JP3365977B2 - 海苔の包装品及び海苔の包装方法 - Google Patents

海苔の包装品及び海苔の包装方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は海苔の包装品及び海
苔の包装方法に関し、より詳細には短冊状に形成した海
苔を包装した包装品及びその包装方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】海苔は古くからいろいろな料理に広く使
用されている。海苔の包装方法としては、缶類等の密閉
できる容器に収納し、あるいは樹脂フィルムを用いて袋
状に密封して提供する方法が一般的である。これらの包
装方法のうち、海苔をあらかじめ短冊状にカットし、少
量ずつフィルムで密封して提供する方法も広く行われて
いる。この包装方法は、海苔を少しずつ使用する場合に
適しており、たとえば、一人分ずつ海苔を使用するとい
った場合に使用される。
【0003】図7は短冊状にカットした海苔を包装した
包装品10の形態を示す。この包装品10は図8に示す
ように、2枚の包装フィルム12の間に短冊状の海苔1
4を複数枚重ねて収納し、包装フィルム12の周縁部を
シールして袋状にして海苔14を密封している。12a
が包装フィルム12のシール部である。通常は、包装フ
ィルム12に熱溶着可能なポリプロピレン等の樹脂フィ
ルムを使用し、熱シールして密封している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7に示すような海苔
の包装品では、袋を破って簡単に海苔が取り出せるよう
に、袋の縁にV字形の切り欠き16や切り込みが設けら
れている。袋を開く際は、この切り欠き16あるいは切
り込み部分を案内として袋を破ることにより簡単に袋を
開くことができる。ところが、このようにして袋を開く
際に、包装袋とともに袋に収納されている海苔までも切
れてしまうという問題がある。これは、切り欠き16あ
るいは切り込みから包装袋を裂く方向が袋に収納されて
いる海苔を切る方向と同じであり、包装袋を裂く力がそ
のまま海苔に作用するからである。海苔は薄く、もろい
から、包装袋を切る力で簡単に破れてしまう。
【0005】海苔が破れてしまうと、使いにくくなる
し、見栄えが悪くなり、破片がちらばって取扱いにくく
もなる。切り込み16から包装袋を裂くかわりに、はさ
みで包装袋を切って海苔を取り出すことも可能である
が、いちいちはさみで切ったりすることは手数がかか
る。本発明は、このような短冊状にカットした海苔を小
分けにして袋状に密封した包装品についての問題点を解
消すべくなされたものであり、海苔を破らずに簡単に包
装袋から海苔を取り出すことができる使い勝手のよい海
苔の包装品及び海苔の好適な包装方法を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、短冊状にカ
ットした海苔を包装フィルムにより厚さ方向に挟むとと
もに、海苔の周縁に沿って包装フィルムをシールして海
苔を密封した海苔の包装品において、前記包装フィルム
の短辺をシールするシール部を超えて、前記包装フィル
ムの上側と下側の端縁部が延出した一対のつまみ片が形
成されていることを特徴とする。また、一対のつまみ片
の延出長さが長短に形成されていることは、つまみ片を
つまみやすくし、包装袋の開封がしやすくなるという利
点がある。また、重ね合わせてシールする包装フィルム
が、異種のフィルム材であることにより、包装袋のシー
ルの強さを適宜調節できるという利点がある。
【0007】また、短冊状にカットした海苔を包装フィ
ルムにより厚さ方向に挟むとともに、海苔の周縁に沿っ
て包装フィルムをシールして海苔を密封する海苔の包装
方法において、短冊状の海苔を複数枚重ねた被包装品
を、幅方向および長手方向にシール間隔をあけて複数個
整列させて配置するとともに、一対の幅広の包装フィル
ムの間にこれらの被包装品を挟み、前記被包装品を包装
フィルムにより挟んだ状態で長手方向に搬送して、被包
装品の長手方向の側縁部分をシールする縦シールを施す
とともに、前記包装フィルムを幅方向にシールして前記
被包装品の短辺部分をシールする横シールを施し、前記
縦シールを施したシール部に長手方向にミシン目を入
れ、もしくは長手方向に切断し、前記隣接して形成され
た横シール部の中間位置で前記包装フィルムを幅方向に
切断することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて添付図面に基づき詳細に説明する。図1は本発明
に係る海苔の包装品20の一実施形態を示す斜視図であ
る。図1(a) は海苔14を密封した状態、図1(b) は包
装フィルム22をシール部から部分的に剥離して開いた
状態を示す。本実施形態の海苔の包装品20は、長方形
状の2枚の包装フィルム22の間に包装フィルム22の
外形寸法よりもやや小型の短冊状にカットした海苔14
を収納し、包装フィルム22の外周縁部を数mm程度の
幅に気密にシールしたものである。
【0009】本実施形態の海苔の包装品20の構成で特
徴とする構成は、図1(a) に示すように、包装フィルム
22のシール部のうち包装フィルム22の短辺から包装
フィルム22を延出させてつまみ片22a、22bを形
成した点にある。つまみ片22aが上側の包装フィルム
22が延出した端縁部、つまみ片22bが下側の包装フ
ィルム22が延出した端縁部である。24が包装品の側
縁をシールする縦シール部、24aが包装袋の短辺をシ
ールする横シール部である。
【0010】つまみ片22a、22bは包装フィルム2
2が横シール部24aを超えて延出した部位であり、横
シール部24aからは自由端として延出する。なお、つ
まみ片22a、22bの形態としては、本実施形態のよ
うに包装袋の短辺の両方から延出させることもできる
し、短辺の一方のみから延出させるようにすることもで
きる。また、つまみ片22a、22bの延出長さを長短
に形成して、つまみ片22a、22bの端縁部が重なり
合わないようにすると、つまみ片22a、22bを開き
やすくなるという利点がある。
【0011】また、包装品20の構成として、図2に示
すような形態とすることも可能である。この実施形態で
は、横シール部24aから延出するつまみ片22a、2
2bの側縁部分にも縦シール部24bを設けている。包
装品20を形成する工程でこのようなシール形態でシー
ルする方が工程が確実になることがある。また、縦シー
ル部24bを設けることでつまみ片22a、22bがめ
くれないという利点もある。
【0012】これらのつまみ片22a、22bは指でつ
まんで左右に広げることにより、横シール部24aおよ
び縦シール部24から包装フィルム22を剥離して包装
袋を開く操作に使用する。図1(b) はこのようにして、
つまみ片22a、22bを横シール部24aと縦シール
部24から引き剥がし、海苔14を部分的に露出させた
状態である。つまみ片22a、22bを両側に引っ張る
と、引っ張り力が横シール部24aと縦シール部24か
ら包装フィルム22を剥離させるよう作用し、縦シール
部24の端部側から徐々に包装フィルム22が剥離され
る。
【0013】つまみ片22a、22bを両側に引いて包
装袋を開く方法は、包装袋に収納されている海苔14に
対しては海苔14を破ったり、裂いたりする力として作
用することがまったくなく、海苔14が収納されたまま
の状態で袋を開くことができるという利点がある。な
お、横シール部24aおよび縦シール部24について
は、つまみ片22a、22bを引っ張ることによって簡
単にシールから包装フィルム22が剥離できるようにシ
ールの硬さを調節しておくのがよい。
【0014】もちろん、包装袋のシール部は海苔を湿気
等から防ぐため、外気を遮断して確実にシールされてい
なければならない。したがって、包装フィルム22をシ
ールする場合には、確実にシールができ、かつ、ある程
度の力を入れてつまみ片22a、22bを引っ張ること
で、包装フィルム22が裂けたりせずに確実に包装フィ
ルム22が剥離されるよう包装フィルム22の材質を選
択し、シールの強さを調節する必要がある。
【0015】一般に樹脂フィルムを重ねて熱シールする
場合は、同材質の樹脂フィルムを使用して確実なシール
強度が得られるようにする。同材質の樹脂フィルムを使
用した場合は高いシール強度が得られ、確実なシール性
が得られるからである。海苔の包装袋としては、たとえ
ばポリオレフィン系のフィルム材が好適に使用できる。
ポリオレフィン系のフィルム材は取扱い性に優れること
と、容易に熱シールできるという利点があるからであ
る。これらの樹脂フィルムを使用して上記の包装袋を形
成する場合は、シール温度、シール時間を適宜調節して
所要のシール強度が得られるようにし、包装フィルム2
2がシール部から容易に剥離するようにする。シール部
の開封強度としては1kg/(平方センチメートル)程
度に調節するのがよい。
【0016】また、包装袋のシール強度をさほど高めず
に、包装フィルム22がシール部から剥離しやすいよう
にシールする方法として、異種のフィルム材を用いて包
装袋を形成する方法がある。異種のフィルム材を使用し
た場合は、同種のフィルム材をシールした場合に比べて
シール強度を低下させることが可能だからである。この
ような方法としては、たとえば、ポリオレフィン系の樹
脂フィルムであるポリエチレンフィルムとポリプロプレ
ンフィルム、ポリスチレンフィルムと酢酸ビニルフィル
ムを使用する方法が可能である。また、他のフィルム材
として、特殊なポリマーを樹脂材に練り込んだもの、あ
るいはフィルム材の表面に特殊なポリマーを表面処理と
して塗布したフィルム材を使用してシール強度を調節す
ることも可能である。
【0017】いずれの場合も、海苔の包装袋として所要
のシール性を有し、かつ、つまみ片22a、22bをつ
まんで、両側に引っ張ることにより、簡単に包装フィル
ム22が剥離できるようシール温度、シール時間、加圧
力等を適宜調節してシールする。なお、フィルム材とし
て、フィルムの表面に金属膜をコーティングして遮光で
きるようにしたもの、紙等の通気性を有するフィルム材
の内面に気密コーティングしたもの等の種々の材料を選
択して使用することが可能である。
【0018】図3、4は本発明に係る海苔の包装品を作
成するための包装装置の正面図及び平面図である。本装
置によれば、大判の海苔から短冊状に海苔をカットし、
カットした海苔を厚さ方向に樹脂フィルムにより挟み、
熱シールして密封した後、個片の海苔の包装品を得るこ
とができる。本装置の前段部分では大判(全形)の海苔
を短冊状にカットするまでの加工を行い、装置の後段部
分は短冊状にカットした海苔を樹脂フィルムにより密封
して包装する加工を行う。
【0019】図で30は作業テーブル、32は大判(全
形)の海苔を加工側に送入する搬入部、34は大判の海
苔をカットする第1カッタ部を示す。第1カッタ部34
では全形の海苔の両サイドを切り落とす加工が施され
る。36は両サイドがカットされた海苔を収納する収納
部である。この収納部36から、被加工品の海苔は進行
方向を90°変えて第2カッタ部38に向け搬送され
る。第2カッタ部38は海苔を短冊状にカットする加工
を施す部位である。被加工品の通過位置にカット刃が配
置されており、海苔が搬送されるとともに短冊状にカッ
トされる。実施形態では被加工品は6枚の短冊にカット
される。
【0020】短冊状にカットされた海苔はさらにシール
装置側に搬送されるが、熱シール加工のためのシール間
隔をあけるため、放射ガイド40に沿って短冊状の海苔
を搬送させ、隣接する短冊状の海苔の間隔を所定間隔あ
けるようにする。42は短冊状にカットされた海苔を所
定枚数重ねて収納する重ね配置部である。重ね配置部4
2では被包装品である短冊状の海苔は、幅方向にシール
間隔をあけて配置される。
【0021】短冊状にカットされた海苔は重ね配置部4
2からシール部に搬送される。シール部では、図2に示
すように、上ボビン44と下ボビン46とに各々長尺状
の包装フィルム22がロール状に卷回されて設置され、
海苔の搬送方向と同方向に包装フィルム22が繰り出さ
れるように構成されている。すなわち、短冊状にカット
された海苔は上ボビン44と下ボビン46とから送出さ
れる包装フィルム22の中間に挟まれるようにして搬送
される。
【0022】48は海苔を中間に挟んだ上下一対の包装
フィルム22を長手方向にシールする縦シール装置であ
る。この縦シール装置48では隣接する海苔の中間部分
をシールする。図5は短冊状にカットされた海苔14を
包装フィルム22によってシールする状態を示す。包装
フィルム22は6組の海苔14を一度にシールできる幅
寸法に形成され海苔14を所定間隔で配置してシールす
る。縦シール装置48は包装袋のシール部のうち側縁部
分をシールする加工を施すものである。すなわち、縦シ
ール装置48で隣接する海苔14の長手方向に包装フィ
ルム22をシールして縦シール部24を形成する。
【0023】縦シール装置48には短冊状の海苔14の
配置間隔に合わせて複数個のシールローラが配置されて
おり、シールローラが1回転することによって1ピッチ
分、すなわち、長手方向に1組分の熱シールがなされ
る。被包装品の海苔14は包装フィルム22と位置合わ
せして包装フィルム22に挟み込まれて搬送されるか
ら、シールローラによるシール位置と海苔14とが干渉
することはない。
【0024】50は包装フィルム22に対して幅方向に
シールする横シール装置である。この横シール装置50
では、シール間隔をあけて隣接して配置されている被包
装品の短辺位置に合わせて横シール部24aを形成す
る。通常の海苔の包装品ではつまみ片22a、22bを
形成しないから被包装品の短辺間は単にシール線を1本
通過させるシール間隔をあけているに過ぎない。これに
対して、本実施形態の包装装置ではつまみ片22a、2
2bを形成するため、被包装品(海苔14)の長手方向
にはつまみ片22a、22bを形成する間隔をあけて横
シール部24aを形成する。
【0025】52は包装フィルム22をシールした縦シ
ール部24の中心位置に合わせてミシン目を入れるミシ
ン装置である。なお、個片の包装品を得る場合にはカミ
ソリカッタ54によって縦シール部24の中心位置をカ
ットする。B−B線位置がカット線位置である。56は
包装フィルム22を幅方向にカットするカッタである。
このカッタ56によるカット位置は、図5のA−A線位
置である。A−A線位置は若干離間して形成されている
2本の横シール部24aの中央位置である。これによっ
て包装袋の短辺につまみ片22a、22bが形成され
る。
【0026】本実施形態の包装装置によれば、上述した
ように、大判の海苔を短冊状にカットし包装フィルム2
2により密封して個片に形成した海苔の包装品20を自
動的に生産することができる。なお、縦シール部にミシ
ン目を入れたものは短冊状の海苔の包装品20が幅方向
に連続した製品として得られる。
【0027】図6は図2に示す海苔の包装品を得る場合
のシール方法を示す。包装フィルム22の横方向に横シ
ール部24aを設けること、長手方向に縦シール部24
を設けることは上記例と同様であるが、縦シール部24
を長手方向に連続して設けること、包装フィルム22を
幅方向にカットする際に、一方の横シール部24aに偏
位した位置でカットする点が異なる。C−C線が幅方向
のカット位置である。
【0028】上述した海苔の包装品20は短辺につまみ
片22a、22bを形成し、つまみ片22a、22bを
両側に引っ張るようにすることにより、横シール部24
aおよび縦シール部24から包装フィルム22を剥離
し、包装袋から海苔14を取り出せるようにしたことを
特徴とする。したがって、このような機能を備えるもの
であれば、包装袋の形状やつまみ片22a、22bの形
状等は上記実施形態のものに限定されるものではない。
たとえば、つまみ片22a、22bの形状も四角形状で
はなく、曲線形状に丸みをもたせて形成するといったこ
とが可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る海苔の包装品によれば、包
装袋に形成したつまみ片を使用することによって、簡単
に包装袋を開くことができ、包装袋を開く操作を簡単に
することができるとともに、包装袋に収納された海苔を
まったくいためることなく海苔を取り出すことが可能に
なって、きわめて使い勝手のよい海苔の包装品として提
供することが可能になる。また、本発明に係る海苔の包
装方法によれば、短冊状にカットした海苔を小分けにし
てつまみ片付きの包装袋に容易に密封して包装すること
ができ、海苔の包装品の量産に好適に利用することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る海苔の包装品の一実施形態を示す
斜視図である。
【図2】本発明に係る海苔の包装品の他の実施形態を示
す斜視図である。
【図3】海苔の包装装置の正面図である。
【図4】海苔の包装装置の平面図である。
【図5】包装フィルムをシールした状態を示す説明図で
ある。
【図6】包装フィルムをシールした状態の他の例を示す
説明図である。
【図7】海苔の包装品の従来例を示す斜視図である。
【図8】海苔が包装袋に収納された状態の断面図であ
る。
【符号の説明】
10、20 海苔の包装品 14 海苔 22 包装フィルム 22a、22b つまみ片 24 縦シール部 24a 横シール部 34 第1カッタ部 38 第2カッタ部 44 上ボビン 46 下ボビン 48 縦シール装置 50 横シール装置 52 ミシン装置 54 カミソリカッタ 56 カッタ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/337 B65D 77/08 - 77/12 B65D 85/50

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 短冊状にカットした海苔を包装フィルム
    により厚さ方向に挟むとともに、海苔の周縁に沿って包
    装フィルムをシールして海苔を密封した海苔の包装品に
    おいて、 前記包装フィルムの短辺をシールするシール部を超え
    て、前記包装フィルムの上側と下側の端縁部が延出した
    一対のつまみ片が形成されていることを特徴とする海苔
    の包装品。
  2. 【請求項2】 一対のつまみ片の延出長さが長短に形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の海苔の包装
    品。
  3. 【請求項3】 重ね合わせてシールする包装フィルム
    が、異種のフィルム材であることを特徴とする請求項1
    または2記載の海苔の包装品。
  4. 【請求項4】 短冊状にカットした海苔を包装フィルム
    により厚さ方向に挟むとともに、海苔の周縁に沿って包
    装フィルムをシールして海苔を密封する海苔の包装方法
    において、 短冊状の海苔を複数枚重ねた被包装品を、幅方向および
    長手方向にシール間隔をあけて複数個整列させて配置す
    るとともに、一対の幅広の包装フィルムの間にこれらの
    被包装品を挟み、 前記被包装品を包装フィルムにより挟んだ状態で長手方
    向に搬送して、被包装品の長手方向の側縁部分をシール
    する縦シールを施すとともに、 前記包装フィルムを幅方向にシールして前記被包装品の
    短辺部分をシールする横シールを施し、 前記縦シールを施したシール部に長手方向にミシン目を
    入れ、もしくは長手方向に切断し、 前記隣接して形成された横シール部の中間位置で前記包
    装フィルムを幅方向に切断することを特徴とする海苔の
    包装方法。
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