JP3362316B2 - 制御用電子機器 - Google Patents

制御用電子機器

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JP3362316B2
JP3362316B2 JP12615293A JP12615293A JP3362316B2 JP 3362316 B2 JP3362316 B2 JP 3362316B2 JP 12615293 A JP12615293 A JP 12615293A JP 12615293 A JP12615293 A JP 12615293A JP 3362316 B2 JP3362316 B2 JP 3362316B2
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board
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勇一 渡辺
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • H05K7/1462Mounting supporting structure in casing or on frame or rack for programmable logic controllers [PLC] for automation or industrial process control
    • H05K7/1475Bus assemblies for establishing communication between PLC modules
    • H05K7/1477Bus assemblies for establishing communication between PLC modules including backplanes
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
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    • H05K7/1474Mounting of modules, e.g. on a base or rail or wall

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制御用電子機器に係り、
さらに詳しくは、例えば電源部と演算部及び入出力部等
の機器ユニットで構成されるプログラマブルコントロー
ラのような制御用電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図17は従来の制御用電子機器の構成を
示す説明図で、プログラマブルコントローラ(以後PC
と表示する)を示す斜視図である。図17において、A
は正面が開口した合成樹脂材料からなる箱形のケース、
BはケースA内に挿入された電源ユニット、Cは電源ユ
ニットBより狭い幅で隣設されたCPU(Central Proc
essing Unit …演算ユニット)である。電源ユニットB
と演算ユニットCは、共に表面パネルをねじ止めしてケ
ースAに取り付けられている。Dは演算ユニットCの接
続部、Eはシーケンス・プログラム設定器(設定器)、
Fは設定器Eのプリント基板のコネクタである。
【0003】設定器EはコネクタFを接続部Dに差込ん
で、電源ユニットBと演算ユニットCの表面に取付られ
ている。GとHは2組の入力部ユニットと出力部ユニッ
トで、演算ユニットCと並設されて同様に表面パネルが
ケースAにねじ止めされている。入,出力ユニットG,
Hの表面パネル上には、制御対象と接続される端子盤I
や信号表示部Jが設けられている。また、表面パネルの
裏面にはプリント配線基板Kが取付けられ、ケースAの
底部に設けられたマザーボード(図示せず)に接続され
る。
【0004】上記のような構成のPCは、設定器Eで予
め設定された制御プログラムが演算ユニットCに記憶さ
れる。制御対象からの入力信号は入力部ユニットGに加
えられて演算ユニットCで演算され、演算結果に基づく
制御信号が出力部ユニットHから出力される。この結
果、制御対象が設定されたプログラムに応じてシーケン
ス制御されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の制
御用電子機器の機器ユニットは、何れも2本以上のねじ
で表面パネルをケースAに固定して取付けられるように
なっている。このため、組立時や保守点検の際の取外し
や組立てが面倒で工数が掛かるばかりか、部品点数が増
加する。特に、ネジを直接合成樹脂に捩じ込むと、ネジ
山が潰れて固定に不具合が生じることが多い。ナットを
インサート成型すればネジの潰れは無くなるが、成型加
工の加工費がそれだけ嵩むことになる。
【0006】また、入,出力ユニットG,Hは端子盤I
が表面パネルに露出しているため、接触や短絡を生じる
恐れがあるばかりか塵埃等の付着で接触不良が発生する
ことがある。一方、入出力部ユニットG,Hは外観が殆
ど同じで識別が困難なため、装着を誤って誤接続や誤操
作に因る故障を生ずる恐れがある。装着の誤りを防ぐた
めに、表面パネルに文字や記号等により機種を表示した
り、表面パネルを機種別に樹脂で色分けしたものもあ
る。しかしながら、文字等の表示や色別の合成樹脂の成
型を実施すると、成型作業の工程が増えてこの面でもコ
ストアップの原因になる。
【0007】また、設定器EはコネクタFを接続部Dに
差込んで、電源ユニットBと演算ユニットCの表面に取
付けられて操作されるようになっている。このため、設
定器Eの取付位置に高低の相違が生じて取扱に不便を来
すばかりか、設定器Eが入,出力ユニットG,Hの表面
パネルの表面と段差を付けて張り出していて、意匠的に
不体裁になる。身長の相違によってもキーのタッチ位置
の高さが異なる上に、視角の傾きに伴う光の反射で表示
器上の表示を読み違える恐れもある。表示の読み違いで
設定したプログラムに誤りがあると、シーケンスの制御
動作が異常状態になってプロセスを一旦停止してプログ
ラムを再点検しなければならない等の種々の問題点があ
る。
【0008】本発明は上記のような従来装置の問題点を
解消するためになされたもので、事実上各機器ユニット
のケースへの固定にネジの使用を全廃したものである。
また、組立や保守、点検も容易かつ短時間に行なうこと
のできる制御用電子機器を実現したものである。また、
本発明は各機器ユニットの組立時に小片の表示板を付加
することにより、機種を容易に判別できるようにしたも
のである。さらに、把持型の設定器によりプログラムの
設定操作が容易で、しかも機器ユニットの外郭を類似構
造に構成して意匠的にも優れた制御用電子機器を実現す
るようにしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前面に開口部
が設けられて後壁を取付面として内部にマザー基板を収
容した合成樹脂製の箱形の本体と、該本体の開口部に装
着されて前記マザー基板に接続される合成樹脂製の複数
の機器ユニットとを備えた制御用電子機器において、前
記本体の開口部と複数の機器ユニットの装着部に互いに
係合する合成樹脂製の抱持型の係合機構を設け、該係合
機構により前記機器ユニットを前記本体に着脱可能に装
着する制御用電子機器を構成したものである。また、前
記係合機構を本体側に突出して形成された門状の一対の
係合片と、機器ユニット側の係合穴内に対向して設けら
れ、拡張したときに該係合片と係合する可撓性の一対の
ラッチと、機器ユニット側の係合穴内上下に摺動自在に
設けられ、該一対のラッチを拡張自在とするプランジャ
とで構成したものである。
【0010】また、本発明は、前面に開口部が設けられ
て後壁を取付面として内部にマザー基板を収容した合成
樹脂製の箱形の本体と、該本体の開口部に装着されて前
記マザー基板に接続される合成樹脂製の複数の機器ユニ
ットとを備えた制御用電子機器において、前記機器ユニ
ットにユニット基板を着脱可能に接続すると共に、該機
器ユニットにおける端子盤の側面に爪が内向きの係合フ
ック部を設け、該係合フック部の爪を前記ユニット本体
の積載部に形成された係合孔に係脱自在に構成して前記
端子盤を前記ユニット本体及び前記ユニット基板に着脱
可能にした制御用電子機器を構成したものである。
【0011】また、本発明は、前面に開口部が設けられ
て後壁を取付面として内部にマザー基板を収容した合成
樹脂製の箱形の本体と、該本体の開口部に装着されて前
記マザー基板に接続される合成樹脂製の複数の機器ユニ
ットとを備えた制御用電子機器において、前記本体の開
口部と複数の機器ユニットの装着部に互いに係合する合
成樹脂製の抱持型の係合機構を設け、該係合機構により
前記機器ユニットを本体に着脱可能に装着し、前記機器
ユニットの表示部に機種を色分けして識別する着色片を
差替え可能に装着した制御用電子機器を構成したもので
ある。また、前記着色片を略三角形状に形成して表示部
の片隅に設けたものである。
【0012】さらに、本発明は、前面に開口部が設けら
れて後壁を取付面として内部にマザー基板を収容した合
成樹脂製の箱形の本体と、該本体の開口部に装着されて
前記マザー基板に接続される合成樹脂製の複数の機器ユ
ニットと、、該機器ユニットに電気的に接続され表示部
と操作部とを備えて制御動作を設定する設定器とを備え
た制御用電子機器において、前記本体の開口部と複数の
機器ユニットの装着部に互いに係合する合成樹脂製の抱
持型の係合機構を設け、該係合機構により前記機器ユニ
ットを本体に着脱可能に装着し、前記設定器を掌上操作
型で操作部を摺動させて内部を開放自在にした制御用電
子機器を構成したものである。
【0013】
【作用】機器ユニット数のコネクタジャックを取付けた
マザー基板の先端を、本体内の後壁寄りの固定の係止爪
とスタンドとの間に差し込む。そのままマザー基板を後
壁面側に押し付ければ、後端側が載置用のスタンドの上
に載せられて係止爪によりロックされる。ロック状態で
は、マザー基板の凹部がスタンドに嵌まり合って、マザ
ー基板の取り付けが位置決めされる。係止爪の先に軽い
力を加えて押し開けば、係止爪の噛み合いが解除されて
マザー基板が本体内から取出される。
【0014】2個のプランジャと着色片を、機器ユニッ
トのユニット本体に組み付ける。また、端子盤の両側の
爪板のツマミを抓みながら、ソケットをソケット孔に差
し込む。抓んだ指を離すと、爪が元に戻って爪孔に引っ
掛かって端子盤がユニット本体に固定される。端子盤の
固定後、突片を引掛孔に差込んで他端側を押し付ける
と、爪が露出孔から露出してカバーがロックされる。そ
して、端子盤の上面がカバーで覆われて、機器ユニット
が組み立てられる。
【0015】端子板等の組付けの終った機器ユニットの
両側のプランジャを引き出して、本体の開口部の装着位
置に載せてユニット基板を挿入溝内に差し込む。差し込
まれたユニット基板は挿入溝に案内されて、真直ぐ挿入
されてコネクタジャックがプラグに嵌合して出力ユニッ
トの取付面が本体の開口面に接する。このとき、本体側
の門状の係合爪が出力ユニット側の可撓性のラッチを挟
みながら係合穴内に進入する。
【0016】引出されていたプランジャを押し込むと、
係合爪内でラッチが拡張されてプランジヤが係合爪と一
体に結合され機器ユニットが本体に固定される。上,下
のプランジヤを引出せば、ラッチがフリーになってプラ
ンジヤと係合爪との結合が解除されて機器ユニットが本
体から取り外される。同様動作で、他の機器ユニットも
組立てられて本体に装着される。
【0017】一方、両端にコネクタを設けた接続用の導
線を取出して、設定器と演算ユニットを導線で接続す
る。演算ユニットに接続された設定器を、掌上に載せて
把持する。操作部のタッチキーを操作して、表示窓上の
表示を見ながらプログラムをタッチ入力する。この掌上
操作型の設定器により、プログラムメモリへの命令の書
込みや割込み等のプログラム操作が実行される。内蔵電
池の交換や電子回路の点検を行うときは、操作部を手前
側に摺動させると内部が開放される。開放状態で、内部
に設けられた設定基板の回路チェックや消耗した電池交
換等の保守点検が行われる。
【0018】
【実施例】実施例1. 図1は本発明実施例の制御用電子機器をPCに適用した
斜視説明図、図2は本発明実施例の制御用電子機器の上
面図である。図1と図2において、1は制御用電子機器
で、制御用電子機器1は筐体が合成樹脂で成型されてい
る。2は本体、3乃至7は機器ユニットで、例えば3は
出力ユニット、4と5は2個の入力ユニット、6は演算
ユニット、7は電源ユニットである。各機器ユニット3
〜7はいずれも外郭が類似形状に作られて、本体2の前
面に組み付けられている。
【0019】本体2の構造の詳細が、図3〜図5に示さ
れている。本体2は前面に開口部2a を設けた矩形の箱
形に成型され、内部には図4の2点鎖線で示されたよう
に電源基板Pe とマザー基板Pm が収容されている。C
jは出力ユニット3等が接続されるコネクタジャック
で、他の電子部品と共にマザー基板Pm に実装されてい
る。
【0020】2b は上壁2c と下壁2d に貫設された多
数の通気溝、2e は四隅に設けられた取付脚である。2
f は開口部2a に突出した8組の係合爪、2g は開口端
寄りに設けられた係合窓である。係合爪2f は先端が折
り曲げられて門状に作られ、上壁2c と下壁2d 側に設
けられて対構造になっている。8組の係合爪2f は出力
ユニット3等の4つの機器ユニット3〜6の本体2への
装着用に利用され、係合窓2g は電源ユニット7の組付
けに使われる。係合爪2f は易着脱形に作られて出力ユ
ニット3等を着脱容易に本体2に装着し、係合窓2g は
難着脱形で電源ユニット7を固定的に本体2に取付け
る。
【0021】2h は上,下壁2c ,2d の内面の奥行き
方向に対向して形成された複数の挿入溝、2i は左側壁
2j の内面に設けられた2つのバネ性の大形の係止爪、
2k1,2k2と2m1,2m2は上壁2c と後壁2n の内面側
に形成されたスタンドと小型の係止爪である。複数の挿
入溝2h は入口が拡幅されて、挿入時の各ユニット基板
(各基板は後述)の挿入動作を円滑にガイドする。
【0022】また、スタンド2k1,2k2は載置用と位置
決め用に利用され、係止爪2m1,2m2はそれぞれ固定的
と可動的になっている。係止爪2i とスタンド2k1,2
k2及び係止爪2m1,2m2により、電源基板Pe とマザー
基板Pm を後壁2n の面から浮かせてネジ無しで固定す
るための係止機構2A が構成されている。2p はネジマ
ウント(図4)で、必要に応じて電源基板Pe の固定用
に供せられる。
【0023】2q は後壁2n の背面側に水平方向に形成
された帯状の凹部からなる取付部、2r は取付部2q を
囲うL形の突起、2s は左右2組の可動板である(図
5)。可動板2s は後壁2n 面に沿って上下に摺動し
て、下端の挟持部を取付部2q に出没させる。可動板2
s と突起2r によりDINレール用の取付部2q が構成
され、制御用電子機器1がプロセス現場の配電盤等に設
けられたDINレールに着脱自在に取り付けられるよう
になっている。
【0024】本体2に装着される機器ユニット3〜7の
うち、左端の幅の広い電源ユニット7を除く4つの機器
ユニット3〜6は同一幅に作られている。特に、右側の
3個の出力ユニット3と入力ユニット4,5は機械的に
同一構造に作られているので、出力ユニット3について
のみ図6〜9を併用して構造を説明する。
【0025】図6乃至図9において、30は出力ユニッ
ト3のユニット本体である。ユニット本体30は断面形
状が図6に示されているように、ボンネット状の表示部
30a と表示部30a に隣接した積載部30b 及び両端
の装着部30c とからなるほぼトラック状に構成されて
いる。図7〜図9に示されたPu はユニット基板、Cp
はコネクタプラグである。ユニット本体30における表
示部30a には、4行2列で0〜7番の出力回路用の角
形の表示窓31a が設けられている。装着部30c には
断面コ字形で溝を対向させた2本のガイド柱31b が、
取付面から突出して形成されている。
【0026】31c は積載部30b に貫設されたソケッ
ト孔、31d はソケット孔31c の上下に近接して穿設
された2個の爪孔である。2本のガイド柱31b はコ字
形内にユニット基板Pu を両側から挟持して、出力ユニ
ット3の本体2への装着方向をガイドする。31e は両
端の装着部30c に穿たれた係合穴、31f は出力導線
を通す隙間、31g と31h は引掛孔と露出孔である
(以下、図12,図13も参照のこと)。
【0027】32は表示部30a における表示窓31a
の裏側に配置された表示器である。表示器32は、例え
ばユニット基板Pu 上のLEDの光を対応する各表示窓
31a 内に投射する。33は表示部30a における片隅
に差込まれた三角形の着色片、34は両側の装着部30
c に設けられた係合穴31e 内に上下動可能に組み込ま
れたプランジヤ、34a はナイロン等で作られたラッチ
である。着色片33は表示部30a に差替え可能に装着
されて、同一構造の3個の機器ユニット3〜5を機種別
に色分けして識別させる。
【0028】また、係合穴31e の取付面側には図12
にも示すようにラッチ34a の角枠部が圧入されて、先
端の薄いバネ性の2枚のクリップ部34b がプランジャ
34の両側面に対向している。クリップ部34b は出力
ユニット3を本体2に装着するときに、対構造の係合爪
2f の間に挿入される位置に選ばれている。そして、プ
ランジヤ34をストロークsの上限に引き上げると、下
部が抜け出してクリップ部34b がフリーになって接近
する。また、プランジヤ34を押し下げると、下部がク
リップ部34b の間に割り込んで拡張状態に保持され
る。ラッチ34aとプランジャ34及び係合爪2f 等に
より、出力ユニット3等の機器ユニットを本体2に係合
して着脱可能に装着する係合機構3A が構成されてい
る。
【0029】35は端子盤、35b は端子盤35のソケ
ットである。ソケット35b には、ユニット基板Pu の
導電パターンを集結したパターンプラグPp が挿入され
る(図8の中抜き矢印)。36は端子盤35を覆うカバ
ー、36a はカバー36に形成され弾性の爪36b を有
するノブ、36c は突片である。端子盤35の両側面に
は、途中の連結部を支点に弾性的に変位する爪板35a
が一体に成型されている。35c は爪板35a の爪、3
5d は上端のツマミである。カバー36の先端の突片3
6c はユニット本体30の引掛孔31g に差込まれ、手
前側の爪36bは露出孔31h に対応するようになって
いる。
【0030】この外、演算ユニット6の表示部には図1
0のように、2列2行の表示窓61a の外に丸形の表示
窓61a および演算ユニット6のRUN・STOPを制
御するスイッチが収納されている楕円形のスイッチ窓も
設けられている。特別に図示されていないがユニット本
体60の裏側には、前述の出力ユニット3と同様にシー
ケンサの動作時等に丸形の表示窓61a を点灯表示する
表示器等が組み込まれている。67は演算ユニット6に
形成された角穴で、設定入力用の導線のコネクタが差込
まれる接続孔である。
【0031】図11の電源ユニット7において、70は
電源ユニット7のユニット本体である。75は端子盤、
76は端子盤75の上部を覆う透明のカバー、78は係
合爪である。係合爪78は、本体2の係合窓2g に係合
する。端子盤75には、AC100v用や接地用等の導
線がネジ端子で接続される。電源ユニット7に印加され
たAC100vは12又24vに降圧されて、マザー基
板Pm を介して演算ユニット6等の機器ユニットの駆動
用等の電源として供給される。
【0032】再び図1に戻り、8は設定器である。81
は設定器8の上ケース81a と下ケース81b からなる
2分割形のケース、82は表示部、83は操作部であ
る。表示部82にはLED用と液晶用の表示窓82a と
82b が設けられ、操作部83はプログラムメモリへの
書込み用等の碁盤形の多数のタッチキー83a で構成さ
れている。上ケース81a の下半分の操作部83は、境
界線81c を境目にして水平方向にスライドして内部が
開放できる構造になっている。84は両端にコネクタを
設けた導線85の接続孔で、導線85の一端のコネクタ
を接続孔67に嵌めて設定器8が演算ユニット6に接続
されるようになっている。86は設定基板、87は液晶
表示器である(図14,15)。
【0033】上記のように構成した本発明実施例の動作
を、次に説明する。電子部品類と共に4個のコネクタジ
ャックCj を取付けたマザー基板Pm を傾けて、先端を
本体2の上壁2c 寄りの固定の係止爪2m1とスタンド2
k1の間に差し込む。そのままマザー基板Pm を押し付け
て平らにすれば、後端側が載置用のスタンド2k1の上に
載置されて可動の係止爪2m2によってロックされる。こ
の場合、マザー基板Pm の側辺の凹部がスタンド2k2に
嵌合して、マザー基板Pm の平面的な位置決めが行われ
る。
【0034】同様にして、大形の係止爪2i とスタンド
2k1等により、電源基板Pe が後壁2n に平行して本体
2の内部に固定して収容される。このようにしてマザー
基板Pm と電源基板Pe が、図4の2点鎖線のように収
容される。係止爪2m2の先端に横方向の軽い力を加えて
押し開けば、係止爪2m2の係合が解除されてマザー基板
Pm を本体2内から取出すこともできる。爪が異なる高
さの両面形の係止爪2m2と段差を有するスタンド2k1,
2k2を構成すれば、下壁2d 側の空きスペースを増設ユ
ニット用のマザー基板等に利用することもできる。
【0035】次に、図13に示すように、出力ユニット
3の両側の装着部30c の係合穴31e に下側からラッ
チ34a を圧入し、上側からプランジャ34を挿入して
係合穴31e の内部で一体に組み付ける。また、着色片
33を、表示部30a の片隅に取り付ける。さらに、端
子盤35の両側のツマミ35d を抓んで爪35c を開き
ながら、ソケット35b をソケット孔31c に差し込
む。抓んだ指を離すと、爪35c が元に戻って爪孔31
d に引っ掛かって端子盤35が積載部30b に固定され
る。
【0036】逆に、両側の爪板35a のツマミ35d を
抓むと、爪35c が開いて端子盤35をユニット本体3
0から簡単に取外すこともできる。上記のように、端子
盤35のユニット本体30への着脱が簡単な操作で実施
できるので、配線を接続した端子盤35をユニット本体
30から引き抜いてからユニット基板Pu を分離するこ
とができる。よって、ユニット基板Pu の保守・点検作
業が、極めて便利で工数も削減される。端子盤35の固
定後、突片36c をユニット本体30の引掛孔31g に
差込んで他端側を押し付ける。この結果、爪36b が露
出孔31h から露出してカバー36がロックされて、端
子盤35の上面がカバー36で覆われて出力ユニット3
が組み立てられる。
【0037】このようにして組立てられた出力ユニット
3に、他の電子部品類と共に表示器32を実装したユニ
ット基板Pu を組付けてから両側のプランジャ34をス
トロークsの上限まで引き出す(図8、12)。そのま
ま本体2の開口部2a の右端の装着位置に取付面を対応
させて、ユニット基板Pu を上壁2c と下壁2d の挿入
溝2h 内に差し込む。差し込まれたユニット基板Pu は
挿入溝2h に案内されて、真直ぐ挿入されてコネクタジ
ャックCj がプラグCp に嵌合してユニット本体30の
取付面が本体2の開口面に接触する。
【0038】同時に、本体2側の係合爪2f が、出力ユ
ニット3側のラッチ34a を挟んで係合穴31e 内に介
入する。その後、引出されていたプランジャ34を押し
込むと、先端がラッチ34a の中に割込んでクリップ部
34b が係合爪2f 内で拡張される。この結果、ラッチ
34a を介してプランジヤ34が係合爪2f に一体に結
合されて出力ユニット3が本体2に固定される。出力ユ
ニット3の固定状態が、図9の(b) に示されている。逆
に、上,下のプランジヤ34を引き出せば、ラッチ34
a がフリーになって同図(a) のようにプランジヤ34と
係合爪2f との結合が解除され出力ユニット3が本体2
から取り外される。
【0039】上述のようにこの実施例では、プランジャ
34が門状の係合片2f 内で拡張する可撓性のラッチ3
4a により両側から抱持される“抱持型”の係合機構2
A が構成されている。この結果、次に説明する電源ユニ
ット7のように押圧力を加えて爪78を係合窓2g に噛
合わせて係合させる係合機構に比較して、係合が柔軟的
かつ強固で、しかも爪78の折損が起こらないという利
点がある。同様動作で、同一構造の入力ユニット4,5
等の機器ユニットが組立てられて、本体2に着脱可能に
装着される。
【0040】異なる構造の係合窓2g を利用する電源ユ
ニット7を装着する場合は、本体2の左端の所定位置に
取付面を載せて押し込む。電源ユニット7側の爪78が
係合窓2g に嵌入して、電源ユニット7が本体2に半固
定的に結合される。このようにして全部のユニット3〜
7を本体2に組込んだPCは、背面側に張り出した4個
の取付脚2e によりパネルに取り付けられる。取付用の
DINレールが準備されたコンベアシステムの現場等に
おいては、背面の可動板2s を摺動させて多数のPCを
配列して配電盤面のDINレール上に取り付けることも
できる。
【0041】プログラムを設定するときは、設定器8と
接続用の導線85を取出す。そして、両端のコネクタを
接続孔67と84に差込み、設定器8と演算ユニット6
を導線85で接続する。演算ユニット6に接続された設
定器8を、掌上に載せて把持する。操作部83のタッチ
キー83a を操作して、表示窓82b に数値で表示され
たアドレスや番地を見ながらタッチ入力する。このよう
にして掌上操作型の設定器8により、プログラムメモリ
への命令の書込みや割込み等のプログラム操作を手元で
容易に実施することができる。
【0042】設定器8内のシステムROMやユーザRA
Mの交換作業を行うときは、操作部83に指を押し付け
て手前側の力を加える。操作部83が境界線81c の位
置から平面的に摺動して、設定器8の内部が開放され
る。設定器8の開放状態が、図14と15に示されてい
る。開放状態で内蔵のシステムROMやユーザRAMの
交換等の作業が行われるようになっている。
【0043】図16は本発明実施例の応用例を示す斜視
図で、本体2の横方向を長くして装着されるユニット数
が2個増加されている。出力ユニット3や入力ユニット
4,5を付設することにより、さらに拡張されたシーケ
ンス制御装置に適用することができる。
【0044】なお、上述の実施例では本体に係合窓を設
けて電源ユニットの爪を係合して電源ユニットを本体に
半固定的に取り付けた場合で説明したが、電源ユニット
についても出力ユニット等と同様な構造の抱持型の係合
機構によって着脱するようにしてもよい。また、ユニッ
ト基板を組付けた機器ユニットを本体に装着した場合で
説明したが、ユニット基板を本体に組込んでおいてから
端子盤を機器ユニットに取付けてもよい。この組付け順
序によれば、端子盤の機器ユニットへの取付けとユニッ
ト基板との接続が一挙に達成できる特長がある。
【0045】また、機器ユニットの両側の装着部に抱持
型の係合機構を設けた実施例を示したが、例えば抱持型
とヒンジ型を組み合わせ構造に構成してもよい。同様
に、端子盤の着脱に爪とツマミとを有する爪板を両側面
に設けた場合で説明したが、係脱機構は端子盤の片側で
もよく、要するにユニット本体の積載部に設けられた係
合孔に係脱する係合フック部を設けたものであればよ
い。また、機種の色別表示に三角形の着色片を用いた
が、同種の増設機種には四角形の色無地の中に数字や記
号を表示してもよく、要するに表示部の一部に機種を色
分けするための小さい着色片を設けた構成のものであれ
ばよい。さらに、設定器を演算ユニットに導線で接続し
た場合を例示して説明したが、導線のないコードレスの
リモコン式に構成してもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明は、前面に開口部が設けられて後
壁を取付面として内部にマザー基板を収容した合成樹脂
製の箱形の本体と、該本体の開口部に装着されて前記マ
ザー基板に接続される合成樹脂製の複数の機器ユニット
とを備えた制御用電子機器において、前記本体の開口部
と複数の機器ユニットの装着部に互いに係合する合成樹
脂製の抱持型の係合機構を設け、該係合機構により前記
機器ユニットを前記本体に着脱可能に装着する制御用電
子機器を構成した。また、前記係合機構を本体側に突出
して形成された門状の一対の係合片と、機器ユニット側
の係合穴内に対向して設けられ、拡張したときに該係合
片と係合する可撓性の一対のラッチと、機器ユニット側
の係合穴内上下に摺動自在に設けられ、該一対のラッチ
を拡張自在とするプランジャとで構成した。
【0047】また、本発明は、前面に開口部が設けられ
て後壁を取付面として内部にマザー基板を収容した合成
樹脂製の箱形の本体と、該本体の開口部に装着されて前
記マザー基板に接続される合成樹脂製の複数の機器ユニ
ットとを備えた制御用電子機器において、前記機器ユニ
ットにユニット基板を着脱可能に接続すると共に、該機
器ユニットにおける端子盤の側面に爪が内向きの係合フ
ック部を設け、該係合フック部の爪を前記ユニット本体
の積載部に形成された係合孔に係脱自在に構成して前記
端子盤を前記ユニット本体及び前記ユニット基板に着脱
可能にした制御用電子機器を構成した。
【0048】また、本発明は、前面に開口部が設けられ
て後壁を取付面として内部にマザー基板を収容した合成
樹脂製の箱形の本体と、該本体の開口部に装着されて前
記マザー基板に接続される合成樹脂製の複数の機器ユニ
ットとを備えた制御用電子機器において、前記本体の開
口部と複数の機器ユニットの装着部に互いに係合する合
成樹脂製の抱持型の係合機構を設け、該係合機構により
前記機器ユニットを本体に着脱可能に装着し、前記機器
ユニットの表示部に機種を色分けして識別する着色片を
差替え可能に装着した制御用電子機器を構成した。ま
た、前記着色片を略三角形状に形成して表示部の片隅に
設けた。
【0049】さらに、本発明は、前面に開口部が設けら
れて後壁を取付面として内部にマザー基板を収容した合
成樹脂製の箱形の本体と、該本体の開口部に装着されて
前記マザー基板に接続される合成樹脂製の複数の機器ユ
ニットと、、該機器ユニットに電気的に接続され表示部
と操作部とを備えて制御動作を設定する設定器とを備え
た制御用電子機器において、前記本体の開口部と複数の
機器ユニットの装着部に互いに係合する合成樹脂製の抱
持型の係合機構を設け、該係合機構により前記機器ユニ
ットを本体に着脱可能に装着し、前記設定器を掌上操作
型で操作部を摺動させて内部を開放自在にした制御用電
子機器を構成した。
【0050】この結果、機器ユニット等の固定用のネジ
を実質的に全廃して着脱可能に構成したので、組立時や
保守点検の際の取外し作業が簡単で工数が少なくでき部
品点数が削減される。また、ネジを使わないので、ネジ
山が潰れる不具合もなくなるばかりか、成型用の加工費
も低減される。また、入出力ユニット等の機器ユニット
の端子盤等が表面に露出していないので、接触事故の心
配が起こらないばかりか塵埃等の付着で接触不良が発生
することもない。
【0051】特に、各機器ユニットの端子盤のユニット
本体への着脱が係合フック部の簡単な操作で実施できる
ので、配線を接続したままの端子盤をユニット本体から
引き抜いてからユニット基板を分離することができる。
この場合、前述のようにユニット基板を本体に組込んで
おいて後から端子盤を機器ユニットに取付ける組付け順
序を採用すれば、端子盤の取付けと接続がワンタッチ動
作で達成することができる。よって、電子部品を搭載し
たユニット基板の保守・点検作業が、極めて便利で工数
も削減される。
【0052】また、機器ユニットは外郭が類似形状で統
一されているので、多量生産向で外観も良く顧客の購買
欲を刺激することにもなる。また、機器ユニットの機種
は表示部のコンパクトな着色片のよって明瞭に識別でき
るので、譬え外郭が類似形状で統一されていても装着の
誤りを犯すようなこともない。さらに、把持型の設定器
で手元操作で設定が確実かつ便利になると共に、表示器
上の表示の読み違いによる誤操作も生じない等の効果も
ある。
【0053】よって、本発明によれば取扱が容易で製作
費が安価になる等の種々の特徴のある制御用電子機器を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の制御用電子機器の構成を示す
斜視説明図である。
【図2】本発明実施例の制御用電子機器の上面図であ
る。
【図3】本発明実施例の本体の斜視図である。
【図4】本発明実施例の本体の内面図である。
【図5】本発明実施例の本体の背面図である。
【図6】本発明実施例の出力ユニットの側面説明図であ
る。
【図7】本発明実施例の出力ユニットの斜視図である。
【図8】本発明実施例の出力ユニットの側面図である。
【図9】本発明実施例の出力ユニットの背面図である。
【図10】本発明実施例の演算ユニットの斜視図であ
る。
【図11】本発明実施例の電源ユニットの斜視図であ
る。
【図12】本発明実施例の係合機構の動作を示す断面図
である。
【図13】本発明実施例の出力ユニットの組立て動作を
示す分解斜視図である。
【図14】本発明実施例の設定器の動作を示す上面図で
ある。
【図15】本発明実施例の設定器の動作を示す側面図で
ある。
【図16】本発明の実施例の応用例を示す斜視図であ
る。
【図17】従来のPCの構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 制御用電子機器 2 本体 3 出力ユニット 4 入力ユニット 5 入力ユニット 6 演算ユニット 7 電源ユニット 8 設定器 2a 開口部 2c 上壁 2d 下壁 2f 係合爪 2g 係合窓 2h 挿入溝 2i 大形の係止爪 2k1,2k2 スタンド 2m1,2m2 小形の係止爪 2n 後壁 2A 係止機構 3A 係合機構 30 ユニット本体 30a 表示部 30b 積載部 30c 装着部 31a 表示窓 31b ガイド柱 31c ソケット孔 31d 爪孔 31e 係合穴 31f 隙間 32 表示器 33 着色片 34 プランジヤ 34a ラッチ 34b クリップ部 35 端子盤 35a 爪板 35b ソケット 35c 爪 35d ツマミ 36 カバー 36a ノブ 61a 表示窓 65 端子盤 67 導入孔 71 ケース 75 端子盤 76 カバー 77 端子孔 81 設定器ケース 81a 上ケース 81b 下ケース 81c 境界線 82 表示部 82a 表示窓(LED用) 82b 表示窓(液晶用) 83 操作部 83a タッチキー 84 導出穴 85 導線 86 設定基板 87 液晶表示器 Pm マザー基板 Pe 電源基板 Pu ユニット基板 Cj コネクタジャック Cp コネクタプラグ Pp パターンプラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/04 - 19/05 F16B 2/00 - 2/26 H05K 5/00 - 5/06 H05K 7/14

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口部が設けられて後壁を取付面
    として内部にマザー基板を収容した合成樹脂製の箱形の
    本体と、該本体の開口部に装着されて前記マザー基板に
    接続される合成樹脂製の複数の機器ユニットとを備えた
    制御用電子機器において、 前記本体の開口部と複数の機器ユニットの装着部に互い
    に係合する合成樹脂製の抱持型の係合機構を設け、該係
    合機構により前記機器ユニットを前記本体に着脱可能に
    装着することを特徴とする制御用電子機器。
  2. 【請求項2】 前記係合機構を本体側に突出して形成さ
    れた門状の一対の係合片と、機器ユニット側の係合穴内
    に対向して設けられ、拡張したときに該係合片と係合す
    る可撓製の一対のラッチと、機器ユニット側の係合穴内
    上下に摺動自在に設けられ、該一対のラッチを拡張自在
    とするプランジャとで構成したことを特徴とする請求項
    1記載の制御用電子機器。
  3. 【請求項3】 前面に開口部が設けられて後壁を取付面
    として内部にマザー基板を収容した合成樹脂製の箱形の
    本体と、該本体の開口部に装着されて前記マザー基板に
    接続される合成樹脂製の複数の機器ユニットとを備えた
    制御用電子機器において、 前記機器ユニットにユニット基板を着脱可能に接続する
    と共に、該機器ユニットにおける端子盤の側面に爪が内
    向きの係合フック部を設け、該係合フック部の爪を前記
    ユニット本体の積載部に形成された係合孔に係脱自在に
    構成して前記端子盤を前記ユニット本体及び前記ユニッ
    ト基板に着脱可能にしたことを特徴とする制御用電子機
    器。
  4. 【請求項4】 前面に開口部が設けられて後壁を取付面
    として内部にマザー基板を収容した合成樹脂製の箱形の
    本体と、該本体の開口部に装着されて前記マザー基板に
    接続される合成樹脂製の複数の機器ユニットとを備えた
    制御用電子機器において、前記本体の開口部と複数の機器ユニットの装着部に互い
    に係合する合成樹脂製の抱持型の係合機構を設け、該係
    合機構により前記機器ユニットを本体に着脱可能に装着
    し、 前記機器ユニットの表示部に機種を色分けして識別
    する着色片を差替え可能に装着したことを特徴とする制
    御用電子機器。
  5. 【請求項5】 前記着色片を略三角形状に形成して表示
    部の片隅に設けたことを特徴とする請求項4記載の制御
    用電子機器。
  6. 【請求項6】 前面に開口部が設けられて後壁を取付面
    として内部にマザー基板を収容した合成樹脂製の箱形の
    本体と、該本体の開口部に装着されて前記マザー基板に
    接続される合成樹脂製の複数の機器ユニットと、、該機
    器ユニットに電気的に接続され表示部と操作部とを備え
    て制御動作を設定する設定器とを備えた制御用電子機器
    において、前記本体の開口部と複数の機器ユニットの装着部に互い
    に係合する合成樹脂製の抱持型の係合機構を設け、該係
    合機構により前記機器ユニットを本体に着脱可能に装着
    し、 前記設定器を掌上操作型で操作部を摺動させて内部
    を開放自在にしたことを特徴とする制御用電子機器。
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