JP4843577B2 - カメラの支持構造 - Google Patents

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本発明は、例えば玄関先で来訪者を撮像して室内のモニタ装置で来訪者を視認するために、ドアホン内に内蔵して使用されるカメラの支持構造に関するものである。
従来のカメラの支持構造としては、揺動自在に支持されたカメラユニットと、カメラの撮像方向を調整する操作レバーとを備え、この操作レバーによる操作をカメラユニットに伝達するために、操作レバーに設けた係入孔に係入される伝達ピンをカメラユニットに設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−16307号公報
上述した従来のカメラの支持構造においては、カメラユニットと操作レバーとが別部材によって構成され、かつカメラユニットを揺動自在に支持するための回転軸も必要になるため部品点数が多くなり、これらの部品を組み立てるための組立工数が増加するという問題があった。また、操作レバーによる操作を伝達ピンを介してカメラユニットに伝達する構造であるため、各部品間の組立精度が悪いと操作レバーによる操作がカメラユニットに円滑に伝達されないことがあり、操作性が悪くなるという問題もあった。
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、組立を容易にし操作性を向上させたカメラの支持構造を提供するところにある。
この目的を達成するために、本願発明は、カメラを保持するカメラ保持部材と、このカメラ保持部材を収容する筺体を形成するフロントケースおよびリアケースと、このリアケースから露呈し前記カメラ保持部材を揺動操作する操作部材とを備えたカメラの支持構造において、前記操作部材を前記カメラ保持部材に一体に設け、前記カメラ保持部材を接合部が共に開口したフロントハウジングとリアハウジングとによって構成し、これらフロントハウジングとリアハウジングとを着脱自在に結合する結合手段を設け、前記カメラ保持部材の前部および後部のそれぞれに半球面部を設け、前記フロントハウジングおよびリアハウジングのそれぞれに前記カメラ保持部材の半球面部に対接する複数のリブを設け、前記カメラ保持部材と前記リアケースとの間に弾装され、カメラ保持部材を前記フロントケース側に付勢するボールプランジャーを設け、前記ボールプランジャを前記カメラ保持部材と前記リアケースとのいずれか一方に設け、他方に前記ボールプランジャーのボールが選択的に係合する複数の係合部を設け、前記フロントケースと前記リアケースとを結合することにより、前記フロントケースおよびリアケースのそれぞれのリブが前記フロントハウジングおよびリアハウジングの各半球面部に対接し、前記ボールプランジャーの付勢力によって、前記フロントケースのリブと前記フロントハウジングの半球面部との間の遊動が除去された状態で、前記カメラ保持部材が前記フロントケースおよびリアケースによって揺動自在に支持されることを特徴とするものである。
本願発明によれば、カメラ保持部材を揺動自在に支持するための専用の部材を必要としない。また、フロントケースとリアケースとを組み立てるときに、同時にカメラ保持部材を組み付けることができるから組立が容易になる。また、伝達部材を介することなく、操作部材によってカメラ保持部材を直接操作することができるため、カメラ保持部材を円滑に操作することができ操作性が向上する。また、カメラ保持部材をフロントハウジングとリアハウジングとに分解することができるため、カメラの保守点検が容易になる。また、カメラ保持部材の半球面部に対接する部材を接触面積の少ない複数のリブとしたことにより、半球面部に対するリブの接触抵抗が小さくなるためカメラ保持部材を円滑に揺動させることができる。また、カメラ保持部材とフロントケースおよびリアケースとの間に発生するクリアランスによる遊動を除去することができる。また、ボールと係合部との係合を比較的使用頻度の高いカメラの撮像方向に設定することができるため、調整を短時間で容易に行うことができるとともに、ボールと係合部との係合によって設定された撮像方向が維持される。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係るカメラの支持構造が実施されたドアホンの正面図、図2は同じくドアホンを正面側から視た分解斜視図、図3は同じくドアホンを背面側から視た分解斜視図、図4は同じくドアホンを構成するフロントケースの背面図、図5は同じくドアホンを構成するリアケースの正面図、図6は同じくカメラ保持部材を構成するフロントハウジングを示し、同図(A)は同図(B)におけるVI(A)矢視図、同図(B)は側面図、同図(C)は同図(B)におけるVI(C)矢視図である。
図7は本発明に係るカメラの支持構造が実施されたドアホン内に設けられたカメラ保持部材を構成するリアハウジングを示し、同図(A)は同図(B)におけるVII (A)矢視図、同図(B)は側面図、図8は図1におけるVIII-VIII 線断面図であって、同図(A)はカメラの撮像方向が正面を指向している状態を示し、同図(B)はカメラの撮像方向が斜め上方向を指向している状態を示し、図9は図1におけるIX-IX 線断面図であって、同図(A)はカメラの撮像方向が斜め左方向を指向している状態を示し、同図(B)はカメラの撮像方向が斜め右方向を指向している状態を示す。
図2に全体を符号1で示すドアホンは、フロントケース2と、このフロントケース2の後部側(矢印B方向)の開口を覆うリアケース3と、これら両ケース2,3に挟持されて揺動自在に支持されるカメラユニット4とから概略構成されている。フロントケース2の前板5には、透明板6を取り付けるための段部7が設けられており、この段部7の中央部には透孔8が設けられている。9は前板5に設けられた凹部であって、この凹部9の中央部には、円筒状に形成された支持体9aが突設されている。
10は後部側にスタッド10aが突設された押釦であって、スタッド10aを支持体9a内に挿通し、このスタッド10aの支持体9aから露呈した先端部に、図3に示すようにねじ12によって抜け止め片11を取り付けることにより、押釦10は凹部9内を摺動自在に支持される。押釦10と凹部9との間には、圧縮コイルばね(図示せず)が弾装されており、押釦10はこの圧縮コイルばねの弾発力によって凹部9から突出する方向に付勢されている。
フロントケース2の裏面側の四隅には、図4に示すように4本のスタッド14が一体に突設されている。また、フロントケース2の裏面側で透孔8の周縁部には、複数個のリブ15が一体に突設されており、これらリブ15には、後述するフロントハウジング31の半球面部34に対接する断面が湾曲状に形成された対接部15aが設けられている。16,17は、後述するフロントハウジング31の規制片37A,37Bを案内する各一対の案内片であって、透孔8を挟むようにフロントケース2の後部側へ突設されている。これら案内片16,17は、後述するようにカメラ保持部材30を揺動させるときに、カメラ保持部材30の前後方向の移動を案内し、カメラ保持部材30の透孔8の円周方向への回動を規制する。
リアケース3の裏面側の四隅には、図2および図5に示すようにねじ挿通孔が設けられた4本のスタッド20が一体に突設されている。21はリアケース3の内側に膨出するように形成された膨出部であって、傾斜した膨出面21aの上端側には、後述するリアハウジング32の半球面部44が対向する凹面鏡状に形成された対向部22が設けられており、下端側にはT字状に形成された案内溝23が設けられている。24は対向部22およびリアケース3の裏面側に一体に突設された四個のリブであって、これらリブ24には、リアハウジング32の半球面部44に対接する断面が湾曲状に形成された対接部24aが設けられている。
対向部22には、後述するボールプランジャ60のボール62が選択的に係合する四個の係合凹部25aないし25dが設けられている。係合凹部25bは、図5に示すように係合凹部25aの下方に位置付けられ、係合凹部25cは係合凹部25aの左方に位置付けられ、係合凹部25dは係合凹部25aの右方に位置付けられ、係合凹部25aと係合凹部25b,25c,25dとの間の各間隔が同じ間隔に設定されている。
カメラユニット4は、図2に示すようにカメラ保持部材30を構成するフロントハウジング31およびリアハウジング32と、これら両ハウジング31,32内に収容されて保持されるカメラ33とから概略構成されている。フロントハウジング31は、図6に示すように前部側(矢印A方向)にすり鉢状に形成された半球面部34と、この半球面部34の後部側(矢印B方向)の開口端に設けられた鍔35とによって形成されている。半球面部34の前部側(矢印A方向)には透孔36が設けられており、鍔35には互いに反対方向へ突設された規制片37A,37Bが設けられている。38は互いに円周方向に等間隔おいて鍔35に設けられた3個の係入孔であって、これら係入孔38の端縁には係合突起39が突設されている。
40,41は半球面部34の内面に同心円状に突設されたリングであって、小径のリング40は透孔36と同じ径に形成されている。大径のリング41の端面には、互いに円周方向に180°ずれた位置に先端に位置決め用突子42aを有する支柱42,42と、互いに円周方向に180°ずれた支柱43,43とが矢印B方向へ突設されている。
リアハウジング32は、図7(B)に示すように後部側(矢印B方向)に半球面状に形成された半球面部44と、この半球面部44の前部側(矢印A方向)の開口端に設けられた鍔45とによって形成されており、鍔45と上記したフロントハウジング31の鍔35とは互いに接合される。半球面部44の頂部には、矢印B方向が開口し有底円筒状に形成されたボールプランジャ受け部46(図8参照)が矢印A方向へ向かって突設されている。半球面部44の内面には、図7(A)に示すように円周方向に互いに90°位相がずれた4個の支持突子47が設けられている。
鍔45の下部には膨出部48が設けられ、この膨出部48には操作部49が一体に突設されている。鍔45の周縁部には、互いに円周方向に等間隔おいて三本の弾性係合片50が前方に突設されており、これら弾性係合片50の先端部には、上記したフロントハウジング31の係合突起39に係合する爪50aが設けられている。
図2において、55は矩形状に形成されたプリント配線板であって、四隅のうちの対角線上に位置する二偶に、上記したフロントハウジング31の支柱42の位置決め用突子42aが嵌合する嵌合孔56,56(一方の嵌合孔56を図示せず)が設けられている。このプリント配線板55に上記したカメラ33の基端部が実装されている。
60はボールプランジャであって、図8に示すように有底円筒状に形成された筒体61と、この筒体61の開口からの抜けを規制された状態で筒体61内を摺動自在なボール62と、筒体61内に弾装されボール62の一部を筒体61の開口から露呈させるように付勢する圧縮コイルばね63とによって構成されている。
このような構成において、プリント配線板55の四隅を、図2に示すようにリアハウジング32の4個の支持突子47のそれぞれに対接させ、フロントハウジング31の二つの支柱42の位置決め用突子42aをプリント配線板55の二つの嵌合孔56に嵌合させ、他の二つの支柱43の先端をプリント配線板55の表面に対接させる。このとき、リアハウジング32の弾性係合片50をフロントハウジング31の係入孔38に係入させ、弾性係合片50を弾性変形させながら爪50aを係合突起39に係合させることにより、両ハウジング31,32が両鍔35,45を対接させた状態で結合される。この状態で、プリント配線板55の四隅が、一対の支柱42および一対の支柱43と四個の支持突子47とで挟持されることにより、カメラ33が両ハウジング31,32に保持されカメラユニット4が形成される。両ハウジング31,32に保持されたカメラ33のレンズ(図示せず)はフロントハウジング31の透孔36内に臨むことになる。
このように形成されたカメラユニット4のフロントハウジング31の透孔36をフロントケース2の透孔8に一致させるようにして、フロントハウジング31の半球面部34をフロントケース2のリブ15の対接部15aに対接させる。この状態で、リアハウジング32のボールプランジャ受け部46内にボールプランジャ60を係入させ、リアケース3の案内溝23にリアハウジング32の操作部49を臨ませるようにして、リアケース3によってフロントケース2の開口を閉じる。次いで、ねじ65をリアケース3のスタッド20のねじ孔を挿通させ、フロントケース2のスタッド14に螺合させることにより、フロントケース2とリアケース3とが結合されてドアホン1が形成される。
このように形成されたドアホン1においては、図8に示すようにリアケース3のリブ24の対接部24aがリアハウジング32の半球面部44に対接し、カメラ保持部材30がリアケース3のリブ24とフロントケース2のリブ15とによって、上下方向および左右方向へ揺動自在に支持される。この状態で、ボールプランジャ60のボール62が、圧縮コイルばね63の弾発力によってリアケース3の対向部22に圧接される。したがって、フロントケース2のリブ15の対接部15aとフロントハウジング31の半球面部34との間に発生するクリアランスおよびリアケース3のリブ24の対接部24aとリアハウジング32の半球面部44との間に発生するクリアランスに起因する遊動を圧縮コイルばね63の弾発力によって除去することができる。このため、カメラ保持部材30の揺動が円滑に行われる。
このような構成において、リアケース3の案内溝23から突出したリアハウジング32の操作部49を案内溝23の図5中に示す中央位置23aに位置させると、ボールプランジャ60のボール62がリアケース3の四個の係合凹部25aないし25dのうちの係合凹部25aに係合する。この状態で、保持部材30に保持されたカメラ33の撮像方向は、図8(A)に示すように前方を指向する。
この状態から、操作部49を案内溝23の図5中に示す下方位置23bに位置させると、ボールプランジャ60のボール62が係合凹部25bに係合し、保持部材30が図8中時計方向へ揺動してカメラ33が上方に傾動することにより、カメラ33の撮像方向は、同図(B)に示すように角度αだけ斜め上方向を指向する。
次いで、操作部49を案内溝23の図5中に示す左方位置23cに位置させると、ボールプランジャ60のボール62が係合凹部25cに係合し、保持部材30が図9中時計方向へ揺動してカメラ33が右方に傾動することにより、カメラ33の撮像方向は、同図(A)に示すように角度αだけ斜め右方向を指向する。
また、操作部49を案内溝23の図5中に示す右方位置23dに位置させると、ボールプランジャ60のボール62が係合凹部25dに係合し、保持部材30が図9中反時計方向へ揺動してカメラ33が左方に傾動することにより、カメラ33の撮像方向は、同図(B)に示すように角度αだけ斜め左方向を指向する。
このように、カメラ保持部材30を揺動させるための操作部49を、カメラ保持部材30を構成するリアハウジング32に一体に設け、カメラ保持部材30を伝達部材を介することなく直接操作するようにしたことにより、カメラ保持部材30を円滑に操作することができ操作性が向上する。
また、ボールプランジャ60のボール62と係合凹部25aないし25dとの係合を比較的使用頻度の高いカメラ33の撮像方向に設定することができるため、調整を短時間で容易に行うことができるとともに、ボール62と係合凹部25aないし25dとの係合によって設定された撮像方向が維持される。
また、カメラ保持部材30をフロントケース2とリアケース3とによって揺動自在に支持したことにより、揺動自在に支持するための専用な部材を必要としない。また、フロントケース2とリアケース3とを組み立てるときに、同時にカメラ保持部材30を組み付けることができるから組立が容易になる。
また、フロントハウジング31の係合突起39とリアハウジング32の弾性係合片50との係合を解除することにより、カメラ保持部材30をフロントハウジング31とリアハウジング32とに分解することができるため、カメラ33の保守点検が容易になる。
なお、本実施の形態においては、リアハウジング32にボールプランジャ60を収容するようにしたが、リアケース3側にボールプランジャ60を収容するようにしてもよい。また、リアハウジング32のボールプランジャ受け部46にボールプランジャを収容するようにしたが、ボールプランジャ受け部46に直接ボール62と圧縮コイルばね63とを収容するようにしてもよい。また、フロントハウジング31とリアハウジング32とを係合突起39と弾性係合片50とによって結合するようにしたが、両ハウジング31,32の互いに接合された鍔35,45間をねじによって結合するようにしてもよい。
本発明に係るカメラの支持構造が実施されたドアホンの正面図である。 本発明に係るカメラの支持構造が実施されたドアホンを正面側から視た分解斜視図である。 本発明に係るカメラの支持構造が実施されたドアホンを背面側から視た分解斜視図である。 本発明に係るカメラの支持構造が実施されたドアホンを構成するフロントケースの背面図である。 本発明に係るカメラの支持構造が実施されたドアホンを構成するリアケースの正面図である。 カメラ保持部材を構成するフロントハウジングを示し、同図(A)は同図(B)におけるVI(A)矢視図、同図(B)は側面図、同図(C)は同図(B)におけるVI(C)矢視図である。 本発明に係るカメラの支持構造が実施されたドアホン内に設けられたカメラ保持部材を構成するリアハウジングを示し、同図(A)は同図(B)におけるVII (A)矢視図、同図(B)は側面図である。 図1におけるVIII-VIII 線断面図であって、同図(A)はカメラの撮像方向が正面を指向している状態を示し、同図(B)はカメラの撮像方向が斜め上方向を指向している状態を示す。 図1におけるIX-IX 線断面図であって、同図(A)はカメラの撮像方向が斜め左方向を指向している状態を示し、同図(B)はカメラの撮像方向が斜め右方向を指向している状態を示す。
符号の説明
1…ドアホン、2…フロントケース、3…リアケース、4…カメラユニット、15,24…リブ、23…案内溝、25aないし25d…係合凹部、30…カメラ保持部材、31…フロントハウジング、32…リアハウジング、33…カメラ、34,44…半球面部、39…係合突起、49…操作部、50…弾性係合片、55…プリント配線板、60…ボールプランジャ、62…ボール、63…圧縮コイルばね。

Claims (1)

  1. カメラを保持するカメラ保持部材と、このカメラ保持部材を収容する筺体を形成するフロントケースおよびリアケースと、このリアケースから露呈し前記カメラ保持部材を揺動操作する操作部材とを備えたカメラの支持構造において、
    前記操作部材を前記カメラ保持部材に一体に設け、
    前記カメラ保持部材を接合部が共に開口したフロントハウジングとリアハウジングとによって構成し、これらフロントハウジングとリアハウジングとを着脱自在に結合する結合手段を設け、
    前記カメラ保持部材の前部および後部のそれぞれに半球面部を設け、前記フロントハウジングおよびリアハウジングのそれぞれに前記カメラ保持部材の半球面部に対接する複数のリブを設け、
    前記カメラ保持部材と前記リアケースとの間に弾装され、カメラ保持部材を前記フロントケース側に付勢するボールプランジャーを設け、
    前記ボールプランジャを前記カメラ保持部材と前記リアケースとのいずれか一方に設け、他方に前記ボールプランジャーのボールが選択的に係合する複数の係合部を設け、
    前記フロントケースと前記リアケースとを結合することにより、前記フロントケースおよびリアケースのそれぞれのリブが前記フロントハウジングおよびリアハウジングの各半球面部に対接し、前記ボールプランジャーの付勢力によって、前記フロントケースのリブと前記フロントハウジングの半球面部との間の遊動が除去された状態で、前記カメラ保持部材が前記フロントケースおよびリアケースによって揺動自在に支持されることを特徴とするカメラの支持構造。
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