JP3370225B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP3370225B2
JP3370225B2 JP33166295A JP33166295A JP3370225B2 JP 3370225 B2 JP3370225 B2 JP 3370225B2 JP 33166295 A JP33166295 A JP 33166295A JP 33166295 A JP33166295 A JP 33166295A JP 3370225 B2 JP3370225 B2 JP 3370225B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーCRTやカ
ラー液晶等の表示装置を備えたデスクトップ型パーソナ
ルコンピュータ等において、マウス等にて構成されるポ
インティングデバイスを接続可能とし、該ポインティン
グデバイスに応じて移動するカーソルの表示に関する。
【0002】
【従来の技術】従来パーソナルコンピュータ等におい
て、その表示画面上の位置を指示し特定するためのカー
ソルは、例えばポインティングデバイスであるマウス等
の操作に応答して、任意の位置に移動可能であって、任
意の位置を指示できる。そして、そのカーソルの位置に
応じて情報処理が行えるようになっている。
【0003】そこで、特開平5−108139号公報に
は、表示装置の画面上で情報処理を行っている最中に、
別の画面呼出しにつながる特定領域の存在位置を、カー
ソル自体の状態変化で示すことで、ユーザサイドでの理
解をより深めるようにしている。つまり、カーソルの状
態変化により別の画面呼出しを行える状態になったこと
をユーザが知ることができる。上記カーソルの状態の変
化としては、例えば、色を変化させるようにすることが
明記されている。
【0004】一方、マイクロソフト社のワープロソフト
“Word”等の機能に見られるように、カーソルが表
示されている位置の属性(文章入力部分、操作メニュー
の部分等)を説明づけるためにカーソルの形状、向き等
を変えるものもある。これにより、カーソルの形状の変
化に応じてその状況を、ユーザサイドで知ることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、表示装
置の任意の画面上でカーソルを移動して、その状況に応
じてカーソルの色や状態を変化させるようにしている。
【0006】しかし、最近では表示装置がカラー化し、
表示データをカラー表示することができる。そのため、
上述のように表示画面上のカーソルの色を単に決まった
色で表示切換するだけでは、そのカーソルが非常に見辛
くなる場合がある。例えば、表示画面の背景色がカーソ
ルと同系統の色となった場合、カーソルが背景に埋没し
てしまい、視認性が悪く、カーソルか見ずらく、見失う
ことも有り、この結果、操作性を悪くしていた。
【0007】つまり、従来のようにカーソルの位置や所
望の状態において、カーソル自身の形態や色を変化させ
たとしても、上述のように背景色と同系統の色にカーソ
ルが変化すれば、そのカーソルを認識できず、誤った操
作を行うことにもなり兼ねない。しかも、カーソル形状
等を変化させたとしても、そのカーソル先端等の位置を
認識できず、カーソルの操作性を悪くしているのが現状
である。特に、カーソルにて画像を指示させる場合、カ
ーソルの一部が表示画面からはみだし、そのカーソルの
認識が行えず、見失うことがある。そのため、カーソル
の操作性が非常に悪くなっている。
【0008】本発明は、上述の問題点に鑑みなされたも
ので、情報処理装置で一般的に用いられているポインテ
ィングデバイスにおいて、視認性、操作性を向上できる
装置を提供することを目的とするものである。
【0009】特に本発明の目的は、カーソルの色又は指
示する方向性を変更させるものであって、その変更にお
いてカーソルの視認性を良好に行うことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、表示データを表示する表示装置と、該表示装置の表
示画面上の任意の位置を指示するカーソルを前記表示デ
ータと共に表示させる表示制御手段と、前記カーソルを
表示画面上の任意の位置に移動させるためのポインティ
ングデバイスと、該ポインティングデバイスにて移動さ
れたカーソルの位置を算出する座標演算手段とを備えた
情報処理装置において、前記座標演算手段にて算出され
た表示画面上の位置に表示されるカーソルが重なる前記
表示データの重畳領域において、該重畳領域中の表示色
の中でもっとも多い面積を占める表示色を前記カーソル
にかくれる背景色として検出する背景色検出手段と、前
記背景色検出手段にて検出された背景色に対し前記カ
ーソル全体を視覚的に目立つような色に自動的に表示切
替するカーソル色切替手段とを具備することを特徴とす
る。以上の構成により、カーソルの表示位置の背景色に
対して、カーソルの色を自動的に変化させることによ
り、カーソル自体の視認性を高めるとともに、カーソル
が目的の領域に位置することがユーザサイドで容易に確
認できる。つまり、カーソルが位置する背景色に応じ
て、カーソルが見やすくなる色に自動的に切換表示され
るため、情報処理装置の操作性、特にカーソルの操作性
を向上させることができ、誤操作をなくすことが可能に
なる。また、本発明によれば、よりカーソルの視認性を
良くするために、カーソルの表示位置から、カーソルに
よってかくされている背景色のそれぞれの色が占有する
面積を算出し、最大の面積を有する背景色を決定する。
決定した背景色から参照テーブルを用いてカーソルの表
示色を決定する。これにより、背景色が変化する領域に
おいてもカーソル位置を容易に認識することが可能にな
る。即ち、カーソル全体が重なっている背景色の内で、
最大の面積を占める背景色を検出し、その背景色に対し
てカーソルの色を変化させることにより、カーソル自体
の視認性を更に高めることができる。また、本発明の情
報処理装置は、表示データを表示する表示装置と、該表
示装置の表示画面上の任意の位置を指示するための矢印
を有するカーソルを前記表示データと共に表示させる表
示制御手段と、前記カーソルを表示画面上の任意の位置
に移動させるためのポインティングデバイスと、該ポイ
ンティングデバイスにて移動されたカーソルの位置を算
出する座標演算手段とを備えた情報処理装置において、
前記座標演算手段にて算出されたカーソルの位置に応じ
て、該カーソルの矢印方向を自動的に変更するカーソル
方向変更手段と、前記座標演算手段にて算出された表示
画面上の位置に表示されるカーソルまたは、前記カーソ
ル方向変更手段で矢印方向を変更されたカーソルが重な
る前記表示データの重畳領域において、該重畳領域中の
表示色の中でもっとも多い面積を占める表示色を前記カ
ーソルにかくれる背景色として検出する背景色検出手段
と、前記背景色検出手段にて検出された背景色に対して
前記カーソル全体を視覚的に目立つような色に自動的に
表示切替するカーソル色切替手段とを具備することを特
徴とする。この構成により、カーソルで指示するための
カーソル先端の方向性を変更できる。例えば、通常カー
ソルは、先端が左上向きの矢印で表示されており、この
カーソルが画面の右端や下部で、カーソル先端の矢印方
向が変更、例えば右向きや、右下向き、又は左下向きに
切換される。これにより、カーソルにて表示画面の全体
の領域の指示を可能にすると同時にカーソルが画面から
はみだし、見失うといった不都合を解消できる。さら
に、カーソルの方向性の表示を切換えると同時に、色を
も同時に背景色に対して変更することで、カーソルの視
認性をより向上でき、カーソルの操作性の向上を図れ
る。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明による装置を図面
に従って詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明によるカーソルの色を背景
色に応じて、視認性を向上できるように色を変えて表示
させる本発明の第1の実施形態を示す動作説明図であ
る。また、図2は、本発明による情報処理装置の外観を
示すものであって、特にパーソナルコンピュータを示す
斜視図、図3はその内部回路の制御回路構成を示すブロ
ック図である。
【0018】まず、図2において、情報処理装置につい
て簡単に説明する。図中100はデータ処理装置、10
1は表示データやカーソル106を表示画面105に表
示する表示装置であり、例えばカラーCRTやカラー液
晶表示装置からなる。また、102はデータや命令を入
力するための入力装置としてのキーボードであり、10
3はカーソル移動や、クリックやドラッグをするための
ポインティングデバイスとしてのマウスであり、104
はデータなどを格納するための記憶媒体である。
【0019】上記表示装置101の表示画面105上に
は、ウインドウなどの表示画像が表示され、その表示画
面105上に表示データと共にカーソル106等が合わ
せて表示される。データ処理装置100は、予め記憶さ
れたプログラムにしたがって、マウス103からの入力
に連動して、ある制限の範囲内で表示画面105上にカ
ーソル106を任意にの位置に移動させ、それを表示装
置101を介して表示させるように設計してある。この
マウス103及びカーソル106の移動、および表示処
理について従来周知の技術であり説明は省略する。
【0020】次に図3を参照して、データ処理装置10
0の全体の構成を説明する。図において、200はデー
タの制御や演算を行うための中央演算処理装置(CP
U)であり、201はCPU200を動作させるための
プログラムを格納した読出し専用の記録メモリであり、
202はハードディスク208などの記憶装置やキーボ
ード102などの入力装置からのデータ一時的に蓄えた
り、CPU200が演算制御するための必要なプログラ
ムやデータを記憶するためのRAMでる。
【0021】また、符号203は表示コントローラ20
4を介して表示情報を記憶する表示RAMであり、表示
コントローラ204にて表示データを表示装置101の
表示画面105に表示される。上記表示データは、表示
RAM203にその都度CPU200にてポインティン
グデバイスであるマウス103や、キーボード102等
にて入力される表示を行わせるためのデータとして記憶
される。
【0022】207はハードディスク208とCPU2
00を接続するためのインターフェイスであり、ハード
ディスク208はアプリケーションプログラムを記憶し
たり、ウインドウなどの表示画像を制御するプログラム
を記憶する。209はフロッピーディスク210とCP
U200を接続するためのインターフェイスであり、こ
のフロッピーディスク210は、記憶媒体104のデー
タやプログラムを書き込むための記憶装置として利用さ
れる。
【0023】さらに、符号211は、キーボード102
や、マウス103や、通信装置212とを、CPU20
0に接続するためのI/Oインターフェイスである。通
信装置212は、モデムやLANなどを接続し、外部の
情報処理装置と通信を行うための装置であり、通常RS
―232Cなどの規格に準拠した装置を採用する。
【0024】(第1の実施の形態)以下に本発明による
第1の実施形態を、図1に従って説明する。また、図4
はは、図1に示すカーソルの色を切換るための制御動作
フローを示すフローチャートである。図5はカーソルの
色を切換る場合の他の制御動作フローを示すフローチャ
ートである。
【0025】まず図1において、300は図2に説明し
た表示装置101の表示画面105における実際に表示
された表示画面であり、303はカーソルを示す。この
カーソル303は、図2におけるマウス103等のポイ
ンティングデバイスの動きと連動して表示画面300上
の任意の位置に移動できる。301は、例えば背景色が
青色(R:0,G:0,B:255)である第1の背景
色領域、302は例えば背景色が白色(R:255,
G:255,B:255)である第2の背景色領域であ
る。
【0026】ここで、表示画面300に表示される色に
ついては、例えば図6に示すように色の表現が行われ
る。図6にいて3原色(光)赤(R)、緑(G)、青
(B)の色の組み合わせにより特定の色が決まり、3原
色はそれぞれ0〜255までの256段階に設定可能で
あり、これらの色の組み合わせにより所望の色を自在に
表現できる。例えば、黒色を表示するにはR=0,G=
0,B=0とし、カラーCRTにおいて発光輝度状態を
“0”にする。また、白色の場合には、R=255,G
=255,B=255として発光輝度状態が最大にする
ことで、事実上“白”を表現できる。要するに数値が大
きい場合には、表示輝度が上がる。
【0027】また、図1において、表示画面300の左
下(左隅)位置を座標原点“0”とし、その原点から右
方向(横方向)をX軸、上方向(縦方向)をY軸し、カ
ーソル303の先端Aの座標が(xn,yn)と表わす
ものとする。ここで、n=l,2,3・・・mである。
【0028】いま、カーソル303の先端Aは、図1
(A)に示す位置にあり、その座標は(x1,yl)で
あるとする。この位置にあるカーソル303は、その先
端Aが、背景色301の青色(R:0,G:0,B:2
55)の位置にあるため、カーソル303としては、デ
フォルトである「白色」状態に表示される。
【0029】図7には、背景色に対し、カーソル303
の色を決定するための色切換テーブルの一例を示してい
る。この色切換テーブルとしてはROM201等に予め
記憶されており、背景色301に応じてカーソル303
の色を決定するテーブルとして利用される。そこで、背
景色が(イ)の条件、つまりR,G,Bが全て同一の値
を示す場合には、その背景色は無彩色であり、そのR,
G,Bの合計値が大きければ白色に近づき、小さくなれ
ば黒色に近づく。そのため、背景色が無彩色の場合に
は、そのコントラスト状態が大きくなるように、例えば
背景色のR成分に“75”を加算(R+75)し、G成
分をそのままにし、B成分に“75”を減算(B−7
5)を行う。ここで、上述した値“75”を加算した結
果、その値が“255”を越えた場合には、演算した値
からさらに“255”を減算し、減算した結果負になれ
ば、演算した値から“255”を加算する。
【0030】また、背景色が(ロ)の条件の場合、、つ
まり(イ)以外の条件で、R,G,Bの中で最大値よ
り、R,G,Bの中から最小値を減算した時に、その差
が50以下の場合である。つまり、各色R,G,Bの成
分の値に差がない場合であり、無彩色に近いカラーとな
る。背景色がこの条件に一致すれば、カーソル303が
色成分R,G,Bの中で最大の値のものにさらに“7
5”を加算し、R,G,Bの中で最小の値のものに“7
5”を減算する。例えば、背景色がR:180,G:1
70,B:150であれば、この(ロ)の条件に一致
し、カーソル303の色としてはR:255,G:17
0,B:75となる。なお、背景色がR=Gの場合には
R>Gとして、G=Bの場合にはG>Bとして、B=R
の場合にはB>Rとして、上述した“75”の加減算処
理を行う。
【0031】さらに、(イ)(ロ)の条件以外で、かつ
R,G,Bの最大の値が“200”を越え、またR,
G,Bの値において2番目に大きい値が“200”を越
え、さらにR,G,Bの合計値が“650”を越えるよ
うな場合には、背景色が非常に明るい状態で、白っぽく
なる。しかし、白っぽくなるとしても、無彩色でなくカ
ラーとなる。そのため、カーソル303の色としては、
コントラストの関係から、黒(R:0,G:0,B:
0)にする。なお、無彩色については、カーソル303
を黒又は白にすることなく、カーソル303に色を付け
ることで視認性を良好にしており、無彩色以外で非常に
背景色の明度(輝度)が高い場合には、カラーでなく黒
にすることでより鮮明にカーソル303を表示できるた
めである。
【0032】最後に、(イ)(ロ)(ハ)の条件に当て
はまらないない場合には、背景色は明度が低くなり、カ
ーソル303の輝度を上げるように白(R:255,
G:255,B:255)にすることで、視認性を高め
ることができる。
【0033】そこで、図1(B)のようにカーソル30
3が、図1(A)の背景色の青の位置から、背景色30
2の白色の領域に移動した場合には、カーソル303の
先端Aは、座標(x2,y2)となり、(x2,y2)
の背景色、すなわち白色(R:255,G:255,
B:255)であるから、カーソル303の色は、図7
の色切換テーブルにて示す通り、その背景色に対応した
色(R:75,G:255,B:180)に変化する。
つまり、背景色が“白”であれば、図7の色切換テーブ
ルにおいて(イ)の条件に一致するためである。
【0034】以上のようにカーソル303は、マウス等
の操作に連動して表示画面上を任意の位置に移動され、
その背景色に応じてカーソルの色が決定され表示され
る。この時、カーソル303は、例えば図8(A)にて
示すように、カーソル303の先端Aが異なる色の背景
色領域に移動した時点で、その背景色に対応して変化す
る。そのため、カーソル303の先端が座標(x1,y
l)から(x2,y2)へ移動する場合、カーソル30
3の先端Aが、背景色302の表示領域(白)の座標上
に入った時点で、上記説明のとおり色(R:75,G:
255,B:180)に変化する。
【0035】図4は上述した図1に示すようなカーソル
移動にて、異なる色の背景色の領域に入った場合の、カ
ーソルの色を切換制御するためのフローチャートを示
す。このフローチャートに従って制御動作を説明する。
【0036】図4のフローチャートでは、最初、カーソ
ル303かデフォルト状態で表示される(ステップ50
1)。オペレータがカーソル303を移動させると、そ
の情報が入力される(ステップ502)。その移動先の
カーソル303の先端Aの表示座標が算出される(ステ
ップ503)。このステップ503がカーソル303の
先端Aの座標を演算するための座標演算手段である。座
標は(xn,yn)n=1,2,3,・・・mで表わさ
れ、nはカーソルが上下左右に表示画面の1画素に対応
する量を移動する毎に1づつ大きくなる。
【0037】そして、その移動した座標(xn,yn)
の背景色を算出する(ステップ504)。この背景色に
ついては、例えば表示装置101の表示を行うための表
示データを記憶する表示RAM203内の、上記座標
(xn,yn)位置に対応する色(R,G,B)を参照
できる。このステップ504がカーソル303の先端A
に対応する背景色を検出する手段である。算出された背
景色に対し、カーソル303の色の切換を行うか否かの
確認を行い(ステップ505,506,507)、カー
ソル色の変更が必要な場合は、図7のテーブルを参照
し、各(イ)乃至(ニ)のいずれかの条件に一致するか
を確認し、カーソル303の色を決定し、表示する(ス
テップ508)。上述したステップ505,506,5
07及び508、さらに図7に示す色切換テーブルを含
めてカーソル色切換手段を構成している。
【0038】なお、図4のフローにおいて、ステップ5
05,506,507にてNoとして判断された場合に
は、図7の色切換テーブルの(ニ)の条件であり、背景
色の明度が低いため、カーソル303は“白”として決
定され表示される。この条件(ニ)はデフォルト状態で
ある。
【0039】以上のように、ステップ505において、
まず背景色がR=G=Bか否かが判別される。この場
合、R,G,Bの値が同一であれば、図7テーブルにお
いて(イ)の条件に一致するため、背景色としては上述
したように無彩色であり、図7に示すテーブルに従い、
R成分の値に“75”加算(R+75)し、B成分の値
に“75”減算(B−75)し、カーソル303の色を
決定し、表示させる。
【0040】また、ステップ505の条件(イ)に一致
しなけれが、次にR,G,Bの最大値と最小値の差が
“50”以下か否かがステップ506にて判定される。
これは、図7の(ロ)の条件に一致するか否かの判定で
あり、この判定においてYesとなれば、図7のテーブ
ルに従い、各色の成分R,G,Bの最大値(MAX)に
“+75”を行い、最小値(MIN)に“−75”を行
って、カーソル303の色を決定して表示させる。ここ
で、上述したように加減算を行った結果、各色成分R,
G,Bの値が“255”を越えれば、さらに“255”
を減算し、負になればさらに“255”を加算する。
【0041】さらに、ステップ506の条件にも一致し
なければ、R,G,Bの最大値及び最大値に次ぐ値が
“200”を越え、なおかつR,G,Bの合計が“65
0”を越えるか否かがステップ507にてチェックされ
る。このチェックは、図7の(ハ)の条件の判定であ
り、該判定においてYesとなれば、図7のテーブルに
従って、カーソル303を“黒”として表示させる。そ
して、ステップ507の条件にも一致しなければ、図7
の条件としては(ニ)の条件であり、カーソル303を
“白”として決定し、表示させる。
【0042】以上は、カーソル303の先端Aの位置
が、背景色の変化した位置に移動した時点での変更であ
る。その場合、図8(A)のように表示画面の第2の背
景色領域302の位置にカーソル303の先端Aが移動
した時点で、そのカーソル303の残りの大部分は白色
背景領域302の領域でなく、第1の背景色領域301
の位置に存在する。そのため、カーソル303の全体の
視認性が落ちることも考えられる。すなわち、カーソル
303は第1の背景色領域301の色には関係なく、第
2の背景色領域302の色によって決定されるためであ
る。そのため、カーソル303の色と、第1の背景色領
域301との色とが同系色、また同色になることが考え
られる。
【0043】そこで、先端Aを含むカーソル303が占
有する全面積の半分以上が、背景302に移動したのを
確認した状態でカーソル303の色を決定するようにす
れば、視認性がより向上できる。つまり、図4のフロー
チャートのように、カーソル303の先端Aの座標(x
n,yn)1点の背景色だけではなく、カーソル全体が
重なる背景色の内、最大の面積を占める背景色を算出
し、その背景色に対してカーソル色を変更させる。
【0044】上述のことを詳細に説明すれば、図8
(B)に示すように、カーソル303は第1の背景色領
域301の青色と、第2の背景色領域302の白色とに
重なっている。カーソル33で隠されている背景色の
面積を算出し、該算出した面積において、各背景に重な
る最大の面積を示す背景の色に対してカーソル303の
色を決定する。ここで、面積は表示している領域の同―
色のドット数を計算すれば簡単に求めることができる。
【0045】図5に上述したカーソル303の色を決定
するための制御にかかるフローチャートを示しており、
該フローチャートに従って制御動作を説明する。
【0046】図5において図4のフローチャートに対
し、ステップ504のカーソル303の先端Aの座標に
対する背景色を求める制御の部分が、異なるだけで、そ
の他の制御は同一であり、同一部分の制御の説明につい
ては省略する。
【0047】図5において、最初カーソル303は、デ
フォルト状態で表示される(ステップ501)ことは説
明した通りである。オペレータがカーソル303を移動
させるために、マウス103を操作すると、その情報が
入力され(ステップ502)、そのカーソル303の先
端Aの座標が算出(503)される。
【0048】上記カーソル303の先端Aの座標位置が
算出された後に、そのカーソル303全体が重なる背景
色のそれぞれの面積が算出(ステップ514)される。
その算出された背景色のそれぞれの面積を比較し、最大
のものを背景色として確定する(ステップ515)。図
8の例では、(A)状態においては、先端Aが白色背景
302に達したとしても、残りのカーソル33の表示領
域は、背景301に大部分が重なるため、背景301の
領域の色にて決定される。また、図8(B)では、背景
領域302に位置する先端Aを含むカーソル33の部
分面積が、背景領域301に重なるカーソル33の残
りの面積より大きくなれば、背景302の領域の色に対
応してカーソル303の色が決定されることになる。上
記ステップ514及び515が、背景色を検出するため
の手段である。
【0049】ステップ515にて確定された背景色に対
し、カーソル色を決定するための切換を行うか否かの確
認が、ステップ505,506,507にて、図4にて
説明したようにチェックされ、カーソル303の色が決
定されて、その決定された色にて表示される。
【0050】(第2の実施形態)第1の実施形態につい
ては、カーソル303の色を表示される背景色にて決定
されるものであって、背景色に応じてカーソル303が
見辛くなるのを解消し、カーソル303の色が変更さ
れ、その視認性を向上できる。
【0051】一方、カーソル303はその方向が常に一
定、通常図1及び図8にて示したよに先端Aが左上向き
状態の矢印で表示されている。そのため、カーソル30
3が右端、又は下部に移動すれば、カーソル303の一
部が画面300よりはみだし、カーソル303を見失う
ことにもなり、カーソル303が非常に見辛くなる。こ
れを防止する実施形態を以下に説明する。
【0052】図9(A)において、600は表示画面で
あり、601はカーソルであり、マウス103等のポイ
ンティングデバイスの動きと達動して表示画面600上
の任意の位置に移動される。また、602は座標原点
(0,0)であり、603は座標(0,a)の点、60
4は座標(b,0)の点である。さらに605は画面上
の座標(Xp,Yq)、但しXp<b,Yq>aの本発
明においてはカーソル601の矢印の表示を初期状態に
表示する領域である。そして、606は画面上の右端及
び下部の領域で、通常カーソルの視認性、操作性かそこ
なわれる範囲であり、ここでは座標(Xr,Ys)ただ
しXr≧bまたはYs≦aの本発明におけるカーソル6
01の矢印の表示変更の領域である。
【0053】カーソルの先端A(xn,yn)が予め設
定された画面600上の右端及び下部の座標(Xr,Y
s)Xr≧bまたはYs≦aの領域に移動した場合、つ
まりX座標に関してxn≧bまたはY座標に関してyn
≦aの関係が生じた場合に、カーソル601の矢印の向
きは自動的にそれぞれ右上向き、又は左下向きに反転表
示される。また、カーソル601の先端Aがxn≧b及
びyn≦aの領域、つまり右隅の部分では、カーソル6
01の矢印の向きは、右下向きに反転して表示される。
【0054】例えば図9(A)において、カーソル60
1の先端Aは、図に示すように領域605に位置にあ
り、その座標は(xl,y1)である。カーソル601
の先端Aは、座標(Xp,Yq)の領域内にあるため、
デフォルトである左上向の状態でカーソル601が表示
される。上記座標(x1,y1)は、(x1,y1)=
(Xp,Yq)、但しXp<b,Yq>aである。
【0055】そして、カーソル601がマウス103の
操作により、図9(A)の状態から図9(B)の状態に
移動した場合、カーソル601の先端Aの座標は、座標
(x2,y2)となる。この座標(x2,y2)が、
(Xr,Ys)r≧bの表示変更領域606(x2≧b
を満足する領域)内に位置すれば、カーソル601は右
上向きに反転され表示される。これにより、右端におけ
るカーソル601にて指定する位置を容易に確認でき
る。
【0056】また、カーソル601が表示画面600の
下部の位置に移動すれば、図10(B)に示すように、
矢印方向が左下向きに表示される。つまり、カーソル6
01の先端Aが、表示領域606の下部に移動した場
合、そのカーソルの先端Aの座標(x3,y3)が、座
標(Xr,Ys)Ys≦aで表される領域606内にあ
れば、カーソル601が左下向きに反転され表示され
る。ただし、カーソル601の先端AのY座標y3が、
y3≦aである。このように、カーソル601が下部に
移動したとしても、カーソル601の先端Aの矢印方向
が左下向きに表示されるため、その位置の確認が容易に
行える。つまり、カーソル601は画面600よりはみ
だすことなく、全体を表示できるためである。
【0057】さらに、カーソル601の先端Aの位置
(xn,yn)が、右下の座標(Xr,Ys)Xr≧b
かつYs≦aの表示変更領域内(右下隅)に移動した場
合は、カーソル601は右下向きに、カーソル601全
体がはみだすことなく全体が表示されることになる。
【0058】上述したカーソル601の矢印方向の向き
の変更にかかる座標値“a”及び“b”における値(座
標値)は、図10(A)及び(B)に示すように、表示
されるカーソル601のサイズL1及びL2にて決定さ
れ、座標値aは、カーソル601のサイズL2(長さ)
で、座標値bはカーソル601のサイズL1で決まる。
【0059】図11は、上述した実施形態を実行するた
めのフローチャートを示す。このフローチャートに従っ
て制御動作を説明する。
【0060】まず、カーソル601は、デフォルト状
態、つまり左上向き状態(図9(A)参照)で表示され
る(ステップ701)。オペレータがカーソル601を
移動させると、その情報が入力される(ステップ70
2)。
【0061】その移動先のカーソル601の先端Aの表
示座標(xn,yn)が算出され(ステップ703)、
そのX座標の大きさに対してカーソル601の矢印の向
きが決定される。つまり、矢印の左右反転を行うか、否
かの確認をステップ704にて行う。つまり、上記カー
ソル601の先端AのX座標の“xn”が、表示変更領
域606内であるかの値b以上か否かがステップ704
にてチェック(xn≧b)される。このチェックにおい
てYesであれば、カーソル601の矢印の向きを右か
ら左に反転表示(図9(B)参照)させる(ステップ7
05)。
【0062】次にY座標の大きさに対してカーソルの上
下反転を行うか否かの確認をステップ706にて実行す
る。この場合、上述した移動した時点でのカーソル60
1の先端Aの座標(xn,yn)のY座標値ynが、下
部の表示切換領域606内の座標値を示すb以下か否か
がチェック(yn≦a)される。このチェックにおいて
Yesであれば、カーソル606の矢印の方向の上下が
反転され、表示(図10(B)参照されることになる
(ステップ707)。
【0063】上記ステップ704及び(又は)706に
てNoとして判別されれば、カーソル601の向きは変
更されることなく、初期状態(デフォルト状態)のまま
表示される。そして、ステップ704及び706のいず
れにおいてもYesとして判別されれば、初期の状態と
は全く逆方向のカーソル601の先端Aの矢印が右下向
きに表示されることになる。上記ステップ704〜70
7が、カーソル601の方向を変更するための方向変更
手段であり、カーソル601の座標を検出する手段がス
テップ703に対応する。
【0064】以上の説明においては、カーソル601
は、その先端Aの移動領域に応じて、矢印の向きの反転
を行っているが、この反転に合わせて第1の実施形態に
おいて説明したように背景色に応じてカーソル601の
色を決定して表示させることもでき、視認性が確実にな
るうえ、指示位置の確認がより容易に、かつ確実にな
る。
【0065】なお、カーソル601の形状としては、図
9等に示すものでなく、デフォルト状態で右上向き状態
で表示されたる場合には、上述した表示変更領域606
としては、左端及び下部となり、その領域606にカー
ソル601の先端Aが達した状態でカーソルの表示を変
更させればよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置によれば、カーソルの表示位置の背景色に対して、
カーソルの色を自動的に変化させることにより、カーソ
ル自体の視認性を高めるとともに、カーソルが目的の領
域に位置することがユーザサイドで容易に確認できる。
つまり、カーソルが位置する背景色に応じて、カーソル
が見やすくなる色に自動的に切換表示されるため、カー
ソルが容易に確認できるため視認性を高めることがで
き、情報処理装置の操作性、特にカーソルの操作性を向
上させることができ、誤操作をなくすことが可能にな
る。 また、本発明の情報処理装置では、よりカーソルの
視認性をよくするために、カーソルの表示位置から、カ
ーソルによってかくされている背景色のそれぞれの色が
占有する面積を算出し、最大の面積を有する背景色を決
定する。決定した背景色から参照テーブルを用いてカー
ソルの表示色を決定する。これにより、背景色が変化す
る領域においてもカーソル位置を容易に認識することが
可能になる。即ち、カーソル全体が重なっている背景色
の内で、最大の面積を占める背景色を検出し、その背景
色に対してカーソル全体の色を変化させることにより、
カーソル自体の視認性を更に高めることができる。
た、本発明の情報処理装置によれば、カーソルにて指示
される矢印の向きを、画面上の任意の位置において切換
表示させることで、カーソルの一部がはみだし、その一
部が消滅するのを防止できるため、カーソルを見失うこ
とがなくなり、その視認性を向上でき、これによるカー
ソルの操作性を向上できる。 さらに、カーソルの方向性
の表示を切換えると同時に、よりカーソルの視認性をよ
くするために、カーソルの表示位置から、カーソルによ
ってかくされている背景色のそれぞれの色が占有する面
積を算出し、最大の面積を有する背景色を決定する。決
定した背景色から参照テーブルを用いてカーソルの表示
色を決定する。これにより、背景色が変化する領域にお
いてもカーソル位置を容易に認識することが可能にな
る。即ち、カーソル全体が重なっている背景色の内で、
最大の面積を占める背景色を検出し、その背景色に対し
てカーソル全体の色を変化させる ことにより、カーソル
自体の視認性を更に高めることができる。
【0067】また、カーソル全体の背景色を対象とする
ことで、更にカーソルの視認性を高めることができる。
【0068】さらに、カーソルにて指示される矢印の向
きを、画面上の任意の位置において切換表示させること
で、カーソルの一部がはみだし、その一部が消滅するの
を防止できるため、カーソルを見失うことがなくなり、
その視認性を向上でき、これによるカーソルの操作性を
向上できる。
【0069】そのため、従来操作しづらかった画面の端
においての操作を簡単し、表示画面の全域をカーソルに
て指示でき、その操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1の実施形態を説明するため
のカーソルの表示例を示す図である。
【図2】本発明にかかる情報処理装置であるパーソナル
コンピュータの外観の一例を示す斜視図である。
【図3】図2に示す情報処理装置を構成する処理装置本
体の回路構成の一例を示すブロック図である。
【図4】図1におけるカーソル色の変更を行うための制
御動作を示すフローチャートである。
【図5】図1におけるカーソル色の変更を行うための他
の制御動作を示すフローチャートである。
【図6】表示画面に表示される各色成分の段階表示の形
態を示す図である。
【図7】本発明にかかるカーソルの色を背景色に対応し
て変更するためのテーブルの一例を示す図である。
【図8】図5で示した制御フローチャートに従って、カ
ーソルの色が変更される状態を示す表示例を示す図であ
る。
【図9】本発明の第2の実施形態にかかるカーソルの表
示反転状態の表示例を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施形態にかかるカーソルの
表示反転状態の表示例を示す図で、(A)は表示反転す
るX軸方向の座標領域を示し、(B)は表示反転するY
軸方向の座標領域を示す図である。
【図11】本発明の第2の実施形態におけるカーソルの
反転表示の制御動作を実行するフローチャートである。
【符号の説明】
100 データ処理装置 101 表示装置 103 マウス(ポインティングデバイス) 106 カーソル 300 表示画面 301 第1の背景色領域(例:青) 302 第2の背景色領域(例:白) 303 カーソル A カーソルの先端位置 600 表示画面 601 カーソル 603 表示の下部領域の座標点 604 表示の右端領域の座標点 605 デフォルト状態の表示領域 606 カーソル反転表示を行う変更領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−43692(JP,A) 特開 昭62−170997(JP,A) 特開 平2−188787(JP,A) 特開 平2−204783(JP,A) 特開 平3−2894(JP,A) 特開 平3−132792(JP,A) 特開 平6−289835(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 - 5/08 G06F 3/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示データを表示する表示装置と、該表
    示装置の表示画面上の任意の位置を指示するカーソルを
    前記表示データと共に表示させる表示制御手段と、前記
    カーソルを表示画面上の任意の位置に移動させるための
    ポインティングデバイスと、該ポインティングデバイス
    にて移動されたカーソルの位置を算出する座標演算手段
    とを備えた情報処理装置において、 前記座標演算手段にて算出された表示画面上の位置に表
    示されるカーソルが重なる前記表示データの重畳領域に
    おいて、該重畳領域中の表示色の中でもっとも多い面積
    を占める表示色を前記カーソルにかくれる背景色として
    検出する背景色検出手段と、前記 背景色検出手段にて検出された背景色に対し前記
    カーソル全体を視覚的に目立つような色に自動的に表示
    切替するカーソル色切替手段とを具備することを特徴と
    する情報処理装置。
  2. 【請求項2】 表示データを表示する表示装置と、該表
    示装置の表示画面上の任意の位置を指示するための矢印
    を有するカーソルを前記表示データと共に表示させる表
    示制御手段と、前記カーソルを表示画面上の任意の位置
    に移動させるためのポインティングデバイスと、該ポイ
    ンティングデバイスにて移動されたカーソルの位置を算
    出する座標演算手段とを備えた情報処理装置において、 前記座標演算手段にて算出されたカーソルの位置に応じ
    て、該カーソルの矢印方向を自動的に変更するカーソル
    方向変更手段と、 前記座標演算手段にて算出された表示画面上の位置に表
    示されるカーソルまたは、前記カーソル方向変更手段で
    矢印方向を変更されたカーソルが重なる前記表示データ
    の重畳領域において、該重畳領域中の表示色の中でもっ
    とも多い面積を占める表示色を前記カーソルにかくれる
    背景色として検出する背景色検出手段と、 前記背景色検出手段にて検出された背景色に対して前記
    カーソル全体を視覚的に目立つような色に自動的に表示
    切替するカーソル色切替手段とを具備することを特徴と
    する情報処理装置。
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