JPH05296524A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH05296524A JPH05296524A JP4099203A JP9920392A JPH05296524A JP H05296524 A JPH05296524 A JP H05296524A JP 4099203 A JP4099203 A JP 4099203A JP 9920392 A JP9920392 A JP 9920392A JP H05296524 A JPH05296524 A JP H05296524A
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- Japan
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- indoor
- heat exchanger
- indoor unit
- refrigeration cycle
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 1台の室外機に複数台の室内機を接続するタ
イプの空気調和機を設置する場合の工事ミスによる誤配
管、あるいは電磁弁の故障などの冷凍サイクル上の異常
を検出し、表示することを目的とする。 【構成】 室内機に冷凍サイクル異常検出手段A1およ
び冷凍サイクル異常検出手段B3を設け、室内熱交換器
の温度変化を検出し、冷凍サイクル上の異常を検出した
場合に冷凍サイクル異常表示装置A2あるいは冷凍サイ
クル異常表示装置B4に表示を行うことにより、冷凍サ
イクル上の異常を容易に判断できるようにしたものであ
る。
イプの空気調和機を設置する場合の工事ミスによる誤配
管、あるいは電磁弁の故障などの冷凍サイクル上の異常
を検出し、表示することを目的とする。 【構成】 室内機に冷凍サイクル異常検出手段A1およ
び冷凍サイクル異常検出手段B3を設け、室内熱交換器
の温度変化を検出し、冷凍サイクル上の異常を検出した
場合に冷凍サイクル異常表示装置A2あるいは冷凍サイ
クル異常表示装置B4に表示を行うことにより、冷凍サ
イクル上の異常を容易に判断できるようにしたものであ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1台の室外機に複数台
の室内機を接続する場合の誤配管、あるいは電磁弁の故
障などを検出する冷凍サイクル異常検出機能付き空気調
和機に関する。
の室内機を接続する場合の誤配管、あるいは電磁弁の故
障などを検出する冷凍サイクル異常検出機能付き空気調
和機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、より快適な空調を行うため、住宅
の各室ごとに複数台の室内機を設置する事が多くなって
おり、空気調和機メーカーでもこの需要に応えるため、
1台の室外機に複数台の室内機を接続できるタイプの空
気調和機(以下マルチタイプの空気調和機と称す。)の
開発を進めている。こうしたマルチタイプの空気調和機
は、図3に示すように、例えば、2部屋タイプの場合、
液側配管A101と、ガス側配管A102に接続された
室内熱交換器A103の近傍に、この室内熱交換器A1
03の温度を測定する熱交換器温度サーミスタA104
を備え、この熱交換器温度サーミスタA104の温度デ
ータなどを取り入れながら室外機105に対しても室内
信号線A106を介して信号を送るなどの各種制御を行
う室内機制御装置A107とを備えた室内機A108
と、同様に液側配管B109、ガス側配管B110、室
内熱交換器B111、熱交換器温度サーミスタB11
2、室内信号線B113、室内機制御装置B114を備
えた室内機B115と、一方前記室内信号線A106お
よび室内信号線B113から信号を受け、前記液側配管
A101、ガス側配管A102および液側配管B10
9、ガス側配管B110に接続され室外熱交換器となる
冷凍サイクル部116の制御や、前記液側配管A101
および液側配管B109に取り付け冷媒の流量を調整す
る電磁弁A117および電磁弁B118の制御をする室
外機制御装置119と圧縮機120を備えた1台の室外
機105とにより構成されている。
の各室ごとに複数台の室内機を設置する事が多くなって
おり、空気調和機メーカーでもこの需要に応えるため、
1台の室外機に複数台の室内機を接続できるタイプの空
気調和機(以下マルチタイプの空気調和機と称す。)の
開発を進めている。こうしたマルチタイプの空気調和機
は、図3に示すように、例えば、2部屋タイプの場合、
液側配管A101と、ガス側配管A102に接続された
室内熱交換器A103の近傍に、この室内熱交換器A1
03の温度を測定する熱交換器温度サーミスタA104
を備え、この熱交換器温度サーミスタA104の温度デ
ータなどを取り入れながら室外機105に対しても室内
信号線A106を介して信号を送るなどの各種制御を行
う室内機制御装置A107とを備えた室内機A108
と、同様に液側配管B109、ガス側配管B110、室
内熱交換器B111、熱交換器温度サーミスタB11
2、室内信号線B113、室内機制御装置B114を備
えた室内機B115と、一方前記室内信号線A106お
よび室内信号線B113から信号を受け、前記液側配管
A101、ガス側配管A102および液側配管B10
9、ガス側配管B110に接続され室外熱交換器となる
冷凍サイクル部116の制御や、前記液側配管A101
および液側配管B109に取り付け冷媒の流量を調整す
る電磁弁A117および電磁弁B118の制御をする室
外機制御装置119と圧縮機120を備えた1台の室外
機105とにより構成されている。
【0003】上記構成において、例えば、2台の室内機
を持つマルチタイプの空気調和機を居間と寝室に設置す
る場合、1台の室外機105を屋外に設置し、一方、2
台の室内機A108を居間に、室内機B115を寝室に
設置することになる。このとき、2つの部屋から来る室
内信号線A106、室内信号線B113、液側配管A1
01、液側配管B109、ガス側配管A102、ガス側
配管B110は、屋外にある室外機105の所に集結し
接続されることとなる。こうして空気調和機を設置して
接続が正しいかどうかを確認するため、電源を入れ、ま
ず居間の室内機A108を冷房運転し、その部屋が冷え
るかを確認し、次に寝室の室内機B115でも同様の確
認をすることになるが、一般的には居間と寝室の2台を
同時に運転し、それぞれの部屋が冷えるかを確認する。
を持つマルチタイプの空気調和機を居間と寝室に設置す
る場合、1台の室外機105を屋外に設置し、一方、2
台の室内機A108を居間に、室内機B115を寝室に
設置することになる。このとき、2つの部屋から来る室
内信号線A106、室内信号線B113、液側配管A1
01、液側配管B109、ガス側配管A102、ガス側
配管B110は、屋外にある室外機105の所に集結し
接続されることとなる。こうして空気調和機を設置して
接続が正しいかどうかを確認するため、電源を入れ、ま
ず居間の室内機A108を冷房運転し、その部屋が冷え
るかを確認し、次に寝室の室内機B115でも同様の確
認をすることになるが、一般的には居間と寝室の2台を
同時に運転し、それぞれの部屋が冷えるかを確認する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
調和機では、室外機105の所に集結した居間用の室内
信号線A106、液側配管A101、ガス側配管A10
2が一つのセットになるのであり、また寝室用の室内信
号線B113、液側配管B109、ガス側配管B110
が別の一つのセットになるのであるが、仮に、間違って
居間用の室内信号線A106、寝室用の液側配管B10
9およびガス側配管B110が一つのセットで、寝室用
の室内信号線B113、居間用の液側配管A101およ
びガス側配管A102が一つのセットであると勘違いす
ることがあり、このとき、居間と寝室を同時に運転して
接続が正しいかを確認する方法を行うと、室外機制御装
置119は、室内機A108および室内機B115から
の運転命令を室内信号線A106および室内信号線B1
13を介して受け取り、冷凍サイクル部116を運転す
るとともに電磁弁A117および電磁弁B118を同時
に開くため、室内機A108および室内機B115は共
に部屋を冷やすことになり、誤配管であることに気付か
ないという問題があった。
調和機では、室外機105の所に集結した居間用の室内
信号線A106、液側配管A101、ガス側配管A10
2が一つのセットになるのであり、また寝室用の室内信
号線B113、液側配管B109、ガス側配管B110
が別の一つのセットになるのであるが、仮に、間違って
居間用の室内信号線A106、寝室用の液側配管B10
9およびガス側配管B110が一つのセットで、寝室用
の室内信号線B113、居間用の液側配管A101およ
びガス側配管A102が一つのセットであると勘違いす
ることがあり、このとき、居間と寝室を同時に運転して
接続が正しいかを確認する方法を行うと、室外機制御装
置119は、室内機A108および室内機B115から
の運転命令を室内信号線A106および室内信号線B1
13を介して受け取り、冷凍サイクル部116を運転す
るとともに電磁弁A117および電磁弁B118を同時
に開くため、室内機A108および室内機B115は共
に部屋を冷やすことになり、誤配管であることに気付か
ないという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、各々の室内機にある室内機制御装置に冷凍サイクル
異常検出手段と、冷凍サイクル異常表示装置を設け、冷
凍サイクル異常表示装置を確認することにより、冷凍サ
イクルが正しく接続され、かつ正しく動作していること
を調べられる空気調和機を提供することを目的とする。
で、各々の室内機にある室内機制御装置に冷凍サイクル
異常検出手段と、冷凍サイクル異常表示装置を設け、冷
凍サイクル異常表示装置を確認することにより、冷凍サ
イクルが正しく接続され、かつ正しく動作していること
を調べられる空気調和機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機は、
上記目的を達成するために、室内熱交換器Aと、この室
内熱交換器Aの温度を測定する熱交換器温度サーミスタ
Aと、この熱交換器温度サーミスタAに接続され室内機
Aの制御を行う室内機制御装置Aとよりなる室内機A
と、室内熱交換器Bと、この室内熱交換器Bの温度を測
定する熱交換器温度サーミスタBと、この熱交換器温度
サーミスタBに接続され室内機Bの制御を行う室内機制
御装置Bとよりなる室内機Bと、これらの室内機Aおよ
び室内機Bのそれぞれの室内機制御装置A、室内機制御
装置Bに接続した室内信号線A、および室内信号線B
と、それぞれの室内熱交換器Aおよび室内熱交換器Bに
接続した液側配管Aと、ガス側配管Aおよび液側配管B
と、ガス側配管Bと、前記室内信号線Aおよび前記室内
信号線Bを接続する室外機制御装置と、さらに前記室内
機制御装置Aに冷凍サイクル異常検出手段Aと冷凍サイ
クル異常表示装置Aを備え、前記室内機制御装置Bに冷
凍サイクル異常検出手段Bと冷凍サイクル異常表示装置
Bを備えた構成としたものである。
上記目的を達成するために、室内熱交換器Aと、この室
内熱交換器Aの温度を測定する熱交換器温度サーミスタ
Aと、この熱交換器温度サーミスタAに接続され室内機
Aの制御を行う室内機制御装置Aとよりなる室内機A
と、室内熱交換器Bと、この室内熱交換器Bの温度を測
定する熱交換器温度サーミスタBと、この熱交換器温度
サーミスタBに接続され室内機Bの制御を行う室内機制
御装置Bとよりなる室内機Bと、これらの室内機Aおよ
び室内機Bのそれぞれの室内機制御装置A、室内機制御
装置Bに接続した室内信号線A、および室内信号線B
と、それぞれの室内熱交換器Aおよび室内熱交換器Bに
接続した液側配管Aと、ガス側配管Aおよび液側配管B
と、ガス側配管Bと、前記室内信号線Aおよび前記室内
信号線Bを接続する室外機制御装置と、さらに前記室内
機制御装置Aに冷凍サイクル異常検出手段Aと冷凍サイ
クル異常表示装置Aを備え、前記室内機制御装置Bに冷
凍サイクル異常検出手段Bと冷凍サイクル異常表示装置
Bを備えた構成としたものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成により、例えば室内機制
御装置Aは、熱交換器温度サーミスタAの温度データを
取り込み、室内機Bが運転していないことを確認した上
で、冷房運転ならばこの温度が下がって行くことを確認
し、暖房運転ならばこの温度が上がって行くことを確認
すれば冷凍サイクルが正常に接続され、正常に動作して
いると認識し、冷凍サイクル異常表示装置には何も表示
せず、運転中にもかかわらず熱交換機温度サーミスタA
の温度が変化しない場合には冷凍サイクル異常と判断
し、冷凍サイクル異常表示装置に表示することにより、
誤配管あるいは電磁弁の故障などを簡単に知ることがで
きる。
御装置Aは、熱交換器温度サーミスタAの温度データを
取り込み、室内機Bが運転していないことを確認した上
で、冷房運転ならばこの温度が下がって行くことを確認
し、暖房運転ならばこの温度が上がって行くことを確認
すれば冷凍サイクルが正常に接続され、正常に動作して
いると認識し、冷凍サイクル異常表示装置には何も表示
せず、運転中にもかかわらず熱交換機温度サーミスタA
の温度が変化しない場合には冷凍サイクル異常と判断
し、冷凍サイクル異常表示装置に表示することにより、
誤配管あるいは電磁弁の故障などを簡単に知ることがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図2
を参照しながら説明する。なお、従来例に付した符号と
同一符号は同一物を示し、説明は省略する。すなわち、
液側配管A101、ガス側配管A102、室内熱交換器
A103、熱交換器温度サーミスタA104、室内信号
線A106、室内機制御装置A107を備えた室内機A
108と、液側配管B109、ガス側配管B110、室
内熱交換器B111、熱交換器温度サーミスタB11
2、室内信号線B113、室内機制御装置B114を備
えた室内機B115と、さらに室内機制御装置A107
には、冷凍サイクル上の異常を検出する冷凍サイクル異
常検出手段A1と、検出した異常を表示する冷凍サイク
ル異常表示装置A2とにより構成され、前記室内機制御
装置B114には、冷凍サイクル上の異常を検出する冷
凍サイクル異常検出手段B3と検出した異常を表示する
冷凍サイクル異常表示装置B4により構成されている。
を参照しながら説明する。なお、従来例に付した符号と
同一符号は同一物を示し、説明は省略する。すなわち、
液側配管A101、ガス側配管A102、室内熱交換器
A103、熱交換器温度サーミスタA104、室内信号
線A106、室内機制御装置A107を備えた室内機A
108と、液側配管B109、ガス側配管B110、室
内熱交換器B111、熱交換器温度サーミスタB11
2、室内信号線B113、室内機制御装置B114を備
えた室内機B115と、さらに室内機制御装置A107
には、冷凍サイクル上の異常を検出する冷凍サイクル異
常検出手段A1と、検出した異常を表示する冷凍サイク
ル異常表示装置A2とにより構成され、前記室内機制御
装置B114には、冷凍サイクル上の異常を検出する冷
凍サイクル異常検出手段B3と検出した異常を表示する
冷凍サイクル異常表示装置B4により構成されている。
【0009】上記構成により、室内機A108の運転中
に冷凍サイクル異常検出手段A1は、熱交換器温度サー
ミスタA104からの情報と、室内信号線A106を通
して室外機105から送られてくる情報により冷凍サイ
クルの状態を判断し、異常が無いと判断した場合には冷
凍サイクル異常表示装置A2に何も表示せず、仮に、異
常であると判断した場合には冷凍サイクル異常表示装置
A2に表示する。また、室内機B115の、冷凍サイク
ル異常検出手段B3も同様に、熱交換器温度サーミスタ
B112と室内信号線B113を通して室外機105か
ら送られてくる情報から、冷凍サイクルの状態を判断
し、異常が無いと判断した場合には冷凍サイクル異常表
示装置B4に何も表示せず、仮に、異常であると判断し
た場合には冷凍サイクル異常表示装置B4に表示する。
に冷凍サイクル異常検出手段A1は、熱交換器温度サー
ミスタA104からの情報と、室内信号線A106を通
して室外機105から送られてくる情報により冷凍サイ
クルの状態を判断し、異常が無いと判断した場合には冷
凍サイクル異常表示装置A2に何も表示せず、仮に、異
常であると判断した場合には冷凍サイクル異常表示装置
A2に表示する。また、室内機B115の、冷凍サイク
ル異常検出手段B3も同様に、熱交換器温度サーミスタ
B112と室内信号線B113を通して室外機105か
ら送られてくる情報から、冷凍サイクルの状態を判断
し、異常が無いと判断した場合には冷凍サイクル異常表
示装置B4に何も表示せず、仮に、異常であると判断し
た場合には冷凍サイクル異常表示装置B4に表示する。
【0010】次に、図2に示すフローチャート図におい
て、冷凍サイクル異常検出手段A1および冷凍サイクル
異常検出手段B3が冷凍サイクルの状態を判断する手順
を示す。異常検出手段の始まりであるスタート5より始
まり、自室1台運転判断手段6に進み、室外機105か
ら送られてくる情報から他の室内機が停止状態であり、
かつ、自室が運転状態であり、自室のみの1台運転であ
ることを判断する。次に、圧縮機運転判断手段7に進
み、室外機105から送られてくる情報から圧縮機12
0が運転中であることを判断する。次に、熱交換器温度
変化判断手段8に進み、熱交換器温度サーミスタA10
4、あるいは熱交換器温度サーミスタB112により、
室内熱交換器A103あるいは室内熱交換器B111の
圧縮機120の停止時と圧縮機120の運転時との温度
変化を測定し、その温度変化幅が少ない場合には冷凍サ
イクル上に何等かの異常があると判断し、冷凍サイクル
異常表示手段9に進み、冷凍サイクル異常表示装置A
2、あるいは冷凍サイクル異常表示装置B4に表示を行
う。すなわち、自室のみの1台運転の場合に、圧縮機1
20が運転しているにも関わらず室内熱交換器A、ある
いは室内熱交換器Bの温度が変化しないのは、誤配管あ
るいは電磁弁の故障など冷凍サイクル上の異常が発生し
ている場合であり、冷凍サイクル異常表示装置A2ある
いは冷凍サイクル異常表示装置B4に表示するようにし
たものである。
て、冷凍サイクル異常検出手段A1および冷凍サイクル
異常検出手段B3が冷凍サイクルの状態を判断する手順
を示す。異常検出手段の始まりであるスタート5より始
まり、自室1台運転判断手段6に進み、室外機105か
ら送られてくる情報から他の室内機が停止状態であり、
かつ、自室が運転状態であり、自室のみの1台運転であ
ることを判断する。次に、圧縮機運転判断手段7に進
み、室外機105から送られてくる情報から圧縮機12
0が運転中であることを判断する。次に、熱交換器温度
変化判断手段8に進み、熱交換器温度サーミスタA10
4、あるいは熱交換器温度サーミスタB112により、
室内熱交換器A103あるいは室内熱交換器B111の
圧縮機120の停止時と圧縮機120の運転時との温度
変化を測定し、その温度変化幅が少ない場合には冷凍サ
イクル上に何等かの異常があると判断し、冷凍サイクル
異常表示手段9に進み、冷凍サイクル異常表示装置A
2、あるいは冷凍サイクル異常表示装置B4に表示を行
う。すなわち、自室のみの1台運転の場合に、圧縮機1
20が運転しているにも関わらず室内熱交換器A、ある
いは室内熱交換器Bの温度が変化しないのは、誤配管あ
るいは電磁弁の故障など冷凍サイクル上の異常が発生し
ている場合であり、冷凍サイクル異常表示装置A2ある
いは冷凍サイクル異常表示装置B4に表示するようにし
たものである。
【0011】
【発明の効果】以上の実施例から明かなように本発明に
よれば、空気調和機の室内機側に冷凍サイクル異常検出
手段と、冷凍サイクル異常表示装置を備え、冷凍サイク
ル上の異常を検出し、冷凍サイクル異常表示装置に表示
するようにしたことから、目視によって容易に判断する
ことができ、修理サービスの効率をよくし、しかも正確
に行うことができる空気調和機を提供できる。
よれば、空気調和機の室内機側に冷凍サイクル異常検出
手段と、冷凍サイクル異常表示装置を備え、冷凍サイク
ル上の異常を検出し、冷凍サイクル異常表示装置に表示
するようにしたことから、目視によって容易に判断する
ことができ、修理サービスの効率をよくし、しかも正確
に行うことができる空気調和機を提供できる。
【図1】本発明の一実施例の空気調和機のブロック図
【図2】同冷凍サイクル異常検出手段のフローチャート
図
図
【図3】従来の空気調和機のブロック図
1 冷凍サイクル異常検出手段A 2 冷凍サイクル異常表示装置A 3 冷凍サイクル異常検出手段B 4 冷凍サイクル異常表示装置B 101 液側配管A 102 ガス側配管A 103 室内熱交換器A 104 熱交換器温度サーミスタA 106 室内信号線A 107 室内機制御装置A 108 室内機A 109 液側配管B 110 ガス側配管B 111 室内熱交換器B 112 熱交換器温度サーミスタB 113 室内信号線B 114 室内機制御装置B 115 室内機B 119 室外機制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】室内熱交換器Aと、この室内熱交換器Aの
温度を測定する熱交換器温度サーミスタAと、この熱交
換器温度サーミスタAに接続され室内機Aの制御を行う
室内機制御装置Aとよりなる室内機Aと、室内熱交換器
Bと、この室内熱交換器Bの温度を測定する熱交換器温
度サーミスタBと、この熱交換器温度サーミスタBに接
続され室内機Bの制御を行う室内機制御装置Bとよりな
る室内機Bと、これらの室内機Aおよび室内機Bのそれ
ぞれの室内機制御装置A、室内機制御装置Bに接続した
室内信号線A、および室内信号線Bと、前記室内熱交換
器Aおよび室内熱交換器Bに接続した液側配管Aと、ガ
ス側配管Aおよび液側配管Bと、ガス側配管Bと、前記
室内信号線Aおよび前記室内信号線Bを接続する室外機
制御装置と、さらに前記室内機制御装置Aに冷凍サイク
ル異常検出手段Aと冷凍サイクル異常表示装置Aを備
え、前記室内機制御装置Bに冷凍サイクル異常検出手段
Bと冷凍サイクル異常表示装置Bを備えた空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4099203A JPH05296524A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4099203A JPH05296524A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05296524A true JPH05296524A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14241097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4099203A Pending JPH05296524A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05296524A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016063552A1 (ja) * | 2014-10-24 | 2016-04-28 | 三菱重工業株式会社 | 空調システムの制御装置、空調システム、及び空調システムの異常判定方法 |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP4099203A patent/JPH05296524A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016063552A1 (ja) * | 2014-10-24 | 2016-04-28 | 三菱重工業株式会社 | 空調システムの制御装置、空調システム、及び空調システムの異常判定方法 |
JP2016084968A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | 三菱重工業株式会社 | 空調システムの制御装置、空調システム、及び空調システムの異常判定方法 |
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