍵種類指定ページ１００には、鍵情報の登
録を行う旨のメッセージ１０１と、利用者が登録する鍵
の種類を表示する欄１０２と、送信ボタンのクリックを
促す旨のメッセージ１０３と、指定した鍵の種類を送信
する「送信」ボタン１０４とが配置される。表示される
鍵の種類のとしては、例えば、「鍵（車）、鍵（住
居）、鍵（その他）、金庫」とすることができる。それ
ぞれの項目の左側には、利用者のクリックを受付けるボ
タン群１０５とが配置される。利用者は、希望する鍵の
種類に対応するボタンをマウスでクリックすることがで
きる。ボタンがクリックされると、例えば、ボタンの表
示色が変更するため、利用者は、該当する鍵の種類が指
定されたことを確認できる。そして、鍵情報登録システ
ム１１は、「送信」ボタン１０４のクリックを受付ける
と、指定された鍵の種類を格納する。なお、登録を受付
ける鍵の種類が１種類である場合には、本処理は省くこ
とが可能である。
録を行う旨のメッセージ１０１と、利用者が登録する鍵
の種類を表示する欄１０２と、送信ボタンのクリックを
促す旨のメッセージ１０３と、指定した鍵の種類を送信
する「送信」ボタン１０４とが配置される。表示される
鍵の種類のとしては、例えば、「鍵（車）、鍵（住
居）、鍵（その他）、金庫」とすることができる。それ
ぞれの項目の左側には、利用者のクリックを受付けるボ
タン群１０５とが配置される。利用者は、希望する鍵の
種類に対応するボタンをマウスでクリックすることがで
きる。ボタンがクリックされると、例えば、ボタンの表
示色が変更するため、利用者は、該当する鍵の種類が指
定されたことを確認できる。そして、鍵情報登録システ
ム１１は、「送信」ボタン１０４のクリックを受付ける
と、指定された鍵の種類を格納する。なお、登録を受付
ける鍵の種類が１種類である場合には、本処理は省くこ
とが可能である。
【００２８】次に、鍵情報登録システム１１は、鍵板形
状を特定する処理（Ｓ１０３）を行う。鍵板の形状を特
定する方法は本実施例において２通りある。すなわち、
鍵のメーカと鍵板に刻まれた番号から鍵板を特定する方
法と、実際の鍵板と、モニタ画面に表示される鍵板イメ
ージとを対照させて、利用者が選択する方法である。い
ずれの方法を利用するかは、利用者が選択することがで
きる。
状を特定する処理（Ｓ１０３）を行う。鍵板の形状を特
定する方法は本実施例において２通りある。すなわち、
鍵のメーカと鍵板に刻まれた番号から鍵板を特定する方
法と、実際の鍵板と、モニタ画面に表示される鍵板イメ
ージとを対照させて、利用者が選択する方法である。い
ずれの方法を利用するかは、利用者が選択することがで
きる。
【００２９】「送信」ボタン１０４のクリックを受付け
た鍵情報登録システム１１は、端末コンピュータ１１の
モニタ装置６０に、図７に示すような鍵板の特定方法を
受付けるページ１１０を表示させる。このページには、
鍵板の特定方法の入力を促すコメント１１１と、選択肢
として「鍵板メーカと、鍵に刻まれている番号を入力す
る」１１２と「鍵板一覧表から選択する」１１３と、選
択方法を送信するための「送信」ボタン１１４と、鍵種
類指定ページ１００を再表示を行う「戻る」ボタン１１
５とが配置される。そして、鍵情報登録システム１１
は、利用者の指示入力を待つ。
た鍵情報登録システム１１は、端末コンピュータ１１の
モニタ装置６０に、図７に示すような鍵板の特定方法を
受付けるページ１１０を表示させる。このページには、
鍵板の特定方法の入力を促すコメント１１１と、選択肢
として「鍵板メーカと、鍵に刻まれている番号を入力す
る」１１２と「鍵板一覧表から選択する」１１３と、選
択方法を送信するための「送信」ボタン１１４と、鍵種
類指定ページ１００を再表示を行う「戻る」ボタン１１
５とが配置される。そして、鍵情報登録システム１１
は、利用者の指示入力を待つ。
【００３０】「鍵板メーカと、鍵に刻まれている番号を
入力する」１１２の指示を受付けると、鍵情報登録シス
テム１１は、図８に示すような鍵板メーカ、番号入力ペ
ージ１２０を表示させる。本ページ１２０には、鍵板メ
ーカの入力を促すメッセージ１２１と、入力欄１２２
と、鍵に刻まれている番号の入力を促すメッセージ１２
３と、入力欄１２４と、「送信」ボタン１２５と、「戻
る」ボタン１２６とが配置される。利用者はこのページ
１２０で、登録しようとする鍵のメーカと、鍵に刻まれ
ている番号を入力することができる。
入力する」１１２の指示を受付けると、鍵情報登録シス
テム１１は、図８に示すような鍵板メーカ、番号入力ペ
ージ１２０を表示させる。本ページ１２０には、鍵板メ
ーカの入力を促すメッセージ１２１と、入力欄１２２
と、鍵に刻まれている番号の入力を促すメッセージ１２
３と、入力欄１２４と、「送信」ボタン１２５と、「戻
る」ボタン１２６とが配置される。利用者はこのページ
１２０で、登録しようとする鍵のメーカと、鍵に刻まれ
ている番号を入力することができる。
【００３１】鍵板の形状は、鍵のメーカと鍵に刻まれて
いる番号から特定することができるため、利用者からの
入力を受付けた鍵情報登録システム１１は、鍵情報管理
手段１５を用いて、該当する鍵板の形状を抽出する。こ
こで、鍵情報管理手段１５には、鍵情報登録システム１
１で取り扱う鍵板の形状データが、鍵のメーカと、鍵に
刻まれる番号とに関連付けられて記録されている。この
ため、利用者から受付けた鍵のメーカと鍵に刻まれた番
号情報を基に、鍵板の形状を特定することができる。
いる番号から特定することができるため、利用者からの
入力を受付けた鍵情報登録システム１１は、鍵情報管理
手段１５を用いて、該当する鍵板の形状を抽出する。こ
こで、鍵情報管理手段１５には、鍵情報登録システム１
１で取り扱う鍵板の形状データが、鍵のメーカと、鍵に
刻まれる番号とに関連付けられて記録されている。この
ため、利用者から受付けた鍵のメーカと鍵に刻まれた番
号情報を基に、鍵板の形状を特定することができる。
【００３２】一方、「鍵板一覧表から選択する」１１３
の指示を受け付けると、鍵情報登録システム１１は、図
９に示すような鍵板一覧表ページ１３０を表示させる。
鍵板一覧表ページには、鍵情報管理手段１５に登録され
ている鍵板の形状イメージが表示される。
の指示を受け付けると、鍵情報登録システム１１は、図
９に示すような鍵板一覧表ページ１３０を表示させる。
鍵板一覧表ページには、鍵情報管理手段１５に登録され
ている鍵板の形状イメージが表示される。
【００３３】利用者は、登録しようとする鍵の実物と、
端末コンピュータ１１のモニタ装置６０に表示された鍵
板一覧表を対照して、一致する鍵板の形状イメージをク
リックすることができる。
端末コンピュータ１１のモニタ装置６０に表示された鍵
板一覧表を対照して、一致する鍵板の形状イメージをク
リックすることができる。
【００３４】利用者からのクリック操作を受付けた鍵情
報入力システム１１は、指定された鍵板形状イメージ
を、登録する鍵板形状と特定する。
報入力システム１１は、指定された鍵板形状イメージ
を、登録する鍵板形状と特定する。
【００３５】なお、図８に示す鍵板メーカ、番号入力ペ
ージ１２０で、鍵板に刻まれている番号入力欄１２４に
何も入力せずに、鍵板メーカ入力欄１２２に、鍵板メー
カを入力した場合には、該当する鍵メーカの鍵板イメー
ジのみを、鍵板一覧表ページ１３０に表示して、利用者
の指示を受け付けるようにすることもできる。
ージ１２０で、鍵板に刻まれている番号入力欄１２４に
何も入力せずに、鍵板メーカ入力欄１２２に、鍵板メー
カを入力した場合には、該当する鍵メーカの鍵板イメー
ジのみを、鍵板一覧表ページ１３０に表示して、利用者
の指示を受け付けるようにすることもできる。
【００３６】以上のような処理により、鍵情報登録シス
テム１１は、利用者が登録しようとする鍵の鍵板形状を
特定することができる。鍵情報登録システム１１の鍵情
報管理手段では、登録されている鍵板形状を、コード化
して管理しており、鍵情報登録システム１１は特定した
鍵板形状のコードを保持する。
テム１１は、利用者が登録しようとする鍵の鍵板形状を
特定することができる。鍵情報登録システム１１の鍵情
報管理手段では、登録されている鍵板形状を、コード化
して管理しており、鍵情報登録システム１１は特定した
鍵板形状のコードを保持する。
【００３７】鍵情報登録システム１１は、次に鍵溝の指
定受付け処理（Ｓ１０４）を行う。
定受付け処理（Ｓ１０４）を行う。
【００３８】鍵板形状を特定した鍵情報登録システム１
１は、端末コンピュータ１１のモニタ装置６０に図１０
に示すような、鍵溝を指定するページ１４０を表示させ
る。
１は、端末コンピュータ１１のモニタ装置６０に図１０
に示すような、鍵溝を指定するページ１４０を表示させ
る。
【００３９】鍵溝を指定するページ１４０には、鍵板の
イメージ１４１と、鍵溝を削る位置を指定するためのガ
イド線群１４２と、鍵溝の深さを指定するためのガイド
線群１４３と、鍵溝の形状を指定するためのボタン群１
４４と、本ページの利用方法を表示する欄１４５と、指
定を終了させるための「終了」ボタン１４６とが配置さ
れる。
イメージ１４１と、鍵溝を削る位置を指定するためのガ
イド線群１４２と、鍵溝の深さを指定するためのガイド
線群１４３と、鍵溝の形状を指定するためのボタン群１
４４と、本ページの利用方法を表示する欄１４５と、指
定を終了させるための「終了」ボタン１４６とが配置さ
れる。
【００４０】鍵板のイメージ１４１の鍵板形状は、鍵板
形状を特定する処理（Ｓ１０３）によって特定された鍵
板形状のイメージである。これは、特定した鍵板形状の
コードに対応した鍵板イメージを、鍵情報管理手段１５
に登録されている鍵板形状イメージから抽出して表示さ
せたものである。
形状を特定する処理（Ｓ１０３）によって特定された鍵
板形状のイメージである。これは、特定した鍵板形状の
コードに対応した鍵板イメージを、鍵情報管理手段１５
に登録されている鍵板形状イメージから抽出して表示さ
せたものである。
【００４１】鍵溝を削る位置を指定するためのガイド線
群１４２は、本図の例では９本の点線からなり、それぞ
れ１〜９の番号が付されている。鍵溝の位置は、隣り合
うガイド線によって区切られる範囲を一単位として指定
することができる。
群１４２は、本図の例では９本の点線からなり、それぞ
れ１〜９の番号が付されている。鍵溝の位置は、隣り合
うガイド線によって区切られる範囲を一単位として指定
することができる。
【００４２】鍵溝の深さを指定するためのガイド線群１
４３は、本図の例では上側３本、下側４本の合計７本の
点線からなり、それぞれａ〜ｇの符号が付されている。
鍵溝の深さは、隣り合うガイド線によって区切られる範
囲を一単位として指定することができる。ただし、上側
の鍵溝と下側の鍵溝をつなげることはできない。
４３は、本図の例では上側３本、下側４本の合計７本の
点線からなり、それぞれａ〜ｇの符号が付されている。
鍵溝の深さは、隣り合うガイド線によって区切られる範
囲を一単位として指定することができる。ただし、上側
の鍵溝と下側の鍵溝をつなげることはできない。
【００４３】すなわち、鍵溝を削る領域は、縦横のガイ
ド線に区切られたゾーンを一単位として、位置と深さの
指定をすることができる。
ド線に区切られたゾーンを一単位として、位置と深さの
指定をすることができる。
【００４４】ガイド線群１４２と１４３は、指定された
鍵種類および鍵板に対応した本数が、所定の位置に表示
される。これらの情報は、鍵情報管理手段１５が鍵板等
と関連付けて格納しており、表示する鍵板イメージに対
応させて、ガイド線群１４２と１４３とを表示させる。
鍵種類および鍵板に対応した本数が、所定の位置に表示
される。これらの情報は、鍵情報管理手段１５が鍵板等
と関連付けて格納しており、表示する鍵板イメージに対
応させて、ガイド線群１４２と１４３とを表示させる。
【００４５】利用者は、まず、指定する溝の形状を、鍵
溝の形状を指定するためのボタン群１４４から選択する
ことができる。そして、その鍵溝を削る領域（ガイド線
で囲まれた領域）でマウスをクリックすることができ
る。鍵溝を削る領域は、利用者がクリックした場所に該
当する位置（１〜９の組み合わせ）と、深さ（ａ〜ｇの
組み合わせ）で特定される。また、利用者はｃｔｒｌボ
タンを押しながらクリックすることで、複数の領域にま
たがる鍵溝を指定することができる。
溝の形状を指定するためのボタン群１４４から選択する
ことができる。そして、その鍵溝を削る領域（ガイド線
で囲まれた領域）でマウスをクリックすることができ
る。鍵溝を削る領域は、利用者がクリックした場所に該
当する位置（１〜９の組み合わせ）と、深さ（ａ〜ｇの
組み合わせ）で特定される。また、利用者はｃｔｒｌボ
タンを押しながらクリックすることで、複数の領域にま
たがる鍵溝を指定することができる。
【００４６】鍵情報登録システム１１のＷｅｂページ制
御手段は、利用者のクリック操作を受付け、図１１に示
すように、該当する領域を削った鍵の形状を逐次表示さ
せる。本図は、鍵溝形状□が指定され、マウスポインタ
ｍｐが位置５−６、深さｇ−ｆを指示した状態で、クリ
ックを受付けた場合である。この操作の結果、鍵情報登
録システム１１は、該当する領域で、鍵溝が削られた鍵
板イメージ１４１を表示させる。また、削った領域にお
いて再びクリック操作を受付けたときは、鍵溝をリセッ
トし、その状態の鍵板イメージを表示させる。
御手段は、利用者のクリック操作を受付け、図１１に示
すように、該当する領域を削った鍵の形状を逐次表示さ
せる。本図は、鍵溝形状□が指定され、マウスポインタ
ｍｐが位置５−６、深さｇ−ｆを指示した状態で、クリ
ックを受付けた場合である。この操作の結果、鍵情報登
録システム１１は、該当する領域で、鍵溝が削られた鍵
板イメージ１４１を表示させる。また、削った領域にお
いて再びクリック操作を受付けたときは、鍵溝をリセッ
トし、その状態の鍵板イメージを表示させる。
【００４７】このように利用者は、鍵溝の形状を指定し
て、削る領域をクリックするという処理を繰り返し、登
録しようとする鍵の形状を、画面で確認しながら、形成
していくことができる。そして、終了ボタン１４６をク
リックすることにより、この処理を終了させることがで
きる。
て、削る領域をクリックするという処理を繰り返し、登
録しようとする鍵の形状を、画面で確認しながら、形成
していくことができる。そして、終了ボタン１４６をク
リックすることにより、この処理を終了させることがで
きる。
【００４８】なお、鍵溝の指定は、上記の方法に限らな
い。例えば、溝の形状のイメージを表示させて、このイ
メージを、鍵板形状イメージ上の、鍵溝を削りたい領域
までドラッグさせることにより溝の形状と位置を指定さ
せるようにすることもできる。また、キーボードのキー
と鍵溝形状、鍵溝位置、鍵溝深さ等を関連付けて、端末
コンピュータ２１のキーボード５８からのキー入力によ
って鍵情報を指定させるようにすることもできる。
い。例えば、溝の形状のイメージを表示させて、このイ
メージを、鍵板形状イメージ上の、鍵溝を削りたい領域
までドラッグさせることにより溝の形状と位置を指定さ
せるようにすることもできる。また、キーボードのキー
と鍵溝形状、鍵溝位置、鍵溝深さ等を関連付けて、端末
コンピュータ２１のキーボード５８からのキー入力によ
って鍵情報を指定させるようにすることもできる。
【００４９】「終了」ボタン１４６を受付けた鍵情報登
録システム１１は、図１２に示すような、鍵情報登録ペ
ージ１５０を表示させて、個人情報登録処理を行う（Ｓ
１０５）。なお、個人情報登録処理（Ｓ１０５）は、鍵
情報の受付け処理（Ｓ１０２〜Ｓ１０４）に先立って行
うようにすることもできる。
録システム１１は、図１２に示すような、鍵情報登録ペ
ージ１５０を表示させて、個人情報登録処理を行う（Ｓ
１０５）。なお、個人情報登録処理（Ｓ１０５）は、鍵
情報の受付け処理（Ｓ１０２〜Ｓ１０４）に先立って行
うようにすることもできる。
【００５０】個人情報登録画面１５０には、登録を促す
旨のメッセージ１５１と、登録する鍵の種類を表示する
欄１５２と、登録する鍵のイメージ１５３と、ＩＤ入力
欄１５４と、パスワード入力欄１５５と、登録を受付け
る「登録」ボタン１５６と、キャンセルを受付ける「キ
ャンセル」ボタン１５７とが配置される。
旨のメッセージ１５１と、登録する鍵の種類を表示する
欄１５２と、登録する鍵のイメージ１５３と、ＩＤ入力
欄１５４と、パスワード入力欄１５５と、登録を受付け
る「登録」ボタン１５６と、キャンセルを受付ける「キ
ャンセル」ボタン１５７とが配置される。
【００５１】鍵情報登録システム１１は、「登録」ボタ
ン１５６のクリックを受付けると、利用者によって入力
されたＩＤと、パスワードとを、鍵情報と関連付けて、
利用者情報管理手段１４を用いて、登録する。
ン１５６のクリックを受付けると、利用者によって入力
されたＩＤと、パスワードとを、鍵情報と関連付けて、
利用者情報管理手段１４を用いて、登録する。
【００５２】このとき、鍵情報はコード化することがで
きる。例えば、溝形状について、台形を「ア」、三角を
「イ」、四角を「ウ」…という符号に対応させると、あ
る鍵溝に対応するコードは、「ア１２ａｂ」と表現する
ことができる。これは、溝形状は台形で、位置は１−
２、深さはａ−ｂの鍵溝を意味している。このような形
式で鍵が有するすべての溝について表現することができ
る。
きる。例えば、溝形状について、台形を「ア」、三角を
「イ」、四角を「ウ」…という符号に対応させると、あ
る鍵溝に対応するコードは、「ア１２ａｂ」と表現する
ことができる。これは、溝形状は台形で、位置は１−
２、深さはａ−ｂの鍵溝を意味している。このような形
式で鍵が有するすべての溝について表現することができ
る。
【００５３】ＩＤと、パスワードは、鍵情報を登録した
利用者を、鍵情報と関連付けて特定するために利用す
る。すなわち、鍵情報登録システム１１により鍵情報を
登録した利用者は、必要なときに、鍵情報登録システム
１１により登録した鍵情報を利用できる鍵製作業者を訪
れ、もしくは、電話等で連絡をとり、本ページ１５０で
登録したＩＤとパスワードを伝える。すると、鍵情報登
録システム１１の利用者情報管理手段１４はＩＤとパス
ワードをキーに鍵情報を抽出することができる。そし
て、鍵製作業者は、この情報を基に鍵を製作することが
できる。
利用者を、鍵情報と関連付けて特定するために利用す
る。すなわち、鍵情報登録システム１１により鍵情報を
登録した利用者は、必要なときに、鍵情報登録システム
１１により登録した鍵情報を利用できる鍵製作業者を訪
れ、もしくは、電話等で連絡をとり、本ページ１５０で
登録したＩＤとパスワードを伝える。すると、鍵情報登
録システム１１の利用者情報管理手段１４はＩＤとパス
ワードをキーに鍵情報を抽出することができる。そし
て、鍵製作業者は、この情報を基に鍵を製作することが
できる。
【００５４】このとき、鍵板切削機にあらかじめ、前述
の鍵情報コードと、切削命令とを対応付けて記憶させて
おけば、鍵板切削機に鍵情報コードを入力すると、自動
的に鍵を製作することができる。
の鍵情報コードと、切削命令とを対応付けて記憶させて
おけば、鍵板切削機に鍵情報コードを入力すると、自動
的に鍵を製作することができる。
【００５５】以上の実施の形態では、ネットワークに接
続された端末コンピュータ２１において、Ｗｅｂページ
を利用して登録を行う場合について説明した。しかし、
本発明は、このような場合に限らず、ネットワークに接
続していない情報処理装置においても適用することがで
きる。
続された端末コンピュータ２１において、Ｗｅｂページ
を利用して登録を行う場合について説明した。しかし、
本発明は、このような場合に限らず、ネットワークに接
続していない情報処理装置においても適用することがで
きる。
【００５６】この場合は、上述したＷｅｂページ同様の
画面を生成制御するとともに、利用者からの入力を受付
けることができるアプリケーションソフトと、鍵情報管
理手段１５を実現可能なデータベースとを、利用者の情
報処理装置にインストールする。そして、利用者は、こ
のシステムを利用して、登録を希望する鍵の情報を、同
様の手順で入力することができる。すなわち、本発明
は、少なくとも画像情報の表示制御手段と、鍵情報を管
理する手段と、利用者の指示を受け付ける手段とを備え
ることにより実現することができる。
画面を生成制御するとともに、利用者からの入力を受付
けることができるアプリケーションソフトと、鍵情報管
理手段１５を実現可能なデータベースとを、利用者の情
報処理装置にインストールする。そして、利用者は、こ
のシステムを利用して、登録を希望する鍵の情報を、同
様の手順で入力することができる。すなわち、本発明
は、少なくとも画像情報の表示制御手段と、鍵情報を管
理する手段と、利用者の指示を受け付ける手段とを備え
ることにより実現することができる。
【００５７】この場合は、入力された情報を、例えば、
印刷して郵便、ファクシミリ等で、鍵情報登録業者に送
付すること等により、登録処理が行われる。
印刷して郵便、ファクシミリ等で、鍵情報登録業者に送
付すること等により、登録処理が行われる。
【００５８】なお、上記のアプリケーションソフトとデ
ータベースは、汎用的なプログラム開発ツールを用いて
容易に作成することができる。
ータベースは、汎用的なプログラム開発ツールを用いて
容易に作成することができる。
【００５９】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、鍵製作
のために必要な情報の登録手続きを容易に行うことがで
きる。
のために必要な情報の登録手続きを容易に行うことがで
きる。
【図１】 本発明を適用したシステムの概要を説明する
図。
図。
【図２】 コンピュータのハードウェア構成を説明する
図。
図。
【図３】 鍵情報登録システムの機能構成の一例を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図４】 端末コンピュータの機能構成の一例を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図５】 鍵情報の登録処理の概要を示すフローチャー
ト。
ト。
【図６】 鍵種類指定ページ１００の一例を示す図。
【図７】 鍵板の特定方法を受付けるページの一例を示
す図。
す図。
【図８】 鍵板メーカ、番号入力ページの一例を示す
図。
図。
【図９】 鍵板一覧表ページの一例を示す図。
【図１０】 鍵溝を指定するページの一例を示す図。
【図１１】 鍵溝を指定するページの一例を示す図。
【図１２】 鍵情報登録ページの一例を示す図。
１４１…鍵板イメージ、１４２…鍵溝を削る位置を指定
するためのガイド線、１４３…鍵溝の深さを指定するた
めのガイド線、１４４…溝の形状を指定するボタン
するためのガイド線、１４３…鍵溝の深さを指定するた
めのガイド線、１４４…溝の形状を指定するボタン
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G06F 17/60
G06F 19/00
E05B 19/00
G05B 19/00
B23Q 15/00
Claims (7)
- 【請求項１】 鍵製作のために必要な鍵情報の登録手続
きを支援するシステムであって、 鍵板の形状を示す画像、その形状について鍵溝を設ける
べき領域を示す領域表示画像、および、複数の鍵溝形状
を示す鍵溝形状表示画像を含む鍵情報入力用画像データ
を、当該鍵板の形状を特定する鍵板特定情報と関連付け
て蓄積する手段と、 鍵板を特定するための鍵板特定情報の入力を受付ける手
段と、 前記受付けた鍵板特定情報によって特定される鍵板に関
する鍵情報入力用画像データを検索する手段と、 前記検索によって索出された鍵情報入力用画像データを
出力する手段と、 前記出力した鍵情報入力用画像データに関する、前記鍵
溝形状表示画像に示される特定の鍵溝形状と、前記領域
表示画像に示される特定の領域とからなる情報の入力を
受付ける手段とを備えることを特徴とする鍵情報登録手
続き支援システム。 - 【請求項２】 前記鍵溝を設けるべき領域を示す領域表
示画像は、 鍵溝の位置を示す情報と、鍵溝の削り深さを示す情報と
を表示する画像であることを特徴とする請求項１記載の
鍵情報登録手続き支援システム。 - 【請求項３】 前記鍵板を特定するための鍵板特定情報
は、鍵板メーカと、鍵に刻まれた番号とを含むことを特
徴とする請求項１記載の鍵情報登録手続き支援システ
ム。 - 【請求項４】 前記鍵板を特定するための鍵板特定情報
の入力を受付ける手段に代え、 鍵板の形状を示す画像データを複数出力する手段と、 当該出力した複数の画像データのうち、特定の鍵板の形
状を示す画像データに関する情報の入力を受付ける手段
を備えることを特徴とする請求項１記載の鍵情報登録手
続き支援システム。 - 【請求項５】 鍵情報登録手続き支援システムの利用者
を特定する情報の入力を受付ける手段と、 該受付けた利用者を特定する情報と、前記鍵溝形状表示
画像に示される特定の鍵溝形状と、前記領域表示画像に
示される特定の領域とからなる情報とを、関連付けて記
録する手段とをさらに備えることを特徴とする請求項１
記載の鍵情報登録手続き支援システム。 - 【請求項６】 鍵製作のために必要な鍵情報のネットワ
ークを介した登録手続きを支援するシステムであって、 鍵板の形状を示す画像、その形状について鍵溝を設ける
べき領域を示す領域表示画像、および、複数の鍵溝形状
を示す鍵溝形状表示画像を含む鍵情報入力用画像データ
を、当該鍵板の形状を特定する鍵板特定情報と関連付け
て蓄積する手段と、 ネットワークを介して接続された端末コンピュータか
ら、鍵板を特定するための鍵板特定情報の入力を受付け
る手段と、 前記受付けた鍵板特定情報によって特定される鍵板に関
する鍵情報入力用画像データを検索する手段と、 前記検索によって索出された鍵情報入力用画像データ
を、ネットワークを介して接続された端末コンピュータ
に送信する手段と、 前記出力した鍵情報入力用画像データに関する、前記鍵
溝形状表示画像に示される特定の鍵溝形状と、前記領域
表示画像に示される特定の領域とからなる情報の入力
を、ネットワークを介して接続された端末コンピュータ
から、受付ける手段とを備えることを特徴とする鍵情報
登録手続き支援システム。 - 【請求項７】 鍵板の形状を示す画像、その形状につい
て鍵溝を設けるべき領域を示す領域表示画像、および、
複数の鍵溝形状を示す鍵溝形状表示画像を含む鍵情報入
力用画像データを、当該鍵板の形状を特定する鍵板特定
情報と関連付けて蓄積する処理と、 鍵板を特定するための鍵板特定情報の入力を受付ける処
理と、 前記受付けた鍵板特定情報によって特定される鍵板に関
する鍵情報入力用画像データを検索する処理と、 前記検索によって索出された鍵情報入力用画像データを
出力する処理と、 前記出力した鍵情報入力用画像データに関する、前記鍵
溝形状表示画像に示される特定の鍵溝形状と、前記領域
表示画像に示される特定の領域とからなる情報の入力を
受付ける処理とをコンピュータに実行させるためのプロ
グラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒
体。
Priority Applications (7)
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|---|---|---|---|
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| PCT/JP2001/002218 WO2001071129A1 (fr) | 2000-03-23 | 2001-03-21 | Systeme d'aide a la procedure d'enregistrement d'informations concernant une cle, support d'enregistrement et coupeuse d'ecusson |
| AT01917478T ATE380374T1 (de) | 2000-03-23 | 2001-03-21 | Unterstützungssystem und programm zur registrierung von schlüsseldaten |
| AU2001244551A AU2001244551A1 (en) | 2000-03-23 | 2001-03-21 | Key information registration procedure assisting system, recorded medium, and key plate cutter |
| US10/239,341 US6801829B2 (en) | 2000-03-23 | 2001-03-21 | Key information registration procedure assisting system, recorded medium, and key plate cutter |
| DE60131734T DE60131734T2 (de) | 2000-03-23 | 2001-03-21 | Unterstützungssystem und programm zur registrierung von schlüsseldaten |
| EP01917478A EP1270851B1 (en) | 2000-03-23 | 2001-03-21 | Key information registration procedure assisting system and program |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000081425A JP3379933B2 (ja) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | 鍵情報登録手続き支援システム、記録媒体、鍵板切削機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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ID=18598365
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|---|---|---|---|
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| EP (1) | EP1270851B1 (ja) |
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| AU (1) | AU2001244551A1 (ja) |
| DE (1) | DE60131734T2 (ja) |
| WO (1) | WO2001071129A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019017010A1 (ja) * | 2017-07-18 | 2019-01-24 | 株式会社デンソー | 鍵形状データ管理システム及び鍵形状データ管理方法 |
| JP2020020260A (ja) * | 2019-10-15 | 2020-02-06 | 株式会社デンソー | 鍵形状データ管理システム、鍵形状データ管理方法 |
| JP2020020261A (ja) * | 2019-10-15 | 2020-02-06 | 株式会社デンソー | 鍵形状データ管理システム、鍵形状データ管理方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2004012893A1 (en) * | 2002-08-02 | 2004-02-12 | Hy-Ko Products Company | Object identification system |
| US9963908B2 (en) * | 2004-09-10 | 2018-05-08 | Hy-Ko Products Company | Data key and method of using same |
| ITVE20040035A1 (it) * | 2004-09-24 | 2004-12-24 | Silca Spa | Sistema telematico di duplicazione di chiavi da codice. |
| CA2601504A1 (en) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Dorma Door Controls, Inc. | Key security method and system |
| US20070003388A1 (en) * | 2005-07-01 | 2007-01-04 | Shing-Hwa Doong | Method to make a copy of a key from stored data |
| US9101990B2 (en) | 2006-01-23 | 2015-08-11 | Hy-Ko Products | Key duplication machine |
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| IL173803A (en) * | 2006-02-19 | 2013-01-31 | Mul T Lock Technologies Ltd | Key duplication machine |
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| US8287215B2 (en) | 2006-11-28 | 2012-10-16 | Minute Key Inc. | Fully automatic key duplicating machine with automatic key model identification system |
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