JP3367458B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電極やワイヤボン
ディング部分等の薄膜コーティングを行なう半導体装
置、例えば、圧力センサの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】圧力センサなど、電極やワイヤボンディ
ング部分等が露出した半導体装置では、腐食防止のため
に、露出部分を薄膜コーティングしている。具体的に
は、ワイヤボンディングが成された半導体装置の露出部
分に薄膜を蒸着することによって薄膜コーティングを行
なっている。このとき、圧力センサの露出部分以外の領
域では、半導体装置と外部との電気的接続を行なう必要
がある等の理由により、薄膜コーティングが成されない
ようにする必要がある。このため、電極やワイヤボンデ
ィング部分等の露出部分と対応する位置が開口した母材
(枠体)で半導体装置を囲み、開口部を通じて薄膜コー
ティングを行なうことによって、露出部分以外の領域に
おいては母材に薄膜を付着させ、露出部分のみが薄膜コ
ーティングされるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】半導体装置を囲む母材
は、幾度にも渡って使用される。しかしながら、母材に
は、前に使用した際の薄膜が付着した状態となっている
ため、そのままの状態で使用されると、使用中に母材か
ら薄膜が剥離し、母材の開口部を通じて剥離した薄膜が
露出部分に入り込む可能性がある。このように露出部分
に剥離した薄膜が付着すると、半導体装置の機能(例え
ば、圧力センサのセンサ感度)を損ねるという問題があ
る。このため、使用するたびに母材に付着した薄膜を剥
離させる必要があった。
【0004】しかしながら、母材に付着した薄膜の密着
度が高く、薄膜を剥離させることが煩雑となっていた。
本発明は上記点に鑑みて成され、付着した薄膜を容易に
剥離できる半導体装置の製造方法を適用することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、請求項1に記載の発明においては、電子部品(2)
を用意する工程と、母材(5、6)の開口部内に中空形
状のパッキン(8)を配置し、開口部(5a)の内周壁
を覆う工程と、パッキンの中空部を通じて該電子部品の
所定部位が露出するように、母材内に電子部品を配置す
る工程と、パッキンの中空部に対応する位置に窓部(9
c)が備えられたカバー(9)にて、母材の表面を覆う
工程と、中空部を通じて薄膜コーティングを施し、電子
部品の所定部位に薄膜コーティングを施す工程と、を含
んでいることを特徴としている。
【0006】このように、母材をカバーで覆うように
し、母材の開口部の内壁をパッキンで囲むようにすれ
ば、薄膜コーティング時に母材に薄膜(11)が付着し
ないようにできる。このため、カバーを母材から除去す
ることによって、母材から薄膜を容易に剥離させること
ができ、同じ母材を用いて順に電子部品への薄膜コーテ
ィングを行なうことができる。
【0007】請求項2に記載の発明においては、窓部の
外周全周を囲むように、パッキンとカバーとが接触部位
を有していることを特徴としている。このように、窓部
の外周全周を囲むようにパッキンとカバーとが接触して
いれば、この接触部位よりも内側、つまり母材の表面側
まで薄膜コーティング時にコーティング材料が入り込ま
ないようにできる。
【0008】例えば、請求項3に示すように、パッキン
を母材から突出するように構成し、該パッキンの突出部
分と対応するように、カバーに段付き部を設け、該段付
き部(9d)によって窓部を突出させ、パッキンの突出
部分とカバーの段付き部とが接触するようにすること
で、カバーのうち窓部の外周全周をパッキンに接触させ
るようにすることができる。
【0009】この場合、請求項4に示すように、段付き
部は、窓部の開口端に近づくほど突出量が小さくなるよ
うにすれば、この開口端の近傍においてカバーとパッキ
ンとの接触面の面圧を高めることができる。請求項5に
記載の発明においては、カバーを、母材よりも薄膜コー
ティングのコーティング材料が付着しやすい材質のもの
で構成することを特徴としている。
【0010】このように、母材よりもコーティング材料
が付着しやすい材質のものでカバーを構成すれば、カバ
ーからコーティング材料から剥がれてしまい、パッキン
の中空部を通じて剥がれたコーティング材料が電子部品
に付着してしまうという再付着を防止することができ
る。例えば、請求項6に示すように、カバーの材料とし
て、ポリカーポネイト若しくはAS樹脂を用いることが
できる。
【0011】請求項7に記載の発明においては、パッキ
ンとして、薄膜コーティング材料が該パッキンに付着し
たときに、該パッキンの表面の凹み内に薄膜コーティン
グのコーティング材料が吸収される材質のものを用いる
ことを特徴としている。このように、パッキンの表面の
凹み内にコーティング材料が吸入されるようにすれば、
パッキンを複数回使用することができる。
【0012】請求項8に記載の発明においては、電子部
品(2)を母材(5、6)で囲み、該母材に形成された
開口部(5a)を通じて薄膜(11)のコーティングを
施して、電子部品の所定部位に薄膜コーティングを行な
ったのち、電子部品を母材から取り出し、さらに薄膜コ
ーティング時に母材に付着した薄膜を該母材から剥離さ
せたのち、該母材を用いて電子部品とは異なる電子部品
に対して薄膜コーティングを順に行なう半導体装置の製
造方法において、母材として、薄膜コーティング時に薄
膜が付着する領域を、薄膜が付着しない領域よりも表面
粗度が低くなるようにし、該表面粗度の小さくされた母
材を用いて薄膜コーティングを行なうことを特徴として
いる。
【0013】このように、母材のうち薄膜が付着する領
域の表面粗度が付着しない領域よりも低くなるようにす
ることで、母材に薄膜が付着しても母材から薄膜を剥離
させやすくすることができる。例えば、請求項9に示す
ように、母材の開口部内に中空形状のパッキン(8)を
配置して開口部の内周壁を覆い、パッキンの中空部を通
じて電子部品への薄膜コーティングを行なう場合、母材
のうち薄膜コーティング時に薄膜が付着する領域は、パ
ッキンに覆われる開口部の内周壁よりも表面粗度が低く
なるようにすればよい。
【0014】請求項10に記載の発明においては、母材
をコーティング材料で被膜することによって、該母材に
直接薄膜がコーテティングされる場合よりも薄膜との接
合強度が低くなるコーティング材料によって母材をコー
ティングし、コーティング材料で覆われた母材を用いて
薄膜コーティングを行なうことを特徴としている。この
ように、母材をコーティング材料で被膜することによっ
て、母材と薄膜との接合強度を小さくしてもよい。
【0015】この場合、請求項11に示すように、母材
の開口部内に中空形状のパッキン(8)を配置して開口
部の内周壁を覆い、該パッキンの中空部を通じて電気部
品への薄膜コーティングを行なうようにすれば、パッキ
ンにコーティング材が付着し、母材から薄膜が剥離して
しまって母材の開口部を通じて電子部品に再付着するこ
とを防止できる。
【0016】例えば、請求項12に示すように、接合強
度を低くするためのコーティングは、無電解Niメッ
キ、フッ素系樹脂のコーティングによって行なうことが
できる。具体的には、請求項13又は請求項15に示す
ように、母材のうち薄膜コーティング時に薄膜が付着す
る領域を表面粗度が1.6Rz以下とされていれば、薄
膜の剥離性を向上させることができる。好ましくは、請
求項14に示すように、母材の表面粗度が0.6Rz以
下であるとよい。
【0017】なお、請求項16に示すように、母材の材
料として、例えば、S45C、SUS303、YH7
5、ジュラコン、6ナイロン、MCナイロンのいずれか
を用いることができる。また、請求項17に示すよう
に、例えば、電極とセンサチップとがワイヤで電気的に
接続されている電子部品において、これら電極及びワイ
ヤを含む部位を薄膜コーティングする場合に請求項1乃
至16に記載の発明を適用することができる。
【0018】なお、上記した括弧内の符号は、後述する
実施形態における図中の符号との対応関係を示してい
る。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1に本発明の
一実施形態における半導体装置の製造工程を示す。以
下、図1に基づいて半導体装置の製造工程について説明
する。 〔図1(a)に示す工程〕まず、半導体装置として、圧
力センサ1が搭載された電子部品2を用意する。この電
子部品2は、信号処理回路やアンプ回路等の電気回路部
をモールド化したモールドICで構成されている。そし
て、圧力センサ1は、電子部品2上に搭載されていると
共に、電気回路から引き出された電極3にワイヤ4を介
して電気的に接続されている。
【0020】そして、圧力センサ1に対応する位置に開
口部5aが形成された上枠5と、上枠5と一対を成す下
枠6とからなる母材5、6を用意する。上枠5及び下枠
6は共に、断面コの字形状を成すコップ形状を成してお
り、上枠5には、そのコップ形状の底部の略中央位置に
開口部5aが形成された構成となっている。なお、上枠
5と下枠6とを合わせると略立方体の形状を成し、上枠
5と下枠6とを合わせたときに、母材5、6内に電子部
品2が配置できる程度のスペースが形成されるようにな
っている。
【0021】母材5、6の材質としては、後述する薄膜
コーティング時に薄膜が付着しやすい材質、例えば、S
45C等の鉄、SUS303等のステンレス、YH75
等のアルミニウム、ジュラコン等のポリアセタール、6
ナイロン、MCナイロン等を用いている。上枠5と下枠
6との境界部分にパッキン7を配置し、この境界部が液
密となるようにする。さらに、上枠5に形成された開口
部5aの内周に、開口部5aの内周全周が覆える構成と
されたパッキン8を配置する。具体的には、パッキン8
として、中空状の筒型のもので、かつ、中空部が圧力セ
ンサ1に対応した形状となっているものを用いている。
このパッキン8は、上枠5の開口部5a内には位置した
時に、上枠5の上面から突出した状態となるように構成
されている。このパッキン8の材質としては、後述する
薄膜コーティング時に薄膜材料が付着し、さらに薄膜材
料を吸収するもの、具体的には表面凹凸の大きなゴムを
用いており、例えば、Siゴム、エチレンプロピレンゴ
ム、フッ素ゴム等を用いることができる。
【0022】そして、上枠5と下枠6との間に電子部品
2を配置した状態で、パッキン8と共に上枠5と下枠6
とを合わせる。これにより、母材5、6内に電子部品2
が収容される。次に、母材5、6を覆うためのカバー9
を用意する。このカバー9は、上カバー9aと下カバー
9bとから構成されており、上カバー9aと下カバー9
bとを合わせた時に、その内部形状が母材5、6に対応
した形状になるように構成されている。なお、これら上
カバー9aと下カバー9bは、組付け部10にて、接合
されるようになっている。このカバー9の材質として
は、後述する薄膜コーティング時に薄膜が付着しやすい
もの、例えばPET、ポリカーポネート、AS樹脂を用
いることができる。このカバー9は、母材5、6と比べ
て薄い材質のもので構成している。
【0023】また、上カバー9aには、上枠5に形成さ
れた開口部5aと対応する位置に開口部9cが形成され
ている。上カバー9aは、開口部9cの開口端におい
て、この開口端の外周部全周が他の部分よりも突出した
段付き部9dとなっており、この段付き部9dにパッキ
ン8の突出部分が収容されるようになっている。この上
カバー9aの段付き部9dは開口端に近づくほど突出量
が少なくなっており、開口端において上カバー9aがパ
ッキン8の突出部分と接触するようになっている。
【0024】そして、組付け部にて上カバー9aと下カ
バー9bとを接合する。これにより、カバー9及びパッ
キンによって、電子部品2のうち、圧力センサ1が搭載
された部分の近傍、つまり、ワイヤボンディング部分及
び電極が位置する部分、つまり薄膜コーティングを行な
いたい部分のみが露出した状態となる。〔図1(b)に
示す工程〕次に、上カバー9a及び下カバー9b内に電
子部品2を配置した状態で、電子部品2を蒸着装置等の
チャンバー(図示せず)内に入れ、樹脂系の薄膜コーテ
ィング(例えば、ポリパラキシレン)を行なう。
【0025】これにより、パッキン8の中空部を通じて
電子部品2のうちの露出部分、上カバー9a、下カバー
9b及びパッキン8の内壁に薄膜11が付着する。具体
的には、電子部品2のうち薄膜コーティングしたい部分
以外は上カバー9a、下カバー9b、及びパッキン8に
よって露出しない状態とされているため、薄膜コーティ
ングを行ないたい部分のみが薄膜コーティングされる。
【0026】〔図1(c)に示す工程〕薄膜11が付着
した上カバー9a及び下カバー9bから母材5、6を取
り出し、さらに母材5、6から電子部品2を取り出す。
これにより、電極3やワイヤ4等が薄膜コーティングさ
れた電子部品2が完成する。そして、上カバー9a及び
下カバー9bを取り替え、母材5、6及びパッキン8は
上述したものを用いて、次の電子部品2の薄膜コーティ
ングに移行する。
【0027】このように、上カバー9a及び下カバー9
bによって母材5、6を覆い、母材5、6には薄膜11
が付着しないようにすることで、カバー9a、9bを除
去するだけで、電子部品2の薄膜コーティングを次々に
行なえるようにできる。また、パッキン8にも薄膜材料
が付着した状態となっているが、薄膜材料が付着しても
パッキン8に吸収され、パッキン8の中空部の大きさを
ほぼ変化させないため、中空部の大きさが、電子部品2
の薄膜コーティングしたい領域がパッキン8に付着した
薄膜11に隠れて露出しない状態とならない程度であれ
ば、パッキン8を複数回使用することが可能である。
【0028】さらに、本実施形態では、上カバー9aと
下カバー9b及びパッキン8に薄膜11が付着しやすい
材料を用いているため、これらに付着した薄膜11が剥
がれ落ち、電子部品2の露出部分に落ち、再付着すると
いうことを防止することができる。 (第2実施形態)図2に、本発明の第2実施形態を適用
した半導体装置の製造工程を示す。以下、図2に基づい
て半導体装置の製造方法について説明するが、本実施形
態の半導体装置の製造方法は第1実施形態とほぼ同様で
あるため、異なる部分についてのみ説明する。
【0029】〔図2(a)に示す工程〕まず、第1実施
形態と同様の形状の上枠5及び下枠6で構成された母材
5、6、及びパッキン7とパッキン8を用意する。母材
5、6を構成する上枠5及び下枠6は、表面が部分的に
平坦化加工されており、表面粗度が0.6Rz以下とさ
れている。平坦化加工は、少なくとも後述する薄膜コー
ティング時に薄膜11が付着する領域になされている。
具体的には、第1実施形態と同様に、上枠5の開口部5
a内にパッキン8を配置したのち、上枠5と下枠6とを
合わせて電子部品2を母材5、6内に収容した時に、上
枠5及び下枠6の内側に位置する部分及び開口部5aの
開口端を除いて、上枠5及び下枠6のうち外部に露出す
る部分を平坦化加工してある。この平坦化加工が施され
ている母材5、6の表面状態を図3に示す。なお、参考
として平坦化加工を行なっていない表面状態を図中に点
線で示す。
【0030】そして、このように構成された母材5、6
を用い、上枠5と下枠6との間に電子部品2を配置した
状態で、パッキン8と共に上枠5と下枠6とを合わせ
る。これにより、母材5、6内に電子部品2が収容され
る。 〔図2(b)に示す工程〕次に、母材5、6と共に、電
子部品2を蒸着装置等のチャンバー内に入れ、樹脂系の
薄膜コーティング(例えば、ポリパラキシレン)を行な
う。これにより、パッキン8の中空部を通じて電子部品
2のうちの露出部分、上枠5、下枠6及びパッキン8の
内壁に薄膜11が付着する。
【0031】これにより、電子部品2においては、薄膜
コーティングを行ないたい部分のみ薄膜11が付着した
状態となり、上枠5及び下枠6においては、平坦化加工
されている部分にのみ薄膜11が付着した状態となる。 〔図2(c)に示す工程〕次に、薄膜11が付着した母
材5、6から電子部品2を取り出す。これにより、電極
3やワイヤ4等が薄膜コーティングされた電子部品2が
完成する。
【0032】そして、上枠5及び下枠6に付着した薄膜
11を剥離させる。このとき、上述したように、薄膜1
1は、上枠5及び下枠6のうち平坦化加工を施した領域
にしか付着していないため、平坦化加工が成されていな
い場合と比べて容易に薄膜11を剥離させることができ
る。図4(a)に、平坦化加工処理を行なった場合と行
なっていない場合における薄膜11の剥離性の比較結果
を示す。なお、この図は、薄膜コーティング材料として
ポリパレキシレンを用い、母材5、6の材料としてYH
75(アルミニウム)を用いた場合の実験結果を示して
いる。また、図に示される剥離性の大小は、1cm角の
正方形の薄膜11に対して1mm間隔で桝目状に切れ目
を入れ、所定の粘着テープで薄膜11を剥離させるとい
う碁盤目試験を行ない、そのとき剥離した薄膜11の割
合に応じて決定されている。
【0033】この図からも分かるように、上枠5及び下
枠6のうち薄膜11が付着する領域を平坦化加工するこ
とによって、平坦化加工が成されていない場合と比べて
容易に薄膜11を剥離させることができる。また、図4
(b)に母材5、6の表面粗度と剥離性との関係を検査
した結果を示す。この図に示されるように、母材5、6
の表面粗度が1.6Rz未満となると、剥離性が増大し
はじめる。そして、表面粗度が0.6Rz以下となった
ときに、上記碁盤目試験の結果が100%、つまり、1
mm角に切断された薄膜11すべてが粘着テープによっ
て剥離された。
【0034】このように、母材5、6の表面を平坦化加
工することによって、母材5、6からの薄膜11の剥離
を容易に行なえるようにできる。 (第3実施形態)第2実施形態では、母材5、6の表面
を研磨することによって平坦化加工した場合を示した
が、本実施形態では、母材5、6の表面をコーティング
材12で被膜することにより、母材5、6の表面の平坦
化を行なう。なお、本実施形態では、この母材5、6の
表面の平坦化以外については、第2実施形態と同様であ
るため、ここでは、母材5、6の表面のコーティングに
ついてのみ説明する。
【0035】図5に、コーティング材12を被膜した母
材5、6の表面の拡大図を示す。この図に示されるよう
に、凹凸形状となっている母材5、6の表面を覆うよう
に、フッ素樹脂や無電解Niメッキによる薄膜のコーテ
ィングがなされている。本実施形態では、このコーティ
ング材12の被膜によって、母材5、6の表面粗度は小
さくされており、例えば、0.6Rz以下とされてい
る。但し、コーティング材12の表面粗度が、必ずしも
母材5、6の表面粗度よりもされている必要はない。つ
まり、コーティング材12と薄膜11(図1参照)との
接合強度が、母材5、6に直接薄膜11をコーティング
した場合よりも小さくなっていれば、表面粗度が母材
5、6よりも粗いものをコーティング材12として用い
てもよい。
【0036】このように、母材5、6の表面をコーティ
ング材12で被膜することにより、母材5、6に直接薄
膜11をコーティングする場合よりも薄膜11の接合強
度が弱くなるようにし、腐食防止のために実施する薄膜
コーティング時に母材5、6の表面に薄膜11が付着し
ても、その薄膜11が剥離しやすいようにできる。この
ときの母材5、6とコーティング材12の組み合わせと
しては、例えば、母材5、6にS45C(鉄)を使用す
る場合にはコーティング材12として無電解Niメッ
キ、フッ素樹脂によるコーティングいずれでもよく、S
US303やYH75(アルミニウム)を使用する場合
にはフッ素樹脂によるコーティングを行なうのが好まし
い。なお、必要に応じて、フッ素樹脂のコーティングの
前処理として、Crメッキ、金属溶射、アルマイト処理
を施すとよい。
【0037】(他の実施形態)上記第2実施形態では、
薄膜コーティングにポリパラキシレンを用い、母材5、
6材料としてYH75(アルミニウム)を用いた場合に
おける表面粗度と剥離性との関係(図4参照)について
示したが、この関係は、各種材料によって多少変動する
ため、選択する材料に応じて母材5、6の表面粗度を設
定する必要がある。
【0038】また、第1実施形態では、母材5、6の材
料として、薄膜コーティング時に薄膜11が付着しにく
ものを選択した場合を例に挙げたが、このような材質の
場合でなくても本発明を適用することができる。また、
上記第2、第3実施形態では、母材5、6の表面のう
ち、薄膜コーティング時に薄膜11が付着する部分につ
いて平坦化加工を施しているが、付着していない領域が
平坦化加工されていても構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における半導体装置の製
造工程を示す図である。
【図2】本発明の第2実施形態における半導体装置の製
造工程を示す図である。
【図3】母材5、6の表面状態を説明するための図であ
る。
【図4】(a)は母材5、6の表面を平坦化加工した場
合としていない場合における薄膜11の剥離性を調べた
結果を示す図であり、(b)は母材5、6の表面粗度と
剥離性との関係を示す図である。
【図5】第3実施形態における母材5、6の表面状態を
説明するための図である。
【符号の説明】
1…圧力センサ、2…電子部品、3…電極、4…ワイ
ヤ、5…上枠、6…下枠、7…パッキン、8…パッキ
ン、9…カバー、11…薄膜、12…コーティング材
料。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−78470(JP,A) 特開 平4−350951(JP,A) 特開 平5−223670(JP,A) 特開 平8−37200(JP,A) 特開 平8−45978(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23C 16/00 H01L 21/203 H01L 21/31 H01L 21/312 H01L 21/56 H01L 21/60 H01L 29/84 G01L 9/04

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品(2)を母材(5、6)で囲
    み、該母材に形成された開口部(5a)を通じて薄膜コ
    ーティングを施して、前記電子部品の所定部位に薄膜
    (11)をコーティングしたのち、前記電子部品を前記
    母材から取り出し、さらに前記母材を用いて前記電子部
    品とは異なる電子部品に対して前記薄膜コーティングを
    順に行なう半導体装置の製造方法において、 前記電子部品を用意する工程と、 前記母材の前記開口部内に中空形状のパッキン(8)を
    配置し、前記開口部の内周壁を覆う工程と、 前記パッキンの中空部を通じて該電子部品の所定部位が
    露出するように、前記母材内に前記電子部品を配置する
    工程と、 前記パッキンの中空部に対応する位置に窓部(9c)が
    備えられたカバー(9)にて、前記母材の表面を覆う工
    程と、 前記中空部を通じて前記薄膜コーティングを施し、前記
    電子部品の所定部位に薄膜コーティングを施す工程と、
    を含んでいることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記窓部の外周全周を囲むように、前記
    パッキンと前記カバーとが接触部位を有していることを
    特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記パッキンを前記母材から突出するよ
    うに構成し、 該パッキンの突出部分と対応するように、前記カバーに
    段付き部を設け、該段付き部(9d)によって前記窓部
    を突出させ、 前記パッキンの突出部分と前記カバーの段付き部とが接
    触するようにすることで、前記カバーのうち前記窓部の
    外周全周を前記パッキンに接触させることを特徴とする
    請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記段付き部は、前記窓部の開口端に近
    づくほど突出量が小さくなるようにすることを特徴とす
    る請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記カバーの材料は、前記母材よりも前
    記薄膜コーティング材料が付着しやすい材質のもので構
    成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    か1つに記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記カバーの材料として、ポリカーポネ
    イト若しくはAS樹脂を用いることを特徴とする請求項
    1乃至5のいずれか1つに記載の半導体装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記パッキンとして、前記薄膜コーティ
    ング材料が該パッキンに付着したときに、該パッキンの
    表面の凹み内に前記薄膜コーティング材料が吸収される
    材質のものを用いることを特徴とする請求項1乃至5の
    いずれか1つに記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 電子部品(2)を母材(5、6)で囲
    み、該母材に形成された開口部(5a)を通じて薄膜
    (11)のコーティングを施して、前記電子部品の所定
    部位に薄膜コーティングを行なったのち、前記電子部品
    を前記母材から取り出し、さらに前記薄膜コーティング
    時に前記母材に付着した薄膜を該母材から剥離させたの
    ち、該母材を用いて前記電子部品とは異なる電子部品に
    対して前記薄膜コーティングを順に行なう半導体装置の
    製造方法において、 前記母材として、前記薄膜コーティング時に前記薄膜が
    付着する領域を、前記薄膜が付着しない領域よりも表面
    粗度が低くなるようにし、該表面粗度の小さくされた母
    材を用いて前記薄膜コーティングを行なうことを特徴と
    することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記母材の前記開口部内に中空形状のパ
    ッキン(8)を配置して前記開口部の内周壁を覆い、該
    パッキンの中空部を通じて前記電子部品への薄膜コーテ
    ィングを行ない、前記母材のうち前記薄膜コーティング
    時に前記薄膜が付着する領域は、前記パッキンに覆われ
    る開口部の内周壁よりも表面粗度を低くすることを特徴
    とする請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 電子部品(2)を母材(5、6)で囲
    み、母材に形成された開口部(5a)を通じて薄膜(1
    1)のコーティングを施して、前記電子部品の所定部位
    に薄膜コーティングを行なったのち、前記電子部品を前
    記母材から取り出し、さらに前記薄膜コーティング時に
    前記母材に付着した薄膜を該母材から剥離させたのち、
    該母材を用いて前記電子部品とは異なる電子部品に対し
    て前記薄膜コーティングを順に行なう半導体装置の製造
    方法において、 前記薄膜を前記母材に直接コーティングしたときの接合
    強度よりも、前記薄膜をコーティングさせたときに接合
    強度が低くなるコーティング材料で前記母材を被膜し、
    このコーティング材料によって被膜された前記母材を用
    いて前記薄膜コーティングを行なうことを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記母材の前記開口部内に中空形状の
    パッキン(8)を配置して前記開口部の内周壁を覆い、
    該パッキンの中空部を通じて前記電気部品への薄膜コー
    ティングを行なうことを特徴とする請求項10に記載の
    半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記接合強度を低くするためのコーテ
    ィングは、無電解Niメッキ、フッ素系樹脂のコーティ
    ングによって行なうことを特徴とする請求項10乃至1
    1のいずれか1つに記載の半導体装置の製造装置。
  13. 【請求項13】 前記母材のうち前記薄膜コーティング
    時に薄膜が付着する領域を表面粗度が1.6Rz以下と
    することを特徴とする請求項7乃至12のいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記母材のうち前記薄膜コーティング
    時に薄膜が付着する領域を表面粗度が0.6Rz以下と
    することを特徴とする請求項7乃至13のいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 電子部品(2)を母材(5、6)で囲
    み、母材に形成された開口部(5a)を通じて薄膜(1
    1)のコーティングを施して、前記電子部品の所定部位
    に薄膜コーティングを行なったのち、前記電子部品を前
    記母材から取り出し、さらに前記薄膜コーティング時に
    前記母材に付着した薄膜を該母材から剥離させたのち、
    該母材を用いて前記電子部品とは異なる電子部品に対し
    て前記薄膜コーティングを順に行なう半導体装置の製造
    方法において、 前記母材の表面のうち、少なくとも前記薄膜コーティン
    グ時にコーティング材料が付着する領域の表面粗度を
    1.6Rz以下とし、該母材を用いて前記薄膜コーティ
    ングを行なうことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記母材の材料として、S45C、S
    US303、YH75、ジュラコン、6ナイロン、MC
    ナイロンのいずれかを用いることを特徴とする請求項1
    乃至15のいずれか1つに記載の半導体装置の製造方
    法。
  17. 【請求項17】 前記電子部品には、半導体チップが搭
    載されており、電子部品に備えられた電極と該センサチ
    ップとがワイヤで電気的に接続されており、これら電極
    及びワイヤを含む部位が前記パッキンの中空部を通じて
    露出した状態とすることを特徴とする請求項1乃至16
    のいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法。
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