JP2003282188A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2003282188A JP2002083414A JP2002083414A JP2003282188A JP 2003282188 A JP2003282188 A JP 2003282188A JP 2002083414 A JP2002083414 A JP 2002083414A JP 2002083414 A JP2002083414 A JP 2002083414A JP 2003282188 A JP2003282188 A JP 2003282188A
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努 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の削減する。 【解決手段】 フロントホルダ30は、タブ貫通孔33
と端子保持部32とを有し、タブ貫通孔33にタブ17
Aの基端部を貫通させるとともに端子保持部32に端子
本体17Bを嵌合させた状態でフード部12の奥端部に
組み付けられる。また、フロントホルダ30は、その弾
性係止片38をハウジング10の係止突起23Aに係止
させることにより、タブ貫通孔33がタブ17Aの前端
側部分と嵌合する仮係止位置に仮係止され、ムービング
プレートの機能を発揮する。フロントホルダ30がムー
ビングプレートを兼ねているので、部品点数が少なくて
済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロントホルダを
備えたコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フロントホルダを備えたコネクタ
として、特開2001−160444公報に開示されて
いるものがある。これは、ハウジング内のキャビティに
後方から端子金具を挿入するとともに、ハウジングの前
端部にフロントホルダを組み付け、そのフロントホルダ
に端子金具の前端部を当接させることでその端子金具の
前端部を保持するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにフロントホ
ルダを備えたコネクタは、雄コネクタにも適用すること
ができる。この場合、ハウジングには前方に突出するフ
ード部を形成し、キャビティに挿入した雄端子金具の前
端のタブをフード部内に突出させ、フロントホルダには
タブを貫通させるためのタブ貫通孔が形成される。そし
て、このフロントホルダはフード部内に収容されるよう
にしてハウジングに組み付けられる。
【0004】ところで、フード部内にタブを突出させた
雄コネクタにおいては、そのタブのアライメントの狂い
を防止して雌コネクタとの嵌合の円滑化を図る目的で、
フード部内にムービングプレートが設けられることがあ
る。ムービングプレートは位置決め孔を有し、この位置
決め孔にタブの前端部を貫通させることでタブの芯ずれ
を防止するようになっている。また、雌コネクタがフー
ド部に嵌合された状態では、ムービングプレートは雄コ
ネクタの邪魔にならないようにフード部の奥側へ移動
し、位置決め孔はタブの基端部に嵌合するようになる。
【0005】このように、ムービングプレートを設ける
ことは雄側コネクタにおいて望ましいことなのである
が、その反面、部品点数が多くなり、コストが高くつく
だけでなく、組み付け工数も多くなるという問題が生じ
ることになる。
【0006】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、部
品点数の削減を図ることを目的としている。
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前方
へ突出するフード部を有するハウジングと、端子本体か
ら前方にタブを突出させてなり、前記タブを前記フード
部内に突出させた状態で前記ハウジングに挿入される雄
端子金具と、タブ貫通孔と端子保持部とを有し、前記タ
ブ貫通孔に前記タブの基端部を貫通させるとともに前記
端子保持部に前記端子本体を嵌合させた状態で前記フー
ド部の奥端部に組み付けられるフロントホルダとを備え
たコネクタであって、前記ハウジングと前記フロントホ
ルダには、互いに係止することにより、前記タブ貫通孔
が前記タブの前端側部分と嵌合する仮係止位置に前記フ
ロントホルダを仮係止する仮係止手段が設けられている
構成とした。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記ハウジングと前記フロントホルダには、前記フ
ロントホルダを前記フード部内において前記タブと平行
に移動させるガイド手段が設けられている構成とした。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明におい
て、前記フロントホルダと前記ハウジングのうちいずれ
か一方には弾性係止片が設けられるとともに、他方に
は、係止突起とロック突起とが設けられており、前記弾
性係止片と前記係止突起が前記仮係止手段を構成し、前
記弾性係止片と前記ロック突起が、前記フロントホルダ
を前記ハウジングに対する正規の組付け位置に保持する
ロック手段を構成している。
【0008】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のいずれかの発明において、前記弾性係止片が前記フロ
ントホルダに形成されており、このフロントホルダに
は、前記弾性係止片に沿って突出する保護部が形成され
ている構成とした。請求項5の発明は、請求項1乃至請
求項4のいずれかの発明において、前記ハウジングの複
数のキャビティには、夫々、そのキャビティ内に挿入さ
れた前記端子金具を抜け止めする樹脂ランスが形成さ
れ、前記キャビティと前記樹脂ランスとの幅寸法の差に
よって前記端子本体を支持するための支承部が形成され
た複数のキャビティを集合配置してなる幅広キャビティ
群と、前記キャビティと前記樹脂ランスとの幅寸法の差
が前記幅広キャビティ群における前記キャビティと前記
樹脂ランスとの幅寸法の差よりも小さく、前記支承部の
形成されていない複数のキャビティを集合配置してなる
幅狭キャビティ群とが混在されているコネクタであっ
て、前記フロントホルダは、前記幅広キャビティ群と前
記幅狭キャビティ群のうち前記幅狭キャビティ群にのみ
対応する形態とされている構成とした。
【0009】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]フロントホ
ルダを仮係止手段によって仮係止位置に保持すれば、タ
ブを上下左右方向に位置決めすることができるのであ
り、この状態では、フロントホルダはムービングプレー
トとしての機能を発揮する。このように本発明では、フ
ロントホルダがムービングプレートを兼ねているので、
ムービングプレートをフロントホルダとは別体部品とす
る場合に比べて、部品点数が少なくて済む。
【0010】[請求項2の発明]フロントホルダが仮係
止位置から正規の組付け位置までフード部内を移動する
際には、ガイド手段によって案内されるので、フロント
ホルダは姿勢の傾きを生じることなく円滑に移動するこ
とができる。 [請求項3の発明]仮係止手段を構成する弾性係止片が
ロック手段を兼ねているので、ロック手段としての弾性
係止片を別個に設ける場合に比べると、構造を簡素化す
ることができる。
【0011】[請求項4の発明]フロントホルダをハウ
ジングから外した状態では、弾性係止片が異物の干渉に
よって破損することが懸念されるが、本発明では、保護
部を設けているので、弾性係止片の破損が防止され、フ
ロントホルダを仮係止位置に確実に保持することができ
る。 [請求項5の発明]フロントホルダは、幅広キャビティ
群と幅狭キャビティ群のうち幅狭キャビティ群にのみ対
応する形態とされているので、全てのキャビティに一括
して対応する形態のものに比べると、本発明のフロント
ホルダは小面積のものとなっている。したがって、フロ
ントホルダの樹脂成形時における収縮量が小さく抑えら
れ、その分、フロントホルダの寸法のバラツキが小さく
なり、その結果、フロントホルダにおけるキャビティと
の対応部位(壁部や開口部など)とキャビティとの間で
の位置ずれが抑制される。
【0012】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図8を参照して説明す
る。本実施形態のコネクタは、ハウジング10と、ハウ
ジングに挿入される大小2種類の雄端子金具17(小さ
い方のみ図示する)と、ハウジング10に組み付けられ
ることで雄端子金具17の前端部を保持するフロントホ
ルダ30とを備えて構成されている。ハウジング10
は、合成樹脂材によって形成され、横長の箱形をなすハ
ウジング本体部11の前端外周部から前方へ筒状のフー
ド部12が突設されており、ここに相手の雌側コネクタ
(図示せず)が嵌合されるようになっている。ハウジン
グ本体部11の内部には、左右一対の幅広キャビティ群
14Lと、これらの幅広キャビティ群14Lの間に挟ま
れるように配置された1つの幅狭キャビティ群14Sと
が混在して形成されている。幅広キャビティ群14L
は、上下左右に整列された状態で集合配置された複数の
大キャビティ15Lから構成されている。
【0013】大キャビティ15Lは前後方向に細長く略
方形断面をなし、前後に開口して形成されている。大キ
ャビティ15Lの底壁には、上下方向に撓み変形可能な
樹脂ランス16Lが形成されており、大キャビティ15
L内へ後方から挿入された雄端子金具(図示せず)が樹
脂ランス16Lによって抜け止め状態で係止される。樹
脂ランス16Lの左右両側及び樹脂ランス16Lの前方
には樹脂ランス16Lを成形するための金型(図示せ
ず)の型抜き空間が形成されているのであるが、大キャ
ビティ15Lの幅寸法は樹脂ランス16Lの幅寸法に比
べて十分大きい寸法であるため、樹脂ランス16Lの左
右両側及び樹脂ランス16Lの前方領域においては、大
キャビティ15Lの内側面から突出する左右一対の支承
部15Laが形成されている。この支承部15Laは、
大キャビティ15Lの長さ方向(=大端子金具の挿入方
向)と平行に前後方向に細長く延びたリブ状をなしてお
り、大キャビティ15Lに挿入された大端子金具の前端
部の左右両側縁部がこの両支承部15Laによって下か
ら支えられるようになっている。
【0014】幅狭キャビティ群14Sは、上下左右に整
列された状態で集合配置された複数の小キャビティ15
Sから構成されている。小キャビティ15Sは前後方向
に細長く略方形断面をなし、その小キャビティ15Sの
幅寸法及び高さ寸法はいずれも大キャビティ15Lより
も小さい寸法とされ、また、小キャビティ15S間の左
右方向のピッチ及び上下方向のピッチも、大キャビティ
15Lのそれよりも小さい寸法に設定されている。各小
キャビティ15S内には後方から雄端子金具17が挿入
されるようになっている。小キャビティ15Sの内部に
は、雄端子金具17を抜け止めするための樹脂ランス1
6Sが、小キャビティ15Sの底壁に沿って前方へ片持
ち状に突出するとともに下方(=雄端子金具17の挿入
経路外へ退避する方向)へ弾性撓みし得るように形成さ
れている。また、キャビティ15Sの一方の内側面に
は、そのハウジング本体部11の後端面に開放された逃
がし溝15Saが形成されている。この逃がし溝15S
aの前端は、ハウジング本体部11(フード部12の奥
端面)には開放されず、前止まり部となっている。
【0015】樹脂ランス16Sの左右両側及び樹脂ラン
ス16Sの前方には樹脂ランス16Sを成形するための
金型(図示せず)の型抜き空間が形成されているのであ
るが、小キャビティ15Sの幅寸法は樹脂ランス16S
の幅寸法よりも僅かに大きいだけであるため、樹脂ラン
ス16Sの左右両側及び樹脂ランス16Sの前方領域に
は、上記大キャビティ15Lに形成された支承部15L
aに相当する支承手段は形成されていない。したがっ
て、このままでは小キャビティ15Sに挿入された雄端
子金具17の前端部を下から支えることはできないこと
から、その対策として、フロントホルダ30が用いられ
ている。
【0016】ハウジング本体部11の前端面(フード部
12の奥端面)には、幅広キャビティ群14Lと幅狭キ
ャビティ群14Sのうち幅狭キャビティ群14Sのみに
対応する略方形の領域を切欠した形態の装着凹部18が
形成され、ここにフロントホルダ30が嵌合し得るよう
になっている。また、装着凹部18の奥端面(=小キャ
ビティ15Sに対する雄端子金具17の挿入方向と直角
な平坦面)においては、全ての小キャビティ15Sが開
口され、その樹脂ランス16Sの前端部が装着凹部18
の奥端面の直近に臨んでいる。
【0017】尚、ハウジング本体部11の底面には、各
小キャビティ15Sに連通するリテーナ装着孔19が開
口され、ここには雄端子金具17に抜け止め状態で係止
可能なリテーナ20が装着されるようになっている。ハ
ウジング本体部11における左右方向の中央上部(幅狭
キャビティ群14Sに対し上方位置)には、前後に貫通
した逃がし孔22が形成されており、この逃がし孔22
の底面(ハウジング本体部11の上面)には、前面側が
テーパ面状となった係止突起23A(本発明の構成要件
である仮係止手段)とロック突起23B(本発明の構成
要件であるロック手段)とが前後に並び且つ左右にずれ
た配置で形成されている。ハウジング10には、この逃
がし孔22の上部からフード部12内へ前後方向に沿っ
て断面門型をなすアリ溝状の案内壁24(本発明の構成
要件であるガイド手段)が形成されている。案内壁24
は、上壁24Aと一対の側壁24Bとから構成され、フ
ード部12内においては上壁24Aがフード部12の上
壁の一部を兼ねるとともに、一対の側壁24Bが下向き
に突出した形態となっている。また、ハウジング本体部
11には、装着凹部18の奥端面に幅狭キャビティ群1
4Sを挟んで両側に一対の逃がし孔25が凹設されてい
る。さらに、フード部12の内底面には、各逃がし孔2
5から前後方向に沿ってフード部12の前端に至るアリ
溝状の案内溝26(本発明の構成要件であるガイド手
段)が形成されている。
【0018】フロントホルダ30は、合成樹脂材によっ
て形成され、ハウジング10の装着凹部18にほぼ緊密
に嵌合可能な方形厚板状の前面壁31を備えている。フ
ロントホルダ30は、フード部12内へ前方から後方へ
向けて挿入されることでハウジング10に組み付けら
れ、正規の位置に組み付けられた状態では、前面壁31
がハウジング本体部11の前端面に対してほぼ面一状に
連なり、前面壁31が各小キャビティ15Sの前端部を
構成する。即ち、前面壁31の後面には、各小キャビテ
ィ15Sに対応して断面方形をなす端子保持部32が凹
設されるとともに、各端子保持部32の奥側(前面壁3
1の前側)に方形のタブ貫通孔33が開口されている。
正規の組み付け状態では、雄端子金具17のうち端子本
体17Bから前方に突出するタブ17Aがタブ貫通孔3
3を貫通してフード部12内に突出し、端子本体17B
が端子保持部32内に嵌合されることで上下左右への誘
導を規制され且つ前止まりされた状態で保持される。
【0019】尚、前面壁31には、各タブ貫通孔33に
対して正面から見て右下の位置に、L字形の治具挿入孔
34が設けられている。この治具挿入孔34は、樹脂ラ
ンス16Sの前方に対応して設けられており、ここから
治具(図示せず)を挿入することで樹脂ランス16Sの
雄端子金具17に対する係止を解除操作できるようにな
っている。前面壁31の上部中央には、上方へ張り出し
た正面視台形をなす張出部36が形成され、その張出部
36の先端から後方へ向けて突出する第1ガイドリブ3
7(本発明の構成要件であるガイド手段及び保護部に相
当する)が形成されている。第1ガイドリブ37は、全
体としては水平な板片状をなしている。第1ガイドリブ
37及び張出部36は、案内壁24の内側に嵌合した状
態で前後方向に摺動可能となっている。なお、案内壁2
4は両側壁24Bが下方へ向かうほど互いに接近するア
リ溝状をなしており、ここに嵌合される第1ガイドリブ
37及び張出部36は上方へ向かうほど幅広になるアリ
状をなしている。
【0020】また、フロントホルダ30には、張出部3
6と前面壁31との接続部分付近から後方へ向けて片持
ち状に突出する弾性係止片38(本発明の構成要件であ
る仮係止手段及びロック手段に相当する)が突設されて
いる。この弾性係止片38は、上下方向に撓み変形可能
とされるとともに、その前端に係止突起23A及びロッ
ク突起23Bに対して弾性的に係止可能な係止部38A
が形成されている。前記の第1ガイドリブ37は、この
弾性係止片38の上方に沿うように配されており、第1
ガイドリブ37の長さ寸法は、弾性係止片38と同じか
やや長い程度に設定されており、第1ガイドリブ37の
幅寸法は弾性係止片38よりも大きく設定されている。
また、図1に二点鎖線で示すように、弾性係止片38が
上方へ所定量撓み変形した場合には、第1ガイドリブ3
7に当接することで弾性係止片38のそれ以上の(弾性
限界を超えた)変形が規制される。なお、第1ガイドリ
ブ37及び弾性係止片38は、組み付け状態ではともに
逃がし孔22内に進入する。第1ガイドリブ37と弾性
係止片38の進入する部位が共通であることで、ハウジ
ング10の省スペース化が図られている。
【0021】また、前面壁31の下部には、その左右両
端から垂直に後方へ板状に延出するとともに下端部が正
面視台形とされた第2ガイドリブ39(本発明の構成要
件であるガイド手段)が突設されている。この第2ガイ
ドリブ39の長さ寸法は、第1ガイドリブ37の半分よ
りも少し短い程度であり、フロントホルダ30を装着凹
部18に組み付けた状態では、第2ガイドリブ39は逃
がし孔25に進入するようになっている。第2ガイドリ
ブ39は、前面壁31の下端より一部分が下方に突出し
た形態であり、この突出部分はフード部12の案内溝2
6に嵌合した状態で前後方向に摺動可能となっている。
なお、案内溝26は、一方の側壁が上方へ向かうほど他
方の側壁に接近するようなアリ溝状をなしており、ここ
に嵌合される第2ガイドリブ39の下方への突出部分は
下方へ向かうほど幅広になるアリ状をなしている。
【0022】本実施形態は以上の構成であり、次にその
作用を説明する。組付けに際しては、まず第1ガイドリ
ブ37の先端を案内壁24の内側に嵌合させつつフロン
トホルダ30をフード部12の奥方へと進入させる。こ
のとき、第1ガイドリブ37が案内壁24の上壁24A
に摺接するため、フロントホルダ30は前後に傾くこと
はない。また、第1ガイドリブ37が案内壁24の内側
に嵌合することにより、フロントホルダ30の左右方向
への傾きも防止される。さらに、第1ガイドリブ37
は、案内壁24に対してアリ嵌合(アリ溝部と台形部と
の嵌合)された状態であるから、このアリ嵌合によって
もフロントホルダ30がフード部12に対して下方へ遊
動したり前後に傾いたりすることが防止されている。
【0023】このようにフロントホルダ30は挿入姿勢
を安定させた状態でフード部12の奥方に進入させる
と、弾性係止片38の先端が係止突起23Aに当接し、
弾性係止片38は係止突起23Aに乗り上がって上方に
撓み変形する。そして、フロントホルダ30がフード部
12の奥端面よりも前方の仮係止位置に至ると、弾性係
止片38が復帰変形して係止部38Aが係止突起23A
とロック突起23Bとの間で前後に挟まれるように嵌合
され、これによりフロントホルダ30は仮係止位置に保
持される(図2を参照)。
【0024】この後、各キャビティ15L,15Sに後
方から雄端子金具17を挿入し、樹脂ランス16L,1
6Sにより各雄端子金具17を抜止めする。小キャビテ
ィ15Sに挿入された雄端子金具17については、その
端子本体17Bの側面の前止まり突起17Cがキャビテ
ィ15Sの逃がし溝15Saの前端に突き当たって係止
されることで前止まりされるとともに、リテーナ20に
より二重係止される。小キャビティ15Sに挿入された
小さい雄端子金具17の前端のタブ17Aは、仮係止位
置に留め置かれているフロントホルダ30のタブ貫通孔
33をガタ付きなく貫通するように嵌合されており、こ
の嵌合により各タブ17Aは上下左右方向への遊動を規
制された状態に位置決めされ、相手側の雌コネクタに対
して円滑な嵌合を行い得るようにアライメントの狂いが
ない状態に保持される。これにより、タブ貫通孔33に
はタブ17Aの基端部ではなく前端部が嵌合されること
になるので、タブ17Aを位置決めする効果が高くな
る。尚、上記の工程では、フロントホルダ30を組み付
けた後で雄端子金具17を挿入するようにしたが、これ
とは逆に、先に雄端子金具17を挿入し、その後でフロ
ントホルダ30を組み付けることも可能である。
【0025】さて、フロントホルダ30の仮係止保持と
雄端子金具17の挿入が済んだら、相手側の雌コネクタ
をフード部12内に嵌合する。嵌合の過程では、フロン
トホルダ30によって位置決めされている雄端子金具1
7のタブ17Aが、雌コネクタ内の雌端子金具(図示せ
ず)に嵌合されるとともに、雌コネクタに押されること
によってフロントホルダ30が、仮係止位置から正規の
組付け位置に向かって後方(フード部12の奥側)へ移
動する。
【0026】フロントホルダ30が移動する過程では、
第1ガイドリブ37と案内壁24との嵌合によりフロン
トホルダ30の姿勢が安定しているともに、第2ガイド
リブ39が案内溝26にも嵌合されるため、フロントホ
ルダ30の姿勢が更に安定している。このように安定し
た姿勢のままフロントホルダ30は装着凹部18内に収
容されて正規の組み付け位置に達する。
【0027】フロントホルダ30が仮係止位置から正規
の組付け位置に移動する間、弾性係止片38の先端がロ
ック突起23Bに乗り上がって上方に撓み変形し、フロ
ントホルダ30が正規の組み付け位置に至り、装着凹部
18の奥端面に突き当たって前止まりされると、弾性係
止片38が復帰変形して係止部38Aがロック突起23
Bに対して後方から係止し、これによりフロントホルダ
30がハウジング10に対して正規の組付け位置に保持
される。以上により、雌コネクタとの嵌合が完了するの
と同時にフロントホルダ30の組み付けも完了する(図
3を参照)。
【0028】このようにフロントホルダ30が正規位置
に組み付けられた状態では、フロントホルダ30の端子
保持部32内に端子本体17Bが上下左右への遊動を規
制され且つ前止まりされた状態に嵌合される。また、タ
ブ貫通孔33はタブ17Aの基端部に嵌合する状態とな
る。以上のように本実施形態によれば、フロントホルダ
を仮係止手段(弾性係止片38と係止突起23Aとの係
止)によって仮係止位置に保持すれば、タブ17Aを上
下左右方向に位置決めすることができるのであり、この
状態では、フロントホルダ30はムービングプレートと
しての機能を発揮する。このように本実施形態では、フ
ロントホルダ30がムービングプレートを兼ねているの
で、ムービングプレートをフロントホルダとは別体部品
として設ける場合に比べると、部品点数が少なくなって
いる。
【0029】また、フロントホルダ30が仮係止位置か
ら正規の組付け位置までフード部12内を移動する際に
は、ガイド手段(第1ガイドリブ37と案内壁24との
嵌合及び第2ガイドリブ39と案内溝26との嵌合)に
よって案内されるので、フロントホルダ30は姿勢の傾
きを生じることなく円滑に移動することができる。しか
も、ガイドリブ37,39と案内壁24又は案内溝26
との嵌合形態はアリ嵌合となっているので、ガイドリブ
37,39が案内壁24又は案内溝26から外れること
が規制され、フロントホルダ30の姿勢の傾きや遊動が
確実に防止されている。
【0030】また、フロントホルダ30を仮係止位置に
保持するための仮係止手段を構成する弾性係止片38
が、フロントホルダ30をハウジング10に対して正規
の組付け位置にロックするためのロック手段を兼ねてい
るので、ロック手段としての弾性係止片を別個に設ける
場合に比べて構造の簡素化が図られている。また、フロ
ントホルダ30をハウジング10から外した状態では、
弾性係止片38が異物の干渉によって破損することが懸
念されるが、本実施形態では、弾性係止片38を保護す
る手段として第1ガイドリブ37を弾性係止片38に沿
うように設けているので、弾性係止片38の破損が防止
され、これにより、フロントホルダ30を仮係止位置と
正規の組付け位置とに確実に保持することが可能となっ
ている。
【0031】また、フロントホルダ30は、幅広キャビ
ティ群14Lと幅狭キャビティ群14Sのうち幅狭キャ
ビティ群14Sにのみ対応する形態とされているので、
全てのキャビティ15L,15Sに一括して対応する形
態のものに比べると、本実施形態のフロントホルダ30
は小面積のものとなっている。したがって、フロントホ
ルダ30の樹脂成形時における収縮量が小さく抑えら
れ、その分、フロントホルダ30の寸法のバラツキが小
さくなり、その結果、フロントホルダ30におけるキャ
ビティ15Sとの対応部位(前面壁31、端子保持部3
2、タブ貫通孔33)とキャビティ15Sとの間での位
置ずれが抑制されている。また、大キャビティ15L
は、その前端部にフロントホルダが設けられず、ハウジ
ング本体11単体で構成されているので、大キャビティ
15Lに挿入される大端子金具(図示せず)のタブがフ
ロントホルダのガタ付きが原因となってハウジング本体
11に対して変位する、ということがない。つまり、大
キャビティ15Lの樹脂ランス16Lに対して大端子金
具のタブの位置がばらつくことがない。したがって、樹
脂ランス16Lの撓み空間内に差し込んで大端子金具の
半挿入検知を行うため治具と、タブに接触して導通検査
を行うための治具とを一体化させ、半挿入検知と導通検
査とを同時に行うことが可能となる。
【0032】また、弾性係止片38が上方へ弾性撓みす
る際には、その前端が第1ガイドリブ37の下面に当接
することにより、弾性係止片38がその弾性限度を越え
て過度に押し曲げられて損傷する、ということが防止さ
れている。 [実施形態2]次に、本発明を具体化した実施形態2を
図9乃至図12を参照して説明する。上記実施形態1で
は大小2種類のキャビティ群14L,14Sを混在させ
ていたのに対し、本実施形態2ではハウジング40には
1種類のキャビティ41が設けられている。その他、フ
ロントホルダ50を案内するためのガイド手段として設
けられているのは、ハウジング本体部42の下端部に形
成された左右一対の案内溝(図示せず)とフロントホル
ダ50の下端部に形成した左右一対のガイドリブ51の
みであり、実施形態1の第1ガイドリブ37と案内壁2
4に相当する手段は設けられていない。
【0033】その他の構成については上記実施形態1と
同じであるため、同じ構成については、同一名称及び同
一符号を付し、構造、作用及び効果の詳しい説明は省略
し、以下に簡単に説明するに留める。ハウジング40
は、コネクタ本体部42、フード部43、キャビティ4
1、係止突起23A、ロック突起23Bを有している。
雄端子金具17は端子本体17Bとタブ17Aとを有す
る。フロントホルダ50は、端子保持部32及びタブ貫
通孔33が形成された前面壁31と、弾性係止片38
と、ガイドリブ51とを有して構成されている。
【0034】かかるフロントホルダ50は、実施形態1
と同様に弾性係止片38の前端部38Aを係止突起23
Aとロック突起23Bとの間に挟まれるように嵌合させ
ることで、図10に示す仮係止位置に保持され、この状
態では、タブ貫通孔33にタブ17Aの前端部が貫通さ
れることでそのタブ17Aは上下左右方向への遊動を規
制される。また、フロントホルダ30が弾性係止片38
とロック突起23Bとの係合によって正規の組付け位置
にロックされた状態では、端子保持部32に端子本体1
7Bが上下左右への遊動を規制され且つ前止まりされた
状態で保持されるとともに、タブ貫通孔33はタブ17
Aの基端部に嵌合された状態となる。このように本実施
形態2のフロントホルダ50も、ムービングプレートと
しての機能を兼ね備えている。
【0035】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では仮係止手段の弾性ロック片をフ
ロントホルダに設けるとともに仮係止突起をハウジング
に設けたが、本発明によれば、弾性ロック片をハウジン
グに設け、仮係止突起をフロントホルダに設けてもよ
い。
【0036】(2)上記実施形態ではフロントホルダを
ハウジングに対して正規の組付け位置に保持するための
弾性ロック片が仮係止手段を兼用するようにしたが、本
発明によれば、弾性ロック片と仮係止手段とを互いに別
個に設けてもよい。 (3)上記実施形態では、フロントホルダの前面壁の外
周部における上下部にガイドリブを設けたが、本発明に
よれば、ガイドリブは前面壁の外周部のいずれの位置に
設けても良く、またガイドリブの数は、1つ、2つ、あ
るいは4つ以上としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態1においてハウジングからフロント
ホルダを外した状態の断面図
【図2】フロントホルダを仮係止位置に保持した状態の
断面図
【図3】ハウジングにフロントホルダを組み付けた状態
の側断面図
【図4】(a)ハウジングにフロントホルダを組み付け
た状態の正面図 (b)雄端子金具を前止まりするための構造をあらわす
水平断面図
【図5】ハウジングの正面図
【図6】フロントホルダの正面図
【図7】フロントホルダの側面図
【図8】フロントホルダの底面図
【図9】本実施形態2においてハウジングからフロント
ホルダを外した状態の断面図
【図10】フロントホルダを仮係止位置に保持した状態
の断面図
【図11】ハウジングにフロントホルダを組み付けた状
態の側断面図
【図12】ハウジングにフロントホルダを組み付けた状
態の正面図
【符号の説明】
10…ハウジング 12…フード部 14L…幅広キャビティ群 14S…幅狭キャビティ群 15L…大キャビティ 15La…支承部 15S…小キャビティ 16L…樹脂ランス 16S…樹脂ランス 17…雄端子金具 17A…タブ 17B…端子本体 23A…係止突起(仮係止手段) 23B…ロック突起(ロック手段) 24…案内壁(ガイド手段) 26…案内溝(ガイド手段) 30…フロントホルダ 32…端子保持部 33…タブ貫通孔 37…第1ガイドリブ(ガイド手段、保護部) 38…弾性係止片(仮係止手段,ロック手段) 39…第2ガイドリブ(ガイド手段) 40…ハウジング 41…キャビティ 43…フード部 50…フロントホルダ 51…ガイドリブ(ガイド手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FA14 FB07 FC38 JA20 5E087 EE11 FF03 FF13 GG15 GG16 GG24 MM05 RR29

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方へ突出するフード部を有するハウジ
    ングと、 端子本体から前方にタブを突出させてなり、前記タブを
    前記フード部内に突出させた状態で前記ハウジングに挿
    入される雄端子金具と、 タブ貫通孔と端子保持部とを有し、前記タブ貫通孔に前
    記タブの基端部を貫通させるとともに前記端子保持部に
    前記端子本体を嵌合させた状態で前記フード部の奥端部
    に組み付けられるフロントホルダとを備えたコネクタで
    あって、 前記ハウジングと前記フロントホルダには、互いに係止
    することにより、前記タブ貫通孔が前記タブの前端側部
    分と嵌合する仮係止位置に前記フロントホルダを仮係止
    する仮係止手段が設けられていることを特徴とするコネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングと前記フロントホルダに
    は、前記フロントホルダを前記フード部内において前記
    タブと平行に移動させるガイド手段が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記フロントホルダと前記ハウジングの
    うちいずれか一方には弾性係止片が設けられるととも
    に、他方には、係止突起とロック突起とが設けられてお
    り、 前記弾性係止片と前記係止突起が前記仮係止手段を構成
    し、 前記弾性係止片と前記ロック突起が、前記フロントホル
    ダを前記ハウジングに対する正規の組付け位置に保持す
    るロック手段を構成していることを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記弾性係止片が前記フロントホルダに
    形成されており、このフロントホルダには、前記弾性係
    止片に沿って突出する保護部が形成されていることを特
    徴とする請求項3記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングの複数のキャビティに
    は、夫々、そのキャビティ内に挿入された前記端子金具
    を抜け止めする樹脂ランスが形成され、 前記キャビティと前記樹脂ランスとの幅寸法の差によっ
    て前記端子本体を支持するための支承部が形成された複
    数のキャビティを集合配置してなる幅広キャビティ群
    と、 前記キャビティと前記樹脂ランスとの幅寸法の差が前記
    幅広キャビティ群における前記キャビティと前記樹脂ラ
    ンスとの幅寸法の差よりも小さく、前記支承部の形成さ
    れていない複数のキャビティを集合配置してなる幅狭キ
    ャビティ群とが混在されているコネクタであって、 前記フロントホルダは、前記幅広キャビティ群と前記幅
    狭キャビティ群のうち前記幅狭キャビティ群にのみ対応
    する形態とされていることを特徴とする請求項1乃至請
    求項4のいずれかに記載のコネクタ。
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