JP3376945B2 - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP3376945B2
JP3376945B2 JP06646299A JP6646299A JP3376945B2 JP 3376945 B2 JP3376945 B2 JP 3376945B2 JP 06646299 A JP06646299 A JP 06646299A JP 6646299 A JP6646299 A JP 6646299A JP 3376945 B2 JP3376945 B2 JP 3376945B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気接続箱に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気接続箱はケース本体を備
え、その上面には取付ブロックが立設されている。この
取付ブロックには電気部品としてのリレーが着脱可能に
嵌合されている。そして、ケース本体の部品装着面はカ
バーにより覆われている。この種の電気接続箱において
は、従来より前記取付ブロックに対するリレーの嵌合状
態を検知することができるものが提案されている。即
ち、ケース本体の部品装着面には検知治具が設けられて
いる。この検知治具は、取付ブロックに対して接近離間
可能となっている。
【0003】検知治具を用いてリレーの嵌合状態を検知
するには、まず検知治具を取付ブロックから離間させた
状態で、同取付ブロックにリレーを嵌合する。その後、
検知治具を取付ブロックに接近させるように移動させ
る。リレーが完全に嵌合されていない場合には、検知治
具がリレーに当たって干渉する。一方、リレーが完全に
嵌合されている場合には、検知治具がリレーに当たるこ
とはない。即ち、検知治具が干渉するか否かにより、取
付ブロックに対するリレーの嵌合状態を検知することが
できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の電気
接続箱においては、リレーの嵌合状態を検知するのに検
知治具という部品が余分に必要になる。そのため、部品
点数が多くなり、製造コストの上昇に繋がるという問題
があった。
【0005】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、既存の部品を用いて電気部品の装
着状態を検知することができる電気接続箱を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、ケース本体に設けら
れた取付部に電気部品が装着され、この状態で前記ケー
ス本体の部品装着面がカバーで覆われる電気接続箱にお
いて、前記部品装着面と平行な方向に沿って前記カバー
をスライド可能に設け、前記カバーの内奥面をフラット
に形成し、前記部品装着面から前記カバーの内奥面に設
けられた検知部までの高さを、前記部品装着面から完全
装着状態における前記電気部品の端面までの高さより
も僅かに高くなるように設定し、前記ケース本体の左右
外側面に、前記カバーのスライド方向に沿って延びる鉤
状のガイド部を直線状に設け、このガイド部に前記カバ
ーの両端縁を係入可能とし、前記ケース本体の左右外側
面に、カバーのスライド方向へ直線的に延びかつ一列に
配置されている複数の突条部を、各ガイド部に対して平
行となるように形成し、この突条部を前記カバーの左右
外側面に突設した張り出し部の内側に形成されているガ
イド溝に係入可能とし、前記カバーの左右内側面に、前
記ガイド溝よりも内奥側においてカバーのスライド方向
に沿って延びかつ前記ガイド溝に対して平行なる鉤状の
係合部を突設し、この係合部にケース本体の両端縁を係
入可能としたことをその要旨としている。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の電気接続箱において、前記カバーのスライド前端側
の外側面に、前記カバーと前記ケース本体とを着脱可能
にロックしうるロック手段を備えることをその要旨とし
ている。
【0008】
【0009】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1に記載の発明によると、取付部に電気部品
が装着された後、カバーをスライドさせる。ここで、ケ
ース本体の部品装着面から検知部までの高さは、部品装
着面から完全装着状態における電気部品の上端面までの
高さよりも僅かに高くなっている。そのため、電気部品
が完全に装着されている場合には、カバーが電気部品に
当たることはない。一方、電気部品が完全に装着されて
いない場合には、カバーが電気部品に当たって干渉す
る。この干渉により、電気部品の装着不良が検知され
る。従って、既存の部品であるカバーを用いて電気部品
の装着状態を検知することが可能になる。又、カバーを
スライドする際に、前記ケース本体のガイド部にカバー
の両端縁が係入され、更にケース本体の突条部にカバー
のガイド溝が係入され、加えてケース本体の両端縁にカ
バーの係合部が係入されるためことによってカバーは直
線的にガイドされる。そのため、安定した状態でカバー
がスライドし、カバーにある検知部の高さが変わること
がない。従って、電気部品の装着状態を高精度に検知す
ることが可能になる。
【0010】請求項2に記載の発明によると、ロック手
段によりカバーがケース本体にロックされるため、不用
意にカバーがケース本体から外れることはない。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に基づき詳細に説明する。図1,図2に示す
電気接続箱11は自動車のエンジンルーム内に収容され
るものである。この電気接続箱11は、エンジンルーム
と車室との間に設けられた車両パネル12の設置面12
aに対し、縦置きに取り付け固定されている。電気接続
箱11は、合成樹脂製のケース本体13を備えており、
その部品装着面13aには取付部としての取付ブロック
14が複数個突設されている。取付ブロック14には電
気部品としてのリレー15が着脱可能に設けられてい
る。リレー15の基端面には凹部15aが形成され、こ
の凹部15aは取付ブロック14の先端部に嵌合されて
いる。この嵌合により、リレー15が取付ブロック14
に装着されるようになっている。
【0013】ケース本体13の前部には、合成樹脂製の
カバー16が着脱可能に設けられている。このカバー1
6により、その部品装着面13a及びケース本体13の
前面に形成された開口部13bが覆われている。カバー
16の内奥面はその上端部から下端部にかけてフラット
になっている。
【0014】図2,図3に示すように、ケース本体13
の左右外側面には、鉤状のガイド部20a,20b,2
0cが複数個突設されている。各ガイド部20a〜20
cは、それぞれ上下方向に沿って直線的に延びており、
上下方向において一列に配置されている。又、ケース本
体13の左右外側面には、前記ガイド部20a〜20c
よりも前側において、複数の突条部21a,21b,2
1c,21dが形成されている。各突条部21a〜21
dは、それぞれ上下方向に沿って直線的に延びており、
上下方向において一列に配置されている。各突条部21
a〜21dは、前記各ガイド部20a〜20cに対して
平行となっている。
【0015】図2,図3に示すように、カバー16の左
右外側面には、上下方向に沿って延びる張出し部23が
突設されている。両張出し部23の内側におけるカバー
16の左右内側面には、ガイド溝24が形成されてい
る。ガイド溝24は上下方向、即ち、カバー16の長手
方向に沿って延びている。又、図3に示すように、カバ
ー16の左右内側面には、前記ガイド溝24よりも内奥
側において、鉤状の係合部25が突設されている。両係
合部25は、上下方向に沿って延びており、前記ガイド
溝24に対して平行になっている。
【0016】そして、ガイド部20a〜20cにカバー
16の両端縁が係入可能となっている。又、ガイド溝2
4に突条部21a〜21dが係入可能になっている。更
に、係合部25にケース本体13の両端縁が係入可能と
なっている。これらの係入により、カバー16が部品装
着面13aと平行な方向、即ち上下方向に沿ってスライ
ド可能となっている。
【0017】図1に示すように、カバー16がケース本
体13に装着された状態において、カバー16の高さは
以下のように設定されている。即ち、部品装着面13a
からカバー16の内奥面(内側面)までの高さh1は、
部品装着面13aから完全装着状態におけるリレー15
の先端面(上端面)までの高さh2とほぼ等しくなるよ
うに設定されている。より具体的にいうと、カバー16
の内奥面の高さh1は、リレー15の先端面の高さh2
よりも僅かに高くなっている。高さh1は、高さh2よ
りも約1〜2mm高くなっている。カバー16の内奥面
はフラットになっているため、カバー16の内奥面まで
の高さh1は、カバー16の上端から下端にかけて等し
くなっている。なお、本実施形態では、カバー16の内
奥面の下端部が、リレー15の嵌合不良を検知するため
の検知部26となっている。
【0018】図1,図2に示すように、カバー16の下
端外側面(スライド前端側の外側面)には、上下方向に
沿って延びる一対の係止爪27,28が形成されてい
る。そして、各係止爪27,28は、その基端を中心に
して図1に矢印で示す方向に沿って撓むようになってい
る。各係止爪27,28の先端部は、ケース本体13の
底壁の前端部に形成された係合孔29,30に係合可能
となっている。そして、この係合により、ケース本体1
3とカバー16とが着脱可能にロックされる。なお、本
実施形態では、係止爪27,28及び係合孔29,30
から、ロック手段が構成されている。
【0019】次に、上記のように構成された電気接続箱
の作用について説明する。ケース本体13にカバー16
を装着する前に、予め各取付ブロック14にリレー15
をそれぞれ嵌合しておく。この状態で、ガイド部20a
〜20cにカバー16の両端縁を係入する。又、ガイド
溝24にケース本体13に設けた突条部21a〜21d
を係入する。更に、係合部25にケース本体13の両端
縁を係入する。そして、カバー16をケース本体13の
上端部から下方にスライドさせる。
【0020】このとき、全てのリレー15が完全に嵌合
ていれば、各リレー15の先端が、カバー16の内奥面
よりも内側に位置しているはずである。そのため、カバ
ー16の下端部が各リレー15の先端部に当たることは
ない。そして、カバー16はケース本体13の最下端部
まで移動し、各係止爪27,28の先端部が各係合孔2
9,30に係止される。これにより、カバー16がケー
ス本体13にロックされる。
【0021】一方、各リレー15が完全に嵌合されてい
ない場合には、各リレー15の先端は、カバー16の内
奥面よりも外側に位置しているはずである。つまり、図
4に示すように、下端部にあるリレー15が不完全状態
で嵌合されている場合には、そのリレー15の先端面の
高さh3が、カバー16の内奥面の高さh1よりも高く
なっている。このため、カバー16をスライドしている
途中で、同カバー16の下端部がリレー15の先端部に
当たって干渉する。又、下端部よりも上方にあるリレー
15が不完全状態で嵌合されている場合には、カバー1
6がケース本体13の下端部に移動する手前の位置でリ
レー15に干渉する。これにより、カバー16が干渉し
ている箇所から下方へスライドできなくなるので、リレ
ー15の嵌合状態が不良であると検知できる。従って、
カバー16がリレー15と干渉するか否かにより、リレ
ー15の嵌合状態を検知できる。
【0022】従って、本実施形態によれば以下のような
効果を得ることができる。 (1)ケース本体13の部品装着面13aと平行な方向
に沿ってカバー16がスライド可能に設けられている。
そして、部品装着面13aからカバー16の内側面に設
けられた検知部26までの高さh1は、部品装着面13
aから完全装着状態におけるリレー15の先端面までの
高さh2よりも僅かに高くなっている。このため、1つ
でもリレー15が完全に装着されていない場合には、リ
レー15の先端部にカバー16の下端部を干渉させるこ
とができる。よって、余分な部品を用いることなく、既
存の部品であるカバー16を用いてリレー15の装着状
態を検知することができる。この結果、部品点数が多く
ならないので、電気接続箱11の製造コストが上昇する
のを防止することができる。
【0023】(2)ケース本体13の外側面には、カバ
ー16のスライド方向(上下方向)に沿って延びるガイ
ド部20a〜20cが形成されている。そして、カバー
16をスライドさせる際に、各ガイド部20a〜20c
にカバー16の両端縁が係合することにより直線的にガ
イドされる。このため、カバー16の下端部内奥面まで
の高さh1が変わることなく、安定した状態でカバー1
6をスライドさせることができる。従って、リレー15
の装着状態を高精度に検知することができる。
【0024】(3)カバー16の内側面には、そのスラ
イド方向に沿って延びるガイド溝24及び係合部25が
形成されている。そして、カバー16をスライドさせる
際に、ガイド溝24にカバー16に設けた突条部21a
〜21dが係合されることにより直線的にガイドされ
る。それとともに、係合部25にカバー16の両端縁が
係合される。このため、カバー16の検知部26の高さ
h1が変わることなく、安定した状態でカバー16をス
ライドさせることができる。従って、リレー15の装着
状態を高精度に検知することができる。
【0025】(4)カバー16及びケース本体13が係
止爪27,28が係合孔29,30に係合されるように
なっている。そして、この係合により、ケース本体13
にカバー16がロックされる。従って、カバー16を装
着した後に、不用意にカバー16がケース本体13から
外れるのを防止することができる。
【0026】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 前記実施形態では、縦置きの電気接続箱11にした
が、横置きに変更してもよい。
【0027】・ カバー16の両端縁をケース本体13
の内側に配置されるように構成し、ガイド部20a〜2
0cを、ケース本体13の内側面に形成してもよい。 ・ 係止爪27,28と係合孔29,30の位置関係を
反対にしてもよい。即ち、ケース本体13に係止爪2
7,28を設け、カバー16に係合孔29,30を設け
てもよい。
【0028】・ 前記実施形態では、リレー15の嵌合
状態を検知するようにした。これ以外にも、他の電気部
品、例えばヒュージブルリンク等の嵌合状態を検知する
ことも可能である。この場合には、カバー16の高さh
1をヒュージブルリンクの高さとほぼ同じに設定する。
【0029】・ カバー16の下端内奥面の一部に傾斜
面を有する突部を設けてもよい。そして、部品装着面1
3aから突部の端面までの高さを、部品装着面13aか
ら完全装着状態におけるリレーの先端面h2までの高さ
と同じに設定する。この構成によれば、カバー16をス
ライドさせることで、突部によりリレー15を取付ブロ
ック15に対して確実に押し込むことができる。
【0030】・ 前記実施形態では、係止爪27,28
及び係合孔29,30から構成するロック手段を電気接
続箱11の下部に設けたが、これ以外にも、例えば電気
接続箱11の上部や側部に設けることも可能である。
又、係止爪27,28及び係合孔29,30の形状は、
前記実施形態に限定されることなく、任意の形状に変更
することも可能である。
【0031】・ 前記実施形態では、カバー16を上下
方向に沿ってスライドさせるようにしたが、これ以外に
も左右方向に沿ってスライドさせることも可能である。 ・ 前記実施形態では、検知部26をカバー16の下端
部にした。カバー16の内奥面がフラットでない場合に
は、検知部26をカバー16の下端部以外の箇所に変更
することも可能である。
【0032】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想をその効果とともに以下に列挙する。 (1) 請求項1において、前記カバーの内側面には、
そのスライド方向に沿って延びるガイド部24,25が
直線状に設けられ、このガイド部に前記ケース本体の両
端縁が係合される電気接続箱。この構成によれば、安定
した状態でカバーをスライドさせることができるので、
電気部品の装着状態を高精度に検知することができる。
【0033】(2) 請求項3において、前記ロック手
段は、ケース本体及びカバーのうちいずれか一方に突設
された係止爪と、他方に設けられ前記係止爪が係合され
る係合孔とから構成されている電気接続箱。この構成に
よれば、簡単な構成にも拘わらず、ケース本体とカバー
とを確実にロックすることができる。
【0034】(3) 請求項3において、前記ロック手
段は複数設けられている電気接続箱。この構成によれ
ば、ケース本体とカバーとをよりいっそう確実にロック
することができる。
【0035】(4) ケース本体に設けられた取付部に
電気部品が装着され、この状態で前記ケース本体の部品
装着面がカバーで覆われる電気接続箱において、前記部
品装着面と平行な方向に沿って前記カバーをスライド可
能に設け、前記部品装着面から前記カバーのスライド前
端側の内側面までの高さを、前記部品装着面から完全装
着状態における前記電気部品の上端面までの高さよりも
僅かに高くなるように設定した電気接続箱。この構成に
よれば、既存の部品を用いてリレーの装着状態を検知す
ることにより、コストの上昇を抑えることができる。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、既存の部品を用いて電気部品の装着状態
を検知することができる。又、安定した状態でカバーを
スライドさせることができるので、電気部品の装着状態
を高精度に検知することができる。
【0037】請求項2に記載の発明によれば、カバーと
ケース本体とが不用意に離脱するのを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態を示し、ケース本体にカバーを装着
した状態を示す電気接続箱の断面図。
【図2】ケース本体及びカバーを示す分解斜視図。
【図3】図1の3−3断面図。
【図4】リレーの装着不良を検知する際の動作を示す断
面図。
【符号の説明】
11…電気接続箱、13…ケース本体、13a…部品装
着面、13b…開口部、14…取付ブロック(取付
部)、15…リレー(電気部品)、16…カバー、20
a〜20c…ガイド部、21a〜21d…突条部、23
…張り出し部、24…ガイド溝、25…係合部、26…
検知部、27,28…係止爪(ロック手段)、29,3
0…係合孔(ロック手段)、h1…カバーの高さ、h2
…完全嵌合状態にあるリレーの高さ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/14 H05K 5/03

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体に設けられた取付部に電気部
    品が装着され、この状態で前記ケース本体の部品装着面
    がカバーで覆われる電気接続箱において、 前記部品装着面と平行な方向に沿って前記カバーをスラ
    イド可能に設け、前記カバーの内奥面をフラットに形成
    し、前記部品装着面から前記カバーの内奥面に設けられ
    た検知部までの高さを、前記部品装着面から完全装着状
    態における前記電気部品の端面までの高さよりも僅か
    に高くなるように設定し 前記ケース本体の左右外側面に、前記カバーのスライド
    方向に沿って延びる鉤状のガイド部を直線状に設け、こ
    のガイド部に前記カバーの両端縁を係入可能とし、 前記ケース本体の左右外側面に、カバーのスライド方向
    へ直線的に延びかつ一列に配置されている複数の突条部
    を、各ガイド部に対して平行となるように形成し、この
    突条部を前記カバーの左右外側面に突設した張り出し部
    の内側に形成されているガイド溝に係入可能とし、 前記カバーの左右内側面に、前記ガイド溝よりも内奥側
    においてカバーのスライド方向に沿って延びかつ前記ガ
    イド溝に対して平行なる鉤状の係合部を突設し、この係
    合部にケース本体の両端縁を係入可能とし た電気接続
    箱。
  2. 【請求項2】 前記カバーのスライド前端側の外側面
    に、前記カバーと前記ケース本体とを着脱可能にロック
    しうるロック手段を備える請求項1に記載の電気接続
    箱。
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