JP3368034B2 - 感知器回線の異常判別方法とその方法を用いた火災監視方法及び火災警報監視システム - Google Patents

感知器回線の異常判別方法とその方法を用いた火災監視方法及び火災警報監視システム

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JP3368034B2
JP3368034B2 JP02562294A JP2562294A JP3368034B2 JP 3368034 B2 JP3368034 B2 JP 3368034B2 JP 02562294 A JP02562294 A JP 02562294A JP 2562294 A JP2562294 A JP 2562294A JP 3368034 B2 JP3368034 B2 JP 3368034B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災警報システムにお
ける感知器回線の異常判別方法、火災監視方法、及びこ
れを使用した火災警報監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】火災感知器を接続した複数の感知器回線
に、火災受信機より試験電圧を順次供給して、そのとき
の電圧レベルの変化を検知して、感知器回線の断線異常
を発見出来るようにした火災警報監視システムは従来よ
り存在する。このような火災警報監視システムにおいて
は、図6に示したように、火災受信機100に接続した
複数の感知器回線L1〜Lnの各々の終端には終端器1
01・・・を接続しており、火災受信機100より試験
電圧を感知器回線L1〜Lnに順次供給したときに生じ
る感知器回線L1〜Lnの電圧レベルの変化を見て、そ
れぞれの感知器回線の断線異常を判別する。
【0003】ところが、このような方式の火災警報監視
システムでは、感知器回線L1〜Lnの導通試験を行う
際には、全ての感知器回線L1〜Lnに終端器101・
・・を接続付加しておく必要があるため、未使用の感知
器回線であっても終端器を接続付加しなければならず、
面倒な上に効率の悪いものであった。そこで、近時にお
いては、このような不便さをなくすため、感知器回線毎
にディップスイッチを設けて、未使用の空きとなる感知
器回線を予め火災受信機内のメモリに登録しておき、導
通試験時には空き回線として処理し、感知器回線に断線
異常を生じても、正常なものと見なしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ディッ
プスイッチを使用して空き回線を登録するこのような方
式のものでは、空き回線とされた感知器回線に火災感知
器を接続して使用する場合、ディップスイッチによる登
録を解除しなければならず、万一その操作を忘れてしま
った場合には、火災報知まで無視してしまうなどの問題
があった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、空きとなった感知器回線を使用する場合にも
導通試験用のプログラムを変更したり、ディップスイッ
チを変更操作する必要がなく、空き回線に終端器を接続
せずに使用できる利便な感知器回線の異常判別方法を提
供することを第1の目的としている。また、第2の目的
は、空き回線として登録された感知器回線であっても、
その感知器回線が発報した場合には、実火災情報として
有効に処理できる火災監視方法を提供することにある。
【0006】更に、第3の目的は、空き回線として登録
された感知器回線であっても、その感知器回線が発報し
た場合には、実火災情報として有効に処理した後は、空
き回線の登録を自動的に解除出来る火災監視方法を提供
することにある。第4の目的は、本発明の異常判別方法
とその方法を用いた火災監視方法及び火災警報システム
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明は、次のような構成となっている。
すなわち、請求項1では、監視動作に先立って実行され
る感知器回線の導通試験によって断線と判断された感知
器回線を空き回線として火災受信機の空き回線登録メモ
リ内に登録した後、監視動作時には、上記メモリに登録
された感知器回線を正常と判断して、感知器回線の導通
試験を実施することを特徴としている。
【0008】また、請求項2では、監視動作に先立って
実行される感知器回線の導通試験によって断線と判断さ
れた感知器回線を空き回線として火災受信機の空き回線
登録メモリ内に登録した後、監視動作時には、上記メモ
リに登録された感知器回線を正常と判別して、感知器回
線の導通試験を実行する一方、上記メモリに登録された
感知器回線が発報したときには、火災情報として処理す
ることを特徴としている。
【0009】更に、請求項3では、監視動作に先立って
実施される感知器回線の導通試験によって断線と判断さ
れた感知器回線を空き回線として火災受信機の空き回線
登録メモリ内に登録した後、監視動作時には、上記メモ
リに登録された感知器回線を正常と判断して、感知器回
線の導通試験を実行する一方、上記メモリに登録された
感知器回線が火災発報したときには、火災情報として処
理し、このとき空き回線登録メモリ内に登録された火災
発報のあった空き回線登録を消去することを特徴として
いる。
【0010】また、請求項4では、請求項2において提
案された火災監視方法を実施するための火災警報監視シ
ステムが提案されており、感知器回線の導通試験を開始
するための空き回線登録スイッチと、この空き回線登録
スイッチの操作によって実行された導通試験によって断
線と判断された感知器回線を空き回線として登録する空
き回線登録メモリとを火災受信機に備えた構成となって
いる。
【0011】最後の請求項5では、請求項3において提
案された火災監視方法を実行するための火災警報監視シ
ステムが提案されており、このシステムでは、請求項4
に記載された火災受信機の構成に加えて、空き回線登録
された感知器回線から火災発報を受けたときには、上記
空き回線登録メモリに登録された感知器回線の登録を自
動的に消去する空き回線登録自動消去手段を更に備えた
構成となっている。
【0012】
【作用】本発明によれば、次のような動作がなされる。
請求項1に記載された感知器回線の異常判別方法によれ
ば、導通試験は感知器回線に接続された火災感知器の発
報を監視する通常の監視動作に先だって行われ、この際
に断線と判断された感知器回線は空き回線として火災受
信機の空き回線登録メモリに登録される。ところで、こ
の場合の導通試験は、適正な施工業者、工事関係者が火
災監視システムの全ての感知器回線の整備点検を行った
後になされるので、断線と判断された感知器回線は終端
器を接続していない空き回線として扱われる。
【0013】ついで、通常の監視動作に入ると、火災受
信機は、すべての感知器回線について試験電圧を順次供
給して導通試験を行うが、空き回線登録メモリに登録さ
れた感知器回線については断線異常が出ても、正常なも
のと判断されるので、異常の処理はされない。請求項2
に記載された火災監視方法によれば、感知器回線の導通
試験動作に加えて、感知器回線の発報の有無も監視さ
れ、空き回線として登録された感知器回線が発報したと
きには、実火災信号として扱われる。これによって、空
き回線の登録取り消し操作を忘れた場合にも、実火災に
対して有効なものとして火災警報監視の信頼性を向上さ
せている。
【0014】更に請求項3に記載された火災監視方法に
よれば、空き回線登録された感知器回線が発報し、実火
災信号として処理された後は、空き回線登録メモリに登
録した感知器回線を消去している。また、請求項4、5
に記載された火災警報監視システムによれば、火災受信
機側によって請求項1に記載された感知器回線の異常判
別方法、請求項2、3において提案された火災監視方法
が容易に実現できる。
【0015】
【実施例】以下に、添付図を参照して本発明を説明す
る。図1は本発明の火災警報監視システムの基本構成を
示しており、図2は本発明における火災受信機の内部構
成を示したブロック図である。図1は、火災警報監視シ
ステムの基本構成を示しており、火災受信機Aにはn本
の感知器回線L1〜Lnを導出し、各々の感知器回線L
1〜Lnには複数の火災感知器S・・・を接続してい
る。このようなシステム構成において、使用される感知
器回線L1,Lb,Lnには終端器Bを接続している
が、未使用の空き回線Laには終端器を接続していな
い。 図2において、火災受信機Aは制御部としてCP
Uを備え、制御部のインターフェースとして、空き回線
登録スイッチSWを接続したI/O1,感知器回線の導
通試験を行って断線を検出する断線検出回路を11を含
んだ導通試験手段1を接続したI/O2を備えており、
火災監視動作、導通試験のためのプログラムを格納した
メモリM1,感知器回線の異常判別、火災監視に必要な
データを格納したメモリM2を備えている。また、空き
回線登録メモリ2はRAMやEEPROMで構成され、
空きになっている感知器回線のデータを登録する。空き
回線登録メモリ2には、電源遮断時におけるデータ消去
を防止するためバックアップ電源が付加されており、こ
のバックアップ電源はバックアップ用電池やコンデンサ
で構成されている。
【0016】これらの図をもとにして、本発明の感知器
回線の異常判別方法を説明すると、本発明では、火災受
信機Aが監視動作を行うのに先だって、火災感知器Sの
導通試験がなされる。この導通試験は、監視動作時に行
われる動作と基本的に同じである。すなわち、感知器回
線L1〜Lnには、火災受信機Aの導通試験手段1より
順次試験電圧が加えられ、その内部に設けた断線検出回
路11では、感知器回線L1〜Lnのインピーダンスの
変化によって試験電流が流れるかどうかを検出してい
る。
【0017】導通試験では、火災受信機Aより供給され
た試験電圧によって感知器回線の一部に断線を生じる
(断線を生じた感知回線をLb、断線部分を×で示す)
と、その感知器回線Lbには電流が流れなくなるので、
制御部では、このときの変化をもって断線と判断し、電
流が流れているときには正常と判断する。本発明では、
通常の監視動作に先立って行われる導通試験は、火災警
報監視システムを構築するために感知器回線の施工後、
あるいは感知器回線の保守点検がなされた後に行うこと
を想定しているので、火災受信機Aが断線と判断した感
知器回線Laには終端器が接続されていない。このよう
な感知器回線Laは未使用の空き回線として見なされ、
火災受信機Aの空き回線登録メモリ2内に空き回線とし
て登録される。
【0018】このようにして、空き回線の登録がなされ
た後、火災受信機Aは通常の監視動作に入るが、ここで
は、感知器回線L1〜Lnが一定の時間間隔で導通試験
がなされ、このとき空き回線登録メモリ2との参照がな
され、空き回線として登録された感知器回線Laについ
ては、断線とは見なさずに処理している。ここに、断線
とは見なさないとは、火災警報監視システムにおけるト
ラブル表示灯、感知器回線の地区灯、トラブル音響など
異常表示のための処理をしないことを意味している。
【0019】図3のステップ100〜ステップ105
は、本発明における感知器回線の異常判別方法における
空き回線登録の基本手順を示したものである。このよう
な異常判別方法では、火災警報監視システムのシステム
規模を変更する毎に実施すれば、感知器回線の使用状態
が変更される毎に空き回線を自動的に登録出来るので、
ディップスイッチを使用して、感知器回線の各々に対す
る空き登録を行う従来方式に比べて便利である。
【0020】図4のステップ200〜208は、監視動
作時に導通試験を行った場合の基本動作手順をフローチ
ャートとして示している。火災受信機Aよりシステム内
の全ての感知器回線に試験電圧を順次印加し、感知器回
線の断線異常を判断するが、断線異常と判断した場合に
は、空き回線登録メモリ2を参照して、空き回線がない
かどうかを更に判別し、空き回線の登録がある場合に
は、正常と判断する。このようにして、システム内の全
ての感知器回線の異常を判別した後は、ステップ208
に戻り、感知器回線の動作試験を開始する。ステップ2
08では、導通試験を実行する時間間隔を規定してい
る。
【0021】請求項2において提案された本発明の火災
監視方法では、監視動作に先立って実行される感知器回
線の導通試験によって空き回線として火災受信機の空き
回線登録メモリ内に一旦登録された感知器回線であって
も、監視動作時において火災発報を生じたときには、火
災情報として処理することを特徴としており、これによ
って火災監視に対する信頼性を高めている。
【0022】図5のステップ300〜306は、請求項
2において提案される火災監視方法の監視動作時におけ
る基本手順を示すフローチャートである。監視動作時に
おいては、火災警報監視システム内の全ての感知器回線
の火災異常が判断され、いずれかの感知器回線が火災を
発報すれば、空き登録された感知器回線についても異常
警報が発生され、異常表示がなされる。異常警報と異常
表示は、火災受信機の復旧スイッチが操作されて復旧が
なされるまで行われる。なお、このフローチャートで
は、火災受信機Aよりシステム内の全ての感知器回線を
順次監視して火災の発報を検知するいわゆるポーリング
方式の適用された例を示したが、監視動作時において
は、火災発報した感知器回線からの発報信号を火災受信
機に割り込ませて処理する方式を採用してもよい。
【0023】本発明では、空き回線として登録された感
知器回線はもともと終端器が接続されていない。そのた
め、未使用の感知器回線に火災感知器を接続して使用可
能にした後、感知器回線の空き回線の登録を更新してい
ない場合もあるので、この場合にも火災を確実に検知す
ることができ、信頼性が一層向上する。なお、請求項3
において提案された火災監視方法では、空き回線として
登録された感知器回線が火災発報を行った後は、その感
知器回線については空き回線登録メモリより消去される
ので、空き回線の登録設定を忘れた場合にも、火災発報
に対して有効に対処出来る。
【0024】また、請求項4において提案された火災警
報監視システムは、火災受信機側に空き回線登録スイッ
チSWと、空き回線登録メモリ2とを備えた構成となっ
ており、その基本構成は図1に示したようになってい
る。このような火災警報監視システムでは、空き回線登
録スイッチSWを操作すれば、火災受信機Aの制御部は
導通試験手段1を作動し、このとき導通試験手段1は火
災受信機Aに導出された感知器回線L1〜Ln順次試験
電圧を供給して、導通試験を行い、断線と判断された感
知器回線のコードを空き回線登録メモリ2に順次登録し
て行くので、火災警報監視システムのシステム規模を変
更する毎に、空き回線登録スイッチを操作するだけで、
空き回線の自動登録が可能となり、頗る便利である。こ
こに、空き回線登録スイッチSWとしては、押しボタン
方式、倒れ切り方式、スライド方式などの各種の操作ス
イッチが採用できることはいうまでもない。
【0025】最後に請求項5において提案された火災警
報監視システムは、請求項4において提案された火災警
報監視システムの火災受信機Aに、空き回線の自動登録
消去手段(不図示)を設けた構成となっており、空き回
線として登録された感知器回線が発報したときには、空
き回線登録メモリに登録された感知器回線を自動的に消
去する構成となっている。このような構成の火災警報監
視システムでは、空き回線の登録を消し忘れた場合で
も、実火災によって発報した感知器回線に対して有効な
火災処理が出来るとともに、空き回線登録メモリに一旦
登録した感知器回線に対して、空き回線の登録を自動的
に消去できるので、実火災に対して一層便利な火災監視
システムが提供できる。
【0026】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載された感知器回
線の異常判別方法によれば、通常の監視動作に先だって
行われる導通試験時において、終端器を接続していない
未使用の感知器回線が自動的に登録され、このため、未
使用の感知器回線には終端器を接続付加する必要はない
上に、感知器回線毎にディップスイッチを設けて感知回
線の空き登録を行う従来方法に比べて、ディップスイッ
チを操作して空き回線の登録をしなければならない手間
も省ける。
【0027】請求項2に記載された火災監視方法によれ
ば、空き回線として登録された感知器回線が発報したと
きには、実火災として扱われるので、空き回線の登録の
取り消し操作を忘れた場合にも、実火災時には適正に対
応できる。請求項3に記載された火災監視方法によれ
ば、空き回線として登録された感知器回線が発報したと
きには、実火災として処理された後、空き回線の登録は
消去されるので、空き回線の登録の取り消し操作を忘れ
た場合にも、実火災、空き回線登録に対して適正に対応
できる。
【0028】更に請求項4に記載された火災警報監視シ
ステムによれば、感知器回線の使用状態が異なる毎に、
空き回線登録スイッチを操作するだけの簡単な操作で、
感知器回線の空き登録が容易に実行できる。請求項5に
記載された火災警報監視システムによれば、感知器回線
の使用状態が異なる毎に、空き回線登録スイッチを操作
するだけの簡単な操作で、感知器回線の空き登録が容易
に実行でき上に、空き回線登録を行った感知器回線が発
報したときには、空き回線登録は自動的に消去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の火災警報監視システムの基本構成を示
したシステム図である。
【図2】本発明における火災受信機の内部構成を示した
ブロック図である。
【図3】本発明方法の感知器回線の異常判別方法におけ
る空き回線登録時の基本手順を示したフローチャートで
ある。
【図4】本発明方法の感知器回線の異常判別方法におけ
る監視動作時の基本手順を示したフローチャートであ
る。
【図5】本発明方法の監視動作時における基本手順を示
したフローチャートである。
【図6】従来の火災警報監視システムのシステム構成図
である。
【符号の説明】
A 火災受信機 B 終端器 S 火災感知器 L1,La,Lb,Ln 感知器回線 1 導通試験手段 11 断線検出回路 2 空き回線登録メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−108975(JP,A) 特開 昭61−109194(JP,A) 特開 平5−233974(JP,A) 特開 平4−333198(JP,A) 特開 平3−222094(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 29/06 G01R 31/02 G08B 17/00 G08B 25/00 510

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】監視動作に先立って実行される感知器回線
    の導通試験によって断線と判断された感知器回線を空き
    回線として火災受信機の空き回線登録メモリ内に登録し
    た後、 監視動作時には、上記空き回線登録メモリに登録された
    感知器回線を正常と判断して、感知器回線の導通試験を
    実行することを特徴とする感知器回線の異常判別方法。
  2. 【請求項2】監視動作に先立って実行される感知器回線
    の導通試験によって断線と判断された感知器回線を空き
    回線として火災受信機の空き回線登録メモリ内に登録し
    た後、 監視動作時には、上記空き回線登録メモリに登録された
    感知器回線を正常と判断して、感知器回線の導通試験を
    実行する一方、上記空き回線登録メモリに登録された感
    知器回線が火災発報したときには、火災情報として処理
    することを特徴とする火災監視方法。
  3. 【請求項3】監視動作に先立って実行される感知器回線
    の導通試験によって断線と判断された感知器回線を空き
    回線として火災受信機の空き回線登録メモリ内に登録し
    た後、 監視動作時には、上記空き回線登録メモリに登録された
    感知器回線を正常と判断して、感知器回線の導通試験を
    実行する一方、上記空き回線登録メモリに登録された感
    知器回線が火災発報したときには、火災情報として処理
    し、このとき上記空き回線登録メモリ内に登録された火
    災発報のあった空き回線登録を消去することを特徴とす
    る火災監視方法。
  4. 【請求項4】感知器回線の導通試験を開始するための空
    き回線登録スイッチと、この空き回線登録スイッチの操
    作によって実行された導通試験によって断線と判断され
    た感知器回線を空き回線として登録する空き回線登録メ
    モリとを火災受信機に備えたことを特徴とする火災警報
    監視システム。
  5. 【請求項5】感知器回線の導通試験を開始するための空
    き回線登録スイッチと、この空き回線登録スイッチの操
    作によって実行された導通試験によって断線と判断され
    た感知器回線を空き回線として登録する空き回線登録メ
    モリと、空き回線として登録された感知器回線が火災発
    報したときには、その感知器回線の上記空き回線登録メ
    モリへの登録を自動的に消去する空き回線登録自動消去
    手段とを備えたことを特徴とする火災警報監視システ
    ム。
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JP6395126B2 (ja) * 2014-02-13 2018-09-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 受信機及びそれを用いた自動火災報知設備
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