JPS6393664A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPS6393664A
JPS6393664A JP23915686A JP23915686A JPS6393664A JP S6393664 A JPS6393664 A JP S6393664A JP 23915686 A JP23915686 A JP 23915686A JP 23915686 A JP23915686 A JP 23915686A JP S6393664 A JPS6393664 A JP S6393664A
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JP
Japan
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transport
case
transport case
branch
transported
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Pending
Application number
JP23915686A
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English (en)
Inventor
松尾 幸人
宮地 博実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Screw Conveyors (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば総合病院等において、カルテ、伝票
、あるいは薬品等の種々の物を被搬送物として或地点か
ら他の目的の地点まで搬送するようなシステムに適した
搬送装置に関する。
(従来の技術) 従来、総合病院において、たとえば医事課と診察室との
間において、カルテ、伝票、その他物品等を収納する被
搬送物の受渡しを行なう手段として、たとえばカルテは
ケースコンベア、伝票はエアシュータ、重量物品はバー
チカルコンベアを用いるなど種々の搬送物により搬送が
行なわれている。また、他の搬送方式として有軌道自動
車を用いて上記物品を同一の搬送装置により搬送する方
法が行なわれている。
しかしながら、前者の搬送方法は種類の異なる搬送手段
を複数必要とし、しかも適宜性を高めるためには同一場
所に各種の搬送手段を備えておく必要がある。このよう
に各種搬送手段を同一場所に備えておかないと係員が必
要とする搬送手段を受取りに行くまでの走行距離が長く
なるため、能率が極めて悪いという不具合がある。一方
、後者の搬送方法は、−機種ですべての物品に対して搬
送可能であるが、カルテや伝票などの高速性、機動性を
必要とする被搬送物に対しては不充分である。また、エ
アシュータは高速性をもっているが重量物に弱く、曲線
搬送路にあっては走行中に発生する騒音、エア音、排気
音等の防止装置を設置するスペースが必要である。さら
に、1つの走行区域において走行子を複数台走行させる
ことは難しく、したがって大量輸送には処理能力に不足
をきたすという問題を有している。また、大量輸送を行
なうシステムにおいては、小量の輸送を行なうシステム
に比べて装置に故障などが比較的発生し易い傾向を有し
ている。このような大量輸送を行なうシステムにおいて
、部分的な故障、あるいは事故が発生すると、システム
全体を低下させてしまい、効率の悪いシステムになって
しまうこととなる。
また、本線から支線に搬送されてきた搬送用ケースと入
替って支線の投入部から被搬送物が収納された搬送用ケ
ースを敏速に本線へ移送して搬送することができず、し
かも搬送用ケースの移動状態を目視できないという問題
を有していた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、1機種
でカルテ、伝票、その他薬品等の被搬送物が収納された
搬送用ケースを本線から搬送されてきた搬送用ケースと
入替って本線へ移送することができ、かつその搬送用ケ
ースの入替り状態を目視することができる搬送装置を提
供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するために、搬送用ケースを
搬送する本線と、この本線の中途部から分岐して接続さ
れる複数の支線と、これらの支線のそれぞれの端部に設
けられ、上記被搬送物の受取り/投入を行なう受取り/
投入口とを有する搬送装置において、上記支線の本線側
に設けられて上記被搬送物を一時集積し、かつその被搬
送物の集積位置が移動可能なバッファ部と、上記支線に
配置されて被搬送物の宛先を入力する入力部と、上記バ
ッファ部に一時集積された被搬送物の存在位置および上
記入力部の宛先入力により上記バッファ部内を移動する
被搬送物の移動位置を順次表示する表示手段とを備えて
構成されるものである。
(作 用) すなわち、本発明は上記構成とすることにより、バッフ
ァ部内を移動する被搬送物の存在位置が表示手段上に表
示されるので、オペレータは本線から支線に送られてき
た物品を有する被搬送物とバッファ部内に存在する空の
被搬送物との入替えが確実に行なわれたか否かを目視す
ることができる。
(実施例) 以下、本発明を第1図乃至第14図に示す一実施例にも
とづいて説明する。第1図において、け)はたとえばカ
ルテ、伝票、リンゲルなどの大きさの異なる被搬送物(
A)を収納するための搬送用ケースで、この搬送用ケー
ス(イ)は外形は同じであるが、その内部は収納される
被搬送物(A)の大きさに合わせた形状に決定されてい
る。たとえば、カルテ、伝票等の被搬送物(A1)は第
1図(a)に示すように搬送用ケース(イ)の内部に1
対のばね板■を対向して配置し、上記被搬送物(A1)
を挟持することにより、動揺を防ぐとともに取出し/投
入が容易に行なえるようになっている。また、リンゲル
などの被搬送物(A2)の場合は搬送用ケース←)の内
部でがたつくと支障があるので搬送用ケース■と上記被
搬送物(A2)との間に別体のインナーケース■をはめ
込み、がたつきを防止する。
つぎに、(イ)は第2図に示すように本体(ハ)と開閉
可能な蓋体(へ)とからなる搬送用ケースで、本体■と
蓋体(へ)とは弾性部材を有するヒンジ部■により枢着
されており、上記本体(ハ)内に被搬送物(A)を収納
し、蓋体(6)を閉じることによりロックされるように
なっており、このロックは手で開けることができ、被搬
送物(A)を取り出せるようにしである。
第3図は上記搬送用ケースを用いて搬送する、例えば総
合病院内における搬送システムの模式図を示したもので
ある。図中、(11)は搬送用ケースに)を搬送する主
搬送路で、この主搬送路(11)は天井内、あるいは天
井下など各階フロアの上方を走行する。この主搬送路(
11)から医事課、内科、小児科、外科、歯科などの各
フロアの内壁面に沿って伸びる複数の分岐搬送路(12
)が分岐して設けられ、各階のフロアにおいて操作し易
い位置へ上記搬送用ケース6)を搬送する。
主搬送路(11)は第4図に詳図するように、搬送用ケ
ース(イ)の収容部(13)を有する搬送体(14)を
高速搬送する構成となっている。
すなわち、搬送体(14)は複数の車軸(15)・・・
を備えた支持部材(16)を介して2本のガイドレール
(17L (17)に走行自在に取付けられている。ま
た、搬送体(14)の搬送は、搬送体(14)側に設け
られた二次導体(18)と、主搬送路(11)側に所定
間隔で設けられた推力付与手段(第1導体)であるステ
ータ(19)・ とからなるリニアモータ(20)を用
いて行なうようになっている。
なお、(21)は主搬送路(11)を被覆するケーシン
グで、このケーシング(21)は点検保守が容易に行な
えるように下ケース(21a)と、この下ケース(21
a)に対して着脱自在な上ケース(21b)とから成っ
ている。
また、上記主搬送路(11)から分岐搬送路(12)・
・・が分岐される部分には、それぞれにリニアモータ(
20)のステータ(19)を有し、搬送体(14)・・
・を必要に応じて停止させることができる搬送体停止部
(22)・・どなっているとともに、これら搬送体停止
部(22)・・・に対応してそれぞれ搬送用ケース(イ
)を移載するための移載手段(23)が設けられた状態
となっている(第7図参照)。そして、主搬送路(11
)と分岐搬送路(12)との間の搬送用ケース(イ)の
受取りや受渡し、すなわちカルテ、伝票、リンゲル等の
被搬送物(A)を収納した搬送用ケースに)、あるいは
被搬送物(A)を取出した空の搬送用ケース(イ)の移
載動作を自動的に行なえるようになっている。
上記移載手段(23)は第5図、第6図に示すように構
成されている。
すなわち、矢印×で示す搬送体(14)の主搬送路(1
1)における移動方向と直交する状態にガイドシャフト
(24)が架設されており、このガイドシャフト(24
)には押出し板(25)を備えた可動部材(26)が摺
動自在に取付けられている。また、可動部材(26)に
は連結部材(27)を介してタイミングベルト(28)
が連結され、このタイミングベルト(28)はガイドシ
ャフト(24)の両端近傍に配置されたプーリ(29)
、 (z9) (一方のみ図示)に掛渡された状態とな
っている。上記プーリ(29)、 (29)の一方は図
示しない減速歯車列を介してパルスモータ(図示しない
)により駆動される構成となっており、パルスモータの
駆動に伴なって押出し板(25)を取付けた可動部材(
26)が矢印Y方向に往復移動するようになっている。
上記押出し板(25)は搬送用ケースに)の側面部を押
す高さ位置にあり、その往復移動動作により搬送体(1
4)内に保持された搬送用ケース(イ)を分岐搬送路(
12)の受取り/受渡し部(30)に押出したり、ある
いは受取り/受渡し部(30)にある搬送用ケース(イ
)が搬送体(14)に搭載される。
また、上記搬送体(14)は第5図に示すように搬送用
ケース(イ)をほぼ逆り字状の保持枠部(31a) 。
(31b)で保持する構成となっており、搬送用ケース
の収容部(13)に収納された搬送用ケース(イ)は搬
送体(14)の移動方向に沿う前後方向と、上下方向の
みが規制される構成となっているだけで、移載方向(左
右方向)には自由に動ける構成となっている。
このため、搬送体(14)の保持枠部(31a)、 (
31b)には、上記収容部(13)に収容された搬送用
ケース■が搬送途中で抜は出ないように固定するケース
固定手段(32)、 (32)が設けられている。
ケース固定手段(32)は第5図および第6図に示すよ
うな構成となっている。すなわち、搬送体(14)の保
持枠部(31a)、 (31b)には、線材の両端部を
同一方向に折曲した後、さらにその先端を下方に折曲し
てなる固定部材(33)、 (33)がそれぞれ支軸(
34)、 (34)を介して回動自在に取付けられてい
る。
固定部材(33)の両端部には、それぞれ付勢体として
のばね(35)、 (35)が連結されており、常時ス
トッパ(36)、 (36)に当接する位置、すなわち
実線で示すように固定部材(33)の両先端部(33a
) 、 (33a)が収容部(13)と対向する位置に
なるように付勢されている。そして、収容部(13)に
収容された搬送用ケース(イ)を4つの先端部(33a
)・・・で保持するようになっている。
一方、各搬送体停止部(22)・・・にはケース固定手
段(32)による固定動作を必要に応じて解除する解除
手段(37)が設けられている。この解除手段(37)
は、1対の押下げ棒(38)、 (3g)を図示しない
シリンダを介して下降させ、第5図の二点鎖線で示すよ
うに固定部材(33)、 (33)の中途部をばね(3
5)。
(35)の付勢力に抗して押下げ回動変位させる構成と
なっている。そして、固定部材(33)、 (33)の
回動変位動作により両先端部(33a)、 (33a)
をそれぞれ第5図の二点鎖線で示すように搬送用ケース
0)の挿脱に支障のない位置に変位させるようになって
いる。
また、前記分岐搬送路(12)は第7図に示すように搬
送体停止部(22)に対向して主搬送路(11)から搬
送されてきた搬送用ケース0)を受取るとともに空の搬
送用ケースに)に被搬送物(A)を収納して主搬送路(
11)へ搬送するための受取り/投入部(40)が1本
の搬送路(41)の端部に設けられ、かつ分岐搬送路(
12)の主搬送路(11)側には2列3個、すなわち6
個の搬送用ケース(イ)が収容可能なステージ(42)
を有していて、このステージに搬送用ケース(イ)を一
時集積し得るように構成されている。
さらに、上記ステージ(42)の両側には、それぞれ第
7図に示す押込み手段(45)が配置されており、主搬
送路(11)から搬送されてきた搬送用ケース(イ)を
上記受取り/投入部(40)側へ送り込み、また被搬送
物(A)が収納された搬送用ケース@)を上記受取り/
投入部(40)に投入することにより主搬送路(11)
側へ送り込むことができるようになっている。
また、第8図はたとえば第3図に示す1階の医事課フロ
アに設置された分岐搬送路(12)、すなわち発送、到
着用ステーションの外観を示す斜視図である。図中、(
50)は主搬送路(11)および分岐搬送路(12)の
駆動を制御するための操作部で、主搬送路(11)およ
び分岐搬送路(12)を搬送されてきた搬送用ケースは
)は操作部(50)により制御されて蓋体0が開かれる
方向に提示される。そして、搬送用ケースは)が到着し
たときは、操作パネル(51)に到着の表示が行なわれ
、図示しないチャイム等により到着音が発せられるよう
になっている。また、発送時には搬送用ケース(イ)の
蓋体0が開かれているか、閉じられているかを検知する
開閉検知部(図示しない)が設けられていて上記操作パ
ネル(51)で行先を指定すると、上記開閉検知部によ
り蓋体(0が閉じられているか否かを検知し、蓋体0が
閉じられているときは受取り/投入部(4o)がら搬送
路(41)を上方へ搬送するようになっている。
なお、搬送用ケース0)を操作する付近には赤外線によ
る危険防止手段(図示しない)が設けられていて、この
危険防止手段が搬送用ケース(イ)を検知すると、搬送
用ケース(イ)の発送を停止するようにしである。
第9図はたとえば第3図に示す2階のカルテ室フロアに
設置された別体の発送、到着用ステーションの一例で、
到着時の搬送用ケース(イ)は内蔵している開放機構部
(52)によって蓋体0が自動的に開かれ、この搬送用
ケース(イ)内に被搬送物(A)が存在しているか否か
を図示しない検知手段によって検知される。このとき被
搬送物(A)の存在しない搬送用ケース(イ)は紫外線
殺菌装置(図示しない)により殺菌されるようになって
いる。一方、被搬送物(A)が存在している搬送用ケー
ス(イ)は被搬送物(A)への影響を避けるため殺菌を
行なわず、搬送用ケース0)を一時集積部(81)へ水
平搬送するようになっている。
また、到着時には操作パネル(53)に表示するととも
に音(たとえば、チャイム等)で知らされるが、蓋体(
6)が開かれた搬送用ケース(イ)は矢印で示す方向に
移動し、順次図示しない一時集積部に保管される。この
とき、到着した搬送用ケースΩ)が1個の場合には、例
えば第9図の(a)で示す位置に停止していて、後続す
る被搬送物(A)の収納された搬送用ケース6)が到着
するまで搬送用ケース(イ)内の被搬送物(A)を取出
さないように操作パネル(53)の表示およびチャイム
音等によって常に警告するようにしている。
上記搬送用ケース0)から被搬送物(A)が取出される
と、被搬送物(A)を図示しない内容物検知部により検
知するが、このとき必要であれば先送りするようになっ
ている。
また、第9図に示すbは被搬送物(A)が収納された搬
送用ケース(イ)を発送する位置であって、この搬送用
ケース(へ)をb位置に投入後、操作パネル(53)上
の宛先設定および発送釦を押下することにより、上記搬
送用ケース(イ)は内蔵している閉塞機構部(54)側
へ移動し、この閉塞機構部(54)によって蓋体(0が
自動的に閉じられて、主搬送路(11)側へ搬送される
ようになっている。
また、b位置以前の部分の搬送用ケース(イ)は開かれ
た状態となっており、b位置に続いていくつかの宛先設
定および被搬送物(A)の収納が行なえるようになって
いる。
また、搬送用ケースに)の各停止部(22)には収納さ
れた被搬送物(A)を検知する内容物検知部(図示しな
い)が取付けられていて、搬送用ケース(イ)の到着、
あるいは発送の区別や発送時の操作を確認するときなど
に使用されるようにしである。
第10図は分岐搬送路(12)において、ステーション
に設けられる操作パネル(51)、 (53)の−例で
あ−16= す、搬送用ケース←)の発送時および到着時とともに各
々宛先の名前、発送ステーションの名前が表示されてい
る。図中、矢印は前記ステージ(42)内に一時集積さ
れる搬送用ケース(4)の数量に応じて設定されており
、宛先等が点灯表示されていない場合には空の搬送用ケ
ース(4)がステージ(42)内を移動していることを
示している。また、操作時の宛先入力はテンキー(55
)を用いて行なわれるが、番号を入力すると宛先名が表
示されるようにしである。また、発送釦(図示しない)
を押下することにより、搬送用ケースに)の搬送を開始
するものである。さらに操作パネル(51)、 (53
)に表示されている間は適当な操作により宛先の変更を
行なうことも可能になっている。
第11図は制御系の要部を示す構成ブロック図である。
図中、(61−1)、 (61−2)、 (61−3)
・・・(61−n)は例えばカルテ室、内科、小児科、
・・・泌尿器科など各診療科のフロアに設定されるステ
ーション、(62−1)、 (62−2)、 (62−
3)・・(62−n)は上記ステーション(61−1)
、 (61−2)、 (61−3)・・・(61−n)
に連通ずる分岐搬送路(12)・・・および推力付与手
段の群管理を行なうCPUである。また、(63)はり
ニアモータ(20)を周波数制御により定位置に停止制
御を行なうためのCPU、(64−1) −(64−m
)は搬送体(14)の速度制御を行なうためのCPUで
、上記搬送体(14)はCP U (64−1)〜(6
4−m)に制御されて主搬送路(11)を矢印で示す方
向に走行するようになっている。また、(65)は上記
CP U (63)に接続されるインダクションモータ
で、このモータ(65)には上記搬送体(14)が容易
に停止できるようCPU(64−1) −(64−m)
にCP U (66−1) 、 (66−2) −(6
6−m)が付設されている。
また、上記CP U (66−1) 、 (66−2)
 −(66−m)は停止用インダクションモータ(67
−1)、 (67−2)・・・(67−m)で停止した
搬送体(14)から搬送用ケース(イ)を分岐搬送路(
12)の受取り/受渡し部(39)へ積下し、および積
込んだり、搬送/−一時集積を制御するようになってい
る。また、(69)は中央分電盤(68)に接続されて
装置全体を制御する中央制御部で、この中央制御部(6
9)は監視盤(70)に接続されて搬送体(14)が主
搬送路(11)の搬送、および分岐搬送路(12)への
受渡し/受取りを制御する主制御部(71)と、この主
制御部(71)に接続されて分岐搬送路(12)・・・
の故障および事故等の異常信号により、分岐搬送路(1
2)における例えばステーション(61−3)へ搬送体
(14)の受渡し/受取りを停止するとともに発送元へ
逆搬送させる副制御部(72)とから構成されている。
図中、(73)  は上記各ステーション(61−1)
〜(61−n)の異常有無を光学的に検知する光ファイ
バーで、この光ファイバー(73)がステーション(6
1)・・・の異常を検知したとき、異常信号が上記副制
御部(72)に入力するようになっている。なお、図中
の太線(74)は交流系の配線、細線(75)は直流系
の信号線を示したものである。
つぎに、上記構成にもとづく本発明における搬送用ケー
スの流れを第12図および第13図を参照しながら説明
する。第12図(a)〜(c)は例えば第3図に示す1
階の医事課に設置された分岐搬送路のステーションAに
おける搬送用ケースの流れを、第13図(a)〜(C)
は上記ステーションAから例えば第3図に示す2階のカ
ルテ室に設置された分岐搬送路のステーションBに搬送
される搬送用ケースの流れを示したもので、この流れは
第11図に示す制御系により制御される。
ここで、ステーションA (12A)の上方には2列3
個、すなわち合計6個のステージを有しており、各ステ
ージには一時集積部(図示しない)が設けられていて、
取込み/投入を行なうステーションB (12B)の操
作部(50)との間は1搬送ラインで結ばれる構造にな
っている。
いま、ステーションA(12A)に被搬送物(A)が収
納されたNα1の搬送用ケースΩ)をステーションB 
(12B)に搬送する場合、あらかじめ被搬送物(A)
が収納されていない空の搬送用ケース、すなわちNα2
.Nα3をステージ(42)の搬送路(41)側路端ま
で搬送する(第12図(a)参照)。そして、6個のス
テージを用いて上記Na 2およびNα3の搬送用ケー
ス0)を順次側方、すなわちステージ(42)の受取り
/受渡し部(39)側へ移動させておく。このとき、N
α2およびNα3の搬送用ケース@)は受取り/受渡し
部(39)側のステージ(42)上に存在し、搬送路(
41)側ステージ(42)上には上記Nα1搬送用ケー
ス(イ)の投入が可能な状態となる。
そこで、主搬送路(11)上の停止部(22)に停止さ
せられたNa4の搬送用ケース(イ)は常に被搬送物(
A)が収納された搬送用ケースであって、医事課のステ
ーションA (12A)から搬送されてきた搬送用ケー
ス(イ)がc p u (63)の周波数制御により目
的の地点、例えばカルテ室に設置されているステーショ
ンB (12B)への分岐点、すなわち停止部(22)
に停止すると、上記Nα3の搬送用ケース(イ)は受取
り/受渡し部(39)側ステージ(42)の駆動により
受取り/投入部(40)まで送られ、Nα2の搬送用ケ
ース(イ)はそのま\受取り/受渡し部(39)側ステ
ージ(42)の終端に存在させられる(第12図(b)
参照)。
そこで、主搬送路(11)の停止部(22)に停止して
いるNα4の搬送用ケース6)は移載手段(23)がC
PU(66)に制御されて駆動し受取り/受渡し部(3
9)に送られる。そして上記搬送路(41)側のステー
ジ−lυ − (42)を駆動することにより、Nn4の搬送用ケース
(4)はNα3の搬送用ケース(イ)と入れ換わり、受
取り/受渡し部(39)側のステージ(42)上に供給
される。
(第12図(C)参照)。
つぎに、発送すべきNα1の搬送用ケース(イ)を受取
り/投入部(40)に投入し、ステージ旦ンA (12
A)の操作パネル(51)で宛先を設定することにより
、受取り/受渡し部(39)側ステージ(42)は駆動
を開始して受取り/受渡し部(39)まで搬送する。す
ると、停止用インダクションモータ(67)で停止して
いる搬送体(イ)にNα1の搬送用ケース(イ)の精込
みが行なわれた後、モータ(71)の駆動により目的の
カルテ室に設置されているステーションB (12B)
に搬送する。ステーションB (12B)では第13図
(a)。
(b)に示すように主搬送路(11)の停止部(22)
に搬送されてきたNα1搬送用ケースけ)の積下ろしが
行なわ汎、近傍に用意されている発送すべきNα14の
搬送用ケースa)を積込む(第13図(c)参照)。こ
のとき、搬送用ケース(イ)に宛先が明記されている場
合には、その宛先のステーションへ搬送されるが、宛先
が明記されていない場合は必要に応じて操作パネル(5
3)で宛先を設定することにより、受取り/受渡し部(
39)を介して搬送体(14)の収容部(13)に収容
され、目的のステーションへ走行させることができる。
このように、搬送体(14)には常に被搬送物(A)が
収容された搬送用ケース(イ)を有しており、この搬送
用ケース(イ)がそれぞれの停止部(22)に送られて
くると、空の搬送用ケースに)と入れ換えることにより
各停止部(22)における搬送用ケース(イ)の数を一
定に保つことができ、これにより主搬送路(11)の搬
送を無駄なく制御し得るものである。また、このような
搬送制御により常に必要な空の搬送用ケース(イ)を一
時集積部に一定数供給することができる。
第14図(a)〜(c)はステーションA(12A) 
ヘ搬送用ケース(イ)が到着したとき、各搬送用ケース
(イ)の動きを示したものである。第14図において、
搬送体(14)はCP U (65)の制御により目的
の分岐搬送路(12)に連結された搬送体停止部(22
)に停止する。
そして、上記搬送体(14)に収容されているNα1の
搬送用ケース6)が到着したとき、その到着に応じてス
テーションA (12A)の操作部(図示しない)に表
示される(第14図(a)参照)。すると、上記操作部
の入力によりNα1の搬送用ケースに)はCPtJ (
66)に制御されて受取り/受渡し部(39)側ステー
ジ(42)近傍の一時集積部(図示しない)まで積下ろ
される。そこで、発送すべきNα12.13.14の搬
送用ケース(イ)を搬送路(41)の駆動により上方へ
移動させると、Nα12の搬送用ケース(イ)はCPU
(67)に制御されて搬送体(14)の収容部(13)
に積込まれ、同時に上記Nα12の搬送用ケース(イ)
は宛先のステーションまで搬送される(第14図(b)
参照)。
その後、積下ろされたNα1の搬送用ケース(イ)は一
時集積部から搬送路(41)側のステージ(42)に移
動し、受取り/投入部(40)へ到着するように容易に
制御することができる(第14図(c)参照)。
上記搬送体(14)が目的の分岐搬送路(12)に搬送
されたとき、その分岐搬送路(12)が故障、あるいは
事故等により異常を発生しているときには、光 t5− ファイバー(73)を介して異常信号が副制御部(72
)に伝達されるため、搬送体(14)は異常発生の分岐
搬送路(12)へ搬送用ケース(イ)の搬送を停止した
り、たとえ搬送用ケース0)が異常発生の分岐搬送路(
12)に停止した場合でも、上記異常信号により発送元
へ逆搬送させることが可能である。したがって、主搬送
路(11)は搬送用ケース(4)の搬送を無駄なく制御
することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、同一機種で被搬送
物が収納された収納ケースを大量に、かつ本線から支線
へ高速搬送し得るとともに、たとえ一部の支線が異常発
生した場合でもバッファ部内を移動する搬送用ケースの
状態が正常であるか否かを目視できるので、稼動率を低
下させることなく搬送することができるという効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第14図は発明の一実施例を示すもので、第
1喘情省搬送物が収納された搬送用ケースおよび蓋体を
閉塞した搬送用ケースの斜視図、第3図は本発明を適用
した搬送システムを示す模式図、第4図は主搬送路の構
成を示す概略的断面図、第5図は搬送体停止部の周辺を
示す概略的斜視図、第6図は搬送用ケースの固定手段を
示す概略的正面図、第7図は主搬送路と分岐搬送路との
間における搬送用ケースの流れを示す概略的斜視図、第
8図は分岐搬送路の一例を示すステーションの概略的斜
視図、第9図は他の一例を示すステーションの概略的斜
視図、第10図は操作パネルの一例を示す正面図、第1
1図は制御系全体の要部を示すシステムブロック図、第
12図(a)〜(C)は第8図のステーションにおける
搬送用ケースの流れを示す斜視図、第13図(a)〜(
c)は第9図のステーションにおける搬送用ケースの流
れを示す斜視図、第14図(a)〜(c)は第8図に示
すステーションにおいて。 到着時における搬送用ケースの流れを示す斜視図である
。 A・・被搬送物(物品) 4・・・搬送用ケース(被搬送物) 11・・・主搬送路(本線) 12・・・分岐搬送路(支線) 40・・・受取り/投入部(受取り/投入口)42・・
・ステージ(バッファ部) 51.53・・操作パネル(表示手段)55・・テンキ
ー(入力部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被搬送物を搬送する本線と、この本線の中途部か
    ら分岐して接続される複数の支線と、これらの支線のそ
    れぞれの端部に設けられ、上記被搬送物の受取り/投入
    を行なう受取り/投入口とを有する搬送装置において、 上記支線の本線側に設けられて上記被搬送物を一時集積
    し、かつその被搬送物の集積位置が移動可能なバッファ
    部と、 上記支線に配置されて被搬送物の宛先を入力する入力部
    と、 上記バッファ部に一時集積された被搬送物の存在位置お
    よび上記入力部の宛先入力により上記バッファ部内を移
    動する被搬送物の移動位置を順次表示する表示手段と を具備したことを特徴とする搬送装置。
  2. (2)入力部はテンキーを用いたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の搬送装置。
  3. (3)表示手段には被搬送物の宛先名を設けたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の搬送装置。
  4. (4)表示手段にはバッファ部に被搬送物の存在を表わ
    す記号または図形を設けたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の搬送装置。
  5. (5)表示手段には矢印を設け、この矢印は被搬送物の
    搬入側と搬出側とを逆方向に表示することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の搬送装置。
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