JP3375483B2 - 電子現像型カメラの現像動作制御装置 - Google Patents

電子現像型カメラの現像動作制御装置

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JP3375483B2
JP3375483B2 JP11423296A JP11423296A JP3375483B2 JP 3375483 B2 JP3375483 B2 JP 3375483B2 JP 11423296 A JP11423296 A JP 11423296A JP 11423296 A JP11423296 A JP 11423296A JP 3375483 B2 JP3375483 B2 JP 3375483B2
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治 清水
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光により得られ
た画像を電子的に現像する記録媒体を使用するカメラに
関し、特にその記録媒体における現像動作を制御する装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影レンズにより得られた光学像
を電子的に現像することができる写真材料が知られてお
り、例えば特開平5−2280号公報には、静電情報記
録媒体と電荷保持媒体とを組み合わせた記録媒体が開示
されている。この明細書では、このような記録媒体を電
子現像型記録媒体と呼び、また、この電子現像型記録媒
体を用いたカメラを電子現像型カメラと呼ぶ。
【0003】上記公報に記載された電子現像型記録媒体
において、静電情報記録媒体は光導電層と無機酸化物層
を有し、電荷保持媒体は液晶表示素子を有している。こ
の構成では、静電情報記録媒体と電荷保持媒体に電圧が
印加された状態で静電情報記録媒体が露光されると、入
射光量に応じた電荷が静電情報記録媒体に生成される。
静電情報記録媒体に対向して配置された液晶表示素子に
かかる電界の強さは、その生成電荷に応じて変化するの
で、液晶表示素子には光量分布に応じた画像が表示すな
わち現像される。
【0004】一方特開平5−165005号公報には、
電子現像型記録媒体において液晶表示素子にかかる電界
を除去しても液晶表示素子に表示された画像が保持され
る分散型液晶表示素子が開示されている。また特開平6
−130347号公報および特開平7−13132号に
は静電情報記録媒体と液晶表示素子が一体化された電子
現像型記録媒体が開示されている。すなわち、これらの
構成では電子現像型記録媒体の印加電圧を除去しても、
そのときの画像が保持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電子現像型記録媒体に
よってカラー画像を得る構成として、例えば3つの電子
現像型記録媒体を設けるとともに、電子現像型記録媒体
の前方に色分解系光学系を配設することにより、例えば
レッド、グリーンおよびブルーの色成分の画像を各電子
現像型記録媒体の受光面に結像させることが可能であ
る。しかし、例えば被写体への照明光の特性等の理由に
より各色成分の光強度が異なると、特定の色成分の画像
に対しては適正露光が得られるように制御されても、他
の色成分の画像に対しては適正露光が得られるとは限ら
ず、このため適正な色の画像が再現されないという問題
が生じる。
【0006】本発明は、電子現像型記録媒体に入射する
各色成分の光強度が異なっていても、常に適正な色の画
像を得ることができる電子現像型カメラの現像動作制御
装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子現像型
カメラの現像動作制御装置は、複数の異なる色成分の画
像をそれぞれ電子的に現像する複数の電子現像型記録媒
体と、電子現像型記録媒体の現像動作を可能にするため
に電子現像型記録媒体に電圧を印加する電圧制御手段
と、複数の電子現像型記録媒体の露光のタイミングを制
御する露光制御手段とを備え、電圧制御手段は、電圧の
印加を各電子現像型記録媒体の露光よりも前に開始する
とともに、ひとつの色成分に対応した電子現像型記録媒
体の電圧印加を、他の色成分に対応した電子現像型記録
媒体の電圧印加よりも前に開始することを特徴としてい
る。
【0008】現像動作制御装置は、複数の電子現像型記
録媒体に対してそれぞれレッド、グリーンおよびブルー
の色成分の光線を導く色分解光学系を有していてもよ
い。
【0009】また現像動作制御装置は、電子現像型記録
媒体の前方に、この電子現像型記録媒体と相対移動可能
に配設され、レッド、グリーンおよびブルーの色フィル
タ要素を有する色フィルタと、色フィルタ要素のひとつ
の後方に、複数の電子現像型記録媒体のひとつが配置す
るように、電子現像型記録媒体を位置決めさせる媒体移
送手段とを備えていてもよい。色フィルタは例えば回転
色フィルタである。
【0010】複数の電子現像型記録媒体の電圧印加時間
は相互に等しいことが好ましい。複数の電子現像型記録
媒体に対する電圧印加の全てが露光の終了よりも後に終
了してもよい。また、電子現像型記録媒体のひとつに対
する電圧印加が露光の開始と同時に開始してもよい。
【0011】電子現像型記録媒体は例えば、画像に応じ
た電荷が発生する静電情報記録媒体と、この電荷に応じ
て可視像が発生するとともにこの可視像を保持可能な電
荷保持媒体とを有する。電荷保持媒体は例えば分散型液
晶表示素子である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の第1実施形態を適
用したスチルビデオカメラの外観図である。このスチル
ビデオカメラは電子現像型カメラであり、電子現像型記
録媒体によって画像を現像するように構成されている。
【0013】カメラ本体11を前方から見ると、前面の
略中央には撮影レンズ等を備えた撮像光学系12が設け
られ、撮像光学系12の右上方にはストロボ13が配設
されている。またストロボ13とは反対側にはレリーズ
スイッチ14が設けられている。ファインダ15はカメ
ラ本体11の上面の中央部に設けられ、ファインダ15
の側方には種々の操作スイッチが設けられている。この
カメラにより得られた画像信号を外部の記録装置等に出
力するため、カメラ本体11の側面の下部には出力端子
17が配設されている。
【0014】図2は第1実施形態のスチルビデオカメラ
のブロック図である。システムコントロール回路20は
マイクロコンピュータであり、本スチルビデオカメラの
全体の制御を行う。
【0015】撮像光学系12には複数のレンズ群の他、
絞り12aが設けられている。撮像光学系12の後方に
は3つの電子現像型記録媒体30a、30b、30cが
配設され、撮像光学系12と各電子現像型記録媒体30
a〜30cの間にはクイックリターンミラー21が設け
られている。クイックリターンミラー21の上方にはフ
ァインダ光学系23のピント板23aが配設されてい
る。クイックリターンミラー21と電子現像型記録媒体
30a〜30cの間には色分解プリズム29とシャッタ
22が設けられ、色分解プリズム29はシャッタ22の
前方に位置している。すなわち色分解プリズム29は3
つの電子現像型記録媒体30a〜30cの前方に配設さ
れており、各電子現像型記録媒体30a〜30cに対し
て、それぞれレッド(R)、グリーン(G)およびブル
ー(B)の色成分の光線を導く。
【0016】絞り12a、クイックリターンミラー21
およびシャッタ22は、それぞれアイリス駆動回路2
4、ミラー駆動回路25およびシャッタ駆動回路26に
よって駆動され、これらの回路24、25、26は露出
制御回路27により制御される。露出制御回路27はシ
ステムコントロール回路20から出力される指令信号に
従って動作する。すなわち、露出制御時、測光センサ2
8からの出力信号に基づく露出制御回路27の制御に従
って、絞り12aはアイリス駆動回路24により開度を
調整される。クイックリターンミラー21は通常、被写
体を観察する位置であるダウン位置(実線により示され
る傾斜状態)に定められ、撮像光学系12を通過した光
をファインダ光学系23に導いているが、撮影動作時、
露出制御回路27の制御に従い、ミラー駆動回路25に
よって上方に回動せしめられ、退避位置であるアップ位
置(破線により示される水平状態)に定められる。シャ
ッタ22は電子現像型記録媒体30a〜30cに導かれ
る光路を開閉するものであり通常閉塞しているが、撮影
動作時、露出制御回路27の制御に従って、シャッタ駆
動回路26によって所定時間開放され、これにより撮像
光学系12を通過した光が電子現像型記録媒体30a〜
30cの受光面に照射される。
【0017】電子現像型記録媒体30a〜30cは記録
媒体駆動回路41の制御に基づいて電圧を印加される。
この電圧印加の間に露光されることによって各電子現像
型記録媒体30a〜30cには、後述するように、撮像
光学系12および色分解プリズム29を介して結像され
たR,G,Bの色成分に対応する画像が、可視像として
それぞれ現像される。なお記録媒体駆動回路41は、シ
ステムコントロール回路20から出力される指令信号に
従って動作する。
【0018】各電子現像型記録媒体30a〜30cに対
する電圧印加のタイミングは、測光センサ28からの出
力信号に基づいて制御される。測光センサ28はR,
G,Bの各測光値を検出するように構成されており、こ
れらの測光値に基づいて、システムコントロール回路2
0では、各電子現像型記録媒体30a〜30cに対する
電圧印加の時間の長さと開始時間が演算される。この演
算結果に基づき、3つの電圧印加スイッチ42a、42
b、42cの開閉が制御されて各電子現像型記録媒体3
0a、30b、30cに対する電圧印加が制御される。
後述するように、この電圧印加の開始時間の制御によっ
て、各電子現像型記録媒体30a〜30cの感度が調整
され、R,G,Bの色成分に対する適正露光が得られ
る。
【0019】システムコントロール回路20にはレリー
ズスイッチ14が接続され、レリーズスイッチ14の操
作によって撮像動作が行われる。システムコントロール
回路20には、このスチルビデオカメラの種々の設定状
態等を表示するための表示素子18が接続され、またス
トロボ13を駆動するストロボ駆動回路19が接続され
ている。
【0020】図3(a)、(b)、(c)は電子現像型
記録媒体30の構成例を示す図である。
【0021】図3(a)の例は特開平5−2280号公
報に開示されたものと同じである。電子現像型記録媒体
30は静電情報記録媒体31と電荷保持媒体32を備え
ており、電源33によって電圧を印加される。静電情報
記録媒体31は、基板34、電極層35、無機酸化物層
36および光導電層37を積層して成り、光導電層37
は電荷発生層37aと電荷輸送層37bを重合させて構
成される。電荷保持媒体32は、液晶支持体38と液晶
電極層39の間に液晶40を封入して構成される。静電
情報記録媒体31の電荷輸送層37bと電荷保持媒体3
2の液晶支持体38とは微小間隙Gをもって対向してい
る。
【0022】電源33は記録媒体駆動回路41によりオ
ンオフ制御され、電源33がオン状態のとき、電極層3
5と液晶電極層39の間、すなわち静電情報記録媒体3
1と電荷保持媒体32に電圧が印加される。この電圧印
加状態で静電情報記録媒体31が露光されると、静電情
報記録媒体31には、画像に応じた電荷が発生する。こ
の電荷に応じて、液晶40に作用する電界の強さが変化
するため、液晶40には、その画像が可視像として表示
され、被写体像が現像される。この電荷保持媒体32の
液晶表示素子では、現像された可視像は電界を除去して
も保持される。この液晶表示素子は、加熱装置(図示せ
ず)を用いて所定の温度に加熱することにより、現像さ
れた可視像を消去させることもでき、その場合は繰り返
し同一記録媒体を用いることもできる。
【0023】図3(b)の例は特開平5−165005
号公報に開示されたものと同じであり、分離型の電子現
像型記録媒体30である。この例では静電情報記録媒体
31は、基板34、電極層35および光導電層37を積
層して成り、光導電層37は電荷発生層37aと電荷輸
送層37bを積層させて構成される。電荷保持媒体32
は分散型液晶表示素子であり、この分散型液晶表示素子
と静電情報記録媒体31の電荷輸送層37bとは微小間
隙Gをもって対向している。電荷保持媒体32の静電情
報記録媒体31とは反対側の面には、電極層81と基板
82が積層されている。その他の構成は図3(a)の構
成と同じである。
【0024】図3(c)の例は特開平6−130347
号公報および特開平7−13132号公報に開示された
ものと同じであり、一体型の電子現像型記録媒体30で
ある。図3(b)の例とは異なる構成だけを説明する
と、分散型液晶表示素子である電荷保持媒体32と静電
情報記録媒体31の電荷輸送層37bの間に、絶縁層8
3が設けられ、また電荷保持媒体32の静電情報記録媒
体31とは反対側の面には電極層81が積層されてい
る。すなわち図3(c)の構成では、静電情報記録媒体
31と電荷保持媒体32の間に間隙は設けられていな
い。
【0025】図3(a)、(b)、(c)に示す電子現
像型記録媒体30は全て、図1に示すスチルビデオカメ
ラにおいて用いることが可能であり、以下の説明では、
図3(a)の電子現像型記録媒体30が設けられている
スチルビデオカメラを想定する。
【0026】図4は電子現像型記録媒体の露光量と画像
の輝度の階調との関係を示し、この例では、3つの電子
現像型記録媒体30a〜30cに対して同時に電圧を印
加している。すなわち露光量と階調の関係を示す曲線
は、各電子現像型記録媒体30a〜30cに関して共通
である。この図に示すように、Rの色成分に対応した画
像の階調は下限値にも上限値にも偏っておらず、電子現
像型記録媒体30aのダイナミックレンジの中にある。
しかし被写体への照明光の特性等のために、Gの色成分
を受光する電子現像型記録媒体30bでは露光量が多過
ぎて画像の階調が上限値の近傍に偏り、またBの色成分
を受光する電子現像型記録媒体30cでは露光量が少な
すぎて画像の階調が下限値の近傍に偏っている。このよ
うな状態で3つの電子現像型記録媒体30a〜30cに
より画像を現像すると、ディスプレイ装置等により再生
した画像において、Gの色成分の輝度が高すぎ、またB
の色成分の輝度が低すぎることとなり、自然な色を有す
る画像が得られない。
【0027】そこで本実施形態では、画像の階調が高す
ぎる電子現像型記録媒体30bに対しては、電圧印加の
開始時間を他の電子現像型記録媒体30a、30cより
も早めることにより感度を下げている。これを図5およ
び図6を参照して説明する。
【0028】図5は露光制御における電子現像型記録媒
体30a〜30cの液晶40(図3参照)の電圧の時間
的変化を示している。電子現像型記録媒体30a〜30
cへの露光と同時に電圧印加を開始すると、静電情報記
録媒体31(図3参照)には画像に応じた電荷が発生し
て導電率が変化し、導電率は画像の明るい部分ほど大き
い。換言すれば、静電情報記録媒体31の各部分におけ
る抵抗値は、画像の明部に対応した部分ほど小さくな
る。したがって液晶では、画像の明部における電圧は比
較的早く上昇し(符号P1)、画像の暗部における電圧
は比較的緩やかに上昇する(符号P2)。すなわち明部
と暗部における電圧の差は時間とともに大きくなり、暗
部の電圧が所定値Vt に達した時に電子現像型記録媒体
30a〜30cへの電圧印加を停止すると、明部におけ
る電圧V1 と暗部における電圧Vtとの差(符号Q1)
に応じたコントラストの画像が液晶内に保持される。
【0029】これに対し、電子現像型記録媒体30a〜
30cへの露光よりも前に電圧印加を開始すると、図6
に示すように、電子現像型記録媒体30a〜30cへの
電圧印加の開始時、まだ露光されていないため電子現像
型記録媒体30a〜30cに形成された画像は全て暗部
であり、したがって電子現像型記録媒体30a〜30c
に印加される電圧は比較的緩やかに上昇する(符号P
2)。露光が開始すると(符号P3)電子現像型記録媒
体30a〜30cには明部が生じ、この明部における電
圧上昇は暗部よりも急速であり(符号P4)、明部と暗
部における電圧の差は時間とともに大きくなる。すなわ
ち液晶40にはコントラストが発生する。その後、暗部
の電圧が所定値Vt に達した時に電子現像型記録媒体3
0a〜30cへの電圧印加を停止すると、明部における
電圧V2 と暗部における電圧Vt との差(符号Q2)に
応じたコントラストの画像が液晶40内に保持される。
【0030】図5と図6から理解されるように、露光の
開始よりも前に電子現像型記録媒体30a〜30cへの
電圧印加を開始すると、液晶40に発生する明部と暗部
の電圧差が相対的に小さくなり、電子現像型記録媒体3
0a〜30cの感度が低下する。そして、この感度の低
下の割合は、露光の開始に対する電圧印加の開始タイミ
ングを早くするほど大きい。
【0031】図7は、露光の開始に対する電圧印加の開
始時期を変化させた場合における、電子現像型記録媒体
30a〜30cに対する露光量と電子現像型記録媒体3
0a〜30cによって現像される画像の輝度の階調との
関係を示している。図8は露光と、3つの電子現像型記
録媒体30a〜30cに対する電圧印加とのタイミング
の関係を示している。図8に示すように、3つの電子現
像型記録媒体30a〜30cの電圧印加時間が相互に等
しく、各電子現像型記録媒体30a〜30cに対する電
圧印加の全てが露光の終了よりも後に終了している。
【0032】図7および図8に示すように、Bの色成分
に関しては、露光の開始とともに電子現像型記録媒体3
0cへの電圧印加を開始しており、この場合の露光量と
画像の階調との関係は図7の実線L1のようになる。R
の色成分に関しては、Bの色成分よりも早く電圧印加を
開始しており、露光量と画像の階調との関係は図7の一
点鎖線L2のように、実線L1よりも露光量が多い側に
シフトしている。Gの色成分に関しては、Rの色成分よ
りも早く電圧印加を開始しており、露光量と画像の階調
との関係は図7の二点鎖線L3のように、一点鎖線L2
よりも露光量が多い側にシフトしている。
【0033】図4と図7の比較から理解されるように、
RおよびGの色成分に関しては、電圧印加の開始時期を
Bの色成分よりも早めたため、同じ階調を得るために必
要な露光量が増加し、すなわち感度が低下している。こ
れにより、R,G,Bの色成分に関して各画像の階調が
実質的に同じになり、被写体への照明光の特性等の理由
により各色成分の光強度が異なっていても、3つの電子
現像型記録媒体30a〜30cにおいてそれぞれ適正露
光が得られる。また、各電子現像型記録媒体は、色成分
の分布の高い色成分に対応する電子現像型記録媒体の順
で露光感度が低下させられるので、いわゆるホワイトバ
ランスが光学的に調整された状態で被写体像の記録が行
われる。
【0034】図9は撮像動作のタイミングチャート、図
10および図11は撮像動作のフローチャートである。
これらの図を参照して、本実施形態の作用を説明する。
【0035】ステップ101においてレリーズスイッチ
14がオン状態に切り換えられたことが検出されると
(符号S1)、ステップ102において、測光センサ2
8からの出力信号すなわちR,G,Bの測光値が検出さ
れる(符号S2)。ステップ103では、R,G,Bの
測光値の最小値に基づいて露出演算が行われる。図7お
よび図8はBの測光値が最小値を示す例であり、この場
合ステップ103では、Bの測光値に基づいて露出演算
が行われ、絞り12aの開度とシャッタスピード(露出
時間)が求められる。ステップ104では、R,G,B
の測光値の差に基づいて、3つの電子現像型記録媒体3
0a〜30cに対する電圧印加の開始時間の差が演算さ
れる(符号S3)。この測光値の差と電圧印加の開始時
間の差との関係は、例えば実験的に求められ、システム
コントロール回路20のメモリに格納されている。
【0036】ステップ105では、記録媒体駆動回路4
1が駆動され、電力の供給が開始される。ステップ10
6では、絞り12aの開度が全開状態から所定開度まで
変化し(符号S4)、またクイックリターンミラー21
がダウン状態からアップ状態に変化する(符号S5)。
ステップ107においてミラー21のアップ状態への変
化と絞り12aの開度調整が完了したことが確認される
と、ステップ108以下において各電子現像型記録媒体
30a〜30cの撮像動作が実行される。
【0037】ステップ108では、測光値の一番大きい
色成分に対応した電子現像型記録媒体の活性化信号(以
下、第1の活性化信号という)がオン状態に定められ、
この電子現像型記録媒体に対応した電圧印加スイッチが
閉成される。図7および図8の例では、Gの色成分に対
応した電子現像型記録媒体30bの電圧印加スイッチ4
2bが閉成され(符号S6)、この電子現像型記録媒体
30bへの電圧印加が開始される。ステップ109で
は、ステップ108における電圧印加スイッチの閉成か
ら、ステップ104において求められた第1の所定時間
だけ経過するまでの待ち時間が設けられる。
【0038】ステップ110では、測光値の二番目に大
きい色成分に対応した電子現像型記録媒体の活性化信号
(以下、第2の活性化信号という)がオン状態に定めら
れ、この電子現像型記録媒体に対応した電圧印加スイッ
チが閉成される。図7および図8の例では、Rの色成分
に対応した電子現像型記録媒体30aの電圧印加スイッ
チ42aが閉成され(符号S7)、この電子現像型記録
媒体30aへの電圧印加が開始される。ステップ111
では、ステップ108における電圧印加スイッチの閉成
から、ステップ104において求められた第2の所定時
間だけ経過するまでの待ち時間が設けられる。
【0039】ステップ112では、ステップ108と1
10において電圧が印加されなかった電子現像型記録媒
体の活性化信号(以下、第3の活性化信号という)がオ
ン状態に定められ、この電子現像型記録媒体に対応した
電圧印加スイッチが閉成される。図7および図8の例で
は、Bの色成分に対応した電子現像型記録媒体30cの
電圧印加スイッチ42cが閉成され(符号S8)、この
電子現像型記録媒体30cへの電圧印加が開始される。
【0040】ステップ113ではシャッタ22が開放さ
れる(符号S9)。ステップ114では、シャッタ22
の開放から、ステップ103において求められた露出時
間が経過したか否かが判定される。この露出時間が経過
すると、ステップ115においてシャッタ22が閉塞さ
れ(符号S10)、ステップ116においてミラー21
がダウン状態に変化する(符号S11)とともに絞り1
2aが全開状態まで開放する(符号S12)。
【0041】ステップ117では、第1の活性化信号が
オン状態に定められてから所定時間が経過したか否かが
判定される。この所定時間が経過すると、ステップ11
8において第1の活性化信号がオフ状態に切り換えら
れ、これにより電圧印加スイッチ42bが開放される
(符号S13)。ステップ119では、第2の活性化信
号がオン状態に定められてから所定時間が経過したか否
かが判定される。この所定時間が経過すると、ステップ
120において第2の活性化信号がオフ状態に切り換え
られ、電圧印加スイッチ42aが開放される(符号S1
4)。ステップ121では、第3の活性化信号がオン状
態に定められてから所定時間が経過したか否かが判定さ
れ、この所定時間が経過すると、ステップ122におい
て第3の活性化信号がオフ状態に切り換えられ、電圧印
加スイッチ42cが開放される(符号S15)。
【0042】ステップ123では、記録媒体駆動回路4
1が停止される。そしてステップ124において、ミラ
ー21と絞り12aが初期状態に復帰したことが確認さ
れると、ステップ125においてミラー21と絞り12
aの駆動が停止され、この撮像動作ルーチンは終了す
る。
【0043】以上のように本実施形態は、測光値の大き
い色成分に対応した電子現像型記録媒体の電圧印加を、
測光値の小さい色成分に対応した電子現像型記録媒体の
電圧印加よりも早く開始するように構成されており、こ
れにより前者の電子現像型記録媒体の感度を低くし、各
色成分の画像の階調を揃えることができる。したがっ
て、全ての電子現像型記録媒体への電圧印加を同時に行
う構成と比較し、被写体への照明光の特性等のために各
色成分の光強度が異なっていても、全ての電子現像型記
録媒体においてそれぞれ適正露光が得られ、例えばディ
スプレイ装置によって画像を再生した時、自然な色の画
像が得られる。
【0044】図12は本発明の第2実施形態を適用した
スチルビデオカメラのブロック図である。この実施形態
が第1実施形態と異なる点は、色分解プリズム29に代
えて回転色フィルタ45が設けられ、また3つの電子現
像型記録媒体30を相互に一体的に連結した点である。
【0045】回転色フィルタ45はクイックリターンミ
ラー21とシャッタ22の間に配設され、図13に示す
ように円板状を呈し、軸心45aから放射線状に延びる
分割線によって、Rフィルタ45b、Gフィルタ45c
およびBフィルタ45dに分割されている。回転色フィ
ルタ45は回転色フィルタ駆動回路46により、軸心4
5aの周りに回転駆動される。
【0046】電子現像型記録媒体30a〜30cは、シ
ャッタ22の後方すなわち回転色フィルタ45とは反対
側に設けられ、図13に示すように3つの電子現像型記
録媒体30a〜30cが上下方向に連結されている。電
子現像型記録媒体30a〜30cは媒体移送駆動回路4
7により上下方向に変位可能である。例えばRフィルタ
45bが上方位置に定められている時、ひとつの電子現
像型記録媒体30aがRフィルタ45bの後方に位置
し、この状態で、Rの色成分に対応した画像がその電子
現像型記録媒体30aによって現像される。
【0047】図14は第2実施形態における撮像動作の
タイミングチャート、図15および図16は撮像動作の
フローチャートである。これらの図を参照して、第2実
施形態の作用を説明する。なお図14において、第1実
施形態と同じ作用については図9と同一の符号を付して
ある。また以下の説明においては、被写体への照明光の
色温度が低く、比較的赤味を帯びた状態である場合を例
とする。
【0048】ステップ201においてレリーズスイッチ
14がオン状態に切り換えられたことが検出されると
(符号S1)、ステップ202において測光センサ28
からの出力信号すなわちR,G,Bの測光値が検出され
る(符号S2)。ステップ203では、R,G,Bの測
光値の最小値に基づいて露出演算が行われ、絞り12a
の開度とシャッタスピード(露出時間)が求められる。
ステップ204では、R,G,Bの測光値の差に基づい
て、3つの電子現像型記録媒体30a〜30cについて
電圧印加の開始時間と露光の開始時間との差(すなわち
プリ印加時間)が演算される(符号S3)。このプリ印
加時間も第1実施形態と同様に例えば実験的に求められ
て、システムコントロール回路20のメモリに格納され
ている。
【0049】ステップ205では、記録媒体駆動回路4
1が駆動され、電力の供給が開始される。ステップ20
6では、絞り12aの開度が全開状態から所定開度まで
変化し(符号S4)、またクイックリターンミラー21
がダウン状態からアップ状態に変化する(符号S5)。
なお、回転色フィルタ45と電子現像型記録媒体30a
〜30cの初期状態として、Rフィルタ45bが上方位
置に定められるとともに、このRフィルタ45bの後方
に、Rの色成分の画像を現像するための電子現像型記録
媒体30aが配置されているものとする。
【0050】ステップ207ではRの色成分に対応した
電圧印加スイッチ42aがオン状態に定められる。この
オン状態は所定時間継続し(符号S21)、その間にス
テップ208、209が実行される。ステップ208で
は、ステップ207の電圧印加スイッチ42のオン状態
への切り換えから、ステップ204において求められた
Rの色成分のプリ印加時間が経過するまでの待ち時間が
設けられる。このプリ印加時間の経過後、ステップ20
9が実行され、ステップ203において求められた露出
時間だけシャッタ22が開放する(符号S22)。これ
により、電子現像型記録媒体30aにはRの色成分に対
応した画像が現像される。
【0051】シャッタ22が閉塞した後、ステップ21
0では回転色フィルタ45が回転移送され、また電子現
像型記録媒体30a〜30cが上下方向に移送される
(符号S23)。ステップ211において、回転色フィ
ルタ45が約120度回転移送され、かつ電子現像型記
録媒体30a〜30cの移送が完了して、Gの色成分の
画像を現像するための電子現像型記録媒体30bがGフ
ィルタ45cの後方に位置していることが確認される
と、ステップ212〜214においてGの画像が得られ
る。すなわち、ステップ212ではGの色成分に対応し
た電圧印加スイッチ42bがオン状態に定められ、この
オン状態が所定時間継続している間に(符号S24)、
ステップ213においてGの色成分のプリ印加時間が経
過するまでの待ち時間が設けられ、このプリ印加時間の
経過後、ステップ214において、ステップ203にお
いて求められた露出時間だけシャッタ22が開放する
(符号S25)。これにより、電子現像型記録媒体30
bにはGの色成分の画像が現像される。
【0052】次いで、同様にBの色成分の画像が現像さ
れる。すなわち、ステップ215では回転色フィルタ4
5が回転移送され、また電子現像型記録媒体30a〜3
0cが上下方向に移送される(符号S26)。ステップ
216において、回転色フィルタ45が約120度回転
移送され、かつ電子現像型記録媒体30a〜30cの移
送が完了して、Bの色成分の画像を現像するための電子
現像型記録媒体30cがBフィルタ45dの後方に位置
していることが確認されると、ステップ217〜219
においてBの画像が得られる。すなわち、ステップ21
7ではBの色成分に対応した電圧印加スイッチ42cが
オン状態に定められ、このオン状態が所定時間継続して
いる間に(符号S27)、ステップ218においてBの
色成分のプリ印加時間が経過するまでの待ち時間が設け
られ、このプリ印加時間の経過後、ステップ219にお
いて、ステップ203において求められた露出時間だけ
シャッタ22が開放する(符号S28)。これにより、
電子現像型記録媒体30cにはBの色成分に対応した画
像が現像される。
【0053】Bの画像の現像が終了し、シャッタ22が
閉塞すると、ステップ220においてミラー21がダウ
ン状態に変化する(符号S11)とともに絞り12aが
全開状態まで開放する(符号S12)。また、ステップ
221では、回転色フィルタ45と電子現像型記録媒体
30a〜30cが初期位置に向かって移送される(符号
S29)。ステップ222において回転色フィルタ45
と電子現像型記録媒体30a〜30cが初期位置に復帰
されたことが確認され、またステップ223においてB
の色成分に対応した電圧印加スイッチ42がオフ状態に
切り換えられたことが確認されると、ステップ224に
おいて記録媒体駆動回路41が停止され、この撮像動作
ルーチンは終了する。
【0054】第2実施形態によっても第1実施形態と同
様な効果が得られる。
【0055】なお、電子現像型記録媒体30は上述した
構成のものに限定されず、画像を電子的に現像するもの
であれば、他の構成であってもよい。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電子現像
型記録媒体に入射する各色成分の光強度が異なっていて
も、常に適正な色の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を適用したスチルビデオ
カメラの外観図である。
【図2】図1のスチルビデオカメラの回路構成を示すブ
ロック図である。
【図3】電子現像型記録媒体の構成を示す図である。
【図4】3つの電子現像型記録媒体に対して同時に電圧
を印加した場合における、各電子現像型記録媒体の露光
量と画像の輝度の階調との関係を示す図である。
【図5】電子現像型記録媒体に対する露光と電圧印加と
を同時に開始した場合における、液晶に印加される電圧
の時間的変化を示す図である。
【図6】電子現像型記録媒体に対する露光よりも電圧印
加を先に開始した場合における、液晶に印加される電圧
の時間的変化を示す図である。
【図7】露光の開始に対する電圧印加の開始時期を変化
させた場合における、電子現像型記録媒体に対する露光
量と現像される画像の輝度の階調との関係を示す図であ
る。
【図8】露光と、3つの電子現像型記録媒体に対する電
圧印加とのタイミングの関係を示す図である。
【図9】第1実施形態の撮像動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図10】第1実施形態の撮像動作のフローチャートで
ある。
【図11】第1実施形態の撮像動作のフローチャートで
ある。
【図12】第2実施形態のスチルビデオカメラの回路構
成を示すブロック図である。
【図13】回転色フィルタと電子現像型記録媒体を示す
図である。
【図14】第2実施形態の撮像動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図15】第2実施形態の撮像動作のフローチャートで
ある。
【図16】第2実施形態の撮像動作のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
30a、30b、30c 電子現像型記録媒体 42a、42b、42c 電圧印加スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上山 弘徳 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 清水 治 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 山下 雄大 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる色成分の画像をそれぞれ電
    子的に現像する複数の電子現像型記録媒体と、 前記電子現像型記録媒体の現像動作を可能にするために
    前記電子現像型記録媒体に電圧を印加する電圧制御手段
    と、 前記複数の電子現像型記録媒体の露光のタイミングを制
    御する露光制御手段と 被写体を前記複数の異なる色成
    分毎に測光する測光センサとを備え、 前記電圧制御手段は、前記電圧の印加を各電子現像型記
    録媒体の露光よりも前に開始するとともに、前記測光手
    段による各色成分毎の測光値が最も大きい色成分に対応
    した電子現像型記録媒体の電圧印加を、他の色成分に対
    応した電子現像型記録媒体の電圧印加よりも前に開始す
    ることを特徴とする電子現像型カメラの現像動作制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記複数の電子現像型記録媒体に対し
    て、それぞれレッド、グリーンおよびブルーの色成分の
    光線を導く色分解光学系が配設されることを特徴とする
    請求項1に記載の電子現像型カメラの現像動作制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記電子現像型記録媒体の前方に、該電
    子現像型記録媒体と相対移動可能に配設され、レッド、
    グリーンおよびブルーの色フィルタ要素を有する色フィ
    ルタと、前記色フィルタ要素のひとつの後方に、前記複
    数の電子現像型記録媒体のひとつが配置するように、前
    記電子現像型記録媒体を位置決めさせる媒体移送手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子現像型
    カメラの現像動作制御装置。
  4. 【請求項4】 前記色フィルタか回転色フィルタである
    ことを特徴とする請求項3に記載の電子現像型カメラの
    現像動作制御装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の電子現像型記録媒体の電圧印
    加時間が相互に等しいことを特徴とする請求項1に記載
    の電子現像型カメラの現像動作制御装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の電子現像型記録媒体に対する
    電圧印加の全てが露光の終了よりも後に終了することを
    特徴とする請求項1に記載の電子現像型カメラの現像動
    作制御装置。
  7. 【請求項7】 前記電子現像型記録媒体のひとつに対す
    る電圧印加が露光の開始と同時に開始することを特徴と
    する請求項1に記載の電子現像型カメラの現像動作制御
    装置。
  8. 【請求項8】 前記電子現像型記録媒体が、画像に応じ
    た電荷が発生する静電情報記録媒体と、この電荷に応じ
    て可視像が発生するとともにこの可視像を保持可能な電
    荷保持媒体とを有することを特徴とする請求項1に記載
    の電子現像型カメラの現像動作制御装置。
  9. 【請求項9】 前記電荷保持媒体が分散型液晶表示素子
    であることを特徴とする請求項8に記載の電子現像型カ
    メラの現像動作制御装置。
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