JP3358519B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP3358519B2 JP3358519B2 JP32742797A JP32742797A JP3358519B2 JP 3358519 B2 JP3358519 B2 JP 3358519B2 JP 32742797 A JP32742797 A JP 32742797A JP 32742797 A JP32742797 A JP 32742797A JP 3358519 B2 JP3358519 B2 JP 3358519B2
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- indoor unit
- liquid crystal
- crystal display
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機を単独で運転させる
と、図4に示すように、一旦、故障検知により運転を停
止した後、前記室内機を単独で再運転した場合は、再運
転時に設定したモードの羽根方向とファン速となる。
と、図4に示すように、一旦、故障検知により運転を停
止した後、前記室内機を単独で再運転した場合は、再運
転時に設定したモードの羽根方向とファン速となる。
【0003】また、室内機単独運転を行っているため
に、外気温度の様に室外に関するデータが取得できない
ため、液晶表示装置に外気温度の表示ができない。
に、外気温度の様に室外に関するデータが取得できない
ため、液晶表示装置に外気温度の表示ができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、販売店の店頭など、常温において、室内
機単独で運転する場合、室内温度や配管温度など、特定
の空調条件が成立したときにのみに行われる制御ができ
ず、また、室外機と接続されていないために、外気温度
のデータが得られないために、液晶表示装置に外気温度
の表示ができないという問題があった。
来の構成では、販売店の店頭など、常温において、室内
機単独で運転する場合、室内温度や配管温度など、特定
の空調条件が成立したときにのみに行われる制御ができ
ず、また、室外機と接続されていないために、外気温度
のデータが得られないために、液晶表示装置に外気温度
の表示ができないという問題があった。
【0005】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、室内機単独で運転した場合において、特定
のモードの制御を行い、また、その時に、室外温度デー
タを液晶表示装置に表示することを目的とする。
ものであり、室内機単独で運転した場合において、特定
のモードの制御を行い、また、その時に、室外温度デー
タを液晶表示装置に表示することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、室内機単独で運転すると、一旦、故障検知
により運転を停止し、その後、再度室内機単独で運転さ
せると、室内温度や配管温度など、特定の空調条件が成
立していなくても、その条件成立時の羽根方向とファン
速となる。
に本発明は、室内機単独で運転すると、一旦、故障検知
により運転を停止し、その後、再度室内機単独で運転さ
せると、室内温度や配管温度など、特定の空調条件が成
立していなくても、その条件成立時の羽根方向とファン
速となる。
【0007】また、室外温度データが、室外機側から送
られてこなくても、室内機側で実使用時の外気温度に近
い値として設定する。
られてこなくても、室内機側で実使用時の外気温度に近
い値として設定する。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、空気調
和機の室内機本体に運転状況や室気温度,外気温度を表
示するための液晶表示装置を有し、前記室内機を単独で
運転させると一旦、故障検知により運転を停止し、その
後、再度、室内機単独で運転させると、通常運転時にお
ける特定モードの特定の空調条件成立時の羽根方向とフ
ァン速になるものである。
和機の室内機本体に運転状況や室気温度,外気温度を表
示するための液晶表示装置を有し、前記室内機を単独で
運転させると一旦、故障検知により運転を停止し、その
後、再度、室内機単独で運転させると、通常運転時にお
ける特定モードの特定の空調条件成立時の羽根方向とフ
ァン速になるものである。
【0009】そして、この構成によれば、室内機単独運
転を行うことで、特定の条件成立時の羽根方向とファン
速が実現できる。
転を行うことで、特定の条件成立時の羽根方向とファン
速が実現できる。
【0010】請求項2に記載の発明は、前記空気調和機
を単独で運転させると、一旦、故障検知により運転を停
止し、その後、リモコンからの特定の受信信号により、
受信したモードにおいて特定の空調条件成立時の羽根方
向とファン速となるもので、室内機単独運転時において
リモコンからの受信信号により、特定の空調条件成立時
の羽根方向とファン速が実現できる。
を単独で運転させると、一旦、故障検知により運転を停
止し、その後、リモコンからの特定の受信信号により、
受信したモードにおいて特定の空調条件成立時の羽根方
向とファン速となるもので、室内機単独運転時において
リモコンからの受信信号により、特定の空調条件成立時
の羽根方向とファン速が実現できる。
【0011】請求項3に記載の発明は、前記空気調和機
を単独で運転させ、一旦、故障検知により運転を停止し
た後、前記室内機を単独で運転させた時、前記液晶表示
装置に表示する外気温度は一定の値を表示するもので、
室内機単独運転時において、液晶表示装置に実使用時に
近い外気温度の表示ができる。
を単独で運転させ、一旦、故障検知により運転を停止し
た後、前記室内機を単独で運転させた時、前記液晶表示
装置に表示する外気温度は一定の値を表示するもので、
室内機単独運転時において、液晶表示装置に実使用時に
近い外気温度の表示ができる。
【0012】請求項4に記載の発明は、前記空気調和機
を単独で運転させ、一旦、故障検知により運転を停止し
た後、前記室内機を単独で運転させた時、前記液晶表示
装置に表示する外気温度は、冷房運転時,暖房運転時,
除湿運転時に分けて、それぞれ一定の値を表示するもの
で、室内機単独運転時において、冷房,暖房,除湿のそ
れぞれのモード運転時における外気温度に近い温度を液
晶表示装置に表示ができる。
を単独で運転させ、一旦、故障検知により運転を停止し
た後、前記室内機を単独で運転させた時、前記液晶表示
装置に表示する外気温度は、冷房運転時,暖房運転時,
除湿運転時に分けて、それぞれ一定の値を表示するもの
で、室内機単独運転時において、冷房,暖房,除湿のそ
れぞれのモード運転時における外気温度に近い温度を液
晶表示装置に表示ができる。
【0013】請求項5に記載の発明は、前記空気調和機
を単独で運転させ、一旦、故障検知により運転を停止し
た後、前記室内機を単独で運転させた時、前記液晶表示
装置に表示する外気温度を「検知不能」として表示する
もので、室外温度データの検知ができていないことを液
晶表示装置に表示できる。
を単独で運転させ、一旦、故障検知により運転を停止し
た後、前記室内機を単独で運転させた時、前記液晶表示
装置に表示する外気温度を「検知不能」として表示する
もので、室外温度データの検知ができていないことを液
晶表示装置に表示できる。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
【0015】(実施例1)図1は本実施例の空気調和機
の制御構成ブロック図で、空気調和機室内機制御部1に
おいて運転モードを判定し、ファン速や羽根角度,液晶
表示データに基づく駆動信号をファンモータ2や羽根駆
動用モータ3,液晶表示装置4に送る様になっている。
の制御構成ブロック図で、空気調和機室内機制御部1に
おいて運転モードを判定し、ファン速や羽根角度,液晶
表示データに基づく駆動信号をファンモータ2や羽根駆
動用モータ3,液晶表示装置4に送る様になっている。
【0016】図2は本実施例の空気調和機の単独運転時
の制御を示した図で、一旦、内外通信異常で停止した時
に、内外通信異常フラグをONさせ、その後に運転信号
を受信すると、前記内外通信異常フラグがONしている
ときのみ、特定の運転モードで特定の空調条件成立時の
羽根角度とファン速にて運転を行う。
の制御を示した図で、一旦、内外通信異常で停止した時
に、内外通信異常フラグをONさせ、その後に運転信号
を受信すると、前記内外通信異常フラグがONしている
ときのみ、特定の運転モードで特定の空調条件成立時の
羽根角度とファン速にて運転を行う。
【0017】上記制御によって、特定の空調条件が成立
しなくとも前記空調条件成立時の羽根角度とファン速が
実現できる。
しなくとも前記空調条件成立時の羽根角度とファン速が
実現できる。
【0018】(実施例2)図3は、一旦、内外通信異常
で停止した時に、内外通信異常フラグをONさせ、その
後に運転信号を受信すると、前記内外通信異常フラグが
ONしているときのみ、室外気温度を一定の値に固定
し、液晶表示装置に前記外気温度を表示する。
で停止した時に、内外通信異常フラグをONさせ、その
後に運転信号を受信すると、前記内外通信異常フラグが
ONしているときのみ、室外気温度を一定の値に固定
し、液晶表示装置に前記外気温度を表示する。
【0019】そして、この実施例によれば、室内機単独
運転時に外気温度データが室外側から送られてこない場
合でも、外気温度を液晶表示装置に表示させることがで
きる。
運転時に外気温度データが室外側から送られてこない場
合でも、外気温度を液晶表示装置に表示させることがで
きる。
【0020】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1に記載の発明は、室内機単独運転時において、羽根方
向とファン速が通常運転時における特定の空調条件成立
時のモードとなるもので、この構成によれば、室内機単
独運転を行うことにより、常温においても特定の空調条
件が成立時の羽根方向とファン速の実現ができるという
効果を奏する。
1に記載の発明は、室内機単独運転時において、羽根方
向とファン速が通常運転時における特定の空調条件成立
時のモードとなるもので、この構成によれば、室内機単
独運転を行うことにより、常温においても特定の空調条
件が成立時の羽根方向とファン速の実現ができるという
効果を奏する。
【0021】請求項2に記載の発明は、室内機単独運転
時に、リモコンからの特定の受信信号により、羽根方向
とファン速が通常運転時における特定条件成立時のモー
ドとなるもので、この構成によれば、室内機単独運転時
にリモコンから信号を送ることにより、常温において
も、特定の空調条件が成立時の羽根方向とファン速の実
現が容易にできるという効果を奏する。
時に、リモコンからの特定の受信信号により、羽根方向
とファン速が通常運転時における特定条件成立時のモー
ドとなるもので、この構成によれば、室内機単独運転時
にリモコンから信号を送ることにより、常温において
も、特定の空調条件が成立時の羽根方向とファン速の実
現が容易にできるという効果を奏する。
【0022】請求項3に記載の発明は、室内機を単独で
運転時に、液晶表示装置に表示する外気温度を一定の値
にするもので、この構成によれば室外機から外気温度デ
ータが送られてこなくても、液晶表示装置には室外気温
度を表示できるという効果を奏する。
運転時に、液晶表示装置に表示する外気温度を一定の値
にするもので、この構成によれば室外機から外気温度デ
ータが送られてこなくても、液晶表示装置には室外気温
度を表示できるという効果を奏する。
【0023】請求項4に記載の発明は、室内機を単独で
運転時に、液晶表示装置に表示する外気温度データを冷
房,暖房,除湿運転時それぞれに分けて表示するもの
で、この構成によれば、冷房,暖房,除湿運転時におけ
る外気温度に近い温度を液晶表示装置に表示ができると
いう効果を奏する。
運転時に、液晶表示装置に表示する外気温度データを冷
房,暖房,除湿運転時それぞれに分けて表示するもの
で、この構成によれば、冷房,暖房,除湿運転時におけ
る外気温度に近い温度を液晶表示装置に表示ができると
いう効果を奏する。
【0024】請求項5に記載の発明は、室内機を単独で
運転時に、液晶表示装置に表示する外気温度を「測定不
能」として表示するもので、この構成によれば室内機単
独で運転を行っているため、外気温度が測定できないと
いうことが視覚として認識できるという効果を奏する。
運転時に、液晶表示装置に表示する外気温度を「測定不
能」として表示するもので、この構成によれば室内機単
独で運転を行っているため、外気温度が測定できないと
いうことが視覚として認識できるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す空気調和機室内機の制
御構成ブロック図
御構成ブロック図
【図2】同一実施例1の室内機単独運転時の制御ブロッ
ク図
ク図
【図3】同一実施例2の室内機単独運転時の制御ブロッ
ク図
ク図
【図4】本発明の他の実施例のブロック図
1 空気調和機室内機制御部 2 ファンモータ 3 羽根駆動用モータ 4 液晶表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山向 昌樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−148143(JP,A) 特開 平1−127849(JP,A) 特開 平9−101054(JP,A) 特開 平6−341692(JP,A) 特開 平6−221646(JP,A) 特開 平4−324046(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 102
Claims (5)
- 【請求項1】 空気調和機の室内機本体に運転状況や内
気温度,外気温度を表示するための液晶表示装置を有
し、前記室内機を単独で運転させた場合、一旦、故障検
知により運転を停止し、その後、再度、室内機単独で運
転させると、通常運転時における特定モードの特定の空
調条件成立時の羽根方向とファン速になる空気調和機。 - 【請求項2】 空気調和機を単独で運転させた場合、一
旦、故障検知により運転を停止し、その後、リモコンか
らの特定の受信信号により、受信したモードにおいて特
定の空調条件成立時の羽根方向とファン速となる請求項
1記載の空気調和機。 - 【請求項3】 空気調和機を単独で運転させた場合、一
旦、故障検知により運転を停止した後、前記室内機を単
独で運転させた場合、前記液晶表示装置に表示する外気
温度は一定の値を表示する請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項4】 空気調和機を単独で運転させた場合、一
旦、故障検知により運転を停止した後、前記室内機を単
独で運転させた場合、前記液晶表示装置に表示する外気
温度は冷房運転時,暖房運転時,除湿運転時に分けて、
それぞれ一定の値を表示する請求項1記載の空気調和
機。 - 【請求項5】 空気調和機を単独で運転させた場合、一
旦、故障検知により運転を停止した後、前記室内機を単
独で運転させた場合、前記液晶表示装置に表示する外気
温度は「測定不能」として表示する請求項1記載の空気
調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32742797A JP3358519B2 (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32742797A JP3358519B2 (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11159831A JPH11159831A (ja) | 1999-06-15 |
JP3358519B2 true JP3358519B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=18199054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32742797A Expired - Fee Related JP3358519B2 (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3358519B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102967031B (zh) * | 2012-11-30 | 2015-09-30 | 四川长虹电器股份有限公司 | 空调系统 |
CN105115045A (zh) * | 2015-09-26 | 2015-12-02 | 无锡苏晟智能环控设备有限公司 | 变电站环境控制的智能一体化设备 |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP32742797A patent/JP3358519B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11159831A (ja) | 1999-06-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |