JP3367674B2 - コンベヤ移動物品キャリヤを利用する照射システム及び物品キャリヤ上の物品を照射する方法 - Google Patents
コンベヤ移動物品キャリヤを利用する照射システム及び物品キャリヤ上の物品を照射する方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
本発明は、一般に、物品の放射源に対する通過にコン
ベヤを利用する照射システムに係わり、更には、物品を
所定位置に対して通過させるコンベヤシステムおよびこ
れを使用する物品キャリヤに指向される。
ベヤを利用する照射システムに係わり、更には、物品を
所定位置に対して通過させるコンベヤシステムおよびこ
れを使用する物品キャリヤに指向される。
照射システムは、食料品、食器類、医療品、消費財、
化粧品および廃棄物或いはそれらの容器等の物品を、電
子ビーム、Ｘ線或いはマイクロ波等の高エネルギ電磁放
射で放射することにより、これらの物品を滅菌するのに
使用されている。
化粧品および廃棄物或いはそれらの容器等の物品を、電
子ビーム、Ｘ線或いはマイクロ波等の高エネルギ電磁放
射で放射することにより、これらの物品を滅菌するのに
使用されている。
物品を照射するために、放射源、複数の物品キャリ
ヤ、および物品キャリヤを放射源から通過させる操作コ
ンベヤを含むシステムを利用することは公知であり、そ
してこの場合、放射源は、物品が操作コンベヤで放射源
から通過される際に物品を照射するよう、コンベヤに対
し垂直に且つ略水平な軸線に沿って配置されている。
ヤ、および物品キャリヤを放射源から通過させる操作コ
ンベヤを含むシステムを利用することは公知であり、そ
してこの場合、放射源は、物品が操作コンベヤで放射源
から通過される際に物品を照射するよう、コンベヤに対
し垂直に且つ略水平な軸線に沿って配置されている。
発明の概要
本発明は、１つの態様によれば、次のような、すなわ
ち、放射源と、複数の物品キャリヤと、物品キャリヤを
支持すると共に放射源を第一の速度で通過させる操作コ
ンベヤと、物品キャリヤを積込み領域から前記第一速度
とは異なる第二の速度で移動する輸送コンベヤと、およ
び物品キャリヤに係合すると共にこの係合された物品キ
ャリヤを輸送コンベヤから操作コンベヤへ移動するよう
適用される積載コンベヤであって、積載コンベヤによる
前記移動速度がこの移動の間に変化されることにより、
物品キャリヤを、隣接する物品キャリヤの間に所定の分
離間隔を設定して操作コンベヤ上に配置する積載コンベ
ヤと、からなる物品照射システムを提供する。このシス
テムは、放射源から発生される放射を効率的に利用する
よう、物品キャリヤを操作コンベヤ上に極めて近接させ
て配置するのに利用されることができる。
ち、放射源と、複数の物品キャリヤと、物品キャリヤを
支持すると共に放射源を第一の速度で通過させる操作コ
ンベヤと、物品キャリヤを積込み領域から前記第一速度
とは異なる第二の速度で移動する輸送コンベヤと、およ
び物品キャリヤに係合すると共にこの係合された物品キ
ャリヤを輸送コンベヤから操作コンベヤへ移動するよう
適用される積載コンベヤであって、積載コンベヤによる
前記移動速度がこの移動の間に変化されることにより、
物品キャリヤを、隣接する物品キャリヤの間に所定の分
離間隔を設定して操作コンベヤ上に配置する積載コンベ
ヤと、からなる物品照射システムを提供する。このシス
テムは、放射源から発生される放射を効率的に利用する
よう、物品キャリヤを操作コンベヤ上に極めて近接させ
て配置するのに利用されることができる。
本発明は、別の態様によれば、次のような、すなわ
ち、放射源と、複数の物品キャリヤと、および物品キャ
リヤを放射源に対して通過させる操作コンベヤとを含
み、そして、放射源は略水平な軸線に沿って配置され、
一方、操作コンベヤは、第一の水平方向を有する物品キ
ャリヤに保持されている物品がこの物品の第一側面上に
放射を受領されるよう放射源に対して配置されている物
品照射システムにおいて、前記システムが、更に、物品
の第一側面にのみ放射を受領された物品を保持する前記
物品キャリヤを移動するための、操作コンベヤに結合さ
れた別ルートコンベヤと、別ルートコンベヤに隣接して
配置される受動装置であって、物品キャリヤを、この物
品キャリヤが別ルートコンベヤで移動されている際に垂
直軸周りに180゜方向転換させる受動装置と、および方
向転換された物品キャリヤを別ルートコンベヤから操作
コンベヤへ移動する装置であって、操作コンベヤで放射
源を通過させることにより、前記保持されている物品の
前記第一側面に対向する第二側面に放射源からの放射を
受領させる移動装置とを含む物品照射システムを提供す
る。放射源を水平に配置することは、放射源を包囲する
ために強化コンクリート等の遮蔽材料から構築されなけ
ればならない構造物の高さを減少する。別ルートコンベ
ヤに隣接して配置される受動装置を利用して、物品キャ
リヤを、これらが別ルートコンベヤで移動されている際
に方向転換することにより、物品は、これを保持するカ
ートンを操作することなく対向側面から照射されること
が可能となる。すなわち、物品は、放射源を再通過され
るために放射源に対して効率的に方向転換されることが
可能となる。またここで、カートンを方向転換するため
のカートンの操作は、しばしばカートン内の物品をも方
向転換し、このため放射源に対する再移動中の照射を最
初の移動中における照射と対称的に補完されなくする。
一方、物品の方向転換に関する前記操作を排除すること
により、照射システムの全体効率が向上される。
ち、放射源と、複数の物品キャリヤと、および物品キャ
リヤを放射源に対して通過させる操作コンベヤとを含
み、そして、放射源は略水平な軸線に沿って配置され、
一方、操作コンベヤは、第一の水平方向を有する物品キ
ャリヤに保持されている物品がこの物品の第一側面上に
放射を受領されるよう放射源に対して配置されている物
品照射システムにおいて、前記システムが、更に、物品
の第一側面にのみ放射を受領された物品を保持する前記
物品キャリヤを移動するための、操作コンベヤに結合さ
れた別ルートコンベヤと、別ルートコンベヤに隣接して
配置される受動装置であって、物品キャリヤを、この物
品キャリヤが別ルートコンベヤで移動されている際に垂
直軸周りに180゜方向転換させる受動装置と、および方
向転換された物品キャリヤを別ルートコンベヤから操作
コンベヤへ移動する装置であって、操作コンベヤで放射
源を通過させることにより、前記保持されている物品の
前記第一側面に対向する第二側面に放射源からの放射を
受領させる移動装置とを含む物品照射システムを提供す
る。放射源を水平に配置することは、放射源を包囲する
ために強化コンクリート等の遮蔽材料から構築されなけ
ればならない構造物の高さを減少する。別ルートコンベ
ヤに隣接して配置される受動装置を利用して、物品キャ
リヤを、これらが別ルートコンベヤで移動されている際
に方向転換することにより、物品は、これを保持するカ
ートンを操作することなく対向側面から照射されること
が可能となる。すなわち、物品は、放射源を再通過され
るために放射源に対して効率的に方向転換されることが
可能となる。またここで、カートンを方向転換するため
のカートンの操作は、しばしばカートン内の物品をも方
向転換し、このため放射源に対する再移動中の照射を最
初の移動中における照射と対称的に補完されなくする。
一方、物品の方向転換に関する前記操作を排除すること
により、照射システムの全体効率が向上される。
本発明は、更に別の態様によれば、次のような、すな
わち、放射源と、複数の物品キャリヤと、および物品キ
ャリヤを放射源に対して通過させる操作コンベヤとを含
み、そして、放射源が適用されて、操作コンベヤで移動
されている物品キャリヤに保持されている物品をこの移
動物品の移動方向に垂直な平面内で所定量の放射ビーム
で走査し、測定装置が適用されて、前記物品キャリヤが
放射源を通過されている速度を測定し、処理装置が前記
測定に適用されて、前記物品キャリヤの移動速度が所定
範囲外であるかどうかを測定し、および応答装置が前記
処理装置に応答されて、物品キャリヤ移動速度が前記所
定範囲外であることが処理装置で測定された際には前記
放射源からの放射およびコンベヤによる前記移動を共に
中断する物品照射システムを提供する。このシステム
は、物品が操作コンベヤで放射源を通過される際に、こ
の物品が、多すぎるまたは少なすぎる放射を受領して所
望の結果が達成されないかおよび／またはその組成が損
傷されるような速度で通過されないようにすることによ
り、不正確な放射量を受領されるのを防止する。
わち、放射源と、複数の物品キャリヤと、および物品キ
ャリヤを放射源に対して通過させる操作コンベヤとを含
み、そして、放射源が適用されて、操作コンベヤで移動
されている物品キャリヤに保持されている物品をこの移
動物品の移動方向に垂直な平面内で所定量の放射ビーム
で走査し、測定装置が適用されて、前記物品キャリヤが
放射源を通過されている速度を測定し、処理装置が前記
測定に適用されて、前記物品キャリヤの移動速度が所定
範囲外であるかどうかを測定し、および応答装置が前記
処理装置に応答されて、物品キャリヤ移動速度が前記所
定範囲外であることが処理装置で測定された際には前記
放射源からの放射およびコンベヤによる前記移動を共に
中断する物品照射システムを提供する。このシステム
は、物品が操作コンベヤで放射源を通過される際に、こ
の物品が、多すぎるまたは少なすぎる放射を受領して所
望の結果が達成されないかおよび／またはその組成が損
傷されるような速度で通過されないようにすることによ
り、不正確な放射量を受領されるのを防止する。
本発明は、更に別の態様によれば、トラックを有する
天井コンベヤで移動されるよう適用される物品キャリヤ
を提供し、ここで前記キャリヤは、コンベヤトラック上
に跨がると共に物品キャリヤに結合されてこの物品キャ
リヤをコンベヤから回転可能に懸垂するトロリーと、物
品キャリヤの頂部に取着されるカラーであって、トロリ
ーに対しては回転可能であり物品キャリヤに対しては回
転不能であるカラーとから構成されている。この物品キ
ャリヤは、コンベヤから懸垂されている間に方向転換さ
れることができる。
天井コンベヤで移動されるよう適用される物品キャリヤ
を提供し、ここで前記キャリヤは、コンベヤトラック上
に跨がると共に物品キャリヤに結合されてこの物品キャ
リヤをコンベヤから回転可能に懸垂するトロリーと、物
品キャリヤの頂部に取着されるカラーであって、トロリ
ーに対しては回転可能であり物品キャリヤに対しては回
転不能であるカラーとから構成されている。この物品キ
ャリヤは、コンベヤから懸垂されている間に方向転換さ
れることができる。
本発明は、また更に別の態様によれば、コンベヤで移
動されるよう適用される物品キャリヤを提供し、ここで
前記キャリヤは、キャリヤの一側部から延在される打撃
タブであって、物品キャリヤがコンベヤで移動されてい
る際にキャリヤがコンベヤに対して所定の方向付けを有
する場合には、スイッチ接触で係合されるようコンベヤ
に対する固定位置に挿着されている打撃タブを備えられ
ている。
動されるよう適用される物品キャリヤを提供し、ここで
前記キャリヤは、キャリヤの一側部から延在される打撃
タブであって、物品キャリヤがコンベヤで移動されてい
る際にキャリヤがコンベヤに対して所定の方向付けを有
する場合には、スイッチ接触で係合されるようコンベヤ
に対する固定位置に挿着されている打撃タブを備えられ
ている。
本発明は、更に別の態様によれば、コンベヤで移動さ
れるよう適用される物品キャリヤを提供し、ここで前記
キャリヤは、キャリヤの一側部から延在される打撃タブ
であって、物品キャリヤがコンベヤで移動されている際
にキャリヤがコンベヤに対して所定の方向付けを有する
場合には、スイッチ接触で係合されるようコンベヤに対
する固定位置に挿着されている打撃タブを備えられてい
る。
れるよう適用される物品キャリヤを提供し、ここで前記
キャリヤは、キャリヤの一側部から延在される打撃タブ
であって、物品キャリヤがコンベヤで移動されている際
にキャリヤがコンベヤに対して所定の方向付けを有する
場合には、スイッチ接触で係合されるようコンベヤに対
する固定位置に挿着されている打撃タブを備えられてい
る。
本発明は、また更に別の態様によれば、トラックを有
する天井コンベヤと、キャリヤが支持載置される操作コ
ンベヤと、およびキャリヤを輸送コンベヤから操作コン
ベヤ上に移動する積載コンベヤとにより移動されるよう
適用される物品キャリヤを提供し、ここで前記キャリヤ
は、コンベヤトラック上に跨がると共に物品キャリヤを
天井コンベヤから懸垂するトロリーと、キャリヤの底部
から延在される少なくとも１つの突起であって、積載コ
ンベヤに取着されたドッグに係合することにより積載コ
ンベヤでキャリヤを移動させる突起とから構成されてい
る。
する天井コンベヤと、キャリヤが支持載置される操作コ
ンベヤと、およびキャリヤを輸送コンベヤから操作コン
ベヤ上に移動する積載コンベヤとにより移動されるよう
適用される物品キャリヤを提供し、ここで前記キャリヤ
は、コンベヤトラック上に跨がると共に物品キャリヤを
天井コンベヤから懸垂するトロリーと、キャリヤの底部
から延在される少なくとも１つの突起であって、積載コ
ンベヤに取着されたドッグに係合することにより積載コ
ンベヤでキャリヤを移動させる突起とから構成されてい
る。
本発明は、更に別の態様によれば、コンベヤで移動さ
れるよう適用される物品キャリヤを提供し、ここで前記
キャリヤは、物品キャリヤから外向きに延在する鋸歯状
端縁部を備えた部材を有し、コンベヤに対して配置され
たリミットスイッチに係合することにより、前記物品キ
ャリヤが操作コンベヤで移動されている際に前記部材の
鋸歯状端縁部が接触して周期的に作動されるよう構成さ
れている。この物品キャリヤは、物品キャリヤから延在
されてい部材の鋸歯状端縁部にリミットスイッチが接触
作動される前記周期（度数）を測定することにより、物
品キャリヤが移動されている速度を監視することができ
る。
れるよう適用される物品キャリヤを提供し、ここで前記
キャリヤは、物品キャリヤから外向きに延在する鋸歯状
端縁部を備えた部材を有し、コンベヤに対して配置され
たリミットスイッチに係合することにより、前記物品キ
ャリヤが操作コンベヤで移動されている際に前記部材の
鋸歯状端縁部が接触して周期的に作動されるよう構成さ
れている。この物品キャリヤは、物品キャリヤから延在
されてい部材の鋸歯状端縁部にリミットスイッチが接触
作動される前記周期（度数）を測定することにより、物
品キャリヤが移動されている速度を監視することができ
る。
本発明は、また更に別の態様によれば、コンベヤで移
動されるよう適用される物品キャリヤを提供し、ここで
前記キャリヤは、物品キャリヤが操作コンベヤで移動さ
れる方向から規定される端部材を有し、この端部材はそ
の外側に配置される支持支柱を有する。そしてここで、
前記支柱は一方の端部材上では他方の端部財上とは異な
るよう配置されていて、１つの前記物品キャリヤ上の支
柱が、操作コンベヤ上で前記１つの物品キャリヤと同一
横方向に隣接して配置される−この場合、物品キャリヤ
がその端部を互いに対向されていても−別の前記物品キ
ャリヤ上の支柱とは接触されることがなく、従って、物
品キャリヤは、これら物品キャリヤが操作コンベヤ上で
前述のように互いに同一横方向へ隣接配置された際に前
記１つの物品キャリヤ上の支柱が前記別の物品キャリヤ
上の支柱と接触される場合よりも、操作コンベヤ上でよ
り近接して配置されることができる。
動されるよう適用される物品キャリヤを提供し、ここで
前記キャリヤは、物品キャリヤが操作コンベヤで移動さ
れる方向から規定される端部材を有し、この端部材はそ
の外側に配置される支持支柱を有する。そしてここで、
前記支柱は一方の端部材上では他方の端部財上とは異な
るよう配置されていて、１つの前記物品キャリヤ上の支
柱が、操作コンベヤ上で前記１つの物品キャリヤと同一
横方向に隣接して配置される−この場合、物品キャリヤ
がその端部を互いに対向されていても−別の前記物品キ
ャリヤ上の支柱とは接触されることがなく、従って、物
品キャリヤは、これら物品キャリヤが操作コンベヤ上で
前述のように互いに同一横方向へ隣接配置された際に前
記１つの物品キャリヤ上の支柱が前記別の物品キャリヤ
上の支柱と接触される場合よりも、操作コンベヤ上でよ
り近接して配置されることができる。
本発明の別の特徴は、好適実施例に係わる詳細説明に
関連して説明される。
関連して説明される。
図面の簡単な説明
図１は、本発明に係わる照射システムの好適な一実施
例を、その照射システムを説明すべくハウジングの天井
および上部壁部分を除いて示した斜視図である。
例を、その照射システムを説明すべくハウジングの天井
および上部壁部分を除いて示した斜視図である。
図２は、図１に示すシステムの一部分を示す別の斜視
図である。
図である。
図3Aは、図１および図２に示すシステムに含まれる物
品キャリヤを示す側面図である。
品キャリヤを示す側面図である。
図3Bは、図3Aに示す物品キャリヤの、天井トラックか
ら支持された状態を示す端面図である。
ら支持された状態を示す端面図である。
図3Cは、図3Aおよび図3Bに示す物品キャリヤの平面図
である。
である。
図４は、積載コンベヤで移動される前の、輸送コンベ
ヤの一部で支持されている多数の物品キャリヤと、積載
コンベヤで移動された後の、操作コンベヤで移動されて
いる多数の物品キャリヤとを示す平面図である。
ヤの一部で支持されている多数の物品キャリヤと、積載
コンベヤで移動された後の、操作コンベヤで移動されて
いる多数の物品キャリヤとを示す平面図である。
図5Aは、図４に示す積載コンベヤと操作コンベヤの一
部分とを示す端面図である。
部分とを示す端面図である。
図5Bは、図４に示す積載コンベヤと、操作コンベヤの
一部分とを示す側面図である。
一部分とを示す側面図である。
図6Aは、図１および図２に示すシステムに含まれる、
操作コンベヤと積載コンベヤの重なり部分とを示す平面
図である。
操作コンベヤと積載コンベヤの重なり部分とを示す平面
図である。
図6Bは、図6Aに示す操作コンベヤを示す側面図で、こ
の操作コンベヤ上に配置された輸送コンベヤ部分と操作
コンベヤで支持移動されている多数の物品キャリヤとが
同時に示されている。
の操作コンベヤ上に配置された輸送コンベヤ部分と操作
コンベヤで支持移動されている多数の物品キャリヤとが
同時に示されている。
図7Aは、積載コンベヤの速度の時間に関する特性線図
である。
である。
図7Bは、各物品キャリヤが積載コンベヤで移動される
距離の時間に関する特性線図で、時間は図7Aと同じスケ
ールで示されている。
距離の時間に関する特性線図で、時間は図7Aと同じスケ
ールで示されている。
図8Aは、図１に示すコンベヤシステム内の別ルートコ
ンベヤに隣接して装着されるギヤラックを示す平面図
で、このギヤラック−その内側部分が点線で示されてい
る−は、物品キャリヤに係合しこれを回転して方向転換
させる。
ンベヤに隣接して装着されるギヤラックを示す平面図
で、このギヤラック−その内側部分が点線で示されてい
る−は、物品キャリヤに係合しこれを回転して方向転換
させる。
図8Bは、図8Aに示すギヤラックを、天井トラックから
支持される物品キャリヤ−その頂部部分のみが図示され
ている−と共に示す端面図である。
支持される物品キャリヤ−その頂部部分のみが図示され
ている−と共に示す端面図である。
図９は、図１および図２に示すコンベヤシステムの積
込みおよび積下し領域におけるパワーアンドフリー天井
輸送コンベヤのチューブを、輸送コンベヤのパワー部分
に対するシステム制御器およびチェーン駆動、チェーン
緊張手段と共に示すダイヤグラムである。
込みおよび積下し領域におけるパワーアンドフリー天井
輸送コンベヤのチューブを、輸送コンベヤのパワー部分
に対するシステム制御器およびチェーン駆動、チェーン
緊張手段と共に示すダイヤグラムである。
発明の詳細な説明
図１および図２を参照すると、本発明に係わる照射シ
ステムの好適な実施例は、放射源10と、天井輸送コンベ
ヤ12、積載コンベヤ13、操作コンベヤ14および別ルート
コンベヤ15からなるコンベヤシステムと、多数の物品キ
ャリヤ17、システム制御回路18およびハウジング19とを
含む。システム制御回路18はハウジング19の外側に配置
されている。
ステムの好適な実施例は、放射源10と、天井輸送コンベ
ヤ12、積載コンベヤ13、操作コンベヤ14および別ルート
コンベヤ15からなるコンベヤシステムと、多数の物品キ
ャリヤ17、システム制御回路18およびハウジング19とを
含む。システム制御回路18はハウジング19の外側に配置
されている。
放射源10は、一千万電子ボルトの線形加速器からな
り、操作コンベヤ14で放射源10を通過される物品を照射
する電子ビームを提供する。放射源10は、略水平軸線上
に配置されていて、操作コンベヤ14で移動される物品キ
ャリヤ10内の物品に対して、この移動物品がその移動方
向に直交する平面内で所定量を走査される放射ビームを
もって走査する。
り、操作コンベヤ14で放射源10を通過される物品を照射
する電子ビームを提供する。放射源10は、略水平軸線上
に配置されていて、操作コンベヤ14で移動される物品キ
ャリヤ10内の物品に対して、この移動物品がその移動方
向に直交する平面内で所定量を走査される放射ビームを
もって走査する。
輸送コンベヤ12は、トラック20およびスロット付きチ
ューブ21（図4,5B,6Bおよび９）を含むパワーアンドフ
リーコンベヤからなり、前記チューブ21は、積込み領域
34および積下し領域98−ここでは、トラック20はチュー
ブ21とは別の経路上に配置されている−並びにトラック
20が積載コンベヤ13および操作コンベヤ14上を通過する
位置−ここでは、チューブ21はトラック21から上昇され
ている−を除いて、トラック20に隣接して配置されるド
ッグ55付きの連続被動チェーン54を有する。なお、トラ
ック20もスロット付きチューブからなる。
ューブ21（図4,5B,6Bおよび９）を含むパワーアンドフ
リーコンベヤからなり、前記チューブ21は、積込み領域
34および積下し領域98−ここでは、トラック20はチュー
ブ21とは別の経路上に配置されている−並びにトラック
20が積載コンベヤ13および操作コンベヤ14上を通過する
位置−ここでは、チューブ21はトラック21から上昇され
ている−を除いて、トラック20に隣接して配置されるド
ッグ55付きの連続被動チェーン54を有する。なお、トラ
ック20もスロット付きチューブからなる。
パワーアンドフリーコンベヤを輸送コンベヤ12として
使用することにより、異なる物品キャリヤ17を、コンベ
ヤシステムの全体に亘って、このコンベヤシステム内で
移動されている前記物品キャリヤ17の位置に応じた異な
る所要速度で移動することが可能となる。何となれば、
このようなシステムにおける異なる部分の移動は、輸送
コンベヤ12の駆動による速度によっても、或いは輸送コ
ンベヤには駆動されない輸送コンベヤ12の速度とは無関
係な速度によっても駆動されることができ、しかも後者
の場合には、輸送コンベヤ12のトラック20とは接触を維
持されていて、輸送コンベヤ12による各物品キャリヤ17
の移動が、この物品キャリヤ17が輸送コンベヤ12で移動
されていない間の中断の後で再び開始されることができ
るからである。
使用することにより、異なる物品キャリヤ17を、コンベ
ヤシステムの全体に亘って、このコンベヤシステム内で
移動されている前記物品キャリヤ17の位置に応じた異な
る所要速度で移動することが可能となる。何となれば、
このようなシステムにおける異なる部分の移動は、輸送
コンベヤ12の駆動による速度によっても、或いは輸送コ
ンベヤには駆動されない輸送コンベヤ12の速度とは無関
係な速度によっても駆動されることができ、しかも後者
の場合には、輸送コンベヤ12のトラック20とは接触を維
持されていて、輸送コンベヤ12による各物品キャリヤ17
の移動が、この物品キャリヤ17が輸送コンベヤ12で移動
されていない間の中断の後で再び開始されることができ
るからである。
ハウジング19は、床22,天井（図示せず）および一連
の壁部23,24,25,26,27,28を含み、そして、これらは全
て強化コンクリート等の放射遮蔽材料から形成されてい
る。ビームストップ29が、操作コンベヤ14の、放射源10
とは反対側に配置されている。ハウジング19は、放射源
10および輸送コンベヤ12の一部分が配置される操作室30
と、この操作室30への輸送コンベヤ12用の入口31および
この操作室30入口31へ通じる輸送コンベヤ12用の通路32
とを画定している。輸送コンベヤ12の別の部分は、一連
の壁部23,24,25,26,27,28の外側の積込み領域34内に配
置され、そしてこの一連の壁部23,24,25,26,27,28によ
って放射源10からの放射を遮蔽されている。
の壁部23,24,25,26,27,28を含み、そして、これらは全
て強化コンクリート等の放射遮蔽材料から形成されてい
る。ビームストップ29が、操作コンベヤ14の、放射源10
とは反対側に配置されている。ハウジング19は、放射源
10および輸送コンベヤ12の一部分が配置される操作室30
と、この操作室30への輸送コンベヤ12用の入口31および
この操作室30入口31へ通じる輸送コンベヤ12用の通路32
とを画定している。輸送コンベヤ12の別の部分は、一連
の壁部23,24,25,26,27,28の外側の積込み領域34内に配
置され、そしてこの一連の壁部23,24,25,26,27,28によ
って放射源10からの放射を遮蔽されている。
第一壁部23は、放射源10の前面に配置され、放射源10
から直接受領される放射を吸収する。第一壁部23は約10
フィートの厚さを有する。
から直接受領される放射を吸収する。第一壁部23は約10
フィートの厚さを有する。
第二壁部24は、放射源10の背後に第一壁譜23と対向す
るよう配置され、放射源10からの、操作室30内で反射さ
れた放射を吸収する。第二壁部24は約７フィートの厚さ
を有する。
るよう配置され、放射源10からの、操作室30内で反射さ
れた放射を吸収する。第二壁部24は約７フィートの厚さ
を有する。
第三壁部25は、放射源10の一方の側方に第一壁譜23お
よび第二壁部24と連結されるよう配置され、反射された
放射を吸収する。第三壁部25は約７フィートの厚さを有
する。
よび第二壁部24と連結されるよう配置され、反射された
放射を吸収する。第三壁部25は約７フィートの厚さを有
する。
第四壁部26は、放射源10の他方の側方に配置され、反
射された放射を吸収する。第四壁部26は、第一壁部23に
連結されると共に第二壁部24からは分離され、輸送コン
ベヤ12の操作室30への入口31を画定している。第四壁部
26は約７フィートの厚さを有する。
射された放射を吸収する。第四壁部26は、第一壁部23に
連結されると共に第二壁部24からは分離され、輸送コン
ベヤ12の操作室30への入口31を画定している。第四壁部
26は約７フィートの厚さを有する。
第五壁部27は、第四壁部26に連結されると共に、第二
壁部24に関してこの第二壁部24と当該第五壁部27との間
に輸送コンベヤ12の通路32が画定されるよう配置され、
そして、操作室30から入口31を通り更に反射される前記
反射放射を吸収する。第五壁部は、入口31に隣接して約
７フィートの厚さを、また通路32に隣接して約３フィー
トの厚さを有する。
壁部24に関してこの第二壁部24と当該第五壁部27との間
に輸送コンベヤ12の通路32が画定されるよう配置され、
そして、操作室30から入口31を通り更に反射される前記
反射放射を吸収する。第五壁部は、入口31に隣接して約
７フィートの厚さを、また通路32に隣接して約３フィー
トの厚さを有する。
第六壁部28は、第二壁部24に連結されると共に、第五
壁部27に関してこの第五壁部27と当該第六壁部28との間
に輸送コンベヤ12の通路32の開口部36が画定されるよう
配置され、そして、操作室30から通路32を通り更に反射
される前記反射放射を吸収する。第六壁部28は約１フィ
ートの厚さを有する。
壁部27に関してこの第五壁部27と当該第六壁部28との間
に輸送コンベヤ12の通路32の開口部36が画定されるよう
配置され、そして、操作室30から通路32を通り更に反射
される前記反射放射を吸収する。第六壁部28は約１フィ
ートの厚さを有する。
操作室30の大きさおよび従って遮蔽材料の所要量を最
少にするため、輸送コンベヤトラック20は、幾つかの90
゜転換部−物品キャリヤ17が操作コンベヤ14上に配置さ
れる直前のものを含めて−を有する。
少にするため、輸送コンベヤトラック20は、幾つかの90
゜転換部−物品キャリヤ17が操作コンベヤ14上に配置さ
れる直前のものを含めて−を有する。
図3A,3Bおよび3Cを参照すると、各物品キャリヤ17
は、この物品キャリヤ17が操作コンベヤ14で移動される
方向から規定される頂部横部材38と端部材39とを含み、
そして前記端部材39は、この端部財39の外面上の支持支
柱40と、滅菌されるべき物品或いはこのような物品を収
容するカートン42−図１および２にも図示されている−
を受領するためのデッキ41とを有する。
は、この物品キャリヤ17が操作コンベヤ14で移動される
方向から規定される頂部横部材38と端部材39とを含み、
そして前記端部材39は、この端部財39の外面上の支持支
柱40と、滅菌されるべき物品或いはこのような物品を収
容するカートン42−図１および２にも図示されている−
を受領するためのデッキ41とを有する。
各物品カートン42は、物品キャリヤ17内のビーム横断
露出スペースが有効に利用されるような寸法に設定され
る。滅菌されるべき物品が細長い場合には、カートン42
は、物品キャリヤ17が放射源10を通過する際に細長物品
がその長手方向寸法に対して略直角に放射されるような
方向に、この細長物品を収容するように寸法付けされる
ことにより、物品が放射源10を通過する際に、放射源10
から放射される放射ビームエネルギの利用に関して、最
大の物品全効率と共に最大の物品滅菌を達成される。
露出スペースが有効に利用されるような寸法に設定され
る。滅菌されるべき物品が細長い場合には、カートン42
は、物品キャリヤ17が放射源10を通過する際に細長物品
がその長手方向寸法に対して略直角に放射されるような
方向に、この細長物品を収容するように寸法付けされる
ことにより、物品が放射源10を通過する際に、放射源10
から放射される放射ビームエネルギの利用に関して、最
大の物品全効率と共に最大の物品滅菌を達成される。
各物品キャリヤ17は、更に、トロリー45,このトロリ
ー45に非回転的に取着される内側カラー46、頂部横部材
38に取着されると共に内側カラー46に回転可能に結合さ
れる外側カラー47、外側カラー47の一側方から垂直に延
在される打撃タブ49、デッキ41から物品キャリヤ17の長
手方向軸線に沿って下向きに延在される一対の突起50、
トロリー45に取着されるバー51、およびデッキ41の対向
側面上におけるデッキ41の底部に取着される一対の部材
52−この各部材52はデッキ41から下向きに延在する鋸歯
状端縁部53を有する−を含む。
ー45に非回転的に取着される内側カラー46、頂部横部材
38に取着されると共に内側カラー46に回転可能に結合さ
れる外側カラー47、外側カラー47の一側方から垂直に延
在される打撃タブ49、デッキ41から物品キャリヤ17の長
手方向軸線に沿って下向きに延在される一対の突起50、
トロリー45に取着されるバー51、およびデッキ41の対向
側面上におけるデッキ41の底部に取着される一対の部材
52−この各部材52はデッキ41から下向きに延在する鋸歯
状端縁部53を有する−を含む。
トロリー45は、輸送コンベヤトラック20上に載置さ
れ、そして、輸送コンベヤトラック20から物品キャリヤ
17を回転可能に懸垂する。
れ、そして、輸送コンベヤトラック20から物品キャリヤ
17を回転可能に懸垂する。
打撃タブ49は、物品キャリヤ17の一側部から垂直に延
在し、キャリヤ17が操作コンベヤ14に関し予め定められ
た回転方向を有するかどうかの測定を可能とする。
在し、キャリヤ17が操作コンベヤ14に関し予め定められ
た回転方向を有するかどうかの測定を可能とする。
物品キャリヤ17のその他各要素のそれぞれの機能は、
これら要素が機能的に協働される放射システムのその他
の機構と関連して後述される。
これら要素が機能的に協働される放射システムのその他
の機構と関連して後述される。
図1,2,4,5A,5B,6Aおよび6Bを参照して、操作コンベヤ
14は、物品キャリヤ17を支持すると共にこの物品キャリ
ヤ17を第一の速度で放射源を通過させるよう移動し、一
方、輸送コンベヤ12は、物品キャリヤ17を積込み領域34
から前記第一速度とは異なる第二の速度で移動する。放
射源10から放射される放射ビームエネルギを最大効率で
利用するためには、物品キャリヤ17が操作コンベヤ14で
放射源10を通過される際の物品キャリヤ17間のスペース
を実際上可能な限り小さくしなければならない。物品キ
ャリヤ17を操作コンベヤ14で移動する際のこれら物品キ
ャリヤ間のスペースを徹底して近接させるために、積載
コンベヤ13は、物品キャリヤ17に係合すると共に、この
係合された物品キャリヤ17を輸送コンベヤ12から操作コ
ンベヤ14に対して次のような速度、すなわち、速度が積
載コンベヤ13による前記移動の間に変更されて、物品キ
ャリヤ17が操作コンベヤ14上にその隣接する物品キャリ
ヤ17との間に予め設定された、例えば１吋（2.5cm）の
間隔をもって配置されるような速度で移動されるよう構
成されている。40吋（100cm）の長さを有しその端部財3
9が1.5吋の厚さである物品キャリヤ17の間に１吋のスペ
ースが設定されると、隣接する物品キャリヤ内の内面間
のスペースは約２吋となり、従って放射ビームエネルギ
の利用効率は95％まで向上される。
14は、物品キャリヤ17を支持すると共にこの物品キャリ
ヤ17を第一の速度で放射源を通過させるよう移動し、一
方、輸送コンベヤ12は、物品キャリヤ17を積込み領域34
から前記第一速度とは異なる第二の速度で移動する。放
射源10から放射される放射ビームエネルギを最大効率で
利用するためには、物品キャリヤ17が操作コンベヤ14で
放射源10を通過される際の物品キャリヤ17間のスペース
を実際上可能な限り小さくしなければならない。物品キ
ャリヤ17を操作コンベヤ14で移動する際のこれら物品キ
ャリヤ間のスペースを徹底して近接させるために、積載
コンベヤ13は、物品キャリヤ17に係合すると共に、この
係合された物品キャリヤ17を輸送コンベヤ12から操作コ
ンベヤ14に対して次のような速度、すなわち、速度が積
載コンベヤ13による前記移動の間に変更されて、物品キ
ャリヤ17が操作コンベヤ14上にその隣接する物品キャリ
ヤ17との間に予め設定された、例えば１吋（2.5cm）の
間隔をもって配置されるような速度で移動されるよう構
成されている。40吋（100cm）の長さを有しその端部財3
9が1.5吋の厚さである物品キャリヤ17の間に１吋のスペ
ースが設定されると、隣接する物品キャリヤ内の内面間
のスペースは約２吋となり、従って放射ビームエネルギ
の利用効率は95％まで向上される。
物品キャリヤ支柱40は、一方の端部材39上では他方の
端部材39上とは異なるよう配置され、これにより、１つ
の物品キャリヤ17上の支柱40が、操作コンベヤ14上で互
いに同一横方向に隣接して配置される別の物品キャリヤ
17上の支柱40とは接触されないよう−この場合、これら
物品キャリヤ17がその端部を互いに対向されていても−
構成されている。従って、物品キャリヤ17は、これら物
品キャリヤ17が操作コンベヤ14上で互いに同一横方向に
隣接配置された際に１つの物品キャリヤ17上の支柱40が
別の物品キャリヤ17上の支柱40と接触される場合より
も、操作コンベヤ14上でより近接して配置されることが
できる。
端部材39上とは異なるよう配置され、これにより、１つ
の物品キャリヤ17上の支柱40が、操作コンベヤ14上で互
いに同一横方向に隣接して配置される別の物品キャリヤ
17上の支柱40とは接触されないよう−この場合、これら
物品キャリヤ17がその端部を互いに対向されていても−
構成されている。従って、物品キャリヤ17は、これら物
品キャリヤ17が操作コンベヤ14上で互いに同一横方向に
隣接配置された際に１つの物品キャリヤ17上の支柱40が
別の物品キャリヤ17上の支柱40と接触される場合より
も、操作コンベヤ14上でより近接して配置されることが
できる。
輸送コンベヤ12は、更に、トラック20に隣接するスロ
ット付きチューブ21内の可動チェーン54と、このチェー
ン54に所定間隔で取着されるドッグ55とを含む。チェー
ン54はチューブ21内を連続的に駆動される。チェーン54
は、ハウジング19の外側に配置される駆動モータ56（図
９）で連続的に駆動される。駆動モータ56の操作はシス
テム制御器18で制御される。
ット付きチューブ21内の可動チェーン54と、このチェー
ン54に所定間隔で取着されるドッグ55とを含む。チェー
ン54はチューブ21内を連続的に駆動される。チェーン54
は、ハウジング19の外側に配置される駆動モータ56（図
９）で連続的に駆動される。駆動モータ56の操作はシス
テム制御器18で制御される。
隣接するドッグ間の間隔は、最大物品キャリヤの長さ
よりも大きい。チェーン54がトラック20内を駆動される
と、ドッグ55は、物品キャリヤ17のトロリー45に取着さ
れたバー51に係合し、物品キャリヤ17を輸送コンベヤト
ラック20の経路に沿って牽引する。
よりも大きい。チェーン54がトラック20内を駆動される
と、ドッグ55は、物品キャリヤ17のトロリー45に取着さ
れたバー51に係合し、物品キャリヤ17を輸送コンベヤト
ラック20の経路に沿って牽引する。
脱進機構57が、輸送コンベヤ12に次いで配置され、こ
れにより、集積領域59−なお、この領域から、物品キャ
リヤ17は輸送コンベヤ12から積載コンベヤ13により移動
される−に隣接する輸送コンベヤトラック20の90゜転換
点始部の解放点58において、物品キャリヤ17の先導端縁
部を規制するよう構成されている。輸送コンベヤチェー
ン54の移動速度は、物品キャリヤ17が集積領域59に連続
して確実に供給される十分な高速でなければならない
が、しかしながら、キャリヤ17が、集積領域59に集積さ
れる際に互いに接触して損傷される高速であってはなら
ない。脱進機構57は、物品キャリヤ17のバー51に接触す
ることにより、少なくとも所定の規制力をもって−この
規制力が脱進機構57で開放されるまでは−、物品キャリ
ヤ17のそれ以上の移動を規制する。前記所定の規制力
は、輸送コンベヤドッグ55を規制物品キャリヤ17のトロ
リー45から離脱させる十分な大きさを有し、これによ
り、連続被動輸送コンベヤチェーン54は取着ドッグ55を
集積領域59を越えて移動させる。輸送コンベヤ12で放射
システム内を移動されている多数の物品キャリヤ17は、
理論的には、輸送コンベヤ12と操作コンベヤ14の間の関
係速度が、物品キャリヤ17を脱進機構57で規制されてい
る物品キャリヤ17の背後に集積させるような関係に設定
されている。脱進機構57で提供される前記所定の規制力
は、また、輸送コンベヤドッグ55を集積物品キャリヤ17
のトロリー45から離脱させる十分な大きさを有し、これ
により、連続被動輸送コンベヤチェーン54は取着ドッグ
55を集積領域59を越えて移動させる。チェーン54は、解
放点58と操作コンベヤ14の他側部の間ではトラック20か
ら上昇され、これにより、物品キャリヤ17が操作コンベ
ヤ14で放射源10を通過されるまでは、再び物品キャリヤ
17のトロリー45と係合されることはない。
れにより、集積領域59−なお、この領域から、物品キャ
リヤ17は輸送コンベヤ12から積載コンベヤ13により移動
される−に隣接する輸送コンベヤトラック20の90゜転換
点始部の解放点58において、物品キャリヤ17の先導端縁
部を規制するよう構成されている。輸送コンベヤチェー
ン54の移動速度は、物品キャリヤ17が集積領域59に連続
して確実に供給される十分な高速でなければならない
が、しかしながら、キャリヤ17が、集積領域59に集積さ
れる際に互いに接触して損傷される高速であってはなら
ない。脱進機構57は、物品キャリヤ17のバー51に接触す
ることにより、少なくとも所定の規制力をもって−この
規制力が脱進機構57で開放されるまでは−、物品キャリ
ヤ17のそれ以上の移動を規制する。前記所定の規制力
は、輸送コンベヤドッグ55を規制物品キャリヤ17のトロ
リー45から離脱させる十分な大きさを有し、これによ
り、連続被動輸送コンベヤチェーン54は取着ドッグ55を
集積領域59を越えて移動させる。輸送コンベヤ12で放射
システム内を移動されている多数の物品キャリヤ17は、
理論的には、輸送コンベヤ12と操作コンベヤ14の間の関
係速度が、物品キャリヤ17を脱進機構57で規制されてい
る物品キャリヤ17の背後に集積させるような関係に設定
されている。脱進機構57で提供される前記所定の規制力
は、また、輸送コンベヤドッグ55を集積物品キャリヤ17
のトロリー45から離脱させる十分な大きさを有し、これ
により、連続被動輸送コンベヤチェーン54は取着ドッグ
55を集積領域59を越えて移動させる。チェーン54は、解
放点58と操作コンベヤ14の他側部の間ではトラック20か
ら上昇され、これにより、物品キャリヤ17が操作コンベ
ヤ14で放射源10を通過されるまでは、再び物品キャリヤ
17のトロリー45と係合されることはない。
脱進機構57は、物品キャリヤ17の移動を複合的に制御
する。１つのキャリヤ17が開放されると、次のキャリヤ
17は、前のキャリヤ17が脱進機構57を越えて移動される
までは、脱進機構57によって停止されている。脱進機構
57が解放点58で次のキャリヤ17を停止するよう係合され
ると、後続するキャリヤ17に対する脱進機構の停止が開
放され、そして装着輸送コンベヤドッグ55が後続キャリ
ヤ17のトロリー45に係合することにより、後続キャリヤ
17が解放点58へ移動されることができる。
する。１つのキャリヤ17が開放されると、次のキャリヤ
17は、前のキャリヤ17が脱進機構57を越えて移動される
までは、脱進機構57によって停止されている。脱進機構
57が解放点58で次のキャリヤ17を停止するよう係合され
ると、後続するキャリヤ17に対する脱進機構の停止が開
放され、そして装着輸送コンベヤドッグ55が後続キャリ
ヤ17のトロリー45に係合することにより、後続キャリヤ
17が解放点58へ移動されることができる。
積載コンベヤ13は、一対のチェーン60、前記チェーン
60に取着されるラッチドッグ61、前記チェーン60に結合
されてこのチェーン60を水平面内に駆動する第一鎖車62
と第二鎖車63、および前記第二鎖車63に結合される駆動
モータ（図示せず）を含む。駆動モータの速度は、積載
コンベヤの制御器65−なおこれは、ハウジング19の外側
に配置されるシステム制御器18（図９）の一部を構成す
る−を介して制御される。第一鎖車62は大きなピッチ半
径を有し、この半径は、物品キャリヤ17が操作コンベヤ
14上に配置される直前の輸送コンベヤトラック20内の90
゜転換部に対応する90゜転換部の半径に対応されてい
る。
60に取着されるラッチドッグ61、前記チェーン60に結合
されてこのチェーン60を水平面内に駆動する第一鎖車62
と第二鎖車63、および前記第二鎖車63に結合される駆動
モータ（図示せず）を含む。駆動モータの速度は、積載
コンベヤの制御器65−なおこれは、ハウジング19の外側
に配置されるシステム制御器18（図９）の一部を構成す
る−を介して制御される。第一鎖車62は大きなピッチ半
径を有し、この半径は、物品キャリヤ17が操作コンベヤ
14上に配置される直前の輸送コンベヤトラック20内の90
゜転換部に対応する90゜転換部の半径に対応されてい
る。
ラッチドック61は、物品キャリヤ17の底部に取着され
る先導突起50に係合するよう配置されている。ラッチド
ッグ51は、物品キャリヤ17が積載コンベヤ13で解放点58
から操作コンベヤ13へ移動されている間は、物品キャリ
ヤの加速および減速の双方に亘って先導突起50に係合し
ている。ラッチドッグ51は、ラッチドッグ51がカム（図
示せず）に接触すると先導突起50から離脱し、そしてそ
の後、ラッチドッグ51は第二鎖車63周りを移動し始め
る。
る先導突起50に係合するよう配置されている。ラッチド
ッグ51は、物品キャリヤ17が積載コンベヤ13で解放点58
から操作コンベヤ13へ移動されている間は、物品キャリ
ヤの加速および減速の双方に亘って先導突起50に係合し
ている。ラッチドッグ51は、ラッチドッグ51がカム（図
示せず）に接触すると先導突起50から離脱し、そしてそ
の後、ラッチドッグ51は第二鎖車63周りを移動し始め
る。
輸送コンベヤ12の天井トラック20は、積載コンベヤ13
および操作コンベヤ14の上方を延在し、そして、物品キ
ャリヤ17の移動を案内して、物品キャリヤ17が操作コン
ベヤ14上において放射源10に対し常に垂直状態に位置さ
れるようにする。
および操作コンベヤ14の上方を延在し、そして、物品キ
ャリヤ17の移動を案内して、物品キャリヤ17が操作コン
ベヤ14上において放射源10に対し常に垂直状態に位置さ
れるようにする。
操作コンベヤ14は、操作コンベヤ14の第一部分67内に
おける第一対のハイボ（Hyvo）チェーン66、操作コンベ
ヤ14の第二部分69内における第二対のハイボ（Hyvo）チ
ェーン68、補助チェーン70、補助チェーン70に取着され
る等間隔離間の３つのドッグ71、第一対のハイボチェー
ン66を駆動する第一組の鎖車72、第二対のハイボチェー
ン68を駆動する第二組の鎖車73、補助チェーン70を駆動
する第三組の鎖車74、および共通駆動軸上の鎖車72,74
の各１つに結合されるサーボ駆動モータ（図示せず）を
含む。サーボ駆動モータの速度は、操作コンベヤの制御
器76（図９）−なおこれは、ハウジング19の外側に配置
されるシステム制御器18の一部を構成する−を介して制
御される。
おける第一対のハイボ（Hyvo）チェーン66、操作コンベ
ヤ14の第二部分69内における第二対のハイボ（Hyvo）チ
ェーン68、補助チェーン70、補助チェーン70に取着され
る等間隔離間の３つのドッグ71、第一対のハイボチェー
ン66を駆動する第一組の鎖車72、第二対のハイボチェー
ン68を駆動する第二組の鎖車73、補助チェーン70を駆動
する第三組の鎖車74、および共通駆動軸上の鎖車72,74
の各１つに結合されるサーボ駆動モータ（図示せず）を
含む。サーボ駆動モータの速度は、操作コンベヤの制御
器76（図９）−なおこれは、ハウジング19の外側に配置
されるシステム制御器18の一部を構成する−を介して制
御される。
操作コンベヤ14のハイボチェーン66,68は、物品キャ
リヤ17を支持すると共に、この物品キャリヤ17を、ハイ
ボチェーン66,68がサーボモータで駆動される際に放射
源10から通過させる。
リヤ17を支持すると共に、この物品キャリヤ17を、ハイ
ボチェーン66,68がサーボモータで駆動される際に放射
源10から通過させる。
操作コンベヤ14の第一部分67と操作コンベヤ14の第二
部分69との間には、間隙77が存在する。間隙77は、放射
源10から放射された放射ビームが、操作コンベヤ14で放
射源10を通過される物品キャリヤ17内の物品を走査する
位置において、放射ビームがハイボチェーン66,68上に
直接衝突されないようにして配置されている。第一操作
コンベヤ部分67は第二操作コンベヤ部分69と別のチェー
ン79で結合され、そしてこの別のチェーンは、第一組の
鎖車72と第二組の鎖車73にそれぞれ含まれる鎖車を介し
て駆動されている。別チェーン79は、放射源10から放射
される走査ビームの下方に配置されている。第一対のハ
イボチェーン66,第二対のハイボチェーン68、補助チェ
ーン70および別チェーン79は、全て、サーボモータから
第一組鎖車72の１つに供給される動力に対応して同一速
度で駆動される。
部分69との間には、間隙77が存在する。間隙77は、放射
源10から放射された放射ビームが、操作コンベヤ14で放
射源10を通過される物品キャリヤ17内の物品を走査する
位置において、放射ビームがハイボチェーン66,68上に
直接衝突されないようにして配置されている。第一操作
コンベヤ部分67は第二操作コンベヤ部分69と別のチェー
ン79で結合され、そしてこの別のチェーンは、第一組の
鎖車72と第二組の鎖車73にそれぞれ含まれる鎖車を介し
て駆動されている。別チェーン79は、放射源10から放射
される走査ビームの下方に配置されている。第一対のハ
イボチェーン66,第二対のハイボチェーン68、補助チェ
ーン70および別チェーン79は、全て、サーボモータから
第一組鎖車72の１つに供給される動力に対応して同一速
度で駆動される。
積載コンベヤ13が、物品キャリヤ17の先導端縁部に最
初に操作コンベヤ14の第一部分67上に位置させると、補
助チェーン70に取着された３つのドッグ71の中の１つが
キャリヤ17底部上の先導突起50の後側に係合するが、す
るとこれにより、輸送コンベヤのラッチドッグ61が第二
鎖車63周りに移動して先導キャリヤ突起50から離脱され
る。
初に操作コンベヤ14の第一部分67上に位置させると、補
助チェーン70に取着された３つのドッグ71の中の１つが
キャリヤ17底部上の先導突起50の後側に係合するが、す
るとこれにより、輸送コンベヤのラッチドッグ61が第二
鎖車63周りに移動して先導キャリヤ突起50から離脱され
る。
第一操作コンベヤ部分67は水平部分81を含み、その内
部に物品キャリヤ17が第一対のハイボチェーン66で支持
されていて、この第一対のハイボチェーン66の移動によ
り放射源10へと通過される。また、物品キャリヤ17が積
載コンベヤ13で移動載置される上向き傾斜部分82が、操
作コンベヤ14上に配置されていて、物品キャリヤ17が操
作コンベヤ14上に配置される際に上昇されることによ
り、物品キャリヤ17が、操作コンベヤ14で移動されてい
る間は、天井輸送コンベヤ12には支持されないよう構成
されている。
部に物品キャリヤ17が第一対のハイボチェーン66で支持
されていて、この第一対のハイボチェーン66の移動によ
り放射源10へと通過される。また、物品キャリヤ17が積
載コンベヤ13で移動載置される上向き傾斜部分82が、操
作コンベヤ14上に配置されていて、物品キャリヤ17が操
作コンベヤ14上に配置される際に上昇されることによ
り、物品キャリヤ17が、操作コンベヤ14で移動されてい
る間は、天井輸送コンベヤ12には支持されないよう構成
されている。
補助チェーンのドッグ71が物品キャリヤ17底部上の先
導突起50に始終係合されていて、物品キャリヤは、この
キャリヤが第一操作コンベヤ部分67上のハイボチェーン
66に完全に支持されるまでは操作コンベヤ14の速度で移
動される。ドッグ71は、補助チェーン70が間隙77に隣接
して下降し先導突起50から回動される際に、この先導突
起50から離脱される。
導突起50に始終係合されていて、物品キャリヤは、この
キャリヤが第一操作コンベヤ部分67上のハイボチェーン
66に完全に支持されるまでは操作コンベヤ14の速度で移
動される。ドッグ71は、補助チェーン70が間隙77に隣接
して下降し先導突起50から回動される際に、この先導突
起50から離脱される。
間隙77は比較的小さい幅からなり、物品キャリヤ17の
支持および移動は、この物品キャリヤ17が放射源10を通
過される際に、第一操作コンベヤ部分67から第二操作コ
ンベヤ部分79へと伝達される。
支持および移動は、この物品キャリヤ17が放射源10を通
過される際に、第一操作コンベヤ部分67から第二操作コ
ンベヤ部分79へと伝達される。
第二操作コンベヤ部分69は水平部分84を含み、その内
部に物品キャリヤ17が第二対のハイボチェーン68で支持
されていて、この第二対のハイボチェーン68の移動によ
り放射源10から通過される。物品キャリヤ17が第二操作
コンベヤ部分69から送出されると、この物品キャリヤ17
は、再び天井輸送コンベヤ12のトラック20で支持され
る。
部に物品キャリヤ17が第二対のハイボチェーン68で支持
されていて、この第二対のハイボチェーン68の移動によ
り放射源10から通過される。物品キャリヤ17が第二操作
コンベヤ部分69から送出されると、この物品キャリヤ17
は、再び天井輸送コンベヤ12のトラック20で支持され
る。
第二操作コンベヤ部分69の放出端部85の上部で、輸送
コンベヤ12のチェーン54が輸送コンベヤ12のトラック20
レベルまで降下されることにより、第二操作コンベヤ部
分69から送出される物品キャリヤ17が、チェーン54に取
着された輸送コンベヤドッグ55に係合されることができ
る。第二操作コンベヤ部分69から送出される物品キャリ
ヤ17が輸送コンベヤドッグ55に係合されると、この係合
された物品キャリヤ17は、操作コンベヤ14からこの操作
コンベヤ速度より大きい速度で移動される。
コンベヤ12のチェーン54が輸送コンベヤ12のトラック20
レベルまで降下されることにより、第二操作コンベヤ部
分69から送出される物品キャリヤ17が、チェーン54に取
着された輸送コンベヤドッグ55に係合されることができ
る。第二操作コンベヤ部分69から送出される物品キャリ
ヤ17が輸送コンベヤドッグ55に係合されると、この係合
された物品キャリヤ17は、操作コンベヤ14からこの操作
コンベヤ速度より大きい速度で移動される。
操作コンベヤ14の速度は、物品キャリヤ17に保持され
ている物品に前述した放射量範囲内の放射量を負荷する
ため、比較的広範囲に亘り調整される。いずれにして
も、輸送コンベヤチェーン54の速度は操作コンベヤ14の
速度より大きい。好適な実施例では、輸送コンベヤチェ
ーン54の移動速度は一定である。
ている物品に前述した放射量範囲内の放射量を負荷する
ため、比較的広範囲に亘り調整される。いずれにして
も、輸送コンベヤチェーン54の速度は操作コンベヤ14の
速度より大きい。好適な実施例では、輸送コンベヤチェ
ーン54の移動速度は一定である。
操作コンベヤ制御器76は、直角位相フォーマットエン
コーダカウントに基づく内部データ処理により、操作コ
ンベヤ14用のサーボモータを制御する。制御器76は、操
作コンベヤの選定駆動速度に比例する所定速度とサーボ
モータ電機子の実際速度（エンコーダカウントで指示さ
れると）との差異をできるだけゼロにまで減少するた
め、比例積分微分（PID）ループを使用する。エンコー
ダを十分な分解およびプログラム誤差許容で選定するこ
とにより、駆動速度の誤差を前述した限度内に保持する
ことができる。
コーダカウントに基づく内部データ処理により、操作コ
ンベヤ14用のサーボモータを制御する。制御器76は、操
作コンベヤの選定駆動速度に比例する所定速度とサーボ
モータ電機子の実際速度（エンコーダカウントで指示さ
れると）との差異をできるだけゼロにまで減少するた
め、比例積分微分（PID）ループを使用する。エンコー
ダを十分な分解およびプログラム誤差許容で選定するこ
とにより、駆動速度の誤差を前述した限度内に保持する
ことができる。
システム制御器18は、操作コンベヤ制御器76の操作コ
ンベヤ駆動エンコーダの速度出力をプログラム理論制御
器（PLC）に通過させる−これにより、各直前の制御サ
イクルにおいて、前記数値がPLCプロクラムの設定点目
標速度と比較される−ことにより、PIDループで達成さ
れる速度制御の正確度を監視する。この方法は、PLCの
指示速度値が達成されていることを証明する。監視速度
が所定範囲から逸脱すると、システム制御器18は、全て
のコンベヤ12,13,14,15および放射源10を停止すること
により、物品キャリヤ17の操作コンベヤ14による放射源
10からの通過を中断すると共に、放射源10による放射の
発生を中断する。
ンベヤ駆動エンコーダの速度出力をプログラム理論制御
器（PLC）に通過させる−これにより、各直前の制御サ
イクルにおいて、前記数値がPLCプロクラムの設定点目
標速度と比較される−ことにより、PIDループで達成さ
れる速度制御の正確度を監視する。この方法は、PLCの
指示速度値が達成されていることを証明する。監視速度
が所定範囲から逸脱すると、システム制御器18は、全て
のコンベヤ12,13,14,15および放射源10を停止すること
により、物品キャリヤ17の操作コンベヤ14による放射源
10からの通過を中断すると共に、放射源10による放射の
発生を中断する。
システム制御器18は、また、物品キャリヤ17が放射源
10を通過されている際の実際速度を継続的に測定する。
このような物品の移動速度は、物品キャリヤ17と操作コ
ンベヤ14との間に滑りがあると、および／またはキャリ
ヤ17の移動が付加的な手段で邪魔されている場合には、
操作コンベヤの速度から変動される。リミットスィッチ
86および86aが、操作コンベヤ14の各部分67,69内ハイボ
チェーン66,68のそれぞれ１つに隣接して配置され、そ
して操作コンベヤ14の側部上の物品キャリヤから延在す
る部材52上の鋸歯状端縁部53と接触し、そしてこれによ
り、物品キャリヤ17が操作コンベヤ14で放射源10を通過
されている際に、リミットスィッチ86,86aが、鋸歯状端
縁部53と前述のように接触して周期的に作動されるよう
構成されている。システム制御器18は、リミットスィッ
チ86,86aの前記作動周期を測定し、この測定周期が、物
品キャリヤ17が所定速度範囲を逸脱して移動されるよう
な所定周期範囲を逸脱している際には、全てのコンベヤ
12,13,14,15および放射源10を停止する。
10を通過されている際の実際速度を継続的に測定する。
このような物品の移動速度は、物品キャリヤ17と操作コ
ンベヤ14との間に滑りがあると、および／またはキャリ
ヤ17の移動が付加的な手段で邪魔されている場合には、
操作コンベヤの速度から変動される。リミットスィッチ
86および86aが、操作コンベヤ14の各部分67,69内ハイボ
チェーン66,68のそれぞれ１つに隣接して配置され、そ
して操作コンベヤ14の側部上の物品キャリヤから延在す
る部材52上の鋸歯状端縁部53と接触し、そしてこれによ
り、物品キャリヤ17が操作コンベヤ14で放射源10を通過
されている際に、リミットスィッチ86,86aが、鋸歯状端
縁部53と前述のように接触して周期的に作動されるよう
構成されている。システム制御器18は、リミットスィッ
チ86,86aの前記作動周期を測定し、この測定周期が、物
品キャリヤ17が所定速度範囲を逸脱して移動されるよう
な所定周期範囲を逸脱している際には、全てのコンベヤ
12,13,14,15および放射源10を停止する。
操作コンベヤ駆動モータの監視速度またはリミットス
イッチ86,86aのいずれかの測定作動周期がそれぞれの所
定範囲から逸脱されている状態が確認および軽減される
と、全てのコンベヤ12,13,14,15の作動および放射源10
の作動が再開される。この再開に際し、操作コンベヤの
制御器76は、操作コンベヤサーボ駆動モータによる移動
の加速度および速度を、移動方向における放射ビームの
所要走査エネルギレベル上昇率および所要幅に関して制
御することにより、放射および移動の前記中断に際し走
査されている物品部分が、中断前後の全放射量を、規定
放射量範囲内で走査されるようにする。
イッチ86,86aのいずれかの測定作動周期がそれぞれの所
定範囲から逸脱されている状態が確認および軽減される
と、全てのコンベヤ12,13,14,15の作動および放射源10
の作動が再開される。この再開に際し、操作コンベヤの
制御器76は、操作コンベヤサーボ駆動モータによる移動
の加速度および速度を、移動方向における放射ビームの
所要走査エネルギレベル上昇率および所要幅に関して制
御することにより、放射および移動の前記中断に際し走
査されている物品部分が、中断前後の全放射量を、規定
放射量範囲内で走査されるようにする。
一旦、物品キャリヤ17が操作コンベヤ14上に載置され
て放射源10を通過されている際には、後続キャリヤ17に
よる接触は、放射源10を通過されているキャリヤ17の一
様な移動を阻害するので、許容されない。積載コンベヤ
の制御器65は、積載コンベヤ13の加速度および速度を制
御することにより、操作コンベヤ14上における隣接物品
キャリヤ17間に所定間隔を保持するようにして、物品キ
ャリヤ17間の接触を防止する。
て放射源10を通過されている際には、後続キャリヤ17に
よる接触は、放射源10を通過されているキャリヤ17の一
様な移動を阻害するので、許容されない。積載コンベヤ
の制御器65は、積載コンベヤ13の加速度および速度を制
御することにより、操作コンベヤ14上における隣接物品
キャリヤ17間に所定間隔を保持するようにして、物品キ
ャリヤ17間の接触を防止する。
積載コンベヤ13の速度の時間に関する特性線図が、図
7Aに示されている。
7Aに示されている。
各物品キャリヤ17が積載コンベヤ13で移動される距離
の時間に関する特性線図が、図7Bに示されており、ここ
で、時間は図7Aと同一スケールである。
の時間に関する特性線図が、図7Bに示されており、ここ
で、時間は図7Aと同一スケールである。
図7Aを参照して、積載コンベヤ13は、時点t0において
解放点58から移動を開始され、周期時間TRの間の加速度
ARにより、操作コンベヤ14の速度SPより大きい速度SLま
で加速されている。次いで、積載コンベヤ13は、物品キ
ャリヤ17を時点tDまでの変動可能周期時間TVの間は速度
SLで移動され、そしてこの積載コンベヤ13は、前記時点
tDから変動可能周期時間TMの間を減速度AMで減速されて
いる。ここで、前記周期時間TMは、時点t0からは全経過
時間TLの終端時点にあり、そしてこの時点では、積載コ
ンベヤ13の速度は操作コンベヤ14の速度SPに適合され、
そしてこれにより、物品キャリヤ17の先導端縁部が操作
コンベヤ14の上向き傾斜部分82上に配置されている。
解放点58から移動を開始され、周期時間TRの間の加速度
ARにより、操作コンベヤ14の速度SPより大きい速度SLま
で加速されている。次いで、積載コンベヤ13は、物品キ
ャリヤ17を時点tDまでの変動可能周期時間TVの間は速度
SLで移動され、そしてこの積載コンベヤ13は、前記時点
tDから変動可能周期時間TMの間を減速度AMで減速されて
いる。ここで、前記周期時間TMは、時点t0からは全経過
時間TLの終端時点にあり、そしてこの時点では、積載コ
ンベヤ13の速度は操作コンベヤ14の速度SPに適合され、
そしてこれにより、物品キャリヤ17の先導端縁部が操作
コンベヤ14の上向き傾斜部分82上に配置されている。
図7Bを参照して、各物品キャリヤ17が周期時間TLの間
に積載コンベヤ13で移動される距離XLは、積載コンベヤ
13の寸法に関して一定である。
に積載コンベヤ13で移動される距離XLは、積載コンベヤ
13の寸法に関して一定である。
図7Aを再び参照して、操作コンベヤ14の速度SPは、放
射源を通過されている特定物品の所要放射量に応じてそ
の都度調整されることもできるが、本発明の好適実施例
においては、積載コンベヤ13が物品キャリヤ17を解放点
58から操作コンベヤ14まで移動する全経過時間TLは、操
作コンベヤ14の速度SPに関係なく一定である。また、好
適実施例においては、加速度率AR、加速度周期時間TR、
加速と減速間の周期TVにおける積載コンベヤ速度SL、お
よび減速度率AMは、全て、操作コンベヤ速度SPに対して
一定である。
射源を通過されている特定物品の所要放射量に応じてそ
の都度調整されることもできるが、本発明の好適実施例
においては、積載コンベヤ13が物品キャリヤ17を解放点
58から操作コンベヤ14まで移動する全経過時間TLは、操
作コンベヤ14の速度SPに関係なく一定である。また、好
適実施例においては、加速度率AR、加速度周期時間TR、
加速と減速間の周期TVにおける積載コンベヤ速度SL、お
よび減速度率AMは、全て、操作コンベヤ速度SPに対して
一定である。
従って、好適実施例においては、積載コンベヤ13が減
速を開始される時点tDは、操作コンベヤ14の速度SPが遅
いほど早くなる。
速を開始される時点tDは、操作コンベヤ14の速度SPが遅
いほど早くなる。
時点t0から、積載コンベヤ13の速度が操作コンベヤ14
の速度SPに適合されるまでの全経過時間TLは、加速周期
時間TR、変動可能周期時間TVおよび変動可能減速周期時
間TMの合計と等しい。
の速度SPに適合されるまでの全経過時間TLは、加速周期
時間TR、変動可能周期時間TVおよび変動可能減速周期時
間TMの合計と等しい。
TL＝TR＋TV＋TM （式１）
ここで
および
連続物品キャリヤ17の輸送コンベヤ13による移動開始
間の間隔時間TIは、物品キャリヤ17の長さLC、操作コン
ベヤ14で放射源10を通過されている際の連続物品キャリ
ヤ14間の所定分離間隔LS、および操作コンベヤ14の速度
SPによって決定される。
間の間隔時間TIは、物品キャリヤ17の長さLC、操作コン
ベヤ14で放射源10を通過されている際の連続物品キャリ
ヤ14間の所定分離間隔LS、および操作コンベヤ14の速度
SPによって決定される。
積載コンベヤ13上に解放されるキャリヤ17と後続キャ
リヤ17との間の干渉を防止するために、後続キャリヤ17
が解放され得る前には遅延時間TDがなければならない。
リヤ17との間の干渉を防止するために、後続キャリヤ17
が解放され得る前には遅延時間TDがなければならない。
間隔時間TIは、キャリヤ解放遅延時間TD、次のキャリ
ヤ17が解放点58まで前進するための周期時間TP、および
輸送コンベヤドッグ55がチェーン54上のドッグ55離間間
隔XGと同距離を移行するための周期時間TGの合計より大
きくなければならない。
ヤ17が解放点58まで前進するための周期時間TP、および
輸送コンベヤドッグ55がチェーン54上のドッグ55離間間
隔XGと同距離を移行するための周期時間TGの合計より大
きくなければならない。
TI＞TD＋TP＋TG （式５）
周期時間TPは、物品キャリヤ17の長さLCおよび輸送コ
ンベヤドッグ55の移動速度STに依存される。
ンベヤドッグ55の移動速度STに依存される。
周期時間TGは、輸送コンベヤドッグ55間の離間距離XG
および輸送ドッグ55の移動速度STに依存される。
および輸送ドッグ55の移動速度STに依存される。
操作コンベヤ14上の連続物品キャリヤ17間に所定の分
離距離を達成するために、間隔時間TIは、また、積載コ
ンベヤ13が物品キャリヤ17を移動する全時間TLと輸送コ
ンベヤドッグ55がドッグ離間距離XGを移行するための所
要時間TGとの合計時間よりも大きくなければならない。
離距離を達成するために、間隔時間TIは、また、積載コ
ンベヤ13が物品キャリヤ17を移動する全時間TLと輸送コ
ンベヤドッグ55がドッグ離間距離XGを移行するための所
要時間TGとの合計時間よりも大きくなければならない。
TI＞TL＋TG （式８）
積載コンベヤ13による減速が開始される時点tDは、加
速周期時間TRと一定積載コンベヤ速度SLの変動周期時間
TVとの合計である。
速周期時間TRと一定積載コンベヤ速度SLの変動周期時間
TVとの合計である。
tD＝TR＋TV （式９）
積載コンベヤ13による減速が開始され得る最少時点t
DMINは、解放時点t0で開始される間隔時間TC−物品キャ
リヤ17が次の解放キャリヤ17を十分に通過させられる距
離XCを移行して連続輸送キャリヤ17間の接触を防止する
ために要求される−よりも大きくなければならない。距
離XCは、物品キャリヤ17の幾何学的寸法、および物品キ
ャリヤ17が90゜転換部周りの解放点58から直線的に操作
コンベヤ14へ移行される経路によって決定される。
DMINは、解放時点t0で開始される間隔時間TC−物品キャ
リヤ17が次の解放キャリヤ17を十分に通過させられる距
離XCを移行して連続輸送キャリヤ17間の接触を防止する
ために要求される−よりも大きくなければならない。距
離XCは、物品キャリヤ17の幾何学的寸法、および物品キ
ャリヤ17が90゜転換部周りの解放点58から直線的に操作
コンベヤ14へ移行される経路によって決定される。
tDMIN＝TR＋TVMIN＞TC （式10）
ここで、tDMINは、最少操作コンベヤ速度SPMINに依存
される。
される。
および
好適実施例においては、通過距離XCは物品キャリヤ17
の長さLCより可なり大きいが、これは上述したように、
物品キャリヤ17が90゜回転部周りで動作されるためであ
る。
の長さLCより可なり大きいが、これは上述したように、
物品キャリヤ17が90゜回転部周りで動作されるためであ
る。
代案としての好適実施例においては、１つまたはそれ
以上の、積載コンベヤ13が物品キャリヤ17を解放点58か
ら操作コンベヤ14まで移動する全経過時間TL、加速度率
AR、加速度周期時間TR、加速と減速間の周期TVにおける
積載コンベヤ速度SL、および減速度率AMが、異なる操作
コンベヤ速度SPに対して調整されることができる。
以上の、積載コンベヤ13が物品キャリヤ17を解放点58か
ら操作コンベヤ14まで移動する全経過時間TL、加速度率
AR、加速度周期時間TR、加速と減速間の周期TVにおける
積載コンベヤ速度SL、および減速度率AMが、異なる操作
コンベヤ速度SPに対して調整されることができる。
積載コンベヤ制御器65は、加速度ARおよび減速度AMを
時間の関数として設定するようプログラムされる。加速
度率AR、加速周期時間TR、加速と減速間の周期TVにおけ
る積載コンベヤ速度SL、および減速度率AMを、全操作コ
ンベヤ速度SPに対して一定に保持することにより、積載
コンベヤ制御器65のプログラミングが簡単化される。
時間の関数として設定するようプログラムされる。加速
度率AR、加速周期時間TR、加速と減速間の周期TVにおけ
る積載コンベヤ速度SL、および減速度率AMを、全操作コ
ンベヤ速度SPに対して一定に保持することにより、積載
コンベヤ制御器65のプログラミングが簡単化される。
積載コンベヤ制御器65および操作コンベヤ制御器76
は、それぞれ計数器のオーバフローを防止するために周
期的に初期化を必要とする限定エンコーダ能力を有す
る。積載コンベヤ制御器65および操作コンベヤ制御器76
に対して、その初期化は、補助チェーンのドック71が各
キャリヤの動作サイクル中にリミットスイッチ87に係合
してこれを作動する際に発生される。この周期的なエン
コーダ計数の初期化方法は、位置的ドリフトを発生して
システムの信頼性を阻害する、いわゆる、集積計数誤差
を排除することにより、システムの正確性を維持する。
は、それぞれ計数器のオーバフローを防止するために周
期的に初期化を必要とする限定エンコーダ能力を有す
る。積載コンベヤ制御器65および操作コンベヤ制御器76
に対して、その初期化は、補助チェーンのドック71が各
キャリヤの動作サイクル中にリミットスイッチ87に係合
してこれを作動する際に発生される。この周期的なエン
コーダ計数の初期化方法は、位置的ドリフトを発生して
システムの信頼性を阻害する、いわゆる、集積計数誤差
を排除することにより、システムの正確性を維持する。
操作中に、積載コンベヤ13が物品キャリヤを解放点58
から移動し始める時点は、全間隔時間TIから計算時間量
TQを減することにより決定される。時間量TQは、積載コ
ンベヤ13と操作コンベヤ14の幾何学的寸法、および補助
チェーンドッグ71で作動されるリミットスィッチ87の位
置から決定される。
から移動し始める時点は、全間隔時間TIから計算時間量
TQを減することにより決定される。時間量TQは、積載コ
ンベヤ13と操作コンベヤ14の幾何学的寸法、および補助
チェーンドッグ71で作動されるリミットスィッチ87の位
置から決定される。
放射源10が略水平な軸線上に配置されているので、操
作コンベヤ14は、放射源10に対して、第一の水平方向を
有する物品キャリヤ17に保持されている物品がこの物品
の第一側面上に放射を受領されるように配置されてい
る。
作コンベヤ14は、放射源10に対して、第一の水平方向を
有する物品キャリヤ17に保持されている物品がこの物品
の第一側面上に放射を受領されるように配置されてい
る。
別ルートコンベヤ16が、操作コンベヤ14の後方のトラ
ックスイッチ88の位置で輸送コンベヤ12から分岐されて
いて、物品の第一側面上にだけ放射を受領した物品を保
持している前記物品キャリヤ17を移動する。
ックスイッチ88の位置で輸送コンベヤ12から分岐されて
いて、物品の第一側面上にだけ放射を受領した物品を保
持している前記物品キャリヤ17を移動する。
トラックスイッチ88の作動は、一対のリミットスイッ
チ89,90の一方または他方の作動に対応して発生される
が、前記リミットスイッチは、操作コンベヤ14とトラッ
クスイッチ88の間の輸送コンベヤトラック20の対向側部
上の固定位置に装着されていて、操作コンベヤ14から移
動された物品キャリヤ17が方向転換されたかどうかを検
出する。リミットスイッチ89,90は、その一方または他
方が、キャリヤ17が操作コンベヤ14により放射減10を通
過された後に、キャリヤ17の外側カラー47の一側部から
垂直に延在されている打撃タブ49に接触することにより
作動される。
チ89,90の一方または他方の作動に対応して発生される
が、前記リミットスイッチは、操作コンベヤ14とトラッ
クスイッチ88の間の輸送コンベヤトラック20の対向側部
上の固定位置に装着されていて、操作コンベヤ14から移
動された物品キャリヤ17が方向転換されたかどうかを検
出する。リミットスイッチ89,90は、その一方または他
方が、キャリヤ17が操作コンベヤ14により放射減10を通
過された後に、キャリヤ17の外側カラー47の一側部から
垂直に延在されている打撃タブ49に接触することにより
作動される。
放射源10を丁度通過された物品キャリヤ17が、この物
品キャリヤ17内の物品の第一側面に放射された放射と打
撃タブ49とがリミットスイッチ90に関し輸送コンベヤ12
の同一側にあるよう方向付けられている場合には、打撃
タブ49が、キャリヤがリミットスイッチ90を通過してい
る際にこのリミットスイッチ90に接触してこのリミット
スイッチ90を作動することにより、トラックスイッチ88
が、物品キャリヤ17を別ルートコンベヤ15上に経路設定
するよう作動される。
品キャリヤ17内の物品の第一側面に放射された放射と打
撃タブ49とがリミットスイッチ90に関し輸送コンベヤ12
の同一側にあるよう方向付けられている場合には、打撃
タブ49が、キャリヤがリミットスイッチ90を通過してい
る際にこのリミットスイッチ90に接触してこのリミット
スイッチ90を作動することにより、トラックスイッチ88
が、物品キャリヤ17を別ルートコンベヤ15上に経路設定
するよう作動される。
別ルートコンベヤ15は、また、天井パワーアンドフリ
ーコンベヤを有し、このコンベヤは、トラックスイッチ
88から受動合流点91まで延在されるトラックを含み、そ
してこの合流点からは、物品キャリヤ17が移動の間懸垂
されるトラックとドッグを取着されたチェーンとが別ル
ートコンベヤトラックの一側部に配置されていて、前記
ドッグが物品キャリヤ17のトロリー45に取着されている
バー51に係合されることにより、物品キャリヤ17が別ル
ートコンベヤトラックの経路に沿って推進されるよう構
成されている。別ルートコンベヤチェーン（図示せず）
はギヤ（図示せず）を介し輸送コンベヤチェーン54に結
合されていて、輸送コンベヤチェーン54と同一速度で駆
動される。
ーコンベヤを有し、このコンベヤは、トラックスイッチ
88から受動合流点91まで延在されるトラックを含み、そ
してこの合流点からは、物品キャリヤ17が移動の間懸垂
されるトラックとドッグを取着されたチェーンとが別ル
ートコンベヤトラックの一側部に配置されていて、前記
ドッグが物品キャリヤ17のトロリー45に取着されている
バー51に係合されることにより、物品キャリヤ17が別ル
ートコンベヤトラックの経路に沿って推進されるよう構
成されている。別ルートコンベヤチェーン（図示せず）
はギヤ（図示せず）を介し輸送コンベヤチェーン54に結
合されていて、輸送コンベヤチェーン54と同一速度で駆
動される。
別ルートコンベヤ71で移動された物品キャリヤ17は、
受動合流点91で垂直軸周りに180゜方向転換されると共
に輸送コンベヤ12上に移し戻され、その後、輸送コンベ
ヤ12で集積領域59へ、積載コンベヤ13で操作コンベヤ14
へ再移動され、そして操作コンベヤ14で放射源10を通過
されることにより、保持されている物品の第一側面に対
向する第二側面上に放射源10から放射を受領されるよう
構成されている。
受動合流点91で垂直軸周りに180゜方向転換されると共
に輸送コンベヤ12上に移し戻され、その後、輸送コンベ
ヤ12で集積領域59へ、積載コンベヤ13で操作コンベヤ14
へ再移動され、そして操作コンベヤ14で放射源10を通過
されることにより、保持されている物品の第一側面に対
向する第二側面上に放射源10から放射を受領されるよう
構成されている。
物品キャリヤ17は、別ルートコンベヤ15に隣接して配
置されるギヤラック93に逐次係合することにより、垂直
軸周りに回転し方向転換され得るよう構成されている。
図8Aおよび8Bを参照すると、ギヤラック93は枠組94内に
支持されている。
置されるギヤラック93に逐次係合することにより、垂直
軸周りに回転し方向転換され得るよう構成されている。
図8Aおよび8Bを参照すると、ギヤラック93は枠組94内に
支持されている。
上述したように、トロリー45は輸送コンベヤのトラッ
ク20上に跨がると共に、物品キャリヤ17の頂部横部材38
に、物品キャリヤ17をコンベヤトラック20から回転可能
に懸垂するよう結合されている。内側カラー46はトロリ
ー45に非回転的に取着され、一方、外側カラー47は物品
キャリヤ17の頂部でその頂部横部材38に非回転的に取着
されている。外側カラー47は内側カラー46に対して回転
可能であるのでトロリー45に対しても回転可能であり、
従って、物品キャリヤ17は別ルートコンベヤ15に対して
回転可能である。
ク20上に跨がると共に、物品キャリヤ17の頂部横部材38
に、物品キャリヤ17をコンベヤトラック20から回転可能
に懸垂するよう結合されている。内側カラー46はトロリ
ー45に非回転的に取着され、一方、外側カラー47は物品
キャリヤ17の頂部でその頂部横部材38に非回転的に取着
されている。外側カラー47は内側カラー46に対して回転
可能であるのでトロリー45に対しても回転可能であり、
従って、物品キャリヤ17は別ルートコンベヤ15に対して
回転可能である。
外側カラー47に取着されている一連のピン48は、物品
キャリヤ17が別ルートコンベヤ15から懸垂されている際
は垂直に方向付けられ、従ってギヤラック93の歯に逐次
係合されるよう配置されている。しかるに、前記ギヤラ
ックは、別ルートコンベヤトラック15の軌道に対して固
定的位置に装着されており、従って物品キャリヤ17が別
ルートコンベヤ15で移動されている際にピン48がギヤラ
ック93に逐次係合されると、これにより、物品キャリヤ
17は回転させられる。ピン48とギヤラック93との間の相
互作用は、物品キャリヤ17を180゜回転させる。
キャリヤ17が別ルートコンベヤ15から懸垂されている際
は垂直に方向付けられ、従ってギヤラック93の歯に逐次
係合されるよう配置されている。しかるに、前記ギヤラ
ックは、別ルートコンベヤトラック15の軌道に対して固
定的位置に装着されており、従って物品キャリヤ17が別
ルートコンベヤ15で移動されている際にピン48がギヤラ
ック93に逐次係合されると、これにより、物品キャリヤ
17は回転させられる。ピン48とギヤラック93との間の相
互作用は、物品キャリヤ17を180゜回転させる。
案内機構は、内側カラー46を外側カラー47に結合する
軸受および周り止めを有し、物品キャリヤ17がピン48と
ギヤラック93の係合により回転されていない際に物品キ
ャリヤ17の回転方向を維持する。
軸受および周り止めを有し、物品キャリヤ17がピン48と
ギヤラック93の係合により回転されていない際に物品キ
ャリヤ17の回転方向を維持する。
また、枠組94内には、枠組94の対向側面上に横方向に
配置される第一スロット部材95が枠組94の入口端部に隣
接するギヤラック93から、および、枠組94の対向側面上
に横方向に配置される第二スロット部材96が枠組94の出
力端部に隣接するギヤラック93（但し、ギヤラック93の
下方）から、それぞれ支持されている。これら２つのス
ロット部材95,96は、枠組94内において、別ルートコン
ベヤトラック15から支持されている物品キャリヤ17のバ
ー51の高さに配置されていて、物品キャリヤ17が別ルー
トコンベヤトラック15に沿って移動されそしてピン48と
ギヤラック93の間の相互作用で回転されている際に、物
品キャリヤ17の横方向動作を規制する。
配置される第一スロット部材95が枠組94の入口端部に隣
接するギヤラック93から、および、枠組94の対向側面上
に横方向に配置される第二スロット部材96が枠組94の出
力端部に隣接するギヤラック93（但し、ギヤラック93の
下方）から、それぞれ支持されている。これら２つのス
ロット部材95,96は、枠組94内において、別ルートコン
ベヤトラック15から支持されている物品キャリヤ17のバ
ー51の高さに配置されていて、物品キャリヤ17が別ルー
トコンベヤトラック15に沿って移動されそしてピン48と
ギヤラック93の間の相互作用で回転されている際に、物
品キャリヤ17の横方向動作を規制する。
リミットスイッチ92が、ギヤラック93とトラックスイ
ッチ88の間の固定的位置に装着されていて、別ルートト
ラック15上に存在する物品キャリヤ17を検出する。リミ
ットスイッチ92は、別ルートコンベヤトラック15上に配
置されていて、物品キャリヤ17の外側カラー47の一側部
から垂直に延在されている打撃タブ49に接触することに
より作動される。
ッチ88の間の固定的位置に装着されていて、別ルートト
ラック15上に存在する物品キャリヤ17を検出する。リミ
ットスイッチ92は、別ルートコンベヤトラック15上に配
置されていて、物品キャリヤ17の外側カラー47の一側部
から垂直に延在されている打撃タブ49に接触することに
より作動される。
別のリミットスイッチ97が、ギヤラック93と合流点91
との間の別ルートコンベヤ15に対する固定的位置に装着
されていて、操作コンベヤ14から別ルートコンベヤ15上
に移動された物品キャリヤ17がギヤラック93で180゜回
転されたかどうかを検出する。キャリヤ17がギヤラック
93で垂直軸周りに90゜回転されると、リミットスイッチ
97が、キャリヤ17の一側部外側カラー47から垂直に延在
されている打撃タブ49に接触し作動される。
との間の別ルートコンベヤ15に対する固定的位置に装着
されていて、操作コンベヤ14から別ルートコンベヤ15上
に移動された物品キャリヤ17がギヤラック93で180゜回
転されたかどうかを検出する。キャリヤ17がギヤラック
93で垂直軸周りに90゜回転されると、リミットスイッチ
97が、キャリヤ17の一側部外側カラー47から垂直に延在
されている打撃タブ49に接触し作動される。
リミットスイッチ92および97はシステム制御器18に連
結されていて、物品キャリヤ17の正確な方向付けが、リ
ミットスイッチ97の作動を介して、リミットスイッチ92
の作動に後続する所定タイムウインド内に検出されない
場合には、システム制御器18は、これに応答して、放射
源10からの放射、およびコンベヤシステムの全コンベヤ
12,13,14,15による全物品キャリヤ17の移動を共に中断
する。物品キャリヤ17が正確に方向付けられた後に、上
述したようにして、全コンベヤ12,13,14,15の作動と放
射源10の作動とが再開される。
結されていて、物品キャリヤ17の正確な方向付けが、リ
ミットスイッチ97の作動を介して、リミットスイッチ92
の作動に後続する所定タイムウインド内に検出されない
場合には、システム制御器18は、これに応答して、放射
源10からの放射、およびコンベヤシステムの全コンベヤ
12,13,14,15による全物品キャリヤ17の移動を共に中断
する。物品キャリヤ17が正確に方向付けられた後に、上
述したようにして、全コンベヤ12,13,14,15の作動と放
射源10の作動とが再開される。
放射源10を丁度通過された物品キャリヤ17が、この物
品キャリヤ17内の物品の第二側面に放射された放射とお
よび打撃タブ49とがリミットスイッチ89に関し輸送コン
ベヤ12の同一側にあるよう方向付けられている場合に
は、打撃タブ49が、キャリヤがリミットスイッチ89を通
過している際にこのリミットスイッチ89に接触してこの
リミットスイッチ89を作動することにより、トラックス
イッチ88が、物品キャリヤ17を、積下し領域98へ移動す
るための輸送コンベヤ12の延在部分99上に経路設定する
よう作動される。
品キャリヤ17内の物品の第二側面に放射された放射とお
よび打撃タブ49とがリミットスイッチ89に関し輸送コン
ベヤ12の同一側にあるよう方向付けられている場合に
は、打撃タブ49が、キャリヤがリミットスイッチ89を通
過している際にこのリミットスイッチ89に接触してこの
リミットスイッチ89を作動することにより、トラックス
イッチ88が、物品キャリヤ17を、積下し領域98へ移動す
るための輸送コンベヤ12の延在部分99上に経路設定する
よう作動される。
別のリミットスイッチ100が、リミットスイッチ89に
関して輸送コンベヤトラック20の同一側で且つ輸送コン
ベヤ12の延在部分99に隣接する固定位置内に装着されて
いて、放射源10を丁度通過された物品キャリヤ17が、こ
の物品キャリヤ17内の物品の第二側面に放射を放射され
るよう方向付けられている−このことは、トラックスイ
ッチ88が正常に作動されていることを示している−際
に、これを検出するよう構成されている。リミットスイ
ッチ100は、操作コンベヤ14で放射源10を丁度通過され
た物品キャリヤ17がトラックスイッチ88で正確に経路設
定されている際に、キャリヤ17の外側カラー47の一側部
から垂直に延在されている打撃タブ49に接触することに
より作動される。
関して輸送コンベヤトラック20の同一側で且つ輸送コン
ベヤ12の延在部分99に隣接する固定位置内に装着されて
いて、放射源10を丁度通過された物品キャリヤ17が、こ
の物品キャリヤ17内の物品の第二側面に放射を放射され
るよう方向付けられている−このことは、トラックスイ
ッチ88が正常に作動されていることを示している−際
に、これを検出するよう構成されている。リミットスイ
ッチ100は、操作コンベヤ14で放射源10を丁度通過され
た物品キャリヤ17がトラックスイッチ88で正確に経路設
定されている際に、キャリヤ17の外側カラー47の一側部
から垂直に延在されている打撃タブ49に接触することに
より作動される。
若し、リミットスイッチ100が、リミットスイッチ89
の作動に後続する所定タイムウインド内に作動されない
場合には、トラックスイッチ88の機能不全が検出され
る。
の作動に後続する所定タイムウインド内に作動されない
場合には、トラックスイッチ88の機能不全が検出され
る。
リミットスイッチ100はシステム制御機18に連結され
ていて、若し、リミットスイッチ100がリミットスイッ
チ89の作動に後続する所定のタイムウインド内に作動さ
れない場合には、トラックスイッチ88の機能不全がシス
テム制御器18によって検出される。トラックスイッチ88
の機能不全が検出されると、システム制御器18は、これ
に応答して、放射源10からの放射、およびコンベヤシス
テムの全コンベヤ12,13,14,15による全物品キャリヤ17
の移動を共に中断する。物品キャリヤ17が正確に方向付
けられた後に、全コンベヤ12,13,14,15の作動と放射源1
0の作動とが再開される。
ていて、若し、リミットスイッチ100がリミットスイッ
チ89の作動に後続する所定のタイムウインド内に作動さ
れない場合には、トラックスイッチ88の機能不全がシス
テム制御器18によって検出される。トラックスイッチ88
の機能不全が検出されると、システム制御器18は、これ
に応答して、放射源10からの放射、およびコンベヤシス
テムの全コンベヤ12,13,14,15による全物品キャリヤ17
の移動を共に中断する。物品キャリヤ17が正確に方向付
けられた後に、全コンベヤ12,13,14,15の作動と放射源1
0の作動とが再開される。
マスク102が、積込み領域34内に輸送コンベヤ12に対
する固定位置に装着されていて、物品キャリヤ17の所定
側部−すなわち、物品キャリヤ17が最初に放射源10を通
過される際に放射源10から放射される側の側部−に打撃
タブ49を有しない物品キャリヤ17の通過を阻止する。マ
スク102は、打撃タブ49が物品キャリヤ17の前記所定側
部上にある時にのみ物品キャリヤ17を通過させる開口部
を有する。
する固定位置に装着されていて、物品キャリヤ17の所定
側部−すなわち、物品キャリヤ17が最初に放射源10を通
過される際に放射源10から放射される側の側部−に打撃
タブ49を有しない物品キャリヤ17の通過を阻止する。マ
スク102は、打撃タブ49が物品キャリヤ17の前記所定側
部上にある時にのみ物品キャリヤ17を通過させる開口部
を有する。
操作室30および通路32に対する入口31内では、物品キ
ャリヤ17を積込み領域34から操作領域30へ移動する輸送
コンベヤ12の部分が、物品キャリヤを操作コンベヤ14か
ら積下し領域98へ移動する輸送コンベヤ12の延在部分99
に対して上昇されている。
ャリヤ17を積込み領域34から操作領域30へ移動する輸送
コンベヤ12の部分が、物品キャリヤを操作コンベヤ14か
ら積下し領域98へ移動する輸送コンベヤ12の延在部分99
に対して上昇されている。
図９を参照して、スロットチューブ21内の輸送コンベ
ヤチェーンは、駆動モータ56に結合された鎖車104で駆
動されると共にチェーン緊張装置107に結合された遊び
鎖車106を周回されている。トラックチューブ20は、積
下し領域98および積込み領域34内ではスロットチューブ
21から分離された別ルートに設定されていて、物品キャ
リヤは人手により停止且つ積下されることができる。物
品キャリヤ17は、その後、照射されるべき新たな物品組
を積込まれる積込み領域34へ、トラック20ルートに沿い
人手で推進される。積込み領域34を越えると、トラック
20および21は互いに合流され、これにより、輸送コンベ
ヤ12により物品キャリヤ17が操作室30へ移動されること
ができる。
ヤチェーンは、駆動モータ56に結合された鎖車104で駆
動されると共にチェーン緊張装置107に結合された遊び
鎖車106を周回されている。トラックチューブ20は、積
下し領域98および積込み領域34内ではスロットチューブ
21から分離された別ルートに設定されていて、物品キャ
リヤは人手により停止且つ積下されることができる。物
品キャリヤ17は、その後、照射されるべき新たな物品組
を積込まれる積込み領域34へ、トラック20ルートに沿い
人手で推進される。積込み領域34を越えると、トラック
20および21は互いに合流され、これにより、輸送コンベ
ヤ12により物品キャリヤ17が操作室30へ移動されること
ができる。
フロントページの続き
(72)発明者 ウィリアムズ，コリン ブライアン
アメリカ合衆国、コロラド 80231、デ
ンバー、イースト ミシシッピ アベニ
ュー 9057
(72)発明者 アレン，ジョン トーマス
アメリカ合衆国、カリフォルニア
92130、サン ディエゴ、ブラック パ
イン プレース 4626
(72)発明者 ウィッカーシャム，バーナード ジー
アメリカ合衆国、コロラド 80134、パ
ーカー、フォーリング リーフ サーク
ル 6393
(72)発明者 ビスグローブ，レオナード シー
アメリカ合衆国、コロラド 80439、エ
バーグリーン、サウス リンダ レーン
1065
(72)発明者 セラーズ，ブルース デー
アメリカ合衆国、コロラド 80012、オ
ーロラ、イースト ベイルズ プレース
12908
(56)参考文献 特開 昭50−77800（ＪＰ，Ａ)
特開 昭62−266500（ＪＰ，Ａ)
特開 昭49−103100（ＪＰ，Ａ)
特開 平５−87997（ＪＰ，Ａ)
特開 昭61−42000（ＪＰ，Ａ)
特開 昭56−101598（ＪＰ，Ａ)
特開 昭52−77998（ＪＰ，Ａ)
特開 平５−27099（ＪＰ，Ａ)
特開 平２−283368（ＪＰ，Ａ)
特開 平５−297200（ＪＰ，Ａ)
特開 昭61−66200（ＪＰ，Ａ)
特開 昭56−81514（ＪＰ，Ａ)
実開 平３−4299（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭62−63968（ＪＰ，Ｕ)
米国特許3564241（ＵＳ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G21K 5/04
Claims (27)
- 【請求項１】特定幅の放射ビームを提供する放射線源
と、 放射線源を通過する複数の物品キャリヤを移送させて放
射線源によって複数の物品キャリヤ上の複数の物品を照
射するためのコンベヤと、 放射線源を通過する複数の物品キャリヤの動作が特定の
パラメータと一致しない場合に、放射線源からの照射及
び放射線源を通過する複数の物品キャリヤの移送を中断
する手段と、 中断の後に放射線源を通過する複数の物品キャリヤの移
送と線源からの照射を再開する手段と、 放射線源からの照射をコンベヤによって通過する複数の
物品キャリヤの動作を制御する手段において、線源から
の照射及びキャリヤによる複数の物品キャリヤの移送が
中断後に再開された際に、前記放射ビームの所定走査エ
ネルギレベル上昇率および所定幅に関して、放射および
移動の前記中断に際して走査されている物品部分が、規
定放射量範囲内の中断前後の全放射量を走査されるよう
コンベヤによる移動の加速度および速度を制御する手段
とからなる複数の物品キャリヤ上の物品を照射するため
のシステム。 - 【請求項２】コンベヤ上の隣接する複数の物品キャリヤ
が、放射線源を通過するコンベヤにより複数の物品キャ
リヤを移送中、隣接する複数の物品キャリヤの距離が所
定の範囲の上限を越えた距離、あるいは下限未満である
距離によりお互いに分離される際に、放射線源を通過す
るコンベヤの移送が中断され、及び放射線源からの照射
が中断されるよう構成されることを特徴とする請求項１
記載のシステム。 - 【請求項３】操作コンベヤを構成するコンベヤと、 物品の第一の側面に照射を受ける複数の物品を搬送する
複数の物品キャリヤを移送させるための操作コンベヤと
連結された別ルートコンベヤと、 別ルートコンベヤに隣接して配置され、受動手段を通過
する複数の物品キャリヤの移送に応答して、ほぼ180度
の角度で複数の物品キャリヤを再配向する受動手段と、 再配向された複数の物品キャリヤを別ルートコンベヤか
ら操作コンベヤへ移送し、操作コンベヤを放射線源を通
過させて複数の物品の第二側面を照射する手段とからな
る請求項１又は２に記載のシステム。 - 【請求項４】複数の物品キャリヤが放射線源を通過して
移送される速度を決定する手段と、 前記手段によって提供される決定に応答して放射線源を
通過する複数の物品キャリヤの移送を測定することによ
り特定制限速度内での移送を維持する手段とからなる請
求項１乃至３いずれか一項に記載のシステム。 - 【請求項５】放射線源を通過する複数の物品キャリヤの
動作の速度が特定制限速度内であるか否かを決定する手
段と、 放射線源を通過する複数の物品キャリヤの移送速度が特
定の制限された特定速度内でない際には前記手段に応答
して放射線源からの放射と放射線源を通過する複数の物
品キャリヤの移送を停止する手段とからなる請求項１乃
至４いずれか一項に記載のシステム。 - 【請求項６】集積領域で複数の物品キャリヤを連続して
蓄積する手段と、 放射線源を通過するコンベヤにより各複数の物品キャリ
ヤを集積領域から連続して移送させて複数の物品キャリ
ヤを移送させる手段と、 集積領域から各複数の物品キャリヤを連続して開放する
脱進機構と、 連続する物品キャリヤの１つ前のものが脱進機構手段か
ら開放され、その開放された物品キャリアが集積領域か
ら移動されると脱進機構手段から物品キャリアを開放す
るように各物品キャリアを操作する手段とからなる請求
項１乃至５いずれか一項に記載のシステム。 - 【請求項７】複数の物品キャリヤを保持して操作コンベ
ヤへ移送させる積込み領域と、 放射線源で複数の物品キャリヤ上の複数の物品に照射し
た後に複数の物品キャリヤを保持する積下し領域と、 放射線源により複数の物品キャリヤ上の複数の物品への
照射後に積下し領域へ複数の物品キャリヤを返戻する手
段と、 放射線源からの放射により複数の物品キャリヤ上の複数
の物品が照射された後に複数の物品キャリヤが積下し領
域へ返戻されたか否かを表示する手段と、 前記表示手段において複数の物品キャリヤの積下し領域
へ返戻していなかった旨が表示されると放射線源による
複数の物品キャリヤ上の物品への照射と、操作コンベヤ
による複数の物品の移送とを中断する手段とからなる請
求項１乃至６いずれか一項に記載のシステム。 - 【請求項８】複数の物品キャリヤの各個々が放射線源か
らの放射を通過する動作に対して信号を発生する手段
と、 前記信号発生手段により発生する信号の周波数を決定し
て、複数の物品キャリヤが規定放射量範囲内の中断前後
の全放射量を走査されるよう制御された加速度および速
度で放射線源を通過するコンベヤにより移送されている
ことを確認する手段とからなる請求項１乃至７いずれか
一項に記載のシステム。 - 【請求項９】決定された周波数が特定の頻度範囲から外
れた際に放射線源からの照射と放射線源を通過する複数
の物品の移送とを停止する手段とからなる請求項８記載
のシステム。 - 【請求項１０】複数の物品キャリヤが別ルートコンベヤ
上に正確に再配向されているか否かを決定する為の手段
と、 前記手段が複数の物品の別ルートコンベヤ上に正確に再
配向されていないと決定した際に放射線源からの照射と
放射線源を通過する複数の物品キャリヤの動作とを停止
する手段とからなる請求項１乃至９いずれか一項に記載
のシステム。 - 【請求項１１】放射線源を通過する複数の物品キャリヤ
上の物品の移送速度を決定するための手段と、 放射線源を通過する複数の物品キャリヤ上の複数の物品
の移送速度が規定放射量範囲内の中断前後の全放射量を
走査されるよう制御された加速度および速度が所定範囲
内ではないと決定した際に放射線源からの照射と放射線
源を通過する複数の物品キャリヤの動作とを停止する手
段とからなる請求項１乃至10いずれか一項に記載のシス
テム。 - 【請求項１２】集積領域から複数の物品キャリヤを受け
て複数の物品キャリヤを操作コンベヤに移送し放射線源
を通過する操作コンベヤ上に移送させるよう配置される
パワーアンドフリーコンベヤを含む請求項１乃至11いず
れか一項に記載のシステム。 - 【請求項１３】集積領域から移送される複数の各物品キ
ャリヤを受領して特定の速度を超える速度に複数の物品
キャリヤを加速し、次いで物品キャリヤを特定速度まで
減速させて操作コンベヤに移送させるパワーアンドフリ
ーコンベヤを含む請求項１乃至12いずれか一項に記載の
システム。 - 【請求項１４】操作コンベヤから移送した複数の物品キ
ャリヤが返戻されているか否かを検出する手段と、 検出手段に連結されて検出手段が複数の物品キャリヤが
再配向されていないことを検出する際に複数の物品キャ
リヤの別ルートコンベヤへ返戻し、検出手段が複数の物
品キャリヤが返戻されたことを検出する際に複数の物品
キャリヤを積下し領域へ移送するための手段とからなる
請求項３乃至13いずれか一項に記載のシステム。 - 【請求項１５】物品キャリヤ上で物品を照射する方法に
おいて、 放射ビームを提供し、 放射ビームを通過する複数の物品キャリヤを移送させて
放射ビームによって複数の物品キャリヤ上の物品を照射
し、 放射ビームを通過する複数の物品キャリヤの動作が特定
のパラメータと一致しない場合に、放射ビーム及び放射
ビームを通過する複数の物品キャリヤの移送を中断し、 中断の後に放射ビームを通過する複数の物品キャリヤの
移送と放射ビームを再開し、 放射ビームを通過する複数の物品キャリヤの移送を制御
し、放射線源からの照射の再開及び放射ビームを通過す
る複数の物品キャリヤの移送を再開する際に、前記放射
ビームの所定走査エネルギレベル上昇率および所定幅に
関して、放射および移動の前記中断に際して走査されて
いる物品部分が、規定放射量範囲内の中断前後の全放射
量を走査されるようコンベアによる移動の加速度および
速度を制御される工程からなる方法。 - 【請求項１６】隣接する複数の物品キャリヤが、放射ビ
ームを通過する物品キャリヤを移送中、隣接する複数の
物品キャリアの距離が所定の範囲の上限を越えた距離に
よりお互いに分離される際に、放射ビームを通過する複
数の物品キャリヤの移動が中断される工程とからなる請
求項15記載の方法。 - 【請求項１７】複数の物品キャリヤ中の物品が物品の第
一の側面上を照射された後、複数の物品キャリヤが放射
ビームを通過する第二の時間の移送を返戻しし、及び 複数の物品キャリヤの移送中に複数の物品キャリアに隣
接して受動手段を配置することによって、ほぼ180度の
角度で複数の物品キャリヤを再配向し、受動手段を移動
させることなく複数の物品キャリアを回転させる工程と
からなる請求項15又は16に記載の方法。 - 【請求項１８】複数の物品キャリヤが放射ビームを通過
して移送される速度を決定し、 放射線を通過する複数の物品キャリヤが移送される速度
の決定に応答して、複数の物品キャリヤの移送及び放射
ビームを測定し、さらに放射ビームを通過する複数の物
品キャリヤの移送が、特定速度の制限内であることを維
持する工程とからなる請求項15乃至17いずれか一項に記
載の方法。 - 【請求項１９】放射ビームを通過する複数の物品キャリ
ヤの動作の速度が特定制限速度内であるか否かを決定
し、 放射ビームを通過する複数の物品キャリヤの移送速度が
特定の制限された特定速度内でない際には、放射ビーム
及び放射ビームを通過する複数の物品キャリヤの移送を
中断する工程とからなる請求項15乃至18いずれか一項に
記載の方法。 - 【請求項２０】集積領域で複数の物品キャリヤを連続し
て蓄積し、 放射ビームを通過する複数の物品キャリヤを移送するた
めに、複数の物品の集積領域から連続して移動させ、 連続する前記複数の物品キャリヤの一つが集積領域から
移動された後まで、複数の各物品キャリヤが集積領域か
ら移動されることを阻止する工程とからなる請求項15乃
至19いずれか一項に記載の方法。 - 【請求項２１】複数の物品キャリヤを積込み領域に保持
して放射線を通過させ、 放射ビームにより複数の物品キャリヤ上の物品を照射し
た後に、複数の物品キャリヤを積下し領域に保持し、 放射ビームにより複数の物品キャリヤの照射後に、複数
の物品キャリヤが正確に積下し領域へ返戻れたか否かを
決定し、 複数の物品キャリヤが正確に積下し領域に返戻れていな
い旨が決定されている際に、放射ビーム及び放射ビーム
を通過する複数の物品の移送とを中断する工程とからな
る請求項15乃至20いずれか一項に記載の方法。 - 【請求項２２】複数の物品キャリヤが放射線源からの放
射を通過する動作に対して信号を発生し、さらに 前記信号の周波数を決定して、前記複数の物品キャリア
が特定速度の特定制限内で線源からの照射を通過して移
送されたか否かを表示する工程とからなる請求項15乃至
21いずれか一項に記載の方法。 - 【請求項２３】測定された周波数が特定の頻度範囲から
外れた際に放射ビームと放射ビームを通過する複数の物
品の移送とを中断する工程とからなる請求項22記載の方
法。 - 【請求項２４】複数の物品キャリヤが返戻し中に正確に
再配向されているか否かを決定し、 返戻し中に複数の物品キャリヤが正確に再配向されてい
ないと決定した際に放射ビームと放射ビームを通過する
複数の物品キャリヤの移送を中断する工程とからなる請
求項15乃至23いずれか一項に記載の方法。 - 【請求項２５】放射ビームを通過する複数の物品キャリ
ヤ上の複数の物品の移送速度を決定し、 放射ビームを通過する複数の物品の移送速度が特定速度
の特定制限内ではないと決定した際に放射ビームと放射
ビームを通過する複数の物品キャリヤの移送とを中断す
る工程とからなる請求項15乃至24いずれか一項に記載の
方法。 - 【請求項２６】複数の物品が返戻し中に正確に再配向さ
れているか否かを検出し、 前記検出工程において、複数の物品が再配向されていな
いことを表示した際に、複数の物品キャリヤを返戻しし
放射ビームを通過させ、また前記検出工程において複数
の物品が再配向されたことを表示した際には複数の物品
キャリヤを移送し積下し領域へ移送する工程とからなる
請求項15乃至25いずれか一項に記載の方法。 - 【請求項２７】複数の物品キャリヤを集積領域から移動
した後に複数の物品キャリヤを前記特定速度以上の速度
に加速し、その後放射ビームを通過する複数の物品キャ
リヤの移送前の特定速度に減速する工程とからなる請求
項15乃至26いずれか一項に記載の方法。
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