JP3354503B2 - 光コネクタのためのフェルール着脱工具 - Google Patents

光コネクタのためのフェルール着脱工具

Info

Publication number
JP3354503B2
JP3354503B2 JP26021998A JP26021998A JP3354503B2 JP 3354503 B2 JP3354503 B2 JP 3354503B2 JP 26021998 A JP26021998 A JP 26021998A JP 26021998 A JP26021998 A JP 26021998A JP 3354503 B2 JP3354503 B2 JP 3354503B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferrule
notch
optical connector
locking
leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26021998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000089059A (ja
Inventor
禎隆 佐藤
勝 小林
亮 長瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirose Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Hirose Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hirose Electric Co Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Hirose Electric Co Ltd
Priority to JP26021998A priority Critical patent/JP3354503B2/ja
Publication of JP2000089059A publication Critical patent/JP2000089059A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3354503B2 publication Critical patent/JP3354503B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3898Tools, e.g. handheld; Tuning wrenches; Jigs used with connectors, e.g. for extracting, removing or inserting in a panel, for engaging or coupling connectors, for assembling or disassembling components within the connector, for applying clips to hold two connectors together or for crimping

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光コネクタのため
のフェルール着脱工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光コネクタにおいては、光ファイ
バを接続したフェルールをそこに装着したり、装着した
フェルールを抜き出して再び装着し直す必要がある場合
が多い。このような必要に応じてフェルールの着脱を容
易とした光コネクタとして、フェルールを1対の係止片
の間に着脱自在に装着する型のものがある。この型の光
コネクタに装着されるフェルールは、一般的に、光コネ
クタの接続側に位置する接続側部と、光コネクタの嵌合
側に位置する嵌合側部と、接続側部と嵌合側部との間に
配置されたフランジ部と有している。一方、係止片は、
光コネクタのハウジングに設けられ、接続側に係止部を
有している。この係止部は、係止片が互いに閉じた位置
においてフェルールのフランジ部を係止することによ
り、フェルールの装着状態を保持させ、係止片は、フェ
ルールの装着状態を解除しうる解除位置へと該閉じた位
置から弾性的に開き得るようなものとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような型の光コネ
クタへフェルールを装着したり、装着されているフェル
ールを抜き出すための工具として、従来、種々なものが
開発され使用されている。それら従来の工具の一つとし
て、フェルール引抜き治具があるが、このフェルール引
抜き治具は、光コネクタに既に装着されているフェルー
ルを引き抜く時にしか使えず、作業者は、引き抜いたフ
ェルールを再び光コネクタのハウジング内へ挿入する場
合には、その治具を使用できず、直に手で行わざるを得
なかった。このように手でフェルールの装着を行なうの
では、光コネクタの芯数が多い場合には、非常に挿入し
難く手間がかかってしまっていた。
【0004】このため、フェルールの引抜きだけでなく
装着も行えるようなフェルール着脱治具が開発されてい
るが、これら従来のフェルール着脱治具は、非常に大型
で複雑な構造を有したものであるか、または、装着する
ときに使用する部分(着部)と引抜くときに使用する部
分(脱部)とが全く別の部位であるようなものであっ
た。大型の治具は、携帯性が悪く、治具自体の製作費も
高くなってしまっていた。一方、着部と脱部とが全く別
の部位とされている治具では、フェルールを脱部を用い
て引き抜いた後、再びフェルールを装着しようとする場
合において、フェルールを脱部から取り外してから、着
部へと取り付け直す必要があり、それだけ工数がかかっ
てしまうことになる。
【0005】本発明の目的は、前述したような従来の技
術の問題点を解消しうるような光コネクタのためのフェ
ルール着脱工具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、光ファ
イバを接続するフェルールを1対の係止片の間に着脱自
在に装着する型の光コネクタであって、前記フェルール
は、該光コネクタの接続側に位置する接続側部と、該光
コネクタの嵌合側に位置する嵌合側部と、前記接続側部
と前記嵌合側部との間に配置されたフランジ部と有して
おり、前記係止片は、前記接続側に係止部を有してお
り、該係止部は、前記係止片が互いに閉じた位置におい
て前記フェルールの前記フランジ部を係止することによ
り、前記フェルールの装着状態を保持させ、前記係止片
は、前記フェルールの装着状態を解除しうる解除位置へ
と前記閉じた位置から弾性的に開き得るようなものとさ
れている光コネクタのためのフェルール着脱工具におい
て、操作者が指で把持するための把持部と、該把持部に
連接して前記フェルールの前記接続側部を挟持しうる少
なくとも1対の弾性挟持片とを備えており、前記弾性挟
持片の厚みは、該弾性挟持片が前記1対の係止片の対向
している間へと挿入され前記フェルールの前記接続側部
を挟持した状態において、前記係止片を前記解除位置へ
と開かせうるようなものとされており、前記弾性挟持片
には、前記フェルールの前記接続側部を挟持した状態に
おいて前記弾性挟持片が前記1対の係止片の対向してい
ない間へと挿入されたときに、前記係止片を前記解除位
置へと開かせないようにする切欠き部が形成されている
ことを特徴とする。
【0007】本発明の一つの実施の形態としてのフェル
ール着脱工具は、両側脚部と該両側脚部をつなぐ底部と
を有した全体として断面コの字状に形成されており、前
記弾性挟持片は、前記両側脚部の前記把持部より先端方
向に延びるように構成されている。
【0008】本発明の一つの好ましい実施例によれば、
前記切欠き部は、前記両側脚部の先端部のみの両側に形
成され、前記底部は、前記脚部の切欠きに相当する部分
が切り欠かれている。
【0009】本発明の別の実施例によれば、前記切欠き
部は、前記両側脚部の両側に形成され、前記底部の側の
切欠きは、先端部のみに形成されているが、反対側の切
欠きは、先端部から前記把持部の近くまでにわたって形
成されており、前記底部は、前記底部側の切欠きに相当
する部分が切り欠かれている。
【0010】本発明のさらに別の実施例によれば、前記
切欠き部は、前記両側脚部の先端部のみの両側に形成さ
れ、前記底部は、前記脚部の切欠きよりも前記把持部の
方へ向かって大きく切り欠かれている。
【0011】本発明のさらに別の実施例によれば、前記
切欠き部は、前記両側脚部の両側に先端部から前記把持
部の近くまでにわたって形成されており、前記底部は、
前記脚部の切欠きに相当する部分が切り欠かれている。
【0012】本発明のさらに別の実施例によれば、前記
切欠きは、前記脚部および底部の厚みの全体を通して形
成されている。
【0013】本発明のさらに別の実施例によれば、前記
脚部の切欠きは、該脚部の厚みの内側の一部分のみを通
して形成されている。
【0014】本発明のさらに別の実施例によれば、前記
脚部の先端部の外側には、テーパ部が形成されている。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態および実施例について、本発明をより詳
細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例としてのフェル
ール着脱工具と、このフェルール着脱工具を使用するの
に適した光コネクタとを示す一部破断概略斜視図であ
る。先ず、光コネクタ100の構造について、簡単に説
明しておく。図2は、図1の光コネクタ100の一部破
断側面図である。これら図1および図2によく示されて
いるように、この光コネクタ100は、主として、ハウ
ジング110と、このハウジング110へ装着されるフ
ェルール120とからなる。
【0017】ハウジング110は、相手光コネクタとの
接続側に、1対の係止片111を備えている。各係止片
111は、相手光コネクタとの接続側に係止部112を
有している。この係止部112は、係止片111が互い
に閉じた位置において、後述するフェルール120のフ
ランジ部123を係止することにより、フェルール12
0の装着状態を保持させる作用をする。図2は、このよ
うに係止片111の係止部112によりフェルール12
0のフランジ部123が係止された状態を示している。
また、係止片111は、フェルール120の装着状態を
解除しうる解除位置へと前述の閉じた位置から弾性的に
開き得るようなものとされている。一方、フェルール1
20は、光コネクタ100の光ファイバの接続側に位置
する接続側部121と、光コネクタ100の接続側とは
反対側の相手光コネクタとの嵌合側に位置する嵌合側部
122と、接続側部121と嵌合側部122との間に配
置されたフランジ部123とを有している。このフェル
ール120には、光ファイバ1が接続される。
【0018】次に、本発明の一実施例としてのフェルー
ル着脱工具200の構造について説明する。図2の右側
に斜視図にて示されるように、このフェルール着脱工具
200は、プラスチック材料にて一体成形されたもので
あり、全体として断面コの字状に形成されている。すな
わち、このフェルール着脱工具200は、両側脚部20
1と、これら両側脚部201をつなぐ底部202とを備
えている。このフェルール着脱工具200は、操作者が
指で把持するための把持部210と、この把持部210
に連接してフェルール120の接続側部121を挟持し
うる1対の弾性挟持片220とを備えている。把持部2
10は、両側脚部201の基端部および底部202の基
端部とによって構成されており、弾性挟持片220は、
両側脚部201の把持部210より先端方向に延びるよ
うに構成されている。把持部210の両側脚部201の
外側面は、操作者が指で把持し易いように若干の凹面と
しておくのが良い。この弾性挟持片220の厚みは、こ
の弾性挟持片220が1対の係止片111の対向してい
る間へと挿入されフェルール120の接続側部121を
挟持した状態において、係止片111を解除位置へと開
かせうるようなものとされている。また、弾性挟持片2
20には、フェルール120の接続側部121を挟持し
た状態において弾性挟持片220が1対の係止片111
の対向していない間へと挿入されたときに、係止片11
1を解除位置へと開かせないようにする切欠き部221
が形成されている。
【0019】この実施例のフェルール着脱工具200に
おいては、切欠き部221は、両側脚部201の先端部
のみの両側に形成され、底部202は、図1において参
照符号203にて示すように、切欠き部221に相当す
る部分が切り欠かれている。
【0020】次に、このような構成のフェルール着脱工
具200を用いて、光コネクタ100のフェルール12
0を着脱する操作について説明する。先ず、図1および
図2に示されるようにハウジング110内に装着された
フェルール120を抜き外すには、操作者は、フェルー
ル着脱工具200を、光コネクタ100に対して、図1
に示されるような向き、すなわち、1対の弾性挟持片2
20が光コネクタ100の1対の係止片111の対向し
ている間へと挿入されうる向きにして、把持部210を
把持する。操作者は、このようにフェルール着脱工具2
00を把持した状態で、1対の弾性挟持片220がフェ
ルール120の接続側部121を挟持し且つ光コネクタ
100の1対の係止片111の対向している間へ、弾性
挟持片220の先端面がフェルール120のフランジ部
123の当接面に突き当たるまでと押し込む。この押し
込み状態において、フェルール120の接続側部121
が弾性挟持片220の間に完全に挟持された状態となる
と同時に、1対の係止片111は、フェルール120の
フランジ部123に対する係止部112による係止が解
除された解除位置まで外側へ押し広げられた状態となる
から、操作者がそのフェルール着脱工具200を後退さ
せることにより、フェルール120を光コネクタ100
のハウジング110から抜き出すことができる。この抜
き出し状態を、図3は示している。
【0021】次に、このようにして抜き出したフェルー
ル120を再び光コネクタ100のハウジング110に
対して装着する場合には、操作者は、1対の弾性挟持片
220の間にフェルール120が挟持されたままの状態
で、図4に示すような向き、すなわち、1対の弾性挟持
片220が光コネクタ100の1対の係止片111の対
向していない間へと挿入されうる向きとなるように、フ
ェルール着脱工具200を90度回転させるようにし
て、把持部210を持ち替える。図4に示したような状
態から、フェルール120の嵌合側部122が1対の係
止片111の間へ挿入され、フェルール120のフラン
ジ部123によって1対の係止片111の係止部112
を押し広げるようにして、光コネクタ100のハウジン
グ110内へと押し込んでいき、フェルール120のフ
ランジ部123が係止片111の係止部112を乗り越
えたところで、フェルール着脱工具200を後退させて
引き抜くようにすればよい。この時、フェルール着脱工
具200の1対の弾性挟持片220の先端両側には、切
欠き部221が設けられているので、1対の係止片11
1は閉じた位置のままである。したがって、フェルール
120のフランジ部123が係止片111の係止部11
2によって係止されるので、フェルール120は、ハウ
ジング110内の装着位置に残されて、フェルール着脱
工具200の弾性挟持片220に挟持されたままの状態
で、抜き出されてしまうようなことはない。
【0022】前述した実施例では、フェルール着脱工具
200は、プラスチック材料で一体成形されたものであ
るが、本発明は、これに限らず、例えば、金属シート材
料の折り曲げ加工によって形成されてもよいし、また
は、ゴム等の材料で一体成形されてもよい。また、一体
成形に限らず、別部品の組立て体として形成されてもよ
い。
【0023】次に、本発明の別の実施例としての、前述
した実施例のフェルール着脱工具200の種々な変形例
について説明する。図5は、その一つの変形を示す部分
図であり、図5は、フェルール着脱工具の1対の弾性挟
持片の部分のみを示している。この変形例のフェルール
着脱工具の図示されていない部分は、図1から図4に関
して前述した実施例の構造と実質的に同じである。図5
の変形例においては、1対の弾性挟持片220Aに形成
される切欠き部は、底部202の側の切欠き221Aは
先端部のみに形成され、反対側の切欠き221Bは、先
端部から把持部の近くまでにわたって形成されており、
底部には、底部側の切欠き220Aに相当する部分20
3Aが切り欠かれている。これら切欠き221Aおよび
221Bが弾性挟持片220Aの先端部に形成されてい
ることにより、弾性挟持片220Aの先端部の幅Lは、
光コネクタ100のハウジング110に設けられた1対
の係止片111の係止部112の対向間隔lに等しい
か、それより若干小さくされている。
【0024】図6は、本発明のフェルール着脱工具の別
の変形例を示す図5と同様の図であり、この図6の変形
例は、弾性挟持片220の切欠き部221が、先端部の
みの両側に形成されている点は、図1から図4に関して
説明した実施例と同じであるが、この変形例では、底部
202に設けられる切欠き203Bが切欠き部221よ
りも把持部の方へ向かって大きく切り欠かれている。
【0025】図7は、本発明のフェルール着脱工具のさ
らに別の変形例を示す図5と同様の図であり、この図7
の変形例においては、弾性挟持片220Bの両側に形成
される切欠き部221Cは、先端部から把持部の近くま
でにわたって形成されており、底部は、切欠き部221
Cに相当する部分203Cが切り欠かれている。
【0026】図8は、本発明のさらに別の実施例として
のフェルール着脱工具を示している。図8の実施例のフ
ェルール着脱工具300は、プラスチック材料にて全体
として断面コ字状に一体成形されているものであること
は、前述した実施例のものと同じであるが、この実施例
では、工具としての強度を高めるために、両側脚部30
1および底部302の厚みをより厚いものとしている。
また、把持部310に連接する弾性挟持片320の両側
に設ける切欠き部321は、前述した実施例の切欠き部
が脚部201の厚みの全体を通して形成されているのに
対して、脚部301の厚みの内側の一部分のみを通して
形成されている。底部302には、切欠き部321に相
当する部分303が切り欠かれている。また、弾性挟持
片320の先端部の外側には、光コネクタ100の係止
片111の係止部112を押し広げて挿入し易くするた
めのテーパ部322が形成されている。
【0027】図9は、この実施例のフェルール着脱工具
300を用いて光コネクタ100の1対の係止片111
の間からフェルール120を引き抜いた状態を示す図3
と同様の図であり、図10は、光コネクタ100に対し
てフェルール120を装着しようとしている状態を示す
図4と同様の図である。この実施例において、図10に
示す互いに対向する切欠き部321の底面の間の間隔T
は、係止片111の幅tに等しいか、または、それより
若干大きくされている。この実施例のフェルール着脱工
具300を用いた場合のフェルール120の抜き出し動
作および挿着動作は、図1から図4に関して説明した実
施例における動作と実質的に同じであるので、ここでは
繰り返し説明しない。
【0028】
【発明の効果】非常に簡単な構造ながら、光コネクタか
らのフェルールの抜取りと、光コネクタへのフェルール
の挿着とを同じ部位を使用することによって行えるの
で、そのための作業が非常に簡単となる。
【0029】非常に簡単な構造であるため、一体成形に
より安価に製造でき、しかも、コンパクト且つ軽量とす
ることができるので、携帯にも便利である。
【0030】把持部と弾性挟持片とが連接しており、操
作者が指で把持部に加える力を適当に制御することによ
り、弾性挟持片の開き具合を適当に制御でき、フェルー
ルに対する挟持力を適当に制御できるので、作業がし易
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのフェルール着脱工具
と、このフェルール着脱工具を使用するのに適した光コ
ネクタとを示す一部破断概略斜視図である。
【図2】図1の光コネクタの一部破断側面図である。
【図3】図1の光コネクタからフェルールを抜き出した
状態を示す図である。
【図4】図1の光コネクタへフェルールを挿着し直そう
としている状態を示す図である。
【図5】本発明のフェルール着脱工具の変形例を示す部
分図である。
【図6】本発明のフェルール着脱工具の別の変形例を示
す部分図である。
【図7】本発明のフェルール着脱工具のさらに別の変形
例を示す図である。
【図8】本発明の別の実施例としてのフェルール着脱工
具の斜視図である。
【図9】図8のフェルール着脱工具を使用して光コネク
タからフェルールを抜き出した状態を示す図である。
【図10】図8のフェルール着脱工具を使用して光コネ
クタへフェルールを挿着し直そうとしている状態を示す
図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ 100 光コネクタ 110 ハウジング 111 係止片 112 係止部 120 フェルール 121 接続側部 122 嵌合側部 123 フランジ部 200 フェルール着脱工具 201 両側脚部 202 底部 203 切欠き 210 把持部 220 弾性挟持片 221 切欠き部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長瀬 亮 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−20354(JP,A) 特開 平10−68842(JP,A) 実開 平5−21213(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/38

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバを接続するフェルールを1対
    の係止片の間に着脱自在に装着する型の光コネクタであ
    って、前記フェルールは、該光コネクタの接続側に位置
    する接続側部と、該光コネクタの嵌合側に位置する嵌合
    側部と、前記接続側部と前記嵌合側部との間に配置され
    たフランジ部と有しており、前記係止片は、前記接続側
    に係止部を有しており、該係止部は、前記係止片が互い
    に閉じた位置において前記フェルールの前記フランジ部
    を係止することにより、前記フェルールの装着状態を保
    持させ、前記係止片は、前記フェルールの装着状態を解
    除しうる解除位置へと前記閉じた位置から弾性的に開き
    得るようなものとされている光コネクタのためのフェル
    ール着脱工具において、操作者が指で把持するための把
    持部と、該把持部に連接して前記フェルールの前記接続
    側部を挟持しうる少なくとも1対の弾性挟持片とを備え
    ており、前記弾性挟持片の厚みは、該弾性挟持片が前記
    1対の係止片の対向している間へと挿入され前記フェル
    ールの前記接続側部を挟持した状態において、前記係止
    片を前記解除位置へと開かせうるようなものとされてお
    り、前記弾性挟持片には、前記フェルールの前記接続側
    部を挟持した状態において前記弾性挟持片が前記1対の
    係止片の対向していない間へと挿入されたときに、前記
    係止片を前記解除位置へと開かせないようにする切欠き
    部が形成されていることを特徴とするフェルール着脱工
    具。
  2. 【請求項2】 前記フェルール着脱工具は、両側脚部と
    該両側脚部をつなぐ底部とを有した全体として断面コの
    字状に形成されており、前記弾性挟持片は、前記両側脚
    部の前記把持部より先端方向に延びるように構成されて
    いる請求項1記載のフェルール着脱工具。
  3. 【請求項3】 前記切欠き部は、前記両側脚部の先端部
    のみの両側に形成され、前記底部は、前記脚部の切欠き
    に相当する部分が切り欠かれている請求項2記載のフェ
    ルール着脱工具。
  4. 【請求項4】 前記切欠き部は、前記両側脚部の両側に
    形成され、前記底部の側の切欠きは、先端部のみに形成
    されているが、反対側の切欠きは、先端部から前記把持
    部の近くまでにわたって形成されており、前記底部は、
    前記底部側の切欠きに相当する部分が切り欠かれている
    請求項2記載のフェルール着脱工具。
  5. 【請求項5】 前記切欠き部は、前記両側脚部の先端部
    のみの両側に形成され、前記底部は、前記脚部の切欠き
    よりも前記把持部の方へ向かって大きく切り欠かれてい
    る請求項2記載のフェルール着脱工具。
  6. 【請求項6】 前記切欠き部は、前記両側脚部の両側に
    先端部から前記把持部の近くまでにわたって形成されて
    おり、前記底部は、前記脚部の切欠きに相当する部分が
    切り欠かれている請求項2記載のフェルール着脱工具。
  7. 【請求項7】 前記切欠きは、前記脚部および底部の厚
    みの全体を通して形成されている請求項3から6のうち
    のいずれか1つに記載のフェルール着脱工具。
  8. 【請求項8】 前記脚部の切欠きは、該脚部の厚みの内
    側の一部分のみを通して形成されている請求項3から6
    のうちのいずれか1つに記載のフェルール着脱工具。
  9. 【請求項9】 前記脚部の先端部の外側には、テーパ部
    が形成されている請求項8記載のフェルール着脱工具。
JP26021998A 1998-09-14 1998-09-14 光コネクタのためのフェルール着脱工具 Expired - Fee Related JP3354503B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26021998A JP3354503B2 (ja) 1998-09-14 1998-09-14 光コネクタのためのフェルール着脱工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26021998A JP3354503B2 (ja) 1998-09-14 1998-09-14 光コネクタのためのフェルール着脱工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000089059A JP2000089059A (ja) 2000-03-31
JP3354503B2 true JP3354503B2 (ja) 2002-12-09

Family

ID=17345014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26021998A Expired - Fee Related JP3354503B2 (ja) 1998-09-14 1998-09-14 光コネクタのためのフェルール着脱工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3354503B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7295746B2 (en) 2004-04-02 2007-11-13 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Optical connector which can be disassembled and disassembling tool suitable to disassemble the same

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4615767B2 (ja) * 2001-06-20 2011-01-19 三和電気工業株式会社 光プラグ着脱工具
JP4598313B2 (ja) * 2001-06-20 2010-12-15 三和電気工業株式会社 光プラグ着脱工具
JP4560244B2 (ja) * 2001-06-20 2010-10-13 三和電気工業株式会社 光プラグ着脱工具
JP4516449B2 (ja) * 2005-03-01 2010-08-04 東日本電信電話株式会社 プラグアダプタ用測定具
JP4412739B2 (ja) 2007-11-01 2010-02-10 日本航空電子工業株式会社 光コネクタ組立治具
US10718911B2 (en) 2017-08-24 2020-07-21 Senko Advanced Components, Inc. Ultra-small form factor optical connectors using a push-pull boot receptacle release
US10705300B2 (en) 2017-07-14 2020-07-07 Senko Advanced Components, Inc. Small form factor fiber optic connector with multi-purpose boot assembly
US10281669B2 (en) 2017-07-14 2019-05-07 Senko Advance Components, Inc. Ultra-small form factor optical connectors
US10838152B2 (en) 2017-11-17 2020-11-17 Senko Advanced Components, Inc. Ultra-small form factor optical connector having dual alignment keys
US11822133B2 (en) 2017-07-14 2023-11-21 Senko Advanced Components, Inc. Ultra-small form factor optical connector and adapter
US11002923B2 (en) 2017-11-21 2021-05-11 Senko Advanced Components, Inc. Fiber optic connector with cable boot release having a two-piece clip assembly
CN108663755A (zh) * 2018-07-04 2018-10-16 中科光电集团有限公司 一种光纤套管拔出装置
CN112088327A (zh) 2018-07-15 2020-12-15 扇港元器件股份有限公司 超小型光学连接器和适配器
US11073664B2 (en) 2018-08-13 2021-07-27 Senko Advanced Components, Inc. Cable boot assembly for releasing fiber optic connector from a receptacle
WO2020055440A1 (en) 2018-09-12 2020-03-19 Senko Advanced Componetns, Inc. Lc type connector with clip-on push/pull tab for releasing connector from a receptacle using a cable boot
US10921531B2 (en) 2018-09-12 2021-02-16 Senko Advanced Components, Inc. LC type connector with push/pull assembly for releasing connector from a receptacle using a cable boot
US10921530B2 (en) 2018-09-12 2021-02-16 Senko Advanced Components, Inc. LC type connector with push/pull assembly for releasing connector from a receptacle using a cable boot
US11340406B2 (en) 2019-04-19 2022-05-24 Senko Advanced Components, Inc. Small form factor fiber optic connector with resilient latching mechanism for securing within a hook-less receptacle
CN114026480B (zh) 2019-06-13 2023-05-26 扇港元器件有限公司 用于从插座端口释放光纤连接器的杆驱动闩锁臂和使用方法
US11467354B2 (en) 2019-07-23 2022-10-11 Senko Advanced Components, Inc. Ultra-small form factor receptacle for receiving a fiber optic connector opposing a ferrule assembly
CN112748501A (zh) * 2021-01-21 2021-05-04 南京华脉科技股份有限公司 一种连接器拆除工具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7295746B2 (en) 2004-04-02 2007-11-13 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Optical connector which can be disassembled and disassembling tool suitable to disassemble the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000089059A (ja) 2000-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3354503B2 (ja) 光コネクタのためのフェルール着脱工具
JP3115308U (ja) コネクタの実装装置
JP3150863B2 (ja) リヤホルダ一体型コネクタ
JP2001350058A (ja) 光コネクタ
JP3363479B2 (ja) 光コネクタ
JPH11326693A (ja) ロック用バネ着脱治具
JP3925933B2 (ja) 光コネクタの分解治具
JPH10229207A (ja) 光モジュール
JP3547475B2 (ja) 光コネクタの嵌合ピン着脱工具
JP2007128051A (ja) 光端末回線装置
JP2002350677A (ja) プラグ挿着具、プラグ抜脱具及びそれらを備えたプラグ着脱具
JP2003168878A (ja) スナップ構造
JP3925277B2 (ja) コネクタ挿入用カバー
JP2001280566A (ja) ホースクランプ
JP2004278703A (ja) 固定具
JP3462763B2 (ja) 収納体付き光コネクタ及びそれに使用する治具
JP3934125B2 (ja) 光コネクタ組立工具
JP4043697B2 (ja) コネクタ着脱工具
JP2576605Y2 (ja) 光コネクタ
JP3242313B2 (ja) 光コネクタ
JP3956659B2 (ja) 端子離脱具
JPH11119058A (ja) 光コネクタ挿抜工具
KR0148872B1 (ko) 힌지연결용 핀 고정장치
JP3925935B2 (ja) 光コネクタ及びその分解用治具
JP2569055Y2 (ja) 光ファイバ組付治具

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees