JP3363772B2 - 監視用カメラ装置 - Google Patents
監視用カメラ装置Info
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- JP3363772B2 JP3363772B2 JP04356698A JP4356698A JP3363772B2 JP 3363772 B2 JP3363772 B2 JP 3363772B2 JP 04356698 A JP04356698 A JP 04356698A JP 4356698 A JP4356698 A JP 4356698A JP 3363772 B2 JP3363772 B2 JP 3363772B2
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- case
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は監視用カメラ装置に
関するものであり、特にその組み立て構造に関するもの
である。
関するものであり、特にその組み立て構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラをドーム状のケースに収納
し天井面に固定した監視用カメラがあるが、このような
監視カメラでは、本出願人が特願平5-214076号として既
に出願しているように、たとえば図3に示すような構造
で組み立てられるのが一般的である。すなわち、図3に
おいて、1はキャビネットであり、該キャビネット1に
形成されたアームガイド2に略コ字形状で両端に穴3a
が形成された金属製の支持アーム3が、図示しないネジ
によって矢印A−A方向に揺動自在に取り付けられてい
る。4はカメラユニットであり。該カメラユニット4は
カメラ基板6、レンズ5及び取付金具7,7で構成され
る。8,8は半球状のカバーであり、これら半球状のカ
バー8,8が、その嵌合部8aによって合体され、カメ
ラユニット4を覆うとともに、ネジ9,9によりカメラ
ユニット4ごと支持アーム3に矢印B−B方向に回動自
在に取り付けられる。10は半透明の樹脂で形成された
保護用のフードであり、キャビネット1に嵌合固定され
る。
し天井面に固定した監視用カメラがあるが、このような
監視カメラでは、本出願人が特願平5-214076号として既
に出願しているように、たとえば図3に示すような構造
で組み立てられるのが一般的である。すなわち、図3に
おいて、1はキャビネットであり、該キャビネット1に
形成されたアームガイド2に略コ字形状で両端に穴3a
が形成された金属製の支持アーム3が、図示しないネジ
によって矢印A−A方向に揺動自在に取り付けられてい
る。4はカメラユニットであり。該カメラユニット4は
カメラ基板6、レンズ5及び取付金具7,7で構成され
る。8,8は半球状のカバーであり、これら半球状のカ
バー8,8が、その嵌合部8aによって合体され、カメ
ラユニット4を覆うとともに、ネジ9,9によりカメラ
ユニット4ごと支持アーム3に矢印B−B方向に回動自
在に取り付けられる。10は半透明の樹脂で形成された
保護用のフードであり、キャビネット1に嵌合固定され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術のよう
な監視用カメラは、一旦天井に取り付けられ動作を開始
させると、カメラユニット4を操作する事はほとんどな
い。また、従来の監視用カメラでは単焦点レンズが用い
られており、レンズ5の先端がカバー8より突出してい
れば、フード10を取り外す事によりフォーカス調整を
行う事ができた。
な監視用カメラは、一旦天井に取り付けられ動作を開始
させると、カメラユニット4を操作する事はほとんどな
い。また、従来の監視用カメラでは単焦点レンズが用い
られており、レンズ5の先端がカバー8より突出してい
れば、フード10を取り外す事によりフォーカス調整を
行う事ができた。
【0004】しかしながら、このような従来技術では、
カメラユニット4の調整を行う場合、ネジ9,9を外
し、カバー8,8を分解する必要があり、その作業がか
なり煩雑になるという問題があった。また、監視カメラ
でズーム調整も可能にしようとすると、ズーム調整部を
カバー8,8より突出させる必要があり、装置の大型化
を招くという問題があり、ズーム調整部をカバー8,8
の中に収まるように構成すると、上述のようにその調整
の作業性が極めて悪いという問題があった。
カメラユニット4の調整を行う場合、ネジ9,9を外
し、カバー8,8を分解する必要があり、その作業がか
なり煩雑になるという問題があった。また、監視カメラ
でズーム調整も可能にしようとすると、ズーム調整部を
カバー8,8より突出させる必要があり、装置の大型化
を招くという問題があり、ズーム調整部をカバー8,8
の中に収まるように構成すると、上述のようにその調整
の作業性が極めて悪いという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】キャビネット1と、カメ
ラユニット11と、該カメラユニットの光軸方向に前後
に分割され該カメラユニット11を覆う前側ケース14
と後側ケース15と、フード10とで構成され、前記後
側ケースには取付部15aが形成されるとともに前記前
側ケース14と後側ケース15の外縁縁部にはそれぞれ
フック部14aとが設けられ、前記後側ケースを前記カ
メラユニット11と共に前記キャビネット1に揺動自在
に取り付け、前記フック部14aによって、前記前側ケ
ース14と後側ケース15とがはめ合わせ構造となって
おり、設置後に前記フード10と前記前側ケース14を
取り外すだけで前記カメラユニットのレンズ調整が可能
となることを特徴とする。
ラユニット11と、該カメラユニットの光軸方向に前後
に分割され該カメラユニット11を覆う前側ケース14
と後側ケース15と、フード10とで構成され、前記後
側ケースには取付部15aが形成されるとともに前記前
側ケース14と後側ケース15の外縁縁部にはそれぞれ
フック部14aとが設けられ、前記後側ケースを前記カ
メラユニット11と共に前記キャビネット1に揺動自在
に取り付け、前記フック部14aによって、前記前側ケ
ース14と後側ケース15とがはめ合わせ構造となって
おり、設置後に前記フード10と前記前側ケース14を
取り外すだけで前記カメラユニットのレンズ調整が可能
となることを特徴とする。
【0006】また、本発明は、前記カメラユニットと前
記後側ケースとを共通のネジによって前記キャビネット
に取り付けた事を特徴とするものである。
記後側ケースとを共通のネジによって前記キャビネット
に取り付けた事を特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明による監視用カメラ装
置の実施例を、図面に従って説明する。なお、図3に示
した従来技術と同一の構成には、同一の図番を付し、説
明を省略する。
置の実施例を、図面に従って説明する。なお、図3に示
した従来技術と同一の構成には、同一の図番を付し、説
明を省略する。
【0008】図1は本発明による監視用カメラ装置を示
す分解斜視図である。11はカメラユニットであり、レ
ンズ12および固定ブラケット13を有する。本発明で
は、カメラユニット11は、その光軸方向に分割された
前側ケース14および後側ケース15によって覆われ、
外部からカメラユニット11が見えないように構成され
る。後側ケース15には一対の取付部15a、15aが
形成され、カメラユニット11の矢印B−B方向の揺動
の回動軸を兼ねたネジ16,16によって、カメラユニ
ット11とともに支持アーム3にネジ止めされる。前側
ケース14は図2の断面図に示すように、フック部14
aにより後側ケース15に取り付けられる。また、レン
ズ12はフォーカス調整用のフォーカスリング17と、
ズーム調整用のズームリング18を有している。
す分解斜視図である。11はカメラユニットであり、レ
ンズ12および固定ブラケット13を有する。本発明で
は、カメラユニット11は、その光軸方向に分割された
前側ケース14および後側ケース15によって覆われ、
外部からカメラユニット11が見えないように構成され
る。後側ケース15には一対の取付部15a、15aが
形成され、カメラユニット11の矢印B−B方向の揺動
の回動軸を兼ねたネジ16,16によって、カメラユニ
ット11とともに支持アーム3にネジ止めされる。前側
ケース14は図2の断面図に示すように、フック部14
aにより後側ケース15に取り付けられる。また、レン
ズ12はフォーカス調整用のフォーカスリング17と、
ズーム調整用のズームリング18を有している。
【0009】本発明による監視用カメラにおいて、フォ
ーカス調整およびズーム調整を行うには、フード10を
取り外し、さらに前側ケース14を後側ケース15から
取り外し、これにより各調整リング17,18が操作可
能となる。同様に、カメラユニット11の調整を行う場
合も、フード10及び前側ケース14を取り外す事によ
り可能となる。
ーカス調整およびズーム調整を行うには、フード10を
取り外し、さらに前側ケース14を後側ケース15から
取り外し、これにより各調整リング17,18が操作可
能となる。同様に、カメラユニット11の調整を行う場
合も、フード10及び前側ケース14を取り外す事によ
り可能となる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による監視
用カメラ装置によれば、キャビネットと、カメラユニッ
トと、該カメラユニットの光軸方向に前後に分割され該
カメラユニットを覆う前側ケースと後側ケースとからな
るケースと、該後側ケースに形成された取付部とからな
り、前記後側ケースを前記キャビネットに揺動自在に取
り付けたので、装置を天井に取り付けた後であっても簡
単にカメラ部の調整を行う事ができる。また、レンズを
ケースから突出させる必要がないので、装置の大型化を
招く事なく、フォーカスやズームの調整を行う事ができ
る監視用カメラ装置を実現できる。
用カメラ装置によれば、キャビネットと、カメラユニッ
トと、該カメラユニットの光軸方向に前後に分割され該
カメラユニットを覆う前側ケースと後側ケースとからな
るケースと、該後側ケースに形成された取付部とからな
り、前記後側ケースを前記キャビネットに揺動自在に取
り付けたので、装置を天井に取り付けた後であっても簡
単にカメラ部の調整を行う事ができる。また、レンズを
ケースから突出させる必要がないので、装置の大型化を
招く事なく、フォーカスやズームの調整を行う事ができ
る監視用カメラ装置を実現できる。
【図1】本発明による監視用カメラ装置の実施例を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図2】本発明による監視用カメラ装置の実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】従来技術による監視用カメラ装置を示す分解斜
視図である。
視図である。
1 キャビネット
2 アームガイド
3 支持アーム
4 カメラユニット
10 フード
11 カメラユニット
12 レンズ
13 固定ブラケット
14 前側ケース
15 後側ケース
15a 取付部
16 ネジ
17 フォーカス調整リング
18 ズーム調整リング
Claims (2)
- 【請求項1】キャビネット1と、カメラユニット11
と、該カメラユニットの光軸方向に前後に分割され該カ
メラユニット11を覆う前側ケース14と後側ケース1
5と、フード10とで構成され、 前記後側ケースには取付部15aが形成されるとともに
前記前側ケース14と後側ケース15の外縁縁部にはそ
れぞれフック部14aとが設けられ、 前記後側ケースを前記カメラユニット11と共に前記キ
ャビネット1に揺動自在に取り付け、 前記フック部14aによって、前記前側ケース14と後
側ケース15とがはめ合わせ構造となっており、設置後
に前記フード10と前記前側ケース14を取り外すだけ
で前記カメラユニット11のレンズ調整が可能となるこ
とを特徴とする監視用カメラ装置。 - 【請求項2】前記カメラユニット11は前記後側ケース
15とを共通のネジによって前記キャビネット1に取り
付けたことを特徴とする請求項1記載の監視カメラ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04356698A JP3363772B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 監視用カメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04356698A JP3363772B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 監視用カメラ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11243500A JPH11243500A (ja) | 1999-09-07 |
JP3363772B2 true JP3363772B2 (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=12667304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04356698A Expired - Fee Related JP3363772B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 監視用カメラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3363772B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001174902A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-29 | Elbex Video Ltd | ボール形状カメラ・ハウジング・システム |
JP4448009B2 (ja) * | 2004-11-11 | 2010-04-07 | キヤノン株式会社 | 監視カメラ |
JP4810308B2 (ja) * | 2006-05-19 | 2011-11-09 | 富士フイルム株式会社 | 監視用レンズ装置及び監視カメラ |
JP4490944B2 (ja) * | 2006-06-16 | 2010-06-30 | フジノン株式会社 | レンズ装置の焦点調整支援装置および焦点調整方法 |
JP4843577B2 (ja) * | 2007-07-31 | 2011-12-21 | サクサ株式会社 | カメラの支持構造 |
JP5164941B2 (ja) | 2009-07-14 | 2013-03-21 | 株式会社タムロン | カメラ装置 |
JP2020001411A (ja) * | 2016-09-29 | 2020-01-09 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
-
1998
- 1998-02-25 JP JP04356698A patent/JP3363772B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11243500A (ja) | 1999-09-07 |
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Legal Events
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