JP3356237B2 - 孔版印刷装置 - Google Patents

孔版印刷装置

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JP3356237B2 JP19920794A JP19920794A JP3356237B2 JP 3356237 B2 JP3356237 B2 JP 3356237B2 JP 19920794 A JP19920794 A JP 19920794A JP 19920794 A JP19920794 A JP 19920794A JP 3356237 B2 JP3356237 B2 JP 3356237B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製版手段で穿孔した熱
可塑性樹脂フィルムのみからなるマスタを版胴に巻装
し、印刷を行う孔版印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】孔版印刷装置は、サーマルヘッドの発熱
体素子によって、感熱孔版用のマスタに穿孔製版を行
い、マスタを搬送して多孔性の支持体と樹脂あるいは金
属網体のメッシュスクリーンとからなる円筒状の版胴の
外周面に巻装し、インキ供給部材で版胴の内周面よりイ
ンキを供給し、マスタに対してプレスローラ等の押圧手
段で印刷用紙を連続的に押し付けて、版胴の開孔部、メ
ッシュスクリーン、マスタの穿孔部よりインキを滲出さ
せて印刷を行っている。
【0003】このような孔版印刷装置の版胴としては、
特公昭63−59393号公報に示されているように、
多孔質支持体に複数枚のメッシュスクリーンを巻装した
ものが良く知られている。この版胴の最外層のメッシュ
スクリーンは、250メッシュ値(ピッチ=約100μ
m)程度で、線径が40μm程度の物が用いられてい
て、インキが通過する開口の大きさが60〜70μm角
程度となっている。
【0004】上記発熱体素子は、45〜60μm角程度
の大きさに設定され、400dpiに配列されている。
この発熱体素子によりマスタに形成される穿孔の大きさ
は、発熱体素子の大きさと略同じ大きさに形成される。
【0005】上記マスタは、非常に薄いポリエステル等
の熱可塑性樹脂フィルムと、多孔質の可撓性の支持体と
して合成繊維や和紙、或いは和紙及び合成繊維を混抄し
たものとを貼り合わせたラミネート構造となっている。
【0006】上記孔版印刷装置に使用されるインキは、
蒸発しにくい油性インクとか油中水型(水分をオイル分
で囲んだタイプ)のエマルジョンインキが一般に用いら
れている。これは、孔版印刷装置を長期にわたって使用
しないで放置した後に新たに印刷を再開すると、版胴の
支持体、メッシュスクリーンのインキが蒸発、或いはマ
スタの支持体にインキが吸収されたりすることによりイ
ンキ量が減少し、これにより良好な印刷画像を得るため
に、ヤレ紙が大量に発生しないようにするためである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記孔版印刷装置に
は、マスタの支持体として和紙等を使用しているため和
紙繊維が絡み合った部分においてはインキの通過が阻害
されインキが印刷用紙に転移せずに、ベタ部に繊維模様
が出たり、細線等がかすれる俗に言う繊維目という不具
合が発生する。また、使用済みのマスタを排版すると、
この使用済みのマスタの支持体に充填されているインキ
が廃棄され、インキが無駄になるという問題がある。
【0008】孔版印刷装置では、図4に示すように、イ
ンキ19を、版胴の最外層のメッシュスクリーン27の
開口27a、マスタ28の支持体28d及びフィルム2
8aの穿孔28cを介して、印刷用紙25の表面から盛
り上がった状態(大量)に滲み出させて印刷を行ってい
る。符号28bは支持体28dの繊維を表している。
【0009】よって、蒸発しにくい油性インキを用いる
と、転移したインキが印刷用紙の内部に浸透し、転移し
たインキが十分に乾燥した状態になるまでに時間がかか
り、連続的に印刷を行う場合に、前回の印刷用紙のイン
キが乾燥する以前に、次の印刷用紙が排出積載される
と、前回の印刷用紙のインキが次の印刷用紙の裏面に転
移し、裏移りといわれる不具合が発生する。この裏移り
は特に、インキ転移量の多いベタ部において発生しやす
い。
【0010】そこで、繊維目のもととなるマスタの支持
体を薄くしたり、あるいは全く無くしたりして繊維目を
低減したり、廃棄されるインクを低減する試みがなされ
ている。
【0011】しかし、従来の版胴の最外層のメッシュス
クリーンの開口がマスタに形成される穿孔の大きさと略
同じ大きさに形成されているので、印刷用紙に転移する
インキ量を減少させ、裏移りを防止する効果はほとんど
期待できなかった。さらに、マスタの支持体を無くす
と、マスタが直接版胴のメッシュスクリーンに接触する
ため、マスタがメッシュスクリーンの網目の凸部に接触
し、印刷時に印刷用紙を押圧するときに摩擦力で摩耗し
て穴が開き、印刷用紙に汚れが発生するという問題があ
る。また、メッシュスクリーンの開口を小さくしようと
すると、メッシュスクリーンの製作コストが高くなると
いう問題もある。
【0012】従って、本発明は上述したような問題点を
解決するためになされたものであり、裏移り、繊維目の
ない鮮明な印刷画像が得られると共に、インキの無駄が
ない安価で新規な孔版印刷装置を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、熱可塑性樹脂フィルムからなるマスタを、サーマル
ヘッドを用いた製版手段により加熱穿孔し、回転中心軸
の回りに回転する版胴の外周面に巻装し、上記版胴の内
周面よりインキを供給し、上記マスタに印刷用紙を押し
付けてインキを上記マスタの穿孔から滲出させて印刷す
る孔版印刷装置において、上記版胴の外周面は、上記サ
ーマルヘッドの発熱体素子サイズとほぼ同じ大きさの上
記穿孔よりも小さい開口を有するメッシュスクリーンで
形成され、上記メッシュスクリーンは、少なくとも上記
マスタと接触する面を平滑化され、その厚さを均一化さ
れていると共に、上記版胴の外周面に平滑面を外側にし
て巻装されていることを特徴とする。
【0014】
【0015】
【作用】請求項1記載の発明では、メッシュスクリーン
の開口を、サーマルヘッドの発熱体素子サイズとほぼ同
じ大きさの穿孔より小さくしたので、メッシュスクリー
ンの開口、マスタの穿孔から滲出するインキは、その量
を絞られて少量になり、印刷用紙に転移する。
【0016】
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1において、符号1は版胴、符号30は製版装
置、符号40はインキ供給装置をそれぞれ表す。
【0018】版胴1は、図1、図3に示すように、内周
面を形成する多孔性で円筒状の支持体層21と、支持体
層21の外周面に巻装されたインキ保持層22と、版胴
1の外周面を形成するメッシュスクリーン23との3層
構造になっている。版胴1は後述するインキパイプを兼
ねる回転中心軸5の回りに回転可能に支持されていて、
図示しないモータにより回動される。
【0019】支持体層21は、ステンレス等の金属等に
より円筒状に形成されており、その外周面に熱可塑性樹
脂フィルムのみからなるマスタ8の先端部をクランプす
るクランプ手段31を有する。支持体層21は、クラン
プ手段31及びその周辺部と両側縁部とを除く他の部分
に、インキを通過させるための多数の開孔21aが設け
られている。
【0020】インキ保持層22は、金属網体のメッシュ
スクリーンや発泡樹脂により形成され、インキを保持
し、通過させる。なお、本例において、インキ保持層2
2は、1層のみ設けられているが、複数層設けるように
しても良い。
【0021】メッシュスクリーン23には、図2に示す
ごとく、上述の支持体層21と同様にインキを通過させ
るために、正方形の開口23aが設けられている。開口
23aの一辺Aの長さは、後述する製版装置30により
マスタ8に形成される穿孔8cよりも小さい15μmに
設定されている。また、メッシュスクリーン23の線径
Cは、5μmに定められている。
【0022】メッシュスクリーン23は、均一な厚さ
で、少なくとも一方の面が平滑な薄い板材、例えば、銅
板、ステンレス板にエッチング加工により、開口23a
が形成され、インキ保持層22の外周面に平滑な面を外
側にして巻装される。また、メッシュスクリーン23と
しては、開口23aを形成した均一な厚さで、少なくと
も一方の面が平滑な薄い板材を電鋳法により作製し、こ
れをメッシュスクリーン23に用いてもよい。
【0023】板材の厚さは、数μmから30μm程度が
適当であるが、極端な強度低下が無い範囲内でできるだ
け薄い方が良い。このように、エッチング加工や電鋳法
により開口23aを形成するとメッシュスクリーン23
の製作コストの低下になる。
【0024】本例において、開口23aの形状を正方形
としたが、円形、6角形あるいは多角形等にしても何ら
かまわない。
【0025】クランプ手段31は、支持体層21の外周
面の母線に沿って設けられた磁性体よりなるステージ6
と、このステージ6に対向する部位に配置され、クラン
パ軸7aにより回動可能に支持され、ステージ6と対向
する面に磁石を貼着されたクランパ7とにより構成され
ている。
【0026】版胴1の内部には、支持体層21の内周面
にインキを供給するインキローラ2と、インキローラ2
と僅かな間隙を置いて平行に配置され、インキローラ2
との間にインキ溜り4を形成するドクターローラ3と、
インキ溜り4へインキを供給する回転中心軸5とが配置
されている。インキローラ2、ドクターローラ3は、回
転中心軸5に固定された図示しない側板にそれぞれ回転
自在に支持されている。
【0027】インキは、適宜の位置に配置されたインキ
パックからインキポンプにより圧送され、回転中心軸5
の供給穴5aよりインキ溜り4へ供給される。ここに、
インキローラ2、ドクターローラ3及び回転中心軸5が
インキ供給装置40を構成する。
【0028】インキローラ2に対向する版胴1の外周面
の下方近傍には、印刷用紙15を版胴1へ押し付けるプ
レスローラ16と、版胴1の外周面とプレスローラ16
との間へ所定のタイミングで印刷用紙15を送るレジス
トローラ対14とが配置されている。
【0029】製版装置30は、熱可塑性樹脂フィルムか
らなりロール芯8bにロール状に巻かれたマスタ8を繰
り出し可能に支持するマスタ支持手段8aと、マスタ8
を搬送するプラテンローラ9と、プラテンローラ9に対
して接離自在に設けられた製版手段としてのサーマルヘ
ッド10と、プラテンローラ9の下流側に設けられマス
タ8を搬送する搬送ローラ対11と、搬送ローラ対11
の下流側に設けられマスタ8を切断する上下一対のカッ
タ部材12a、12bと、マスタ8をクランプ手段31
へ向けて案内するガイド板13とから主に構成されてい
る。
【0030】プラテンローラ9はその軸を回転自在に支
持されており、図示しないステッピングモータにより所
定の周速度で回転駆動され、マスタ8をサーマルヘッド
10に押圧しながら搬送する。
【0031】サーマルヘッド10は、マスタ8の幅方向
に1列に配列された複数の発熱体素子を有し、図示しな
い周知の接離機構によって、プラテンローラ9に接離自
在に設けられている。なお、上記発熱体素子は50μm
角の大きさに設定され、400dpiに配列されてい
る。サーマルヘッド10は、図示しない原稿を読み取る
原稿読み取り部のA/D変換部及び製版制御部で処理さ
れて送出されるデジタル画像信号に基づきマスタ8を選
択的に加熱穿孔し、穿孔画像を形成する機能を有する。
【0032】サーマルヘッド10によりマスタ8に形成
される穿孔8cは、図2に示すように、略正方形で、そ
の一辺の長さBが約50μmになるようにサーマルヘッ
ド10に印加するエネルギーが設定されている。
【0033】搬送ローラ対11は、上述のプラテンロー
ラ9を回転駆動するステッピングモータにより、トルク
リミッタを介して回転駆動され、その周速度をプラテン
ローラ9の周速度よりも僅かに速く設定されている。こ
のことは、マスタ8にプラテンローラ9と搬送ローラ対
11との間で、所定の張力を付与して、マスタ8にシワ
が発生するのを防止するのに役立つ。
【0034】サーマルヘッド10、プラテンローラ9、
搬送ローラ対11の幅は、少なくともマスタ8の幅と同
じ幅に設定されている。
【0035】上述のように構成された孔版印刷装置の動
作について説明する。原稿読み取り部に原稿がセットさ
れ、スタートボタンが押されることにより、版胴1が回
転し、使用済みのマスタが版胴1の外周面から図示しな
い排版装置により剥離され廃棄される。その後、版胴1
は、図1に示すように、クランプ手段31が略真上にな
る所定位置で停止し、クランパ7の図示しない開閉手段
によりクランパ軸7aが回動されて、クランパ7が開か
れ、給版待機状態となる。
【0036】図示しないステッピングモータが駆動され
ることにより、プラテンローラ9が回転され始め、マス
タ8がマスタ支持手段8aより繰り出されつつ搬送され
る。
【0037】一方、A/D変換部及び製版制御部(共に
図示せず)で処理されて送出されるデジタル画像信号に
よって、サーマルヘッド10の発熱体素子が選択的に発
熱され、マスタ8が画像情報に応じて選択的に加熱穿孔
され始める。
【0038】次いで、マスタ8が、プラテンローラ9、
搬送ローラ対11の回転により搬送され、ガイド板13
上を通過して、マスタ8の先端部が、給版待機状態で拡
開しているクランプ手段31へ向けて送出される。ステ
ッピングモータのステップ数がある設定値に達すると、
クランパ7とステージ6との間に製版済みのマスタ8の
先端部が届いたと判断され、クランパ軸7aが図示しな
い開閉手段により回動させられ、クランパ7が閉じられ
て、製版済みのマスタ8の先端部がステージ6とクラン
パ7との間に挾持される。
【0039】このクランプ動作と同時に版胴1が時計回
り方向に搬送ローラ対11と同じ周速度で回転され、版
胴1のメッシュスクリーン23の外周面に製版済みのマ
スタ8が巻装されていく。
【0040】版胴1のメッシュスクリーン23の外周面
に製版済みのマスタ8が所定長さ巻装されると、版胴
1、搬送ローラ対11、プラテンローラ9の回転が停止
する。この停止動作と同時に、カッタ部材12a、12
bにより、マスタ8が切断される。そして版胴1が再び
時計回り方向に回転され、切断されたマスタ8の後端
(図示せず)が、製版装置30から引き出され、版胴1
のメッシュスクリーン23の外周面に製版済のマスタ8
が完全に巻き取られる。
【0041】製版済のマスタ8が版胴1のメッシュスク
リーン23の外周面に巻装された後、版胴1が時計回り
方向に回転されると共に、図示しない給紙装置により1
枚の印刷用紙15がレジストローラ対14に給送され、
レジストローラ対14により版胴1の回転と同期した所
定のタイミングでメッシュスクリーン23の外周面に巻
装されている製版済みのマスタ8とプレスローラ16と
の間に印刷用紙15が挿入される。
【0042】このとき、インキローラ2も版胴1の回転
方向と同一方向に回転する。インキ溜り4のインキは、
インキローラ2の回転によりインキローラ2の表面に付
着され、インキローラ2とドクターローラ3との間隙を
通過する際にその量を規制され、支持体層21の内周面
に供給される。
【0043】支持体層21の内周面に供給されたインキ
は、インキローラ2の更なる回転により支持体層21の
開孔21a、インキ保持層22、メッシュスクリーン2
3の開口23aを通過し、マスタ8とメッシュスクリー
ン23とが接触する面に供給される。
【0044】そして、版胴1の外周面から離間していた
プレスローラ16が上方に移動し、回転する版胴1のメ
ッシュスクリーン23の外周面に巻装された製版済みの
マスタ8に印刷用紙15が押圧されることにより、製版
済みのマスタ8の穿孔8cから、図3に示すように、イ
ンキ18が印刷用紙15の表面に転移されて印刷され
る。そして、印刷された印刷用紙15は図示しない剥し
爪によって版胴1の外周面から剥離され図示しない排紙
トレイに排出されて、版付けが終了し、プレスローラ1
6が版胴1より離間して初期状態に復帰し、印刷待機状
態になる。次に上記動作と同様の動作により所定枚数の
印刷が順次連続的に行われる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、メッシュスク
リーンの開口を、サーマルヘッドの素子サイズとほぼ同
じ大きさの穿孔より小さくしたので、メッシュスクリー
ンの開口、マスタの穿孔から滲出するインキは、その量
を絞られて少量になり、印刷用紙に転移したインキの浸
透乾燥が短時間で行われ、裏移りが大幅に減少する。ま
た、熱可塑性樹脂フィルムのみからなるマスタを用いる
ことで、マスタに付着して廃棄されるインキの量が低減
され、繊維目を防止できる。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す孔版印刷装置の断面図
である。
【図2】図1に示す示す孔版印刷装置のメッシュスクリ
ーンの拡大平面図である。
【図3】図1に示す孔版印刷装置の印刷時におけるイン
キの転移を説明する図である。
【図4】従来の孔版印刷装置の印刷時におけるインキの
転移を説明する図である。
【符号の説明】
1 版胴 2 インキローラ 3 ドクタローラ 5 回転中心軸 6 ステージ 7 クランパ 8 マスタ 9 プラテンローラ 10 製版手段としてのサーマルヘッド 11 搬送ローラ対 14 レジストローラ対 15 印刷用紙 16 プレスローラ 21 支持体層 22 インキ保持層 23 メッシュスクリーン 30 製版装置 31 クランプ手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性樹脂フィルムからなるマスタを、
    サーマルヘッドを用いた製版手段により加熱穿孔し、回
    転中心軸の回りに回転する版胴の外周面に巻装し、上記
    版胴の内周面よりインキを供給し、上記マスタに印刷用
    紙を押し付けてインキを上記マスタの穿孔から滲出させ
    て印刷する孔版印刷装置において、上記版胴の外周面
    は、上記サーマルヘッドの発熱体素子サイズとほぼ同じ
    大きさの上記穿孔よりも小さい開口を有するメッシュス
    クリーンで形成され、上記メッシュスクリーンは、少な
    くとも上記マスタと接触する面を平滑化され、その厚さ
    を均一化されていると共に、上記版胴の外周面に平滑面
    を外側にして巻装されていることを特徴とする孔版印刷
    装置。
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