JP3354553B2 - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置

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JP3354553B2 JP2000244257A JP2000244257A JP3354553B2 JP 3354553 B2 JP3354553 B2 JP 3354553B2 JP 2000244257 A JP2000244257 A JP 2000244257A JP 2000244257 A JP2000244257 A JP 2000244257A JP 3354553 B2 JP3354553 B2 JP 3354553B2
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恵 中倉
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に自動車の電装
品とワイヤーハーネスとの接続などに用いられるコネク
タ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、メーター等の電装品を車体に組み
付ける場合には、作業者がワイヤーハーネス側のコネク
タを手で持ち、これを電装品側のコネクタに嵌合接続し
た後、電装品を車体に固定するという手順をとるのが一
般的である。
【0003】これに対し最近では、電装品の組み付け作
業性を向上させるため、ワイヤーハーネス側のコネクタ
を車体の所定位置に取り付けておき、電装品を車体に組
み付ける際に、電装品側のコネクタとワイヤーハーネス
側のコネクタとの嵌合を完了させる方法が提案されてい
る(特開平9−82418号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの方法でコネ
クタ同士を嵌合させた場合、自動車が走行したときの車
体の振動モードと電装品の振動モードが異なるため、車
体に固定されたコネクタと電装品に固定されたコネクタ
とが異なる振動モードで振動することになり、両コネク
タの端子接続部に振動モードのずれによる負荷がかか
り、接続部の信頼性が低下するおそれがある。同様な問
題は、例えばドアインナーパネルに一方のコネクタを取
り付け、ドアトリムに他方のコネクタを取り付けて、ド
アインナーパネルにドアトリムを組み付ける際に、コネ
クタの嵌合を同時に行う場合にも起こり得る。
【0005】本発明の目的は、以上のような問題点に鑑
み、振動モードの異なる部材に取り付けられたコネクタ
を嵌合して電気的接続を行う場合に、振動モードのずれ
の影響をなくして信頼性の高い接続状態を得ることので
きるコネクタ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコネクタ装
置は、後端側にその手前側より外周寸法の大きい外周拡
大部を設けた第一のコネクタと、この第一のコネクタに
嵌合される第二のコネクタと、前記第一のコネクタの外
周拡大部に外装されたゴムスリーブと、このゴムスリー
ブの上から前記第一のコネクタの外周拡大部を保持する
コネクタホルダとを備え、コネクタホルダに保持されて
待ち受け状態にある第一のコネクタに第二のコネクタを
嵌合した後、さらに第二のコネクタを嵌合方向に押し込
むと、ゴムスリーブ内で第一のコネクタが後退して外周
拡大部がコネクタホルダから抜け出し、コネクタホルダ
がゴムスリーブの第一のコネクタ外周面との間に空隙の
ある部分を保持するようになっていることを特徴とする
ものである。
【0007】このような構成にすると、嵌合・押し込み
完了後は、コネクタホルダ(通常は車体側に固定され
る)の振動が第一のコネクタに伝わらなくなり、第一の
コネクタは第二のコネクタと共に振動するようになるた
め、端子接続部に振動モードのずれによる負荷がかかる
ことはなくなる。
【0008】本発明に係るコネクタ装置は、より具体的
には、後端側にその手前側より外周寸法の大きい外周拡
大部を設けた第一のコネクタと、この第一のコネクタに
嵌合される第二のコネクタと、前記第一のコネクタの外
周拡大部に外装されたゴムスリーブと、このゴムスリー
ブの上から前記第一のコネクタの外周拡大部を保持する
コネクタホルダとを備え、前記ゴムスリーブの先端側に
は、第二のコネクタを第一のコネクタに嵌合する際に第
一のコネクタが後退するのを阻止する係止部材が取り付
けられており、前記第二のコネクタには、第二のコネク
タを第一のコネクタに嵌合したときに前記係止部材によ
る第一のコネクタの係止を解除する係止解除部が設けら
れており、コネクタホルダに保持されて待ち受け状態に
ある第一のコネクタに第二のコネクタを嵌合すると、係
止解除部によって係止部材による第一のコネクタの係止
が解除され、その後さらに第二のコネクタを嵌合方向に
押し込むと、ゴムスリーブ内で第一のコネクタが後退し
て外周拡大部がコネクタホルダから抜け出し、コネクタ
ホルダがゴムスリーブの第一のコネクタ外周面との間に
空隙のある部分を保持するようになっているものである
ことが好ましい。
【0009】このような構成にすると、振動モードのず
れの影響をなくせるだけでなく、第一のコネクタに第二
のコネクタを嵌合するときに、第一のコネクタの後退を
阻止できるので、第一のコネクタと第二のコネクタを確
実に嵌合させることができる。
【0010】また本発明のコネクタ装置におけるゴムス
リーブは、その外周面のコネクタホルダが当接する部分
の第二のコネクタ側に、ゴムスリーブが第二のコネクタ
の押し込み方向へずれるのを防止する隆起部を有してお
り、この隆起部は、第一のコネクタの外周拡大部がコネ
クタホルダに保持されているうちはゴムスリーブのずれ
を防止するが、第二のコネクタの押し込みにより前記外
周拡大部がコネクタホルダから抜け出すと、内側に変形
してコネクタホルダをくぐり抜け、ゴムスリーブのずれ
を許容するようになっているものであることが好まし
い。
【0011】このような構成にすると、第二のコネクタ
を押し込むときに、ゴムスリーブが第一のコネクタと共
に後退してしまうのを防止することができ、より確実
に、コネクタホルダがゴムスリーブの第一のコネクタ外
周面から浮いた部分を保持する状態をつくり出すことが
きる。また本発明のコネクタ装置における係止部材は、
弾性片の先端側に内向きの鉤部を有し、この鉤部が第一
のコネクタに形成された穴に外側から落ち込んで第一の
コネクタの後退を阻止するようになっており、第二のコ
ネクタの係止解除部は前記穴に入る大きさの凸部からな
り、この凸部が、第二のコネクタを第一のコネクタに嵌
合したときに前記穴に内側から入り込んで、前記係止部
材の鉤部を前記穴から押し、係止を解除すると共に、第
一のコネクタと第二のコネクタの嵌合状態を保持するよ
うになっているものであることが好ましい。
【0012】このような構成にすると、第一のコネクタ
に第二のコネクタを嵌合するときに、第一のコネクタの
後退を阻止できると共に、嵌合・押込み完了後に、振動
等によって両コネクタの嵌合が浅くなったり解除された
りするのを防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図1(A)、(B)は本発明
の一実施形態に係るコネクタ装置の、嵌合前の状態を示
したものである。図において、10は第一のコネクタ、12
は第一のコネクタ10に嵌合される第二のコネクタであ
る。両コネクタ10、12とも内部構造は省略してあるが、
第一のコネクタ10には雄端子が、第二のコネクタ12には
雌端子がそれぞれ組み込まれている。
【0014】第一のコネクタ10は後端側に、その手前側
より外周寸法の大きい外周拡大部14を有している(図1
(B)参照)。つまり外周拡大部14とその手前側(先端
側)の部分との境には段差があり、外周拡大部14の手前
側の部分は外周拡大部14より外周面が一段低くなってい
る。
【0015】また16は第一のコネクタ10の外周拡大部14
に外装されたゴムスリーブ、18はゴムスリーブ16の上か
ら第一のコネクタ10の外周拡大部14を保持するコネクタ
ホルダである。コネクタホルダ18は例えば車体側に固定
され、第一のコネクタ10はそのコネクタホルダ18に保持
されて待ち受け状態となる。第一のコネクタ10には予め
ワイヤーハーネスが接続されている。第二のコネクタ12
は例えば電装品側に固定され、電装品を車体に組み付け
るときに第一のコネクタ10に嵌合される。
【0016】ゴムスリーブ16は、その外周面のコネクタ
ホルダ18が当接する部分の前後に隆起部20a、20bを有
している。前方の隆起部20aはゴムスリーブ16がコネク
タホルダ18に対して第二のコネクタ12の押し込み方向
(第一のコネクタ10が後退する方向)へずれるのを防止
するものであり、後方の隆起部20bはゴムスリーブ16が
コネクタホルダ18から前方へ抜け出すのを防止するもの
である。
【0017】ゴムスリーブ16の先端側には、第二のコネ
クタ12を第一のコネクタ10に嵌合する際に第一のコネク
タ10が後退するのを阻止する係止部材22が取り付けられ
ている。この係止部材22は、ゴムスリーブ16の先端部に
全周にわたって接合される筒部24aと、この筒部24aか
ら先端側へ延びる弾性片24bと、この弾性片24bの先端
から内向きに突出する鉤部24cとをプラスチック等で一
体に形成したものである。先端に鉤部24cを有する弾性
片24bは上下2カ所に互いに対向するように形成されて
いる。鉤部24cは第一のコネクタ10の先端側のガイド壁
部26に形成された穴28に落ち込んでいる。これにより第
一のコネクタ10は第二のコネクタ12が嵌合されるときに
後退しないようになっている。
【0018】また第二のコネクタ12には、第二のコネク
タ12を第一のコネクタ10に嵌合したときに、係止部材22
による第一のコネクタ10の係止を解除する係止解除部30
が設けられている。この係止解除部30は、第一のコネク
タ10の穴28に入る大きさの凸部からなり、この凸部30
が、第二のコネクタ12を第一のコネクタ10に嵌合したと
きに、前記穴28に内側から入り込んで係止部材22の鉤部
24cを穴28から押し出し、係止を解除するものである。
【0019】また第二のコネクタ12には、その後端から
先端側へ折り返して第二のコネクタ12を覆うようにガイ
ドカバー32が形成されている。このガイドカバー32に
は、係止部材22の弾性片24bに対応する部分に切欠き部
34が形成されている。
【0020】図2(A)〜(G)は以上のように構成さ
れたコネクタ装置の嵌合・押込み過程を示す。図1
(B)のように待ち受け状態にある第一のコネクタ10に
第二のコネクタ12を押し込んでいくと、まず図2(A)
に示すように第二のコネクタ12の係止解除部30が第一の
コネクタ10のガイド壁部26を押し広げてガイド壁部26の
内側にもぐり込む。さらに第二のコネクタ12を押し込ん
で、第一のコネクタ10と第二のコネクタ12の嵌合が終了
すると、同図(B)に示すように係止解除部30が鉤部24
cの下にもぐり込んで鉤部24cを押し上げる。それと同
時にガイド壁部26が弾性で元の位置に戻るため、係止解
除部30が穴28に入り、鉤部24cを穴28から押し出した状
態となる。
【0021】この状態になると、係止部材22による第一
のコネクタ10の係止が解除されるため、第二のコネクタ
12をさらに押し込むと、同図(C)のように第一のコネ
クタ10が後退し始める。第一のコネクタ10が後退する
と、同図(D)のように第一のコネクタ10の外周拡大部
14がゴムスリーブ16から抜け出すため、第一のコネクタ
10の外周拡大部14の手前側の部分とゴムスリーブ16との
間に空隙Sができる。また鉤部24cが弾性片24bの弾性
で第一のコネクタ10のガイド壁部26の先端側に落ち込
む。
【0022】さらに第二のコネクタ12を押し込むと、同
図(E)に示すようにゴムスリーブ16が空隙Sに落ち込
むように変形し、その後、外周拡大部14がコネクタホル
ダ18を抜け出すと、同図(F)に示すようにゴムスリー
ブ16の隆起部20aがコネクタホルダ18によって空隙S分
だけ内側へ変形させられて、コネクタホルダ18をくぐり
抜けるため、ゴムスリーブ15が第二のコネクタ12の押し
込み方向へずれる。その結果、同図(G)に示すように
コネクタホルダ18は、ゴムスリーブ16の第一のコネクタ
10外周面との間に空隙Sのある部分(第一のコネクタ10
外周面から浮いている部分)を保持するようになる。
【0023】この状態になると、コネクタホルダ18が車
体と共に振動しても、その振動が第一のコネクタ10に伝
わることはなくなり(つまりコネクタホルダ18と第一の
コネクタ10が縁切りされ)、第一のコネクタ10は第二の
コネクタ12と共に振動するようになるため、両コネクタ
10、12の端子接続部に振動モードのずれによる負荷がか
かることを防止できる。また第二のコネクタ12の突起30
が第一のコネクタ10のガイド壁部26の穴28に入り込んで
いるため、両コネクタ10、12の嵌合が浅くなったり解除
されたりすることもなく、嵌合状態を確実に保持するこ
とができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ネクタホルダに保持されて待ち受け状態にある第一のコ
ネクタに第二のコネクタを嵌合し、さらに押し込むと、
コネクタホルダは、ゴムスリーブの第一のコネクタ外周
面から浮いている部分を保持するようになるため、コネ
クタホルダが第二のコネクタと異なる振動モードで振動
しても、両コネクタの端子接続部に振動モードのずれに
よる負荷がかかることがなく、信頼性の高い接続状態を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタ装置の一実施形態を示
す、(A)は斜視図、(B)は断面図。
【図2】(A)〜(G)は図1のコネクタ装置の嵌合・
押込み過程を示す断面図。
【符号の説明】
10:第一のコネクタ 12:第二のコネクタ 14:外周拡大部 16:ゴムスリーブ 18:コネクタホルダ 20a、20b:隆起部 22:係止部材 24a:筒部 24b:弾性片 24c:鉤部 26:ガイド壁部 28:穴 30:係止解除部(凸部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−67345(JP,A) 特開 平9−330766(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/639 H01R 13/533 H01R 13/73 - 13/74

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後端側にその手前側より外周寸法の大きい
    外周拡大部(14)を設けた第一のコネクタ(10)と、こ
    の第一のコネクタ(10)に嵌合される第二のコネクタ
    (12)と、前記第一のコネクタ(10)の外周拡大部(1
    4)に外装されたゴムスリーブ(16)と、このゴムスリ
    ーブ(16)の上から前記第一のコネクタ(10)の外周拡
    大部(14)を保持するコネクタホルダ(18)とを備え、 コネクタホルダ(18)に保持されて待ち受け状態にある
    第一のコネクタ(10)に第二のコネクタ(12)を嵌合し
    た後、さらに第二のコネクタ(12)を嵌合方向に押し込
    むと、ゴムスリーブ(16)内で第一のコネクタ(10)が
    後退して外周拡大部(14)がコネクタホルダ(18)から
    抜け出し、コネクタホルダ(18)がゴムスリーブ(16)
    の第一のコネクタ(10)外周面との間に空隙(S)のあ
    る部分を保持するようになっていることを特徴とするコ
    ネクタ装置。
  2. 【請求項2】後端側にその手前側より外周寸法の大きい
    外周拡大部(14)を設けた第一のコネクタ(10)と、こ
    の第一のコネクタ(10)に嵌合される第二のコネクタ
    (12)と、前記第一のコネクタ(10)の外周拡大部(1
    4)に外装されたゴムスリーブ(16)と、このゴムスリ
    ーブ(16)の上から前記第一のコネクタ(10)の外周拡
    大部(14)を保持するコネクタホルダ(18)とを備え、 前記ゴムスリーブ(16)の先端側には、第二のコネクタ
    (12)を第一のコネクタ(10)に嵌合する際に第一のコ
    ネクタ(10)が後退するのを阻止する係止部材(22)が
    取り付けられており、 前記第二のコネクタ(12)には、第二のコネクタ(12)
    を第一のコネクタ(10)に嵌合したときに前記係止部材
    (22)による第一のコネクタ(10)の係止を解除する係
    止解除部(30)が設けられており、 コネクタホルダ(18)に保持されて待ち受け状態にある
    第一のコネクタ(10)に第二のコネクタ(12)を嵌合す
    ると、係止解除部(30)によって係止部材(22)による
    第一のコネクタ(10)の係止が解除され、その後さらに
    第二のコネクタ(12)を嵌合方向に押し込むと、ゴムス
    リーブ(16)内で第一のコネクタ(10)が後退して外周
    拡大部(14)がコネクタホルダ(18)から抜け出し、コ
    ネクタホルダ(18)がゴムスリーブ(16)の第一のコネ
    クタ(10)外周面との間に空隙(S)のある部分を保持
    するようになっていることを特徴とするコネクタ装置。
  3. 【請求項3】ゴムスリーブ(16)は、その外周面のコネ
    クタホルダ(18)が当接する部分の第二のコネクタ(1
    2)側に、ゴムスリーブ(16)が第二のコネクタ(12)
    の押し込み方向へずれるのを防止する隆起部(20a)を
    有しており、この隆起部(20)は、第一のコネクタ(1
    0)の外周拡大部(14)がコネクタホルダ(18)に保持
    されているうちはゴムスリーブ(16)のずれを防止する
    が、第二のコネクタ(12)の押し込みにより前記外周拡
    大部(14)がコネクタホルダ(18)から抜け出すと、内
    側に変形してコネクタホルダ(18)をくぐり抜け、ゴム
    スリーブ(16)のずれを許容するようになっていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ装置。
  4. 【請求項4】係止部材(22)は、弾性片(24b)の先端
    側に内向きの鉤部(24c)を有し、この鉤部(24c)が
    第一のコネクタ(10)に形成された穴(28)に外側から
    落ち込んで第一のコネクタ(10)の後退を阻止するよう
    になっており、 第二のコネクタ(12)の係止解除部(30)は前記穴(2
    8)に入る大きさの凸部からなり、この凸部が、第二の
    コネクタ(12)を第一のコネクタ(10)に嵌合したとき
    に前記穴(28)に内側から入り込んで、前記係止部材
    (22)の鉤部(24c)を前記穴(28)から押し、係止を
    解除すると共に、第一のコネクタ(10)と第二のコネク
    タ(12)の嵌合状態を保持するようになっていることを
    特徴とする請求項2又は3に記載のコネクタ装置。
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