JP3370301B2 - 雨樋受金具 - Google Patents

雨樋受金具

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JP3370301B2
JP3370301B2 JP27510699A JP27510699A JP3370301B2 JP 3370301 B2 JP3370301 B2 JP 3370301B2 JP 27510699 A JP27510699 A JP 27510699A JP 27510699 A JP27510699 A JP 27510699A JP 3370301 B2 JP3370301 B2 JP 3370301B2
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隆介 野島
俊介 野島
淳志 野島
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株式会社野島角清製作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根軒先に取り付
けた雨樋の位置を軒先に対して接離調整することができ
る雨樋受金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
の屋根軒先に取り付けた雨樋の位置を軒先に対して接離
調整することができる雨樋受金具としては色々なものが
あるが、一般的には、樋を吊り下げ若しくは受支承する
帯板状の雨樋受杆部と、軒先に固定される帯板状の取付
杆部とから成り、この雨樋受杆部と取付杆部とをスライ
ド自在に重合連結して、雨樋受杆部を取付杆部に対し雨
樋受杆部に吊り下げ若しくは受支承した雨樋の幅方向に
スライド調整自在に設け、このスライド重合部をボルト
・ナットなどの螺着締め付け手段により位置決め固定す
るものであった。
【0003】しかしながら、このようなボルト・ナット
などの螺着締め付けによる調整固定構造では、現場(軒
先)で軒先に等間隔を置いて複数並設状態に取り付けら
れる本金具のひとつひとつをねじ回しして緩めたり、締
め付けたりして位置調整を行うため、非常に手間がかか
り、作業性が今一つで簡易に位置調整することができな
いという問題があった。
【0004】本発明者は、このような従来の調整式雨樋
受金具の作業上の問題点に着目し、これを簡易な構成に
より解決するもので、スライド重合部の位置調整固定を
ワンタッチ操作で極めて容易に行うことができる画期的
な雨樋受金具を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0006】雨樋1を吊り下げ若しくは受支承する帯状
の雨樋受杆部2と、軒先に固定される帯状の取付杆部3
とから成り、この雨樋受杆部2と取付杆部3とをスライ
ド自在に重合連結して、雨樋受杆部2を取付杆部3に対
し雨樋受杆部2に吊り下げ若しくは受支承する雨樋1の
幅方向にスライド調整自在に設けた雨樋受金具におい
て、前記雨樋受杆部2と前記取付杆部3とのスライド重
合部4に、このスライド重合部4よりも高さのある両側
壁部5A・5Bを備えた断面コ字状の被嵌体5をスライ
ド重合部4の前記雨樋受杆部2側から被嵌し、この被嵌
体5の両側壁部5A・5B間に取付軸6を架設し、この
取付軸6に操作ハンドル7を回動自在に枢着し、この操
作ハンドル7を回動することでスライド重合部4の前記
取付杆部3を押圧して圧接係止する圧接部7Aを操作ハ
ンドル7に設け、この操作ハンドル7を回動して圧接部
7Aがスライド重合部4を圧接すると、操作ハンドル7
の圧接部7Aと前記被嵌体5とが前記スライド重合部4
を挟持圧接係止してスライド重合部4のスライド移動が
阻止され、且つこの状態から操作ハンドル7を反対方向
に回動すると圧接部7Aによる圧接係止が解除されてス
ライド重合部4がスライド可能となるように構成し、前
記被嵌体5に係止窓15若しくは係止溝24を設け ると共
に、この係止窓15若しくは係止溝24に係止する折曲先端
部若しくは係止突片25を取付杆部3に設けて、前記操作
ハンドル7の回動操作に際して、前記被嵌体5が前記取
付杆部3に対し前記スライド重合部4のスライド方向に
移動し得ない状態に係止して被嵌体5と取付杆部3とを
一体化せしめる係止部8を、この被嵌体5と取付杆部3
とに設けたことを特徴とする雨樋受金具に係るものであ
る。
【0007】また、前記被嵌体5は撓み弾性を有するよ
うに構成し、前記操作ハンドル7を回動して前記圧接部
7Aが前記スライド重合部4を圧接すると、この圧接部
7Aとでスライド重合部4を挟持圧接する被嵌体5が撓
み変形して、この変形した被嵌体5の弾性力により被嵌
体5がスライド重合部4を弾圧係止するように構成した
ことを特徴とする請求項1記載の雨樋受金具に係るもの
である。
【0008】また、前記操作ハンドル7は、操作用の摘
まみ部7Bの下部に取付用脚部7Cを設けた構成とし
て、この取付用脚部7Cを前記取付軸6に枢着し、この
取付用脚部7Cの周縁をカム形状に形成して操作ハンド
ル7を回動操作することにより取付用脚部7Cと前記ス
ライド重合部4との間隔が広狭変化するように構成する
と共に、この操作ハンドル7を回動操作することによっ
て前記スライド重合部4に圧接係止する取付用脚部7C
の周縁部位を前記圧接部7Aとして構成したことを特徴
とする請求項1,2のいずれか1項に記載の雨樋受金具
に係るものである。
【0009】また、前記雨樋受杆部2側のスライド重合
部4若しくは取付杆部3側のスライド重合部4にこのス
ライド重合部4のスライド方向に沿った両側部にガイド
部9を立設状態に設け,この両側に立設するガイド部9
をスライドガイドとしてスライド重合部4がスライド移
動し得るように構成するか、又は前記雨樋受杆部2と前
記取付杆部3とのスライド重合部4のいずれか一方に雨
樋受杆部2に吊り下げ若しくは受支承する前記雨樋1の
幅方向に長さを有するガイド溝10を設けると共に,他方
にこのガイド溝10にスライド自在に嵌合し得るスライド
突部11を設けて,このガイド溝10とスライド突部11とを
スライドガイドとしてスライド重合部4がスライド移動
し得るように構成したことを特徴とする請求項1〜3の
いずれか1項に記載の雨樋受金具に係るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0011】例えば、屋根軒先の鼻隠しに取付杆部3を
釘止めして本発明品を鼻隠しに等間隔毎に取り付ける。
【0012】そしてこの雨樋受杆部2に雨樋1を吊り下
げ若しくは受支承して雨樋1を軒先に固定する。
【0013】また、被嵌体5の両側壁部5A・5B間に
架設した取付軸6を介して操作ハンドル7を回動し、操
作ハンドル7の圧接部7Aで被嵌体5が被嵌しているス
ライド重合部4の前記取付杆部3押圧すると、この圧
接部7Aと被嵌体5とがスライド重合部4を挟持圧接係
止してスライド重合部4のスライド移動が阻止され、こ
の移動阻止状態から操作ハンドル7を反対方向に回動す
ると圧接部7Aによる圧接係止が解除されてスライド重
合部4がスライド可能となる。
【0014】従って、従来例のような厄介なねじ回し作
業は不要で、操作ハンドル7をワンタッチで回動操作で
き、この操作ハンドル7のワンタッチ回動操作により雨
樋受杆部2を取付杆部3に対して雨樋受杆部2に吊り下
げ若しくは受支承した雨樋1の幅方向にスライド調整す
ることも、所望位置に位置決め固定することもできるか
ら、雨樋1の軒先に対する固定位置を接離調整すること
が極めて容易に行い得ることになる。
【0015】しかも、本発明においては、前記被嵌体5
に係止窓15若しくは係止溝24を設けると共に、この係止
窓15若しくは係止溝24に係止する折曲先端部若しくは係
止突 片25を取付杆部3に設けて、前記操作ハンドル7の
回動操作に際して、前記被嵌体5が前記取付杆部3に対
し前記スライド重合部4のスライド方向に移動し得ない
状態に係止して被嵌体5と取付杆部3とを一体化せしめ
たから、操作ハンドル7を回動操作した際に、被嵌体5
がスライド重合部4のスライド方向に移動しないことに
なる。
【0016】即ち、雨樋受杆部2に対しても取付杆部3
に対しても被嵌体5が係止固定されていない構成では、
操作ハンドル7の回動による圧接部7Aの取付杆部3上
面に対する圧接部位の変化に伴って、被嵌体5も取付杆
部3に対して移動してしまう。
【0017】そのため、このように操作ハンドル7の回
動操作により被嵌体5が移動してしまうような構成であ
ると、例えば、雨樋受杆部2に目盛を付し、この目盛に
被嵌体5の位置を合わせて雨樋受杆部2と取付杆部3と
のスライド重合部4の位置調整を行う構成とした場合に
おいては、操作ハンドル7の回動操作後に被嵌体5の位
置がずれて正確な目盛でなく誤った目盛を指してしまう
という問題が生じるが、本発明においては操作ハンドル
7を回動操作した際に、被嵌体5がスライド重合部4の
スライド方向に移動しないから、このような問題が生じ
ることはなく、従ってこのような目盛を設ける構成とし
た場合には最適な構成となる秀れた雨樋受金具となる。
【0018】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0019】図1〜図4は、本発明の第一実施例を示し
ている。
【0020】本実施例は、雨樋1を吊り下げ若しくは受
支承する帯板状の雨樋受杆部2と、軒先に固定される帯
板状の取付杆部3とから成り、この雨樋受杆部2と取付
杆部3とをスライド自在に重合連結して、雨樋受杆部2
を取付杆部3に対し雨樋受杆部2に吊り下げ支承する雨
樋1の幅方向にスライド調整自在に設けた雨樋受金具に
適用している。
【0021】本実施例では、前記雨樋受杆部2と取付杆
部3とのスライド重合部4にこのスライド重合部4の重
合高さよりも高さのある両側壁部5A・5Bを備えた断
面コ字状の被嵌体5を被嵌している。
【0022】図面のスライド重合部4は、図1に示すよ
うに、雨樋受杆部2の上に取付杆部3をスライド可能に
重合した場合を示している。
【0023】雨樋受杆部2は、先端部から基端部までを
略平坦形状に形成し、更に先端部(図面左側端部)を上
方へ折曲してこの折曲先端を上方へ所定長さ突設する形
状に構成している。そして、この折曲先端から基端部に
かけての平坦部分を雨樋受杆部2側のスライド重合部4
とし、折曲先端を雨樋1を係止し得る雨樋係止片12に形
成している。
【0024】一方、取付杆部3は、先端部から基端部ま
でを略平坦形状に形成し、更に先端部(図面左側端部)
を上方へ折曲してこの折曲先端を上方へ若干突設すると
共に、基端部を下方へ折曲してこの折曲基端を下方へ所
定長さ突設する形状に構成している。そして、この折曲
先端から折曲基端にかけての平坦部分を取付杆部3側の
スライド重合部4として、前記雨樋受杆部2側のスライ
ド重合部4にスライド自在に重合した構成としている。
また、この取付杆部3の折曲基端には、この取付杆部3
を屋根軒先の鼻隠しに取り付けするための取付金具20を
一体に溶着している。図中符号21は取付金具20に形成し
た釘孔であって、この釘孔21を介して鼻隠しに釘を打ち
込み取付杆部3を鼻隠しに固定する。
【0025】本実施例では、各図に示すように、この雨
樋受杆部2側のスライド重合部4に若しくは取付杆部3
側のスライド重合部4にこのスライド重合部4のスライ
ド方向に沿った長さを有する長孔などのガイド孔を設け
ることなく、雨樋受杆部2の左右両側縁にこの雨樋受杆
部2上で重合スライドする取付杆部3のスライドガイド
となるガイド部9を立設し、この雨樋受杆部2の左右両
側に立設するガイド部9に沿って取付杆部3が水平左右
方向にガタつかない状態で前後スライド移動するように
構成している。
【0026】更に詳しくは、雨樋受杆部2の前記雨樋係
止片12を構成する折曲先端部と,雨樋係止段部13を構成
する基端折曲部とを除いた左右両側縁を上方へ立設状態
に折曲し、この両側折曲片を前記ガイド部9としてい
る。このように単に雨樋受杆部2の両側縁を上方へ折曲
するだけでガイド部9を構成するため、簡易に設計実現
可能であり安価に構成できる。
【0027】本実施例の被嵌体5は、撓み弾性を有する
コ字板状の金属製板材で構成すると共に、この撓み弾性
を有する被嵌体5の中間支承面部5Cの断面形状を、左
右方向の中間部が最も上方へ凸となる湾曲面状に形成し
た構成としている。
【0028】また、この被嵌体5は、左右両側壁部5A
・5Bの対向幅寸法を、雨樋受杆部2の左右横幅よりも
やや幅広となる対向幅寸法に設定し、更にこの両側壁部
5A・5Bの中程に夫々段差部14を設けて、この段差部
14より上方部分の両側壁部5A・5Bの対向幅寸法を、
取付杆部3の左右横幅よりも幅狭となる対向幅寸法に設
定構成している。
【0029】本実施例では、スライド重合部4の下方か
ら、即ち雨樋受杆部2の下方からこの被嵌体5を被嵌
し、この被嵌体5の中間支承面部5Cをスライド重合部
4の下面(雨樋受杆部2の下面)に当接させている。
尚、この際、前記段差部14が取付杆部3よりも上方側に
位置するように段差部14の形成位置を設定している。
【0030】また、このスライド重合部4に被嵌した被
嵌体5の左右両側壁部5A・5Bの上方部間に取付軸6
を架設し、この被嵌体5の中間支承面部5Cと取付軸6
との間にスライド重合部4が配されるように構成してい
る。そしてこの取付軸6に操作ハンドル7を回動自在に
枢着している。
【0031】また、この操作ハンドル7を倒して回動す
ることでスライド重合部4を圧接係止する圧接部7Aを
操作ハンドル7に設けている。
【0032】本実施例の操作ハンドル7は、一枚の板材
を図示したような所定形状に折曲形成することにより構
成しているもので、更に詳しくは、長方形状の平板材の
一端部を断面コ字状に形成し、このコ字状部分の左右遊
離板部を前記取付軸6に枢着する取付用脚部7Cとする
と共に、この取付用脚部7Cから延設する板状片部を図
示のような形状に折曲形成して操作用の摘まみ部7Bと
している。
【0033】また、この取付用脚部7Cの周縁部を、図
2に示すようなカム形状に形成して操作ハンドル7を回
動操作することにより取付用脚部7Cと前記スライド重
合部4との間隔が広狭変化するように構成すると共に、
操作ハンドル7を回動操作することによって前記スライ
ド重合部4に圧接係止する取付用脚部7Cの周縁部位を
前記圧接部7Aとした構成としている。
【0034】この圧接部7Aによるスライド重合部4の
圧接係止構造を更に説明すると、図2に示すように、摘
まみ部7Bを水平に倒して操作ハンドル7を回動操作す
ると圧接部7Aがスライド重合部4(取付杆部3上面)
に圧接し、この圧接部7Aと前記被嵌体5の湾曲中間支
承面部5Cとが前記スライド重合部4を挟持圧接係止し
てスライド重合部4のスライド移動が阻止されることと
なり、且つこのスライド阻止状態から操作ハンドル7を
反対方向(図2における左側)に約45度程回動して摘
まみ部7Bを起こすことによって圧接部7Aによるスラ
イド重合部4の圧接係止が解除されて(圧接部7Aがス
ライド重合部4(取付杆部3上面)から離れて)スライ
ド重合部4がスライド可能となるように、前記取付用脚
部7C周縁のカム形状を設計している。
【0035】また、本実施例では、前記操作ハンドル7
の摘まみ部7Bを起こした状態では、図3に示すように
スライド重合部4が圧接部7Aと湾曲中間支承面部5C
とに挟持圧接係止されずにスライド可能となり、この図
3の状態から操作ハンドル7の摘まみ部7Bを水平に倒
して前記圧接部7Aがスライド重合部4(取付杆部3上
面)を圧接すると、図4に示すように、同時にスライド
重合部4に当接している湾曲中間支承面部5Cが平板状
に変形し、これにより圧接部7Aと中間支承面部5Cと
がスライド重合部4を挟持状態で強固に弾圧接係止して
スライド重合部4のスライド移動が極めて強固に阻止さ
れることになる構成としている。
【0036】また、本実施例では、スライド重合部4を
スライド可能状態とした場合において、雨樋受杆部2に
対し取付杆部3が上下方向に大きくガタつくことがない
ように取付用脚部7C周縁のカム形状を設計し、これに
よりスライド重合部4のスライド位置調整を行い易くし
ている。
【0037】即ち、単に操作ハンドル7の摘まみ部7B
を約45度程度の範囲内で回動操作するだけのワンタッ
チ操作で、雨樋受杆部2を取付杆部3に対して雨樋受杆
部2に吊り下げ若しくは受支承した雨樋1の幅方向にス
ライド調整自在とすることも、スライド不能状態に位置
決め係止することもできるから、軒先に対する雨樋1の
固定位置を極めて容易に接離調整することができる。
【0038】また、本実施例では、この操作ハンドル7
の左右横幅寸法を、前記被嵌体5の左右両側壁部5A・
5Bの上方部の左右間幅に略合致する横幅寸法に設定
し、操作ハンドル7が被嵌体5の両側壁部5A・5B間
でガタつくことなく前記取付軸6に対して回動自在とな
るように構成している。
【0039】また、図面の被嵌体5は、左右両側壁部5
A・5Bの上縁部を緩やかな凸湾曲状縁に形成し、操作
ハンドル7の回動操作の際に指がこの両側壁部5A・5
Bの上縁に触れても怪我をしないようにしている。
【0040】また、本実施例では、前記操作ハンドル7
の回動操作に際して、前記被嵌体5が前記取付杆部3に
対し前記スライド重合部4のスライド方向に移動し得な
い状態に係止し得る係止部8を、この被嵌体5と取付杆
部3との双方に設けている。この係止部8を具体的に説
明すると、被嵌体5の図1,図2における左側寄りの位
置にして,前記左右夫々の段差部14部位の所定範囲に係
止窓15を貫通形成し、この左右の係止窓15に,被嵌体5
の上方部分の両側壁部5A・5Bの対設幅よりも左右幅
の広い前記取付杆部3の立ち上がり折曲先端の左右部を
夫々嵌合係止した構成としている。
【0041】従って、取付杆部3の立ち上がり先端の左
右部をこの係止窓15に係止して被嵌体5と取付杆部3と
を一体化することにより、前記操作ハンドル7の回動操
作に際して、被嵌体5が取付杆部3に対し前記スライド
重合部4のスライド方向に移動し得ない状態に保持され
る構成としている。
【0042】また、本実施例では、前記雨樋受杆部2の
下面に、スライド重合部4の前後スライド方向に所定間
隔を置いて複数の係合凹部16を並設形成し、一方この係
合凹部16に係止し得る係止凸部17を被嵌体5の中間支承
面部5Cの上面数箇所(図面では前後二箇所)に設け
て、この係合凹部16と係止凸部17とが係止することによ
り、雨樋受杆部2が被嵌体5に対して位置決めされ、前
記操作ハンドル7操作による圧接係止状態が極めて強固
なものとなるように構成している。
【0043】具体的には、単に雨樋受杆部2の下面を上
方へ凹設することにより雨樋受杆部2の下面に上方へ凹
設する係合凹部16を形成している。また、取付杆部3の
上面を上方へ凸設することにより中間支承面部5Cの上
面に上方へ凸設する係止凸部17を形成している。従っ
て、この係合凹部16並びに係止凸部17の構造は簡易に設
計実現可能な構成であり、量産性に秀れ安価に構成でき
る。
【0044】従って、本実施例では、前記雨樋受杆部2
側のスライド重合部4若しくは取付杆部3側のスライド
重合部4に、このスライド重合部4のスライドガイドと
なるガイド孔を設けないから、スライド調整に際してス
ライド重合部4の移動範囲がガイド孔による移動制約を
受けず、それだけ調整移動範囲が拡大するから実用的と
なる上、ガイド孔を設けない構成でありながら、スライ
ド重合部4のスライド移動は、雨樋受杆部2側のスライ
ド重合部4若しくは取付杆部3側のスライド重合部4の
両側に立設するガイド部9によって確実に移動ガイドさ
れてガタつかない状態で安定的にスライド移動すること
になる。
【0045】また、ガイド孔を設けないだけ前記雨樋受
杆部2側のスライド重合部4若しくは取付杆部3側のス
ライド重合部4の強度落ちがなく秀れた耐久強度を発揮
し、例えば積雪荷重による変形などを生じにくくなる
上、加工コストも掛からないことになる。
【0046】また、仮に、被嵌体5が雨樋受杆部2に対
しても取付杆部3に対しても固定されていなかった場合
には、操作ハンドル7を回動操作すると、圧接部7Aの
取付杆部3の上面に対する圧接部位の推移に伴って、被
嵌体5も取付杆部3に対して取付金具20方向に向かって
移動してしまうことになり、これでは雨樋受杆部2と取
付杆部3とのスライド重合部4の位置調整を行う場合
に、操作ハンドル7を回動操作する前に被嵌体5を任意
の位置に合わせるまでは良いが、操作ハンドル7を回動
操作すると被嵌体5の位置がずれて正確な位置に位置決
め固定できなくなってしまうという問題が生じること
が、出願人の試作実験によりわかっている。しかし本実
施例にあっては、上記したように操作ハンドル7を回動
操作しても被嵌体5がスライド重合部4のスライド方向
に移動しないから、このような欠点を生じることのない
秀れた構成となる。
【0047】また、本実施例の操作ハンドル7は、単に
一枚の板材を折曲形成するだけの構成のために、簡易に
設計実現可能であり量産性に秀れ安価に構成できる。
【0048】尚、図中符号18は雨樋係止段部13に係止し
た雨樋1の上周縁部を雨樋係止段部13より抜け止め不能
に弾圧係止する押さえバネ、19は押さえバネ18を雨樋受
杆部2に固定するためのリベットなどの固定部材であ
る。
【0049】図5〜図8は、本発明の第二実施例を示し
ている。
【0050】尚、この第二実施例も、雨樋受杆部2と取
付杆部3とをスライド自在に重合連結して、雨樋受杆部
2を取付杆部3に対し雨樋受杆部2に吊り下げ支承する
雨樋1の幅方向にスライド調整自在に設けた雨樋受金具
に適用しているもので、部材に多少外形の相違があって
も、第一実施例と略同様の機能を果たすものには第一実
施例と同様の符号を付すことで、説明を省略する。ま
た、本実施例では係合凹部16と係止凸部17とを備えてい
ない構成としている。
【0051】本実施例のスライド重合部4は、図5に示
すように、雨樋受杆部2側のスライド重合部4にこの雨
樋受杆部2に吊り下げ支承する前記雨樋1の幅方向に長
さを有するガイド溝10を設けると共に,取付杆部3側の
スライド重合部4にこのガイド溝10にスライド自在に嵌
合し得るスライド突部11を設けて,このガイド溝10とス
ライド突部11とをスライドガイドとして取付杆部3が水
平左右方向にガタつきにくい状態で前後スライド移動し
得るように構成している。
【0052】また、本実施例の雨樋受杆部2は樹脂製と
し、ガイド溝10を形成することによる強度落ちがないよ
うに帯板状でなく厚みのある断面角形の帯状杆状に形成
した場合を示している。また、本実施例の雨樋受杆部2
は、雨樋係止段部13も押さえバネ18も一体成形した場合
を示している。
【0053】また、この雨樋受杆部2は、図5に示すよ
うに、左右側面部に肉抜き凹所22を形成して材料使用量
を削減している。
【0054】取付杆部3は、第一実施例とは異なり、側
方から見て略コ字状に形成し、このコ字状取付杆部3の
先端部(図6における左側部)を水平に折曲してこの水
平先端部を取付杆部3側のスライド重合部4としてい
る。
【0055】本実施例のスライド突部11は、図7,図8
に示すように、単に取付杆部3先端の中央部を下方へ凹
状に折曲することにより、この取付杆部3先端の下面中
央部を凸設して構成している。
【0056】従って、このスライドガイド構造は、簡易
に設計実現可能であり、量産性に秀れ、安価に構成可能
となる。
【0057】被嵌体5は、第一実施例と同様に撓み弾性
を有するものであるが、本実施例では、図5,図7,図
8に示すように、左右両側壁部5A・5Bに第一実施例
のような段差のない断面コ字状に形成している。
【0058】また、本実施例の被嵌体5は、中間支承面
部5Cの前後端部の所定範囲を夫々断面へ字状に切り起
こしてこの切り起こし片を弾発係止部23としているもの
で、操作ハンドル7を操作して圧接部7Aがスライド重
合部4を圧接係止すると、図6に示すように弾発係止部
23が撓み変形して、この変形した弾発係止部23の復帰弾
性力によりスライド重合部4を強固に弾圧係止するよう
に構成している。
【0059】本実施例の係止部8は、前記被嵌体5の左
右両側壁部5A・5Bの夫々の前側寄りの位置に係止縦
溝24を形成する一方、取付杆部3の先端の左右部に夫々
左右外方に向かって突出する係止突片25を形成して、こ
の左右の係止突片25を前記左右夫々の係止縦溝24に係止
した構成としている。
【0060】従って、この係止突片25を係止縦溝24に係
止して被嵌体5と取付杆部3とを一体化することによ
り、前記操作ハンドル7の回動操作に際して、被嵌体5
が取付杆部3に対し前記スライド重合部4のスライド方
向に移動し得ない状態に保持される構成としている。
【0061】従って、本実施例では、雨樋受杆部2を樹
脂製とし、この雨樋受杆部2にガイド溝10と肉抜き凹所
22とを形成しているから、このガイド溝10と肉抜き凹所
22とを凹設することによって材料使用量が削減して部品
コスト安に構成でき、安価な製品を提供できることとな
る。
【0062】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、従
来のように厄介なねじ回し操作を要せずとも操作ハンド
ルのワンタッチ回動操作により雨樋受杆部を取付杆部に
対して雨樋受杆部に吊り下げ若しくは受支承した雨樋の
幅方向にスライド調整することも、所望の位置に位置決
め固定することもでき、これにより軒先に対する雨樋の
固定位置を極めて容易に接離調整することができる実用
性に秀れた雨樋受金具となる上、この位置決めスライド
調整構造を構成する構成部材が、被嵌体と,取付軸と,
操作ハンドルとのわずか三点の部品で足りるため、組み
立て作業効率が良く量産性に秀れ、安価な製品を提供で
きることになるなど極めて秀れた実用上の効果を発揮す
る画期的な雨樋受金具となる。
【0063】しかも、本発明においては、前記被嵌体に
係止窓若しくは係止溝を設けると共に、この係止窓若し
くは係止溝に係止する折曲先端部若しくは係止突片を取
付杆部に設けて、前記操作ハンドルの回動操作に際し
て、前記被嵌体が前記取付杆部に対し前記スライド重合
部のスライド方向に移動し得ない状態に係止して被嵌体
と取付杆部とを一体化せしめたから、操作ハンドルを回
動操作した際に、被嵌体がスライド重合部のスライド方
向に移動しないことになる。
【0064】即ち、雨樋受杆部に対しても取付杆部に対
しても被嵌体が係止固定されていない構成では、操作ハ
ンドルの回動による圧接部の取付杆部上面に対する圧接
部位の変化に伴って、被嵌体も取付杆部に対して移動し
てしまう。
【0065】そのため、このように操作ハンドルの回動
操作により被嵌体が移動してしまうような構成である
と、例えば、雨樋受杆部に目盛を付し、この目盛に被嵌
体の位置を合わせて雨樋受杆部と取付杆部とのスライド
重合部の位置調整を行う構成とした場合においては、操
作ハンドルの回動操作後に被嵌体の位置がずれて正確な
目盛でなく誤った目盛を指してしまうという問題が生じ
るが、本発明においては操作ハンドルを回動操作した際
に、被嵌体がスライド重合部のスライド方向に移動しな
いから、このような問題が生じることはなく、従ってこ
のような目盛を設ける構成とした場合には最適な構成と
なる秀れた雨樋受金具となる。
【0066】また、請求項2記載の発明においては、操
作ハンドルの圧接部と被嵌体とがスライド重合部を挟持
圧接係止した際、撓み弾性を有する被嵌体が撓み変形し
てこの被嵌体の弾性力によりスライド重合部を弾圧係止
するから、スライド重合部の位置決め係止状態が一層強
固となり、一層実用的となる秀れた構成の雨樋受金具と
なる。
【0067】また、請求項3記載の発明においては、操
作ハンドルの圧接係止構造を簡易に設計実現可能とな
り、しかもこの操作ハンドルの一部をスライド重合部に
圧接して位置決め固定する構造のために、この操作ハン
ドルを圧接係止状態と係止解除状態とに固定しておくよ
うな他の固定機構なども不要となり、一層簡易構成にし
て安価に構成可能となる秀れた構成の雨樋受金具とな
る。
【0068】また、請求項記載の発明においては、ス
ライド重合部が一層スムーズにスライド移動調整可能と
なり、しかもこのスライドガイド構造は簡易に設計実現
可能な構成であり、量産性に秀れ安価に構成可能である
など一層実用性に秀れた構成の雨樋受金具となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例を示す斜視図である。
【図2】第一実施例の使用状態を示す切欠側面図であ
る。
【図3】第一実施例の操作ハンドルの摘まみ部を起こし
てスライド重合部をスライド可能とした状態を示す説明
断面図である。
【図4】第一実施例の操作ハンドルの摘まみ部を倒して
スライド重合部のスライド移動を阻止した状態を示す説
明断面図である。
【図5】第二実施例を示す斜視図である。
【図6】第二実施例の使用状態を示す切欠側面図であ
る。
【図7】第二実施例の操作ハンドルの摘まみ部を起こし
てスライド重合部をスライド可能とした状態を示す説明
断面図である。
【図8】第二実施例の操作ハンドルの摘まみ部を倒して
スライド重合部のスライド移動を阻止した状態を示す説
明断面図である。
【符号の説明】
1 雨樋 2 雨樋受杆部 3 取付杆部 4 スライド重合部 5 被嵌体 5A 側壁部 5B 側壁部 6 取付軸 7 操作ハンドル 7A 圧接部 7B 摘まみ部 7C 取付用脚部 8 係止部 9 ガイド部 10 ガイド溝 11 スライド突部15 係止窓 24 係止溝 25 係止突片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−227109(JP,A) 実公 昭44−1157(JP,Y1) 特許2981613(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 13/072

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雨樋を吊り下げ若しくは受支承する帯状
    の雨樋受杆部と、軒先に固定される帯状の取付杆部とか
    ら成り、この雨樋受杆部と取付杆部とをスライド自在に
    重合連結して、雨樋受杆部を取付杆部に対し雨樋受杆部
    に吊り下げ若しくは受支承する雨樋の幅方向にスライド
    調整自在に設けた雨樋受金具において、前記雨樋受杆部
    と前記取付杆部とのスライド重合部に、このスライド重
    合部よりも高さのある両側壁部を備えた断面コ字状の被
    嵌体をスライド重合部の前記雨樋受杆部側から被嵌し、
    この被嵌体の両側壁部間に取付軸を架設し、この取付軸
    に操作ハンドルを回動自在に枢着し、この操作ハンドル
    を回動することでスライド重合部の前記取付杆部を押圧
    して圧接係止する圧接部を操作ハンドルに設け、この操
    作ハンドルを回動して圧接部がスライド重合部を圧接す
    ると、操作ハンドルの圧接部と前記被嵌体とが前記スラ
    イド重合部を挟持圧接係止してスライド重合部のスライ
    ド移動が阻止され、且つこの状態から操作ハンドルを反
    対方向に回動すると圧接部による圧接係止が解除されて
    スライド重合部がスライド可能となるように構成し、前
    記被嵌体に係止窓若しくは係止溝を設けると共に、この
    係止窓若しくは係止溝に係止する折曲先端部若しくは係
    止突片を取付杆部に設けて、前記操作ハンドルの回動操
    作に際して、前記被嵌体が前記取付杆部に対し前記スラ
    イド重合部のスライド方向に移動し得ない状態に係止し
    て被嵌体と取付杆部とを一体化せしめる係止部を、この
    被嵌体と取付杆部とに設けたことを特徴とする雨樋受金
    具。
  2. 【請求項2】 前記被嵌体は撓み弾性を有するように構
    成し、前記操作ハンドルを回動して前記圧接部が前記ス
    ライド重合部を圧接すると、この圧接部とでスライド重
    合部を挟持圧接する被嵌体が撓み変形して、この変形し
    た被嵌体の弾性力により被嵌体がスライド重合部を弾圧
    係止するように構成したことを特徴とする請求項1記載
    の雨樋受金具。
  3. 【請求項3】 前記操作ハンドルは、操作用の摘まみ部
    の下部に取付用脚部を設けた構成として、この取付用脚
    部を前記取付軸に枢着し、この取付用脚部の周縁をカム
    形状に形成して操作ハンドルを回動操作することにより
    取付用脚部と前記スライド重合部との間隔が広狭変化す
    るように構成すると共に、この操作ハンドルを回動操作
    することによって前記スライド重合部に圧接係止する取
    付用脚部の周縁部位を前記圧接部として構成したことを
    特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の雨樋受
    金具。
  4. 【請求項4】 前記雨樋受杆部側のスライド重合部若し
    くは取付杆部側のスライド重合部にこのスライド重合部
    のスライド方向に沿った両側部にガイド部を立設状態に
    設け,この両側に立設するガイド部をスライドガイドと
    してスライド重合部がスライド移動し得るように構成す
    るか、又は前記雨樋受杆部と前記取付杆部とのスライド
    重合部のいずれか一方に雨樋受杆部に吊り下げ若しくは
    受支承する前記雨樋の幅方向に長さを有するガイド溝を
    設けると共に,他方にこのガイド溝にスライド自在に嵌
    合し得るスライド突部を設けて,このガイド溝とスライ
    ド突部とをスライドガイドとしてスライド重合部がスラ
    イド移動し得るように構成したことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1項に記載の雨樋受金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006233707A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Nojima Kakusei Seisakusho:Kk 雨樋受具

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