JP3371417B2 - 車両用シート - Google Patents

車両用シート

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JP3371417B2 JP25934197A JP25934197A JP3371417B2 JP 3371417 B2 JP3371417 B2 JP 3371417B2 JP 25934197 A JP25934197 A JP 25934197A JP 25934197 A JP25934197 A JP 25934197A JP 3371417 B2 JP3371417 B2 JP 3371417B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用シートに関
し、更に詳細に説明すると、固定レールと可動レールと
を備え、前記可動レール側にシートクッションが取付け
られる前後スライド機構と、前記シートクッションに固
定されるベース部材と、該ベース部材に回動可能に支持
され且つシートバックに固定された回動アームと、前記
ベース部材及び回動アーム間に介装されたロック機構
と、該ロック機構をロック解除状態とする操作レバー
と、該操作レバーをロック方向に付勢するロックスプリ
ングと、シートバックを前傾させるリターンスプリング
を有するリクライニング装置とを備えた車両用シートに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、前後スライド機構によりシー
トクッションを前後移動調節する構成は公知であり、ま
たシートバックを前後傾動させる両側リクライニング装
置としては、本出願人が先に提案した特開平9−284
96号公報,特開平9−131237号公報に記載され
ているものがある。また、特公昭63−65327号公
報には、調節位置に応じたロックが可能である背もたれ
用ヒンジ装置が示されており、特開平7−136032
号公報には、ポールとカムの寸法誤差等による接合不良
を回避するために、カムをポールの摺動方向(上下方
向)のみに移動させる構成が示されている。
【0003】従来の特開平9−28496号公報には、
インナー側のカム部材のロック解除用の第1のカム部及
びロック用の第2のカム部に夫々張出し部を設け、ロッ
クオフ及びロックオン時において張出し部をツースイン
ナーのロックオフ用溝及びロックオン用当接部に先に係
合せしめツースインナーの外歯とシートバック側に固定
されるアームの内歯との噛合及び解除を行いアウター側
に優先してロックオフ及びロックオンを行うようにした
両側リクライニング装置が記載されている。
【0004】また、シートバックを前傾させるためにリ
ターンスプリングが設けられ、このリターンスプリング
は、ベース部材及び回動アームが円形状に形成されてい
る場合に、取付位置が少なく、片側ロックのフリーヒン
ジ側に設けられていた。またリターンスプリングやロッ
ク機構のロックスプリングの円滑な作動を得るために、
またはシートの表皮材を汚損するのを防止するために特
別なインナーカバーを設定する必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、ベース部材
及び回動アームが円形状に形成されている場合に、リタ
ーンスプリングの取付位置が少なく、両側ロックの両側
リクライニング装置にはリターンスプリングを固定する
のが困難である欠点を有していた。また、シートバック
の前後傾動の角度規制部を形成する場合には別途形成さ
れた部品を設けなければならず、更にリターンスプリン
グやロックスプリングの円滑な作動を得るために、また
は表皮材の汚損防止のために特別なインナーカバーを設
定しなければならず、部品点数が著しく増大し、コスト
アップとなる欠点を有するものであった。
【0006】本発明の目的は、上記従来例の未解決の課
題に着目してなされたものであり、ベース部材及び回動
アームが円形状に形成されている場合に、両側ロックの
両側リクライニング装置にリターンスプリングを簡易に
取付けることができ、シートバックの前後傾動の角度規
制を簡易に構成することができ、リターンスプリングや
ロックスプリングの円滑な作動を得ることができ、ロッ
ク不良を防止することができ、部品点数を減少させるこ
とができ、経済性に優れた車両用シートを提供するもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る車両用シートは、固定レールと可動
レールとを備え、前記可動レール側にシートクッション
が取付けられる前後スライド機構と、前記可動レール側
に固定されるベース部材と、該ベース部材に回動可能に
支持され且つシートバックに固定された回動アームと、
前記ベース部材及び回動アーム間に介装されたロック機
構と、該ロック機構をロック解除状態とする操作レバー
と、該操作レバーをロック方向に付勢するロックスプリ
ングと、シートバックを前傾させるリターンスプリング
を有するリクライニング装置とを備えた車両用シートに
おいて、前記ベース部材及び回動アームが円形状に形成
され、前記ベース部材の外周縁にリング部材が固着さ
れ、前記回動アームの外周縁がリング部材により被覆さ
れ、前記リターンスプリングの一端が前記リング部材に
形成された取付用フック部に係止され、リターンスプリ
ングの他端がシートバックフレーム側に係止されている
ことを特徴とする。
【0008】請求項1の発明においては、ベース部材及
び回動アームが円形状に形成され、前記ベース部材の外
周縁にリング部材が固着され、前記回動アームの外周縁
がリング部材により被覆され、前記リターンスプリング
の一端が前記リング部材に形成された取付用フック部に
係止され、リターンスプリングの他端がシートバックフ
レーム側に係止されているので、両側ロックの両側リク
ライニング装置にリターンスプリングを簡易に取付ける
ことができる。
【0009】また、請求項2に係る車両用シートは、固
定レールと可動レールとを備え、前記可動レール側にシ
ートクッションが取付けられる前後スライド機構と、前
記可動レール側に固定されるベース部材と、該ベース部
材に回動可能に支持され且つシートバックに固定された
回動アームと、前記ベース部材及び回動アーム間に介装
されたロック機構と、該ロック機構をロック解除状態と
する操作レバーと、該操作レバーをロック方向に付勢す
るロックスプリングと、シートバックを前傾させるリタ
ーンスプリングを有するリクライニング装置とを備えた
車両用シートにおいて、前記ベース部材及び回動アーム
が円形状に形成され、前記ベース部材の外周縁にリング
部材が固着され、前記回動アームの外周縁がリング部材
により被覆され、前記リターンスプリングの一端が前記
リング部材に形成された取付用フック部に係止され、リ
ターンスプリングの他端がシートバックフレーム側に係
止され、前記リング部材の取付用フック部がシートバッ
クの回動角度の規制部に形成されていることを特徴とす
る。
【0010】この請求項2の発明においては、ベース部
材及び回動アームが円形状に形成され、前記ベース部材
の外周縁にリング部材が固着され、前記回動アームの外
周縁がリング部材により被覆され、前記リターンスプリ
ングの一端が前記リング部材に形成された取付用フック
部に係止され、リターンスプリングの他端がシートバッ
クフレーム側に係止され、前記リング部材の取付用フッ
ク部がシートバックの回動角度の規制部に形成されてい
るので、両側ロックの両側リクライニング装置にリター
ンスプリングを簡易に取付けることができ、シートバッ
クの前後傾動の角度規制部をリング部材の取付用フック
部により形成したので、構成を簡易にすることができ、
リターンスプリングやロックスプリングの円滑な作動を
得ることができ、ロック不良を防止することができ、部
品点数を減少させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用シート
を図面を参照して説明する。図1乃至図4は、本発明に
係る車両用シートの実施の形態を夫々示すもので、図1
は分解斜視図、図2は組付前の斜視図、図3は部分拡大
正面図、図4は断面図であり、車両用シートは前後スラ
イド機構1に載置されて前後移動調節可能に取付けられ
る。
【0012】図1及び図2に示す如く、前後スライド機
構1は固定レール2と、この固定レールに嵌合して前後
摺動可能な可動レール3とを備え、可動レール3は垂直
板部5を備えている。尚、前後スライド機構1の基本的
構成は従来公知の構成を有し、操作レバー6の操作によ
り図示しないロック機構が作動するように構成されてい
る。また可動レール3の固定ブラケット3aにシートク
ッションフレーム(図示せず)が取付けられる。
【0013】前記可動レール3の垂直板部5の後部は斜
め後方に突出して形成され、この後方の突出部7にリク
ライニング装置10が設けられている。リクライニング
装置10は突出部7に取付けられる円形状のベース部材
11と、シートバックフレームBFの左右のサイドフレ
ームSFに取付けられる円形状の回動アーム12とを備
えている。前記左右のサイドフレームSF,SF(一方
のみを示す)間にはS字状のシートスプリングSPが上
下方向に適宜の間隔を置いて設けられている。
【0014】また、ベース部材11の前記可動レール3
と対向する側に複数の係合凸部13が形成され、この複
数の係合凸部13と対向する可動レール3に前記複数の
係合凸部13と夫々嵌合し且つ固着される複数の係合凹
部としての複数の透孔8が形成されている。またサイド
フレームSFの下部には円形状の回動アーム12を固着
するサイドブラケットSBが形成されている。
【0015】前記回動アーム12が操作レバー15に固
着された回転軸としての枢軸14を中心としてベース部
材11に対して回動自在に保持されている。図3及び図
4に示すように、可動レール3の垂直板部5の突出部7
に取付けられるベース部材11には中央部に枢軸14を
挿通する挿通孔17が形成され、この挿通孔17が円形
凹部18の中央位置に形成されている。
【0016】円形凹部18には、上下に延長する左右一
対の案内側壁19a,19bとこれら案内側壁19a,
19bの上端及び下端に連接された円弧状側壁19c,
19dとから略長方形状に形成された凹部20が形成さ
れている。円弧状側壁19c,19dには、図1に示す
ようにインナーツース22A,22Bの外歯23と噛合
する上下の係止歯部21a,21bが形成されている。
【0017】そして、略長方形状の凹部20内に摺動係
止部材としての上下一対のインナーツース22A,22
Bが案内側壁19a,19bによって案内されて半径方
向に進退自在に配設されている。これらインナーツース
22A,22Bの内周側にカム面24が形成されてい
る。
【0018】更に、凹部20のインナーツース22A,
22B間には、枢軸14に嵌合して回動されるカム26
が配設されている。このカム26は、各インナーツース
22A,22Bのカム面24に当接する係止部26a,
26bと、これら係止部26a及び26b間に外方に突
出して形成された凸部26cとを備えている。また枢軸
14を挿通するカム26の挿通孔26dが形成されてい
る。
【0019】前記操作レバー15の回転軸としての枢軸
14は両側リクライニング装置として用いる場合には、
インナー側及びアウター側リクライニングデバイスのカ
ム26,26(一方は図示せず)を連結する連結杆とし
て形成される。前記連結杆としての枢軸14は非円形の
異形断面に形成されている。
【0020】前記枢軸14には、枢軸14の外周の軸線
方向に延びる複数の突条14aが形成され、この複数の
突条14aがカム26の挿通孔26dに形成された複数
の凹溝26eに係止されている。
【0021】回動アーム12は、図1乃至図4に示すよ
うに、円形状に形成され、外周縁に沿って複数の係合凸
部28が形成され、この係合凸部28が左右のサイドフ
レームSFの下部のサイドブラケットSBに形成された
凹部としての透孔SB1に挿入されて固着される。尚、
サイドブラケットSBには枢軸14を挿通する透孔SB
2が形成されている。
【0022】また回動アーム12には、ベース部材11
の凹部20の円弧状側壁19c,19dの半径と同一半
径の円筒状凹部29が形成され、この円筒状凹部29の
中央部に前述した枢軸14を挿通する挿通孔30が形成
されていると共に、円筒状凹部29を形成する内壁に上
述したインナーツース22A,22Bの外歯23に噛合
する内歯31aが形成されている。
【0023】そして、ベース部材11及び回動アーム1
2は、図4に示すように、枢軸14をベース部材11の
挿通孔17,カム26の挿通孔26d,回動アーム12
の挿通孔30及び操作レバー15の挿通孔15aに夫々
挿通した状態で、スナップリング32止めされている。
【0024】更にベース部材11の外周縁にリング部材
33が固着され、回動アーム12の外周縁がリング部材
33により被覆され、回動アーム12が回動可能で且つ
ベース部材11及び回動アーム12の外周縁が開くのを
防止している。
【0025】前記枢軸14の外周にコイルスプリングか
らなるロックスプリング35が挿通され、このロックス
プリング35がベース部材11の挿通孔17に配設さ
れ、ロックスプリング35の一端35aがベース部材1
1の係合凸部13に係止され、他端35bがカム26に
形成された透孔26fに係止されている。
【0026】前記ロックスプリング35により、カム2
6,枢軸14及び操作レバー15が、図1及び図2で見
て反時計方向に付勢されている。尚、ロックスプリング
35は複数設けるものであってもよい。
【0027】前記可動レール3の垂直板部5の後部の斜
め後方に突出して形成された突出部7に、図1に示す如
く、リクライニング装置10のロックスプリング35を
被覆するカバー部41が形成されている。
【0028】またカバー部41には操作レバー15の回
転軸としての枢軸14を挿通する透孔43が穿設され、
前記カバー部41の下端が前記透孔43を中心とする円
弧状に形成され、カバー部41の両側部が平行に上方に
延びる略U字状の箱状に形成されている。このカバー部
41によりロックスプリング35のオイル等が車両用シ
ートに付着するのを防止することができる。
【0029】前記リング部材33の外周縁の一部に取付
用フック部34が形成され、この取付用フック部34に
リターンスプリング45の一端としての外側端45aが
係止され、リターンスプリング45の他端としての内側
端45bがシートバックフレームSBのサイドフレーム
SFの下部のサイドブラケットSBの透孔SB2の外周
縁に沿った位置に形成されたフックブラケット47に係
止されている。
【0030】前記リング部材33の取付用フック部34
の前後端部がシートバックフレームSBのサイドフレー
ムSFの回動角度の規制部34a,34bに形成されて
いる。
【0031】サイドフレームSFが前傾した場合には、
取付用フック部34の前側の規制部34aにサイドフレ
ームSFの下端の前端部SF1が係止され、サイドフレ
ームSFの前傾回動角度が規制される。またサイドフレ
ームSFが後傾した場合には、取付用フック部34の後
側の規制部34bにサイドフレームSFの下端の後端部
SF2が係止され、サイドフレームSFの後傾回動角度
が規制される。
【0032】尚、前記実施形態においては、一対のイン
ナーツース22A,22Bを有する場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、所定角間隔を保
って3組以上のインナーツースを設けるようにしてもよ
い。
【0033】また、ベース部材11、回動アーム12、
操作レバー15、インナーツース22A,22B及びカ
ム26の形状は前記実施形態に限定されるものではな
く、任意の形状に設定することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る車
両用シートは、固定レールと可動レールとを備え、前記
可動レール側にシートクッションが取付けられる前後ス
ライド機構と、前記可動レール側に固定されるベース部
材と、該ベース部材に回動可能に支持され且つシートバ
ックに固定された回動アームと、前記ベース部材及び回
動アーム間に介装されたロック機構と、該ロック機構を
ロック解除状態とする操作レバーと、該操作レバーをロ
ック方向に付勢するロックスプリングと、シートバック
を前傾させるリターンスプリングを有するリクライニン
グ装置とを備えた車両用シートにおいて、前記ベース部
材及び回動アームが円形状に形成され、前記ベース部材
の外周縁にリング部材が固着され、前記回動アームの外
周縁がリング部材により被覆され、前記リターンスプリ
ングの一端が前記リング部材に形成された取付用フック
部に係止され、リターンスプリングの他端がシートバッ
クフレーム側に係止されているので、両側ロックの両側
リクライニング装置にリターンスプリングを簡易に取付
けることができる。
【0035】また、請求項2に係る車両用シートは、固
定レールと可動レールとを備え、前記可動レール側にシ
ートクッションが取付けられる前後スライド機構と、前
記可動レール側に固定されるベース部材と、該ベース部
材に回動可能に支持され且つシートバックに固定された
回動アームと、前記ベース部材及び回動アーム間に介装
されたロック機構と、該ロック機構をロック解除状態と
する操作レバーと、該操作レバーをロック方向に付勢す
るロックスプリングと、シートバックを前傾させるリタ
ーンスプリングを有するリクライニング装置とを備えた
車両用シートにおいて、前記ベース部材及び回動アーム
が円形状に形成され、前記ベース部材の外周縁にリング
部材が固着され、前記回動アームの外周縁がリング部材
により被覆され、前記リターンスプリングの一端が前記
リング部材に形成された取付用フック部に係止され、リ
ターンスプリングの他端がシートバックフレーム側に係
止され、前記リング部材の取付用フック部がシートバッ
クの回動角度の規制部に形成されているので、両側ロッ
クの両側リクライニング装置にリターンスプリングを簡
易に固着することができ、シートバックの前後傾動の角
度規制部をリング部材の取付用フック部により形成した
ので、構成を簡易にすることができ、リターンスプリン
グやロックスプリングの円滑な作動を得ることができ、
ロック不良を防止することができ、部品点数を減少させ
ることができる。
【0036】本発明によれば、ベース部材及び回動アー
ムが円形状に形成されている場合に、両側ロックの両側
リクライニング装置にリターンスプリングを簡易に取付
けることができ、シートバックの前後傾動の角度規制を
簡易に構成することができ、リターンスプリングやロッ
クスプリングの円滑な作動を得ることができ、ロック不
良を防止することができ、部品点数を減少させることが
でき、経済性に優れた車両用シートを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シートの実施の形態の分解
斜視図。
【図2】本発明に係る車両用シートのリクライニング装
置の組付前の分解斜視図。
【図3】本発明に係る車両用シートのリクライニング装
置の拡大正面図。
【図4】本発明に係る車両用シートのリクライニング装
置の縦断面図。
【符号の説明】
1 前後スライド機構 2 固定レール 3 可動レール 5 垂直板部 7 突出部 8 透孔 10 リクライニング装置 11 ベース部材 12 回動アーム 13 係合凸部 14 枢軸 14a 突条 15 操作レバー 15a 挿通孔 17 挿通孔 18 円形凹部 19a 案内側壁 19c 円弧状側壁 20 凹部 21a 係止歯部 21b 係止歯部 22A インナーツース 22B インナーツース 23 外歯 24 カム面 26 カム 26a 係止部 26d 挿通孔 26e 凹溝 26f 透孔 28 係合凸部 30 挿通孔 31a 内歯 33 リング部材 34 取付用フック部 35 ロックスプリング 41 カバー部 43 透孔 45 リターンスプリング 45a 一端 45b 他端 47 フックブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−121968(JP,A) 特開 平2−228914(JP,A) 特開 昭57−25810(JP,A) 特開 昭61−76107(JP,A) 特開 平9−182642(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/22 A47C 1/025 B60N 2/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定レールと可動レールとを備え、前記
    可動レール側にシートクッションが取付けられる前後ス
    ライド機構と、前記可動レール側に固定されるベース部
    材と、該ベース部材に回動可能に支持され且つシートバ
    ックに固定された回動アームと、前記ベース部材及び回
    動アーム間に介装されたロック機構と、該ロック機構を
    ロック解除状態とする操作レバーと、該操作レバーをロ
    ック方向に付勢するロックスプリングと、シートバック
    を前傾させるリターンスプリングを有するリクライニン
    グ装置とを備えた車両用シートにおいて、 前記ベース部材及び回動アームが円形状に形成され、前
    記ベース部材の外周縁にリング部材が固着され、前記回
    動アームの外周縁がリング部材により被覆され、前記リ
    ターンスプリングの一端が前記リング部材に形成された
    取付用フック部に係止され、リターンスプリングの他端
    がシートバックフレーム側に係止されていることを特徴
    とする車両用シート。
  2. 【請求項2】 固定レールと可動レールとを備え、前記
    可動レール側にシートクッションが取付けられる前後ス
    ライド機構と、前記可動レール側に固定されるベース部
    材と、該ベース部材に回動可能に支持され且つシートバ
    ックに固定された回動アームと、前記ベース部材及び回
    動アーム間に介装されたロック機構と、該ロック機構を
    ロック解除状態とする操作レバーと、該操作レバーをロ
    ック方向に付勢するロックスプリングと、シートバック
    を前傾させるリターンスプリングを有するリクライニン
    グ装置とを備えた車両用シートにおいて、 前記ベース部材及び回動アームが円形状に形成され、前
    記ベース部材の外周縁にリング部材が固着され、前記回
    動アームの外周縁がリング部材により被覆され、前記リ
    ターンスプリングの一端が前記リング部材に形成された
    取付用フック部に係止され、リターンスプリングの他端
    がシートバックフレーム側に係止され、前記リング部材
    の取付用フック部がシートバックの回動角度の規制部に
    形成されていることを特徴とする車両用シート。
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