JP3360435B2 - 電子回路装置の製造方法 - Google Patents

電子回路装置の製造方法

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JP3360435B2 JP24906794A JP24906794A JP3360435B2 JP 3360435 B2 JP3360435 B2 JP 3360435B2 JP 24906794 A JP24906794 A JP 24906794A JP 24906794 A JP24906794 A JP 24906794A JP 3360435 B2 JP3360435 B2 JP 3360435B2
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子回路装置の端子電
極上にはんだバンプを形成するはんだバンプの形成方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の入出力端子の多いLSIのような
電子回路装置では、その下面に格子状または千鳥格子状
に配置した複数の端子電極を設け、それと対応する回路
基板の回路電極とを、突出接点(はんだバンプ)により
接続する構造が採用されるようになっている。はんだバ
ンプが形成されたLSIを回路基板に搭載した後、はん
だバンプを溶融し、接合するものである。LSIにはん
だバンプを形成する一つの方法として、球状はんだ(は
んだボール)をLSIの端子電極に供給し、それを溶融
させて形成する方法がある。
【0003】特開昭58−118131号公報には、は
んだボール吸着用のマスクにはんだボールを吸着させた
後、フラックスを塗布したピンの頭部へはんだボ−ルを
載置し、加熱溶融させるものである。マスクにはんだボ
ールを吸着させるに際し、多数のはんだボールが入った
容器を振動せしめ、該振動によって弾んだはんだボール
をマスク裏面より真空吸引して吸着させる方法が開示さ
れている。また、はんだボールをマスクから転写、移載
させるに際し、振動を加えることによってはんだボール
が離れ易くする方法が開示されている。
【0004】特開平5−129374号公報には、はん
だボール吸着用のマスクにはんだボールを吸着させた
後、フラックスを塗布した回路装置の端子電極上へはん
だボールを載置し、加熱溶融させるものである。マスク
にはんだボールを吸着させるに際し、多数のはんだボー
ルが入った容器にマスクを被せた後、これを引っくり返
した状態でマスク裏面から真空吸引して吸着させる方法
が開示されている。また、はんだボールをマスクから転
写、移載させるに際し、衝撃力を与えてはんだボールが
離れ易くする方法が開示されている。また端子電極にフ
ラックスを塗布するに際し、複数の突起を備えた塗布治
具を設け、フラックスを一旦該塗布治具の突起に付着さ
せ、それを端子電極に転写して塗布する方法が開示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方法には下記の問題がある。
【0006】マスクにはんだボールを吸着させるに際
し、マスク裏面より真空吸引すると、図15に示すよう
にはんだボール16がブリッジを形成し、マスク2の装
着穴3にはんだボール16が入らない場合が発生する。
特開昭58−118131号公報に記載の方法は、振動
で弾ませたボールを真空吸引するため、ブリッジ発生の
機会は少ないが、真空吸引18に伴なう空気流20の中
に複数個のはんだボール16が同時に存在した場合或は
はんだボール容器内で既に複数個の単位に凝集したはん
だボール300が飛来してきた場合に、ブリッジが発生
する可能性がある。
【0007】マスクからはんだボールを転写、移載させ
るに際し、静電気効果、水分等による付着、食い付きな
どにより、はんだボールが落下しないことがある。前記
振動を加える方法および衝撃力を与える方法では、はん
だボールがマスクから確実に離れることを保証すること
ができない。
【0008】フラックスを端子電極に塗布するに際し、
特開平5−129374号公報では複数の突起を備えた
塗布治具を使用しているが、使用を重ねるとフラックス
の残渣が突起先端に堆積してゆくため塗布量が変化す
る。それを防ぐには突起先端を清浄に保つための保守が
必要である。フラックス塗布をスクリーン印刷で行なう
場合にも、スクリーンへのフラックスの付着、堆積を防
ぐための保守が同様に必要であり、電子回路装置のコス
ト増加につながる。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、はんだバンプの欠落
が無く、また安価なはんだバンプの形成方法を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために本発明におい
ては、下記の技術的手段を用いた。
【0011】端子電極上にはんだバンプを備えた電子回
路装置の製造方法において、整列治具の穴の一方から吸
引して穴の他方にはんだボールを装着し、前記整列治具
の装着状態を検知し、装着されていない穴がある場合は
装着を繰り返し、全部の穴に装着がなされていれば、装
着したはんだボールの位置と端子電極の位置を合わせ、
前記整列治具の穴の他方からピンではんだボールを押し
出して前記端子電極上に転写、移載させ、はんだボール
を溶融させてはんだバンプを形成する方法を採用した。
【0012】端子電極上にはんだバンプを備えた電子回
路装置の製造方法において、整列治具の穴の一方から吸
引して穴の他方にはんだボールを装着し、前記整列治具
に装着したはんだボールにフラックスを付け、装着した
はんだボールの位置と端子電極の位置を合わせ、前記整
列治具の穴の他方からピンではんだボールを押し出して
前記端子電極上に転写、移載させ、はんだボールを溶融
させてはんだバンプを形成する方法を採用した。
【0013】
【0014】
【0015】
【作用】整列治具の装着状態を検知して、装着されてい
ない穴がある場合は装着を繰り返しているので、確実に
整列治具へはんだボールを装着させることができる。整
列治具に装着がなされていなければ、ピンで押し出すこ
とができない。従って、確実に転写・移載するために
は、上述のように整列治具に確実に装着させる必要があ
る。
【0016】
【0017】
【0018】また、はんだボール自体にフラックスを付
着させて、それを端子電極に載置する場合、フラックス
の影響により、整列治具からはんだボールが外れにくく
なる。かかる場合に、ピンで押し出すことにより容易に
外れるようになる。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例を、図1ないし
図14を用いて説明する。
【0020】本発明の第1の実施例を図1から図6を用
いて説明する。
【0021】図1は、本発明の第1の実施例に係るはん
だバンプの形成方法を示す工程フロー図である。
【0022】図2は、本発明の第1の実施例に係る整列
治具の構造を示す断面図である。
【0023】図3は、本発明の第1の実施例に係るはん
だボール装着のためのカバーの構造を示す断面図であ
る。
【0024】図4は、図1(1)から図1(2)に至る工程
を詳細に示した工程フロー図である。
【0025】図5は、図1(2)から図1(3)に至る工程
を詳細に示した工程フロー図である。
【0026】図6は、図1(4)から図1(6)に至る工程
を詳細に示した工程フロー図である。
【0027】先ず図2により、整列治具の構造を説明す
る。整列治具1はマスク2をベース5に取り付けたもの
である。マスク2には装着穴3が、電子回路装置50の
端子電極51に対応する位置に設けられており、装着穴
3の直径ははんだボール16の直径よりも若干大きい。
装着穴3の底部には、はんだボール16の直径よりも小
さい直径の吸引穴4が設けられており、ベース5側へ貫
通している。ベース5に設けられた穴6にはホース7が
連結されている。ホース7の他端は真空吸引器或は及び
エアブロアーのいずれか一方に連結されるよう、切り換
え器を介して連結されている。(真空吸引器、エアブロ
アー、切り換え器は図示せず。)整列治具1は搬送位置
決め装置(図示せず)に固定されており、天地の向きを
反転されるとともに、カバー8、液溜め容器40、電子
回路装置50の所に搬送され位置決めされる。
【0028】次に図3により、はんだボール装着のため
のカバー8の構造を説明する。カバー8は、マスク2を
覆うためのカップ形状を為しており、その壁部に穴9、
穴10、穴11が設けられている。穴9には管12が、
穴10には管13が、穴11にはホース14がそれぞれ
連結されている。穴9および穴10の直径および管12
および管13の内径は、はんだボール16の直径よりも
大きい。管12の他端は、はんだボール16を溜めてお
くはんだボール溜めに連結されている。(はんだボール
溜めは図示せず。)管13の他端は、真空吸引器に連結
されている。(真空吸引器は図示せず。)ホース14の
他端はエアブロアーに連結されている。(エアブロアー
は図示せず。)次に図1により、はんだバンプの形成方
法の全体フローを説明する。
【0029】最初に、整列治具1のマスク2の装着穴3
に、はんだボール16を装着する(図1(1))。エアブ
ロー19によりカバー8内のはんだボール16に撹拌力
21を与えつつ、真空吸引18によって真空吸引20を
行うことにより、はんだボール16を装着穴3に順次、
装着することができる。
【0030】装着が終了したら、真空吸引18を継続し
たまま整列治具1を反転し、はんだボール16を下向き
にして保持する(図1(2))。
【0031】整列治具1を液溜め容器40の所へ搬送
し、はんだボール16の先端部分を固定液43に浸漬さ
せる(図1(3))。
【0032】整列治具1を電子回路装置50の所へ搬送
し、端子電極51とはんだボール16の位置を合わせる
(図1(4))。このとき、はんだボール16の先端には
固定液43が付着している。
【0033】整列治具1を下降させてはんだボール16
を端子電極51に当接させた後、ホース7の真空吸引1
8をエアブロー52に切り換え、エアブロー52を行な
いつつ整列治具1を若干、上昇させる(図1(5))。
【0034】エアブロー52を切って整列治具1を退避
させ、はんだボール16の端子電極51上への転写が終
了する(図1(6))。
【0035】次に電子回路装置50に加熱55を与え、
はんだボール16を溶融させてはんだバンプ53を形成
する(図1(7))。
【0036】次に図4により、整列治具1へのはんだボ
ール16の装着工程について詳しく説明する。
【0037】整列治具1を装着穴3を上に向けた状態
(図4(1))でカバー8の所へ搬送し、整列治具1の上
方にカバー8を被せた状態とする(図4(2))。
【0038】次にはんだボール溜めから、はんだボール
16を管12を通して矢印17の方向に圧送もしくは落
下させ、カバー8の内部15に供給する(図4(3))。
供給されるはんだボール16の個数は、マスク2の装着
穴3の個数よりも多い。
【0039】次にホース14からエアブロー19をカバ
ー8の内部15に加えて撹拌力21を与えつつ、ホース
7からの真空吸引18によってマスク2の装着穴3に真
空吸引20を行うことにより、はんだボール16を装着
穴3に順次、装着する(図4(4)および図1(1))。
【0040】装着が完了したら管13に真空吸引22を
行うことにより、装着穴3に装着されたはんだボール1
6以外のはんだボールを全て、管13を通して回収する
(図4(5))。
【0041】その後、整列治具1をカバー8の所から移
動させ、真空吸引18を継続したまま整列治具1を反転
し、はんだボール16を下向きにして保持する(図4
(6)および図1(2))。
【0042】次に図5により、はんだボール16への固
定液43の付着工程について詳しく説明する。
【0043】容器41上に載置された液溜め容器40
に、ディスペンサ42により固定液43を吐出する(図
5(1))。
【0044】液溜め容器40の上面に沿ってスキージ4
4を移動させ、固定液43を平坦化させる(図5
(2))。このとき余剰の固定液45は、容器41に受け
て溜められる。
【0045】真空吸引18を継続したまま反転し、はん
だボール16を下向きにして保持した整列治具1液溜め
容器40の所へ搬送する(図5(3))。
【0046】整列治具1を下降させ、はんだボール16
の先端部分を固定液43に浸積させる(図5(4)および
図1(3))。
【0047】整列治具1を上昇させるとはんだボール1
6の先端に固定液43が付着した状態となる(図5
(5))。
【0048】次に図6により、はんだボール16の電子
回路装置50上への転写工程について詳しく説明する。
【0049】真空吸引18により、はんだボール16を
下向きに保持した整列治具1を電子回路装置50の端子
電極51とはんだボール16の位置が合うように位置決
めする(図6(1)および図1(4))。このときはんだボ
ール16の先端には既に固定液43を付着させてある。
【0050】整列治具1を下降させ、はんだボール16
と端子電極51を当接させる(図6(2))。固定液43
は端子電極51の上に濡れ広がる。
【0051】ホース7の真空吸引18を止め、エアブロ
ー52に切り換えて、はんだボール16をマスク2の装
着穴3から押し出す力を与えつつ、整列治具1を上昇さ
せる(図6(3)および図1(5))。このときの上昇量
は、はんだボール16が装着穴3から完全には抜け出さ
ない程度とする。
【0052】その後エアブロー52を止めて、整列治具
1を更に上昇させる(図6(4)および図1(6))。はん
だボール16は固定液43により端子電極51上に固定
され、転写が終了する。
【0053】上記実施例において説明したように本発明
によれば、装着穴3の近傍にあるはんだボール16に対
し真空吸引20の方向と直交する方向にエアブローによ
る撹拌力21を加え撹拌することにより、はんだボール
16同士のブリッジを崩すことができ、マスク2へのは
んだボール16の装着に際してのはんだボールの欠落を
少なくすることができる。
【0054】またはんだボール16自体に固定液43を
付着させて、それを端子電極51に載置することによ
り、塗布治具あるいは印刷マスクなどが不要であり、固
定液残渣の堆積により塗布の安定性を損うという問題も
なく、したがって安価なはんだバンプの形成方法とする
ことができる。
【0055】またはんだボール16をマスク2の装着穴
3からエアブローにより押し出して転写、移載させるこ
とにより、はんだボール16を確実にマスク2から離脱
させることができ、転写に際してのはんだボールの欠落
を無くすことができる。
【0056】本発明の第2の実施例を図7を用いて説明
する。
【0057】図7は、本発明の第2の実施例に係るはん
だボールの装着工程を示す工程フロー図である。
【0058】図7(2)により整列治具1およびカバー3
0の構造を説明する。
【0059】図7(2)は整列治具1にカバー30が被さ
った状態を示している。整列治具1の構造は図2に示し
たものと同一のものである。カバー30は、マスク2を
覆うためのカップ形状を為しており、その壁部に穴3
1、穴32が設けられている。穴31には管12が、穴
32には管13がそれぞれ連結されている。穴31およ
び穴32の直径および管12および管13の内径は、は
んだボール16の直径よりも大きい。管12の他端は、
はんだボール16を溜めておくはんだボール溜めに連結
されている。(はんだボール溜めは図示せず。)管13
の他端は、真空吸引器に連結されている。(真空吸引器
は図示せず。)次に図7により、整列治具1へのはんだ
ボール16の装着工程について説明する。
【0060】整列治具1を装着穴3を上に向けた状態
(図7(1))でカバー30の所へ搬送し、整列治具1の
上方にカバー30を被せた状態とする(図7(2))。
【0061】次にはんだボール溜めから、はんだボール
16を管12を通して矢印17の方向に圧送もしくは落
下させ、カバー30の内部33に供給する(図7
(3))。供給されるはんだボール16の個数は、マスク
2の装着穴3の個数よりも多い。
【0062】次に整列治具1を矢印34の方向に加振し
ながら(加振装置は図示せず)、ホース7からの真空吸
引18によってマスク2の装着穴3に真空吸引20を行
うことにより、はんだボール16を装着穴3に順次、装
着する(図7(4))。
【0063】装着が完了したら管13に真空吸引22を
行うことにより、装着穴3に装着されたはんだボール1
6以外のはんだボールを全て、管13を通して回収する
(図7(5))。
【0064】その後整列治具1をカバー30の所から移
動させ、真空吸引18を継続したまま整列治具1を反転
し、はんだボール16を下向きにして保持する(図7
(6))。
【0065】上記実施例によれば、装着穴3の近傍にあ
るはんだボール16に対し真空吸引20の方向と直交す
る方向に加振して撹拌することにより、はんだボール1
6同士のブリッジを崩すことができ、マスク2へのはん
だボール16の装着に際してのはんだボールの欠落を少
なくすることができる。
【0066】本発明の第3の実施例を図8を用いて説明
する。
【0067】図8は、本発明の第3の実施例に係るはん
だボールの装着工程を示す工程フロー図である。
【0068】図8に示す工程は基本的には図4に示す工
程と同じであり、図8(1)〜(5)はそれぞれ図4(1)〜
(5)に対応して同一のものである。
【0069】整列治具1を装着穴3を上に向けた状態
(図8(1))でカバー8の所で搬送し、整列治具1の上
方にカバー8を被せた状態とする(図8(2))。
【0070】次にはんだボール溜めから、はんだボール
16を管12を通して矢印17の方向に圧送もしくは落
下させ、カバー8の内部15に供給する(図8(3))。
供給されるはんだボール16の個数は、マスク2の装着
穴3の個数よりも多い。
【0071】次にホース14からエアブロー19をカバ
ー8の内部15に加えて撹拌力21を与えつつ、ホース
7からの真空吸引18によってマスク2の装着穴3に真
空吸引20を行うことにより、はんだボール16を装着
穴3に順次、装着する(図8(4))。
【0072】装着動作を終了したら管13に真空吸引2
2を行うことにより、装着穴3に装着されたはんだボー
ル16以外のはんだボールを全て、管13を通して回収
する(図8(5))。
【0073】整列治具1を上向きのまま、カメラ56の
下方へ搬送し、はんだボール16が全ての装着穴3に装
着されているか否かを検出する(図8(6))。全ての装
着穴3に装着されていない場合には、整列治具1を再度
カバー8の所へ搬送して被せ、図8(3)〜(5)を行な
う。
【0074】全ての装着穴3に装着が完了するまで上記
を繰り返し、装着が完了したら、整列治具1を反転させ
(図8(7))、次工程へ移行する。
【0075】上記実施例によればマスク2への装着動作
のあと装着状態を検知し、はんだボール16が全ての装
着穴3に装着されるまで装着動作を繰り返すことによ
り、マスク2へのはんだボール16の装着を確実に行な
うことができる。
【0076】本発明の第4の実施例を図9および図10
を用いて説明する。
【0077】図9は、本発明の第4の実施例に係る整列
治具の構造を示す断面図である。
【0078】図10は、本発明の第4の実施例に係るは
んだボールの転写工程を示す工程フロー図である。
【0079】図9により、整列治具60の構造を説明す
る。ベース63に取り付けられたマスク61には装着穴
62が、電子回路装置50の端子電極51に対応する位
置に設けられており、装着穴62の直径ははんだボール
16の直径よりも若干大きく、ベース63側へ貫通して
いる。ベース63に孔明された穴64にはホース107
が連結されている。ホース107の他端は真空吸引器に
連結されている。(真空吸引器は図示せず。)またベー
ス63には軸受65が固定されており、軸受65にはエ
アシリンダ68の駆動軸69が摺動可能にかん合されて
いる。エアシリンダ68はベース63に固定されてい
る。駆動軸69の先端にはピンベース67が取り付けら
れており、ピンベース67にはピン66が固着されてい
る。ピン66は装着穴62と同一位置に同一個数設けら
れており、摺動可能にかん合されている。ピン66と装
着穴62との間のすき間は、はんだボール16の直径よ
りも小さく、エアシリンダ68が後退端にあるときに、
ピン66と装着穴62で形成する空間が、はんだボール
16が1個だけ入り得る大きさとなっている。
【0080】図10により転写工程について説明する。
エアシリンダ68が後退端にあるとき整列治具60は外
形的には図2における整列治具1と同等であるため、図
4または図7または図8に示した工程と同様の工程によ
って、はんだボール16を装着穴62に装着することが
できる。(装着工程は図示せず。) 装着が終了したら、真空吸引118を行ないつつ整列治
具60を反転して、はんだボール16が下向きになるよ
うに保持しつつ、はんだボール16と端子電極51との
位置を合わせた後、整列治具60を下降させ、はんだボ
ール16と端子電極51を当接させる(図10(1))。
【0081】ホース107の真空吸引118を止めた
後、エアシリンダ68の駆動軸69を前進させ、すなわ
ちピン66を下降させて、はんだボール16を装着穴6
2から押し出しつつ、整列治具60をピン66の下降量
と同じだけ上昇させる(図10(2))。
【0082】整列治具60を更に上昇させ、転写工程を
終了する(図10(3))。
【0083】上記実施例によれば、はんだボール16を
マスク61の装着穴62からピン66により押し出して
転写、移載させることにより、はんだボール16を確実
にマスク61から離脱させることができ、転写に際して
のはんだボールの欠落を無くすことができる。
【0084】本発明の第5の実施例を図11および図1
2を用いて説明する。
【0085】図11は、本発明の第5の実施例に係る整
列治具の構造を示す断面図である。
【0086】図12は、本発明の第5の実施例に係る固
定液の付着工程及びはんだボールの転写工程を示す工程
フロー図である。
【0087】図11により、整列治具70の構造を説明
する。ベース73に取り付けられたマスク71には装着
穴72が、電子回路装置50の端子電極51に対応する
位置に設けられており、装着穴72の直径ははんだボー
ル16の直径よりも若干大きく、ベース73側へ貫通し
ている。ベース73には窓74が孔明されており、この
中をホース207が上下に可動できるようになってい
る。またベース73には孔75が孔明されており、エア
シリンダ76の駆動軸77が摺動可能にかん合されてい
る。エアシリンダ76はベース73に固定されている。
駆動軸77にはフレーム78が固定されており、フレー
ム78にはベース79が固定されている。ベース79に
孔明された穴81にはホース207が連結されている。
ホース207の他端は真空吸引器に連結されている。
(真空吸引器は図示せず。)またベース79には軸受8
2が固定されており、軸受82にはエアシリンダ83の
駆動軸84が摺動可能にかん合されている。エアシリン
ダ83はベース79に固定されている。駆動軸84の先
端にはピンベース85が取り付けられており、ピンベー
ス85にはピン86が固着されている。またベース79
にはパイプ80が固着されている。パイプ80とピン8
6は同一位置に同一個数設けられており、摺動可能にか
ん合されている。エアシリンダ83が後退端にあると
き、すなわち駆動軸84が上昇しているときには、ピン
86の先端はパイプ80の先端よりも内側(上側)にあ
る。パイプ80は装着穴72と同一位置に同一個数設け
られており、摺動可能にかん合されている。パイプ80
と装着穴72との間のすき間は、はんだボール16の直
径よりも小さく、エアシリンダ76が後退端かつエアシ
リンダ83が後退端にあるときに、パイプ80と装着穴
72で形成する空間が、はんだボール16が1個だけ入
り得る大きさとなっている。
【0088】図12により固定液の付着工程及び転写工
程について説明する。エアシリンダ76及びエアシリン
ダ83が後退端にあるとき整列治具70は外形的には図
2における整列治具1と同等であるため、図4または図
7または図8に示した工程と同様の工程によって、はん
だボール16を装着穴72に装着することができる。
(装着工程は図示せず。) 装着が終了したら、真空吸引218を行ないつつ整列治
具70を反転して、はんだボール16が下向きになるよ
うに保持する(図12(1))。このときはんだボール1
6はパイプ80に真空吸着されている。
【0089】エアシリンダ76の駆動軸77を前進させ
てフレーム78を下降させ、パイプ80をマスク71よ
りも下側に突出させた状態で、整列治具70を液溜め容
器40の所へ搬送し、はんだボール16の先端部分を固
定液43に浸漬させる(図12(2))。
【0090】整列治具70を電子回路装置50の所へ搬
送し、端子電極51とはんだボール16の位置を合わせ
たのち、整列治具70を下降させ、はんだボール16を
端子電極51に当接させる(図12(3))。
【0091】ホース207の真空吸引218を止めた
後、エアシリンダ83の駆動軸84を前進させ、すなわ
ちピン86を下降させて、はんだボール16をパイプ8
0から押し出しつつ、整列治具70をピン86の下降量
と同じだけ上昇させる(図12(4))。
【0092】整列治具70を更に上昇させ、転写工程を
終了する(図12(5))。
【0093】上記実施例によれば、はんだボール16を
マスク71の装着穴72からパイプ80により押し出
し、更にピン86によりパイプ80から押し出して、転
写、移載させることにより、はんだボール16を確実に
マスク71から離脱させることができ、転写に際しての
はんだボールの欠落を無くすことができる。
【0094】またはんだボール16をパイプ80に真空
吸着させ、マスク71よりも下側に突き出した状態で、
固定液43に浸積させるため、固定液43をはんだボー
ル16に多量に付着させることができ、はんだボール1
6を端子電極51に転写、移載させた後のはんだボール
16の位置ずれが少なくなり、また固定液43がはんだ
フラックスである場合には、はんだボール16を加熱溶
融させるときに安定した溶融が得られる。
【0095】本発明の第6の実施例を図13及び図14
を用いて説明する。
【0096】図13は本発明の第6の実施例に係る転写
治具の構造を示す断面図である。
【0097】図14は、本発明の第6の実施例に係るは
んだボールの装着、固定液の付着およびはんだボールの
転写工程を示す工程フロー図である。
【0098】本実施例では、治具として整列治具と転写
治具の2種類の治具を使用する。
【0099】整列治具は、図2に示した整列治具1と同
一のものである。
【0100】図13により、転写治具90の構造を説明
する。転写治具90は図11に示した整列治具70のう
ちベース79に付帯した部位のみを取り出したものであ
る。すなわちベース79に孔明された穴81にはホース
207が連結されている。ホース207の他端は真空吸
引器に連結されている。(真空吸引器は図示せず。) またベース79には軸受82が固定されており、軸受8
2にはエアシリンダ83の駆動軸84が摺動可能にかん
合されている。エアシリンダ83はベース79に固定さ
れている。駆動軸84の先端にはピンベース85が取り
付けられており、ピンベース85にはピン86が固着さ
れている。またベース79にはパイプ80が固着されて
いる。パイプ80とピン86は同一位置に同一個数設け
られており、摺動可能にかん合されている。エアシリン
ダ83が後退端にあるとき、すなわち駆動軸84が上昇
しているときには、ピン86の先端はパイプ80の先端
よりも内側(上側)にある。パイプ80は整列治具1の
装着穴3と同一位置に設けられている。
【0101】図14により、はんだボールの装着、固定
液の付着及びはんだボールの転写工程について説明す
る。
【0102】最初に、整列治具1のマスク2の装着穴3
に、はんだボール16を装着する(図14(1))。エア
ブロー19によりカバー8内のはんだボール16に撹拌
力21を与えつつ、真空吸引18によって真空吸引20
を行なうことにより、はんだボール16を装着穴3に順
次、装着することができる。
【0103】装着が終了したら整列治具1を転写治具9
0の所へ移動させ、パイプ80をはんだボール16に当
接させる(図14(2))。このとき転写治具90のエア
シリンダ83は後退端にあり、すなわちピン86はパイ
プ80の内側に引き込んでいる。この状態でホース7の
真空吸引18を止め、ホース207の真空吸引218を
作動させると、はんだボール16はパイプ80の先端に
真空吸着され、転写治具90にはんだボール16が吸着
されることになる。
【0104】真空吸引218を継続したまま、転写治具
90を液溜め容器40の所へ搬送し、はんだボール16
の先端部分を固定液43に浸積させる(図14(3))。
【0105】転写治具90を電子回路装置50の所へ搬
送し、端子電極51とはんだボール16の位置を合わせ
たのち、転写治具90を下降させ、はんだボール16を
端子電極51に当接させる(図14(4))。
【0106】ホース207の真空吸引218を止めた
後、エアシリンダ83の駆動軸84を前進させ、すなわ
ちピン86を下降させて、はんだボール16をパイプ8
0から押し出しつつ、転写治具90をピン86の下降量
と同じだけ上昇させる(図14(5))。
【0107】転写治具90を更に上昇させ、転写工程を
終了する(図14(6))。
【0108】上記実施例によれば、はんだボール16を
マスク2の装着穴3からパイプ80により取り出し、ピ
ン86によりパイプ80から押し出して転写、移載させ
ることにより、はんだボール16を確実に転写させるこ
とができ、転写に際してのはんだボールの欠落を無くす
ことができる。
【0109】またはんだボール16をパイプ80に真空
吸着させた状態で、固定液43に浸積させるため、固定
液43をはんだボール16に多量に付着させることがで
き、はんだボール16を端子電極51に転写、移載させ
た後のはんだボール16の位置ずれが少なくなり、また
固定液43がはんだフラックスである場合には、はんだ
ボール16を加熱溶融させるときに安定した溶融が得ら
れる。
【0110】上述の各実施例のうち図4に示すはんだボ
ールの装着工程あるいは図6に示すはんだボールの転写
工程あるいは図7に示すはんだボールの装着工程あるい
は図8に示すはんだボールの装着工程あるいは図9に示
すはんだボールの転写工程あるいは図12(3)〜(5)に
示すはんだボールの転写工程あるいは図14(4)〜(6)
に示すはんだボールの転写工程を部分工程として含むは
んだバンプの形成方法において、固定液を使用する場合
には、図1(3)及び図5あるいは図12(2)あるいは図
14(3)に示したようにはんだボールの先端に固定液を
付着させてから転写させてもよいし、あるいは転写工程
よりも前に端子電極上に予め固定液を付着させておいて
もよい。
【0111】また、図1(5)あるいは図6(3)に示すは
んだボ−ルの転写工程において、固定液の粘性による吸
着力が充分ある場合には、転写に際してはんだボ−ルを
装着穴から押し出し方向に力を加えるためのエア−ブロ
−52を作用させなくてもよい。
【0112】
【発明の効果】本発明によれば、はんだボールを用いて
電子回路装置の端子電極上にはんだバンプを形成するに
際し、はんだバンプの欠落が無く、また安価なはんだバ
ンプの形成方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るはんだバンプの形
成方法を示す工程フロー図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る整列治具の構造を
示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係るはんだボール装着
のためのカバーの構造を示す断面図である。
【図4】図1(1)から図1(2)に至る工程を詳細に示し
た工程フロー図である。
【図5】図1(2)から図1(3)に至る工程を詳細に示し
た工程フロー図である。
【図6】図1(4)から図1(6)に至る工程を詳細に示し
た工程フロー図である。
【図7】本発明の第2の実施例に係るはんだボールの装
着工程を示す工程フロー図である。
【図8】本発明の第3の実施例に係るはんだボールの装
着工程を示す工程フロー図である。
【図9】本発明の第4の実施例に係る整列治具の構造を
示す断面図である。
【図10】本発明の第4の実施例に係るはんだボールの
転写工程を示す工程フロー図である。
【図11】本発明の第5の実施例に係る整列治具の構造
を示す断面図である。
【図12】本発明の第5の実施例に係る固定液の付着工
程及びはんだボールの転写工程を示す工程フロー図であ
る。
【図13】本発明の第6の実施例に係る上側整列治具の
構造を示す断面図である。
【図14】本発明の第6の実施例に係るはんだボールの
装着、固定液の付着及びはんだボールの転写工程を示す
工程フロー図である。
【図15】はんだボール装着工程におけるはんだボール
同士のブリッジを示す側面図である。
【符号の説明】
1、60、70 …整列治具、 2、61、71
…マスク 3、62、72 …装着穴、 4 …吸引
穴 5、63、73、79 …ベース、 6、64、81
…穴 7、107、207 …ホース、 8、30 …カ
バー 9、10、11、31、32 …穴、 12、13 …
管 14 …ホース、 16 …はんだ
ボール 40 …液溜め容器、 41 …容器 42 …ディスペンサ、 43 …固定液 44 …スキージ、 50 …電子回
路装置 51 …端子電極、 56 …カメラ 65、82 …軸受、 66、86 …
ピン 67、85 …ピンベース、 68、76、8
3 …エアシリンダ 69、77、84 …駆動軸、 74 …窓 75 …穴、 78 …フレー
ム 80 …パイプ、 90 …転写治
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 勝久 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 村瀬 友彦 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 井上 康介 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 本間 博 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 本田 美智晴 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (56)参考文献 特開 平8−64945(JP,A) 特開 平7−302814(JP,A) 特開 平8−97218(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/60 H05K 3/34 B23K 3/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端子電極上にはんだバンプを備えた電子回
    路装置の製造方法において、 整列治具の穴の一方から吸引して穴の他方にはんだボー
    ルを装着し、 前記整列治具の装着状態を検知し、装着されていない穴
    がある場合は装着を繰り返し、 全部の穴に装着がなされていれば、装着したはんだボー
    ルの位置と端子電極の位置を合わせ、 前記整列治具の穴の他方からピンではんだボールを押し
    出して前記端子電極上に転写、移載させ、 はんだボールを溶融させてはんだバンプを形成すること
    を特徴とする電子回路装置の製造方法。
  2. 【請求項2】端子電極上にはんだバンプを備えた電子回
    路装置の製造方法において、 整列治具の穴の一方から吸引して穴の他方にはんだボー
    ルを装着し、 前記整列治具に装着したはんだボールにフラックスを付
    け、 装着したはんだボールの位置と端子電極の位置を合わ
    せ、 前記整列治具の穴の他方からピンではんだボールを押し
    出して前記端子電極上に転写、移載させ、 はんだボールを溶融させてはんだバンプを形成すること
    を特徴とする電子回路装置の製造方法
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