JP3369191B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP3369191B2
JP3369191B2 JP53941798A JP53941798A JP3369191B2 JP 3369191 B2 JP3369191 B2 JP 3369191B2 JP 53941798 A JP53941798 A JP 53941798A JP 53941798 A JP53941798 A JP 53941798A JP 3369191 B2 JP3369191 B2 JP 3369191B2
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成浩 伊東
隆志 松田
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はディスク装置に関し、特にディスクを挿入ま
たは排出する際はディスクを挟持し、ディスクを再生す
る、またはディスクを交換する際はディスクを挟持する
双方のローラ部を移動させることにより、ディスクへの
傷付きを防止できるディスク装置に関するものである。
背景技術 図106は従来の一般的な複数のディスクを選択的に動
作可能にするディスク装置の要部側断面図、図107は要
部断面図を示す。
図106、図107において、1は交換用ディスクが収納さ
れたマガジン、2はディスク回転駆動部であり、ディス
ク回転駆動部2は、ディスク回転用モータ3と、このデ
ィスク回転用モータ3の軸上に設けられたディスククラ
ンプハブ13と、ディスククランパー4と、マガジン1内
に設けられ、駆動手段(図示せず)により駆動される駆
動レバー5により送出されたディスク8をディスクの回
転駆動部2に送り出すディスクローラ6と、ディスク回
転駆動部2を支持する筐体7に固定された駆動軸9と、
駆動手段により図中A方向に動作する傾斜板カム10と上
下ガイド板11とから構成されている。
このディスク装置においては、マガジン1に収納され
た複数枚のディスク8を呼び出す際、駆動軸9、傾斜板
カム10、上下ガイド板11がそれぞれ連動し、ディスク回
転駆動部2を図中B方向に移動させ、マガジン1内の所
望のディスクの位置で位置決めするようになっている。
このように従来のディスク装置は、マガジン1内に収
納されているディスクと、ディスク回転駆動部2側で回
転するディスクが平面領域内で完全に独立された状態で
構成されるため、ディスク装置の長さ、即ちD寸法が大
きくなるという問題が生じていた。
そこで、上記した問題を解決するために、例えば特開
昭63−200354号公報に示されたものが提案されており、
図108は要部の側面からの断面を示す要部側断面図、図1
09は要部の上面からの断面を示す要部断面図である。
図108、図109において、19は交換用ディスクの収納さ
れたマガジン、21はディスク回転用モータ、22はディス
ク回転用モータ21の軸上に設けられたディスククランプ
ハブ、23はディスククランパーである。
26は駆動手段(図示せず)により駆動される駆動レバ
ー24によって送出されたディスク25をディスクの回転駆
動部に送り出すディスクローラ、27はディスクローラ26
と対向する従動ローラである。
また、32はマガジン19内の複数のトレイ31に係合し、
ディスク回転駆動部20に対し、マガジン移動手段(図示
せず)によって選択されたディスク25の回転軸心方向に
少なくともディスクの板厚以上の空隙Eをディスクの面
方向移動時に設けられるように作用する一対の傾斜板カ
ムである。
ここで、ディスク回転駆動部20は、ディスク回転用モ
ータ21、ディスククランプハブ22、ディスククランパー
23、駆動レバー24、ディスク25、ディスクローラ26、従
動ローラ27及び傾斜板カム32から構成されている。
次に動作について説明する。
マガジン19内に収納された複数枚のディスク25のいず
れかを呼び出す際には、駆動手段によりマガジン19を図
中矢印F方向に移動させ、マガジン19内の所望のディス
ク位置で位置決めする。
そして、マガジン19内の駆動レバー24が動作し、ディ
スク25がマガジン内のディスクガイド部35を滑動し、デ
ィスク回転駆動部20のディスクローラ26と従動ローラ27
との間にディスク25の先端が噛み込み、ディスクローラ
26の回動によって、ディスククランパー23及びディスク
回転用モータ21の軸上に設けられたディスククランプハ
ブ22の位置に搬送したあと、ディスク検出手段(図示せ
ず)により、ディスク25のクランプ位置を確認し、駆動
手段によってディスククランパー23及びディスクローラ
26従動側ローラ27が、ディスククランプハブ22方向に移
動され、ディスク25がクランプされる。
また、従動側ローラ27がディスククランプハブ22方向
に移動すると同時に、ディスク回転駆動部20に設けられ
た一対の傾斜板カム32が駆動手段によりマガジン19側に
移動し、トレイ31を図108bに示すように適当な間隙Eが
形成されるように傾斜させるようになっている。
従来のディスク装置は以上のように構成されているの
で、マガジンケースを必要とすることにより1枚ずつ選
択的に挿脱できない点や、ディスク装置が大型化してし
まうという問題があった。
また、従来のディスク装置は、可搬型のマガジンケー
スを使用するため、ディスク装置内でディスクが収納さ
れている各々の収納棚を分解することは技術的に難し
く、ディスク再生時に再生するディスクと対向するディ
スクとの間隙を取る際、一端しか開口できないため間隙
を大きくする場合は、その大きさ分、装置内に空間を設
ける必要が生じディスク装置も大型化するという問題が
あった。
さらに、従来のディスク装置は、可搬型のマガジンケ
ースを使用するため、ディスク装置内でディスクが収納
されている各々の収納棚を各収納棚ごとに傾斜をつけて
分割することは極めて難しいという問題があった。
また、ディスク装置内の空間を確保するためには、デ
ィスク装置が大型化するという問題があった。
この発明はかかる問題を解決するためになされたもの
で、複数枚のディスクを取り外し可能なマガジンなしで
収納して各々動作する、即ち各々のディスクを選択的に
挿入、排出または再生等の動作するよう構成しても、小
型化可能なディスク装置を得ることを目的としている。
また、この発明はディスク収納位置とディスク再生位
置とが異なるよう構成しても、省スペースのディスク装
置を得ることを目的としている。
さらに、この発明はディスクを挿入または排出する際
はディスクを挟持し、ディスクを再生する、またはディ
スクを交換する際はディスクを挟持する双方のローラ部
を移動させることにより、ディスクへの傷付きを防止で
きる装置を得ることを目的としている。
発明の開示 この発明に係るディスク装置は、ディスクが搬送され
るディスク搬送路を挟み対峙するよう設けられ、ディス
ク搬送路内のディスクの両面を狭持して搬送する第1、
第2のディスクローラと、ディスクを再生動作するとと
もに、ディスクを再生動作する際、ディスクの再生動作
位置まで移動するディスク駆動手段と、このディスク駆
動手段がディスクの再生動作位置へ移動する際に、第1
のディスクローラと対向するディスクの面との間に間隙
を設けるよう第1のディスクローラをディスク面に対し
て略垂直方向へ移動させる第1のローラ移動手段と、デ
ィスク駆動手段がディスクの再生動作位置へ移動する際
に、第2のディスクローラと対向するディスクの面との
間に間隙を設けるよう第2のディスクローラをディスク
面に対して略垂直方向へ移動させる第2のローラ移動手
段とを備えたものである。このことによって、第1のデ
ィスクローラと第2のディスクローラとの間隙にディス
クを挿入してもディスクの損傷を防止でき、ディスク装
置の信頼性が向上する。また、上部ディスクローラと下
部ディスクローラとをそれぞれ上方、下方に移動させる
ことができるので、ディスクを再生する時に必要なディ
スクスペースを上部ディスクローラと下部ディスクロー
ラとの間隙に確保でき、ディスクスペースのみのスペー
スを減らすことができ、ディスク装置を小型化できる。
また、第1、第2のローラ移動手段は、第1、第2の
ディスクローラをそれぞれ互いに相対するように移動さ
せる。このことによって、正確なディスクの挿入または
排出が行なえ、ディスク装置の信頼性が向上する。
また、ディスク駆動手段の動作状態が非動作状態に切
り換わる際、第1、第2のローラ移動手段は、第1、第
2のディスクローラのそれぞれをディスク駆動手段が動
作する前の設定位置に移動させる。このことによって、
ディスクを挿入/排出する指令が発せられた際、瞬時に
挿入/排出動作を開始することができ、利用者の利便性
が向上する。
さらに、装置内部に挿入されたディスクを上記装置外
部に排出する際、第1、第2のローラ移動手段は、それ
ぞれ第1、第2のディスクローラをディスク両面のどち
らか一方それぞれに当接するよう移動させ、第1、2の
ディスクローラでディスクを挾持する。このことによっ
て、ディスクの排出動作を正確に行なうことができると
ともに、ディスクへの損傷を防止することができ、ディ
スク装置の信頼性が向上する。
図面の簡単な説明 第1図は、実施の形態1を示すディスク装置の概略構
成を示す斜視図である。
第2図は、図1に示すディスク装置のディスクローデ
ィング機構要部を示す斜視図である。
第3図は、図1に示すディスク装置のディスクローデ
ィング機構要部を示す斜視図である。
第4図は、図1に示すディスク装置のディスクローデ
ィング機構要部とディスク挿入時の関係を説明する説明
図である。
第5図は、図1に示すディスク装置のディスクローデ
ィング機構要部とディスク挿入時の関係を説明する説明
図である。
第6図は、図1に示すディスク装置のディスクローデ
ィング機構要部の正面構成及び動作状態を示す状態図で
ある。
第7図は、図1に示すディスク装置のディスクローデ
ィング機構要部の上面構成及び動作状態を示す状態図で
ある。
第8図は、図1に示すディスク装置のディスクローデ
ィング機構要部の側面上部構成及び動作状態を示す状態
図である。
第9図は、図1に示すディスク装置のディスクローデ
ィング機構要部の側面下部構成及び動作状態を示す状態
図である。
第10図は、図1に示すディスク装置のディスククラン
パー部の構成を示す上面図及び正面断面図である。
第11図は、図10に示すディスク装置のディスククラン
パー部要部の側面の動作状態を示す状態図である。
第12図は、図10に示すディスク装置のディスククラン
パー部の動作状態を示す状態図及びディスククランパー
部要部の側面の動作状態を示す状態図である。
第13図は、図10に示すディスク装置のディスククラン
パー部の動作状態を示す状態図及びディスククランパー
部要部の側面の動作状態を示す状態図である。
第14図は、図10に示すディスク装置のディスククラン
パー部の動作状態を示す状態図及びディスククランパー
部要部の側面の動作状態を示す状態図である。
第15図は、図10に示すディスク装置のディスククラン
パー部の動作状態を示す状態図及びディスククランパー
部要部の側面の動作状態を示す状態図である。
第16図は、図10に示すディスク装置のディスククラン
パー部要部の動作状態を示す状態図である。
第17図は、図1に示すディスク装置のディスク再生部
要部の構成を示す上面図及び側面断面図である。
第18図は、図17に示すディスク再生部要部を移動させ
る機構の構成を示す上面図及び正面断面図である。
第19図は、図17に示すディスク再生部要部を図18に示
す機構に取付けた状態を示す上面図及び正面断面図であ
る。
第20図は、図19に示すディスク装置要部の動作状態を
示す側面状態図である。
第21図は、図17に示すディスク再生部要部を移動させ
る機構の動作状態を示す上面図及び正面断面図である。
第22図は、図17に示すディスク再生部要部を図21に示
す動作状態の機構に取付けた状態を示す上面図及び正面
断面図である。
第23図は、図17に示すディスク再生部要部を移動させ
る機構の動作状態を示す上面図及び正面断面図である。
第24図は、図17に示すディスク再生部要部を図23に示
す動作状態の機構に取付けた状態を示す上面図及び正面
断面図である。
第25図は、図19に示すディスク装置要部の動作状態を
示す側面状態図である。
第26図は、図19に示すディスク装置要部の動作状態を
示す側面状態図である。
第27図は、図19に示すディスク装置要部の動作状態を
示す側面状態図である。
第28図は、図19に示すディスク装置要部の動作状態を
示す側面状態図である。
第29図は、図1に示すディスク装置のディスク収納機
構要部の構成を示す構成分解図である 第30図は、図29に示すディスク収納機構要部を組み立
てた状態を示す斜視図である。
第31図は、図30に示すディスク収納機構要部の動作を
示す説明図である。
第32図は、図30に示すディスク収納機構要部の動作を
示す説明図である。
第33図は、図1に示すディスク装置要部の動作概要を
説明する説明図である。
第34図は、図1に示すディスク装置要部の動作概要を
説明する説明図である。
第35図は、図1に示すディスク装置要部の動作概要を
説明する説明図である。
第36図は、図1に示すディスク装置のディスク収納機
構要部の構成を示す上面図である。
第37図は、図1に示すディスク装置のディスク収納機
構要部の構成を示す上面図及び分解図である。
第38図は、図37に示すディスク収納機構要部の分解図
である。
第39図は、図38に示すディスク収納機構要部の動作を
説明する説明図である。
第40図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を説明する説明図である。
第41図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を説明する説明図である。
第42図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第43図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第44図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第45図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第46図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第47図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第48図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第49図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第50図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第51図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第52図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第53図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第54図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第55図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第56図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第57図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第58図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第59図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第60図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第61図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第62図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第63図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第64図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第65図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第66図は、図36〜図38に示すディスク収納機構要部の
動作状態を示す状態図である。
第67図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第68図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第69図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第70図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第71図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第72図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第73図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第74図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第75図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第76図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第77図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第78図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第79図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第80図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第81図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第82図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第83図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第84図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第85図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第86図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第87図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第88図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第89図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第90図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第91図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第92図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第93図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第94図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第95図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第96図は、図1に示すディスク装置全体の基本動作を
説明する上面図及び側面断面図である。
第97図は、実施の形態2を示すディスク装置のディス
クローディング機構要部の正面構成及び動作状態を示す
状態図である。
第98図は、図97に示すディスク装置のディスクローデ
ィング機構要部の上面構成及び動作状態を示す状態図で
ある。
第99図は、図97に示すディスク装置のディスクローデ
ィング機構要部の側面上部構成及び動作状態を示す状態
図である。
第100図は、実施の形態2を示すディスク装置のディ
スクローディング機構要部の正面構成及び動作状態を示
す状態図である。
第101図は、図100に示すディスク装置のディスクロー
ディング機構要部の上面構成及び動作状態を示す状態図
である。
第102図は、図100に示すディスク装置のディスクロー
ディング機構要部の側面下部構成及び動作状態を示す状
態図である。
第103図は、実施の形態3を示すディスク装置のディ
スクローディング機構要部の正面構成及び動作状態を示
す状態図である。
第104図は、図103に示すディスク装置のディスクロー
ディング機構要部の側面下部構成及び動作状態を示す状
態図である。
第105図は、図103に示すディスク装置のディスクロー
ディング機構要部の側面構成及び動作状態を示す状態図
である。
第106図は、従来のディスク装置を示す概略構成図で
ある。
第107図は、従来のディスク装置の側面を示す側面断
面図である。
第108図は、従来のディスク装置の上部を示す上部断
面図である。
第109図は、従来のディスク装置の側面を示す側面断
面図である。
発明を実施するための最良の形態 実施の形態1 本発明をより詳細に説述するために、添付の図面に従
ってこれを説明する。
図1は実施の形態1に係るディスク装置内部の概略構
成を示す斜視図である。
このディスク装置は、それぞれの機構から大きく3つ
の部分に分けることができる。
第1はディスクを挿入する際、所定位置まで搬入また
は搬出するディスク搬入出機構、第2はディスクを収納
する複数の収納部を設け、ディスク再生時等には各収納
部間に所定の間隙を設け、各収納部を所定の位置に配置
するディスク収納機構、第3はディスクを再生させる
際、所定位置で保持し、再生するディスク保持再生機構
である。
ここで、このディスク装置の基本的な動作を説明す
る。
まず、ディスク搬入出機構が装置内にディスクを搬入
する際、ディスク収納機構が作動し、指定または自動的
にディスク収納部をディスク搬入出機構に隣接するよう
移動させて配置した後、ディスクをディスク収納部に収
納する。このとき、ディスク収納部とディスク搬入出機
構とは隣接しているので、ディスク搬入出機構の動作の
みの力でディスク収納部に収納されるようになってい
る。
次に、ディスク収納機構にディスクを収納した後、デ
ィスク収納部が元々配置されていた位置まで移動し、再
生等の動作指令が与えられるまで待機する、もしくは、
自動的に次の動作に移行する。
また、再生等の動作指令を受けるとディスク保持機構
及びディスク収納機構が相互に動作することにより、デ
ィスク収納機構のディスク収納部がディスクを保持しな
がら、所定の動作位置、即ち再生等のディスク動作位置
までディスクを移動させて動作が開始される。
次に、ディスクを動作している際に、ディスクの動作
を終了させると、ディスク保持再生機構及びディスク収
納機構はディスク動作位置からディスクを保持しながら
ディスク収納機構に収納させ、再生等の動作指令が与え
られるまで待機する、もしくは、自動的に次の動作に移
行する。
また、ディスクの排出指令を受けるとディスク収納機
構は、自動選択的にまたは指定のディスク収納部をディ
スク搬入出機構に隣接する位置まで移動し、ディスク収
納部から受け取ったディスクをディスク装置外に排出さ
せる。
このディスク装置の基本的な動作は以上のようなもの
であるが、以下、まずディスク装置全体の構成を説明
し、続いて上述したそれぞれの3つの機構を詳しく説明
する。
[1.ディスク装置の全体構成] 図1において、100はディスク装置の筐体、101はディ
スクをディスク装置内、即ち筐体100内に挿入または排
出するディスク挿入口、102はディスク挿入口101とスト
ッカ501〜504(後述する)との間でディスクを搬送させ
るディスク搬送路である。
また、200は筐体100内にディスクを挿入または排出す
るディスクローディング部であり、このディスクローデ
ィング部200は、ディスクのラベル面に対面する位置に
設けた上部ディスクローラ201と、ディスクを挟んで上
部ディスクローラ201と対向する位置に設けた下部ディ
スクローラ202等で構成されている。
300はディスクローディング部200がディスクを引き込
み、一旦、ディスク収納機構(後述する)にディスクを
収納した後、操作部(図示せず)からの再生指令によ
り、再生動作位置に配置したディスクRの上方からディ
スク再生部400(後述する)に向かって押圧して保持す
るディスククランパー部である。
このディスククランパー部300は、ディスクを押圧保
持するクランパー301と、ディスクの再生動作位置まで
移動させるためにCまたはD方向へ回動移動してクラン
パー301をディスクに当接させるクランパーアーム302
と、クランパー301のツマミ部3012を保持し、上方へ引
き上げるリフトアーム303等から構成されている。
400はディスクを回転駆動させ、ディスクに記憶され
ている情報を読み出すディスク再生部であり、このディ
スク再生部400は、ディスクを載置する箇所が設けられ
たディスクターンテーブル401と、このディスクターン
テーブル401に載置されたディスクを回転駆動するディ
スク駆動モータ402と、ディスクに記録されている情報
を読み出すピックアップ部403等とから構成されてい
る。
500はディスクローラ部200が挿入したディスクを収納
するディスク収納機構であり、このディスク収納機構50
0は挿入口101から挿入されるディスクの面に略平行に複
数、即ちこの実施の形態1では、4枚のディスクが収納
できるように4つのストッカ501〜504(以下、第1のス
トッカ501、第2のストッカ502、第3のストッカ503、
第4のストッカ504と称す)等から構成されている。
また、これら第1のストッカ501〜第4のストッカ504
は、各々1枚のディスクが収納されるとともに、各ディ
スクの回転軸線を略一致させてディスクを収納するよう
になっている。
全体の概略構成は以上のとおりであり、以下、各機構
ごとに詳細に説明する。
[2.ディスク搬入出機構] 図1、図2において、ディスクローディング部200を
含むディスク搬入出機構は、ディスクRを挿入口101か
ら挿入した際、上部ディスクローラ201はA方向、即ち
反時計回りに、下部ディスクローラ202はB方向、時計
回りに回転し、ディスクローラ部200に隣接する所定の
ストッカ、例えば第1のストッカ501にディスクRを収
納させるものである。
なお、上記した図1,図2に示すように、上部ディスク
ローラ201と下部ディスクローラ202とが共に回動するよ
うに説明したが、片側のみ回動し、他方はディスクRの
面に当接して摺動するのみにし、回動しないようにして
も良いことはいうまでもない。
図2は図1に示すディスク装置の上部ディスクローラ
201と下部ディスクローラ202とがディスクを挟持した状
態を示す説明図、図3は図1に示すディスク装置の上部
ディスクローラ201と下部ディスクローラ202とがディス
クの挟持を開放した状態を示す説明図である。
これら図2、図3を用いてディスク搬入出機構につい
て説明する。
図2は、ディスクを搬送する際の上部ディスクローラ
201と下部ディスクローラ202との位置関係を示してお
り、両ローラの間隙をD1とするとディスクR挟持時のD1
はディスクの厚さである1.2mmとなる。
このとき、実際にディスクRとの位置関係は、図4に
ディスクR挟時状態を、図5にディスクR開放状態に示
す。
次に、図6〜図9を用いてディスクローラ部200の動
作機構についての構成を詳細に説明し、さらに上部ディ
スクローラ201の動作及び下部ディスクローラ202の動作
を詳細に説明する。
ここで、図6はディスクローラ部200の正面図の構成
及び動作状態を示す要部正面図、図7はディスクローラ
部200の上面の構成及び動作状態を示す要部上面図、図
8は上部ディスクローラ201の側面の構成及び動作状態
を示す上部ディスクローラ側面図、図9は下部ディスク
ローラ202の側面の構成及び動作状態を示す下部ディス
クローラ側面図であり、図8、図9はこの実施の形態1
では左側面を示している。
なお、図6〜図9は、それぞれ(a)〜(d)の4図
を示しており、(a)はディスクR未挿入状態、(b)
はディスクRの挿入搬送動作状態、即ちディスクR挟持
状態、(c)は例えば、ディスクRを再生位置に移動さ
せる際、上部ディスクローラ201と下部ディスクローラ
部202との間隙を大きくし、ディスクRをその間隙内に
配置する両ローラの間隙が最大となる途中の状態、
(d)は両ローラが最大の間隙となるディスクRの再生
動作を行っている状態を示しており、両ローラの間隙が
最小から最大となる過程及びディスクR挿入から再生す
るまでの過程を示しており、(a)→(b)→(c)→
(d)の順に動作が進む。
203は上部ディスクローラ201と下部ディスクローラ20
2との間隙の大きさを調節するローラオープンカムプレ
ートであり、このローラオープンカムプレート203は、
本体2031とカム部2032とで形成されている。
ここで、ローラオープンカムプレート203の本体2031
には、上部または下部ディスクローラ201,202側の一端
に、筐体100内に設けられたベースピン(図示せず)を
摺動軸としてAまたはB方向に摺動させる摺動孔20311
を設け、他端にリンク部209のピン2092(それぞれ後述
する)をCまたはD方向に摺動させる摺動孔20312が設
けられている。
また、ローラオープンカムプレート203のカム部2032
には、上部ローラアーム204の一部に設けられたピン204
1(それぞれ後述する)を摺動させる傾斜を有した摺動
孔20321と、カム部2032の周縁部の一部に下部ディスク
ローラ202の先端に形成されたピン2022が当接するよう
傾斜部20322とを形成している。
次に、204は、上部ディスクローラ201の一端2011を保
持するとともに、ローラオープンカムプレート203のカ
ム部2032の摺動孔20321内を摺動させるピン2041と、筐
体100内に設けられたベースピン(図示せず)が嵌合さ
れる支軸孔2042とを形成した上部ローラアームである。
なお、この場合、上部ディスクローラ201の一端2011
とピン2041は別体で形成しているが、ピン2041を一端20
11で代用しても良い。
また、205は、一端には下部ディスクローラ202の先端
に軸部材が形成された延設部2022の一部を保持する下部
ローラ保持部2051と、他端には筐体100内に設けられた
ベースピン(図示せず)が嵌合される支軸孔2052とを形
成した下部ローラアームである。
さらに、206は、一端には摺動孔20312に嵌合するピン
2061と、筐体100内に設けられたベースピン(図示せ
ず)が嵌合される支軸孔2062と、他端の一部の周縁部に
はスライダー304(後述する)が当接するスライダー当
接部2063とを形成したオープンリンクである。
次に、上記したディスク搬入出機構の動作について説
明する。
まず、図6〜図9の(a)図に示すように、ディスク
Rが挿入されていない際は、スライダー304は挿入口101
側、即ちB側に、オープンリンク206のピン2061はD側
に位置される。
この時、上部ローラアーム204のピン2041は摺動孔203
21に対して図8に示すように左端に位置するため、上部
ディスクローラ201の位置は変化せず、上部ローラアー
ム204の位置は変化しない。
また、下部ローラ保持部2051が保持する下部ディスク
ローラ202の延設部2022は、ローラオープンカムプレー
ト203の位置が変化しないため、弾性部材(図示せず)
によって常時上部ディスクローラ201側に付勢されてお
り、このため傾斜部20322の上部ディスクローラに最も
近接する箇所に当接し、この位置が下部ディスクローラ
202の位置となる。
なお、この際の上部ディスクローラ201と下部ディス
クアーム202との最も近接する間隙は、ディスクRの一
般的な厚さ(例えば1.2mm)より若干薄く(例えば0.5m
m)しており、ディスクの厚みのばらつきを吸収すると
ともにディスクを挟持した際の挟持圧力を十分に発揮
し、ローラからディスクの脱落を防止するようになって
いる。
次に、上記した動作状態からディスクRを挿入口101
より挿入した際は、図6〜図9(b)に示すとおりの動
作状態になり、上部ディスクローラ201と下部ディスク
ローラ202との最も近接する間隙が上述したようにディ
スクの厚さより薄くなるようにしているため、ローラの
回転等によりディスクを引き込めば、間隙がディスクの
厚さ分まで開く。
この動作以外は(a)と同様なので、説明を省略す
る。
さらに、図6〜図9(b)に示す動作の後、一旦挿入
したディスクRをストッカにに収納し、操作部(図示せ
ず)からディスクRの再生指令を操作すると図6〜図9
(c)に示すとおりの動作を行う。
この図6〜図9(c)に示す図は、ディスク再生部40
0がディスク再生位置まで移動する際のローラの開放動
作途中状態を示した図であり、ディスク再生部400を移
動させるよう連結したスライダー304がA方向に移動す
る途中状態である。
スライダー304には、オープンリンク206に設けられた
当接部2063に当接する当接部3041,3042に形成されてお
り、図7(c)に示すようにスライダー304のA方向へ
の移動に応じてリンク部206が支軸孔2062に嵌合された
支軸(図示せず)を中心にC方向に回転するため、リン
ク部206のピン2061がローラオープンカムプレート203の
摺動孔20312内をC方向へ回転するよう摺動する。
なお、ローラオープンカムプレート203はAまたはB
方向にしか移動しないため、オープンリンク206のC方
向への回転移動の内、A方向への移動成分のみによりロ
ーラオープンカムプレート203に伝達され、A方向に移
動することになる。
また、上述のとおり、ローラオープンカムプレート20
3がA方向に移動する、即ち図8(c)に示すようにE
方向に移動するので、上部ローラアーム204は、ピン204
1がローラオープンカムプレート203の摺動部20321内を
F方向に摺動し、この摺動部20321はF方向に移動する
に伴い上部ローラアーム204をG方向に移動させるよう
形成されていることから、上部ローラアーム204、即ち
この上部ローラアーム204が保持する上部ディスクロー
ラ201をG方向に移動させる。
さらに、上述のとおり、ローラオープンカムプレート
203がA方向に移動する、即ち図9(c)に示すように
I方向に移動するので、下部ローラアーム205は、下部
ディスクローラ202の延設部2022の周縁部にK方向に押
圧されることになり、換言すると支軸孔2052に嵌合され
た支軸(図示せず)を中心にK方向に回転するため、ロ
ーラオープンカムプレート203の傾斜部20322に従ってK
方向に回転し、下部ローラアーム205が保持する下部デ
ィスクローラ202がK方向に移動する。
従って、スライダー304の動作に応じて図6(c)に
示すようにd3の間隙を取ることができる。
最後に、上述した図6〜図9(c)よりスライダー30
4が図7に示すA方向に移動すると、ディスクR再生時
の動作状態は図6〜図9(d)に示すとおりとなり、図
7に示すようにスライダー304はA方向にさらに移動す
るため、オープンリンク206は(c)の状態よりさらに
C方向に回転し、ローラオープンカムプレート203をさ
らにA方向に移動させる。
また、図に示すようにオープンリンク206のスライダ
ー当接部2063とスライダー304の当接部が平行に位置し
た状態で、スライダー304のみA方向へ移動途中の際
は、オープンリンク206はこれ以上C方向に回転せず、
かつオープンリンク206をd方向に戻そうとする力が働
いても、スライダー304はB方向に戻す力が働かない。
従って、ローラオープンカムプレート203はA方向に
行ききった位置で保持されている。
このとき、図8に示すように上部ローラアーム204の
ピン2041はローラオープンカムプレート203の摺動孔203
21のF側終端近傍まで摺動し、上部ディスクローラ201
がさらにG方向へ移動し保持される。
また、図7に示すようにスライダー304はA方向にさ
らに移動しているため、図9に示すようにローラオープ
ンカムプレート203の傾斜部20322がJ方向の終端部まで
K方向に下部ディスクローラ202の延設部2022を移動す
るよう押圧することになり、下部ディスクローラ202は
さらに、K方向に移動し、ここで保持される。
上述したようにディスク搬入出機構は構成されている
ため、図6に示すような一連の動作が行える。
即ち、図6(a)に示すディスク未挿入の場合の上部
ディスクローラ201と下部ディスクローラ202との間隙を
d1とすると、図6(b)に示すようにディスク挿入時に
はディスクの厚さ分(厚さ:d2とする)が間隙d2とな
り、図6(c)に示すようにディスクを再生する準備を
開始する際にローラオープンカムプレート203がディス
クRの搬入方向へ移動するので、間隙を大きくするよう
上部ディスクローラ201は上方へ、下部ディスクローラ2
02は下方へ移動させ始め(間隙:d3)、図6(c)の再
生準備から再生動作を始める際は、動作図6(d)に示
すようさらに間隙d4が取られるように構成されている。
この時の間隙の大きさは、d1<d2<d3<d4となってい
る。
なお、ディスクRの再生を止め、ディスクを排出する
場合、即ち上述した動作の逆を行う際は、図6〜図9
(d)→(c)→(b)→(a)の順に動作する。
[3.ディスク保持再生機構] ディスク保持再生機構には、大きく分けて、ディスク
を上方から押圧じて保持するディスククランパー部300
と、ディスクの再生動作等を行う際にディスクを載置し
て回転させ再生するディスク再生部400と、ディスクク
ランパー部300とディスク再生部400との双方を移動させ
る移動機構部の3つから構成されており、ディスク駆動
手段は主にディスク再生部400が構成している。
以下、まずディスククランパー部300の詳細な説明を
行い、次にディスク再生部400の詳細な説明を行う。
[3−1.ディスククランパー部] 図10、図11を用いてディスククランパー部300の構成
について説明する。
ここで、図10はディスククランパー部300とその周辺
部材の構成を示す構成図であり、(a)は上面図、
(b)は(a)の正面断面図である。
また、図11は図10の要部詳細図であり、(a)は右側
面断面図、(b)はスライダーの左側面方向の形状を示
す説明図である。
図10、図11において、301はクランパーであり、この
クランパー301は、ディスク面に対向する箇所に設けら
れたディスクと当接する当接部3011と、リフトアーム30
3の掴み上げ部3031(後述する)に引っ掛けて掴み上げ
られるツマミ部3012とを形成している。
302はクランパー301を支持するクランパアームであ
り、このクランパアーム302は、ベース部306に設けられ
た軸部3061(後述する)が挿入され回転可能に支持され
る支軸孔3021と、リフトアーム303に形成された摺動孔3
034(後述する)に挿入され摺動するピン3022と、リン
ク部305に形成されたピン3051(後述する)が挿入され
摺動する摺動孔3023とを形成している。
また、303はクランパ部301を保持するとともにスプリ
ング307(後述する)により常時上方に付勢されている
リフトアームであり、このリフトアーム303は、クラン
パー301に設けられたツマミ部3012を掴み上げる掴み上
げ部3031と、クランパアーム302に対してこの箇所を軸
としてリフトアーム303を回動させる支軸部3032と、ベ
ース部306に設けられた軸部3061(後述する)が挿入さ
れ回動可能に支持される摺動孔3033と、クランパアーム
302に設けられたピン3022を摺動させる摺動孔3034と、
リンク部305に形成されたピン3051(後述する)が挿入
され摺動する摺動孔3035とを形成している。
次に、304はスライダーであり、このスライダー304
は、AまたはB方向に移動するように一端3041がベース
部306(後述する)に連結され、また、他端にはピン304
2が設けられ、このピン3042がリンク部305の摺動孔3053
(後述する)に挿入されて摺動するように構成されてい
る。
また、305はリンク部であり、このリンク部305は、ク
ランパアーム302の摺動孔3023とリフトアーム303の摺動
孔3035とに挿入して摺動するピン3051と、ベース部306
(後述する)に対してこの箇所を軸としてリンク部305
を回動させる支軸部3052と、スライダー304に設けられ
たピン3042が挿入され摺動する摺動孔3053とから構成さ
れている。
さらに、306はディスク未収納時のストッカ501に対し
て略平行にディスクローラ部200近傍に設けられたベー
ス部であり、このベース部306は、クランパアーム302の
支軸孔3021とリフトアーム303の摺動孔3035とに挿入さ
れる支軸3061と、スライダー304が移動する際、スライ
ダー304の一端3041を当接させて移動させる当接部3062
とが形成されている。
また、307はスプリングで形成された付勢部であり、
この付勢部307は一端がクランパアーム302に、他端がリ
フトアーム303に連結されている。
次に図10〜図16を用いて動作について説明する。
図10及び図11は再生動作の指令をまだ受けていない状
態を示す状態図、図12は再生動作の指令を受けたことに
より、ディスク載置部400がA方向へ移動し始め、この
移動に伴ってディスククランパー部300もA方向へ移動
し始めた状態を示す状態図、図13は図12の状態からディ
スククランパー部300がディスクの再生動作位置近傍ま
で移動した状態を示す状態図、図14はディスククランパ
ー部300がディスクRに当接した状態を示す状態図、図1
5はディスクの再生が可能な状態を示す状態図である。
なお、図10の(a)は構成を示す上面図、(b)は
(a)の正面図、図11の(a)は図10の示す側面図、
(b)は図10の要部詳細図である。
さらに、図12〜図15の(a)は動作状態を示す上面
図、(b)は(a)それぞれが示す側面図である。
また、図16はディスククランパー部300の要部の動作
状態を示した図であり、(a)はディスク未装着状態、
(b)はディスククランパー部300がディスクを当接さ
せた状態、(c)はディスククランパー部300とディス
ク載置部400とでディスクを挟持した状態をそれぞれ示
したものである。
まず、操作部(図示せず)から再生開始の指令がない
ので、ディスク再生部400(この動作については後述す
る)が動作せず、このためディスク再生部400の動作に
伴ってスライダー304とリンク部305を介して動作するク
ランパーアーム302も動作せず、図10、図11に示す状態
を保持する。
次に、図12に示すように操作部から再生指令を受ける
と、まずディスク再生部がA方向に移動し始め、このデ
ィスク載置部の一部に連結されている(詳細は後述す
る)スライダー304もA方向に動作する。
この時、スライダー304の一端に設けられたピン3042
も同様にA方向に動作するため、リンク部305の摺動孔3
053内をA方向にする。このため、リンク部305の支軸部
3052を軸として、B方向へリンク部305が回転し、リン
ク部305のピン3051により支軸部3061を軸としてクラン
パアーム302とリフトアーム303をC方向へ回転される。
図12の動作の後、ディスクRを収納していたストッカ
501を図13に示すようにD方向へ移動させ、ストッカ503
がディスクRの再生動作位置で待機する。
なお、ストッカの構成や動作等の説明は後述する。
次に図14に示すように、再度、ディスク再生部400が
A方向に動作し、これに伴いベース部306に形成された
当接部3062のA側の終端部までスライダー304も移動す
る。このため、スライダー304から上述した動作連鎖を
経てクランパアーム302とリフトアーム303とがディスク
Rの再生動作位置に配置される。
その後、図14に示すように、クランパアーム302に保
持されているツマミ部3012からリフトアーム303の掴み
上げ部3031が外れ、クランパー301の当接部3011がディ
スク表面中心に当接し、ディスク裏面から支持するディ
スク再生部400のターンテーブル401とでディスクを挟持
する。
さらに、図14の動作終了後、ディスクRを再生動作さ
せるために、図15に示すように、ストッカ501をA方向
に移動させて元の位置に戻し、ディスクRを再生し始め
る。
ここで、図16を用いて、クランパー301とディスク再
生部400のターンテーブル401とによりディスクRを挟持
する状態を簡単に説明する。
まず、図16(a)に示すようにディスクRが再生動作
位置に配置されていない状態の場合は、クランパアーム
302をディスクRの再生動作位置まで移動させるととも
に、リフトアーム303がクランパアーム302をE方向へ引
き上げておき、ディスクRがクランパー301とターンテ
ーブル401との間隙d1に挿入されやすくしておく。
次に、図16(b)に示すようにクランパアーム302が
ディスクRの再生動作位置に配置され、ディスクRも再
生動作位置に配置されると、リフトアーム303がF方向
に移動してクランパー301のツマミ部3012を外すので、
G方向に付勢されていたクランパー301の当接部3011が
ディスクRの表面に当接する。
間隙は図16(a)のd1より小さくなる(d2)。
さらに、図16(c)に示すようにクランパー301の当
接部3011に設けられた被着磁面30111と、ターンテーブ
ル401のディスク配置部4011に設けられた磁石40111とに
よって吸引力が生じるため、クランパー301とターンテ
ーブル401とが吸引され、結果的にディスクRが挟持さ
れ、この際の間隙はd3となりディスクRの厚さをDとす
ると、d3≒Dとなる。
なお、再生を終了し、ディスクRをディスク収納機構
500に収納する際は、上述した動作の逆方向、即ち、図1
5→図14→図13→図12→図10、11となるように動作す
る。
[3−2.ディスク再生部] 図17を用いてディスク再生部400の構成を説明する。
図17はディスク再生部400の構成を示す構成図であ
り、(a)は上面図、(b)はXVII−XVII線の正面断面
図である。
図17において、401はディスクを回転動作させるター
ンテーブルであり、このターンテーブル401には、ディ
スクを載置する載置部4011と、ディスクの挟持時にディ
スクの中心孔に挿入する突部4012とが形成されており、
載置部4011には磁石40111が設けられている。
また、402はディスクに記録されている情報を読取る
光ピックアップ部403をA方向に移動させる光ピックア
ップ駆動部、404は光ピックアップ部403をA方向に移動
するようガイドする光ピックアップガイド部、405は光
ピックアップ駆動部402の駆動力に基づきC方向または
D方向に回動するネジ状に形成された光ピックアップ送
りネジ部である。
ここで、光ピックアップ部403はディスクに対して光
源を発してディスクに記録されている情報を読取るピッ
クアップ4031と、光ピックアップ部403をA方向または
B方向に移動するよう光ピックアップガイド部404に支
持する支持部4032,4033と、光ピックアップ送りネジ部4
05のネジ部に螺合するように形成したネジ部4034とから
構成されている。
さらに、光ピックアップ駆動部402の回動駆動力が伝
達して、光ピックアップ送りネジ部405がC方向または
D方向に回転することにより、ネジ部4034が光ピックア
ップ送りネジ部405の回転力をA方向またはB方向に移
動させ、故に光ピックアップ部403がA方向またはB方
向に移動する。
次に、図18を用いて、上述したディスク再生部400を
ディスク装置内で動作させる動作機構の構成について説
明する。
図18はディスク再生部400をA方向またはB方向に移
動させる移動機構部450を示す構成図であり、この図18
はディスクRをストッカ501に収納した状態を示してい
る。
なお、図18(a)は上面図、(b)は正面断面図であ
る。
図18において、450は上述したように図17で示したデ
ィスク再生部400を移動させる移動機構部であり、移動
機構部450は、ベース部451、ベース駆動部452、モータ4
53、ギア部454、プレートガイド455、スライダー456、
第1リンク部457、第2リンク部458及び支軸部459とか
ら構成されている。
なお、上述したスライダー304とスライダー456とは連
結され、一体になっている。
次にこれらの構成について詳細に説明する。
まず、451は、ベース部306に固着され、ディスク再生
部400を支持連結してE方向またはF方向に移動可能に
形成したベース部、452はスライダー456(後述する)を
E方向またはF方向に移動させるベース駆動部、453は
ディスクローラ部200、ディスククランパー部300及びデ
ィスク再生部400の動作を行わせるモータと、454はモー
タ453の動作をスライダー456(後述する)に伝達するギ
ア部である。
455はベース451に固定され、スライダー456とディス
ク再生部400を案内する溝を有するプレートガイド、456
はギア部454に螺合され、ギア部454の回動に応じてE方
向またはF方向に移動するスライダーであり、スライダ
ー456はプレートガイド455及びベース451に摺動可能に
取付けられたスライダー456の一部である。
また、457は、一端にスライダー456の一部に設けられ
た摺動孔4562内を摺動可能にするピン4571が設けられ、
他端にベース部451に回動可能に固定される支軸部4572
を形成した第1リンク部、458は一端がスライダー456に
回動可能に支持する支軸部4581と他端がベース部451の
一部に形成された摺動孔4511内を摺動可能にするピン45
82を形成した第2リンク部、459は第1リンク部457と第
2リンク部458とを連結させるとともに第1リンク部457
と第2リンク部458とを回動可能に支持する支軸部であ
る。
次に、図18〜図28を用いて、移動機構部450の動作に
ついて説明する。
上述したようにまず、図18は再生指令を受けていない
ため、ディスク再生部400が動作していない状態を示し
た状態図であり、図18に示すようにスライダー456、第
1リンク部457及び第2リンク部458は、挿入口101に最
近接する位置に配置される。
ここで、図19は、図18で示す動作機構に図17で示すデ
ィスク再生部400を取付けた状態を示しており、ディス
ク再生部400とストッカ501に収納されたディスクRとは
重なり合わないようになっている。
また図20は図18,図19の左側面を示す状態図であり、
(a)は側面図、(b)は側面説明図である。
次に、ディスク装置が再生動作の指令を受けると、モ
ータ453が駆動し始め、この駆動力がギアを介してスラ
イダー456に伝達されてF方向へ移動し、このためスラ
イダー456に連結されたディスク再生部400もF方向へ移
動するようになっており、この状態を示す図が図21であ
る。
この状態の際に、上述した機構によりディスクローラ
機構200は図12(b)のように上下に開き、ディスクR
の進入を可能にする。
さらに、ストッカ501がE方向へ移動して、ディスク
RがR1から再生動作位置R2へと移動する。
また、図21に示す状態にディスク再生部400を取付け
ると図22に示す状態になる。
さらに、ディスク再生部400の移動がディスクの再生
動作位置まで進み、それぞれの移動が完了すると、ディ
スククランパー部300とディスク再生部400とでディスク
を挟持して、ディスクRの再生動作を開始する。
この状態を示す図が図23であり、ディスク再生部400
を取付けた状態を示す図が図24である。
図23,図24において、モータ453はさらに駆動するた
め、ギア部454を介してスライダー456をE方向に移動さ
せる。
このため、スライダー456がさらにE方向へ移動する
ため、第1リンク部457のピン4571は、更にスライダー4
56の摺動孔4562内をG方向へ摺動移動するが、摺動孔45
62のスライダー304側の端部に到達すると、これ以上の
G方向への移動は阻止される。
さらに、第2リンク部458も第1リンク部457と同様
に、ピン4582は、更にベース部451の摺動孔4511内をG
方向へ摺動移動するが、摺動孔4511のスライダー304側
の端部に到達すると、これ以上のG方向への移動は阻止
される。
よって、第1リンク部457と第2リンク部458と移動が
阻止され、移動が止まる箇所をディスクRの再生動作位
置と設定しているため、ディスク再生動作位置への設定
も容易にしている。
上述した動作の過程は、要部の右側、左側それぞれの
側面断面図を示すと図25〜図28のようになる。
図25は右側断面図を示しており、(a)は図10と図19
とを組み合わせた状態、(b)は図12と図22とを組み合
わせた状態、(c)は図13と図24とを組み合わせた状態
を示している。
図26は右側側面図を示しており、図25と同様に、
(a)は図10と図19とを組み合わせた状態、(b)は図
12と図22とを組み合わせた状態、(c)は図13と図24と
を組み合わせた状態を示している。
また、図27は右側断面図を示しており、(a)は図10
と図19とを組み合わせた状態、(b)は図12と図22とを
組み合わせた状態、(c)は図13と図24とを組み合わせ
た状態を示している。
さらに、図28は右側側面図を示しており、図27と同様
に、(a)は図10と図19とを組み合わせた状態、(b)
は図12と図22とを組み合わせた状態、(c)は図13と図
24とを組み合わせた状態を示している。
[4.ディスク収納機構] 次にディスク収納機構について説明する。
ディスク収納機構500は、大きく分けて、ストッカ部5
01〜504と、このストッカ501〜504を移動動作させるた
めに駆動する駆動機構部510と、この駆動機構部510の駆
動力によりストッカ501〜504を所定段階ごとに所定の移
動を行わせる移動機構部520との3つに分けることがで
きる。
なお、ストッカ移動手段は、駆動機構部510と移動機
構部520とから構成されている。
そこで、まず図29及び図30を用いて1つ目のストッカ
部の構成について説明する。
図29は、ディスク収納機構500の要部構成を分解した
要部分解図、図30は組み付けた状態を示している。
なお、以下要部としてのストッカ部の説明の際には、
最上段にあるストッカを第1ストッカ501とし、このス
トッカ501を代表して説明する。
図29、図30において、第1ストッカ501は、ディスク
を載置して収納する収納部5011と、ディスクを収納部50
11に収納した際、A方向へ動作することを阻止するスト
ッパ5012と、収納部5011に収納されたディスクの周縁部
を係止することにより、ディスクがB方向へ動作するこ
とを阻止する係止部5013と、この係止部5013に形成され
た嵌合穴50131に嵌合して、この箇所を軸として回動可
能にするストッカ501に形成した突部5014と、係止部501
3の係合部50134と係合して、係止部5013を常時C方向へ
付勢する付勢部5015と、ストッカ501に設けられた嵌合
穴5017に嵌合して付勢部5015を保持する保持部5016とか
ら構成されている。
また、ストッカ501の周縁部の一部には、レール摺動
部5018が形成され、図31に示すようにレール摺動部5018
がレール部5019内に挿入され摺動可能になっている。
次に、図31、図32を用いて、上述した第1ストッカ50
1の動作について説明する。
ここで、図31は第1ストッカ501が収納された状態、
即ちディスクRを挿入して第1ストッカ501に収納し、
第1ストッカ501を所定位置に移動させた状態を示す状
態図、図32は第1ストッカ501をB方向に移動させた状
態、即ちディスクRを第1ストッカ501の収納部5011に
収納する場合、ディスクRを排出する場合のいずれかの
場合を示す状態図である。
まず図31に示すように、ディスクRを収納し、ストッ
カ501が所定位置に収納している際は、何等かの外乱要
因でディスクRがB方向へ移動し、収納位置から排出し
ようとした場合、ディスクRによって係止部5013はE方
向に回転力が与えられるが、レール部5019に係止部5013
に設けられたレール当接部50133が当接するために、係
止部5013の回転が阻止されるので、係止部5013がディス
クRを保持することとなり、ディスクRの移動が阻止さ
れる。
次に、ディスクRを搬送または再生動作等の際、即ち
ディスクをディスクローディング部100に受け渡す際
や、ディスク載置部400に受け渡してディスクRの再生
動作を行う際には、図31に示すディスクRの移動阻止を
解除する必要がある。
このため、図32に示すように第1ストッカ501がB方
向に移動すると、レール部5019が係止部5013に設けられ
たレール当接部50133から離れるため、係止部5013のE
方向への回転を阻止するものがなくなり、係止部5013に
よるディスクRの保持の解除が可能となっている。
ここで、図33〜図35を用いて、ディスク搬入出機構10
0とディスク載置部400とディスク収納機構500との動作
の関係を簡単に説明する。
図33は、ディスクRを挿入し第1ストッカ501に収納
する、またはディスクRを第1ストッカ501から排出す
る際の状態を示す状態図、図34は第1ストッカ501が収
納しているディスクRをディスク再生動作位置へ移動
し、ディスク載置部400がディスク再生動作位置に移動
する状態を示す状態図、図35は第1ストッカ501が収納
位置に戻り、ディスクRが再生動作する状態を示す状態
図である。
まず図33に示すように、ディスクRを挿入口(図示せ
ず)から挿入すると、第1ストッカ501は、筐体100に支
持されたレール部5019に対してレール摺動部5018が摺動
してA方向に移動するため第1ストッカ501もA方向に
突出する。
この際、係止部5013は、レール当接部50133にレール
部5019が当接していないため、B方向に回転可能となっ
ている。
このため、ディスクRは上部ディスクローラ201の回
転駆動力により付勢部5015の付勢力に反してB方向に係
止部5013を回転させ、第1ストッカ501の収納部5011に
スムーズに収納されていく。
次に、図34に示すように、操作部(図示せず)からデ
ィスクRの再生動作の指令を受けるとディスク載置部40
0がB方向に移動し、破線で示す400Bの位置に設定され
る。
この設定が完了した状態は図35に示すとおりである。
次に、図36を用いて駆動機構部510について説明す
る。
図36は、駆動機構部及びその周辺の構成を示す上面図
である。
駆動機構部510は、各種アーム部を動作させることに
より、ストッカ501〜ストッカ504を上下方向並びにCま
たはD方向へ移動させる機構であり、ベース部451を上
下方向に移動させる機構でもある。
なお、第1ストッカ501〜第4ストッカ504をCまたは
D方向に移動させる機構はベース部306,451に設けても
良い。
この図36において、511は筐体100に設けられた駆動部
(図示せず)の駆動に基づき、回転軸5111を中心にAま
たはB方向に回転するカム部であり、このカム部511の
表面には、外周側と内周側のそれぞれに外周摺動孔5112
と内周摺動孔5113とが形成されている。
512は第1アーム部であり、この第1アーム部512は、
上方に位置する筐体100の一部(図示せず)に回動可能
に支持される支軸部5121と、第2カムプレート(後述す
る)の一端と連絡させるピン5122と、第2カムプレート
の他端と連絡させるピン5123と、カム部511の外周摺動
孔5112に摺動可能に挿入するピン5124とが形成されてい
る。
このディスク再生部400は内蔵連結するベース部451を
上下方向に移動させる機構でもある。
なお、第1ストッカ501〜第4ストッカ504をCまたは
D方向に移動させる機構はベース部306、451に設けても
良い。
また、513は支軸部5131を中心に回動可能な第2アー
ム部であり、この第2アーム部513は一方がカムアーム5
132とプレートアーム5133とに分岐されており、カムア
ーム5132の一端にはカム部511の内周摺動孔5113に摺動
可能に挿入するピン51321が形成され、プレートアーム5
133の一端には第1カムプレート(後述する)の一端と
連絡させるピン51331と、プレートアーム5133の一部に
形成され、第3アーム部514の摺動孔5143(後述する)
を摺動するピン51332が形成されている。
さらに、第2アーム部513には、他方に第1カムプレ
ートの他端と連絡させるピン5134と、第4アーム部515
の摺動孔5153(後述する)を摺動するピン5135と、第4
アーム部515の回動軸5151(後述する)との接触を防止
する孔5136が形成されている。
次に、514は第3アーム部であり、この第3アーム部5
14は、回動軸5141を中心に回動可能に形成され、一端に
は第3カムプレート(後述する)の一端と連絡させるピ
ン5142が形成され、さらに第2アーム部512のピン51332
が摺動する摺動孔5143が形成されている。
また、515は第4アーム部であり、この第4アーム部5
15は、回動軸5151を中心に回動可能に形成され、一端に
は第3カムプレート(後述する)の一端と連絡させるピ
ン5152が形成され、さらに第2アーム部512のピン5135
が摺動する摺動孔5153が形成されている。
上述したこれらカム部511、第1アーム部512、第2ア
ーム部513、第3アーム部514、及び第4アーム部515か
ら駆動機構部510が構成されている。
上述のように駆動機構部510を構成したことにより、
カム部511の回動力に基づき、第1アーム部512〜第4ア
ーム部515がCまたはD方向に移動するので、カム部511
の回転角度により、第1アーム部512〜第4アーム部515
を所望の位置に設定することができる。
次に、図37、図38を用いて移動機構部520について説
明する。
図37(a)は移動機構部520の要部を示す上面断面
図、図37(b)および図38は図37(a)に示すA方向か
ら見た側面図であり、構成された部材の全てを示す。
この移動機構部520は、駆動機構部510から伝達される
駆動力に基づき、第1ストッカ〜第4ストッカの高さや
各ストッカ間の間隙等を調節する機構である。
図37〜図39において、521は筐体100内に設けられ、第
1ストッカ501〜第4ストッカ504がディスク搬送路に対
し平行に移動できるよう形成されたレール部であり、こ
のレール部521には突出部505,506が形成されている。
なお、レール部521はレール部5019と同じものであ
る。
522はストッカベースであり、このストッカベース522
は、第1レール部〜第4レール部の突出部505をBまた
はC方向、即ちストッカの上下方向に移動するようガイ
ドするガイド部5221と、第1ストッカ〜第4ストッカの
突出部506をガイド部5221と同様にBまたはC方向に移
動するようガイドするガイド部5222と、第3カムプレー
ト523のピン5234(後述する)がDまたはE方向に移動
するようガイドするガイド部5223と、第3カムプレート
523のピン5235(後述する)がDまたはE方向に移動す
るようガイドするガイド部5224とが形成されている。
523は第3カムプレートであり、この第3カムプレー
ト523は、図36に示す第3アーム514のピン5142と連結す
る連結部5231と、第1レール部〜第4レール部の突出部
505を挿入し、この突出部505の高さを調節する傾斜ガイ
ド部5232と、傾斜部が形成され、第1ストッカ〜第4ス
トッカの突出部506を挿入してガイドする傾斜ガイド部5
233と、ストッカベース522のガイド部5223に挿入して摺
動させるピン5234と、ストッカベース522のガイド部522
4に挿入して摺動させるピン5235とが形成されている。
また、524はストッカ分割部であり、このストッカ分
割部524は2つのストッカ分割部5241とストッカ分割部5
242とから構成され、ストッカ分割部5241は第2カムプ
レート525の収納部5254(後述する)に収納されて第2
カムプレート525の移動により所望のストッカ1つを分
割させ、ストッカ分割部5242もストッカ分割部5241と同
様に第2カムプレート525の収納部5255に収納されて第
2カムプレート525の移動により所望のストッカ1つを
分割させる。
525は第2カムプレートであり、第1レール部〜第4
レール部の突出部505が挿入され、一部を櫛状52521に形
成し、突出部505の高さを調節する高さ調節部5252と、
第1レール部〜第4レール部の突出部506が挿入され、
一部を櫛状52531に形成し、突出部506の高さを調節する
高さ調節部5253と、ストッカ分割部5241が収納される収
納部5254と、ストッカ分割部5242が収納される収納部52
55とが形成されている。
526はベース部であり、このベース部526は、ベース部
451の側壁を形成しているので、ストッカ分割部5241の
摺動部5245を挿入し、DまたはE方向に摺動移動させる
摺動孔5261と、、ストッカ分割部5242の摺動部5246を挿
入し、DまたはE方向に摺動移動させる摺動孔5262と、
図18に示す動作機構部450に形成された突部(図示せ
ず)に挿入し、動作機構部450をDまたはE方向に摺動
移動させる摺動孔5263,5264と、第1カムプレート527の
摺動孔5272とサイドベース528に設けられた摺動孔5281
(それぞれ後述する)とに挿入され、FまたはG方向に
摺動移動するピン5265と、第1カムプレート528の摺動
孔5273とサイドベース528に設けられた摺動孔5282(そ
れぞれ後述する)とに挿入され、FまたはG方向に摺動
移動するピン5266とが形成されている。
527は第1カムプレートであり、この第1カムプレー
ト527は、図36に示すプレートアーム5133に形成された
ピン51331と連結し、プレートアーム5133の動作に応じ
て、第1カムプレート527をDまたはE方向に移動させ
る連結部5271と、ベース部526に形成されたピン5265
(後述する)を挿入し、F,G方向に摺動移動させる5272
と、ベース部526に形成されたピン5266(後述する)を
挿入し、F,G方向に摺動移動させる5273と、サイドベー
ス部528に形成された摺動孔5283(後述する)に挿入さ
れ、DまたはE方向に摺動移動するピン5274と、サイド
ベース部528に形成された摺動孔5284(後述する)に挿
入され、DまたはE方向に摺動移動するピン5275とが形
成されている。
528は筐体100の側壁をなすサイドベース部であり、こ
のサイドベース部528は、ベース部526に形成されたピン
5265を挿入し、FまたはG方向に摺動移動させる摺動孔
5281と、ベース部526に形成されたピン5266を挿入し、
FまたはG方向に摺動移動させる摺動孔5282と、第1カ
ムプレート527に形成されたピン5274を挿入し、Dまた
はE方向に摺動移動させる摺動孔5283と、第1カムプレ
ート527に形成されたピン5275を挿入し、DまたはE方
向に摺動移動させる摺動孔5284とが形成されている。
なお、このサイドベース部528は筐体100に取付けられ
ている。
上述したレール部521〜サイドベース528は、ディスク
装置内側から外側にに向かって、レール部521、ストッ
カベース522、ストッカ分割部524を含む第3カムプレー
ト523、第2カムプレート525、ベース部526、第1カム
プレート527、サイドベース528の順番に取付けられてい
る。
これらレール部521、ストッカベース522、第3カムプ
レート523、ストッカ分割部524、第2カムプレート52
5、ベース部526、第1カムプレート527及びサイドベー
ス部528から移動機構部520が構成されている。
上述のように移動機構部520を構成したことにより、
駆動機構部510の動作により複数のカムプレートでスト
ッカの高さ等を調節できるとともに、所望のストッカ1
枚を確実に分割することができる。
次に、図39〜図63を用いて、第1カムプレート527、
第2カムプレート525及び第3カムプレート523に形成さ
れたそれぞれの摺動孔とレール部に形成された突部との
位置による移動機構部520の動作モードを説明する。
図39(a)は第1カムプレート527の詳細説明図、図3
9(b)はストッカ分割部524を設けた第2カムプレート
525の詳細説明図、図39(c)は第3カムプレート523の
詳細説明図である。
図40は駆動機構部510のカム部511の動作に応じて、第
1カムプレート527、第2カムプレート525及び第3カム
プレート523の動作状態を示す動作状態一覧図、図41は
図40の動作ごとの第1カムプレート527、第2カムプレ
ート525及び第3カムプレート523におけるレール部521
の突部の位置を示す位置一覧図である。
また、図42〜図63は、図41に示す第1カムプレート52
7、第2カムプレート525及び第3カムプレート523とレ
ール部の突部との位置関係を示す状態図である。
この図42〜図63は、(a)の駆動機構部510の一部と
各連結部との位置状態を示す状態図と、(b)のガイド
部521、ストッカベース522及びレール部に形成された突
部との位置状態を示す状態図、(c)のストッカ分割部
524が設けられた第2カムプレート525とストッカに形成
された突部との位置状態を示す状態図、(d)のベース
部526、第1カムプレート527及びストッカに形成された
突部との位置状態を示す状態図、(f)の第1カムプレ
ート527、サイドベース部528及びレール部521に形成さ
れた突部との位置状態を示す状態図とを示している。
これら図39〜図63を用いて、移動機構部520の動作に
ついて説明する。
まず図39(a)は、駆動機構部510のカム部511の動作
に基づき、第1カムプレート527の摺動孔5272がベース
部526に設けられたピン5265を摺動させてディスク装置
が所定の動作を行う設定位置を示しており、この図に示
す〜の8つ設定位置が存在する。
次に図39(b)は、駆動機構部510のカム部511の動作
に基づき、第2カムプレート525の高さ調節部5252が、
レール部521の突出部505の設定位置を摺動させてディス
ク装置が所定の動作を行う設定位置を示しており、櫛状
に形成された一部52521に設定するaか、ストッカ分割
部の分割孔52411に設定するdか、高さ調節部5252内に
設定するb,cかのいずれかにした状態を示す。
また、図39(c)は、駆動機構部510のカム部511の動
作に基づき、第3カムプレート523の傾斜ガイド部5232
が、レール部521のの突出部505を摺動させてディスク所
定の動作を行う設定位置を示しており、5つの設定位置
が存在する。
図40は駆動機構部510に形成された外周摺動孔5112の
一端51121から他端51122に向かってストッカの突出部が
摺動し、また、内周摺動孔5113の一端51131から他端511
32に向かってストッカの突出部が摺動していく過程を22
分割し、この22分割した各々の過程における第1カムプ
レート527、第2カムプレート525及び第3カムプレート
523とストッカの突出部との位置関係及びディスク装置
の動作モードを示している。
また図41は図40に示す22分割の動作過程における第1
カムプレート527、第2カムプレート525及び第3カムプ
レート523に対してストッカの突出部の位置を示してい
る。
さらに図42〜図63は、図40,図41に示す第1過程(以
下、NO1と称す)〜第22過程(以下、NO22と称す)を示
す図であり、図42は図40,図41のNO1に、図63はNO22に対
応しており、図43〜図62はNO2〜NO21のそれぞれに対応
している。
これら図39〜図41に基づき、以下、移動機構部520の
動作を1過程ごと順番に説明する。
まずNO1は、第1ストッカ501にディスクR1を搬送する
動作モードを示しており、図40に示すように、第1カム
プレート527はの箇所に設定され、第2カムプレート5
25はaの箇所に設定され、第3カムプレート523はAの
箇所に設定される。
従って、図42(c)に示すようにレール部521の突出
部505は第3カムプレート527の櫛状に形成された一部に
噛み合っており、ストッカの高さはロックされている。
また、駆動機構部510のカム部511が図36に示すB方向
に1過程分回転し、NO2の動作状態となり、NO1で行って
いたストッカのロックを解除する。
このNO2を示す状態図は図43であり、第1カムプレー
ト527は、第3カムプレート523はAの箇所のまま設定
箇所は変化せず、第2カムプレート525はbの箇所に設
定される。
さらに、NO2の動作状態から駆動機構部510のカム部51
1が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO3の動作状態
となり、第1ストッカ〜第4ストッカを元の設定位置か
ら1段上昇させる。
このNO3を示す状態図は図44であり、第2カムプレー
ト525はbの箇所のまま設定箇所は変化せず、第1カム
プレート527はの箇所に設定され、第3カムプレート5
23はBの箇所に設定される。
次に、NO3の動作状態から駆動機構部510のカム部511
が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO4の動作状態
となり、第1ストッカ〜第4ストッカがロックされ、第
2ストッカ502にディスクR2を搬送する動作モードとな
る。
このNO4を示す状態図は図45であり、第1カムプレー
ト527は、第3カムプレート523はBの箇所のまま設定
箇所は変化せず、第2カムプレート525はaの箇所に設
定される。
また、NO4の動作状態から駆動機構部510のカム部511
が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO5の動作状態
となる。
このNO5を示す状態図は図46であり、NO4で行っていた
ロックを解除し、第1カムプレート527は、第3カム
プレート523はBの箇所のまま設定箇所は変化せず、第
2カムプレート525はbの箇所に設定される。
さらに、NO5の動作状態から駆動機構部510のカム部51
1が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO6の動作状態
となる。
このNO6を示す状態図は図47であり、第1ストッカ〜
第4ストッカを元の設定位置から1段上昇させる。
第2カムプレート525はbの箇所のまま設定箇所は変
化せず、第1カムプレート527はの箇所に設定され、
第3カムプレート523はCの箇所に設定される。
次にNO6の動作状態から駆動機構部510のカム部511が
図36に示すB方向に1過程分回転し、NO7の動作状態と
なり、第1ストッカ〜第4ストッカがロックされ、第3
ストッカ503にディスクR3を搬送する動作モードとな
る。
このNO7を示す状態図は図48であり、第1カムプレー
ト527は、第3カムプレート523はCの箇所のまま設定
箇所は変化せず、第2カムプレート525はaの箇所に設
定される。
また、NO7の動作状態から駆動機構部510のカム部511
が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO8の動作状態
となる。
このNO8を示す状態図は図49であり、NO7で行ったロッ
クを解除し、第1カムプレート527は、第3カムプレ
ート523はCの箇所のまま設定箇所は変化せず、第2カ
ムプレート525はbの箇所に設定される。
さらに、NO8の動作状態から駆動機構部510のカム部51
1が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO9の動作状態
となる。
このNO9を示す状態図は図50であり、第1ストッカ〜
第4ストッカを元の設定位置から1段上昇させる。
この時、第2カムプレート525はbの箇所のまま設定
箇所は変化せず、第1カムプレート527はの箇所に設
定され、第3カムプレート523はDの箇所に設定され
る。
次に、NO9の動作状態から駆動機構部510のカム部511
が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO10の動作状態
となり、第1ストッカ〜第4ストッカがロックされ、第
4ストッカ504にディスクR4を搬送する動作モードとな
る。
このNO10を示す状態図は図51であり、第1カムプレー
ト527は、第3カムプレート523はDの箇所のまま設定
箇所は変化せず、第2カムプレート525はaの箇所に設
定される。
また、NO10の動作状態から駆動機構部510のカム部511
が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO11の動作状態
となる。
このNO11を示す状態図は図52であり、NO10で行ったロ
ックを解除し、第1カムプレート527は、第3カムプ
レート523はDの箇所のまま設定箇所は変化せず、第2
カムプレート525はbの箇所に設定される。
さらに、NO11の動作状態から駆動機構部510のカム部5
11が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO12の動作状
態となる。
このNO12を示す状態図は図53であり、第1カムプレー
ト527はの箇所に設定され、第2カムプレート525はc
の箇所に設定され、第3カムプレート523はEに設定さ
れることより、第4ストッカ504を他のストッカ501〜50
3から分割するための待機位置に設定している。
次に、NO12の動作状態から駆動機構部510のカム部511
が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO13の動作状態
となり、図4ストッカに収納していたディスクR4を再生
する動作モードとなり、他の第1ストッカ〜第3ストッ
カを第4ストッカと分割する。
このNO13を示す状態図は図54であり、第1カムプレー
ト527は、第3カムプレート523はEの箇所のまま設定
箇所は変化せず、第2カムプレート525はdの箇所に設
定される。
ここで、図54(b)に示すようにストッカ分割の際に
は、ストッカ間の間隙に所定の角度θを持たせるように
いている。
なお、各ストッカ間の間隙の角度は、分割させるスト
ッカの位置に係わらず同じにしても異なるようにしても
良い。即ち、例えば第2のストッカを分割する際、第1
ストッカ501と第2ストッカ502との間隙の角度と、第2
ストッカ502と第3,4ストッカ503,504との間隙の角度と
を同じ角度にしてもそれぞれ異なる角度にしても良いと
いうことである。
また、NO13の動作状態から駆動機構部510のカム部511
が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO14の動作状態
となる。
このNO14を示す状態図は図55であり、第1カムプレー
ト527は、第3カムプレート523はEの箇所のまま設定
箇所は変化せず、第2カムプレート525はcの箇所に設
定されることにより、再度ストッカの突出部は各々の間
隔が狭くなる。
さらに、NO14の動作状態から駆動機構部510のカム部5
11が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO15の動作状
態となる。
このNO15を示す状態図は図56であり、第2カムプレー
ト525はc、第3カムプレート523はEの箇所のまま設定
箇所は変化せず、第1カムプレート527はの箇所に設
定されることにより、ベース部526が上昇する。
次に、NO15の動作状態から駆動機構部510のカム部511
が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO16の動作状態
となり、第3ストッカに収納していたディスクR3を再生
する動作モードとなり、他の第1ストッカ、第2ストッ
カ及び第4ストッカを第3ストッカと分割する。
このNO16を示す状態図は図57であり、第1カムプレー
ト527は、第3カムプレート523はEの箇所のまま設定
箇所は変化せず、第2カムプレート525はdの箇所に設
定される。
また、NO16の動作状態から駆動機構部510のカム部511
が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO17の動作状態
となる。
このNO17を示す状態図は図58であり、第1カムプレー
ト527は、第3カムプレート523はEの箇所のまま設定
箇所は変化せず、第2カムプレート525はcの箇所に設
定される。
このように設定することにより、再度第1ストッカ50
1〜第4ストッカ504の突出部は各々の間隔が狭くなる。
さらに、NO17の動作状態から駆動機構部510のカム部5
11が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO18の動作状
態となる。
このNO18を示す状態図は図59であり、第2カムプレー
ト525はc、第3カムプレート523はEの箇所のまま設定
箇所は変化せず、第1カムプレート527はの箇所に設
定されることにより、ベース部526が上昇する。
次に、NO18の動作状態から駆動機構部510のカム部511
が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO19の動作状態
となり、第2ストッカに収納していたディスクR2を再生
する動作モードとなり、他の第1ストッカ、第3ストッ
カ及び第4ストッカを第2ストッカと分割する。
このNO19を示す状態図は図60であり、第1カムプレー
ト527は、第3カムプレート523はEの箇所のまま設定
箇所は変化せず、第2カムプレート525はdの箇所に設
定される。
また、NO19の動作状態から駆動機構部510のカム部511
が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO20の動作状態
となる。
このNO20を示す状態図は図61であり、第1カムプレー
ト527は、第3カムプレート523はEの箇所のまま設定
箇所は変化せず、第2カムプレート525はcの箇所に設
定される。
このように設定することにより、再度第1ストッカ50
1〜第4ストッカ504の突出部は各々の間隔が狭くなる。
さらに、NO20の動作状態から駆動機構部510のカム部5
11が図36に示すB方向に1過程分回転し、NO21の動作状
態となる。
このNO21を示す状態図は図62であり、第2カムプレー
ト525はc、第3カムプレート523はEの箇所のまま設定
箇所は変化せず、第1カムプレート527はの箇所に設
定されることにより、ベース部526が上昇する。
最後に、NO21の動作状態から駆動機構部510のカム部5
11が図36に示すB方向に1過程分回転し、即ち図36に示
す第1アーム512のピン5124はカム部511の外周摺動孔51
12の他端51122に設定され、カムアーム5132のピン51321
はカム部511の内周摺動孔5113の他端51132に設定され、
NO22の動作状態となる。
このNO22に示す状態図は図63であり、第1カムプレー
ト527は、第3カムプレート523はEの箇所のまま設定
箇所は変化せず、第2カムプレート525はdの箇所に設
定される。
なお、NO22の動作が完了すると、次の動作過程は上述
した逆方向、即ちN22→NO21→NO20・・・→NO1の順番に
動作する。
ここで、図64は第1カムプレート527、図65は第2カ
ムプレート525、図66は第3カムプレート523をそれぞれ
示しており、図64(a)はレール部521の突出部が図39
(a)に示すの位置に設定された状態、(b)はレー
ル部521の突出部が図39(a)に示すの位置に設定さ
れた状態を示している。
また、図65(a)はレール部521の突出部が図39
(b)に示すdの位置に設定された状態、図65(b)は
レール部521の突出部が図39(b)に示すcの位置に設
定された状態、図65(c)はレール部521の突出部が図3
9(b)に示すbの位置に設定された状態、図65(d)
はレール部521の突出部が図39(b)に示すaの位置に
設定された状態を示している。
さらに、図66(a)はレール部521の突出部が図39
(c)に示すEの位置に設定された状態、図66(b)は
レール部521の突出部が図39(c)に示すCの位置に設
定された状態、図66(c)はレール部521の突出部が図3
9(c)に示すAの位置に設定された状態を示してい
る。
上述したように移動機構部520を構成したので、駆動
機構部510のカム部511の回転角を制御することにより、
的確に各ストッカの動作制御が行える。
ストッカの動作については上述したように、所望の設
定位置にする際は、順々に動作過程を経るようになって
おり、例えば、NO19に設定されている際に、NO10の動作
をする場合、NO19→NO18→NO17・・・→NO10と順に動作
過程を経ることになる。
[5.ディスク装置全体の動作説明] 次に、図67〜図95を用いて上述した実施の形態1に示
すディスク装置全体の基本的な3動作、即ち、ディス
ク未収納状態から全てのストッカにディスクを収納さ
せ、所定のディスクを再生する動作、所定のディスク
を再生中に、他のディスクの再生に切り換える動作、
所定のディスクの再生を停止し、所定のディスクを排出
する動作の3動作について、以下、説明していく。
まず、図67〜図82を用いて、の動作、即ちディスク
装置内にディスクが未収納な状態から第1ストッカ501
から順に第4ストッカにディスクを収納し、第2ストッ
カに収納したディスクR2を再生するまでのディスク装置
全体の動作過程を説明する。
図67はディスクが何も収納されていない状態を示した
状態図、図68は操作部(図示せず)等から第1ストッカ
501にディスクR1を挿入せよという指令を受け、第1ス
トッカが挿入口方向へ移動した際の状態を示した状態
図、図69はディスク挿入口101からディスクR1を挿入し
た際の状態を示した状態図、図70は第1ストッカ501の
ディスク収納部にディスクR1を収納した状態を示した状
態図、図71はディスクR1を収納した第1ストッカ501が
元の位置、即ち図67に示す位置まで移動した状態を示し
た状態図である。
また、図72はストッカ全体がストッカ1段分上昇した
状態を示す状態図、図73は操作部(図示せず)等から第
2ストッカ502にディスクR2を挿入せよという指令を受
け、第2ストッカが挿入口方向へ移動した際の状態を示
した状態図、図74は挿入口101からディスクR2を挿入し
た際の状態を示した状態図、図75は第2ストッカ502の
ディスク収納部にディスクR2を収納した状態を示した状
態図、図76はディスクR2を収納した第2ストッカ502が
元の位置、即ち図67に示す位置まで移動した状態を示し
た状態図である。
図77は第3ストッカ503にディスクR3が収納され、第
3ストッカ503が元の位置、即ち図67に示す位置まで移
動した状態を示した状態図、図78は第4ストッカ504に
ディスクR4が収納され、第4ストッカ504が元の位置、
即ち図67に示す位置まで移動した状態を示した状態図で
ある。
図79は操作部(図示せず)からディスクR2の再生動作
の指令を受け、ディスクR2が収納された第2ストッカ50
2と、この第2ストッカ502以外の第1ストッカ501、第
3ストッカ503及び第4ストッカ504とを分割させた状態
図、図80はディスクR2を再生するために、ディスククラ
ンパー部300とディスク再生部400が移動する状態を示す
状態図である。
また、図81は第2ストッカ502が挿入口方向に移動す
る状態を示す状態図、図82はディスクR2がディスククラ
ンパー部300とディスク再生部400とに挟持され、第2ス
トッカ502が元の位置まで戻り、再生動作の状態を示す
状態図である。
なお、図67〜図82のそれぞれの(a)は上部断面図、
(b)はa−a線の側面断面図を示している。
まず図67に示すようにディスク装置内にディスクが何
も収納されている状態、即ち初期状態では、第1ストッ
カ501〜第4ストッカ504が挿入口101と反対側の筐体100
の周縁部に近接配置するとともに、各ストッカ間の上下
間隙はほとんど設けないようにしている。
また、ディスク再生部400及びディスククランパー部3
00は、挿入口101近傍に配置された上部ディスクローラ2
01と下部ディスクローラ202とに近接するように配置
し、双方のディスクローラの間隙は最小に保持された状
態で操作部(図示せず)からディスク挿入の指令待ちと
なっている。
そして、操作部から所定の指令として第1ストッカ50
1にディスクR1を収納せよという指令が出力される。
次に第1ストッカ501は、図67に示す位置から上述し
た各ストッカを移動させる移動機構部520が第1ストッ
カ501をB方向に移動させて図68に示す所定の位置、即
ちディスクRの収納が可能な位置にセットして、ディス
クが挿入されるのを待機する。
次に、図69に示すようにディスクR1が挿入口101より
挿入されるとディスクローディング機構200によって、
第1ストッカ501にディスクR1が収納され(図70)、第
1ストッカ501をA方向に移動させて図67に示す元の位
置に戻す(図71)。
そして、次のディスクR2を挿入する前に、次にディス
クR2を収納するストッカ502を挿入口101の高さと合わせ
るため、ストッカ1枚の厚さ分ストッカ全体を上述した
移動機構部520が上昇させ(図72)、ディスクR2を収納
する第2ストッカ502をB方向に移動させて所定の位置
にセットし(図73)、挿入口101から挿入されたディス
クR2をディスクローディング部200がディスク装置内に
搬送し(図74)、ディスクR2を第2ストッカ502に収納
保持させ(図75)、図76に示すよう第2ストッカ502を
A方向に移動させて元の位置に戻す。
同様にして、図78に示すようにディスクR3は第3スト
ッカ503に収納され、図79に示すようにディスクR4は第
4ストッカ504に収納される。
この際、図79(b)に示すようにストッカは分割され
るが、詳細に述べると第1ストッカ501と第2ストッカ5
02との間隙を第1の角度θ1設け、第2ストッカ502と
第3,4ストッカ503,504との間隙を第2の角度θ2設ける
ようにして第2ストッカ502と、第1ストッカ501、第3
ストッカ503及び第4ストッカ504とを分割している。
次に操作部(図示せず)からディスクR2の再生動作を
指令する受けると、まず上述した移動機構部520が図79
に示すように、再生対象のディスクR2が収納された第2
ストッカ502をディスクR2が再生可能な所定の高さに設
置し、その他のストッカを傾斜が得られるよう分割す
る。
そして、ディスクR1とディスクR2との間隙にディスク
クランパー部300が入り、ディスクR2とディスクR3との
間隙にディスク再生部400がA方向に移動して入り、上
部ディスクローラ201と下部ディスクローラ202との間隔
が大きくなる(図80)。
また、図81に示すようにディスクR2を再生するため、
ディスクR2を収納した第2ストッカ502を所定の位置ま
でB方向に移動させる。
次に、図82に示すように、ディスククランパー部300
はさらにA方向に移動し、第1ストッカ501と第2スト
ッカ502との間隙に入り、同様にディスク再生部400もさ
らにA方向に移動し、第2ストッカ502と第3ストッカ5
03との間隙に入り、上部ディスクローラ201と下部ディ
スクローラ202との間隙は最大になり、ディスククラン
プ部300とディスク再生部400とでディスクR2を挟持し、
その後、第2ストッカ502が元の位置にまで移動しディ
スクR2の保持を解除して再生動作を行うようになってい
る。
次に、図83〜図90を用いて、の動作、即ちディスク
R2の再生を停止し、第2ストッカ502に、再度ディスクR
2を収納し、第3ストッカ503に収納されたディスクR3を
再生するまでのディスク装置全体の動作過程を説明す
る。
図83は第3ストッカ503にディスクR3が収納され、デ
ィスクR2が再生している状態を示す状態図、図84は第2
ストッカ502がディスクR2を収納可能な位置まで保持し
ながら移動させ、ディスク再生部400が図67に示す元の
位置に向かって少し戻った状態を示す状態図、図85は第
2ストッカ502がディスクR2を収納して元の位置に戻る
状態を示す状態図、図86はディスククランパー部300と
ディスク再生部400が元の位置への移動が完了した状態
図である。
また、図87はストッカ全体が各ストッカを分割しなが
ら上昇した状態を示す状態図、図88はディスククランパ
ー部300とディスク再生部400が第3ストッカ503側に移
動している状態を示す状態図、図89は第3ストッカ503
が挿入口101側に移動した状態を示す状態図、図90はデ
ィスククランパー部300とディスク再生部400とがディス
クR3を挟持し第3ストッカ503が元の位置まで移動し、
ディスクR3の保持を解除して、再生動作した状態を示す
状態図である。
なお、図83〜図90のそれぞれの(a)は上部断面図、
(b)はa−a線の側面断面図を示している。
まず、ディスクR2を再生動作するため、図83に示すデ
ィスククランパー部300とディスク再生部400とがディス
クR2を挟持している状態の際に、操作部(図示せず)に
より、ディスクR3を再生せよという指令を受けると、ま
ず第2ストッカ502がB方向に移動し、再生位置にある
ディスクR2を保持収納する。
次にディスク再生部400がディスクR2から離脱し、A
方向に少し戻る(図84)。
さらに、ディスククランパー部300とディスク再生部4
00による挟持が解除されたディスクR2を収納する第2ス
トッカ502をA方向に移動させて元の位置に戻し(図8
5)、図86に示すようにディスク再生部400のみでなくデ
ィスククランパー部300も元の位置に戻し、上部ディス
クローラ201と下部ディスクローラ202との間隙を最小に
する。
次に、第3ストッカ503と挿入口101との高さを合わせ
るために、第2ストッカ502〜第4ストッカ504の高さを
分割しながら上昇させ(図87)、ディスククランパー部
300とディスク再生部400とをA方向に移動させ、上部デ
ィスクローラ201と下部ディスクローラ202との間隙を大
きくするとともにディスククランパー部300はディスクR
2とディスクR3との間隙に入れ、ディスク再生部400はデ
ィスクR3の略下方に配置させる(図88)。
さらに、B方向にディスクR3を収納している第3スト
ッカ503を再生可能位置まで移動配置させ(図89)、図9
0に示すようにディスク再生部400をさらにA方向に送
り、ディスククランパー部300とディスク再生部400とが
ディスクR3を挟持する。
そして、ディスクR3を挟持した後、上部ディスクロー
ラ201と下部ディスクローラ202との間隙を最大に大きく
し、第3ストッカ503がA方向に移動し元の位置に戻り
ディスクR3の保持を開放してディスクR3の再生動作が開
始される。
最後に、図90〜図96を用いて、の動作、即ちディス
クR3再生動作中にディスクR2を排出する動作について説
明する。
図91は図90の状態からディスク再生部400が元の位置
に戻る途中状態を示す状態図、図92は図3ストッカ503
及びディスクR3が元の位置に移動した状態を示す状態
図、図93はディスククランパー部300とディスク載置部4
00とが元の位置に移動完了した状態を示す状態図、図94
はストッカ全体を下降させた状態を示す状態図、図95は
第2ストッカ502を挿入口101側に移動させ、ディスクR2
がディスクローディング機構200により挟持されている
状態を示す状態図、図96はディスクR2が排出された状態
を示す状態図である。
なお、図90〜図96のそれぞれの(a)は上部断面図、
(b)はa−a線の側面断面図を示している。
まず、ディスクR2を排出するために図90に示すように
ディスククランパー部300とディスク再生部400とがディ
スクR3を挟持している際に、操作部(図示せず)からデ
ィスクR2を排出せよという指令を受けると、第3ストッ
カ503がディスクR3を収納可能な位置まで移動し、ディ
スクR3を保持して収納する。
そして、ディスククランパー部300とディスク再生部4
00とがB方向に移動して上部ディスクローラ201と下部
ディスクローラ202との間隙を大きくする(図91)。
また、図91の動作状態の後、図92に示すように第3ス
トッカ503がディスクR3を収納した状態で、A方向に移
動し元の位置に設定される。
次に、図93に示すようディスククランパー部300をB
方向にさらに移動して元の位置に戻し、上部ディスクロ
ーラ201と下部ディスクローラ202との間隙を最小にする
とともに、第2ストッカ502の高さと挿入口101との高さ
を合わせるために、ストッカ全体を密着させ移動させる
(図94)。
そして、図96に示すように、ディスクR2を収納してい
る第2ストッカ502をB方向に移動し、ディスクR2をデ
ィスクローディング部200がディスクを排出させる。
従って、上記のように構成したことにより、第1スト
ッカより上方の一部及び第4ストッカより下方の一部の
筐体内にディスク収納機構500の駆動機構部510の基板等
を設けることが可能なスペースを確保することができる
ので、余計なスペースを不要とし、上方から見たディス
ク搬送方向の長さを最小にできるので、ディスク装置が
小型化できる。
また、各々のディスク1枚ずつ単独の挿入や排出が自
由に行えるので、操作者の利便性が向上する。
上部ディスクローラと下部ディスクローラとをそれぞ
れ上方、下方に移動させることができるので、ディスク
を再生する時に必要なディスクスペースを上部ディスク
ローラと下部ディスクローラとの間隙に確保でき、ディ
スクスペースのみのスペースを減らすことができ、ディ
スク装置を小型化できる。
なお、上記した実施の形態1では、ディスクの動作は
再生動作について、説明したが、この他のディスクに対
して行う動作であれば何でも良く、例えば記録動作や、
記録部分を消去する消去動作等でも同等の効果が得られ
る。
実施の形態2. 次に、本発明の他の実施の形態2に係るディスク装置
について、図97〜図102を用いて説明する。
上記した実施の形態1では、ディスクローディング機
構200は、図6〜図9に示すように構成していたが、図9
7〜図102のように構成しても良く、同等の効果が得られ
る。
図97〜図102において、図97〜図99は上部ディスクロ
ーラ201側のディスク搬送機構200の要部を示しており、
図97は要部の正面図、図98は要部の上部図、図99は要部
の側面断面図であり、(a)はディスクRを挟持してい
る状態、(b)はディスクRを開放している状態を示
す。
また、図100〜図102は下部ディスクローラ202側のデ
ィスク搬送機構200の要部を示しており、図100は要部の
正面図、図101は要部の上部図、図102は要部の側面断面
図であり、(a)はディスクRを挟持している状態、
(b)はディスクRを開放している状態を示す。
まず上部ディスクローラ部の構成及び動作について説
明する。
図97〜図99において、601は一端で上部ディスクロー
ラ201を支持し、一部にピン6011を設けた上部ローラア
ーム、602は一部にピン6021が設けられた図に示すスラ
イダー304の端部、603はスライダー304の端部602に形成
されたピン6021に当接する当接部6031を一端に形成した
オープンリンクである。
スライダー304の端部602には図99に示すように側面に
突出部6022〜6024が形成されている。
また、604は上部ローラアーム601に形成されたピン60
11を摺動させる摺動孔6041を一部に形成したローラオー
プンカムプレート、605は一端6051を筐体100の一部102
に係合し、他端6052をローラオープンカムプレート604
に係合し、一端6051と他端6052とが引き合うよう付勢る
バネである。
次に動作について説明する。
まず、ディスクRを再生する以外、即ち上部ディスク
ローラ201と下部ディスクローラ202とでディスクRを挟
持している場合、スライダー304の端部602がピン6021に
よりローラオープンカムプレート604を図98に示すB方
向に押圧している。
このため、バネ605は通常状態の長さより伸び、元の
長さに戻る付勢力によってオープンリンク603とピン602
1とが当接している。
次に、ディスクRを再生する場合、スライダー304が
図98に示すA方向に移動するので、スライダー304の端
部602もA方向に移動する。
このため、端部602に形成されたピン6021に当接係止
されていたオープンリンク603がC方向に回転可能とな
り、このオープンリンク603と連結し、係止されていた
ローラオープンカムプレート604は元々バネ605によりB
方向に付勢されているため、B方向に引き寄せ可能とな
る。
この引き寄せにより、ローラオープンカムプレート60
4に形成された摺動孔6041内を上部ローラアーム601に形
成されたピン6011が図99(b)に示す位置まで摺動する
ことにより、d分上昇し、これに応じて、上部ディスク
ローラ201も約d分上昇する。
また、下部ディスクローラの構成及び動作について説
明する。
図100〜図102において、611は一部に、スライダー304
の端部602に形成された突出部6022〜6024の一部が当接
する当接部6111を形成した下部ローラアームである。
次に動作について説明する。
まず、ディスクRを再生する以外、即ち上部ディスク
ローラ201と下部ディスクローラ202とでディスクRを挟
持している場合、スライダー304がD方向に移動してい
るため、下部ローラアーム611の当接部6111はスライダ
ー304の端部602に形成された突出部6022〜6024に当接せ
ず、下部ローラアーム611は常時F方向に付勢する付勢
部(図示せず)の付勢力によりF方向に付勢されてい
る。
次に、ディスクRを再生する場合、スライダー304が
図102に示すE方向に移動するので、スライダー304の端
部602もE方向に移動する。
このため、スライダー304の端部602に形成された突出
部6022〜6024が下部ローラアーム611の当接部6111に当
接することにより、当接部6111が回動軸6112を中心にし
てH方向に回転する。
従って、下部ローラアームに接続された下部ディスク
ローラがG方向に移動する。
上記のように構成したことにより、簡単な構成で正確
にディスクローラ部の動作が行えるので、ディスク装置
の信頼性がさらに向上する。
上記した実施の形態2のディスクローラ部200では図9
7〜図99を上部ディスクローラ、図100〜図102を下部デ
ィスクローラとしていたが、両者を組み合わせて上部デ
ィスクローラ201と下部ディスクローラ202との左右に配
置させると図103〜図105に示すようになる。
ここで、図103は要部正面図であり、(a)は挿入口
側から見て向かって右側部、(b)は左側部を示してい
る。
また、図104は要部の上面図であり、(a)は挿入口
側から見て向かって左側部、(b)は右側部を示してい
る。
さらに、図105は要部の側面断面図であり、図104と同
様(a)は挿入口側から見て向かって左側部、(b)は
右側部を示している。
実施の形態3. 次に、本発明の他の実施の形態3に係るディスク装置
について説明する。
上記した実施の形態2では、図97〜図99に示すように
上部ディスクローラを構成し、図100〜図102に示すよう
に下部ディスクローラを構成したが、それぞれ逆に構
成、即ち図97〜図99に示す構成を下部ディスクローラの
構成とし、図100〜図102に示す構成を上部ディスクロー
ラの構成としても良く、同等の効果が得られる。
実施の形態4. 次に、本発明の他の実施の形態4に係るディスク装置
について説明する。
上記した実施の形態1のディスクローディング機構20
0は左右側部のどちらか一方に構成し、上記した実施の
形態2のディスクローディング機構200を他方に構成し
てもよく、同等の効果が得られる。
実施の形態5. 次に、本発明の他の実施の形態5に係るディスク装置
について説明する。
上記した実施の形態1では、言及していなかったが、
第1、第2のローラ移動手段、即ちローラオープンカム
プレート203、上部ローラアーム204、下部ローラアーム
205、及びスライダー304は、第1、第2のディスクロー
ラ、即ち上部ディスクローラ201と下部ディスクローラ2
02とをそれぞれ互いに相対するように移動させても良
く、同等の効果が得られる。
実施の形態6. 次に、本発明の他の実施の形態6に係るディスク装置
について説明する。
上記した実施の形態1では、言及していなかったが、
ディスク駆動手段、即ちディスク再生部400の動作状態
が非動作状態に切り換わる際、第1、第2のローラ移動
手段、即ちローラオープンカムプレート203、上部ロー
ラアーム204、下部ローラアーム205、及びスライダー30
4が、第1、第2のディスクローラ、即ち上部ディスク
ローラ201と下部ディスクローラ202とのそれぞれを上記
ディスク駆動手段、即ちディスク再生部400が動作する
前の設定位置に移動させるようにしても良く。同等の効
果が得られる。
実施の形態7. 次に、本発明の他の実施の形態7に係るディスク装置
について説明する。
上記した実施の形態1では、言及していなかたっが、
装置内部に挿入されたディスク(R)を装置外部に排出
する際、第1、第2のローラ移動手段、即ちローラオー
プンカムプレート203、上部ローラアーム204、下部ロー
ラアーム205、及びスライダー304が、それぞれ第1、第
2のディスクローラ、即ち上部ディスクローラ201と下
部ディスクローラ202とをディスク両面のどちらか一方
それぞれに当接するよう移動させ、上部ディスクローラ
201と下部ディスクローラ202とで上記ディスク(R)を
挾持するようにしても良く、同等の効果が得られる。
産業上の利用可能性 以上のように、この発明にかかるディスク装置は、デ
ィスクを挿入または排出する際はディスクを挟持し、デ
ィスクを再生する、またはディスクを交換する際はディ
スクを挟持する双方のローラ部を移動させるように構成
することにより、ディスクへの傷付きを防止できるディ
スク装置として用いるのに適している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石本 義貞 東京都千代田区大手町2丁目6番2号 三菱電機エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−342741(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/26 G11B 17/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクが搬送されるディスク搬送路を挟
    み対峙するよう設けられ、上記ディスク搬送路内の上記
    ディスクの両面を狭持して搬送する第1、第2のディス
    クローラ、上記ディスクを再生動作するとともに、ディ
    スクを再生動作する際、ディスクの再生動作位置まで移
    動するディスク駆動手段、このディスク駆動手段が上記
    ディスクの再生動作位置へ移動する際に、上記第1のデ
    ィスクローラと対向する上記ディスクの面との間に間隙
    を設けるよう上記第1のディスクローラを上記ディスク
    面に対して略垂直方向へ移動させる第1のローラ移動手
    段、上記ディスク駆動手段が上記ディスクの再生動作位
    置へ移動する際に、上記第2のディスクローラと対向す
    る上記ディスクの面との間に間隙を設けるよう上記第2
    のディスクローラを上記ディスク面に対して略垂直方向
    へ移動させる第2のローラ移動手段を備えたディスク装
    置。
  2. 【請求項2】第1、第2のローラ移動手段は、第1、第
    2のディスクローラをそれぞれ互いに相対するように移
    動させることを特徴とする請求項1に記載のディスク装
    置。
  3. 【請求項3】ディスク駆動手段の動作状態が非動作状態
    に切り換わる際、第1、第2のローラ移動手段が、第
    1、第2のディスクローラのそれぞれを上記ディスク駆
    動手段が動作する前の設定位置に移動させることを特徴
    とする請求項1に記載のディスク装置。
  4. 【請求項4】装置内部に挿入されたディスクを上記装置
    外部に排出する際、第1、第2のローラ移動手段が、そ
    れぞれ第1、第2のディスクローラを上記ディスク両面
    のどちらか一方それぞれに当接するよう移動させ、上記
    第1、2のディスクローラで上記ディスクを挾持するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
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