JP3352289B2 - プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JP3352289B2
JP3352289B2 JP19490595A JP19490595A JP3352289B2 JP 3352289 B2 JP3352289 B2 JP 3352289B2 JP 19490595 A JP19490595 A JP 19490595A JP 19490595 A JP19490595 A JP 19490595A JP 3352289 B2 JP3352289 B2 JP 3352289B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロセスカートリッ
ジの構成及びそのプロセスカートリッジを着脱可能に具
備せしめた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び該電子
写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリ
ッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に着
脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されてい
る。このプロセスカートリッジ方式に使用されるプロセ
スカートリッジによれば、装置のメンテナンスをサービ
スマンによらずユーザー自身で行うことができるので、
格段に操作性を向上させることができた。そこでこのプ
ロセスカートリッジは、画像形成装置において広く用い
られている。
【0003】このようなプロセスカートリッジにあって
は、前記像担持体へ像露光をするための露光開口部と、
前記像担持体に形成した像を記録媒体に転写するための
転写開口部とをカートリッジ枠体の所定位置に設けてい
る。そしてカートリッジ輸送時や保管時においてカート
リッジ内の像担持体に傷をつけたり、また像担持体に光
が照射されたりすることがないようにするため、前記露
光開口部に露光シャッターを取り付け、また転写開口部
にはドラムシャッターを取り付け、それぞれの開口部は
カートリッジが画像形成装置本体に挿入するに従い開放
され、また画像形成装置本体から取り出すときに閉塞可
能となしているのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述従来技
術をさらに発展させたものである。そこで本発明は、構
造が簡単であり、しかも部品点数の少ないシャッター部
材を構成し、さらにこのシャッター部材を具備するプロ
セスカートリッジを画像形成装置内に装着又は取り出す
動作と、画像形成装置に設けた簡単なガイド構造で、上
記シャッター部材による露光開口部、転写開口部の開閉
を確実に行ないうるようにプロセスカートリッジ及び画
像形成装置の提供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明では、上
記課題を解決するために、請求項1では、電子写真画像
形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおい
て、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用する
プロセス手段と、枠体と、前記枠体の前記電子写真感光
体軸線方向の一端側と他端側の側面から、前記軸線方向
に突出して設けられた第1突起であって、前記プロセス
カートリッジを前記装置本体に装着した際に、前記プロ
セスカートリッジの位置決めをする第1突起と、前記枠
体の前記軸線方向の一端側と他端側の側面から、前記軸
線方向に突出して設けられた第2突起であって、前記プ
ロセスカートリッジを前記装置本体に装着した際に、前
記プロセスカートリッジの姿勢を保持する第2突起と、
前記電子写真感光体へ像露光するための露光開口部と、
前記電子写真感光体に形成したトナー像を記録媒体に転
写するための転写開口部と、前記枠体の前記軸線方向の
一端側と他端側とに設けられた軸受部と、前記軸受部に
回動可能に設けられた回動支軸であって、前記軸受部に
取り外し可能に支持される回動支軸と、前記露光開口を
開放可能に閉じるための第1シャッター部であって、前
記回動支軸から、前記軸線方向と交差する方向、及び、
前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着した際
に斜め下方に傾斜する方向へ延出している第1シャッタ
ー部と、前記転写開口を開放可能に閉じるための第2シ
ャッター部と、前記回動支軸から前記軸線方向と交差す
る方向、及び、前記第1シャッター部が延出している方
向とは逆方向へ延出して、前記枠体の前記軸線方向と平
行な外表面に沿って湾曲したアーム部であって、その先
端部が前記第2シャッター部の前記軸線方向の一端側と
他端側とに接続しており、前記第1シャッター部を前記
露光開口を閉じる位置と、前記露光開口を開放する位置
との間で移動させるための、及び、前記第2シャッター
部を前記転写開口を閉じる位置と、前記転写開口を開放
する位置との間で移動させるためのアーム部と、を有す
ることを特徴としている。
【0006】請求項2では、更に、前記プロセスカート
リッジは、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に
装着する際に、前記装置本体に設けられたシャッターガ
イド部と接触して前記露光開口及び前記転写開口を開放
する位置へ前記アーム部を動かすための力を受けるよう
に、前記アーム部から前記軸線方向へ突出して設けられ
ている係止部材を有することを特徴としている。
【0007】請求項3では、前記プロセスカートリッジ
とは、前記軸受部は断面U字溝を有し、前記回動支軸は
前記断面U字溝から取り外し可能であることを特徴とし
ている。
【0008】請求項4では、プロセスカートリッジを着
脱可能であって、記録媒体に画像を形成する電子写真画
像形成装置において、 (a)電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用す
るプロセス手段と、枠体と、前記枠体の前記電子写真感
光体軸線方向の一端側と他端側の側面から、前記軸線方
向に突出して設けられた第1突起であって、前記プロセ
スカートリッジを前記電子写真画像形成装置の本体に装
着した際に、前記プロセスカートリッジの位置決めをす
る第1突起と、前記枠体の前記軸線方向の一端側と他端
側の側面から、前記軸線方向に突出して設けられた第2
突起であって、前記プロセスカートリッジを前記本体に
装着した際に、前記プロセスカートリッジの姿勢を保持
する第2突起と、前記電子写真感光体へ像露光するため
の露光開口部と、前記電子写真感光体に形成したトナー
像を記録媒体に転写するための転写開口部と、前記枠体
の前記軸線方向の一端側と他端側とに設けられた軸受部
と、前記軸受部に回動可能に設けられた回動支軸であっ
て、前記軸受部に取り外し可能に支持される回動支軸
と、前記露光開口を開放可能に閉じるための第1シャッ
ター部であって、前記回動支軸から、前記軸線方向と交
差する方向、及び、前記プロセスカートリッジを前記本
体に装着した際に斜め下方に傾斜する方向へ延出してい
る第1シャッター部と、前記転写開口を開放可能に閉じ
るための第2シャッター部と、前記回動支軸から前記軸
線方向と交差する方向、及び、前記第1シャッター部が
延出している方向とは逆方向へ延出して、前記枠体の前
記軸線方向と平行な外表面に沿って湾曲したアーム部で
あって、その先端部が前記第2シャッター部の前記軸線
方向の一端側と他端側とに接続しており、前記 第1シャ
ッター部を前記露光開口を閉じる位置と、前記露光開口
を開放する位置との間で移動させるための、及び、前記
第2シャッター部を前記転写開口を閉じる位置と、前記
転写開口を開放する位置との間で移動させるためのアー
ム部と、を有するプロセスカートリッジを取り外し可能
に装着可能な装着手段と、 (b)前記電子写真感光体に形成された前記トナー像を
記録媒体に転写させるための転写手段と、 (c)前記記録媒体を搬送するための搬送手段と を有す
ることを特徴 としている。
【0009】また請求項5では、プロセスカートリッジ
を着脱可能であって、記録媒体に画像を形成する電子写
真画像形成装置において、請求項1に記載のプロセスカ
ートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、前記
装着手段の上面に一体的に構成し、前記シャッター部材
を、プロセスカートリッジの画像形成装置への挿着又は
取り外し動作に関連して開閉動作するために、前記係止
部を案内するシャッターガイド部と、前記像担持体に形
成された像を記録媒体に転写させるための転写手段と、
前記記録媒体を搬送するための搬送手段とを有すること
を特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1記載のプロセスカートリッジによれ
ば、第1シャッター部材、第2シャッター部材の動作
で、プロセスカートリッジに設けられている露光開口部
及び転写開口部の双方開口部が同時開閉される。また、
前記プロセスカートリッジを構成する部品点数が削減で
き、さらに構造の簡素化することができる。
【0011】請求項2に記載のプロセスカートリッジ
よれば、アーム部に設けられた係止部材が装置本体のシ
ャッタガイドと接触することによって、露光開口部及び
転写開口部を開放させることができる。請求項3に記
プロセスカートリッジによれば、第1シャッター部
材、第2シャッター部材を、前記枠体に設けられた軸受
部から、容易に取り外し可能にすることができる。
【0012】また請求項記載の画像形成装置によれば
プロセスカートリッジを、画像形成装置へ装着する動作
又は画像形成装置から取出す動作で、そのプロセスカー
トリッジに具備されている第1シャッター部及び第2シ
ャッター部材が連動し、プロセスカートリッジの露光開
口部及び転写開口部を開閉させることができ、第1シャ
ッター部及び第2シャッター部材の開閉操作の簡素化と
確実性が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)次に本発明の適切な実施の形態と
して、まず第1実施の形態について図1乃至図9を参照
して説明する。
【0014】ここでは第1の実施の形態の説明を、画
像形成装置及びプロセスカートリッジの全体構成、ド
ラムシャッターの開閉機構の順に説明する。
【0015】(全体構成)まず、図1乃至図4を参照し
て電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジの全
体構成を説明する。尚、図1はプロセスカートリッジを
装着した電子写真画像形成装置の全体構成を示す説明図
であり、図2及び図3はプロセスカートリッジの構成説
明図、図4は開閉カバーを開いてプロセスカートリッジ
を装置本体へ装着する状態を説明するための説明図であ
る。
【0016】この電子写真画像形成装置Aは、図1に示
すように、電子写真画像形成プロセスによって記録媒体
に画像を形成するものである。そして、像担持体である
ドラム形状の電子写真感光体(以下、感光ドラムと称
す)にトナー像を形成する。そして前記トナー像の形成
と同期して、給送トレイ3aにセットした記録媒体2
を、回転するピックアップローラ3b及び搬送ローラ3
c等からなる搬送手段3で搬送する。次いで、プロセス
カートリッジBの有する前記感光体ドラム7に形成され
たトナー像を、転写手段としての転写ローラ4に電圧を
印加することによって記録媒体2に転写する。その後ト
ナー像の転写を受けた記録媒体2をガイド3dで定着手
段5へと搬送する。この定着手段5は駆動ローラ5a及
びヒータを内蔵する定着ローラ5bからなり、通過する
記録媒体2に熱及び圧力を印加して転写されたトナー像
を定着する。そしてこの記録媒体2を排出ローラ3e,
3fで反転搬送して排出トレイ6へと排出する。
【0017】一方、前記プロセスカートリッジBは、図
1乃至図3に示すように、像担持体としての感光層を有
する感光体ドラム7を回転し、その表面を帯電手段であ
る帯電ローラ8への電圧印加によって一様に帯電する。
次いで、光学系1からの画像情報に応じたレーザービー
ム光を露光開口部9を介して感光体ドラム7へ照射して
潜像を形成する。そしてこの潜像をトナーを用いて現像
手段10によって現像する。すなわち、帯電ローラ8は
感光体ドラム7に接触して設けられてあり、感光体ドラ
ム7に帯電を行う。また、現像手段10は、感光体ドラ
ム7の現像領域へトナーを供給して、感光体ドラム7に
形成された潜像を現像する。尚、光学系1は、レーザー
ダイオード1a、ポリゴンミラー1b、レンズ1c、反
射ミラー1dを有している。
【0018】この現像手段10は、トナー室10a内の
トナーを現像室10bへ供給し、現像室10bに取り付
けた現像ローラ10cを回転させると共に、現像ブレー
ド10dによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を固
定磁石を内蔵した現像ローラ10cの表面に形成し、そ
のトナーを感光体ドラム7の現像領域へ供給する。そし
て、そのトナーを前記潜像に応じて感光体ドラム7へ転
移させることによって、トナー像を形成して可視像化す
る。
【0019】そして転写ローラ4に前記トナー像と逆極
性の電圧を印加して、感光体ドラム7に形成されたトナ
ー像を記録媒体2に転写した後に、クリーニング手段1
1によって感光体ドラム7上の残留トナーを除去する。
ここでクリーニング手段11は、弾性クリーニングブレ
ード11aによって感光体ドラム7に残留したトナーを
掻き落として廃トナー溜め11bへ集める。
【0020】前記感光体ドラム7現像ローラ10c、帯
電ローラ8、現像ブレード10d、クリーニングブレー
ド11a等の各部品は、トナー現像枠体12とトナー現
像壁部材13、更にはクリーニング枠体14とを結合し
て構成するカートリッジ枠体内に収納してカートリッジ
化している。即ち、トナー現像枠体12とトナー現像壁
部材13を溶着してトナー室10a及び現像室10bを
構成し、この現像室10bに現像ローラ10b及び現像
ブレード10cを取り付けている。またクリーニング枠
体14には感光体ドラム7、帯電ローラ8、及びクリー
ニング手段11を構成する各部材を取り付けている。そ
して前記トナー現像枠体12とクリーニング枠体14と
を揺動可能に結合することによってプロセスカートリッ
ジBを構成する。
【0021】このプロセスカートリッジBには、画像情
報に応じた光を感光体ドラム7へ照射するための露光開
口部9、及び感光体ドラム7に形成されたトナー像を記
録媒体2に転写するための転写開口部15が設けてあ
る。そして上記露光開口部9には第1のシャッター部1
6aが、また転写開口部15には第2のシャッター部1
6aが、開閉可能に取り付けてある。
【0022】そして画像形成装置Aは、図4に示すよう
に、装置本体17に対しては、開閉カバー18が軸19
を中心にして回動可能に取り付けてある。さらに上記装
置本体内部にはプロセスカートリッジBをガイドするた
めのガイド部材20が設けてあり、開閉カバー18を開
けることにより、操作者が該ガイド部材20に沿ってプ
ロセスカートリッジBを着脱することができる。
【0023】このプロセスカートリッジBは、図3に示
すように、クリーニング枠体14の長手方向両端部側面
に位置決め用の第1突起24と、姿勢保持用の第2突起
25とを設けている。前記第1突起24は感光体ドラム
7の回転軸と同軸延長線上に設けてあり、第2突起25
は前記第1突起24よりも、プロセスカートリッジBを
画像形成装置Aに装着するときの挿入方向後方側に設け
ている。
【0024】一方、画像形成装置Aには、開閉カバー1
8(図4参照)を開くと、装置本体内部にカートリッジ
装着スペースが設けてあり、そのスペースの左右両側面
には、図6乃至図9に示すように、カートリッジ装着手
段としての装着ガイド部材20が取り付けてある。この
ガイド部材20にはプロセスカートリッジBの前記第1
突起24及び第2突起25をガイドするためのガイド溝
20aが斜め下方へ向かって設けてあり、その下端には
位置決め凹部20bが設けてある。さらに前記ガイド部
材20の上面にはプロセスカートリッジBの挿入方向に
対し斜め上方へ向かって傾斜したシャッターガイド部材
20iが一体的に形成してある。
【0025】従って、プロセスカートリッジBの前記第
1突起24及び第2突起25を前記ガイド溝20aに嵌
合しつつ該溝20aに沿って挿入する。そして最深部ま
で挿入すると第1突起24が位置決め凹部20bに落ち
込んで位置決めがなされると共に、第2突起25がガイ
ド溝20aに係止して姿勢が保持され、プロセスカート
リッジBの装着が完了する。
【0026】(ドラムシャッターの開閉機構)次に、シ
ャッター部材16の構成及びプロセスカートリッジBを
装置本体Aに装着する際のシャッター部材16の開口機
構について図5乃至図8を用いて説明する。
【0027】まずシャッター部材の構成について説明す
る。シャッター部材16は図5に示すように露光開口部
9を開閉する第1シャッター部16aと、転写開口部1
5を開閉する第2シャッター部16bとを一体的に構成
してなり、このシャッター部16a,16bにより感光
体ドラム7の表面の損傷、ごみの付着及び感光体の光に
よる劣化等を防止している。
【0028】またこのシャッター部材16は長手方向の
両端部に回動支軸16cを有し、この支軸16cから斜
め下方へ傾斜するように第1シャッター部16aが設け
られている。そして、前記両支軸16cから前記第1シ
ャッター部16aと逆方向へ前記クリーニング枠体14
の形状に沿って湾曲したアーム部16dが形成され、両
アーム部16dを連結するように第2シャッター部16
bが設けられている。さらに前記アーム部16dの両側
面の所定位置には、クリーニング枠体14の側面よりも
感光体ドラム7の軸線方向に対して外方へ突出するよう
に係止部材16eが一体的に設けられている。
【0029】一方、クリーニング枠体14の上部であっ
て長手方向両端部には図3に示すように断面U字溝を有
する軸受部14aが設けてあり、この軸受部14aに前
記シャッター部材16の回動支軸16cを嵌入すること
により、シャッター部材16をクリーニング枠体14に
回動可能に取り付ける。このとき一方の支軸16cには
捩じりコイルバネ23を取り付け、該バネ23によって
シャッター部材16を開口9,15を閉じる方向へ常に
付勢している。
【0030】次にプロセスカートリッジBを装置本体A
に装着する際のシャッター部材16の開閉機構の動作に
ついて説明する。
【0031】操作者はプロセスカートリッジBのクリー
ニング枠体14に設けられた把手部材26を把って、図
6に示すように、そのプロセスカートリッジBの長手方
向両側面に設けられた第1突起24をガイド溝20aに
係合せさ、さらにガイド溝20aに沿ってプロセスカー
トリッジBを押し込むと次いで第2突起25がガイド溝
20a内に係合する。そしてプロセスカートリッジBが
ある所定位置まで挿入されると、図7に示すように前記
シャッター部材16のアーム部16dに設けられた係止
部材16eが、シャッターガイド部材20iに当接し、
このためシャッター部材16が支軸16cを中心に図7
において時計方向へ回転動作を開始する。さらにプロセ
スカートリッジBの挿入に従い、プロセスカートリッジ
B自体は挿入方向に対し下方に案内され、これと同時に
前記係止突起16eはシャッターガイド部20iに押し
上げられ、挿入方向に対し上方に案内される。これによ
りシャッター部材16は捩じりコイルバネ23の付勢に
抗して回転して、第1シャッター部16aが露光開口部
9を、第2シャッター部16bが転写開口部15を開く
(図8参照)。そして図8に示すようにプロセスカート
リッジBの第1突起24が位置決め凹部20bに落ち込
んで位置決めがなされ、プロセスカートリッジBの装着
が完了すると同時にシャッター部材16は所定位置まで
回転し、露光開口部9及び転写開口部15は完全に開か
れる。
【0032】逆にプロセスカートリッジBを装置本体A
から取り出す際は、カートリッジの取り出しに従って捩
じりコイルバネ23の付勢(復元力)により前記係止突
起16eがシャッターガイド部20iの斜面に沿って押
し下げられ、シャッター部材16がカートリッジ挿入時
と逆方向に回転して露光開口部9及び転写開口部15が
閉じられる。
【0033】なお前記露光開口部9及び転写開口部15
が閉じられている状態から完全に開くまでのシャッター
部材16の回転角度は約38°(許容範囲約20°〜5
0°)である。また前記シャッター部材16をクリーニ
ング枠体14に取り付けられている状態(プロセスカー
トリッジBとしての状態)において、クリーニング枠体
14の側面からの前記係止部材16eの外方への突出量
は駆動側で約3.5mm(許容範囲約0.5mm〜5.
0mm)非駆動側で約4.0mm(許容範囲約0.5m
m〜6.5mm)である。
【0034】以上に説明したように、この第1の実施の
形態によれば、露光開口部9及び転写開口部15を開閉
する第1シャッター部16a、及び第2シャッター部1
6bを有するシャッター部材16をプロセスカートリッ
ジBに軸支せしめ、さらにそのシャッター部材16は、
そのシャッター部材を開閉動作せしめるための係止部材
16eを一体的に形成し、更に画像形成装置本体Aに設
けたカートリッジ装着ガイド20の上面部には、カート
リッジ挿入方向に対し斜め上方に向かって傾斜したシャ
ッターガイド部20iを一体的に形成する構成とするこ
とにより、画像形成装置本体Aにプロセスカートリッジ
Bを挿入するとクリーニング枠体14は装着ガイド20
のガイド溝20aに沿って下方へ、シャッター部材16
はシャッターガイド16eに沿って上方に案内されるこ
とによって、露光開口部9及び転写開口部15が開放さ
れる機構となり、部品点数の少ない簡単なシャッター開
閉機構にすることができる。
【0035】(第2の実施の形態)次にシャッター開閉
機構の他の例について図9を用いて説明する。前述した
第1実施の形態では画像形成装置本体内Aに設けられた
装着ガイド20の上面部にシャッターガイド20iを一
体的に構成した例を示したが、図9に示したように、プ
ロセスカートリッジBを案内するガイド溝20aの挿入
入口側の下方に凹段部20cを設け、プロセスカートリ
ッジBが画像形成装置本体内に完全に装着されたとき、
その凹段部20cにシャッター部材16の両端部に設け
られた係止部16eが係合して各シャッター部が開放さ
れるよう構成してもよい。この構成によればプロセスカ
ートリッジBを前記ガイド溝20aに沿って画像形成装
置Aに装着する際、カートリッジBがある所定位置まで
挿入されると、前記係止部材16eが凹段部20cに係
合し、さらにプロセスカートリッジBを挿入すると、カ
ートリッジ自身は挿入方向に対し下方に案内され、前記
係止部材16eは凹段部20cの場所にとどまる。そし
て図9のようにプロセスカートリッジBの第1突起24
が位置決め凹部20bに落ち込んで位置決めがなされる
時、シャッター部材16はプロセスカートリッジBに対
し相対的に開かれた状態となる。
【0036】以上のような構成にしても第1実施の形態
同様に、構造簡単なシャッター部材開閉機構とすること
ができる。
【0037】なお、前述プロセスカートリッジとは、プ
ロセス手段としての帯電手段、現像手段またはクリーニ
ング手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化
し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱
可能とするものである。及びプロセス手段としての帯電
手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと
電子写真感光体とをて一体的にカートリッジ化して画像
形成装置本体に対して着脱可能とするものである。更
に、少なくともプロセス手段としての現像手段と電子写
真感光体のとを一体的にカートリッジ化して画像形成装
置本体に着脱可能とするものをいう。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプロセス
カートリッジの特徴的な構成である前記第1シャッター
部、前記第2シャッター部、前記回転支軸、前記アーム
部によって、前記プロセスカートリッジを構成する部品
点数が削減でき、さらに構造の簡素化が図れる。
【0039】特に、前記アーム部が、前記枠体の電子写
真感光体軸線方向と平行な外表面に沿って構成されてい
るので、構造の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態のプロセスカートリッジを装着
した画像形成装置の構成説明図。
【図2】本発明実施形態のプロセスカートリッジの構成
説明図。
【図3】本発明実施形態のプロセスカートリッジ斜視説
明図。
【図4】本発明実施形態の開閉カバーを開いてプロセス
カートリッジを装着する構成説明図。
【図5】本発明実施形態のシャッター部材の斜視説明
図。
【図6】本発明実施形態の装置本体にプロセスカートリ
ッジを装着する際のシャッター開閉機構の説明図。
【図7】本発明実施形態の装置本体にプロセスカートリ
ッジを装着する際のシャッター開閉機構の説明図。
【図8】本発明実施形態の装置本体にプロセスカートリ
ッジを装着する際のシャッター開閉機構の説明図。
【図9】シャッター部材の開閉機構の他の実施形態の説
明図。
【符号の説明】
A…画像形成装置 B…プロセスカ
ートリッジ 1…光学系 2…記録媒体 3…搬送手段 3a…給送トレ
イ 3b…ピックアップローラ 3c…搬送ロー
ラ 3d…ガイド 3e,3f…排
出ローラ 4…転写ローラ 5…定着手段 5a…駆動ローラ 5b…定着ロー
ラ 6…排出トレイ 7…感光体ドラ
ム 8…帯電ローラ 9…露光開口部 10…現像手段 10a…トナー
室 10b…現像室 10c…現像ロ
ーラ 10d…現像ブレード 11…クリーニ
ング手段 11a…クリーニングブレード 11b…廃トナ
ー溜め 12…トナー現像枠体 12a…シール
取付部 12a1…トナー供給開口 12b…トナー
室部 12c…現像室部 13…トナー現
像壁部材 13a…トナー壁部 13a1…凹部 13b…現像壁部 14…クリーニ
ング枠体 14a…軸受部 14b…凹部 15…転写開口部 16…シャッタ
ー部材 16a…第1シャッター部 16b…第2シ
ャッター部 16c…回動支軸 16d…アーム
部 16e…係止突起 16f…リブ 17…装置本体 18…開閉カバ
ー 19…回動軸 20…ガイド部
材 20a…ガイド溝 20b…位置決
め凹部 20c…凹段部 20i…シャッ
ターガイド部 21…端部部材 22…トナー漏
れ防止シール 23…捩じりコイルバネ 24…第1突起 25…第2突起 26…把手部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−219965(JP,A) 特開 平8−16067(JP,A) 特開 平7−77918(JP,A) 特開 昭60−104960(JP,A) 特開 平4−328759(JP,A) 特開 平4−70767(JP,A) 特開 平7−244454(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、枠体と、 前記枠体の前記電子写真感光体軸線方向の一端側と他端
    側の側面から、前記軸線方向に突出して設けられた第1
    突起であって、前記プロセスカートリッジを前記装置本
    体に装着した際に、前記プロセスカートリッジの位置決
    めをする第1突起と、 前記枠体の前記軸線方向の一端側と他端側の側面から、
    前記軸線方向に突出して設けられた第2突起であって、
    前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着した際
    に、前記プロセスカートリッジの姿勢を保持する第2突
    起と、 前記電子写真感光体へ像露光するための露光開口部と、 前記電子写真感光体に形成したトナー像を記録媒体に転
    写するための転写開口部と、 前記枠体の前記軸線方向の一端側と他端側とに設けられ
    た軸受部と、前記軸受部に回動可能に設けられた回動支軸であって、
    前記軸受部に取り外し可能に支持される回動支軸と、 前記露光開口を開放可能に閉じるための第1シャッター
    部であって、前記回動支軸から、前記軸線方向と交差す
    る方向、及び、前記プロセスカートリッジを前記装置本
    体に装着した際に斜め下方に傾斜する方向へ延出してい
    る第1シャッター部と、 前記転写開口を開放可能に閉じるための第2シャッター
    部と、前記回動支軸から前記軸線方向と交差する方向、及び、
    前記第1シャッター部が延出している方向とは逆方向へ
    延出して、前記枠体の前記軸線方向と平行な外表面に沿
    って湾曲したアーム部であって、その先端部が前記第2
    シャッター部の前記軸線方向の一端側と他端側とに接続
    しており、前記 第1シャッター部を前記露光開口を閉じ
    る位置と、前記露光開口を開放する位置との間で移動さ
    せるための、及び、前記第2シャッター部を前記転写開
    口を閉じる位置と、前記転写開口を開放する位置との間
    で移動させるためのアーム部と、 を有する ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 更に、前記プロセスカートリッジは、前
    記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着する際
    に、前記装置本体に設けられたシャッターガイド部と接
    触して前記露光開口及び前記転写開口を開放する位置へ
    前記アーム部を動かすための力を受けるように、前記ア
    ーム部から前記軸線方向へ突出して設けられている係止
    部材を有することを特徴とする請求項1記載のプロセス
    カートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記軸受部は断面U字溝を有し、前記回
    動支軸は前記断面U字溝から取り外し可能であることを
    特徴とする請求項1記載のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
    て、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置に
    おいて、 (a)電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用す
    るプロセス手段と、枠体と、前記枠体の前記電子写真感
    光体軸線方向の一端側と他端側の側面から、前記軸線方
    向に突出して設けられた第1突起であって、前記プロセ
    スカートリッジを前記電子写真画像形成装置の本体に装
    着した際に、前記プロセスカートリッジの位置決めをす
    る第1突起と、前記枠体の前記軸線方向の一端側と他端
    側の側面から、前記軸線方向に突出して設けられた第2
    突起であって、前記プロセスカートリッジを前記本体に
    装着した際に、前記プロセスカートリッジの姿勢を保持
    する第2突起と、前記電子写真感光体へ像露光するため
    の露光開口部と、前記電子写真感光体に形成したトナー
    像を記録媒体に転写するための転写開口部と、前記枠体
    の前記軸線方向の一端側と他端側とに設けられた軸受部
    と、前記軸受部に回動可能に設けられた回動支軸であっ
    て、前記軸受部に取り外し可能に支持される回動支軸
    と、前記露光開口を開放可能に閉じるための第1シャッ
    ター部であって、前記回動支軸から、前記軸線方向と交
    差する方向、及び、前記プロセスカートリッジを前記本
    体に装着した際に斜め下方に傾斜する方向へ延出してい
    る第1シャッター部と、前記転写開口を開放可能に閉じ
    るための第2シャッター部と、前記 回動支軸から前記軸
    線方向と交差する方向、及び、前記第1シャッター部が
    延出している方向とは逆方向へ延出して、前記枠体の前
    記軸線方向と平行な外表面に沿って湾曲したアーム部で
    あって、その先端部が前記第2シャッター部の前記軸線
    方向の一端側と他端側とに接続しており、前記 第1シャ
    ッター部を前記露光開口を閉じる位置と、前記露光開口
    を開放する位置との間で移動させるための、及び、前記
    第2シャッター部を前記転写開口を閉じる位置と、前記
    転写開口を開放する位置との間で移動させるためのアー
    ム部と、を有するプロセスカートリッジを取り外し可能
    に装着可能な装着手段と、 (b)前記電子写真感光体に形成された前記トナー像を
    記録媒体に転写させるための転写手段と、 (c)前記記録媒体を搬送するための搬送手段とを有す
    ることを特徴とする画像形成装置。
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