JP3374324B2 - 硬質ポリウレタンフォ−ムの製造方法 - Google Patents

硬質ポリウレタンフォ−ムの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は省エネルギーに多大の貢
献をしている硬質ポリウレタンフォ−ム断熱材を製造す
る方法であって、ハロゲン化合物を全く使用しない製造
方法である。
【0002】イソシアネートとポリオールを触媒、整泡
剤の存在下、発泡剤としてトリクロロモノフルオロメタ
ン(以下CFC−11という)に代表されるクロロフルオ
ロカーボン類を使ってウレタンフォームを製造してい
た。近年、発泡剤としてハイドロクロロフルオロカーボ
ン(以下HCFCという)、炭化水素類が実用化されつつ
ある。又、水とイソシアネート基の反応により発生する
炭酸ガスを発泡剤として利用する、所謂水発泡と称され
る方法も行なわれている。又、これらの方法の組合せも
行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、ウレタンフォー
ムの製造に使用されていた発泡剤のCFC−11は、オ
ゾン層を破壊する物質として、やはり発泡剤として使用
されていたクロロフルオロカーボン類のジクロロジフル
オロメタン(以下CFC−12という)と共に、国際的に
使用が禁止される事となった。
【0004】しかしながら、ウレタンフォームは優れた
断熱性を有することと製造が容易なことから、省エネル
ギー、省資源材料として、又、省エネルギーは化石燃料
の消費を抑え、炭酸ガスの発生を抑制して地球温暖化防
止にも役立つ材料として、世界的に膨大な使用量となっ
ている。
【0005】このウレタンフォームを環境破壊のない方
法で製造する技術を開発する為に、世界的規模で研究が
進められており、クロロフルオロカーボンの代替発泡剤
として各種の化合物が提案され、一部は実用化段階に入
っている。例えば、ハイドロクロロフルオロカーボン類
のCHClF2(以下HCFC−22という)、CH3CC
2F(以下HCFC−141bという)などが実用化さ
れているが、これらの物質もクロロフルオロカーボン類
に較べるとオゾン破壊能(Ozone Depleti
on Potential、以下ODPという)はCF
C−11、CFC−12より小さいが、オゾン破壊物質
として近い将来には、製造も使用も禁止される物質であ
る。
【0006】一方、オゾン破壊能がない発泡剤として、
炭化水素類のノルマルペンタン(沸点36.1℃)、イソ
ペンタン(沸点27.9℃)、シクロペンタン(沸点49.
3℃)、ヘキサン(沸点69℃)、シクロヘキサン(沸点
80.7℃)、ヘプタン(沸点、98.4℃)などを利用
する試みが行なわれている。水発泡も用途によっては一
部実用化されている。しかしながら、これら代替発泡剤
には、それぞれの問題があり、なかなか普及しない。H
CFC−141b、HCFC−22はハロゲン元素を持
ったオゾン層破壊物質であり、オゾン層を破壊しない発
泡剤が開発されれば、できるだけ早く使用を止めなけれ
ばならない物質である。炭化水素類はオゾン層を破壊し
ない物質として注目されているが、発泡剤としては好ま
しいものではない。
【0007】断熱材としてのウレタンフォームにとっ
て、断熱性能は最も重要な性質であるが、炭化水素類は
ウレタンフォーム製造原料類との相溶性が悪い。この事
は、ウレタンフォームの優れた断熱性能を損なう原因と
なり、又、製造上の作業性をも著しく悪くする。即ち、
ポリオール、触媒、整泡剤と発泡剤としての炭化水素類
は相溶性が悪く、混合しても放置すれば短時間で分離す
るために、均一なウレタンフォームが得られず、セル径
も大きくなる結果、断熱性が悪くなる。このために従来
と同等な断熱性を求める場合には、断熱材の厚みを厚く
する必要がある。又、製造作業中は常に原料の撹拌を続
ける事が必要であり、更に大きな問題は、長期保存がで
きなくなり、従来一般的に行なっていた方法による需要
家への供給が不可能になる事である。
【0008】従来はポリオール、触媒、整泡剤及び発泡
剤をあらかじめ混合したもの(以下ミックスポリオ−ル
という)をウレタンフォームの原料として需要家へ供給
し、需要家ではこのミックスポリオ−ルとイソシアネー
トを所定の割合で混合するだけでウレタンフォームを製
造していた。しかるに、短期間で分離する炭化水素類の
発泡剤では従来の商業形態を続けることができない。打
開策として、ポリオール、触媒、整泡剤のみを混合し、
発泡剤をユーザー側で混合する方法も考えられるが、炭
化水素系で最も適当と考えられているシクロペンタンの
引火点が−42℃と非常に低く、且つ爆発限界(Vol
%)が下限1.4、上限8.0と非常に危険性が高い。
又、ポリオール類との相溶性が悪いうえに危険性が高い
ため、特殊な撹拌設備を必要とする。このように炭化水
素類は断熱材の発泡剤としては性能が悪い事に加えて、
取り扱い上の危険性が高く、その為の設備投資が必要で
あると云った欠点が多すぎる。
【0009】これらの発泡剤に較べると、水発泡はオゾ
ン破壊が全くなく、又、引火、爆発等の危険もない。し
かし、水発泡により製造したウレタンフォームは断熱性
が著しく悪い。ウレタンフォームは有機系断熱材、例え
ばフェノールフォーム、ポリスチレンフォーム、ポリエ
チレンフォーム、ポリ塩化ビニルフォーム等と比較して
断熱性は最も優れている。
【0010】その他、自己接着性、現場発泡が可能など
多くの特徴を持つウレタンフォームであるが、中でも断
熱性は省エネルギー、省資源に最も貢献してきただけ
に、この性能の維持は非常に重要である。確かに、水発
泡は安全性の点で最も優れたウレタンフォームの製造方
法といえるが、最大の特徴である断熱性能はが悪く、な
かなか普及しない。現在、環境汚染がなく、性能が良い
発泡剤の開発、実用化は世界的問題であり、その根本的
解決法は未だ研究課題である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、イソシアネー
トとポリオールを触媒、整泡剤の存在下に発泡剤として
炭化水素類と1,3ジオキソラン(以下1,3DOLと
呼ぶ)及び水を併用することにより、安全性の高い1,
3DOL自身が発泡剤として作用すると共に、ウレタン
フォームの原料の相溶性を高め性能の優れたフォ−ムを
得ることを特徴とするウレタンフォームの製造方法であ
る。本発明で発泡剤として用いられる炭化水素類として
は、ノルマルペンタン、イソペンタン、シクロペンタ
ン、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタンなどから選ば
れ、なかでもシクロペンタンが好ましい。また水を発泡
剤として用いることは当該技術分野で公知の事実であ
る。ウレタンフォームの製造時には原料の相溶性が重要
な意味を持っている。元来、ウレタンフォームの一般的
な製造方法はイソシアネートを一方の成分とし、ポリオ
ール、触媒、整泡剤、発泡剤を予め混合したものをもう
一方の成分として、この二成分の所定量を混合撹拌して
製造している。
【0012】この際、ミックスポリオール中の原料類が
良く混ざり合い、分離、変質がなく安定でなければなら
ない。ミックスポリオールが分離して不均一になると、
イソシアネートと混合撹拌した場合不均一な反応が起こ
り、その結果均一微細なウレタンフォームは得られな
い。又、イソシアネートとポリオールの相溶性も元来悪
く、発泡剤のクロロフルオロカーボン、ハイドロクロロ
フルオロカーボンがこれらウレタンフォーム用原料類の
相溶性を補う役目を果たしてきた。しかし、上記の炭化
水素類および水は相溶性が悪く、ミックスポリオール中
での分離を起こし、さらにイソシアネートとの混合時の
相溶性も悪いため、性能の良いウレタンフォームが得ら
れない。
【0013】本発明の1,3DOLは沸点が75.6℃
であってそれ自身発泡剤として適切であるとともに、他
の発泡剤である炭化水素類および水と相溶する。かつポ
リオール、イソシアネート、触媒、整泡剤などのウレタ
ンフォーム原料類との相溶性が良いためミックスポリオ
ールの安定性を良くするとともに、イソシアネートとの
反応が均一に進行させ、フォームのセル形状が均一、且
つ微細になり、クロロフルオロカーボン、例えば、CF
C−11を発泡剤とした場合と同等の断熱性が得られ
る。
【0014】本発明ではシクロペンタンのみを発泡剤と
した時のウレタンフォームの断熱性は、熱伝導率で0.
0175Kcal/mhr℃であるのに対し、1,3D
OLとシクロペンタンの混合比を5〜95:95〜5と
した発泡剤を使用したウレタンフォームの熱伝導率は
0.0155〜0.0159Kcal/mhr℃と大きく
改善できる。これは、例えばCFC−11を発泡剤とし
た場合の0.0155Kcal/mhr℃に比較する
と、充分実用化の可能な断熱性能である。さらに炭化水
素系発泡剤は、引火点が非常に低く、最も実用化が進ん
でいるシクロペンタンで−42℃である。加えて、爆発
限界下限が1.4vol%と危険性が大きく、炭化水素
系発泡剤を使用するためには、製造設備、ミックスポリ
オールの輸送、貯槽など全てを防爆設備にする必要があ
り、多額の設備投資を必要とする。本発明の1,3DO
Lは、シクロペンタンに比べ引火点で40℃以上高く、
爆発限界下限も4.5vol%と約3倍もあるため、こ
れらの危険な炭化水素類と併用することにより安全確保
に必要な設備が簡素化され、かつ取り扱いが格段に容易
となる。
【0015】本発明で炭化水素と1,3DOLの比率は
5〜95:95〜5(重量比)であって任意に選ぶこと
ができる。ウレタンフォ−ムの断熱性能を良くしたい場
合には1,3DOLの比率を高めるのが良く、また例え
ば各種プラスチックと接触するような用途ではプラスチ
ックに対する侵食を考慮して比率を任意に調整すること
が出来る。本発明で使用する炭化水素と1,3DOLの
合計量はポリオ−ル100重量部に対して3〜30重量
部であり、用途によって必要とされるウレタンフォ−ム
の密度に応じて任意に変えることが出来る。
【0016】本発明で使用するポリオールは、末端にイ
ソシアネート基と反応する活性水素を2個以上持った化
合物で、例えばエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、グリセリン、トリメチロ
ーメプロパン、1,3,6−ヘキサントリオール、ペン
タエリスリトール、シュークロース、ビスフェノール
A、ノボラック、ヒドロキシ化1,2−ポリブタジエン
等の多価アルコール類、及び/又はこれらのポリヒドロ
キシ化合物にアルキレンオキサイドを付加重合させて得
られる水酸基価100〜1000mgKOH/gのポリ
エーテルポリオールが使用できる。又、ジエタノールア
ミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン
類、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン等のアル
カノールアミン類、エチレンジアミン、ジエチレントリ
アミン等の脂肪族アミン類2,4−及び/又は2,6−
ジアミノトルエン、2,4'−及び/又は2,6−ジア
ミノトルエン、2,4−及び/又は4,4'−ジアミノ
フェニルメタン、1,5−ナフタレンジアミン、2,4
−ジアミノ−3,6−ジエチルトルエン、2,4−ジア
ミノ−5,6−ジエチルトルエン、2,6−ジアミノ−
3,4−ジエチルトルエン、2,6−ジアミノ−4,5
−ジエチルトルエン又はこれら異性体の混合ジアミノジ
エチルトルエン等の芳香族アミン類にアルキレンオキサ
イドを付加させて得られる水酸基価100〜1000m
gKOH/gのポリエーテルポリオールが使用できる。
その他、高級脂肪酸エステルポリオール及びカルボン酸
と低分子量ポリオールとを反応させて得られるポリエス
テルポリオール及びカプロラクトンを重合させて得られ
るポリエステルポリオール類も使用することができる。
【0017】本発明に使用するイソシアネートとして
は、従来公知のもので特に限定はなく、芳香族、脂肪
族、脂環式ポリイソシアネート及びそれらの変性物、例
えばジフェニルメタンジイソシアネート、粗ジフェニル
メタンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、
粗トリレンジイソシアネート、水添ジフェニルメタンジ
イソシアネート、水添トリレンジイソシアネート、トリ
フェニルメチレントリイソシアネート、トリレントリイ
ソシアネート等の単独又は混合物、並びにこれらポリイ
ソシアネートの過剰量とポリオール(例えば低分子量ポ
リオール/又はポリマーポリオール)とを反応させて得
られるイソシアネート基末端プレポリマー等が使用でき
る。
【0018】本発明で使用できる触媒としては、従来公
知のもので特に限定はなく、例えばN−メチルモルホリ
ン、N−エチルモルホリン、N,N,N',N'−テトラ
メチルエチレンジアミン、トリエチレンジアミン、更に
種々のN,N',N”−トリアルキルアミノアルキルヘ
キサヒドロトリアジン類等のアミン系化合物、オレイン
酸錫、ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレー
ト等の有機金属化合物を単独又は混合して用いる。その
使用量は活性水素を持つ化合物100重量部に対し0.
1〜10.0重量部が適切である。
【0019】又、本発明に使用される整泡剤は従来公知
の有機珪素化合物であり、例えば、東レダウコーニング
社製のSH−193、SRX−295、SF−293
1、SF−2932、SF−2933等、日本ユニカー
社製のL−5410、L−5420、L−5430、L
−5340等、信越化学工業社製のF−341、F−3
45、F−305、F−305S等である。これら整泡
剤の使用量は特に限定しないが、活性水素を持つ化合物
とイソシアネートの総和100重量部に対して0.1〜
10重量部が適当である。尚、必要に応じて難燃剤、可
塑剤、安定剤、充填剤、着色剤等を添加することができ
る。
【0020】
【実施例】本発明を以下の実施例によって詳細に説明す
る。実施例において使用した原材料等は以下の如くであ
る。 ・ポリオール ポリオールA:シュークロース系、OH価450mgK
OH/g(シュークロースにプロピレンオキサイドを付
加重合したもの) ポリオールB:芳香族アミン系、OH価380mgKO
H/g(トリレンジアミンにプロピレンオキサイドを付
加重合したもの) ポリオールC:脂肪族アミン系、OH価390mgKO
H/g(トリエタノールアミンにプロピレンオキサイド
を付加重合したもの) ポリオールD:ジプロピレングリコール系、OH価49
0mgKOH/g(ジプロピレングリコールにプロピレ
ンオキサイドを付加重合したもの)
【0021】・イソシアネート 日本ポリウレタン工業(株)製のミリオネートMR−20
0(ポリメリックMDI) ・整泡剤 東レ(株)製のSH−193 ・触媒 花王(株)製のカオーライザーNo.1(TMHD) ・発泡剤 東京化成工業(株)製のシクロペンタン、昭和化学製のノ
ルマルペンタン、三井デュポンフロロケミカル(株)製
のCFC−11、及び東邦化学工業(株)製の1,3ジオ
キソラン
【0022】実施例、比較例の配合例、フォーム性能、
貯蔵安定性の試験結果を表1、表2に示した。フォーム
製造の操作はポリオール類、触媒、整泡剤及び発泡剤の
所定量を予め混合してミックスポリオールを調製し、こ
れに所定量のミリオネートMR−200を加えて800
rpmで5秒間急速撹拌混合して、寸法500×500
×50mmのアルミ製治具内に注入発泡させて性能測定
用のフォームを作成した。
【0023】
【0024】
【0025】
【発明の効果】本発明は、従来ウレタンフォームの発泡
剤として大量に消費されてきたクロロフルオロカーボン
類や代替品として使用され出したハイドロクロロフルオ
ロカーボン類など、ハロゲンを含有するオゾン層破壊物
質を全く使用しないウレタンフォームの製造方法に拘る
もので、環境破壊を回避し、且つ従来フォームに劣らな
い性能が得られる。更にオゾン層破壊がない製造方法と
して普及しつつある炭化水素系発泡剤を使用する方法
や、水発泡の数々の欠点を改善し、従来の設備や製造技
術をそのまま使用して優れた断熱材が得られる。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イソシアネ−ト基を2個以上持つ有機イソ
    シアネート化合物とイソシアネート基と反応する活性水
    素を2個以上持つポリオール化合物を触媒、整泡剤の存
    在下に、発泡剤として炭化水素と1,3ジオキソラン及
    び水を併用して硬質ポリウレタンフォームを製造する方
    法。
  2. 【請求項2】炭化水素がn−ペンタン、イソペンタン、
    シクロペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタン
    の単独又は混合物である請求項1記載の硬質ポリウレタ
    ンフォームを製造する方法。
  3. 【請求項3】炭化水素と1,3ジオキソランの比率が5
    〜95:95〜5(重量比)である請求項1記載の硬質ポ
    リウレタンフォームを製造する方法。
  4. 【請求項4】炭化水素と1,3ジオキソランの合計量が
    ポリオール100重量部に対して3〜30重量部である
    請求項1記載の硬質ポリウレタンフォームを製造する方
    法。
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