JPH0820842B2 - プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Info

Publication number
JPH0820842B2
JPH0820842B2 JP62315541A JP31554187A JPH0820842B2 JP H0820842 B2 JPH0820842 B2 JP H0820842B2 JP 62315541 A JP62315541 A JP 62315541A JP 31554187 A JP31554187 A JP 31554187A JP H0820842 B2 JPH0820842 B2 JP H0820842B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive drum
electrophotographic photosensitive
forming apparatus
process cartridge
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62315541A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01155366A (ja
Inventor
啓之 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP62315541A priority Critical patent/JPH0820842B2/ja
Publication of JPH01155366A publication Critical patent/JPH01155366A/ja
Publication of JPH0820842B2 publication Critical patent/JPH0820842B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真複写装置・静電記録装置・レーザビ
ームプリンタ(LBP)等の画像形成装置、更に詳しくは
所謂プロセスカートリッジ着脱方式の画像形成装置及び
プロセスカートリッジに関する。
〔従来の技術〕
プロセスカートリッジ着脱方式の画像形成装置は、画
像形成のための全工程機器のうち特定の機器、例えば像
担持体(電子写真感光体・静電記録誘電体など)・帯電
装置・現像装置・クリーニング装置などについて、それ
等全体を一括して画像形成装置本体に対して着脱自由の
ユニット体として、共通のハウジング(枠体)に所定の
相互位置関係をもってまとめて組付けた構成の装置であ
る。
画像形成装置を上記のようなプロセスカートリッジ着
脱方式とすることにより画像形成装置の保守性・サービ
ス性等が向上する、例えば現像色など機能を異にする複
数のプロセスカートリッジ(以下カートリッジと略記す
る)を準備しておき所望機能のカートリッジを画像形成
装置本体に取り替え的に装着使用することにより画像形
成装置を多機能的に利用することが可能となる等の利点
があり、例えばパーソナルタイプの小型・軽量な画像形
成装置の構成方式の1つ等として既に実用されている。
カートリッジは内包の像担持体面の一部が外部に臨む
開口部を有し、その開口部に対して開閉動する防護(保
護)カバーが備えられる。
防護カバーはカートリッジが画像形成装置に対して装
着されているときは開かれいて、カートリッジ開口部か
ら外部に臨む像担持体面に対して画像形成装置本体側の
像転写手段等の所定のプロセス機器が対向位置する。
逆にカートリッジが画像形成装置内から取り外されて
保管されるときは閉じられ、カートリッジ開口部から外
部に臨む像担持体面部分を隠蔽し該像担持体面部分を他
物との衝接による損傷、ゴミなどの付着による汚損、外
光にさらされることによる劣化等から防護する役目をす
る。
第12図(A)・(B)は上記のようなプロセスカート
リッジの従来例を示すものである。
100はプロセスカートリッジであり、本例のカートリ
ッジは像担持体としての電子写真感光ドラム1と、該ド
ラムの周面を所定の極性に一様帯電する帯電装置として
のコロナ帯電器2と、現像装置3と、クリーニング装置
4の4つの工程機器についてそれ等を一括して不図示の
画像形成装置本体(以下装置本体と記す)に対して着脱
自由のユニット体として、共通のハウジング10内に所定
の相互配置関係をもってまとめて組付けてある。
該カートリッジ100は装置本体内の所定部に対して所
定の要領にて挿入装着され、又逆に装置本体内から抜き
外し自由である。
5はハウジング下面側に具備させた感光ドラム下面露
出開口11を開閉する横断面円弧状のドラムカバー(防護
カバー)であり、ハウジング10の端面板に支点12(第12
図(B))を中心に回動自由の搖動アーム13を設け、そ
のアームの自由端14にドラムカバー5の後辺側の側端を
回動自由に係合支持させ、又ドラムカバー5の前辺側の
側端に設けたピン軸15をハウジング10の端面板側に設け
た円弧状の案内長穴16に係合支持させてある。搖動アー
ム13が支点12を中心に反時計方向に回動されることでド
ラムカバー5は第12図(A)のように開口11よりも右方
へ十分に位置移動して開口11が開き状態となり、逆に時
計方向に回動されることで左方へ移動して第12図(B)
のように開口11を閉じた状態となる。
ドラムカバー5はカートリッジ100が装置本体内から
取り出され保管されるときには第12図(B)のように開
口11を閉じ状態に保持し、開口11から外部に臨む感光ド
ラム下面を他物との衝接による損傷、ゴミなどの付着に
よる汚損、外光にさらされることによる劣化等から防護
する。
カートリッジ100の装置本体内への装着はドラムカバ
ー5を手で開き操作してから行う。或はカートリッジ10
0の装置本体内へ装着過程で装置本体側に具備させたカ
ム部材等の手段がドラムカバー5や搖動アーム13に関係
して自動的に開かれていく。
6はドラム1の上面に対応するハウジング天面部分に
形成した光像露光用のスリット状窓である。7は該露光
窓6に対する開閉シャッタ部材である。カートリッジ10
0を装置本体内から取り出されて保管されるときは第12
図(B)のように該露光窓6を閉じ状態に保持し、該開
口6に臨んでいるドラム面部分の他物との衝接による損
傷、ゴミなどの進入異物の付着による汚損・進入外光に
さらされることによる劣化等から防護する。
カートリッジ100は装置本体内に所定の要領で十分に
挿入して装着すると装置本体とカートリッジ100の両者
側の機械的駆動系統・電気回路系統が相互カップリング
部材(不図示)を介して結合して機械的・電気的に一体
化する。
第12図(A)はカートリッジ100が装置本体内に装着
されている状態のもので、ドラムカバー5はカートリッ
ジ100の下面開口11から開き状態に保持されており、そ
の開口11から露呈しているドラム1の下面と装置本体側
の転写用帯電器8とが対向している。又露光窓6に対す
るシャッタ部材7も開き状態に保持されている。
コピーボタンが押されると、装置本体側に具備させて
ある駆動源から動力が伝達系(不図示)を介してカート
リッジ100内のドラム1及び現像装置3の現像ローラ
(現像スリーブ・現像シリンダ)3aに伝達されドラム1
及び現像ローラ3aが夫々所定の周速度で矢示方向(第12
図(A))に回転駆動される。又カートリッジ100内に
コロナ帯電器2や現像装置3の現像ローラ3aに複写装置
本体側に具備させてある電源回路(不図示)から所定の
駆動電圧(放電電圧・現像バイアス)が印加される。
而してドラム1は回転過程でコロナ帯電器2により所
定極性の一様帯電を受け、次いで露光窓6を通して装置
本体側の不図示の画像露光装置により光像露光L(原稿
画像のスリット露光、レーザビーム走査露光等)を受け
る。これによりドラム周面に露光像パターンに対応した
静電潜像が順次に形成される。その潜像は次いで現像装
置3によりトナー画像として現像され、その現像像が不
図示の給紙機構から搬送通路を介してドラム1の回転と
同期取りされてドラム1と転写用帯電器8との間に給送
された複写材Pの面に順次に転写されていく。像転写を
受けた複写材Pはドラム1面から分離されて不図示の定
着装置へ導入されて像定着を受け、画像形成物(コピ
ー)として装置外へ出力される。一方像転写部8を通過
して複写材Pの分離されたドラム1面はクリーニング装
置4の位置を通過してゴム板製等のクリーニングブレー
ド4aで転写残りトナーその他の付着汚染物の拭掃除去を
受けて清浄面化され、繰返して像形成に供される。
現像装置3において、3bは現像ローラ3aを収容させた
現像器、3cは該現像器3bの上側に設けたトナー容器であ
り、トナー容器3cはその底面に設けた連通孔3dを介して
下側の現像器3bに連絡していて、トナー容器3c内のトナ
ーtが連通孔3dを通って重力で現像器3b内に逐次に搬送
補給される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、カートリッジ100に具備させる開閉式の防
護カバー5(ドラムカバー)について、カバー5の開閉
可能に要するスペースが大きい。
本発明は前述従来技術をさらに発展させたものであっ
て、本発明によれば保護カバーを開閉させるために要す
る空間を従来よりも小さくすることができる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、「プロセスカートリッジを着脱するため
に、画像形成装置本体に対して開閉可能な開閉扉と、前
記プロセスカートリッジの有する電子写真感光体ドラム
に形成されたトナー像を記録媒体に転写するための転写
手段と、を有する画像形成装置本体に着脱可能なプロセ
スカートリッジにおいて、カートリッジフレームと、電
子写真感光体ドラムと、プロセスカートリッジが画像形
成装置本体に装着された際に、前記画像形成装置本体か
らの像露光を前記電子写真感光体ドラムに照射するため
の光路と、前記光路の下方に設けられた、トナーを用い
て前記電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現像す
るための現像手段と、 前記光路の上方に設けられた、前記電子写真感光体ド
ラムに残留するトナーを除去するためのクリーニング手
段と、水平方向において、前記電子写真感光体ドラムに
対して前記現像手段とクリーニング手段が配置された側
とは反対側に配置された、前記電子写真感光体ドラムを
保護するために前記電子写真感光体ドラムに対向する保
護位置と、軸を中心にして前記電子写真感光体ドラムに
対向する面とは反対側の面が前記カートリッジフレーム
と対向するように上方へ退避して前記電子写真感光体ド
ラムに形成されたトナー像を前記転写手段によって前記
記録媒体に転写することを可能とする退避位置と、の間
を回動可能な保護カバーと、プロセスカートリッジが画
像形成装置本体に装着された際に、前記開閉扉の閉じる
動作に連動して前記保護カバーを前記保護位置から上方
へ回動させて前記退避位置へ退避させるための、前記保
護カバーに設けられた係合部材と、を有することを特徴
とするプロセスカートリッジである。
またさらに別の本発明は、「プロセスカートリッジを
着脱可能で、記録媒体に画像を形成する画像形成装置に
おいて、 a.カートリッジフレームと、 電子写真感光体ドラムと、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着され
た際に、前記画像形成装置本体からの像露光を前記電子
写真感光体ドラムに照射するための光路と、 前記光路の下方に設けられた、トナーを用いて前記電
子写真感光体ドラムに形成された潜像を現像するための
現像手段と、 前記光路の上方に設けられた、前記電子写真感光体ド
ラムに残留するトナーを除去するためのクリーニング手
段と、 水平方向において、前記電子写真感光体ドラムに対し
て前記現像手段とクリーニング手段が配置された側とは
反対側に配置された、前記電子写真感光体ドラムを保護
するために前記電子写真感光体ドラムに対向する保護位
置と、軸を中心にして前記電子写真感光体ドラムに対向
する保護位置と、軸を中心にして前記電子写真感光体ド
ラムに対向する面とは反対側の面が前記カートリッジフ
レームと対向するように上方へ退避して前記電子写真感
光体ドラムに形成されたトナー像を前記転写手段によっ
て前記記録媒体に転写することを可能とする退避位置
と、の間を回動可能な保護カバーと、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着され
た際に、前記開閉扉の閉じる動作に連動して前記保護カ
バーを前記保護位置から上方へ回動させて前記退避位置
へ退避させるための、前記保護カバーに設けられた係合
部材と、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着
するための装着手段と、 b.プロセスカートリッジを着脱するために、画像形成装
置本体に対して開閉可能な開閉扉と、 c.前記装着手段に装着された前記プロセスカートリッジ
の有する電子写真感光体ドラムに形成されたトナー像を
前記記録媒体に転写するための転写手段と、 d.前記開閉扉の閉じる動作に連動して、前記装着手段に
装着された前記プロセスカートリッジの有する係合部材
を移動させて、前記保護カバーを前記保護位置から上方
へ回動させて前記退避位置へ退避させるための保護カバ
ー駆動手段と、 e.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置である。
〔作用〕
本発明によれば、保護カバーを軸を中心にして電子写
真感光体ドラムに対向する面とは反対側の面がカートリ
ッジフレームと対向するように上方へ退避させることが
できる。
〔実施例〕
第1図・第2図は本発明に従うプロセスカートリッジ
の一実施例の横断側面図であり、第1図は防護カバーが
閉じられている状態、第2図は画像形成装置本体内に装
着されていて防護カバーが開かれている状態を示してい
る。前述第12図(A)・(B)の従来カートリッジ100
と共通する構成要素は共通の符号を付して再度の説明を
省略する。
以下説明する実施例は、少なくとも像担持体を内包さ
せたプロセスカートリッジを装置本体に対して着脱して
使用する画像形成装置であって、プロセスカートリッジ
は内包の像担持体面の一部が外部に臨むカートリッジ開
口部に対して一軸を中心として開閉回動自由の防護カバ
ーを有し、該防護カバーの開閉回同中心軸側と装置本体
側に該防護カバーを開閉回動させる相互かみ合い機構を
設けた画像形成装置である。また、前記の相互かみ合い
機構は装置本体の開閉部の開閉操作に連動して作動して
防護カバーを開閉動作させる画像形成装置である。
上記のように防護カバーを開口部に対して一軸を中心
として開閉回動自由に設けた形態にすることにより、カ
バー開閉機構を基本的にはカバー開閉回動中心軸とその
軸受の2部品だけで簡単に構成することができるので、
部品点数及び組立て工数は減少し製造面・コスト面での
効果がある。また、カバーの開閉回動範囲が少なくなる
ためにスペース的な制約が緩和されてカートリッジの小
型化も可能となる。そしてカバーを小さなトルクで開閉
回動させることが可能となるので、カートリッジを画像
形成装置本体に着脱する過程において或は装着後にカバ
ーを自動的に開閉動させる手段機構は上記のような簡単
な相互かみ合い機構で信頼性よく構成することができ、
該手段機構を簡略化することが可能となる。
像担持体としての感光ドラム1はカートリッジハウジ
ング10内の右寄りに配置してあり、その右側面側は像転
写工程部としてハウジング10の右側の開口部11から外部
に臨むが、カートリッジ100が画像形成装着本体内から
取り出されて保管されるときは防護カバー(ドラムカバ
ー)5が第1図示のように開口部11に対して閉じ状態に
され、開口部11から外部に臨む感光ドラム面が他物との
衝接による損傷、ゴミなどの付着による汚損、外光にさ
らされることによる劣化等から防護される。
感光ドラム1の左側面側は光像露光工程部19としてあ
り、カートリッジ100が画像形成装置本体内に装着され
た第2図の状態において装置本体側の画像露光装置(不
図示)からカートリッジハウジング10の左側面側に具備
させたスリット状露光窓6を介してハウジング10内に略
水平に進入する光像露光光L(原稿画像のスリット露
光、レーザビーム走査露光等)の照射を受ける。
クリーニング装置4と現像装置3は、上記の露光窓6
から感光体1の光像露光工程部19に向う略水平な光像露
光光路17を中にして該光路の上側と下側に両装置4・3
間に光路17として所要の隙間スペース18を確保すること
ができるぎりぎりまで互いに上下に接近させて配設して
ある。
帯電装置2は本例のものは接触帯電或は摩擦帯電ロー
ラであり、クリーニング装置4の底面の感光ドラム1寄
りの部分を上方に凹ませ、その凹み部20内に配設してあ
り、光像露光工程部19よりも感光ドラム回転方向(反時
計方向)の上流側の位置において感光ドラム面に接触し
ている。帯電装置2はコロナ帯電器であってももよい。
クリーニング装置4のゴム製等のクリーニングブレー
ド4aは帯電ローラ2よりも感光ドラム回転方向上流側の
感光ドラム上面部に対して接触している。
現像装置3の現像ローラ3aは光像露光工程部19よりも
感光ドラム回転方向下流側の感光ドラム下面部に接触も
しくは所定の僅小な隙間を存して対向している。
カートリッジ100が装置本体内に装着された第2図の
状態において、ドラムカバー5は開かれていてハウジン
グ開口部11から外部に露出した感光ドラム1の像転写工
程部側である右側面部に対して装置本体側の転写用帯電
器8が対向位置する。又装置本体とカートリッジ100の
両者側の機械的駆動系統・電気回路系統が相互カップリ
ング部材を介して結合して機械的・電気的に一体化す
る。
第2図の装着状態においてコピーボタンが押される
と、感光ドラム1・帯電ローラ2・現像ローラ3a・トナ
ー撹拌棒3eが夫々矢示方向に回転駆動される。帯電ロー
ラ2は感光ドラム1に従動回転、或は非回転、或は逆方
向回転駆動による場合もある。又帯電ローラ2・現像ロ
ーラ3aに対しては夫々所要の電圧(帯電電圧、現像バイ
アス)が印加される。
回転感光ドラム1は帯電ローラ2により正又は負の一
様帯電を受け、光像露光工程部19で光像露光Lを受ける
ことにより潜像形成がなされ、その潜像が現像ローラ3a
でトナー像として現像される。そしてそのトナー像が像
転写工程部にて感光ドラム1と転写用帯電器8との間に
給紙機構(不図示)から給送された複写材P面に順次に
転写される。像転写を受け感光ドラム1面から分離され
た複写材Pは定着装置(不図示)へ搬送されて像定着を
受け、コピーとして排出される。像転写後の感光ドラム
1面はクリーニング装置4のブレード4aにより転写残り
トナー、その他の付着物の拭掃除去を受けて清浄面化さ
れ、繰返して像形成に供される。
現像装置3は、現像ローラ3aを収容させた現像器3b
と、その左側に連設具備させたトナー容器3cを有し、現
像器3bとトナー容器3cは両者の隔壁に設けた連通孔3dを
介して連絡している。トナー容器3b内のトナーtは撹拌
棒3eが所定の速度で回転駆動されることにより撹拌を受
けると共に、撹拌棒の先端側に設けたすくいシート部材
3fで収容トナーの一部が連通孔3dから現像器3b内に撹拌
棒3eの1回転毎に間欠的に送り込み補給される。
第3図はクリーニング装置4内での廃トナー搬送状態
を示している。クリーニングブレード4aは感光ドラム1
の上面部にドラム回転方向に対してカウンタ方向に接触
している。又該クリーニングブレード4aよりも感光ドラ
ム回転方向上流側にはドラム回転方向に対して順方向に
廃トナーすくいシート(可撓弾性薄肉シート)4bを接触
させて配設してあり、このシート4bの上面はクリーニン
グ装置4のケーシング前面壁の内向き湾曲内面4cに連な
っている。
感光ドラム1面の転写残りトナーtaは廃トナーすくい
シート4bの下面側を通過してクリーニングブレード4aの
エッジ部でこすり取られ、廃トナーtbとして該エッジ部
とすくいシート4bの間に逐次に溜る。その溜り廃トナー
tbはその後もブレード4aのエッジ部で感光ドラム面から
こすり取られて逐次に溜る廃トナーによりすくいシート
4b方向への押圧力を受けることによりすくいシート4bの
上面及び上記内向き湾曲内面4cを廃トナー搬送案内面と
してそれ等の面に沿って上方へ逐次に自然に搬送gされ
ていく。そして湾曲内面4cの上端側からブレード4aの基
部側上面に溜る。その溜り量の経時的増加に伴って該廃
トナー溜りがブレード4aとは反対側の廃トナー収納室4d
の方向fへのくずれを生じて廃トナーtbが廃トナー収納
室4d内に入り込む。つまりブレード4aのエッジ部でこす
り取られた感光ドラム1面の廃トナーtbは上記のような
搬送過程で自然に支障なく廃トナー収納室4d内に搬送収
納される。
第4図はカバー5の開閉ヒンジ部分の斜視図であり、
カバー5の上辺両端部に具備させた軸5aを夫々カートリ
ッジハウジング10の左右端面板に具備させた軸受用切欠
き溝10aに係合させてあり、軸5aの軸線は開口部11の長
手方向(感光ドラム1の母線方向或は複写材Pの給送方
向に対して直角な方向)に並行である。カバー5は該軸
5aを中心に上下に開閉回動する。カバー5は横断面ほぼ
円弧状の横長板材であり、閉じ状態においてカバー5の
左右両側辺部の凹曲内面5bがその凹曲内面に対応する凸
曲面に形成したハウジング10の左右端面板の前縁端面10
bに当って受止められたそれ以上の閉じ方向への回動止
めがなされる。カバー5が第2図のように十分に開き起
されると、カバー5が軸5aよりも左側に位置してカバー
外面がカートリッジハウジング10の上部前面10cに当っ
て受止められそれ以上の開き方向への回動止めがなされ
る。
次にカバー5の自動開閉手段機構例を説明する。
例−1(第5〜8図) 第5・6図において、30は画像形成装置の外装筐、31
はその内側の本体フレーム(装置本体シャシ)、32は外
装筐30の右端面側に配設した装置開閉扉である。該扉32
はその下辺側を本体フレーム31から右方へ延出させた腕
板31aに対して支軸33を中心に起倒自由に連結してあ
り、扉32を十分に起し回動することにより該扉で外装筐
30の右端面側が第5図のように閉じ込まれ、その閉じ状
態が不図示のロック手段で係止保持される。係止を解除
して扉32を倒し回動すると第6図のように外装筐30の右
端面側が開かれて装置内が開放される。この扉は装置本
体内へのプロセスカートリッジ100の着脱操作、ジャム
トラブル処理、装置内点検等の際に開閉される。
34は本体フレーム31の外面に外方に突出させて設けた
3つのボス部、35は上記3つのボス部のうち上下関係に
ある2つのボス34(a)・34(b)の間に下側のボス34
(b)に重量を支持させて配設した左右方向に長い摺動
ロッド、36は上記3つのボス部34にねじ止めしたおさえ
板であり、このおさえ板36により上記ロッド35がボス34
(a)・34(b)間から外側への外れ止めがなされる。
第7図は第5図(7)−(7)線に沿う拡大断面を示し
ている。
上記ロッド35の右端部は長穴35aを具備させ、その長
穴35aに開閉扉32側のピン軸37を係合させることにより
ロッド35を扉32に連結させてある。ロッド35の左端部は
上向きフック部35bとしてある。
38は本体フレーム31に設けたラックであり、ラック38
側に具備させた左右方向の長穴38aと、該長穴38aに係合
する本体フレーム31側のピン軸39とで規制される範囲に
おいて左右方向にスライド移動自由である。このラック
38は引張りコイルばね40により常時左方への後退付勢力
を受けている。
41は本体フレーム31に回転自由に軸受支持させたピニ
オンであり、このピニオンに上記のラック38が常時噛み
合っている。ラック38が右方へ前進動されるとピニオン
41は時計方向に回転し、左方へ後退動されると逆に反時
計方向に回転する。
而して開閉扉32が閉じられている第5図の状態におい
てロッド35は扉32側のピン軸37で装置本体内の左方に押
し込まれており、左端側のフック部35bがラック38の後
端とは縁が切れている。そのためラック38は自由状態に
ありばね40の引張り力で長穴38aの右端がピン軸39に受
止められる位置まで十分に左方へ後退動した状態に保持
されている。
第5図の扉閉じ状態から扉32が第6図のように倒し開
き操作されると、ロッド35は扉32側のピン軸37により右
方へ引き出し移動していく。そのロッド35の引き出し移
動の途中でロッド35の左端側のフック部35bの前面がラ
ック38の後端に当接し、ロッド35の引続く右方への引き
出し移動に伴なってラック38はフック部35bで押されて
ばね40の引張り力に抗して右方へ前進動されていく。扉
32が十分に倒し開かれると、ロッド35のフック部35bが
ロッド35を案内する上下のボス部34(a)・34(b)の
上側ボス部34(a)に引掛って係止され、その時点で扉
32のそれ以上の倒し開き回動が阻止される。又ラック38
は長穴38aの左端がピン軸39に受止められた位置まで右
方に十分に前進動した状態に保持される。この扉32の倒
し開き回動に連動する上記ラック38の前進動によりピニ
オン41が時計方向に回転する。
逆に第5図の扉倒し開き状態から扉32が第6図のよう
に起し閉じ操作されると、ロッド35は扉32側のピン軸37
で装置本体内の左方に押し込み移動される。このロッド
35の押し込み移動に伴なうフック部35bの左方へ後退動
でラック38もフック部35bの後退動と共にばね40の引張
り力で左方へ後退動していき、長穴38aの右端がピン軸3
9に受止められるまで十分に左方へ後退動していく。ロ
ッド35は引続く扉32の起し閉じ回動に伴なって左方に押
し込み移動していき、最終的に第5図の状態に復帰す
る。この扉32の起し閉じ回動に連動する上記ラック38の
後退動によりピニオン41が反時計方向に回転する。
画像形成装置本体内に対するプロセスカートリッジ10
0の着脱は扉32を第6図のように倒し開いて開放された
装置外装筐30の右端面側からなされる。
装着は防護カバー5が閉じ状態にあるカートリッジ10
0を手でつかみ支えて第6図のA方向に装置本体内のカ
ートリッジ装着部に挿入セットする。十分に挿入すると
カートリッジ100の防護カバー5の回動中心軸5aの端末
に具備させた平板部5cがピニオン41の軸側に具備させた
凹溝部41aに対応位置し、第8図のようにその凹溝部に
嵌入係合する。このときはいまだカートリッジ100の防
護カバー5は閉じ状態にある。次いで扉32を装置本体に
対して閉じ込むと前述したように該扉32の閉じ込みに連
動するラック38の後退動でピニオン41が反時計方向に回
転し、そのピニオン41の回転でピニオンの凹溝部41aと
それに係合している平板部5cを介してカバー5の軸5aに
反時計方向の回転力が作用しカバー5が自動的に開き回
動される。ラック38が第5図のように長穴38aの右端が
ピン軸39に受止められるまで後退することによりカバー
5は第2図示のように十分に開き回動し、扉32が閉じら
れている限りその開き状態が保持される。
なお、第2図における転写用のコロナ帯電器8は扉32
の内側に配設してあり、扉32が閉じられることにより、
上記のようにカバー5が自動開きされた装着カートリッ
ジ100の開口部11に対向位置した状態となる。又画像露
光装置、給紙機構、密着装置、駆動源部、電源部等も装
置本体内や扉32の内側等に配設されているが図には省略
している。
第5図のようにカートリッジ100が装着されている画
像形成装置について扉32を第6図のように十分に倒し開
くと、前述したように該扉32の倒し開きに連動するラッ
ク38の前進動でピニオン41が時計方向に回転し、そのピ
ニオン41の回転でピニオンの凹溝部41aとそれに係合し
ている平板部5cを介してカバー5の軸5aに時計方向の回
転力が作用しカバー5が自動的に閉じ回動される。オペ
レータはそのカバー閉じ状態のカートリッジ100を装置
本体内の装着部から第6図の装着方向Aとは逆方向Bに
抜き出す。
例−2(第9図) 本例のものはカバー5の開閉回動中心軸5aの軸端にギ
ヤG1を一体に取付けてあり、カートリッジ100が画像形
成装置本体内に装着されると上記のギヤG1が装置本体側
に具備させたモータギヤG2に噛合い状態になる。そして
例えば装置開閉扉32の開閉操作検知手段による扉閉じ操
作検知信号に基づいてモータMに正転通電がなされてギ
ヤG2が矢印a方向に所定角度回動駆動されることにより
それに連動してギヤG1即ち軸5aが反時計方向に回転動さ
れてカバー5が軸5aを中心に自動開き回動され第2図示
の開き状態位置に保持される。このカバー開き状態にお
いて前記検知手段による扉開き操作検知信号に基づいて
モータMに逆転通電がなされ、ギヤG2が所定角度逆回動
駆動されることによりカバー5が自動閉じ回動されて閉
じ状態位置に戻される。
例−3(第10図) 本例のものはカバー5の開閉回動中心軸5aの軸端にピ
ニオン50を一体に取付けてあり、カートリッジ100が画
像形成装置本体内装着のために矢示A方向に挿入移動さ
れるとその挿入移動の途中から上記ピニオン50が装置本
体側にカートリッジ100の挿入移動方向に定置配設した
ラック歯51に対して噛合いを生じ、引続きカートリッジ
100が挿入移動される過程でピニオン50がラック歯51上
を反時計方向に転動し、それに連動してカバー5が自動
的に開き回動していく。そして最終的にカートリッジ10
0が所定の装着位置まで挿入移動された時点ではカバー
5が十分に開いて第2図示の開き状態位置に保持され
る。又装着状態のカートリッジ100が装置本体内からの
取り出しのために上記A方向とは逆方向Bに抜き移動さ
れると、その抜き移動過程でピニオン50がラック歯51上
を時計方向に転動し、それに連動してカバー5が自動的
に閉じ回動していく。
例−4(第11図) 本例のものはカバー5の下辺両端部に回動中心軸5aを
具備させ、該軸5aを夫々カートリッジハウジング10の左
右端面板に回動自由に軸受支持させてある。この場合は
例−1〜例−3の場合と逆に、カバー5が軸5aを中心に
反時計方向に回動されることにより開口部11に対して閉
じられ、時計方向に回動されることにより開かれる。
本例のものは軸5aの軸端にギヤG3を一体に設けてあ
り、装置開閉扉32側に該扉32の開閉回動中心軸33を中心
に扉32と一体に回動する半月ギヤG4を設けてある。
扉32を第11図(B)のように倒し開き状態にしてカバ
ー5が閉じられているカートリッジ100を装置本体内の
装着部に対して装着する。次いで扉32を閉じ込むとその
閉じ込み過程で扉32側の半月ギヤG4の反時計方向回動に
より該ギヤG4が装着カートリッジ100側の上記ギヤG3に
噛合して回動し、それによりギヤG3が時計方向に回転力
を受けカバー5が軸5aを中心に時計方向に自動的に開き
回動する。扉32が第11図(A)のように十分に閉じ込ま
れることによりカバー5も十分に開き回動して装着カー
トリッジ100の開口部11が開放状態に保持される。
第11図(A)の扉閉じ状態から扉32を第11図(B)の
開き状態にすると、その開き過程で上記とは逆に半月ギ
ヤG4の時計方向回動によりギヤG3が反時計方向に回転力
を受けカバー5が軸5aを中心に反時計方向に自動的に閉
じ回動される。
上記のように防護カバーを開口部に対して一軸を中心
として開閉回動自由に設けた形態にすることにより、カ
バー開閉機構を基本的にはカバー開閉回動中心軸とその
軸受の2部品だけで簡単に構成することができるので、
部品点数及び組立て工数は減少し製造面・コスト面での
問題が解消される。又カバーの開閉回動範囲が少なくな
るためにスペース的な制約が緩和されてカートリッジの
小型化も可能となる。そしてカバーを小さなトルクで開
閉回動させることが可能となるので、カートリッジを画
像形成装置本体に装着する過程において或は装着後にカ
バーを自動的に開き回動させる手段機構を簡略化するこ
とも可能となる。
以上詳述した通り本発明によれば、 保護カバーを開閉させるために要する空間を従来より
も、小さくすることができるのに加えて、プロセスカー
トリッジを装置本体に装着完了後に、保護カバーを退避
位置へ開くことができるプロセスカートリッジ及び画像
形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例カートリッジの防護カバーが閉じられ
ている状態の横断面図、第2図は画像形成装置本体に装
着されていてカバーが開かれている状態の同上図、第3
図はクリーニング装置内の廃トナーの搬送経路説明図、
第4図はカバーヒンジ部分の斜視図、第5図・第6図は
カバー自動開閉手段の第1例の機構図、第7図は第5図
の(7)−(7)線に沿う拡大断面図、第8図はラック
とピニオン部分の斜視図、第9図はカバー自動開閉手段
の第2例の機構図、第10図は同第3例の機構図、第11図
(A)・(B)は同第4例の機構図、第12図(A)・
(B)は従来カートリッジ例の横断側面図と、ドラムカ
バーが開いている状態の側面図。 1は像担持体としての感光ドラム、2は帯電装置、3は
現像装置、4はクリーニング装置、5は防護カバー、5a
はその開閉回動中心軸、11は開口部、6は露光窓。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロセスカートリッジを着脱するために、
    画像形成装置本体に対して開閉可能な開閉扉と、前記プ
    ロセスカートリッジの有する電子写真感光体ドラムに形
    成されたトナー像を記録媒体に転写するための転写手段
    と、を有する画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカ
    ートリッジにおいて、 カートリッジフレームと、 電子写真感光体ドラムと、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着された
    際に、前記画像形成装置本体からの像露光を前記電子写
    真感光体ドラムに照射するための光路と、 前記光路の下方に設けられた、トナーを用いて前記電子
    写真感光体ドラムに形成された潜像を現像するための現
    像手段と、 前記光路の上方に設けられた、前記電子写真感光体ドラ
    ムに残留するトナーを除去するためのクリーニング手段
    と、 水平方向において、前記電子写真感光体ドラムに対して
    前記現像手段とクリーニング手段が配置された側とは反
    対側に配置された、前記電子写真感光体ドラムを保護す
    るために前記電子写真感光体ドラムに対向する保護位置
    と、軸を中心にして前記電子写真感光体ドラムに対向す
    る面とは反対側の面が前記カートリッジフレームと対向
    するように上方へ退避して前記電子写真感光体ドラムに
    形成されたトナー像を前記転写手段によって前記記録媒
    体に転写することを可能とする退避位置と、の間を回動
    可能な保護カバーと、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着された
    際に、前記開閉扉の閉じる動作に連動して前記保護カバ
    ーを前記保護位置から上方へ回動させて前記退避位置へ
    退避させるための、前記保護カバーに設けられた係合部
    材と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。」
  2. 【請求項2】前記保護カバーは前記退避位置に退避する
    際に、前記電子写真感光体ドラムに対向する面とは反対
    側の面をカートリッジフレームの外壁に接触させた状態
    で前記退避位置への退避が停止される特許請求の範囲第
    (1)項に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】前記保護カバーは前記退避位置に退避した
    状態では、カートリッジフレームの上面壁よりも更に上
    方へ突出している特許請求の範囲第(1)項に記載のプ
    ロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】前記画像形成装置本体は、前記開閉扉の閉
    じる動作に連動するラックと前記ラックと係合して回転
    するピニオンとを有し、前記係合部材は、前記軸の軸線
    方向へ突出した部材であって、前記ピニオンによって移
    動する移動部材と係合して移動する特許請求の範囲第
    (1)項に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】前記保護カバーはバネにより前記保護位置
    へ付勢されている特許請求の範囲第(1)項に記載のプ
    ロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】更に、前記電子写真感光体ドラムに帯電を
    行う帯電ローラを有する特許請求の範囲第(1)項に記
    載のプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】プロセスカートリッジを着脱可能で、記録
    媒体に画像を形成する画像形成装置において、 a.カートリッジフレームと、 電子写真感光体ドラムと、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着された
    際に、前記画像形成装置本体からの像露光を前記電子写
    真感光体ドラムに照射するための光路と、 前記光路の下方に設けられた、トナーを用いて前記電子
    写真感光体ドラムに形成された潜像を現像するための現
    像手段と、 前記光路の上方に設けられた、前記電子写真感光体ドラ
    ムに残留するトナーを除去するためのクリーニング手段
    と、 水平方向において、前記電子写真感光体ドラムに対して
    前記現像手段とクリーニング手段が配置された側とは反
    対側に配置された、前記電子写真感光体ドラムを保護す
    るために前記電子写真感光体ドラムに対向する保護位置
    と、軸を中心にして前記電子写真感光体ドラムに対向す
    る面とは反対側の面が前記カートリッジフレームと対向
    するように上方へ退避して前記電子写真感光体ドラムに
    形成されたトナー像を前記転写手段によって前記記録媒
    体に転写することを可能とする退避位置と、の間を回動
    可能な保護カバーと、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着された
    際に、前記開閉扉の閉じる動作に連動して前記保護カバ
    ーを前記保護位置から上方へ回動させて前記退避位置へ
    退避させるための、前記保護カバーに設けられた係合部
    材と、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
    るための装着手段と、 b.プロセスカートリッジを着脱するために、画像形成装
    置本体に対して開閉可能な開閉扉と、 c.前記装着手段に装着された前記プロセスカートリッジ
    の有する電子写真感光体ドラムに形成されたトナー像を
    前記記録媒体に転写するための転写手段と、 d.前記開閉扉の閉じる動作に連動して、前記装着手段に
    装着された前記プロセスカートリッジの有する係合部材
    を移動させて、前記保護カバーを前記保護位置から上方
    へ回動させて前記退避位置へ退避させるための保護カバ
    ー駆動手段と、 e.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】前記保護カバー駆動手段は、前記開閉扉の
    閉じる動作に連動するラックと、前記ラックと係合して
    回転するピニオンと、前記ピニオンによって移動する移
    動部材と、を有し、プロセスカートリッジの有する前記
    係合部材は、前記移動部材と係合して移動する特許請求
    の範囲第(7)項に記載の画像形成装置。
JP62315541A 1987-12-14 1987-12-14 プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0820842B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62315541A JPH0820842B2 (ja) 1987-12-14 1987-12-14 プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62315541A JPH0820842B2 (ja) 1987-12-14 1987-12-14 プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01155366A JPH01155366A (ja) 1989-06-19
JPH0820842B2 true JPH0820842B2 (ja) 1996-03-04

Family

ID=18066586

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62315541A Expired - Lifetime JPH0820842B2 (ja) 1987-12-14 1987-12-14 プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0820842B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8681394B2 (en) 2010-06-02 2014-03-25 Kyocera Document Solutions Inc Image forming apparatus

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11133836A (ja) * 1997-10-31 1999-05-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP4537509B2 (ja) 1998-05-07 2010-09-01 株式会社リコー 画像形成装置
JP2004170904A (ja) 2002-11-08 2004-06-17 Ricoh Co Ltd 像担持体ユニット及び画像形成装置
JP5317440B2 (ja) * 2007-07-13 2013-10-16 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57123238U (ja) * 1980-12-29 1982-07-31
JPS6265050A (ja) * 1985-09-17 1987-03-24 Canon Inc 画像形成装置
JPS62176851U (ja) * 1986-04-30 1987-11-10

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8681394B2 (en) 2010-06-02 2014-03-25 Kyocera Document Solutions Inc Image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01155366A (ja) 1989-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6961528B2 (en) Cartridge and electrophotographic image forming apparatus
JP3997817B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
US6674982B2 (en) Image forming apparatus including components mounted and/or dismounted in selected order
EP1762913B1 (en) Image forming apparatus with an extractable frame for process cartridges
JP3352155B2 (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
US20060104663A1 (en) Cartridge for image forming apparatus
US8224215B2 (en) Image forming apparatus and removable cartridge
EP0590939B1 (en) Process cartridge and image-forming apparatus
JP3244992B2 (ja) 電子写真画像形成装置
JP3363766B2 (ja) 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JPH0820842B2 (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2002333813A (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置及び電子写真画像形成システム
JPH07129060A (ja) 画像形成装置
CN107132743B (zh) 图像形成设备
JP2000298383A (ja) 電子写真画像形成装置
JPH09179474A (ja) 電子写真装置
US11914322B2 (en) Drive coupler actuation via replaceable unit insertion in an image forming device
JP3274649B2 (ja) 現像装置の押圧構造
JP3352289B2 (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH02230165A (ja) 画像形成装置
JP2979347B2 (ja) 画像形成装置
JPH06124025A (ja) 電子写真記録装置
JPH01147479A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH08115042A (ja) 画像形成装置
JPH06242643A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term