JPS62269812A - 搬送システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は＋ｔＩｌえば病院等において、カルテ、伝票、
血液、リンゲル液等おるいは郵便局等において郵便物等
の数々の物品を被搬送物として搬送するような場合に適
用するのに好適な搬送システムの改良に関する。

（従来の技術） 従来、この種の搬送システムは例えば病院において、例
えば医ｓ課と診察芋との間においてカルテ、伝票、他の
物品の受渡しを行う場合には次のようにしている。すな
わち、カルテはケースコンベア、伝票はエアシュータ、
Ｉｆｉ物品はバーチカルコンベアを用いるなどしてそれ
ぞれ別々に搬送していた。又、他の方式として自走車を
用いてカルテ、伝要、他の物品等を同一の搬送手段によ
り「ａ送していた。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、前者の場合には搬送速度を搬送する物品
に応じて設定できるか、種類の異なる搬送手段を用いて
いるために広い占有面積を必要とする。また、エアシュ
ータは高速でカルテ、伝票等を搬送できるが同時走行が
困難で必る。後者の場合には１１Ｊ、種で効率的ではあ
るが１１υ送速度に上限がある等の欠点を有している。

そこで本発明では、１機種で例えばカルテ、伝票等の被
１ｆＧ送物を高速かつ効率的に搬送できる搬送システム
の提供を目的とする。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 上記目的を達成するための本発明の構成は、所定の取出
し方向を有する被搬送物を収納できる搬送体を１般送す
る主搬送路と、この主搬送路上の搬送体に前記被搬送物
を積載し積み下しする被搬送物移載手段と、この被搬送
物移載手段を介して移載される被搬送物を搬送する分岐
搬送路と、この分岐搬送路の終端部に設けられた被搬送
物受取部とを有し、前記被搬送物受取部での被ｊ般込物
を前記所定の取出し方向で取り出せるように描成し１こ
。

（作　用） すなわち、本発明は上記構成により、所定の取出し方向
が定められている被搬送物を搬送する主１（０送路から
分岐搬送路を分岐させ、この分岐搬送路において、前記
搬送体によりｌｆ＆透される被搬送物の積載、積み下し
を行なわぜるようにし、かつ、被搬送物の方向が被１（
０込物受取部において所定の取出し方向になるようにし
ている。このようにして主搬送路を被搬送物受取部から
離間して設けることかてぎるのてｌＩυ送路をできるだ
け直線状態として搬送速度を向上ざｕ、Ｉｉ１時に被搬
送物受取部にあける作業員の被１（υ込物の取扱を容易
とづ−ることかできる。

（実施例） 以下本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。

第１図において、］て示すものは環状に形成された第１
の主１！ｆ２送路、２はこの第１の主１ｆＱ送路の中途
部分から分岐して再び第１の主１１υ送路に合流する第
２の主搬送路でおる。

これら第１．第２の主搬送路］、２は第２図に示すよう
に廊下３の天井部に吊り下げられて配置された状態とな
っており、これらの主搬送路からは医事課、内Ｈ１口腔
外利、耳の咽喉科、整形外科、外科、時間外診療、小児
利、限月、産婦入玉」、泌尿器伺等の冬至の内壁面に治
って伸びる複数の分岐１般送路５が分岐して設けられて
いる。尚、上方に立ら上がる分岐搬送路（第２図に二点
鎖線で示す）５は、上階の診察至４につながるものであ
り、ざらに、もう１階上又は下の診寮至４につなげる場
合には、第１図の二点鎖線で示すように１階分立ら上る
か又は立ち下がる主１（０送路を増設して接続すればよ
い。

上記主搬送路１，２は第３図に示すように被搬送物収納
部（以下、単に収納部という）７を有する搬送体（以下
キャリアという）８を高速１股送するｉｉ４成となって
いる。本実施例においてはキャリア８に１２で示す二次
導体と、主搬送路１　、２１１１１１に所定間隔をおい
て設けられた推力付与手段（１次導体）１３からなるリ
ニアモータ１４を用いている。そして、図示しない電源
装置により推力を発生ざぜてキャリア８の走行、停止を
行うようにしている。尚、図示１５で示すものは主搬送
路１゜２を覆うケーシングである。

第４図は分岐搬送路５が分岐される部分の外観を示した
もので必る。同図において上記主搬送路１．２の分岐搬
送路５が分岐される部分は図中１６で示す部分でおる。

この分岐搬送路５とその近傍の詳細は第５図に示すよう
になっており、分岐搬送路５に対応してそれぞれ被「υ
込物移載手段としてのケース移載手段例えば搬送ベルト
１７が３２けられ、この搬送ベルト１７の正逆回転によ
り主搬送路１，２と分岐搬送路５との間の被搬送物１８
の受は取り、受は渡し、すなわちカルテ、伝票等の内容
物を収納した収納ケース１８、あるいは空の収納ケース
１８、所定取り出し方向の定められている物品等のＰ／
載作業を自動釣に行えるようになっている。上記収納ケ
ース１８の一端面には物品を出し入れするための取出口
が設けられ、これか所定の取り出し方向となる。

上記分岐搬送路５は同図に示すように受取り／受渡し部
２６の収納ケース（図示一点鎖線で示す）を被搬送物受
取部（以下ケース受取部という）３７に搬送する取込み
搬送部３８と、ケース受取部３７に隣接して設けられた
被１般送物投入部（以下ケース投入部という）３９に投
入された収納ケース１８を上記受取り／受渡し部２６に
搬送する取出し搬送部４０と、上記受取り／受渡し部２
６と取込み搬送部３８との間に設けられ、搬送する収納
ケースの方向を変換する方向変換手段５０とを有する構
成となっている。

取り込み搬送部３８は同図に示すように、垂直状態に張
設された爪付きの搬送ベルト４１が前記方向変換手段５
０とケース受取部３７との間に設けられ、図示しない駆
動装置により矢印へ方向に１駆動されるようになってあ
り、同様にケース投入部３９にも爪付きの搬送ベルト４
２が張設されて設けられ、矢印Ｂ方向に駆動されるよう
になっている。この搬送ベルト４２の上方には搬送ベル
ト４１と異なり、搬送ベルト４２により矢印Ｂ方向に搬
送されてぎた収納ケースを前記方向変換手段５０上に移
載するための押圧手段４５が設（プられている。この押
圧手段は例えばエアーシリンダ４７のロッド先端に押圧
部側／１６が取り付けられており、図示矢印Ｃ又はＤ方
向の開動運動を行えるようにし、押圧部側４６の前面に
「０送されてぎた収納ケースを押圧して前記方向変換手
段５０上にＰ／載するようにしている。そして、方向変
換手段５０を構成する搬送ベルト等を逆回転制御して主
搬送路１，２上に待機するキ（・リアに戻すようになっ
ている。

前記方向変換手段５０は、第６図に示ずように主搬送路
１，２から移載される収納ケースを爪付ぎ搬送ベルト４
１に搬送する際に、搬送される収納ケースの搬送方向を
変換するものである。

この方向変換手段５０は収納ケースのほぼ１個分の間隔
を有しつつ８２けられた爪５１ａを有する搬送ベルト５
１と、その駆動源及びこの搬送ベルト５１の角度を変更
する駆動機構を有する構成となっている。この詳細を第
７図に示す。

第７図において方向変換手段５０は、矢印Ｆ方向から被
搬送物Ｐ／戎手段と、これに対向してＢ２けられている
ｌＩａ送ベルトとに挟持搬送されてきた収納ケースが、
搬送ベルト５０上に載置されると、回動！［！＋５２を
中心として矢印Ｆ方向に９０度回転させるようになって
いる。するとこの搬送ベルト５１は図示一点鎖線で示す
位差で停止し、この状態でｌｆｆ１送ベルト４１と平行
になる。このような状態にした後で矢印Ｇ方向に搬送す
べく搬送ベルト５１、搬送ベルト３８を同期して回転制
御し、収納ケースを、柊つＪ：側に設けたケース受取部
３７に「υ送するようにしている。同図に示す実施例に
おいては、Ｉ／ｆｆ送される収納ケースの所定の取ｖニ
ジ方向は図示左側の状態で１般送されるので、Ｌｌ！２
送ベル上ベルト５１矢印Ｆ方向に回転制υ１１すること
により、グ゛−ス取出し部３７において取出し方向を上
側（第６図図示５３）としている。他方、第８図に示す
ように収納ケースの取１ｉ１シ方向か図示右側の状態で
搬送されてきた場合には、回動軸５２を中心として図示
矢印目方向に回転させ、搬送ベルト４１と平行になるよ
うにする。この回転制御する方向は、例えば受取り／受
渡し部２６上部に収納ケースの取出口を検出するセンサ
を設けておき、このセンサにより最初に上記取出口が検
出された際には、第８図に示す状態で収納ケースが搬送
されたと判断して同図に示すように矢印目方向に回転制
御し、逆方向で搬送されてきたと判断されれば第７図に
示すように矢印Ｇ方向に回転制御すればにい。この判断
は例えば分岐搬送路５毎に、少容担のシーケンサを設置
してこのシーケンサにより判断させるようにしてもよく
、この搬送システムを！ｉ制御する中央制御装置（図示
しない）により判断させるようにしてもよい。このよう
に回転制御することで、主搬送路上での収納ケースの搬
送方向に対する取出口の方向が一定となっていない場合
でおっても、取出し方向すなわち収納ケースの取出口を
図示上方として搬送することができるので、被１１（２
込物受取部たるケース取出し部３７において常に一定の
方向つまり取出１］を図示鉛直上方として取り出せるよ
うになる。したかって、オペレータは搬送されてぎた収
納ケース内より容易に内容物を取り出すことができる。

上記方向変換手段５０は取込み１１０退部３８の直前に
設けた実施例を示したが、この方向変換手段５０を取出
し搬送部４０に設けた搬送ベル１〜４１の搬送方向後段
、すなわち押圧手段４５部分に設けてもよい。第９図は
この状態を示すもので、主搬送路１から搬送される収納
ケース１つは取込み搬送路前段に設けられた方向変換手
段により図示矢印ト１方向に方向変換されてケース受取
部に取出し口１９ａを図示上側としてＩｆ＆送される。

その後、例えばオペレータにより図示２０で示す収納ケ
ースのように取出口２０ａを下側として投入された場合
に、取出し搬送部４０の搬送方向後段に設けられている
方向変換手段により矢印「方向に方向変換されて図示２
１で示す収納ケースの状態として主搬送路に再び搬送さ
せるようにする。このようにして、ケース投入部＄９に
投入される収納ケースの取出口が下側となっている状態
で投入された際にも、方向変換手段により主搬送路での
搬送方向に列する収納ケースの取出口の方向を一定とし
て搬送させることができる。従ってこの場合には、取込
み）１ｖ、送部３８の直前に設けた方向変換手段５０の
回転方向を主搬送路に取り付けられた分岐搬送路５の位
置、つまり主搬送路での収納り−スの搬送方向に対して
石又は左により、一方向だけに回転できるようにすれば
よいので、回転）幾構を簡略化することができるａさら
に、搬送する至の主搬送路の収納ケースの搬送方向に対
する位置により、収納ケースの１般送方向に対する取出
口の方向を対応して方向変換させることで、前記取込み
＋ｔａ送部３８の直前に設けた方向変換手段５０を廃止
することかできる。具体的には、第１０図に示すように
、２１で示す収納ケースの１般送状悪すなわら１般送方
向に対して右側に取出口があるように搬送すれば、分岐
搬送路５△のケース受取部では常に取出口か上側となる
ようにてぎ、２２で示す収納ケースの１１ａ送状態てお
いては分岐ｌｆ＆送路５Ｂのケース受取部では常に取出
口が鉛直上方とすることかできる。

第１１図は前記実施例の変形例て市る。同図に示す方向
変換手段は第８図において受取り／受渡し部２６に設け
たｌＩ＆送ベルトを、中央部に１般送ベルト５／１を有
する回転テーブル５３としたものでおる。この回転テー
ブル５３は搬送方向か１８０度回転可能て必り、設けら
れている搬送ペル［へは正逆回転を行えるようになって
いるものて必る。

このような植成により収納ケースのｌｆＲ送方向を変換
可能としたものでおる。ざらに、ケース投入部３９への
収納ケースの投入の１系に収納ケースの取出し口を下向
きに投入した場合にも第１１図に示す方向変換手段によ
り主搬送路での収納ケースの向さを任意の方向とするこ
とかできる。本実施例では搬送ベルト５］の回転方向か
一定の方向だけでよいのでは４音か簡単になるという利
点が市る。

この場合にも回転テーブルを回転ざヒるか否かの判断は
前述したようにすればよい、。

また、前記ケース投入部の近傍には宛先入力装置（図示
しない）が９２けられてあり、この宛先入力装置からケ
ース投入部３９に投入された収納ケースの宛名を入力す
ることにより、所望の至に送られるようになっている。

以上のように構成された搬送システムの作用について説
明する。

今、仮に医事課から内科にカルテ、伝票等を送る場合に
ついて説明する。

先ず医事課では収納ケース内の必要な上記物品を入れた
後、この収納ケースをケース投入部３９に投入し、この
収納ケースを送ろうとする行先すなわら内科を宛先入力
装置より入力する。するとこの収納ケースは分岐搬送路
５の取出し１［υ送部４０を介して自動的に上方に搬送
され、ついて抑圧手段４５により方向変換手段を構成す
る搬送ベルト上に移・伐される。この移・伐動作か完了
すると搬送ベルト５１は逆回転制御されて受取り／隻眼
し部２６に収納ケース送用さぜる。そして、分岐点１６
に空のキャリア８が停止すると再びケース移載手段１７
が駆動されて、収納ケースをキャリア８に移載する。こ
の移載動作か完了すると、該キ１−１ノア８は第１の主
搬送路２側に合流し、その宛名情報に基づいて内科に対
応した分岐搬送路５に停止する。該分岐搬送路５に設（
プられた移載手段１７は、収納ケースを積載したキいリ
ア８の停止後に積・桟されている収納ケース８を受取り
／受渡し部２６に送出する。ついて、方向変換手段５０
、取り込み搬送部３８を介してケース受取部３７に送り
込まれることになる。上記方向変換手段５０では、主搬
送路上の収納ケースの搬送方向か一定でおれば１方向の
回転だけを行わせるようにすれば該分岐搬送路に搬送さ
れてきた収納ケースの１（ひ送方向をセンサにより検出
することなくケース受取部３７ての収納ケースの取出し
方向を所定の一定方向にすることかできる。このように
するには前記ケース投入部３９に収納ケースを投入する
際に収納ケースの投入方向を常に一定の方向で投入する
だ（プでよい。この場合には方向変換手段５０の別異を
簡略化できるという効果がおる。

そして、ケース受取部３７に到着した収納ケースに収納
されているカルテ、伝票等を取り出して必要かあれば該
収納ケースに他の至に送りたい出題等を収納して前述と
同様に操作すればよいので必る。また、前記実施例では
被「ａ込物として収納ケースを例として説明したが、こ
れに限定されず例えば一方向に宛名情報を記入したラベ
ルを貼ったル１（何物等にも同様に適用することかでき
る。この場合（こけ常にラベルがケース受取部において
オペレータに見えるようになるので、いちいら郵便物を
（ｒ（！ｌ’認する必要かなく、効率良く集配作業を行
うことができる。

尚、本発明は１１（Ｊ記−実施例に限定されづ本発明の
要旨の範囲内で様々に変形実施か可１１ヒである。

［発明の効果］ 以上訂述したように本発明によれば、１に種で例えばカ
ルテ、伝票等の被搬送物を高速かつ効率的に搬送できる
１（０送システムの１２供かできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の（般送システムを模式的に示す層成説
明図、第２図は主１（θ送路と分ｖｔ、ＭＧ送路との位
買関係を示す説明図、第３図は主Ｉ敗送路の隈略の構成
を示す戦５３断面図、第４図ｔは分岐１（υ退路とその
近（力の外観を示す斜視図、第５図（は第４図に示す分
（岐「０送路のは横を示ずｉｚ）視図、第６図１ま第５
図に示す側面図、第７図及び第８図は方向変換手段の動
作の説明図、第９図及び第１０図は収納ケースの「０送
状照を示ず説明図、第１１図１は方向変換手段の一変形
例を示フ斜視図である。 １．２・・・主１偵送路、 ５．５Ａ、５Ｂ・・・分岐ｙυ送路、 ８・・・１ｆｆ２送１本、１７・・・被）爪込物移載手
段、３７・・・被１ｆ（２進物受取部、５０・・・方向
変換手段。 第５図 Ｘ　　　　　　　、／ 第７図 第８図 ’２０ａ 第９図

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）所定の取出し方向を有する被搬送物を収納できる
   搬送体を搬送する主搬送路と、この主搬送路上の搬送体
   に前記被搬送物を積載し積み下しする被搬送物移載手段
   と、この被搬送物移載手段を介して移載される被搬送物
   を搬送する分岐搬送路と、この分岐搬送路の終端部に設
   けられた被搬送物受取部とを具備する搬送システムにお
   いて、被搬送物受取部での被搬送物を前記所定の取出し
   方向で取り出せるようにしたことを特徴とする搬送シス
   テム。
2. （２）前記所定の取出し方向を定めた被搬送物は１端面
   に取出口を有し内部に物品を収納する収納ケースである
   特許請求の範囲第１項記載の搬送システム。
3. （３）前記分岐搬送路は被搬送物受取部での被搬送物を
   所定の取出し方向に方向変換する方向変換手段を有する
   ものである特許請求の範囲第１項記載の搬送システム。
4. （４）前記方向変換手段は分岐搬送路の主搬送路に対す
   る取付位置に対応して被搬送物の搬送方向を変換するも
   のである特許請求の範囲第１項又は第３項記載の搬送シ
   ステム。
5. （５）前記分岐搬送路は主搬送路での被搬送物所定の取
   出し方向が同一方向となるように方向変換する方向変換
   手段を有するものである特許請求の範囲第１項記載の搬
   送システム。
6. （６）前記方向変換手段は搬送先の分岐搬送路の主搬送
   路に対する取り付け位置により被搬送物所定の取出し方
   向を変換するものである特許請求の範囲第１項又は第５
   項記載の搬送システム。
7. （７）前記搬送システムは被搬送物受取部での収納ケー
   スの取出口を鉛直上方として取り出せるようにしたもの
   である特許請求の範囲第１項乃至第６項いづれかに記載
   の搬送システム。
8. （８）前記被搬送物は所定の取出し方向を定められた物
   品である特許請求の範囲第１項記載の搬送システム。