JP3130021B1 - 中継接続装置 - Google Patents
中継接続装置Info
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3897—Connectors fixed to housings, casing, frames or circuit boards
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/381—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
- G02B6/3825—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres with an intermediate part, e.g. adapter, receptacle, linking two plugs
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3873—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
- G02B6/3874—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules
- G02B6/3878—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules comprising a plurality of ferrules, branching and break-out means
- G02B6/3879—Linking of individual connector plugs to an overconnector, e.g. using clamps, clips, common housings comprising several individual connector plugs
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】多数の被接続ラインを中継接続する装置であ
り、構成部品点数の省略化と、その取り扱い操作性の向
上を図ってなる中継接続装置を提供すること。 【解決手段】中継用のソケット部材に対し中継用の差込
みプラグ部材を介して多数の被接続ラインを中継接続す
る中継接続装置であって、それぞれ少なくとも１つのソ
ケット部材CSを具備し、一体構造に形成してなる多数の
中継用ターミナルブロック２と、該中継用ターミナルブ
ロックを介して前記ソケット部材を第１および第２の方
向列に沿ってマトリックス状に配列して支持する中継用
ターミナルブロック配列支持手段３とからなり、前記各
方向列のうち第１の方向列の中継用ターミナルブロック
を、それぞれ列毎にワンタッチ操作で設置定位置Ｐ１お
よびメンテナンス位置Ｐ２に移動可能に、且つ固定可能
になした中継接続装置。
り、構成部品点数の省略化と、その取り扱い操作性の向
上を図ってなる中継接続装置を提供すること。 【解決手段】中継用のソケット部材に対し中継用の差込
みプラグ部材を介して多数の被接続ラインを中継接続す
る中継接続装置であって、それぞれ少なくとも１つのソ
ケット部材CSを具備し、一体構造に形成してなる多数の
中継用ターミナルブロック２と、該中継用ターミナルブ
ロックを介して前記ソケット部材を第１および第２の方
向列に沿ってマトリックス状に配列して支持する中継用
ターミナルブロック配列支持手段３とからなり、前記各
方向列のうち第１の方向列の中継用ターミナルブロック
を、それぞれ列毎にワンタッチ操作で設置定位置Ｐ１お
よびメンテナンス位置Ｐ２に移動可能に、且つ固定可能
になした中継接続装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として屋内中
継用に使用される中継用ターミナルブロックの構造、並
びに当該中継用ターミナルブロックをウォール部材に対
して取り付けるための基板を含む取付け構造に係るもの
であって、特に、一つの成形体によって構成される中継
用ターミナルブロックであり、且つ、基板およびウォー
ル部材と、これらに対して該中継用ターミナルブロック
を着脱自在に装着する際、その取り扱い操作性の向上を
図ってなる中継用ターミナルブロック取付け構造に関す
るものである。
継用に使用される中継用ターミナルブロックの構造、並
びに当該中継用ターミナルブロックをウォール部材に対
して取り付けるための基板を含む取付け構造に係るもの
であって、特に、一つの成形体によって構成される中継
用ターミナルブロックであり、且つ、基板およびウォー
ル部材と、これらに対して該中継用ターミナルブロック
を着脱自在に装着する際、その取り扱い操作性の向上を
図ってなる中継用ターミナルブロック取付け構造に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、例えば、多数本のファイ
バーを中継し、接続するための手段として、中継部位に
配設されている基板およびウォール部材と、この基板お
よびウォール部材に対して着脱自在に装着されるソケッ
ト体を装備するファイバーコネクター部材とによって構
成される所謂ファイバーコネクターと称される機構装置
が開発され、提供されてきている。
バーを中継し、接続するための手段として、中継部位に
配設されている基板およびウォール部材と、この基板お
よびウォール部材に対して着脱自在に装着されるソケッ
ト体を装備するファイバーコネクター部材とによって構
成される所謂ファイバーコネクターと称される機構装置
が開発され、提供されてきている。
【０００３】上記する従来のファイバーコネクター装置
は、多数本のファイバーを中継し、接続するためのもの
で、通常の設計にあっては多数のファイバーコネクター
部材を基板およびウォール部材側に林立状態に装着して
使用されるものであり、例えば、メンテナンスのために
局部的にファイバーコネクター部材のソケット体に対し
てファイバーコネクタープラグを着脱する場合は、基板
およびウォール部材側から目的とするファイバーコネク
ター部材を抜き取るように構成しておかなければならな
い。
は、多数本のファイバーを中継し、接続するためのもの
で、通常の設計にあっては多数のファイバーコネクター
部材を基板およびウォール部材側に林立状態に装着して
使用されるものであり、例えば、メンテナンスのために
局部的にファイバーコネクター部材のソケット体に対し
てファイバーコネクタープラグを着脱する場合は、基板
およびウォール部材側から目的とするファイバーコネク
ター部材を抜き取るように構成しておかなければならな
い。
【０００４】上記する条件下にあって、従来のファイバ
ーコネクター装置は、図１１に示すように、多くの構成
部材によって構成しなければならないものであり、製造
コストの高騰、各構成部材の組み立て作業の煩雑性、基
板およびウォール部材の設置に関する困難性、基板およ
びウォール部材側に対するファイバーコネクター部材の
着脱操作の煩雑性など多くの問題点を有していた。
ーコネクター装置は、図１１に示すように、多くの構成
部材によって構成しなければならないものであり、製造
コストの高騰、各構成部材の組み立て作業の煩雑性、基
板およびウォール部材の設置に関する困難性、基板およ
びウォール部材側に対するファイバーコネクター部材の
着脱操作の煩雑性など多くの問題点を有していた。
【０００５】すなわち、図１１に示す従来のファイバー
コネクター装置５１は、取付けのベースとなる基板５２
と、この基板５２の一方の面５２ａに一定の間隔Ｄをお
いて互いに平行に立設される複数のウォール部材５３
と、前記ウォール部材５３、５３間に、該ウォール部材
５３、５３に設けてあるガイドレール部５４、５４を介
してスライド式に着脱自在に装着されるファイバーコネ
クター部材５５と、前記ファイバーコネクター部材５５
を前記ウォール部材５３、５３間に設置するためのフッ
ク手段５６およびリリースのためのリリース操作レバー
手段５７との組み合わせによって構成されている。
コネクター装置５１は、取付けのベースとなる基板５２
と、この基板５２の一方の面５２ａに一定の間隔Ｄをお
いて互いに平行に立設される複数のウォール部材５３
と、前記ウォール部材５３、５３間に、該ウォール部材
５３、５３に設けてあるガイドレール部５４、５４を介
してスライド式に着脱自在に装着されるファイバーコネ
クター部材５５と、前記ファイバーコネクター部材５５
を前記ウォール部材５３、５３間に設置するためのフッ
ク手段５６およびリリースのためのリリース操作レバー
手段５７との組み合わせによって構成されている。
【０００６】なお、図１１に示すファイバーコネクター
装置５１は、上下に２つのファイバーコネクター部材５
５、５５が装着できるように設計してある上下２段式の
構成例であり、１つのファイバーコネクター部材５５に
は、２つのコネクターソケット５８、５８が具備されて
おり、該コネクターソケット５８、５８の軸方向背反側
からそれぞれコネクタープラグを差し込み、該コネクタ
ープラグを介してファイバーを接続することができるよ
うになっている。したがって、図１１に示す構成例のも
のでは、縦列方向に形成される１ユニットにあって４ラ
インのファイバーラインを接続することができ、これを
横方向にＮユニット組み合わせることによって４×Ｎの
多数のファイバーラインを接続することができるように
なっている。
装置５１は、上下に２つのファイバーコネクター部材５
５、５５が装着できるように設計してある上下２段式の
構成例であり、１つのファイバーコネクター部材５５に
は、２つのコネクターソケット５８、５８が具備されて
おり、該コネクターソケット５８、５８の軸方向背反側
からそれぞれコネクタープラグを差し込み、該コネクタ
ープラグを介してファイバーを接続することができるよ
うになっている。したがって、図１１に示す構成例のも
のでは、縦列方向に形成される１ユニットにあって４ラ
インのファイバーラインを接続することができ、これを
横方向にＮユニット組み合わせることによって４×Ｎの
多数のファイバーラインを接続することができるように
なっている。
【０００７】図１１に示す従来のファイバーコネクター
装置５１は、基板５２、複数のウォール部材５３、ファ
イバーコネクター部材５５、フック手段５６およびリリ
ース操作レバー手段５７によって構成されているもので
あり、さらに、フック手段５６は、フック部材、フック
スライダー部材、スプリング部材を構成部材とするもの
であって、極めて多くの構成部材を必要とする点におい
て、製造コストの高騰を招き、組み立て並びに取り扱い
の煩雑化を招くものであった。
装置５１は、基板５２、複数のウォール部材５３、ファ
イバーコネクター部材５５、フック手段５６およびリリ
ース操作レバー手段５７によって構成されているもので
あり、さらに、フック手段５６は、フック部材、フック
スライダー部材、スプリング部材を構成部材とするもの
であって、極めて多くの構成部材を必要とする点におい
て、製造コストの高騰を招き、組み立て並びに取り扱い
の煩雑化を招くものであった。
【０００８】さらに、図１１に示す従来のファイバーコ
ネクター装置５１は、メンテナンス時において、特定の
故障回線のみを修復するような作業状況にあって、当該
特定の故障回線におけるファイバーコネクター部材５５
を基板およびウォール部材側から解除し、スライドさせ
て抜き取り位置にもたらすためのリリース操作が極めて
煩雑であるという問題点を有していた。
ネクター装置５１は、メンテナンス時において、特定の
故障回線のみを修復するような作業状況にあって、当該
特定の故障回線におけるファイバーコネクター部材５５
を基板およびウォール部材側から解除し、スライドさせ
て抜き取り位置にもたらすためのリリース操作が極めて
煩雑であるという問題点を有していた。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
上記するように主として屋内中継用に使用される中継用
ターミナルブロックの構造、並びに当該中継用ターミナ
ルブロックをウォール部材に対して取り付けるための基
板を含む取付け構造にあって、特に、一つの成形体によ
って構成される中継用ターミナルブロックであり、且
つ、基板およびウォール部材と、これらに対して該中継
用ターミナルブロックを着脱自在に装着する際、その取
り扱い操作性の向上を図ってなる中継接続装置を提供し
ようとするものである。
上記するように主として屋内中継用に使用される中継用
ターミナルブロックの構造、並びに当該中継用ターミナ
ルブロックをウォール部材に対して取り付けるための基
板を含む取付け構造にあって、特に、一つの成形体によ
って構成される中継用ターミナルブロックであり、且
つ、基板およびウォール部材と、これらに対して該中継
用ターミナルブロックを着脱自在に装着する際、その取
り扱い操作性の向上を図ってなる中継接続装置を提供し
ようとするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記する目
的を達成するにあたって、具体的には、中継用のソケッ
ト部材に対し中継用の差込みプラグ部材を介して多数の
被接続ラインを中継接続する中継接続装置であって、そ
れぞれ少なくとも１つのソケット部材を具備し、一体構
造に形成してなる多数の中継用ターミナルブロックと、
前記中継用ターミナルブロックを介して前記ソケット部
材を第１および第２の方向列に沿ってマトリックス状に
配列して支持する中継用ターミナルブロック配列支持手
段とからなり、前記各方向列のうち第１の方向列の中継
用ターミナルブロックを、それぞれ列毎にワンタッチ操
作で設置定位置およびメンテナンス位置に移動可能に、
且つ固定可能に構成してなり、前記中継用ターミナルブ
ロック配列支持手段が、基準平面および基準端面を有す
る基板と、前記基板の基準平面上に定間隔をおいて立設
される複数のウォール部材とからなり、前記ウォール部
材が、前記中継用ターミナルブロックを設置定位置並び
にメンテナンス位置に固定支持する第１および第２の係
合部を含む係合支持手段と、前記中継用ターミナルブロ
ックを設置定位置からメンテナンス位置にスライドさせ
て案内するガイド手段とを備えてなる中継接続装置を構
成するものである。
的を達成するにあたって、具体的には、中継用のソケッ
ト部材に対し中継用の差込みプラグ部材を介して多数の
被接続ラインを中継接続する中継接続装置であって、そ
れぞれ少なくとも１つのソケット部材を具備し、一体構
造に形成してなる多数の中継用ターミナルブロックと、
前記中継用ターミナルブロックを介して前記ソケット部
材を第１および第２の方向列に沿ってマトリックス状に
配列して支持する中継用ターミナルブロック配列支持手
段とからなり、前記各方向列のうち第１の方向列の中継
用ターミナルブロックを、それぞれ列毎にワンタッチ操
作で設置定位置およびメンテナンス位置に移動可能に、
且つ固定可能に構成してなり、前記中継用ターミナルブ
ロック配列支持手段が、基準平面および基準端面を有す
る基板と、前記基板の基準平面上に定間隔をおいて立設
される複数のウォール部材とからなり、前記ウォール部
材が、前記中継用ターミナルブロックを設置定位置並び
にメンテナンス位置に固定支持する第１および第２の係
合部を含む係合支持手段と、前記中継用ターミナルブロ
ックを設置定位置からメンテナンス位置にスライドさせ
て案内するガイド手段とを備えてなる中継接続装置を構
成するものである。
【００１１】さらに、この発明は、前記ウォール部材
が、前記基板の基準平面に整合する第１の面部分と、前
記基板の基準端面に当接する第２の面部分と、隣接する
ウォール部材が隣接方向に当接し合って、前記ウォール
部材の配列方向のピッチ幅寸法を規定する幅方向端面と
を有するものからなる中継接続装置を構成する。
が、前記基板の基準平面に整合する第１の面部分と、前
記基板の基準端面に当接する第２の面部分と、隣接する
ウォール部材が隣接方向に当接し合って、前記ウォール
部材の配列方向のピッチ幅寸法を規定する幅方向端面と
を有するものからなる中継接続装置を構成する。
【００１２】さらに、この発明は、前記ウォール部材
が、前記第１の面部分に対し直交する第３の面部分を有
するものからなる中継接続装置を構成するものである。
が、前記第１の面部分に対し直交する第３の面部分を有
するものからなる中継接続装置を構成するものである。
【００１３】さらにまた、この発明は、中継用のソケッ
ト部材に対し中継用の差込みプラグ部材を介して多数の
被接続ラインを中継接続する中継接続装置であって、そ
れぞれ少なくとも１つのソケット部材を具備し、一体構
造に形成してなる多数の中継用ターミナルブロックと、
前記中継用ターミナルブロックを介して前記ソケット部
材を第１および第２の方向列に沿ってマトリックス状に
配列して支持する中継用ターミナルブロック配列支持手
段とからなり、前記各方向列のうち第１の方向列の中継
用ターミナルブロックを、それぞれ列毎にワンタッチ操
作で設置定位置およびメンテナンス位置に移動可能に、
且つ固定可能に構成してなり、前記中継用ターミナルブ
ロック配列支持手段が、定間隔をおいて立設される複数
のウォール部材からなり、前記ウォール部材が、前記中
継用ターミナルブロックを設置定位置並びにメンテナン
ス位置に固定支持する第１および第２の係合部を含む係
合支持手段と、前記中継用ターミナルブロックを設置定
位置からメンテナンス位置にスライドさせて案内するガ
イド手段とを備えてなり、前記中継用ターミナルブロッ
クが、ソケット部材を支持するボディ部と、前記ボディ
部に対し弾性変形連結部を介してシーソー運動可能に連
結されていて、一端側に押圧操作部を備え、他端側に前
記ウォール部材における係合支持手段に係合する係合片
を備えた係合−非係合操作手段と、前記ウォール部材に
おけるガイド手段にスライド可能に係合するガイドフォ
ロアとを有するものからなり、前記中継用ターミナルブ
ロックの係合−非係合操作手段の操作により、前記中継
用ターミナルブロックにおける係合片を前記ウォール部
材における第１の係合部から解除し、前記中継用ターミ
ナルブロックをスライド移動させて前記ウォール部材に
おける第２の係合部に係合させるようにした中継接続装
置を構成するものでもある。
ト部材に対し中継用の差込みプラグ部材を介して多数の
被接続ラインを中継接続する中継接続装置であって、そ
れぞれ少なくとも１つのソケット部材を具備し、一体構
造に形成してなる多数の中継用ターミナルブロックと、
前記中継用ターミナルブロックを介して前記ソケット部
材を第１および第２の方向列に沿ってマトリックス状に
配列して支持する中継用ターミナルブロック配列支持手
段とからなり、前記各方向列のうち第１の方向列の中継
用ターミナルブロックを、それぞれ列毎にワンタッチ操
作で設置定位置およびメンテナンス位置に移動可能に、
且つ固定可能に構成してなり、前記中継用ターミナルブ
ロック配列支持手段が、定間隔をおいて立設される複数
のウォール部材からなり、前記ウォール部材が、前記中
継用ターミナルブロックを設置定位置並びにメンテナン
ス位置に固定支持する第１および第２の係合部を含む係
合支持手段と、前記中継用ターミナルブロックを設置定
位置からメンテナンス位置にスライドさせて案内するガ
イド手段とを備えてなり、前記中継用ターミナルブロッ
クが、ソケット部材を支持するボディ部と、前記ボディ
部に対し弾性変形連結部を介してシーソー運動可能に連
結されていて、一端側に押圧操作部を備え、他端側に前
記ウォール部材における係合支持手段に係合する係合片
を備えた係合−非係合操作手段と、前記ウォール部材に
おけるガイド手段にスライド可能に係合するガイドフォ
ロアとを有するものからなり、前記中継用ターミナルブ
ロックの係合−非係合操作手段の操作により、前記中継
用ターミナルブロックにおける係合片を前記ウォール部
材における第１の係合部から解除し、前記中継用ターミ
ナルブロックをスライド移動させて前記ウォール部材に
おける第２の係合部に係合させるようにした中継接続装
置を構成するものでもある。
【００１４】さらに、この発明は、前記中継用ターミナ
ルブロックにおける係合−非係合操作手段が、前記弾性
変形連結部を支点として第１および第２の少なくとも２
段階の押込み位置に操作されるものからなり、前記第１
段階の押込み位置において、前記中継用ターミナルブロ
ックにおける係合片が前記ウォール部材における第１の
係合部から解除され、第２段階の押込み位置において、
前記中継用ターミナルブロックを前記ウォール部材から
リリース可能になした中継接続装置を構成するものであ
る。
ルブロックにおける係合−非係合操作手段が、前記弾性
変形連結部を支点として第１および第２の少なくとも２
段階の押込み位置に操作されるものからなり、前記第１
段階の押込み位置において、前記中継用ターミナルブロ
ックにおける係合片が前記ウォール部材における第１の
係合部から解除され、第２段階の押込み位置において、
前記中継用ターミナルブロックを前記ウォール部材から
リリース可能になした中継接続装置を構成するものであ
る。
【００１５】さらに、この発明は、前記中継用ターミナ
ルブロックにおける係合−非係合操作手段の押圧操作部
側に、前記第１段階の押込み位置を制限するとともに、
前記第２段階の押込み位置に押込まれた押圧操作部を前
記第１段階の押込み位置に復帰させるための第２の弾性
変形手段を設けた中継接続装置を構成する。
ルブロックにおける係合−非係合操作手段の押圧操作部
側に、前記第１段階の押込み位置を制限するとともに、
前記第２段階の押込み位置に押込まれた押圧操作部を前
記第１段階の押込み位置に復帰させるための第２の弾性
変形手段を設けた中継接続装置を構成する。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、この発明になる中継接続装
置について、図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳
細に説明する。図１は、この発明になる中継接続装置の
具体的な実施例を示すものであって、ダブルタイプのウ
ォール部材に２つの中継用ターミナルブロックを装着
し、且つ各中継用ターミナルブロックのソケットにそれ
ぞれプラグを接続してある状態を示す概略的な正面図で
ある。図２は、図１を基礎にして、前記ダブルタイプの
ウォール部材に対して前記中継用ターミナルブロックの
操作態様を示すものであって、図２Ａは、該中継用ター
ミナルブロックが設置定位置にロックされている状態を
示す概略的な正面図、図２Ｂは、中継用ターミナルブロ
ックにおける係合−非係合操作手段を第１の押込み位置
に押し込んだ状態を示す概略的な正面図、図２Ｃは、該
中継用ターミナルブロックをウォール部材のガイド手段
に沿わせて移動した後、該中継用ターミナルブロックが
メンテナンス位置にロックされている状態を示す概略的
な正面図、図２Ｄは、該中継用ターミナルブロックの係
合−非係合操作手段を第２の押込み位置に押し込み、リ
リース可能にした状態を示す概略的な正面図である。
置について、図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳
細に説明する。図１は、この発明になる中継接続装置の
具体的な実施例を示すものであって、ダブルタイプのウ
ォール部材に２つの中継用ターミナルブロックを装着
し、且つ各中継用ターミナルブロックのソケットにそれ
ぞれプラグを接続してある状態を示す概略的な正面図で
ある。図２は、図１を基礎にして、前記ダブルタイプの
ウォール部材に対して前記中継用ターミナルブロックの
操作態様を示すものであって、図２Ａは、該中継用ター
ミナルブロックが設置定位置にロックされている状態を
示す概略的な正面図、図２Ｂは、中継用ターミナルブロ
ックにおける係合−非係合操作手段を第１の押込み位置
に押し込んだ状態を示す概略的な正面図、図２Ｃは、該
中継用ターミナルブロックをウォール部材のガイド手段
に沿わせて移動した後、該中継用ターミナルブロックが
メンテナンス位置にロックされている状態を示す概略的
な正面図、図２Ｄは、該中継用ターミナルブロックの係
合−非係合操作手段を第２の押込み位置に押し込み、リ
リース可能にした状態を示す概略的な正面図である。
【００１７】図３は、基板に対するウォール部材の配設
の態様を示すものであって、図３Ａは、ダブルタイプの
ウォール部材の例になる概略的な正面図であり、図３Ｂ
は、図３Ａに示すウォール部材の概略的な平面図であ
り、図３Ｃは、図３Ａに示すウォール部材の概略的な左
側面図であり、図３Ｄは、シングルタイプのウォール部
材の例になる概略的な正面図である。
の態様を示すものであって、図３Ａは、ダブルタイプの
ウォール部材の例になる概略的な正面図であり、図３Ｂ
は、図３Ａに示すウォール部材の概略的な平面図であ
り、図３Ｃは、図３Ａに示すウォール部材の概略的な左
側面図であり、図３Ｄは、シングルタイプのウォール部
材の例になる概略的な正面図である。
【００１８】一方、図４は、この発明になる中継用ター
ミナルブロックの構成例を２つ配列した状態で、差し込
みプラグを仮想線で示すものであって、図４Ａは、図４
Ｂにおける４Ａ−４Ａ線に沿って断面で示す概略的な４
Ａ−４Ａ線断面図であり、図４Ｂは、図１における矢印
ＸA 方向から見た概略的な平面図であるとともに、且
つ、下側のユニットを図４Ａにおける４Ｂ−４Ｂ線に沿
って断面で示す概略的な４Ｂ−４Ｂ線断面図であり、図
４Ｃは、図４Ａにおける矢印ＸB 方向から見た概略的な
右側面図であるとともに、且つ、右側のユニットを図４
Ａにおける４Ｃ−４Ｃ線に沿って断面で示す概略的な４
Ｃ−４Ｃ線断面図である。
ミナルブロックの構成例を２つ配列した状態で、差し込
みプラグを仮想線で示すものであって、図４Ａは、図４
Ｂにおける４Ａ−４Ａ線に沿って断面で示す概略的な４
Ａ−４Ａ線断面図であり、図４Ｂは、図１における矢印
ＸA 方向から見た概略的な平面図であるとともに、且
つ、下側のユニットを図４Ａにおける４Ｂ−４Ｂ線に沿
って断面で示す概略的な４Ｂ−４Ｂ線断面図であり、図
４Ｃは、図４Ａにおける矢印ＸB 方向から見た概略的な
右側面図であるとともに、且つ、右側のユニットを図４
Ａにおける４Ｃ−４Ｃ線に沿って断面で示す概略的な４
Ｃ−４Ｃ線断面図である。
【００１９】図５は、この発明になる中継用ターミナル
ブロックの具体的な構成例の詳細を示すものであって、
図５Ａは、当該中継用ターミナルブロックの概略的な正
面図であり、図５Ｂは、その概略的な平面図、図５Ｃ
は、その概略的な底面図、図５Ｄは、その概略的な左側
面図、図５Ｅは、その概略的な右側面図、図５Ｆは、図
５Ａにおける５Ｆ−５Ｆ線に沿って断面で示す概略的な
５Ｆ−５Ｆ線断面図、図５Ｇは、図５Ａにおける５Ｇ−
５Ｇ線に沿って断面で示す概略的な５Ｇ−５Ｇ線断面
図、図５Ｈは、図５Ａにおける５Ｈ−５Ｈ線に沿って断
面で示す概略的な５Ｈ−５Ｈ線断面図である。
ブロックの具体的な構成例の詳細を示すものであって、
図５Ａは、当該中継用ターミナルブロックの概略的な正
面図であり、図５Ｂは、その概略的な平面図、図５Ｃ
は、その概略的な底面図、図５Ｄは、その概略的な左側
面図、図５Ｅは、その概略的な右側面図、図５Ｆは、図
５Ａにおける５Ｆ−５Ｆ線に沿って断面で示す概略的な
５Ｆ−５Ｆ線断面図、図５Ｇは、図５Ａにおける５Ｇ−
５Ｇ線に沿って断面で示す概略的な５Ｇ−５Ｇ線断面
図、図５Ｈは、図５Ａにおける５Ｈ−５Ｈ線に沿って断
面で示す概略的な５Ｈ−５Ｈ線断面図である。
【００２０】図６は、前記中継用ターミナルブロックの
具体的な構成例の詳細を示すとともに、その操作態様を
示すものであって、図６Ａは、図５Ｅにおける６Ａ−６
Ａ線に沿って断面で示す概略的な６Ａ−６Ａ線断面図、
図６Ｂは、図６Ａにおける６Ｂ−６Ｂ線に沿って断面で
示す概略的な６Ｂ−６Ｂ線断面図、図６Ｃは、図６Ａに
おける６Ｃ−６Ｃ線に沿って断面で示す概略的な６Ｃ−
６Ｃ線断面図であり、図６Ｄは、当該中継用ターミナル
ブロックの押圧操作部を半ストローク押した状態を示す
概略的な正面図であり、図６Ｅは、当該中継用ターミナ
ルブロックの押圧操作部を全ストローク押した状態を示
す概略的な正面図である。
具体的な構成例の詳細を示すとともに、その操作態様を
示すものであって、図６Ａは、図５Ｅにおける６Ａ−６
Ａ線に沿って断面で示す概略的な６Ａ−６Ａ線断面図、
図６Ｂは、図６Ａにおける６Ｂ−６Ｂ線に沿って断面で
示す概略的な６Ｂ−６Ｂ線断面図、図６Ｃは、図６Ａに
おける６Ｃ−６Ｃ線に沿って断面で示す概略的な６Ｃ−
６Ｃ線断面図であり、図６Ｄは、当該中継用ターミナル
ブロックの押圧操作部を半ストローク押した状態を示す
概略的な正面図であり、図６Ｅは、当該中継用ターミナ
ルブロックの押圧操作部を全ストローク押した状態を示
す概略的な正面図である。
【００２１】一方、図７〜図１０は、ウォール部材の具
体的な実施例の詳細を示すものであって、まず、図７
は、ダブルタイプのウォール部材の実施例を示すもので
あり、図７Ａは、その概略的な正面図、図７Ｂは、その
概略的な平面図、図７Ｃは、その左側面図、図７Ｄは、
その概略的な右側面図であり、図８は、図７に示すダブ
ルタイプのウォール部材の要部拡大図であって、図８Ａ
は、一部を破断して示す概略的な正面図、図８Ｂは、一
部を破断して示す概略的な平面図、図８Ｃは、一部を破
断して示す概略的な右側面図である。
体的な実施例の詳細を示すものであって、まず、図７
は、ダブルタイプのウォール部材の実施例を示すもので
あり、図７Ａは、その概略的な正面図、図７Ｂは、その
概略的な平面図、図７Ｃは、その左側面図、図７Ｄは、
その概略的な右側面図であり、図８は、図７に示すダブ
ルタイプのウォール部材の要部拡大図であって、図８Ａ
は、一部を破断して示す概略的な正面図、図８Ｂは、一
部を破断して示す概略的な平面図、図８Ｃは、一部を破
断して示す概略的な右側面図である。
【００２２】次いで、図９は、シングルタイプのウォー
ル部材の実施例を示すものであり、図９Ａは、その概略
的な正面図、図９Ｂは、その概略的な平面図、図９Ｃ
は、その左側面図、図９Ｄは、その概略的な右側面図で
あり、図１０は、図９に示すシングルタイプのウォール
部材の要部拡大図であって、図１０Ａは、一部を破断し
て示す概略的な正面図、図１０Ｂは、一部を破断して示
す概略的な平面図、図１０Ｃは、一部を破断して示す概
略的な右側面図である。
ル部材の実施例を示すものであり、図９Ａは、その概略
的な正面図、図９Ｂは、その概略的な平面図、図９Ｃ
は、その左側面図、図９Ｄは、その概略的な右側面図で
あり、図１０は、図９に示すシングルタイプのウォール
部材の要部拡大図であって、図１０Ａは、一部を破断し
て示す概略的な正面図、図１０Ｂは、一部を破断して示
す概略的な平面図、図１０Ｃは、一部を破断して示す概
略的な右側面図である。
【００２３】なお、図１１は、上記するように、従来の
ファイバーコネクター装置の典型的な構成例を示すもの
であって、ダブルタイプのウォール部材による当該ファ
イバーコネクター装置の全体を示す概略的な正面図であ
る。
ファイバーコネクター装置の典型的な構成例を示すもの
であって、ダブルタイプのウォール部材による当該ファ
イバーコネクター装置の全体を示す概略的な正面図であ
る。
【００２４】以下、上記する各図面にもとづいて、この
発明になる中継接続装置の具体例について説明する。こ
の発明になる中継接続装置１は、中継用のソケット部材
ＣＳに対し中継用の差込みプラグ部材ＣＰを介して多数
の被接続ラインを中継接続する中継接続装置であって、
基本的には、２つのソケット部材ＣＳを具備し、一体構
造に形成してなる多数の中継用ターミナルブロック２
と、この中継用ターミナルブロック２を介してソケット
部材ＣＳを第１の方向列（図示例において縦方向列）お
よび第２の方向列（図示例において横方向列）に沿って
マトリックス状に配列して支持する中継用ターミナルブ
ロック配列支持手段３との組み合わせによって構成され
ており、前記第１の方向列の中継用ターミナルブロック
２を、それぞれ列毎にワンタッチ操作で設置定位置Ｐ１
およびメンテナンス位置Ｐ２に移動可能に、且つ固定可
能に構成してある。
発明になる中継接続装置の具体例について説明する。こ
の発明になる中継接続装置１は、中継用のソケット部材
ＣＳに対し中継用の差込みプラグ部材ＣＰを介して多数
の被接続ラインを中継接続する中継接続装置であって、
基本的には、２つのソケット部材ＣＳを具備し、一体構
造に形成してなる多数の中継用ターミナルブロック２
と、この中継用ターミナルブロック２を介してソケット
部材ＣＳを第１の方向列（図示例において縦方向列）お
よび第２の方向列（図示例において横方向列）に沿って
マトリックス状に配列して支持する中継用ターミナルブ
ロック配列支持手段３との組み合わせによって構成され
ており、前記第１の方向列の中継用ターミナルブロック
２を、それぞれ列毎にワンタッチ操作で設置定位置Ｐ１
およびメンテナンス位置Ｐ２に移動可能に、且つ固定可
能に構成してある。
【００２５】まず、図３および図７〜図１０にもとづい
て、前記中継用ターミナルブロック配列支持手段３につ
いて説明する。前記中継用ターミナルブロック配列支持
手段３は、基準平面４ａおよび基準端面４ｂを有する基
板４と、この基板４の基準平面４ａ上に定間隔Ｄをおい
て立設される複数のウォール部材５とによって構成され
ている。
て、前記中継用ターミナルブロック配列支持手段３につ
いて説明する。前記中継用ターミナルブロック配列支持
手段３は、基準平面４ａおよび基準端面４ｂを有する基
板４と、この基板４の基準平面４ａ上に定間隔Ｄをおい
て立設される複数のウォール部材５とによって構成され
ている。
【００２６】前記ウォール部材５は、一例において、図
３Ａおよび図７各図に示すようなダブルタイプのもの
と、図３Ｄおよび図９各図に示すようなシングルタイプ
のものとがある。ダブルタイプのウォール部材５DTは、
縦列方向に２つの中継用ターミナルブロック２、２を配
列支持することができるものであり、シングルタイプの
ウォール部材５STは、縦列方向に１つの中継用ターミナ
ルブロック２、２を配列支持することができるものであ
り、その点を除いては、全く同一の構造物として構成さ
れているものである。
３Ａおよび図７各図に示すようなダブルタイプのもの
と、図３Ｄおよび図９各図に示すようなシングルタイプ
のものとがある。ダブルタイプのウォール部材５DTは、
縦列方向に２つの中継用ターミナルブロック２、２を配
列支持することができるものであり、シングルタイプの
ウォール部材５STは、縦列方向に１つの中継用ターミナ
ルブロック２、２を配列支持することができるものであ
り、その点を除いては、全く同一の構造物として構成さ
れているものである。
【００２７】好ましい実施例において、前記ウォール部
材５は、水平基部６と、該水平基部６上に垂直にのびる
垂直壁部７とを有している。前記ウォール部材５におけ
る水平基部６は、前記基板４の基準平面４ａに整合する
第１の面部分６ａと、前記基板４の基準端面４ｂに当接
する第２の面部分６ｂと、隣接するウォール部材５、５
が隣接方向に当接し合って、前記ウォール部材５の配列
方向の配列間隔Ｄを規定する幅方向端面６ｃ、６ｃとを
有するものからなっている。
材５は、水平基部６と、該水平基部６上に垂直にのびる
垂直壁部７とを有している。前記ウォール部材５におけ
る水平基部６は、前記基板４の基準平面４ａに整合する
第１の面部分６ａと、前記基板４の基準端面４ｂに当接
する第２の面部分６ｂと、隣接するウォール部材５、５
が隣接方向に当接し合って、前記ウォール部材５の配列
方向の配列間隔Ｄを規定する幅方向端面６ｃ、６ｃとを
有するものからなっている。
【００２８】上記する構成において、前記ウォール部材
５は、前記基板４の基準平面４ａに第１の面部分６ａを
整合させることにより、図中Ｘ方向の位置決めがなさ
れ、前記基板４の基準端面４ｂに第２の面部分６ｂを当
接させることにより、図中Ｙ方向の位置決めがなされ、
隣接するウォール部材５、５の幅方向端面６ｃ、６ｃを
互いに当接させることにより、図中Ｚ方向の位置決めが
なされる。図３に示す例によれば、前記ウォール部材５
における垂直壁部７に垂直方向にのびるボルト挿通孔８
が設けてあり、前記ウォール部材５は、ボルト９により
基板４に設けてあるネジ孔１０を介して該基板４上に固
定されるようになっている。
５は、前記基板４の基準平面４ａに第１の面部分６ａを
整合させることにより、図中Ｘ方向の位置決めがなさ
れ、前記基板４の基準端面４ｂに第２の面部分６ｂを当
接させることにより、図中Ｙ方向の位置決めがなされ、
隣接するウォール部材５、５の幅方向端面６ｃ、６ｃを
互いに当接させることにより、図中Ｚ方向の位置決めが
なされる。図３に示す例によれば、前記ウォール部材５
における垂直壁部７に垂直方向にのびるボルト挿通孔８
が設けてあり、前記ウォール部材５は、ボルト９により
基板４に設けてあるネジ孔１０を介して該基板４上に固
定されるようになっている。
【００２９】さらに、前記ウォール部材５は、前記中継
用ターミナルブロック２を設置定位置Ｐ１およびメンテ
ナンス位置Ｐ２に位置決めして固定支持する係合支持手
段１１と、前記中継用ターミナルブロック２を設置定位
置Ｐ１からメンテナンス位置Ｐ２にスライドさせて案内
するガイド手段１２とを含むものからなっている。
用ターミナルブロック２を設置定位置Ｐ１およびメンテ
ナンス位置Ｐ２に位置決めして固定支持する係合支持手
段１１と、前記中継用ターミナルブロック２を設置定位
置Ｐ１からメンテナンス位置Ｐ２にスライドさせて案内
するガイド手段１２とを含むものからなっている。
【００３０】前記係合支持手段１１は、前記ウォール部
材５における前記垂直壁部７にあって、前記ウォール部
材５の第１の面部分６ａに対し直交し、且つ前記ウォー
ル部材５の第２の面部分６ｂに対して平行する第３の面
部分１３に設けてある。前記係合支持手段１１は、前記
第３の面部分１３にあって、上下方向に平行にのびる２
条の突条１４、１４を含んでおり、該突条１４、１４に
対しては、前記中継用ターミナルブロック２を設置定位
置Ｐ１に位置決めして固定支持するべく、後述する中継
用ターミナルブロック２の係合片がロック係合する第１
の係合部１５、並びに、前記中継用ターミナルブロック
２をメンテナンス位置Ｐ２に位置決めして固定支持する
べく、中継用ターミナルブロック２の係合片がロック係
合する第２の係合部１６とを含むものからなっている。
材５における前記垂直壁部７にあって、前記ウォール部
材５の第１の面部分６ａに対し直交し、且つ前記ウォー
ル部材５の第２の面部分６ｂに対して平行する第３の面
部分１３に設けてある。前記係合支持手段１１は、前記
第３の面部分１３にあって、上下方向に平行にのびる２
条の突条１４、１４を含んでおり、該突条１４、１４に
対しては、前記中継用ターミナルブロック２を設置定位
置Ｐ１に位置決めして固定支持するべく、後述する中継
用ターミナルブロック２の係合片がロック係合する第１
の係合部１５、並びに、前記中継用ターミナルブロック
２をメンテナンス位置Ｐ２に位置決めして固定支持する
べく、中継用ターミナルブロック２の係合片がロック係
合する第２の係合部１６とを含むものからなっている。
【００３１】前記第１の係合部１５と第２の係合部１６
との間の突条１４、１４は、前記第３の面部分１３を基
準レベルＬ0 とした場合、レベルＬ1 の中間高さに形成
されており、後述する中継用ターミナルブロック２にお
ける係合ー非係合操作手段の第１段階の押込み操作時
に、前記中継用ターミナルブロック２の係合片の通過を
許容するものであり、前記第１の係合部１５と第２の係
合部１６の両外側の突条１４、１４は、前記第３の面部
分１３を基準レベルＬ0 とした場合、レベルＬ2 の高さ
に形成されていて、後述する中継用ターミナルブロック
２における係合ー非係合操作手段の第１段階の押込み操
作時に、前記中継用ターミナルブロック２の係合片の通
過を阻止し、第２段階の押込み操作時に、前記中継用タ
ーミナルブロック２の係合片の通過を許容して、該中継
用ターミナルブロック２のリリースを可能とするように
設計されている。
との間の突条１４、１４は、前記第３の面部分１３を基
準レベルＬ0 とした場合、レベルＬ1 の中間高さに形成
されており、後述する中継用ターミナルブロック２にお
ける係合ー非係合操作手段の第１段階の押込み操作時
に、前記中継用ターミナルブロック２の係合片の通過を
許容するものであり、前記第１の係合部１５と第２の係
合部１６の両外側の突条１４、１４は、前記第３の面部
分１３を基準レベルＬ0 とした場合、レベルＬ2 の高さ
に形成されていて、後述する中継用ターミナルブロック
２における係合ー非係合操作手段の第１段階の押込み操
作時に、前記中継用ターミナルブロック２の係合片の通
過を阻止し、第２段階の押込み操作時に、前記中継用タ
ーミナルブロック２の係合片の通過を許容して、該中継
用ターミナルブロック２のリリースを可能とするように
設計されている。
【００３２】一方、前記ウォール部材５におけるガイド
手段１２は、前記ウォール部材５における垂直壁部７に
設けた上下方向にのびるガイド溝１７によって構成され
ている。前記ガイド溝１７の端部１７ａは、前記中継用
ターミナルブロック２を前記ウォール部材からなる中継
用ターミナルブロック配列支持手段３に装着する場合の
ストッパとして機能する。
手段１２は、前記ウォール部材５における垂直壁部７に
設けた上下方向にのびるガイド溝１７によって構成され
ている。前記ガイド溝１７の端部１７ａは、前記中継用
ターミナルブロック２を前記ウォール部材からなる中継
用ターミナルブロック配列支持手段３に装着する場合の
ストッパとして機能する。
【００３３】次いで、この発明になる中継接続装置に適
用される中継用ターミナルブロック２の具体的な構造並
びにその作動態様および当該中継接続装置の操作手順に
ついて詳細に説明する。
用される中継用ターミナルブロック２の具体的な構造並
びにその作動態様および当該中継接続装置の操作手順に
ついて詳細に説明する。
【００３４】前記中継用ターミナルブロック２は、弾性
変形可能なプラスチック成形体によって一体的に成形し
たものからなっている。図に示す具体的な実施例におい
て、前記中継用ターミナルブロック２は、２つのソケッ
ト部材ＣＳを具備するものからなっている。前記中継用
ターミナルブロック２は、前記２つのソケット部材ＣＳ
を縦方向に所望の間隔をおいて支持するボディ部１８
と、前記ボディ部１８に対し弾性変形連結部１９を介し
てシーソー運動可能に連結されていて、一端側に押圧操
作部２０を備え、他端側に前記ウォール部材５における
係合支持手段１１に係合する係合片２１、２１を備えた
係合−非係合操作手段２２と、前記ウォール部材５にお
けるガイド手段１２にスライド可能に係合するガイドフ
ォロア２３とを有するものからなっている。
変形可能なプラスチック成形体によって一体的に成形し
たものからなっている。図に示す具体的な実施例におい
て、前記中継用ターミナルブロック２は、２つのソケッ
ト部材ＣＳを具備するものからなっている。前記中継用
ターミナルブロック２は、前記２つのソケット部材ＣＳ
を縦方向に所望の間隔をおいて支持するボディ部１８
と、前記ボディ部１８に対し弾性変形連結部１９を介し
てシーソー運動可能に連結されていて、一端側に押圧操
作部２０を備え、他端側に前記ウォール部材５における
係合支持手段１１に係合する係合片２１、２１を備えた
係合−非係合操作手段２２と、前記ウォール部材５にお
けるガイド手段１２にスライド可能に係合するガイドフ
ォロア２３とを有するものからなっている。
【００３５】前記中継用ターミナルブロック２は、前記
係合−非係合操作手段２２の操作により、前記中継用タ
ーミナルブロック２における係合片２１を前記ウォール
部材５における第１の係合部１５から解除し、前記中継
用ターミナルブロック２をスライド移動させて前記ウォ
ール部材５における第２の係合部１６に係合させるよう
にし、それによって、前記中継用ターミナルブロック２
を、それぞれ縦列毎にワンタッチ操作で設置定位置Ｐ１
からメンテナンス位置Ｐ２に移動可能に、且つ固定可能
に操作することができるようになっている。
係合−非係合操作手段２２の操作により、前記中継用タ
ーミナルブロック２における係合片２１を前記ウォール
部材５における第１の係合部１５から解除し、前記中継
用ターミナルブロック２をスライド移動させて前記ウォ
ール部材５における第２の係合部１６に係合させるよう
にし、それによって、前記中継用ターミナルブロック２
を、それぞれ縦列毎にワンタッチ操作で設置定位置Ｐ１
からメンテナンス位置Ｐ２に移動可能に、且つ固定可能
に操作することができるようになっている。
【００３６】前記中継用ターミナルブロック２における
係合−非係合操作手段２２は、前記弾性変形連結部１９
を支点として、第１段階の押込み位置ＰＰ1 および第２
段階の押込み位置ＰＰ2 の少なくとも２段階の押込み位
置に操作することができるようになっている。前記第１
段階の押込み位置ＰＰ1 においては、前記中継用ターミ
ナルブロック２における係合片２１が前記ウォール部材
５における第１の係合部１５から解除され、第２段階の
押込み位置ＰＰ2 においては、前記中継用ターミナルブ
ロック２を前記ウォール部材５からリリース可能にする
ことができるようになっている。
係合−非係合操作手段２２は、前記弾性変形連結部１９
を支点として、第１段階の押込み位置ＰＰ1 および第２
段階の押込み位置ＰＰ2 の少なくとも２段階の押込み位
置に操作することができるようになっている。前記第１
段階の押込み位置ＰＰ1 においては、前記中継用ターミ
ナルブロック２における係合片２１が前記ウォール部材
５における第１の係合部１５から解除され、第２段階の
押込み位置ＰＰ2 においては、前記中継用ターミナルブ
ロック２を前記ウォール部材５からリリース可能にする
ことができるようになっている。
【００３７】前記中継用ターミナルブロック２における
係合−非係合操作手段２２の押圧操作部２０側に、前記
第１段階の押込み位置ＰＰ1 を制限するとともに、前記
第２段階の押込み位置ＰＰ2 に押込まれた押圧操作部を
前記第１段階の押込み位置ＰＰ1 に復帰させるための第
２の弾性変形手段２４が設けてある。
係合−非係合操作手段２２の押圧操作部２０側に、前記
第１段階の押込み位置ＰＰ1 を制限するとともに、前記
第２段階の押込み位置ＰＰ2 に押込まれた押圧操作部を
前記第１段階の押込み位置ＰＰ1 に復帰させるための第
２の弾性変形手段２４が設けてある。
【００３８】
【発明の効果】以上の構成になるこの発明の中継接続装
置は、ウォール部材に対して組み合わされる中継用ター
ミナルブロックが一つの構造体によって構成されてお
り、部品点数の簡略化にもとづき、製造が容易であって
多量生産に適合すること、組み立て並びに取り扱い操作
性の点おいても有利であること等、この種の装置におい
て極めて有効に作用するものといえる。
置は、ウォール部材に対して組み合わされる中継用ター
ミナルブロックが一つの構造体によって構成されてお
り、部品点数の簡略化にもとづき、製造が容易であって
多量生産に適合すること、組み立て並びに取り扱い操作
性の点おいても有利であること等、この種の装置におい
て極めて有効に作用するものといえる。
【００３９】さらに、この発明になる中継接続装置は、
ウォール部材に対して組み合わされる中継用ターミナル
ブロックが、それぞれ各縦列毎にワンタッチの押圧操作
で設置定位置およびメンテナンス位置に移動可能であ
り、且つ固定可能であること、並びに、同部所における
押圧操作で当該中継用ターミナルブロックをウォール部
材からリリースすることができること等、極めて合理的
に構造化されており、その点においても極めて有効に作
用するものといえる。
ウォール部材に対して組み合わされる中継用ターミナル
ブロックが、それぞれ各縦列毎にワンタッチの押圧操作
で設置定位置およびメンテナンス位置に移動可能であ
り、且つ固定可能であること、並びに、同部所における
押圧操作で当該中継用ターミナルブロックをウォール部
材からリリースすることができること等、極めて合理的
に構造化されており、その点においても極めて有効に作
用するものといえる。
【図１】図１は、この発明になる中継接続装置の具体的
な実施例を示すものであって、ダブルタイプのウォール
部材に２つの中継用ターミナルブロックを装着し、且つ
各中継用ターミナルブロックのソケットにそれぞれプラ
グを接続してある状態を示す概略的な正面図である。
な実施例を示すものであって、ダブルタイプのウォール
部材に２つの中継用ターミナルブロックを装着し、且つ
各中継用ターミナルブロックのソケットにそれぞれプラ
グを接続してある状態を示す概略的な正面図である。
【図２】図２は、図１を基礎にして、前記ダブルタイプ
のウォール部材に対して前記中継用ターミナルブロック
の操作態様を示すものであって、図２Ａは、該中継用タ
ーミナルブロックが設置定位置にロックされている状態
を示す概略的な正面図、図２Ｂは、中継用ターミナルブ
ロックにおける係合−非係合操作手段を第１の押込み位
置に押し込んだ状態を示す概略的な正面図、図２Ｃは、
該中継用ターミナルブロックをウォール部材のガイド手
段に沿わせて移動した後、該中継用ターミナルブロック
がメンテナンス位置にロックされている状態を示す概略
的な正面図、図２Ｄは、該中継用ターミナルブロックの
係合−非係合操作手段を第２の押込み位置に押し込み、
リリース可能にした状態を示す概略的な正面図である。
のウォール部材に対して前記中継用ターミナルブロック
の操作態様を示すものであって、図２Ａは、該中継用タ
ーミナルブロックが設置定位置にロックされている状態
を示す概略的な正面図、図２Ｂは、中継用ターミナルブ
ロックにおける係合−非係合操作手段を第１の押込み位
置に押し込んだ状態を示す概略的な正面図、図２Ｃは、
該中継用ターミナルブロックをウォール部材のガイド手
段に沿わせて移動した後、該中継用ターミナルブロック
がメンテナンス位置にロックされている状態を示す概略
的な正面図、図２Ｄは、該中継用ターミナルブロックの
係合−非係合操作手段を第２の押込み位置に押し込み、
リリース可能にした状態を示す概略的な正面図である。
【図３】図３は、基板に対するウォール部材の配設の態
様を示すものであって、図３Ａは、ダブルタイプのウォ
ール部材の例になる概略的な正面図であり、図３Ｂは、
図３Ａに示すウォール部材の概略的な平面図であり、図
３Ｃは、図３Ａに示すウォール部材の概略的な左側面図
であり、図３Ｄは、シングルタイプのウォール部材の例
になる概略的な正面図である。
様を示すものであって、図３Ａは、ダブルタイプのウォ
ール部材の例になる概略的な正面図であり、図３Ｂは、
図３Ａに示すウォール部材の概略的な平面図であり、図
３Ｃは、図３Ａに示すウォール部材の概略的な左側面図
であり、図３Ｄは、シングルタイプのウォール部材の例
になる概略的な正面図である。
【図４】図４は、この発明になる中継用ターミナルブロ
ックの構成例を２つ配列した状態で、差し込みプラグを
仮想線で示すものであって、図４Ａは、図４Ｂにおける
４Ａ−４Ａ線に沿って断面で示す概略的な４Ａ−４Ａ線
断面図であり、図４Ｂは、図１における矢印ＸA 方向か
ら見た概略的な平面図であるとともに、且つ、下側のユ
ニットを図４Ａにおける４Ｂ−４Ｂ線に沿って断面で示
す概略的な４Ｂ−４Ｂ線断面図であり、図４Ｃは、図４
Ａにおける矢印ＸB 方向から見た概略的な右側面図であ
るとともに、且つ、右側のユニットを図４Ａにおける４
Ｃ−４Ｃ線に沿って断面で示す概略的な４Ｃ−４Ｃ線断
面図である。
ックの構成例を２つ配列した状態で、差し込みプラグを
仮想線で示すものであって、図４Ａは、図４Ｂにおける
４Ａ−４Ａ線に沿って断面で示す概略的な４Ａ−４Ａ線
断面図であり、図４Ｂは、図１における矢印ＸA 方向か
ら見た概略的な平面図であるとともに、且つ、下側のユ
ニットを図４Ａにおける４Ｂ−４Ｂ線に沿って断面で示
す概略的な４Ｂ−４Ｂ線断面図であり、図４Ｃは、図４
Ａにおける矢印ＸB 方向から見た概略的な右側面図であ
るとともに、且つ、右側のユニットを図４Ａにおける４
Ｃ−４Ｃ線に沿って断面で示す概略的な４Ｃ−４Ｃ線断
面図である。
【図５】図５は、この発明になる中継用ターミナルブロ
ックの具体的な構成例の詳細を示すものであって、図５
Ａは、当該中継用ターミナルブロックの概略的な正面図
であり、図５Ｂは、その概略的な平面図、図５Ｃは、そ
の概略的な底面図、図５Ｄは、その概略的な左側面図、
図５Ｅは、その概略的な右側面図、図５Ｆは、図５Ａに
おける５Ｆ−５Ｆ線に沿って断面で示す概略的な５Ｆ−
５Ｆ線断面図、図５Ｇは、図５Ａにおける５Ｇ−５Ｇ線
に沿って断面で示す概略的な５Ｇ−５Ｇ線断面図、図５
Ｈは、図５Ａにおける５Ｈ−５Ｈ線に沿って断面で示す
概略的な５Ｈ−５Ｈ線断面図である。
ックの具体的な構成例の詳細を示すものであって、図５
Ａは、当該中継用ターミナルブロックの概略的な正面図
であり、図５Ｂは、その概略的な平面図、図５Ｃは、そ
の概略的な底面図、図５Ｄは、その概略的な左側面図、
図５Ｅは、その概略的な右側面図、図５Ｆは、図５Ａに
おける５Ｆ−５Ｆ線に沿って断面で示す概略的な５Ｆ−
５Ｆ線断面図、図５Ｇは、図５Ａにおける５Ｇ−５Ｇ線
に沿って断面で示す概略的な５Ｇ−５Ｇ線断面図、図５
Ｈは、図５Ａにおける５Ｈ−５Ｈ線に沿って断面で示す
概略的な５Ｈ−５Ｈ線断面図である。
【図６】図６は、前記中継用ターミナルブロックの具体
的な構成例の詳細を示すとともに、その操作態様を示す
ものであって、図６Ａは、図５Ｅにおける６Ａ−６Ａ線
に沿って断面で示す概略的な６Ａ−６Ａ線断面図、図６
Ｂは、図６Ａにおける６Ｂ−６Ｂ線に沿って断面で示す
概略的な６Ｂ−６Ｂ線断面図、図６Ｃは、図６Ａにおけ
る６Ｃ−６Ｃ線に沿って断面で示す概略的な６Ｃ−６Ｃ
線断面図であり、図６Ｄは、当該中継用ターミナルブロ
ックの押圧操作部を半ストローク押した状態を示す概略
的な正面図であり、図６Ｅは、当該中継用ターミナルブ
ロックの押圧操作部を全ストローク押した状態を示す概
略的な正面図である。
的な構成例の詳細を示すとともに、その操作態様を示す
ものであって、図６Ａは、図５Ｅにおける６Ａ−６Ａ線
に沿って断面で示す概略的な６Ａ−６Ａ線断面図、図６
Ｂは、図６Ａにおける６Ｂ−６Ｂ線に沿って断面で示す
概略的な６Ｂ−６Ｂ線断面図、図６Ｃは、図６Ａにおけ
る６Ｃ−６Ｃ線に沿って断面で示す概略的な６Ｃ−６Ｃ
線断面図であり、図６Ｄは、当該中継用ターミナルブロ
ックの押圧操作部を半ストローク押した状態を示す概略
的な正面図であり、図６Ｅは、当該中継用ターミナルブ
ロックの押圧操作部を全ストローク押した状態を示す概
略的な正面図である。
【図７】図７は、ダブルタイプウォール部材の具体的な
実施例の詳細を示すものであって、７Ａは、その概略的
な正面図、図７Ｂは、その概略的な平面図、図７Ｃは、
その左側面図、図７Ｄは、その概略的な右側面図であ
る。
実施例の詳細を示すものであって、７Ａは、その概略的
な正面図、図７Ｂは、その概略的な平面図、図７Ｃは、
その左側面図、図７Ｄは、その概略的な右側面図であ
る。
【図８】図８は、図７に示すダブルタイプのウォール部
材の要部拡大図であって、図８Ａは、一部を破断して示
す概略的な正面図、図８Ｂは、一部を破断して示す概略
的な平面図、図８Ｃは、一部を破断して示す概略的な右
側面図である。
材の要部拡大図であって、図８Ａは、一部を破断して示
す概略的な正面図、図８Ｂは、一部を破断して示す概略
的な平面図、図８Ｃは、一部を破断して示す概略的な右
側面図である。
【図９】図９は、シングルタイプのウォール部材の実施
例を示すものであって、図９Ａは、その概略的な正面
図、図９Ｂは、その概略的な平面図、図９Ｃは、その左
側面図、図９Ｄは、その概略的な右側面図である。
例を示すものであって、図９Ａは、その概略的な正面
図、図９Ｂは、その概略的な平面図、図９Ｃは、その左
側面図、図９Ｄは、その概略的な右側面図である。
【図１０】図１０は、図９に示すシングルタイプのウォ
ール部材について、その要部を拡大して示す要部拡大図
であって、図１０Ａは、一部を破断して示す概略的な正
面図、図１０Ｂは、一部を破断して示す概略的な平面
図、図１０Ｃは、一部を破断して示す概略的な右側面図
である。
ール部材について、その要部を拡大して示す要部拡大図
であって、図１０Ａは、一部を破断して示す概略的な正
面図、図１０Ｂは、一部を破断して示す概略的な平面
図、図１０Ｃは、一部を破断して示す概略的な右側面図
である。
【図１１】図１１は、従来のファイバーコネクター装置
の典型的な構成例を示すものであって、ダブルタイプの
ウォール部材による当該ファイバーコネクター装置の全
体を示す概略的な正面図である。
の典型的な構成例を示すものであって、ダブルタイプの
ウォール部材による当該ファイバーコネクター装置の全
体を示す概略的な正面図である。
１ 中継接続装置 ２ 中継用ターミナルブロック ３ 中継用ターミナルブロック配列支持手段 ＣＳ 中継用ソケット部材 ＣＰ 中継用差込みプラグ部材 Ｐ１ 設置定位置 Ｐ２ メンテナンス位置 ４ 基板 ４ａ 基板の基準平面 ４ｂ 基板の基準端面 ５ ウォール部材 ５DT ダブルタイプのウォール部材 ５ST シングルタイプのウォール部材 ６ ウォール部材の水平基部 ６ａ 第１の面部分 ６ｂ 第２の面部分 ６ｃ 幅方向端面 ７ ウォール部材の垂直壁部 １１ 係合支持手段 １２ ガイド手段 １３ 第３の面部分 １４、１４ 突条 １５ 第１の係合部 １６ 第２の係合部 １７ ガイド溝 １８ ボディ部 １９ 弾性変形連結部 ２０ 押圧操作部 ２１ 係合片 ２２ 係合−非係合操作手段 ２３ ガイドフォロア ２４ 第２の弾性変形手段
Claims (6)
- 【請求項１】 中継用のソケット部材に対し中継用の差
込みプラグ部材を介して多数の被接続ラインを中継接続
する中継接続装置であって、 それぞれ少なくとも１つのソケット部材を具備し、一体
構造に形成してなる多数の中継用ターミナルブロック
と、 前記中継用ターミナルブロックを介して前記ソケット部
材を第１および第２の方向列に沿ってマトリックス状に
配列して支持する中継用ターミナルブロック配列支持手
段とからなり、 前記各方向列のうち第１の方向列の中継用ターミナルブ
ロックを、それぞれ列毎にワンタッチ操作で設置定位置
およびメンテナンス位置に移動可能に、且つ固定可能に
構成してなり、 前記中継用ターミナルブロック配列支持手段が、基準平
面および基準端面を有する基板と、前記基板の基準平面
上に定間隔をおいて立設される複数のウォール部材とか
らなり、前記ウォール部材が、前記中継用ターミナルブ
ロックを設置定位置並びにメンテナンス位置に固定支持
する第１および第２の係合部を含む係合支持手段と、前
記中継用ターミナルブロックを設置定位置からメンテナ
ンス位置にスライドさせて案内するガイド手段とを備え
てなることを特徴とする中継接続装置。 - 【請求項２】 前記ウォール部材が、前記基板の基準平
面に整合する第１の面部分と、前記基板の基準端面に当
接する第２の面部分と、隣接するウォール部材が隣接方
向に当接し合って、前記ウォール部材の配列方向のピッ
チ幅寸法を規定する幅方向端面とを有するものからなる
ことを特徴とする請求項１に記載の中継接続装置。 - 【請求項３】 前記ウォール部材が、前記第１の面部分
に対し直交する第３の面部分を有するものからなること
を特徴とする請求項１〜請求項２に記載の中継接続装
置。 - 【請求項４】 中継用のソケット部材に対し中継用の差
込みプラグ部材を介して多数の被接続ラインを中継接続
する中継接続装置であって、 それぞれ少なくとも１つのソケット部材を具備し、一体
構造に形成してなる多数の中継用ターミナルブロック
と、 前記中継用ターミナルブロックを介して前記ソケット部
材を第１および第２の方向列に沿ってマトリックス状に
配列して支持する中継用ターミナルブロック配列支持手
段とからなり、 前記各方向列のうち第１の方向列の中継用ターミナルブ
ロックを、それぞれ列毎にワンタッチ操作で設置定位置
およびメンテナンス位置に移動可能に、且つ固定可能に
構成してなり、 前記中継用ターミナルブロック配列支持手段が、定間隔
をおいて立設される複数のウォール部材からなり、前記
ウォール部材が、前記中継用ターミナルブロックを設置
定位置並びにメンテナンス位置に固定支持する第１およ
び第２の係合部を含む係合支持手段と、前記中継用ター
ミナルブロックを設置定位置からメンテナンス位置にス
ライドさせて案内するガイド手段とを備えてなり、 前記中継用ターミナルブロックが、ソケット部材を支持
するボディ部と、前記ボディ部に対し弾性変形連結部を
介してシーソー運動可能に連結されていて、一端側に押
圧操作部を備え、他端側に前記ウォール部材における係
合支持手段に係合する係合片を備えた係合−非係合操作
手段と、前記ウォール部材におけるガイド手段にスライ
ド可能に係合するガイドフォロアとを有するものからな
り、 前記中継用ターミナルブロックの係合−非係合操作手段
の操作により、前記中継用ターミナルブロックにおける
係合片を前記ウォール部材における第１の係合部から解
除し、前記中継用ターミナルブロックをスライド移動さ
せて前記ウォール部材における第２の係合部に係合させ
るようにしたことを特徴とする中継接続装置。 - 【請求項５】 前記中継用ターミナルブロックにおける
係合−非係合操作手段が、前記弾性変形連結部を支点と
して第１および第２の少なくとも２段階の押込み位置に
操作されるものからなり、前記第１段階の押込み位置に
おいて、前記中継用ターミナルブロックにおける係合片
が前記ウォール部材における第１の係合部から解除さ
れ、第２段階の押込み位置において、前記中継用ターミ
ナルブロックを前記ウォール部材からリリース可能にな
したことを特徴とする請求項４に記載の中継接続装置。 - 【請求項６】 前記中継用ターミナルブロックにおける
係合−非係合操作手段の押圧操作部側に、前記第１段階
の押込み位置を制限するとともに、前記第２段階の押込
み位置に押込まれた押圧操作部を前記第１段階の押込み
位置に復帰させるための第２の弾性変形手段を設けたこ
とを特徴とする請求項４〜請求項５に記載の中継接続装
置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11223832A JP3130021B1 (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 中継接続装置 |
| TW089102494A TW525000B (en) | 1999-08-06 | 2000-02-15 | Junction connection device |
| US09/633,140 US6389212B1 (en) | 1999-08-06 | 2000-08-04 | Junction connecting device for fiber connectors |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11223832A JP3130021B1 (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 中継接続装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3130021B1 true JP3130021B1 (ja) | 2001-01-31 |
| JP2001052800A JP2001052800A (ja) | 2001-02-23 |
Family
ID=16804426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11223832A Expired - Lifetime JP3130021B1 (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 中継接続装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6389212B1 (ja) |
| JP (1) | JP3130021B1 (ja) |
| TW (1) | TW525000B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6661961B1 (en) * | 2000-11-01 | 2003-12-09 | Tyco Electronics Corporation | Fiber low profile network interface device |
| JP3979053B2 (ja) * | 2001-09-28 | 2007-09-19 | 住友電気工業株式会社 | 光モジュール |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3784244D1 (de) * | 1987-11-07 | 1993-03-25 | Weidmueller Interface | Leiterplattenanschlusselement. |
| US4915641A (en) * | 1988-08-31 | 1990-04-10 | Molex Incorporated | Modular drawer connector |
| GB2244608A (en) | 1990-04-23 | 1991-12-04 | P I Electronics Pte Ltd | High frequency drive circuit for a fluorescent lamp |
| JP3362316B2 (ja) * | 1993-05-27 | 2003-01-07 | 光洋電子工業株式会社 | 制御用電子機器 |
| DE4402002B4 (de) * | 1994-01-18 | 2005-10-27 | Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh | E/A-Module/ für einen Datenbus |
| TW232757B (en) * | 1994-01-21 | 1994-10-21 | Adc Telecommunications Inc | High-density fiber distribution frame |
| DE4438806C1 (de) * | 1994-10-31 | 1996-03-21 | Weidmueller Interface | Modulare Steuerungsanlage mit Busleiter |
| US5717812A (en) * | 1995-09-06 | 1998-02-10 | The Whitaker Corporation | Holder for fiber optic splice connectors |
| US6222717B1 (en) * | 1997-05-15 | 2001-04-24 | 3M Innovative Properties Co. | Multi-chamber telecommunications terminal block with linking module |
| US5883995A (en) * | 1997-05-20 | 1999-03-16 | Adc Telecommunications, Inc. | Fiber connector and adapter |
| DE29901194U1 (de) * | 1999-01-25 | 1999-05-20 | Weidmüller Interface GmbH & Co., 32760 Detmold | Busleiterabschnitt für ein elektrisches Gerät |
-
1999
- 1999-08-06 JP JP11223832A patent/JP3130021B1/ja not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-02-15 TW TW089102494A patent/TW525000B/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-08-04 US US09/633,140 patent/US6389212B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001052800A (ja) | 2001-02-23 |
| TW525000B (en) | 2003-03-21 |
| US6389212B1 (en) | 2002-05-14 |
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