JP3372135B2 - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

Info

Publication number
JP3372135B2
JP3372135B2 JP15102695A JP15102695A JP3372135B2 JP 3372135 B2 JP3372135 B2 JP 3372135B2 JP 15102695 A JP15102695 A JP 15102695A JP 15102695 A JP15102695 A JP 15102695A JP 3372135 B2 JP3372135 B2 JP 3372135B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spreading code
code
state value
generating means
code generating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15102695A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08321804A (ja
Inventor
武弘 杉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP15102695A priority Critical patent/JP3372135B2/ja
Priority to US08/651,987 priority patent/US5708658A/en
Priority to EP19960303682 priority patent/EP0744840A3/en
Priority to KR1019960017634A priority patent/KR100385656B1/ko
Priority to CN96110084A priority patent/CN1089536C/zh
Publication of JPH08321804A publication Critical patent/JPH08321804A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3372135B2 publication Critical patent/JP3372135B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/1607Supply circuits
    • H04B1/1615Switching on; Switching off, e.g. remotely

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 (1)CDMA方式の概要(図1及び図2) (2)移動端末の受信部の構成(図3) (3)タイミングコントローラの構成(図4及び図5) (3−1)システムタイムカウンタの構成(図6) (3−2)ロングコードPN符号発生器の構成(図7及
び図8) (4)動作及び効果 (5)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は通信端末装置に関し、例
えばCDMA(Code Division Multiple Access :符号
分割多重)方式のデイジタルセルラー電話システムの移
動端末に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、TDMA(Time Division Multip
le Access :時分割多重)方式等を用いたアナログセル
ラー電話システムの移動端末においては、待ち受け時に
間欠受信を行うことにより消費電力を低減するようにな
されていた。この方式の移動端末では、時間の管理が比
較的ゆるいためタイマによつて単純に受信機の電源をオ
ンオフさせるだけで容易に間欠受信を行うことができ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがCDMA方式
の移動端末においては、基地局からの信号を受信する
際、拡散符号としてのパイロツトPN(Pseudo Noise c
ode )符号やロングコードPN符号のタイミングを基地
局側と一致させる必要がある等、厳しい時間管理が要求
されるため、従来のように単純に電源をオンオフさせる
ような間欠受信ができない問題がある。このためCDM
A方式の移動端末では、例えばパイロツトPN符号発生
器やロングコードPN符号発生器を停止せずに間欠受信
する等の方法が取られており、消費電力を低減する上で
は未だ不十分なところがあつた。
【0005】ところでパイロツトPN符号発生器やロン
グコードPN符号発生器を停止させたとき、これらを再
動作させる際に直ちにタイミングを正しく合わせること
ができれば、当該パイロツトPN符号発生器やロングコ
ードPN符号発生器を完全に停止させて間欠受信するこ
とができ、消費電力を一段と低減することができると考
えられる。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、間欠受信時の消費電力を一段と低減し得る通信端末
装置を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、次回起動するときの第2の拡散符
号発生手段の状態値をレジスタ手段に設定してタイマ手
段を動作させ、第1及び第2の拡散符号発生手段並びに
受信系回路を停止させてスリープ状態に入り、タイマ手
段のタイムアウトによつて再起動する際には、受信系回
路を動作させると共に、第2の拡散符号発生手段をレジ
スタ手段に設定されている状態値から動作させ、さらに
第1の拡散符号発生手段を初期状態から動作させる間欠
受信手段を設け、待ち受け時に間欠受信するようにし
た。
【0008】
【作用】次回起動するときの第2の拡散符号発生手段の
状態値をレジスタ手段に設定してタイマ手段を動作さ
せ、第1及び第2の拡散符号発生手段並びに受信系回路
を停止させてスリープ状態に入り、タイマ手段のタイム
アウトによつて再起動する際には、受信系回路を動作さ
せると共に、第2の拡散符号発生手段をレジスタ手段に
設定されている状態値から動作させ、さらに第1の拡散
符号発生手段を初期状態から動作させる間欠受信手段を
設け、待ち受け時に間欠受信するようにしたことによ
り、非受信時には第1及び第2の拡散符号発生手段を停
止することができる。
【0009】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0010】(1)CDMA方式の概要 CDMA方式のデイジタルセルラー電話システムにおい
ては、フオワードリンク(基地局から移動端末方向)チ
ヤンネルを、パイロツトチヤンネル、シンクチヤンネ
ル、ページングチヤンネル、トラフイツクチヤンネルの
4つで構成するようになされている。このうちパイロツ
トチヤンネルはパイロツトPN符号を繰り返し伝送する
チヤンネルであり、移動端末での同期獲得、維持、クロ
ツク再生のために用いられるようになされている。因み
に、このパイロツトチヤンネルでは通信データの伝送は
行われない。
【0011】またシンクチヤンネルは基地局と移動端末
との間で時刻情報、ロングコードPN符号等を合わせる
ために用いられるものである。さらにページングチヤン
ネルはハンドオフに必要な情報、着信時の端末呼び出し
情報の他、トラフイツクチヤンネルの割り当て情報等を
送信する際に用いられるものであり、トラフイツクチヤ
ンネルは音声情報等の通信データを送信する際に用いら
れるものである。
【0012】ここで図1において、トラフイツクチヤン
ネルに関する基地局側の送信部の構成を示す。この図1
に示すように、送信部1においては、トラフイツクチヤ
ンネルデータは乗算器2に入力され、ここでロングコー
ドPN符号発生器3で発生したロングコードPN符号が
掛け合わされた後、乗算器4に入力される。乗算器4で
は、ウオルシユ(Walsh)関数器5で発生したチヤ
ンネルを決めるウオルシユ符号(関数群の番号は
「n」)を入力されたデータに乗算する。乗算器4から
出力されたデータのうち同相成分Iは乗算器6に入力さ
れ、ここでIチヤンネルパイロツトPN符号発生器7で
発生したパイロツトPN符号が掛け合わされた後、ベー
スバンドフイルタ8によつて帯域制限され、QPSK
(Quadrature Phase Shift Keying :4相位相偏移)変
調器9に入力される。
【0013】一方、乗算器4から出力されたデータのう
ち直交成分Qは乗算器10に入力され、ここでQチヤン
ネルパイロツトPN符号発生器11で発生したパイロツ
トPN符号が掛け合わされた後、ベースバンドフイルタ
12によつて帯域制限され、QPSK変調器9に入力さ
れる。QPSK変調器9は搬送波を発生する発振器9
A、当該搬送波をπ/2遅延する遅延器9B、乗算器9
C、9D及び加算器9Eによつて構成され、入力された
同相成分I及び直交成分Qを基にQPSK変調を行う。
QPSK変調器9から出力された送信データは高周波回
路等を介してアンテナ(図示せず)に供給され、送信さ
れる。
【0014】因みに、基地局側においては、実際には、
ロングコードPN符号としてデシメーシヨンされたもの
が使用されており、パイロツトPN符号によつてスペク
トラム拡散を行うようになされている。
【0015】またCDMA方式のデイジタルセルラー電
話システムにおいては、リバースリンク(移動端末から
基地局方向)チヤンネルを、アクセスチヤンネル、トラ
フイツクチヤンネルの2つで構成するようになされてい
る。このうちアクセスチヤンネルは発呼や着呼等の制御
に用いられるものであり、トラフイツクチヤンネルは音
声情報等の通信データを送信する際に用いられるもので
ある。
【0016】ここでトラフイツクチヤンネルに関する移
動端末側の送信部の構成を図2に示す。この図2に示す
ように、送信部20においては、リバーストラフイツク
チヤンネルデータは乗算器21に入力され、ここでロン
グコードPN符号発生器22で発生したロングコードP
N符号が掛け合わされる。乗算器21から出力されるデ
ータのうち同相成分Iは乗算器23に入力され、ここで
IチヤンネルパイロツトPN符号発生器24で発生した
パイロツトPN符号が掛け合わされた後、ベースバンド
フイルタ25によつて帯域制限され、QPSK変調器2
6に入力される。
【0017】一方、乗算器21から出力されるデータの
うち直交成分Qは乗算器27に入力され、ここでQチヤ
ンネルパイロツトPN符号発生器28で発生したパイロ
ツトPN符号が掛け合わされた後、遅延器29によつて
1/2チツプ遅延させられ、そしてベースバンドフイル
タ30によつて帯域制限され、QPSK変調器26に入
力される。QPSK変調器26は搬送波を発生する発振
器26A、当該搬送波をπ/2遅延する遅延器26B、
乗算器26C、26D及び加算器26Eによつて構成さ
れ、入力された同相成分I及び直交成分Qを基にQPS
K変調を行う。QPSK変調器26から出力された送信
データは高周波回路等を介してアンテナ(図示せず)に
供給され、送信される。
【0018】因みに、移動端末側においては、基地局側
のようにロングコードPN符号はデシメーシヨンされて
おらず、ロングコードPN符号によつてスペクトラム拡
散を行うようになされている。
【0019】(2)移動端末の受信部の構成 ここで図3において移動端末側の受信部の構成を示す。
この図3に示すように、受信部40においては、アンテ
ナ41で受信された受信信号S1はローノイズアンプ
(LNA)42に入力され、ここで増幅された後、乗算
器43に入力される。乗算器43は発振器44で発生し
た発振信号S2を受信信号S1に乗算することにより当
該受信信号S1を周波数変換(いわゆるダウンコーバー
ト)してバンドパスフイルタ(BPF)45に出力す
る。バンドパスフイルタ45は入力された受信信号を帯
域制限してAGC(自動利得調整)回路46に出力す
る。AGC回路46は後段のAGCデイテクタ47から
出力される制御信号S3によつて動作が制御され、入力
された受信信号を適正な利得に調整して直交検波回路4
8に出力する。
【0020】直交検波回路48においては、入力された
受信信号のうち同相成分Iを乗算器49に入力し、直交
成分Qを乗算器50に入力するようになされている。乗
算器49は発振器51で発生した発振信号S4を同相成
分Iに乗算し、その結果得た検波信号S5をローパスフ
イルタ(LPF)52に出力する。ローパスフイルタ5
2は検波信号S5から不要な高周波成分を除去し、ベー
スバンド信号のみをアナログデイジタル変換器(A/
D)53に出力する。アナログデイジタル変換器53は
所定のサンプリング周波数でベースバンド信号をデイジ
タル変換し、同相成分の検波データDi を得る。
【0021】一方、乗算器50は遅延器54によつてπ
/2遅延した発振信号S4を直交成分Qに乗算し、その
結果得た検波信号S6をローパスフイルタ(LPF)5
5に出力する。ローパスフイルタ55は検波信号S6か
ら不要な高周波成分を除去し、ベースバンド信号のみを
アナログデイジタル変換器(A/D)56に出力する。
アナログデイジタル変換器56は所定のサンプリング周
波数でベースバンド信号をデイジタル変換し、直交成分
の検波データDq を得る。
【0022】このようにして得られた検波データDi 、
Dq はそれぞれフインガ回路57〜59に入力される。
フインガ回路57〜59はいわゆる復調器であり、マル
チパスに対応するためそれぞれ異なるタイミングで動作
し、検波データDi 、Dq からデータを復調する。フイ
ンガ回路57〜59から出力される復調データS7〜S
9はそれぞれデータ合成器60に入力され、ここでタイ
ミングを合わせて足し合わせることにより、復調データ
S10が得られる。この復調データS10は、基地局側
においてロングコードPN符号を掛け合わせた後のデー
タに対応している。このため復調データS10は乗算器
61に入力され、ここでロングコードPN符号発生器6
2で発生したロングコードPN符号を掛け合わせること
により、基地局側から送信されたフオワードトラフイツ
クチヤンネルデータS11が復調される。
【0023】因みに、PN検出器63はパイロツトチヤ
ンネルに含まれるパイロツトPN符号のタイミングを検
出するものであり、タイミングジエネレータ64はその
PN検出器63の検出結果S12を基にフインガ回路5
7〜59内のパイロツトPN符号発生器を制御するもの
である。またタイミングコントローラ65はロングコー
ドPN符号発生器62のタイミングを制御すると共に、
図中省略してあるがフインガ回路57〜59内のパイロ
ツトPN符号発生器等、全体のタイミングを制御するも
のである。このタイミングコントローラ65は制御回路
66によつて動作が制御される。
【0024】(3)タイミングコントローラの構成 この項ではタイミングコントローラのうち、間欠受信時
にパイロツトPN符号やロングコードPN符号のタイミ
ングを制御する部分について説明する。
【0025】まず図4に間欠動作モード(CDMA方式
のデイジタルセルラー電話システムにおいてはスロツテ
ド動作モードと呼ばれている)の動作タイミングを示
す。この図4に示すように、この方式のコモン・エア・
インターフエイスによれば、間欠動作モードではスーパ
ーフレーム(パイロツトPN符号の周期の3倍)の整数
倍の周期でページング(呼び出し)メツセージが移動端
末に対して送られることになつている。このページング
メツセージを受信するためには、この図4に示すように
ページングメツセージの先頭からある程度前に、移動端
末を再起動しなければならない。これは停止させていた
回路を動作させて受信可能状態にするためにある程度の
時間が必要になるからである。
【0026】ここで具体的にタイミングコントローラの
構成を図5に示す。この図5に示すように、タイミング
コントローラ65はタイマ70、パルス発生器71、フ
リツプフロツプ(FF)72、ロングコード設定レジス
タ73及びレジスタ74によつて構成されている。
【0027】フリツプフロツプ72はロングコードPN
符号発生器62とフインガ回路57〜59内の各パイロ
ツトPN符号発生器75の動作を制御するものである。
フリツプフロツプ72の出力(Q)はロングコードPN
符号発生器62とパイロツトPN符号発生器75のイネ
ーブル端子(EN)に接続されており、当該フリツプフ
ロツプ72の出力がレベル「H」のときにロングコード
PN符号発生器62とパイロツトPN符号発生器75が
イネーブル状態になるようになされている。
【0028】またフリツプフロツプ72のリセツト端子
(RST)には制御回路66からの制御信号S15が入
力されており、当該制御信号S15としてレベル「L」
のパルス信号が供給されると、フリツプフロツプ72は
リセツト状態(すなわちレベル「L」を出力する状態)
になり、ロングコードPN符号発生器62とパイロツト
PN符号発生器75がデイセーブル状態になつて動作を
停止するようになされている。
【0029】因みに、フリツプフロツプ72のクロツク
端子(CLK)にはタイマ70からの出力信号S16が
入力され、データ端子(D)にはレベル「H」が入力さ
れているため、制御信号S15によつてフリツプフロツ
プ72を一旦リセツト状態にした後、タイマ70がタイ
ムアウトして出力信号S16がアクテイブ状態になれば
フリツプフロツプ72はレベル「H」を出力することに
なる。
【0030】ここでタイマ70はシステムの時間をカウ
ントするシステムタイムカウンタ76、起動タイミング
値が書き込まれる起動タイムレジスタ77、及びシステ
ムタイムカウンタ76のカウント値と起動タイミング値
とを比較する比較回路78によつて構成されている。こ
のタイマ70は起動タイムレジスタ77に起動タイミン
グ値を設定することにより起動し、システムタイムカウ
ンタ76から出力されるカウント値が起動タイムレジス
タ77に書き込まれている起動タイミング値と一致する
と、比較回路78からタイムアウトとしてアクテイブ状
態の出力信号S16が出力されるようになされている。
【0031】このタイマ70の出力信号S16は上述の
ようにフリツプフロツプ72のクロツク端子に入力され
ると共に、パルス発生器71に入力されている。このパ
ルス発生器71は出力信号S16がアクテイブ状態にな
ると、パルス信号S17を発生するようになされてい
る。このパルス信号S17はロングコードPN符号発生
器62のロード端子(LD)に入力される。これにより
ロングコードPN符号発生器62には、制御回路66に
よつてロングコード設定レジスタ73に予め書き込まれ
ている再起動時の状態値がロードされる。またこのとき
上述のようにフリツプフロツプ72の出力がレベル
「H」になるためロングコードPN符号発生器62はイ
ネーブル状態になる。かくしてロングコードPN符号発
生器62としてはロードされた状態値を基に再起動し、
ロングコードPN符号を発生する。
【0032】またパルス発生器71から出力されるパル
ス信号S17はパイロツトPN符号発生器75のリセツ
ト端子(RST)にも入力されており、パイロツトPN
符号発生器75はこのパルス信号S17に応じて初期化
される。またこのとき上述のようにフリツプフロツプ7
2の出力がレベル「H」になるためパイロツトPN符号
発生器75はイネーブル状態になる。かくしてパイロツ
トPN符号発生器75は初期化された状態から再起動
し、パイロツトPN符号を発生する。
【0033】ここでレジスタ74のロード端子(LD)
にはシステムタイムカウンタ76から出力されるロード
信号S18が入力されており、レジスタ74はこのロー
ド信号S18に応じてロングコードPN符号発生器62
の状態値を取り込み、その取り込んだ状態値S19を制
御回路66に出力する。このときロード信号S18はパ
イロツトPN符号の周期の整数倍の間隔で出力されるた
め、制御回路66にはパイロツトPN符号の周期の整数
倍の間隔で状態値S19が出力されることになる。
【0034】制御回路66はこのパイロツトPN符号の
周期の整数倍の間隔で読み出されたロングコードPN符
号発生器62の状態値S19を基に、次回起動されると
きのロングコードPN符号発生器62の状態を計算し、
その計算した状態値S20をロングコード設定レジスタ
73に書き込む。これによりロングコードPN符号発生
器62は次回起動時にこの計算した状態値S20を基に
起動する。
【0035】因みに、レジスタ74に取り込まれる状態
値S19やロングコード設定レジスタ73に書き込まれ
る状態値S20は、具体的にはロングコードPN符号発
生器62の内部に設けられた各レジスタの状態値であ
る。
【0036】ここで制御回路66は次回起動されるとき
のロングコードPN符号発生器62の状態値を求める
際、次式
【数1】 で与えられる行列とベクトルとの乗算式を用いて高速に
計算する。この(1)式において、S(i)は基になる
ロングコードPN符号発生器62の状態(すなわち状態
値S19)、S(i+n)は次回起動されるときのロン
グコードPN符号発生器62の状態(すなわち状態値S
20)、G(n)は時間n分の変換行列を示している。
【0037】因みに、上述のようにパイロツトPN符号
の周期の整数倍の間隔でロングコードPN符号発生器6
2の状態値を定期的に読み出し、その読み出した状態値
から次回起動されるときのロングコードPN符号発生器
62の状態値を計算するようにすると、上述の(1)式
におけるG(n)を1通り(但し、やり方によつては数
通り)用意するだけで良くなる。なお、仮に任意のタイ
ミングのロングコードPN符号発生器62の状態値から
次回起動されるときの状態値を求める場合には、G
(n)を相当数用意するか、もしくは行列の乗算を繰り
返し行わなければならず、回路規模の増大、或いは制御
回路66の処理量が増加して消費電力が増加するおそれ
があるが、上述のようにすることにより、この問題も回
避することができる。
【0038】(3−1)システムタイムカウンタの構成 この実施例の場合には、間欠動作モードの周期をパイロ
ツトPN符号の整数倍とし、パイロツトPN符号の先頭
(例えばパイロツトPN符号が15次のM系列符号の最
後に「0」を追加したものであれば、「0」が15回続
いた後)から一定の時間オフセツトしたタイミングで端
末自体を起動する。これを実現するためには、起動タイ
ムレジスタ77にパイロツトPN符号の先頭から一定時
間オフセツトしたタイミングを書き込むようにすれば良
い。
【0039】ここで図6にシステムタイムカウンタの一
例を示す。この図6に示すように、システムタイムカウ
ンタ76はシステムクロツクS21(例えば 9.8〔MHz
〕)を分周(例えば8分周)するサブチツプカウンタ
79、桁上げ信号S22に応じてサブチツプカウンタ7
9が分周したものをさらに分周するチツプカウンタ8
0、桁上げ信号S23に応じてチツプカウンタ80が分
周したものをさらに分周するシンクチヤンネルフレーム
カウンタ81、桁上げ信号S24に応じてシンクチヤン
ネルフレームカウンタ81が分周したものさらに分周す
るスーパーフレームカウンタ82によつて構成されてい
る。
【0040】この場合、チツプとはPN符号の1符号分
の長さを意味している。またこの実施例の場合、システ
ムクロツクS21を8分周したものは1チツプ分に相当
するため、チツプカウンタ80はチツプ数をカウントす
ることを意味し、シンクチヤンネルフレームカウンタ8
1はシンクチヤンネルフレームをカウントすることを意
味し、さらにスーパーフレームカウンタ82はスーパー
フレームをカウントすることを意味している。
【0041】ところでパイロツトPN符号の先頭から一
定時間オフセツトしたタイミングで端末自体を起動させ
るには、起動タイムレジスタ77に書き込むタイミング
のうち、チツプカウンタ80とサブチツプカウンタ79
に対応する桁に常に同じ値を書き込めば良い。なぜなら
パイロツトPN符号の周期はシンクチヤンネルフレーム
の周期と同じであるため、シンクチヤンネルフレームの
桁下であるチツプカウンタ80とサブチツプカウンタ7
9に対応する桁に常に同じ値を書き込めばパイロツトP
N符号の先頭から一定時間オフセツトしたタイミングが
得られるからである。
【0042】このようにして起動タイムレジスタ77に
パイロツトPN符号の先頭から一定時間オフセツトした
起動タイミングを書き込むことにより、再起動されると
きのパイロツトPN符号発生器75の状態が常に同じに
なるため当該パイロツトPN符号発生器75に毎回異な
る状態をロードする必要がなくなり、そのためパイロツ
トPN符号発生器75を固定状態に初期化すれば良く、
回路を簡略化することができる。
【0043】因みに、図5においては、システムタイム
カウンタ76から直接ロード信号S18が出力されるよ
うに図示したが、実際には、この図6に示すように、シ
ステムタイムカウンタ76とレジスタ74の間には一致
回路83が設けられており、この一致回路83からロー
ド信号S18が出力されるようになされている。この一
致回路83はシステムタイムカウンタ76の出力が予め
設定された固定値に一致するか否かを検出することによ
りパイロツトPN符号の周期の整数倍の間隔のロード信
号S18を出力するようになされている。
【0044】(3−2)ロングコードPN符号発生器の
構成 この実施例の場合、ロングコードPN符号発生器62を
一時的に停止させ、所定の状態から再起動させるため、
図7に示すように、ロングコードPN符号発生器62内
の各レジスタ86〜89(ロングコードPN符号は42
次であるため、レジスタの数としては42個となる)に
イネーブル機能とロード機能付きのものを用い、タイマ
70のタイムアウトに応じて初期値をロードすると共
に、イネーブル状態にするようにする。
【0045】ここでこのロングコードPN符号発生器6
2の動作を図8のタイミングチヤートを用いて説明す
る。イネーブル信号は図5に示したフリツプフロツプ7
2の出力であり、アクテイブ・ハイである。またロード
信号は図5に示したパルス発生器71から出力されるパ
ルス信号S17であり、アクテイブ・ローである。因み
に、この図8においては、ロングコードPN符号発生器
62の各レジスタ(86〜89)がクロツクの立ち下が
りで動作し、同期式のロード入力及びイネーブル入力で
動作する場合で示されている。
【0046】このロングコードPN符号発生器62で
は、ロード信号がレベル「L」の期間のクロツクの立ち
下がりで、ロングコード設定レジスタ73からロングコ
ードPN符号発生器62の各レジスタ(86〜89)に
状態値がロードされ、そしてロード信号及びイネーブル
信号が共にレベル「H」の状態のクロツクの立ち下がり
で、次の値に順次更新されて行く。この場合、ロード信
号のアクテイブが、イネーブル信号のアクテイブよりも
優先されるようになされているため、ロード信号がレベ
ル「L」の期間のイネーブル信号の状態は問わない。
【0047】このようにしてこの実施例の場合には、ロ
ングコードPN符号発生器62内の各レジスタ(86〜
89)にイネーブル機能とロード機能付きのものを用い
ることにより、外部からの制御によつて当該ロングコー
ドPN符号発生器62を停止させ、所定の状態から再起
動させることができる。
【0048】(4)動作及び効果 以上の構成において、この実施例の移動端末では、待ち
受け時に間欠受信する場合、次回端末が起動する際のロ
ングコードPN符号発生器62の状態値をロングコード
設定レジスタ73に設定してタイマ70を動作させ、ロ
ングコードPN符号発生器62、パイロツトPN符号発
生器75及び受信系の各回路を停止させてスリープ状態
に入る。そしてタイマ70のタイムアウトによつて端末
が起動する際には、受信系の各回路を再動作させると共
に、ロングコードPN符号発生器62をロングコード設
定レジスタ73に設定されている状態値から動作させ、
さらにパイロツトPN符号発生器75を初期状態から動
作させる。このようにすることにより、この実施例の移
動端末では、ロングコードPN符号発生器62やパイロ
ツトPN符号発生器75を停止させて間欠受信すること
ができ、間欠受信時の消費電力を一段と低減することが
できる。
【0049】またこの実施例の場合には、間欠受信の周
期をパイロツトPN符号の整数倍とし、パイロツトPN
符号の先頭から一定時間オフセツトしたタイミングで端
末を起動するようにしたことにより、再起動時、パイロ
ツトPN符号発生器75の初期値が固定値となり、構成
を簡易にすることができる。
【0050】またこの実施例の場合には、ロングコード
PN符号発生器62の状態値を当該ロングコードPN符
号発生器62からパイロツトPN符号の周期の整数倍の
間隔で定期的に読み出し、その読み出した状態値から次
回起動するときのロングコードPN符号発生器62の状
態値を計算するようにしたことにより、次回起動時のロ
ングコードPN符号発生器62の状態値を容易に求める
ことができ、構成の簡易化及び消費電力の低減化を実現
できる。
【0051】かくするにつき以上の構成によれば、待ち
受け時に間欠受信する場合、次回端末が起動する際のロ
ングコードPN符号発生器62の状態値をロングコード
設定レジスタ73に設定してタイマ70を動作させ、ロ
ングコードPN符号発生器62、パイロツトPN符号発
生器75及び受信系の各回路を停止させてスリープ状態
に入り、タイマ70のタイムアウトによつて端末が起動
する際には、受信系の各回路を再動作させると共に、ロ
ングコードPN符号発生器62をロングコード設定レジ
スタ73に設定されている状態値から動作させ、さらに
パイロツトPN符号発生器75を初期状態から動作させ
るようにしたことにより、ロングコードPN符号発生器
62やパイロツトPN符号発生器75を停止させて間欠
受信することができ、間欠受信時の消費電力を一段と低
減することができる。
【0052】(5)他の実施例 なお上述の実施例においては、ロングコードPN符号発
生器62の状態値を当該ロングコードPN符号発生器6
2からパイロツトPN符号の周期の整数倍の間隔で定期
的に読み出し、その読み出した状態値から次回起動する
ときのロングコードPN符号発生器62の状態値を計算
するようにした場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、制御回路66におけるソフトウエア上でロング
コードPN符号発生器62の状態値をパイロツトPN符
号の周期の整数倍の間隔で定期的に更新し、その更新し
た状態値から次回起動するときのロングコードPN符号
発生器62の状態値を計算するようにしても良い。
【0053】すなわち上述の実施例のように定期的にロ
ングコードPN符号発生器62の状態値を読み出すので
はなく、ソフトウエア上で定期的に状態値を更新して次
回起動時のロングコードPN符号発生器62の状態値を
求める。この場合、更新の方法としては上述の(1)式
に示した行列とベクトルとの乗算式を用いることにより
実現される。ここで使用されるG(n)は定期的に読み
出す時間間隔に相当する変換行列である。このようにす
ることにより、レジスタ74等の読み出し手段を削減す
ることができ、一段と構成を簡易にすることができる。
【0054】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、次回起動
するときの第2の拡散符号発生手段の状態値をレジスタ
手段に設定してタイマ手段を動作させ、第1及び第2の
拡散符号発生手段並びに受信系回路を停止させてスリー
プ状態に入り、タイマ手段のタイムアウトによつて再起
動する際には、受信系回路を動作させると共に、第2の
拡散符号発生手段をレジスタ手段に設定されている状態
値から動作させ、さらに第1の拡散符号発生手段を初期
状態から動作させる間欠受信手段を設け、待ち受け時に
間欠受信するようにしたことにより、非受信時には第1
及び第2の拡散符号発生手段を停止することができ、か
くして間欠受信時の消費電力を一段と低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラフイツクチヤンネルに関する基地局側の送
信部の構成を示すブロツク図である。
【図2】トラフイツクチヤンネルに関する移動端末側の
送信部の構成を示すブロツク図である。
【図3】移動端末側の受信部の構成を示すブロツク図で
ある。
【図4】間欠受信時の動作タイミングを示すタイミング
チヤートである。
【図5】タイミングコントローラの構成を示すブロツク
図である。
【図6】システムタイムカウンタの構成を示すブロツク
図である。
【図7】ロングコードPN符号発生器の構成を示すブロ
ツク図である。
【図8】ロングコードPN符号発生器の動作の説明に供
するタイミングチヤートである。
【符号の説明】
1……基地局側の送信部、3、22、62……ロングコ
ードPN符号発生器、7、24……Iチヤンネルパイロ
ツトPN符号発生器、11、28……Qチヤンネルパイ
ロツトPN符号発生器、20……移動端末側の送信部、
40……移動端末側の受信部、65……タイミングコン
トローラ、66……制御回路、70……タイマ、71…
…パルス発生器、72……フリツプフロツプ、73……
ロングコード設定レジスタ、74……レジスタ、75…
…パイロツトPN符号発生器、76……システムタイム
カウンタ、77……起動タイムレジスタ。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の拡散符号発生手段によつて発生した
    第1の拡散符号と、上記第1の拡散符号よりも周期の長
    い第2の拡散符号発生手段で発生した第2の拡散符号を
    拡散符号として用いる符号分割多重方式のセルラー電話
    システムの通信端末装置において、 次回起動するときの上記第2の拡散符号発生手段の状態
    値をレジスタ手段に設定してタイマ手段を動作させ、上
    記第1及び第2の拡散符号発生手段並びに受信系回路を
    停止させてスリープ状態に入り、上記タイマ手段のタイ
    ムアウトによつて再起動する際には、上記受信系回路を
    動作させると共に、上記第2の拡散符号発生手段を上記
    レジスタ手段に設定されている状態値から動作させ、さ
    らに上記第1の拡散符号発生手段を初期状態から動作さ
    せる間欠受信手段を具え、待ち受け時に間欠受信するよ
    うにしたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】上記間欠受信手段は、間欠受信の周期を上
    記第1の拡散符号の整数倍とし、上記第1の拡散符号の
    先頭から一定時間オフセツトしたタイミングで端末自体
    を起動することを特徴とする請求項1に記載の通信端末
    装置。
  3. 【請求項3】上記間欠受信手段は、上記第2の拡散符号
    発生手段の状態値を当該第2の拡散符号発生手段から上
    記第1の拡散符号の周期の整数倍の間隔で定期的に読み
    出し、当該読み出した状態値から次回起動するときの上
    記第2の拡散符号発生手段の状態値を計算することを特
    徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】上記間欠受信手段は、上記第2の拡散符号
    発生手段の状態値を当該第2の拡散符号発生手段から読
    み出すのではなく、制御ソフトウエア上で上記第1の拡
    散符号の周期の整数倍の間隔で定期的に更新し、当該更
    新した状態値から次回起動するときの上記第2の拡散符
    号発生手段の状態値を計算することを特徴とする請求項
    1に記載の通信端末装置。
  5. 【請求項5】上記第2の拡散符号発生手段は、イネーブ
    ル機能と所定のタイミングで状態値をロードすることが
    できるロード機能を有し、上記タイマ手段のタイムアウ
    トに応じて状態値をロードすると共に、イネーブル状態
    にすることにより、上記第2の拡散符号を発生すること
    を特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
JP15102695A 1995-05-24 1995-05-24 通信端末装置 Expired - Fee Related JP3372135B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15102695A JP3372135B2 (ja) 1995-05-24 1995-05-24 通信端末装置
US08/651,987 US5708658A (en) 1995-05-24 1996-05-21 Communication terminal
EP19960303682 EP0744840A3 (en) 1995-05-24 1996-05-23 CDMA receiver with reduced power consumption in intermittent state
KR1019960017634A KR100385656B1 (ko) 1995-05-24 1996-05-23 통신단말장치및통신방법
CN96110084A CN1089536C (zh) 1995-05-24 1996-05-24 通信终端和通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15102695A JP3372135B2 (ja) 1995-05-24 1995-05-24 通信端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08321804A JPH08321804A (ja) 1996-12-03
JP3372135B2 true JP3372135B2 (ja) 2003-01-27

Family

ID=15509685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15102695A Expired - Fee Related JP3372135B2 (ja) 1995-05-24 1995-05-24 通信端末装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5708658A (ja)
EP (1) EP0744840A3 (ja)
JP (1) JP3372135B2 (ja)
KR (1) KR100385656B1 (ja)
CN (1) CN1089536C (ja)

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR0173911B1 (ko) * 1996-07-25 1999-04-01 에스케이텔레콤주식회사 간섭을 감소시킨 부호 분할 다중 접속 방식(cdma) 변.복조 방법 및 그 방법을 이용한 통신 시스템
JP2798130B2 (ja) * 1996-08-29 1998-09-17 日本電気株式会社 Cdma方式通信システム
US6016312A (en) * 1997-02-28 2000-01-18 Motorola, Inc. Radiotelephone and method for clock calibration for slotted paging mode in a CDMA radiotelephone system
US6069880A (en) * 1997-05-19 2000-05-30 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for scanning other frequency pilot signals in a code division multiple access communication system
US5991330A (en) * 1997-06-27 1999-11-23 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Pub1) Mobile Station synchronization within a spread spectrum communication systems
US6411830B2 (en) * 1997-08-05 2002-06-25 D.S.P.C. Technologies Ltd System and method for reducing power consumption in waiting mode
US5930366A (en) * 1997-08-29 1999-07-27 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Synchronization to a base station and code acquisition within a spread spectrum communication system
JP3329705B2 (ja) 1997-09-02 2002-09-30 松下電器産業株式会社 Pn符号発生装置及び移動無線通信システム
JP3897427B2 (ja) * 1997-12-01 2007-03-22 松下電器産業株式会社 基地局装置、移動局装置、移動体通信システム、無線送信方法及び無線受信方法
US6028855A (en) * 1997-12-12 2000-02-22 Philips Electronics North America Corp. Circuit for synchronizing CDMA mobile phones
US6205131B1 (en) * 1997-12-16 2001-03-20 Sony Corporation Broadband implementation of supplemental code channel carrier phase offsets
US6101173A (en) * 1998-03-16 2000-08-08 Qualcomm Incorporated Adaptive reacquisition time in a slotted paging environment
JP3555435B2 (ja) 1998-03-31 2004-08-18 株式会社日立製作所 移動通信端末
US6282181B1 (en) * 1998-04-24 2001-08-28 Ericsson Inc Pseudorandom number sequence generation in radiocommunication systems
KR100519276B1 (ko) * 1998-05-11 2005-11-25 엘지전자 주식회사 차세대 이동 통신 시스템의 전용 채널 활성화 방법
JP2974004B1 (ja) * 1998-05-12 1999-11-08 日本電気株式会社 Cdma受信装置およびcdma通信システム
US6212368B1 (en) * 1998-05-27 2001-04-03 Ericsson Inc. Measurement techniques for diversity and inter-frequency mobile assisted handoff (MAHO)
JP2002519887A (ja) * 1998-06-23 2002-07-02 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 異なったチップ・シーケンスの格納及びアクセスのための方法及び装置
JP3287398B2 (ja) * 1998-09-01 2002-06-04 日本電気株式会社 Cdma受信機及びcdma受信機における間欠受信方法
JP3330887B2 (ja) * 1998-12-08 2002-09-30 沖電気工業株式会社 携帯電話システム
JP3399414B2 (ja) 1999-09-14 2003-04-21 日本電気株式会社 送受信回路及びそれを用いた移動通信端末装置並びにその制御方法及びその制御プログラム記録媒体
US6788668B1 (en) * 2000-02-29 2004-09-07 National Semiconductor Corporation Low power long code synchronization scheme for sleep mode operation of CDMA systems
US6895033B1 (en) * 2000-03-29 2005-05-17 Motorola Inc. Method and apparatus for call recovery after a power cut for a CDMA cellular phone
US6330234B1 (en) * 2000-04-27 2001-12-11 Peter A. Tomasi Method and apparatus for reducing current consumption
US6670901B2 (en) * 2001-07-31 2003-12-30 Motorola, Inc. Dynamic range on demand receiver and method of varying same
US7768953B2 (en) * 2001-10-19 2010-08-03 Interdigital Technology Corporation System for improved power savings during full DTX mode of operation in the downlink
EP1472808A4 (en) * 2002-01-08 2010-05-05 Ipr Licensing Inc MAINTAINING A MAINTENANCE CHANNEL IN A REVERSE LINK OF A WIRELESS TELECOMMUNICATIONS SYSTEM
JP3637333B2 (ja) * 2002-07-05 2005-04-13 株式会社東芝 スペクトラム拡散通信装置およびその制御方法
US7206578B2 (en) * 2004-05-25 2007-04-17 Motorola Inc. Apparatus and method for system selection
KR100754613B1 (ko) * 2004-11-11 2007-09-05 삼성전자주식회사 Gps 방식 및 tdoa 방식을 통합한 이동단말의 위치추적방법 및 장치
US8509859B2 (en) 2005-03-11 2013-08-13 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for control of sleep modes in a transceiver
US8107418B2 (en) * 2005-07-27 2012-01-31 Sharp Kabushiki Kaisha Mobile communication system, mobile station apparatus, base station apparatus, mobile communication method, program and recording medium
JP4730376B2 (ja) * 2007-12-17 2011-07-20 株式会社日立製作所 移動通信端末

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5280499A (en) * 1991-10-18 1994-01-18 Ricoh Company, Ltd. Spread spectrum communication system
US5247702A (en) * 1991-11-08 1993-09-21 Teknekron Communications Systems, Inc. Method and an apparatus for establishing a wireless communication link between a base unit and a remote unit
FI923923A (fi) * 1992-09-01 1994-03-02 Nokia Mobile Phones Ltd Utvidgning av ett radiotelefonsystem foer att minska stroemfoerbrukningen
US5299228A (en) * 1992-12-28 1994-03-29 Motorola, Inc. Method and apparatus of reducing power consumption in a CDMA communication unit
US5491718A (en) * 1994-01-05 1996-02-13 Nokia Mobile Phones Ltd. CDMA radiotelephone having optimized slotted mode and long code operation
US5613208A (en) * 1994-06-06 1997-03-18 Ericsson Inc. Channel scan in cellular telephone system

Also Published As

Publication number Publication date
CN1089536C (zh) 2002-08-21
KR100385656B1 (ko) 2003-08-21
EP0744840A3 (en) 1999-03-31
KR960043598A (ko) 1996-12-23
JPH08321804A (ja) 1996-12-03
EP0744840A2 (en) 1996-11-27
US5708658A (en) 1998-01-13
CN1147751A (zh) 1997-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3372135B2 (ja) 通信端末装置
US7142896B2 (en) Method and apparatus for reducing power consumption of slotted mode mobile communication terminal
US7881400B2 (en) Pulse modulation type transmitter apparatus and pulse modulation type receiver apparatus
CA2220258C (en) Receiving portion of radio communication device
JP3444444B2 (ja) 通信端末装置
JPH11284599A (ja) スペクトラム拡散信号の受信装置
KR100350474B1 (ko) 디지털 무선 통신 단말 시스템에서 대기시 적응적 전력소모 감소 방법
JPH1127180A (ja) 受信装置、受信方法
EP0991189B1 (en) Method of performing automatic frequency control in a mobile station during communication mode
JPH11251968A (ja) ダイレクトシ―ケンス拡散帯域通信用受信機
WO2004001984A2 (en) Method and apparatus providing an amplitude independent automatic frequency control circuit
AU763428B2 (en) Frequency tracking loop and method of frequency tracking
JP2002009688A (ja) 間欠受信方法及び間欠受信装置並びに電話機
JP3090152B2 (ja) 送受信装置
US20020137488A1 (en) Direct conversion receiver for performing phase correction upon change of the gain of low-noise amplifier
US5077754A (en) Tau-dither circuit
JPH09275364A (ja) スペクトラム拡散通信用同期装置
JP2002261638A (ja) Agc制御を行う受信機
JP2001111458A (ja) コード分割多重接続方式受信器の同期追跡装置及びその方法
JP2001024622A (ja) Cdma受信機
JP2002118501A (ja) 無線通信装置
JPH11122216A (ja) スペクトラム拡散通信受信装置及びその同期確立方法
JP2001237742A (ja) 同期追従回路、及び同期追従方法
JPH07288511A (ja) ディレイ・ロック初期捕捉方法及びディレイ・ロック・ループ回路
JPH11196022A (ja) 双方向送受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071122

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees