JP3364116B2 - 弁装置 - Google Patents

弁装置

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JP3364116B2
JP3364116B2 JP21105297A JP21105297A JP3364116B2 JP 3364116 B2 JP3364116 B2 JP 3364116B2 JP 21105297 A JP21105297 A JP 21105297A JP 21105297 A JP21105297 A JP 21105297A JP 3364116 B2 JP3364116 B2 JP 3364116B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流体の流量制御
に好適な構成とした弁装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の複座型弁装置を示す縦断正
面図、図9は図8中のプラグを下部ガイド軸との関連で
示す拡大正面図、図10は図8のC−C線断面図、図1
1は図9のD−D線断面図である。図8および図10に
おいて、1は弁ケーシングであり、この弁ケーシング1
は弁本体1Aと上蓋1Bと下蓋1Cとからなり、弁本体
1Aは流体の流入口2と流出口3とを有している。
【0003】4は弁本体1A内に設けられた隔壁であ
り、この隔壁4には上部シートリング5aと下部シート
リング5bが設けられている。ここで、隔壁4は流入口
2と流出口3を結ぶ流路を途中の上部シートリング5a
と下部シートリング5bを介して上側流路6と下側流路
7とに分岐しており、これらの上側流路6と下側流路7
は流出口3の付近で合流している。
【0004】8は弁ケーシング1内に配置されたプラグ
であり、このプラグ8は、上側流路6を開閉制御する上
側プラグ9と、下側流路7を開閉制御する下側プラグ1
0と、これらの上側プラグ9と下側プラグ10とを両者
の軸心部に跨って同軸上で一体に連結しているプラグ間
連結軸部11とからなる複座型プラグ構造となってい
る。
【0005】12は上側プラグ9の上面軸心部に一体突
設された弁軸部、13は弁ケーシング1のヘッド部とな
る上蓋1Bに設けられた弁軸ガイド孔であり、この弁軸
ガイド孔13に前記弁軸部12が昇降自在に嵌合されて
いる。14は前記上蓋1Bに設けられて前記弁軸ガイド
孔13に連通するステムガイド孔、15はそのステムガ
イド孔14に昇降自在に挿入嵌合されて前記弁軸部12
に連結されたプラグステムであり、このプラグステム1
5は駆動部となる操作器(図示せず)に接続されてい
る。
【0006】16は下側プラグ10に設けられた下部ガ
イド孔、17は弁ケーシング1のボトム側となる下蓋1
Cに取り付けられて弁本体1A内に立ち上がる下部ガイ
ド軸であり、この下部ガイド軸17は前記下部ガイド孔
16に嵌合されて下側プラグ10を昇降方向にガイドす
るようになっている。
【0007】以上において、上側プラグ9と下側プラグ
10とプラグ間連結軸部11は、図10に上側プラグ9
を除いて示すように、それぞれ真円断面形状に形成さ
れ、また、下側プラグ10の下部ガイド孔16と下部ガ
イド軸17にあっても、図11に示すように真円断面形
状に形成されている。さらに、上側プラグ9の弁軸部1
2と弁軸ガイド孔13およびステムガイド孔14とプラ
グステム15にあっても、それぞれ真円断面形状に形成
されている。従って、上下両プラグ9,10は一体回転
可能な支持構成となっている。
【0008】次に動作について説明する。上側プラグ9
が上部シートリング5aに、且つ、下側プラグ10が下
部シートリング5bにそれぞれ当接した閉弁状態におい
て、操作器でプラグステム15を介して上下両プラグ
9,10を上昇させて開弁すると、流入口2から弁本体
1A内に流入した流体は、まず下側プラグ10とプラグ
間連結軸部11に当った後、上部シートリング5aを通
って上側プラグ9の下部曲面に沿いながら上側流路6に
向う上向流体と、下側プラグ10の下部曲面に沿って下
部シートリング5bを通り下側流路7に向う下向流体と
に分流され、それらの上向流体と下向流体は、上側流路
6と下側流路7から流出口3に向って該流出口3付近で
合流して排出される。このような流体の流れにおいて、
上向流体と下向流体は上下両プラグ9,10によってそ
れぞれの流量が制御される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の複座型弁装置は
以上のように構成されているので、弁軸部12と弁軸ガ
イド孔13およびステムガイド孔14とプラグステム1
5ならびに下部ガイド孔16と下部ガイド軸17のそれ
ぞれが真円断面形状に形成されたプラグ8は回転可能な
支持構成となり、また、該プラグ8も全体が真円断面形
状に形成されているため、そのプラグ8が弁ケーシング
1内での流体の乱れによる力を受けと、この場合、特
に前記プラグ8の下側プラグ10とプラグ間連結軸部1
1とに当ってそれらの下側プラグ10とプラグ間連結軸
部11のそれぞれの両側に沿って流れる流体には圧力差
が生じ、該圧力差によって前記プラグ8には回転力が生
じ、該回転力によってプラグ8が回りだすため、弁軸部
12やプラグステム15等に捩れが生じ、その弁軸部1
2とプラグステム15との連結接合部や操作器系統など
が破損するという課題があった。
【0010】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、プラグに流体の乱れによる回転力
が生じないようにして、その回転力に起因したプラグ系
統および操作器系統の破損を未然に防止できる信頼性の
高い弁装置を得ることを目的とする。また、この発明
は、弁ケーシングを幅方向にコンパクト化できる弁装置
を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る弁装置は、弁ケーシング内の流路が途中で上側流路と
下側流路とに分岐形成され、プラグは、前記上側流路を
開閉制御する上側プラグと、前記下側流路を開閉制御す
る下側プラグと、前記上側プラグと下側プラグを同軸上
で一体的に連結しているプラグ間連結軸部と、弁ケーシ
ングのステムガイド孔に挿入嵌合されて上側プラグを操
作器に接続するプラグステムと、弁ケーシングのボトム
側または下側プラグに設けられた下部ガイド孔と、この
下部ガイド孔に嵌合されて前記下側プラグを昇降方向に
ガイドする下部ガイド軸とを備えた複座型プラグとから
成り、前記上側プラグと下側プラグとプラグ間連結軸部
の少なくとも1つが横断面楕円形状に形成され、その長
径方向が流体の流れに沿った方向の向きに設定されてい
ものである。
【0012】
【0013】
【0014】請求項記載の発明に係る弁装置は、流体
の流入口と流出口を接続する流路を有し、該流路を途中
で上側流路と下側流路に分岐形成している弁ケーシング
と、前記上側流路を開閉制御する上側プラグと、前記下
側流路を開閉制御する下側プラグと、前記上側プラグと
下側プラグを同軸上で一体的に連結しているプラグ間連
結軸部と、弁ケーシングのステムガイド孔に挿入嵌合さ
れて上側プラグを操作器に接続するプラグステムと、弁
ケーシングのボトム側または下側プラグに設けられた下
部ガイド孔と、この下部ガイド孔に嵌合されて前記下側
プラグを昇降方向にガイドする下部ガイド軸とを備えた
複座型の弁装置において、前記ステムガイド孔とプラグ
ステムおよび前記下部ガイド孔と下部ガイド軸の少なく
とも一方を非真円断面形状に形成して前記ステムガイド
孔とプラグステムおよび前記下部ガイド孔と下部ガイド
軸を嵌合させたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による複
座型弁装置を示す縦断側面図、図2は図1中の複座型プ
ラグを下部ガイド軸との関連で示す拡大正面図、図3は
図1のA−A線断面図、図4は図2のB−B線断面図で
あり、図8〜図11と同一または相当部分には同一符号
を付して重複説明を省略する。図において、複座型のプ
ラグ8を構成する上側プラグ9と下側プラグ10および
プラグ間連結軸部11は、その下側プラグ10とプラグ
間連結軸部11を示す図3のように、それぞれ横断面楕
円形状に形成されている。
【0016】このように、横断面楕円形状に形成された
プラグ8は、その長径方向が弁ケーシング1内の流体の
流れに沿った方向となるように弁ケーシング1内に配置
されている。なお、上側プラグ9と下側プラグ10の横
断面形状に対応して上部シートリング5aと下部シート
リング5bも平面楕円形状に形成するものである。
【0017】図1および図4において、16は下側プラ
グ10に設けられて横断面楕円形状に形成された下部ガ
イド孔、17は同じく横断面楕円形状に形成されて下蓋
1Cに取り付けられた下部ガイド軸であり、この下部ガ
イド軸17は前記下部ガイド孔16に嵌合されて下側プ
ラグ10を昇降方向にガイドするようになっている。
【0018】また、弁軸部12と弁軸ガイド孔13およ
びステムガイド孔14とプラグステム15にあっても、
前記下部ガイド孔16と下部ガイド軸17の場合と同様
に、それぞれが横断面楕円形状に形成されている。
【0019】18は前記下部ガイド軸に軸方向に沿って
設けられた流体逃げ溝であり、この流体逃げ溝18は、
下側プラグ10の下部ガイド孔16内の空隙部に溜った
流体を前記下側プラグ10の下降時に下側流路7に逃す
ためのものである。
【0020】次に動作について説明する。操作器でプラ
グステム15を介してプラグ8を上昇開弁させることに
より、弁ケーシング1内に流入口2から流入した流体
は、上部シートリング5aを通って上側流路6に向う上
向流体と、下部シートリング5bを通って下側流路7に
向う下向流体とに分流され、それらの上向流体と下向流
体は、上側流路6と下側流路7から流出口3に向って該
流出口3付近で合流して排出される。
【0021】このような流体の流れにおいて、横断面楕
円形状に形成されたプラグ8は、その長径方向が流体の
流れに沿った方向の向きとなっており、そのプラグ8の
長手方向両側に沿って流体が流れるので、プラグ8の周
りでは流体が整流される。このため、プラグ8の周りで
は流体の乱れを低減できる。
【0022】しかも、弁軸部12と弁軸ガイド孔13お
よびステムガイド孔14とプラグステム15ならびに下
部ガイド孔16と下部ガイド軸17にあっても、それぞ
れが横断面楕円形状に形成され、プラグ8が回転しない
支持構成となっているので、該プラグ8が流体の乱れに
よる力を受けても、該プラグ8に回転力が生じるような
ことはない。このため、プラグ8の弁軸部12とプラグ
ステム15との連結接合部や操作器系統が破損するよう
なことがなくなる。
【0023】実施の形態2.図5はこの発明の実施の形
態2による弁装置を示す横断面図であり、この実施の形
態2では、弁ケーシング1の幅方向の両側壁部1aを、
横断面楕円形状のプラグ8の長手方向に沿った両側曲面
に略平行する曲面状に形成したものである。即ち、プラ
グ8を横断面楕円形状に形成し、その長径方向を流体の
流れに沿った方向に設定したことにより、弁ケーシング
1の幅方向の両側壁部1aを上述のように曲面状に形成
でき、これによって、弁ケーシング1を幅方向にコンパ
クト化できるのである。
【0024】実施の形態3.図6はこの発明の実施の形
態3による弁装置の下側プラグを下部ガイド軸との関連
で示す横断面図である。上記実施の形態1では、下部ガ
イド軸17に流体逃げ溝18を設けたが、この実施の形
態3では、その流体逃げ溝18を下側プラグ10の下部
ガイド孔16の内壁面に軸方向に沿って形成したもので
あり、この場合であっても、下部ガイド孔16内の空隙
部に溜った流体を、下側プラグ10の下降時に下部ガイ
ド軸17に沿って下側流路7に逃がすことができ、その
逃がし流体によって下側プラグ10周りの流体の流れを
乱すようなことはない。
【0025】実施の形態4.図7はこの発明の実施の形
態4による弁装置を示す横断面図である。上記実施の形
態1では、下側プラグ10と別体の下部ガイド軸17を
用い、この下部ガイド軸17を下蓋1Cに取り付けて下
側プラグ10の下部ガイド孔16に嵌合した構成とした
が、この実施の形態4では、下側プラグ10の下部ガイ
ド軸17を一体形成すると共に、下蓋1Cに下部ガイド
孔16を設け、この下部ガイド孔16に前記下部ガイド
軸17を昇降摺動自在に嵌合したものである。
【0026】なお、上記実施の形態1では、複座型のプ
ラグ8の上側プラグ9と下側プラグ10およびプラグ間
連結軸部11をそれぞれ横断面楕円形状とした場合につ
いて説明したが、前記プラグ8は、上側プラグ9と下側
プラグ10とプラグ間連結軸部11のうちの少なくとも
1つが横断面楕円形状に形成されたものであればよく、
この場合も同様の作用効果が得られる。
【0027】また、ステムガイド孔14とプラグステム
15および下部ガイド孔16と下部ガイド軸17は、そ
れぞれを横断面楕円形状とする必要はなく、その何れか
一方を横断面楕円形状にしてもよく、且つ、その横断面
形状も楕円形状に限らず非真円形状であればよく、この
場合も同様の効果が得られる。
【0028】さらに、プラグ8を横断面楕円形状とした
場合、ステムガイド孔14とプラグステム15および下
部ガイド孔16と下部ガイド軸17は真円断面形状とし
てもよい
【0029】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、プラグを複座型プラグ構成とし、その上側プラグ
と下側プラグとプラグ間連結軸部の少なくとも1つを横
断面楕円形状に形成し、その長径方向が流体の流れに沿
った方向の向きとなるように成したので、複座型プラ
グであっても、その楕円曲面によって流体の流れを整流
でき、これによって、プラグに作用する流体圧の圧力差
を低減でき、プラグ周りでの流体の乱れを大幅に低減で
きるため、プラグとプラグステムの接合部や操作器系統
が、流体の乱れでプラグに生じる回転力に起因して破損
するようなことがなくなって信頼性が向上するという効
果がある。また、複座型プラグを横断面楕円形状として
その長径方向が流体の流れに沿った方向の向きに設置
ことにより、弁ケーシングの幅方向をスリムにでき
ので、狭い設置場所でも簡単に取り付けることができる
という効果がある。
【0030】
【0031】
【0032】請求項記載の発明によれば、プラグを複
座型プラグ構成とし、そのステムガイド孔とプラグステ
ムおよび下部ガイド孔と下部ガイド軸の少なくとも一方
を非真円断面形状に形成して前記ステムガイド孔とプラ
グステムおよび前記下部ガイド孔と下部ガイド軸を嵌合
させたので、複座型プラグであっても当該プラグは全く
回転しない支持構成となって、上記請求項記載の発明
と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による複座型弁装置を
示す縦断側面図である。
【図2】図1中の複座型プラグを下部ガイド軸との関連
で示す拡大正面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】この発明の実施の形態2による弁装置を示す横
断面図である。
【図6】この発明の実施の形態3による弁装置の下側プ
ラグを下部ガイド軸との関連で示す横断面図である。
【図7】この発明の実施の形態4による弁装置を示す横
断面図である。
【図8】従来の複座型弁装置を示す縦断正面図である。
【図9】図8中のプラグを下部ガイド軸との関連で示す
拡大正面図である。
【図10】図8のC−C線断面図である。
【図11】図9のD−D線断面図である。
【符号の説明】
1 弁ケーシング 2 流入口 3 流出口 6 上側流路 7 下側流路 8 プラグ 9 上側プラグ 10 下側プラグ 11 プラグ間連結軸部 12 弁軸部 13 弁軸ガイド孔 14 ステムガイド孔 15 プラグステム 16 下部ガイド孔 17 下部ガイド軸

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の流入口と流出口を接続する流路を
    有する弁ケーシングと、この弁ケーシング内に配置され
    て前記流路を開閉制御するプラグと、前記弁ケーシング
    に設けられたステムガイド孔と、このステムガイド孔に
    昇降摺動可能に挿入嵌合されて前記プラグを操作機に接
    続するプラグステムとを備えた弁装置において、前記弁ケーシング内の流路は途中で上側流路と下側流路
    とに分岐形成され、前記プラグは、前記上側流路を開閉
    制御する上側プラグと、前記下側流路を開閉制御する下
    側プラグと、前記上側プラグと下側プラグを同軸上で一
    体的に連結しているプラグ間連結軸部と、弁ケーシング
    のステムガイド孔に挿入嵌合されて上側プラグを操作器
    に接続するプラグステムと、弁ケーシングのボトム側ま
    たは下側プラグに設けられた下部ガイド孔と、この下部
    ガイド孔に嵌合されて前記下側プラグを昇降方向にガイ
    ドする下部ガイド軸とを備えた複座型プラグとから成
    り、前記上側プラグと下側プラグとプラグ間連結軸部の
    少なくとも1つが横断面楕円形状に形成され、その長径
    方向が流体の流れに沿った方向の向きに設定されている
    ことを特徴とする弁装置。
  2. 【請求項2】 流体の流入口と流出口を接続する流路を
    有し、該流路を途中で上側流路と下側流路に分岐形成し
    ている弁ケーシングと、前記上側流路を開閉制御する上
    側プラグと、前記下側流路を開閉制御する下側プラグ
    と、前記上側プラグと下側プラグを同軸上で一体的に連
    結しているプラグ間連結軸部と、弁ケーシングのステム
    ガイド孔に挿入嵌合されて上側プラグを操作器に接続す
    るプラグステムと、弁ケーシングのボトム側または下側
    プラグに設けられた下部ガイド孔と、この下部ガイド孔
    に嵌合されて前記下側プラグを昇降方向にガイドする下
    部ガイド軸とを備えた複座型の弁装置において、前記ス
    テムガイド孔とプラグステムおよび前記下部ガイド孔と
    下部ガイド軸の少なくとも一方を非真円断面形状に形成
    して前記ステムガイド孔とプラグステムおよび前記下部
    ガイド孔と下部ガイド軸を嵌合させたことを特徴とする
    弁装置。
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