JPH01170460A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPH01170460A
JPH01170460A JP33138887A JP33138887A JPH01170460A JP H01170460 A JPH01170460 A JP H01170460A JP 33138887 A JP33138887 A JP 33138887A JP 33138887 A JP33138887 A JP 33138887A JP H01170460 A JPH01170460 A JP H01170460A
Authority
JP
Japan
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case
ultraviolet irradiation
station
ultraviolet ray
ray irradiation
Prior art date
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Pending
Application number
JP33138887A
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English (en)
Inventor
Yukito Matsuo
松尾 幸人
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH01170460A publication Critical patent/JPH01170460A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば、総合病院等において、カルテ、伝
票、あるいは薬品等の種々の物品をケースに収容して成
る地点から他の目的の地点まで搬送する搬送装置に関し
、特に上記ケースを殺菌するための構成に関する。
(従来の技術) 従来、総合病院において、たとえば医事課と診察室との
間で、カルテ、伝票、その他物量等の受渡しを行なう際
、たとえばカルテはケースコンベア、伝票はエアシュー
タ、重fil1品はバーチカルコンベアを用いるなど種
々の搬送手段を用いた搬送が行なわれている。また、他
の搬送方式としては、有軌道自動車を用いて上記物品を
同一の搬送装置により°搬送する方法が行なわれている
しかしながら、前者の搬送方式を採用すると、種類の異
なる搬送手段が複数必要であり、しかも便宜性を高める
ためには同一場所にこれら複数種の搬送手段を備えてお
く必要があり、そうしなければ、係負が所要物品を受取
りに行くまでの歩行距離が長くなるという不具合が生じ
る。一方、後者の搬送方法は、−義種でずべての物品に
対して搬送可能であるが、カルテや伝票などの高速性、
+a動性を必要とする被搬送物に対しては適していない
という問題点がある。また、エアシュータは高速性をも
っているが、重Q物に弱く、曲B搬送路にあっては走行
中に発生する騒音、エア音、排気音等の防止装置を設置
するスペースが必要であり、さらに、1つの走行区域に
おいて走行子を複数台走行させることは能力的に難しく
、したがって大Q輸送には向かない等の問題点がある。
そこで、かかる問題点を解決するシステムとして、主搬
送路にリニア誘導モータを採用し、この主搬送路に複数
の分岐搬送路を設け、これら分岐b1送路間で主搬送路
を介して物品の輸送を行なうようにしたシステムが提案
されている。
このリニア搬送システムにおいては、薬品、カルテ等の
物品は通常収容ケースに収容されて搬送されるが、これ
らの収容ケースには人体に有害な雑菌が付着する可能性
があるため、これを適宜殺菌する必要がある。この殺菌
処理は通常紫外線照射により行なわれるため、収容ケー
ス内に薬品等が収容されているときには、これを変質さ
せる虞れがあり、このため殺菌動作を行なうときには収
容ケースを空にしておく必要がある。
そこで従来は、殺菌処理を行なう際には、システムを停
止させた後人手で収容ケースを全て空にした後、これら
の空ケースを搬送システムとは別置の殺菌装置の場所ま
で移動させて殺菌!I!を理を行なうようにしていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来手法では、殺菌処理を行
なう度にシステムを停止しなければならず、またケース
をいちいち殺菌装置のある場所まで移動させ・なければ
ならないため、システムの動作に無関係な手間および時
間的ロスが生じるという問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
ケースの殺菌処理を効率化した搬送システムを提供する
ことを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) そこでこの光明では、前記搬送システムに、前記ケース
に紫外線を照射する紫外線照射手段と、この紫外線照射
手段による紫外線照射モードを設定する操作スイッチと
、前記搬送システムが稼動中、前記操作スイッチが投入
されると、前記紫外線照射手段を動作させて所定の紫外
線照射モードを実行する制御手段とを具えるようにする
(作用) かかる構成によれば、搬送システムが稼動中、紫外線照
射モード設定用の操作スイッチが投入されれば、紫外線
照射手段が動作され、所定の紫外線照射モードが実行さ
れる。この紫外線照射モードにおいては、紫外線照射動
作は搬送システムの本来の動きを妨げることなく行なわ
れる。。
(実施例) 以下、この弁明を添句図面に示す一実施例にしたがって
詳細に説明する。
最初に搬送システムの全体構成について説明する。
第2図は総合病院における搬送システムを模式的に示す
ものであり、主搬送路10は天井内、あるいは天井下な
ど各階フロアの上方を走行する。
この主搬送路10からは、医事課、内科、小児科、外科
、歯科などの各科の内壁面に沿って上下方向に伸びる複
数の分岐搬送路20が分岐しており、これら分岐搬送路
20によって各科のフロアの操作し易い位置へ後述の収
容ケース1を搬送するようにしている。
主搬送路10には、リニア誘導モータのステータSR,
SNが所定間隔で多数個点在されており、これらステー
タSR,SNにより二次導体が設けられた複数個のキャ
リアを加速、減速、停止、発進させるようにしている。
ただし、これらステータSR,SNにおいて、キャリア
を発信、停止させるステーションとしての役目を行なう
ものは、これら複数のステータSR,SNのうち、各分
岐搬送路20の分岐位置に配設されたステータSNのみ
であり、他のステータSRはキャリアを加減速する動作
だけを行なう。キャリア13は、第3図に示す如く、収
容ケース1の搭載部14を有し、支持部材15を介して
前後左右の4箇所に夫々3個の車輪16を設けており、
これら車輪16によって主搬送路10のガイドレール1
7に走行自在に取付けられている。
キャリア13の搬送は、キャリア13側に設けられた二
次導体18と、主搬送路10側に所定間隔で設けられた
一次導体である前記複数のステータSR,SNとからな
るリニア誘導モータを用いて行なうようになっている。
すなわち、図示しない電源装置によって前記ステータS
R,SNを通電駆動して、前記二次導体18に時間によ
って変化する磁束を加え、この変化により二次導体18
に一定の推進力猿たは逆推進力を発生させてキャリア1
3の走行、停止を行なうようになっている。
なお、21は主搬送路10を被覆するケーシングで、こ
のケーシング21は点検保守が容易に行なえるように下
ケース21aと、この下ケース21aに対して着脱自在
な上ケース21bとから成っている。
次に、分岐搬送路20は、第4図に示すように、キャリ
ア13を停止2発進させるステーシコンSNに対向して
設けられる積込み/積上し部30と、この積込み/積上
し部30に移載された収容ケース1を2列3個分バッフ
ァリングできるバッファi40と、このバッフP部40
とケース受取り/受渡し部41との間でケース1を上下
搬送する往復移動可能な上下搬送部42とを有した構成
となっている。さらに、上記バッファ部40には、押込
み門構43が配置されており、この押し込み機構43に
よって収容ケース1を上記バッファ部40で一点鎖線で
示す如く移動可能なようにしている。また、各ステーシ
ョンSNには、主搬送路10上のキャリア13と分岐搬
送路20の積込み/積上し部30との間で収容ケース1
の授受を行なうためのケース移載別構44が設けられて
おり、ガイドシャフト45に取付けられた押出し板46
の往復移動によって収容ケースの移載を行なう。
かかる分岐搬送路20において、ケース1を搬送する機
構は、例えば第5図に示すように、垂直状態に張設され
た第1の爪付き搬送ベルト47と、この第1の爪付き搬
送ベルト47の上端部に連続するように張設された第2
の爪付き搬送ベルト48と、第1の爪付き搬送ベルト4
7の下端部と直交するように張設された横搬送ベルト4
9とを有した構成となっており、ケース1は各搬送ロー
ラの爪50によって支持されて搬送されるようになって
いる。尚、横搬送ベルト49には、バックアツプ体51
・・・が所定の間隔で取付けられており、ケース1を1
つ受取ると1ピッチ走行し、ケースト・・を立位状態で
移送するようになっている。
次に、この搬送システムに使用される収容ケース1およ
び該収容ケースの益開閉機構の構成について説明する。
この収容ケース1は、第6図および第7図に示すように
上面が開口されたボックス形状のケース本体60と、こ
のケース本体60の上端、側端及び下端の内壁に設けら
れた略U字状の一対のガイドレール61と、このガイド
レール61に沿って摺動自在に設けられた可撓性構造の
蓋体くシャッタ)62とを有しており、益体62はガイ
ドレール61に沿って摺動することにより、ケース本体
60の壁面に沿って開閉される。
また、この収容ケース1には、第8図に示すようなロッ
ク機構63が設けられている。すなわち、蓋体62の端
部には、開閉用の取っ手64と、爪65が形成され、ま
たケース本体60側にはスプリング材から成る弾性舌片
66が設けられており、蓋体62の開成時、これら爪6
5と弾性舌片66が係合することによって益にロックが
かかるようになっている。
また、この収容ケース1には、後述する発着用ステーシ
ョンに設けられる蓋開閉a!構の移動部材67が貫通移
動する孔68が設けられており、この孔68を通過した
移動部材67によって弾性舌片66が下側に押圧される
ことにより、弾性舌片66と爪65との係合が解かれ、
これによりロックが解除されるようになっている。
前記蓋開閉門構には、前記凸形状の取っ手64に係合す
る凹部を有する移動部材69が設けられ、該移動部材6
9の上下移動により、取っ手64を把持、開放し、該部
材69の水平移動により各62を開閉する。
すなわち、この場合蓋開閉Rv4は移動部材67゜69
を有し、移動部材67により益62のロックを解除する
とともに、移動部材69により益62のスライド開閉を
行なう。
第9図は第4図に示した分岐搬送路20、すなわち発送
、到着用ステーションの外観を示す斜視図であり、この
ステーションは例えば1階の医事課フロアに設置される
。主搬送路10および分岐搬送路20を搬送されてきた
収容ケース1はケース受取り、受註し部41において蓋
体を上にして提示される。そして、ケース1が到着した
ときには、操作パネル52に到着の表示が行なわれると
ともに、図示しないチャイム等により到着音が発せられ
るようになっている。また、先の第8図に示した構成を
用いた益開閉+gM溝が内蔵されており、発進時には収
容ケース1の各62を自助的に閉し、到着時には収容ケ
ース1の蓋62を自動的に間するようになっている。
第10図は、例えばカルテ至フロアに設置される他のタ
イプの発送、到着ステーションの外観を示すもので、こ
のステーションに本発明の要部である紫外線照射装置が
組込まれている。
このステーションにおいては、手前に送信ゾーン、後方
に受信ゾーンを配置しており、また、送信、受信が連続
してできるようにケース80分のバッファリング機能を
もたせである。このステーションにおいては、ケース1
は後で詳述するが、床下設置のリフト礪構を介して搬入
および搬出される。
装置筐体のP1位置には、紫外線照射装置、中身検知装
置、蓋自動開放装置が設けられており、その詳細につい
ては後述する。
また、ケースが到着した際には、その旨が操作パネル7
0上に表示されるとともに、音(たとえば、チャイム等
)で知らされるようになっている。
第11図は操作パネル70の一例を示すものであり、ケ
ース1の発送および到着時には当該宛先および発進ステ
ーションに対応した位置の矢印ランプが点灯するように
なっている。また、宛先入力はテンキー71を用いて行
なわれるが、コード番号を入力すると宛先名が表示され
るようにしである。また、第10図の受信ゾーンおよび
送信ゾーンには、ケース内に中身が存在するか否かを検
出する中身検知装置が夫々設けられていて、ケース1の
到着2発送を確認するときなどに使用される。
装置筐体の22位位置は、蓋閉装置が設けられており、
発送するケース1の蓋を自助的に閉じるようになってい
る。
第12図はかかる搬送システムの制御系の全体構成を示
すものであり、分岐搬送路2Q毎に設けられるリニア誘
導モータの各ステーション80−1.80−2. ・、
80−nには、CPU81−1.81−2.・・・、8
1−nが夫々設【ブられ、これらCPU81−1.81
−2.・・・。
81−nは夫々当該分岐搬送路地点に配室されるキャリ
ア停止用のステータSN及び該ステータSN近傍の主搬
送路10に設けられたキャリアjO減速用のステータ5
R−1,5R−2,・・・。
5R−nを群管理する。ステータSNはインバータ82
によって給電駆動され、またステータ5R−1,5R−
2,−=、5R−nは固体継電器(Solid 5ta
te Contactor ) 83−1 、83−2
゜・・・、83−nにより給電駆動される。インバータ
82にはCPU84が設けられ、該CPU84による周
波数制御によりキャリア13を定位置に停止さゼる。ま
た、固体MX電器83−1.83−2゜・=、B3−n
には夫々CPU85−1.85−2゜・・・、85−n
が設けられ、これらCPUによりキャリア13の加減速
制御を行なう。各ステーション毎に設けられるCPU8
1−1.81−2.・・・。
81− n′はこれらCPU84.85−1゜85−2
.・・・、85−nを群管理する一方、分岐搬送路20
の駆動部86を制御し、搬送用ケース1の偵込み/積上
しおよび分岐搬送路上での傅送、バッファリング等を行
なわせる。これら各CPU81−1.81−2.−.8
1−nはR8232C87、光フアイバーケーブル88
を介して中央制御室89の副CPU90に接続されてい
る。分岐搬送路での故障及び事故等の異常は、これらの
CPU81−1.81−2.−.81−nで検知され、
その異常信丹が光フアイバーケーブル88を介して中央
制御室89の副CPU90に入力されるようになってお
り、この際、ff1J CP U 90は異常を発生し
たステーションへの収容ケースの配送をストップさせる
等の制御を行なう。中火制御室89は、前記ff1J 
CP U 90の伯、主搬送路10および分岐搬送路2
0等での異常を監視するための監視盤91、及び、これ
らシステム全体を制御する主CPU92を備えている。
尚、中央側60室89、各ステーション80−1.80
−2.・・・。
80−n等へは中火分電盤92を介して電力が供給され
る。
次に、第1図に本発明の要部構成を示す。この第1図に
示す構成は第10図に示したカルテ全ステーションの筐
体のP1位置に内蔵されるもので、収容ケース1は搬送
ベルト100上を搬送する。
発光素子101、受光素子102が、ベルトコンベア1
00上を通過する収容ケース1を挟むようにして、対向
配置されており、受光素子102の受光態様により収容
ケース1内の中身の有無を検知する。すなわち、この場
合収容ケース1は光透過性の材料で作られており、収容
ケース1内に中身がないときには、受光素子102は発
光素子101からの光を受光するが、収容ケース1内に
中身があるときには受光素子102は発光素子101か
らの光を受光することかできない。したがって、受光素
子102の出力によって収容ケース1内の中身の有無を
判定できる。
また、発光素子101.受光素子102の横には、1字
状のストッパ103.104が設けられ、これら一対の
ストッパ103.104によって収容ケース1を所定位
置に停止させる。ストッパ103.104の先端には、
圧力センサ105゜106が設けられていて、これらの
圧力センサ105.106の出力によって収容ケース1
の到着を検出する。ストッパ103.104は、図示し
ないモータによって’!iff 107を中心に90度
向回転能なように偶成されており、収容ケース1を停止
できる位置と停止不可能な位置の2位置をどる。
また、収容ケース1が停止する位置の上方には、紫外線
照射装置110が設けられ、上方より紫外線を照射して
収容ケース1の殺菌を行なう。
この場合、かかるカルテ全ステーションの制御を第12
図のCPU84が行なうとする。前記受光素子102の
出力、紫外線照射装置110、ストッパ103.104
の駆動モータ、および圧力センサ105.106の出力
は該CPU84に接続され、これらのv4成要素はCP
U84によって制御される。
また、このノ」ルテ室ステーションの操作パネル7o上
には、第10図に示すように紫外線照射モードを実行さ
せるための操作ボタン72〜74が備えられ、これら操
作ボタンの操作信丹は前記CPU84に入力されている
紫外線照射モードボタン72をオンすると、後述する所
定の紫外線モードが実行される。ボタン73をオンする
と収容ケース1内の中身検知が行なわれないで紫外線照
射が実行される。また、連続モードボタン74.75は
搬送システム内にある全収容ケース1をカルテ全ステー
ションに集めて紫外線照射による殺菌を行なう連続モー
ドのためのもので、このボタン72.73を投入すると
、通常の搬送動作停止され、搬送システム内の収容ケー
ス1が一斉にカルテ全ステーションまで順次搬送される
。ボタン74を投入した場合はこの連続モードによる紫
外線照射が中身のない収容ケースに対してのみ行なわれ
、ボタン74を投入したときは連続モードによる紫外線
照射が全ての収容ケースに対して行なわれる。
以下、かかるカルテ全ステーションにおける動作を第1
3図に示すケース流れ図および第14図および第15図
のフローチャートを参照して説明する。
第14図はケース冗送時の動作を示すもので、まず第1
4図を参照して発送時の動作を説明する。。
オペレータは送信ゾーンでカルテ等所要の発送物を収容
ケース1に投入する(ステップ200、第13図(ア)
、(イ)、(つ)、(1))。この際、収容ケース1の
蓋62は通常開かれた状態にある。この後、オペレータ
は操作パネル70のテンキーを押して行先ステーション
のコードを選定した後、発進ボタンを投入する(ステッ
プ210)。
これにより、ステーションの搬送ベルトが動作を開始し
、収容ケース1は行先ステーションに向けて搬送を開始
する。前述したように、ステーションのP2位置には蓋
閉装置が設けられており、収容ケース1はこのP2位置
で蓋62が自動的に閉じられる(ステップ220.第1
3図(オ))。
萱が閉じられた収容ケース1は、次にリフト門構により
下降され(ステップ230.第13図(力))、さらに
回転ユニットで90度回転された後バッファ部へ移送さ
れる(ステップ240゜第13図(キ))。バッファ部
へ移送された収容ケースは、このバッファ部で一旦停止
し、キャリア13の到着に待握する(ステップ250.
第13図(り)、(ケ))。
主搬送路10上を走行してきたキャリア13が当該ステ
ーションのバッファ部に到着すると、まずキャリア13
上のケース(空ケースであることが多い)がバッファ部
に降され、その後このケースはバッフP部の適宜位置ま
で移動される(ステップ260.第13図(す)、(コ
)、(シ)。
次に、バッファ部で持捻していた発送ケースがキャリア
13に搭載され(ステップ270、第13図(ケ)、(
コ)、(す))。その後このギヤリア13は行先ステー
ションに向けて発進する(ステップ280)。
次に、第15図を参照してケース受信時の動作を説明す
る。尚、この動作においては操作パネル70上の紫外線
照射モードボタン72が投入され、カルテ至ステーショ
ンでは通常の紫外線照射モードを実行するものとする。
他のステーションから当該カルテ室スデーシロンヘ収容
ケースを搭載したキャリア13が到着すると、収容ケー
ス1はキャリア13からバッファ部へ降される(ステッ
プ300.第13図(す)。
(コ)、(シ)。また、バッファ部に置かれていた空ケ
ースがこのキ1?リア13に積込まれる(ステップ31
0.第13図(ケ)、(コ)、(す)。
バッファ部に降された収容ケース1は回転ユニットで9
0度回転して立位状態にされた後、リフト機構によって
上昇される(ステップ320゜13図(ス)、(セ))
カルテ空ステーションの有るフロアまで上昇されたケー
ス1はステーション筐体のP2位置まで搬送されてくる
。このとき、第1図に示したストッパ103,104は
同図に示すように搬送路上に突出した状態となっており
、搬送されてきた収容ケース1はこのストッパ104.
105に当接する。これにより、ストッパ104.10
5の先端に設けられた圧力センサ105.106が加圧
され、ケース到着信号をCPU84に出力する(ステッ
プ330)。CPU84はこのケース到@@号によって
搬送ベルト100の駆動装置(図示せず)を停止させる
ことにより収容ケース1を停止させる(ステップ34o
)。
収容ケース1が停止した状態において、まずCPU84
は第8図に示した構成を用いた益開放様構を作動しく第
1図には図示せず)、収容ケース1の益62を自動的に
開ける(ステップ350)@ さらに、CPtJ 84は、発光素子101および受光
素子102を作動させ、受光素子102の出力から収容
ケース内に中身があるか否を判定する(ステップ360
)。そして、CPU84は収容ケース1内に中身がない
場合は紫外線照射装置110を作動させることにより収
容ケース1を殺菌する(ステップ370)。この紫外線
照射動作は予め決め°られだ所定時間の間続けられ、C
PU84はこの所定時間が経過すると、紫外線照射装置
の電源をオフすることにより殺菌動作を終了する。そし
て、CPIJ84はストッパ104゜105の駆動モー
タを駆動して、ストッパ104゜105の軸107を9
0度回転してストッパ104,105を開放した後、搬
送ベルト100の駆!Il装置を作動しくステップ38
0)、ケースを受信ゾーンまで搬送する(第13図(り
)。
(チ))。オペレータは受信ゾーンで収容ケース内に収
容された例えばカルテを取り出す(ステップ390)。
ステップ360の判定で中身が検出された場合には、C
PU84は紫外線照射装置100を作動させることなく
、速やかにストッパを開放させ、さらに搬送ベルト駆v
J装置を作動し、ケースを受信ゾーンまで搬送する(ス
テップ380゜390)。
なお、ストッパ104.105は収容ケース1が移動さ
れた後に、再び90度回転され、次の収容ケースの到着
に待礪する。
上記ケース受信時の動作は紫外線照射モードボタン72
が投入された、通常の紫外線照射動作であるが、ボタン
73が投入された場合にはCPtJ84は収容ケース内
の中身検知を行なわず、全ての収容ケースについて紫外
線照射を行なう。また、上記いずれかのボタン72.7
3も投入されていないときは、紫外線照射による殺菌動
作は行なわれない。
このように、この実施例では、成るステーションにおい
て紫外線照射による収容ケースの殺菌動作を搬送システ
ムの稼動中に、自助的にかつ、通常のケース搬送動作を
妨げることなく行なうようにしているので、殺菌処理に
よる余計な手間、時間的ロスを軽減することができる。
なお、上記実施例では、紫外線照射動作のオン、オフ切
替えを紫外線照射装置110のオン、オフによって行な
うようにしたが、常時オン状態にある紫外線照射装置1
10と収容−ス1との間にシャッタを介在させ、このシ
ャッタのスライド移動により紫外線照射動作をオン、オ
フするようにしてもよい。また、紫外線照射装置110
自体の照射可能位置と照射不可能位置との間の移動によ
って紫外線照射動作をオン・オフするようにしてもよい
さらに上記実施例では、収容ケースの中身検知に透過型
フォトセンサを用いたが、反射型のフォトセンサを用い
るようにしてもよく、更には圧力センサによる重量検知
により中身検知を行なうよ)にしてもよい。
また、上記実施例では、紫外線照射装置を所定のステー
ション筐体内に配置するようにしたが、これに限らず、
主搬送路10上、または分岐搬送路20上の適宜位置に
配設するようにしてもよい。
またひとつの搬送システムに複数台の紫外線照射装置を
設けるようにしてもよい。
〔発明の効果] 以上説明した、ようにこの発゛明によれば、搬送システ
ムの動作中に、紫外線照射モード設定用のスイッチを投
入すれば紫外線照射による殺菌処理が自動的に行なわれ
るので、余計な手間、時間的ロスを軽減することができ
、搬送システムの動作効率をアップすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例について主要部の構成例を
示す斜視図、第2図は本光明を適用する搬送システムを
示す模式図、第3図は主搬送路の構成を示す概略的断面
図、第4図は主搬送路と分岐搬送路との間における収容
ケースの流れを示す概略斜視図、第5図は分岐搬送路の
搬送ぼ横倒を示す概略側面図、第6図は収容ケースの一
例を示す斜視図、第7図は同収容ケースの縦断面図、第
8図は同収容ケースの益開閉礪構部分を示す側面図、第
9図はステーションの一例を示す外観的斜視図、第10
図は他のステーシコンの一例を示す外観的斜視図、第1
1図はステーシコンにおける操作パネルの一例を示す平
面図、第12図は搬送システムの制御系を全体的に示す
ブロック図、第13図は第10図に示したステーション
における収容ケースの流れを示す部、第14図は第10
図に示したステーションにおける収容ケース発送時の動
作を示すフローチャート、第15図は同ステーションに
おけるケース受信時の動作を示すフローチャートである
。 1・・・収容ケース、10・・・主搬送路、13・・・
キャリア、20・・・分岐搬送路、43・・・押込み手
段、44・・・ケース移載門構、62・・・益、52.
70・・・操作パネル、101・・・発光素子、102
・・・受光素子、103 、104 ・= ストア ハ
、105.106・・・圧力センサ、110・・・紫外
線照射装置。 第1図 第3図 第5図 第8図 手彰′とネ市正書(方式) 昭和63年4月21日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被搬送物を収容するケースと、このケースを搭載する搬
    送体と、この搬送体が走行する搬送路と、この搬送路上
    に設けられる複数のステーションとを具え、これらステ
    ーション間で前記ケースを輸送することにより被搬送物
    を授受する搬送装置において、 前記ケースに紫外線を照射する紫外線照射手段と、 この紫外線照射手段による紫外線照射モードを設定する
    操作スイッチと、 前記搬送装置が稼動中、前記操作スイッチが投入される
    と、前記紫外線照射手段を動作させて所定の紫外線照射
    モードを実行する制御手段とを具えるようにした搬送装
    置。
JP33138887A 1987-12-25 1987-12-25 搬送装置 Pending JPH01170460A (ja)

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