JP3349663B2 - 回転制動装置 - Google Patents

回転制動装置

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JP3349663B2
JP3349663B2 JP11548198A JP11548198A JP3349663B2 JP 3349663 B2 JP3349663 B2 JP 3349663B2 JP 11548198 A JP11548198 A JP 11548198A JP 11548198 A JP11548198 A JP 11548198A JP 3349663 B2 JP3349663 B2 JP 3349663B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビカメラに装
着されるビューファインダ(以下VFという) をカメラ
本体に対して任意の位置にチルトして制動する機構等に
適用される回転制動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】業務用ハンディテレビカメラを三脚に取
り付けて運用する場合、接眼タイプのビューファインダ
に替えて、より大型のモニタタイプのビューファインダ
をカメラの後面上部に取り付け、適宜撮影画像をモニタ
ーできるようになっている。この、ビューファインダ
は、カメラ本体の姿勢に関わらずカメラマンが画面を見
やすいように、カメラ本体に対して任意の角度にチルト
できるように支持されている。該チルト方式には種々の
方式があるが、例えば、ビューファインダを支持する部
材を、その両側のガイド部材に形成されたガイド孔に係
合させて任意の位置にセットし、その位置でビューファ
インダを任意の角度にチルトして位置を保持するように
したものがある。
【0003】図10は、前記チルト方式における従来のチ
ルト機構を示したものである。図において、図示しない
ビューファインダを内側に支持する支持部材21の外側面
にチルトシャフト22が固定されている。該チルトシャフ
ト22の小径の軸部が図示しないカメラ本体に固定された
ガイド部材23の側壁に形成されたガイド孔23aに貫通さ
れ、該ガイド孔23aに沿って任意の位置に案内される。
また、チルトシャフト22の周縁部に摩擦部材24が固定さ
れ、その内周側の凹部には波ワッシャー25とスペーサ26
が介装され、チルトシャフト22とガイド部材23との間に
弾性圧縮力を付勢している。一方、前記ガイド部材23の
外側にはオネジの頭部にハンドルを固定したネジ操作部
材27を配設し、該ネジ操作部材27のオネジ部分をカラー
28の軸孔を貫通して前記チルトシャフト22の中心軸部に
形成されたメネジにねじ込み、チルトシャフト22の端面
から突出した部分に小ネジ29,スプリングワッシャー30
をねじ込んである。
【0004】そして、チルト姿勢を変える時には、前記
ネジ操作部材27を操作してチルトシャフト22とガイド部
材23との締結を緩めた状態にしておいて、前記支持部材
21の図示しない後端部に両側壁間を跨がって取り付けら
れた把手(図6の15参照) をつかんでガイド孔23aに沿
って任意の位置に案内した後、チルトシャフト22の軸周
りに任意の角度回転させる。この状態でネジ操作部材27
をねじ込み操作してチルトシャフト22をガイド部材23方
向に引きつけ、前記摩擦部材24をガイド部材22表面に摩
擦接触させて締結保持する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにして、ビュ
ーファインダを任意の位置で任意の角度にチルトしてそ
の姿勢を保持することができる。しかしながら、このよ
うな従来のチルト構造では、一旦所定位置にチルトした
後、チルト位置を変えたいような場合、基本的な操作と
しては、再度ネジ操作部材27を緩めてチルト操作した
後、締めつけ直す必要があり操作が面倒であった。
【0006】ここで、ネジ操作部材27の締結力をある程
度小さくしておけば、それ以上緩めることなく、支持部
材22を締結力に抗してチルトさせてその姿勢を保持する
ことも可能ではあるが、その場合、チルト操作によって
チルトシャフト23が回転すると、該チルトシャフト23は
ネジ操作部材27に対してナットの機能を有しているた
め、例えば右ネジの場合、支持部材22を左方向に回転す
ると緩んでしまい不安定な状態となってしまう。また、
締め付け方向にチルト操作する場合も、チルト操作量が
大きくなると締め付け力が大きくなってそれ以上移動で
きなくなるなど、安定したチルト操作を行えるものでは
なかった。
【0007】本発明は、このような従来の課題に着目し
てなされたもので、ガイド孔に沿った任意の位置での締
結機能と、任意の回転位置でのロック機能とを、分離す
ることにより、容易に回転位置を変えられ、かつ、該回
転位置で一定の保持力で姿勢を保持することができるよ
うにした回転制動装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明は、ガイド孔を形成したガイド部材と、前記ガイ
ド孔に貫通されて案内され、該ガイド孔の任意の位置で
前記ガイド部材を挟持する摩擦締結力を加えることによ
り該ガイド部材に締結される締結手段と、物品を支持す
る一方、前記締結手段に形成された円筒面に摩擦力を有
して嵌合する嵌合面が形成され、該摩擦力に抗した回転
力を加えることにより前記円筒面の周りに回転自由であ
ると共に、前記回転力を解放することにより任意の回転
位置で前記摩擦力により固定される支持部材と、を含ん
で構成し、前記摩擦締結力により前記支持部材を前記ガ
イド孔の任意の位置で保持しつつ、前記摩擦力に抗して
前記支持部材を回転可能とした回転制動装置であって、
前記締結手段は、前記ガイド孔を貫通する軸部と、該軸
部のガイド部材と支持部材との間の部分から外周方向に
延び前記ガイド部材表面と摩擦接触する摩擦係合部と、
前記軸部を軸方向に貫通して形成されたメネジにねじ込
まれ、該ネジ込み量を操作することにより前記摩擦係合
部の前記ガイド部材表面との摩擦接触力を調整するネジ
操作部と、該ネジ操作部のネジ部分を貫通して前記ガイ
ド部材に係合し、該ネジ操作部の軸方向の移動を規制す
るカラー部と、を有することを特徴とする
【0009】かかる構成によると、締結手段をガイド部
材のガイド孔に沿って任意の位置にセットして摩擦締結
力を加えると、該位置でセットされる。次いで、支持部
材を締結手段に形成された円筒面周りに摩擦力に抗して
回転させ、任意の回転位置で解放すると、該摩擦力によ
り該回転位置でセットされる。また、前記締結手段は、
ネジ操作部をネジ込み操作するとカラー部により軸方向
の移動を規制されるので、ネジ係合する軸部がネジ操作
部方向に移動して摩擦係合部のガイド部表面との摩擦接
触力が増大して軸部がガイド部材に締結される。
【0010】また、請求項に係る発明は、前記軸部及
び摩擦係合部を備えた部材とガイド部材との間に弾性圧
縮力を付勢する手段を備えていることを特徴とする。
【0011】かかる構成によると、軸部及び摩擦係合部
を備えた部材とガイド部材との間には弾性手段により常
時弾性圧縮力が付勢される。また、請求項に係る発明
は、前記軸部は、前記ガイド孔に軸方向周り止め係合さ
れていることを特徴とする。
【0012】かかる構成によると、ネジ操作部を緩めて
も軸部及び摩擦係合部を備えた部材の軸周り回転が規制
される。また、請求項に係る発明は、前記ガイド部材
は、テレビカメラにおけるカメラ本体の上面に固定さ
れ、該ガイド部材の側壁に前記ガイド孔が形成され、前
記支持部材は、カメラ本体に接続されるビューファイン
ダを支持することを特徴とする。
【0013】かかる構成によると、ビューファインダを
支持部材と一体にガイド孔で案内させて任意の位置で締
結し、その位置で任意の角度にチルトさせて解放すると
該チルト位置で摩擦力によりセットされる。
【0014】
【発明の効果】請求項1に係る発明によると、締結手段
による締結機能と、支持部材の回転ロック機能とが分離
しているため、支持部材の回転により締結が緩むことが
なく、かつ、摩擦力に抗した一定の操作力で支持部材を
回転操作でき、操作後の姿勢も一定に保持される。
【0015】また、ネジ操作部材のネジ込み操作のみで
容易に締結・解除を行えると共に、支持部材の回転操作
によりネジが緩むことを防止できると共に、シンプルな
構造で省スペースで構成することが可能である。請求項
に係る発明によると、軸部及び摩擦係合部を備えた部
材とガイド部材との間に作用する弾性圧縮力により、ネ
ジ操作部の操作に軸部及び摩擦係合部を備えた部材が追
随して回転することを防止できる。
【0016】請求項に係る発明によると、軸部の軸周
り回転が規制されるので、ビューファインダ等を支持部
材と一体にしてチルト操作を繰り返し行っても締結手段
の締結状態を変化させることがなく、また、ネジ操作部
を緩めた状態でもチルト姿勢の保持の面ではその影響を
受けないようにすることができる。ガイド孔の滑りが防
止できる位置(図9に示す位置) にセットしておけば、
そのまま回転位置を保持することができる
【0017】請求項に係る発明によると、テレビカメ
ラのビューファインダのチルト機構に適用することがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1〜図7は、本発明をテレビカメ
ラのビューファインダのチルト機構に適用した実施の形
態を示す。図1〜図4において、カメラ本体1(図5,
図6参照) の上面に固定されたガイド部材2の側壁には
ガイド孔2aが形成され、該ガイド孔2aにチルトシャ
フト3の小径の軸部が貫通され、該ガイド孔2aに沿っ
て任意の位置に案内される。また、チルトシャフト3に
は、前記軸部から外周方向に延びる周縁部の、ガイド部
材2側の端縁部からさらに外周に延びた後、ガイド部材
2側に屈曲されたフランジ部3aが形成されている。そ
して、該フランジ部3aの内側に、ガイド部材2と対向
するゴム入りコルク等からなる環状の摩擦部材4が固定
されている。前記フランジ部3aは該摩擦部材4のずれ
を防止するため設けられる。また、チルトシャフト3の
これより内周側の凹部には、波ワッシャー5と、アルミ
等金属製の環状のスペーサ6A及びテフロン(商標登
録) 等の樹脂材からなる環状のスペーサ6Bが介装さ
れ、これにより、チルトシャフト3とガイド部材2との
間に常時弾性圧縮力が付勢される。前記チルトシャフト
3には、中心部を貫通してメネジが形成されている。一
方、前記ガイド部材2の外側にはオネジの頭部にハンド
ルを固定したネジ操作部材7が配設され、該ネジ操作部
材7のオネジ部分がカラー8の軸孔を貫通して前記チル
トシャフト3のメネジにねじ込まれる。
【0019】一方、ビューファインダ(図6参照) 11を
内側に支持する支持部材12の外側面に環状のブレーキ部
材13が固定され(図2,図3参照) 、該ブレーキ部材13
の内周面が前記チルトシャフト3のフランジ部3aの内
側に形成された円筒面に摩擦力を有して嵌合される。こ
こで、前記ブレーキ部材13は、図3に示すように、下部
部材13Bと、該下部部材13Bの上面にネジ止めされる上
部部材13Aとに分割して構成され、下部部材13Bは図2
に示すように支持部材12にネジ止めされる。そして、前
記上部部材13Aの下部部材13Bに対するネジ込み量を調
整することにより、該ブレーキ部材13とチルトシャフト
3の円筒面との摩擦力を調整できる。また、図7に示す
ように、左右両端部が支持部材12の外側面に係止し、ガ
イド部材2側に凹む中央部分にネジ操作部材7を貫通さ
せたストッパ9を配設し、該ストッパ9の中央部分の上
下両端部に小ネジ14,15をねじ込んでチルトシャフト3
に締結する。即ち、該構成を備えない場合には、図1で
ガイド部材2が外側にたわんだり動いたりすると、該ガ
イド部材2と一体に外側に移動するチルトシャフト3に
対し、支持部材12に固定されたブレーキ部材13は外側へ
の移動が無いので、該ブレーキ部材13とチルトシャフト
3との円筒の接触面積が少なくなってしまい、甚だしい
場合は、両者の摩擦接触による保持機能が失われてしま
う。そこで、前記ストッパ9の抜け止め機能によりガイ
ド部材2の外側への動きに支持部材12及びブレーキ部材
13が追従するようにして、ブレーキ部材13とチルトシャ
フト3との円筒の接触面積を確保するようにしたもので
ある。また、前記留め金10の外側に突出するネジ操作部
材7の端面に、ワッシャー16を介して小ネジ17がねじ込
まれる。該小ネジ17は、ネジ操作部材7がチルトシャフ
ト3から外れるのを防止するストッパの機能を有してい
る。
【0020】また、図6でビューファインダ11の左側で
は、図8に示すように、ガイド部材2の側壁にガイド孔
2bが形成され、該ガイド孔2bを貫通するチルトシャ
フト3’の内側端部に支持部材12がネジ止めされ、チル
トシャフト3’のガイド孔2bから突出する外側端部が
拡径されかつ外周部分で内側に屈曲されたフランジ部に
形成されている。そして、該チルトシャフト3’のフラ
ンジ部の内側に波ワッシャー5’が嵌挿され、該波ワッ
シャー5’及びフランジ部の内側端面とガイド部材2と
の間、チルトシャフト3’のガイド部材2より内側部分
でガイド部材2と支持部材12との間の環状に隙間に、そ
れぞれシート部材31,32が嵌挿された構造となってい
る。
【0021】次に、チルト操作時の操作を行う場合につ
いて説明する。通常は図5における11で示された位置す
なわちガイド孔2aの最下部に締結手段が位置する位置
にビューファインダが位置している。この通常の位置で
は、ネジ操作部材による締結力に関係なく、その位置に
固定する図示しないメカニカルロック機構が働き、ビュ
ーファインダの位置を固定するようになっており、把手
を握ると同時に親指で図示しないロック解除レバーを押
して、ロックを解除しながらビューファインダを動かす
ようになっている。チルト操作時には、前記ネジ操作部
材7を操作してチルトシャフト3とガイド部材2との締
結を緩めた状態にしておいて、前記支持部材12の後端部
に両側壁間を跨がって取り付けられた把手15をつかんで
上部に持ち上げる。そうすると、ビューファインダの後
部下部を軸にして、チルトシャフト3がガイド孔2aの
上部へ向かって移動するように傾く。このように操作し
た後、ビューファインダを両手で持ち上げるようにし
て、ガイド孔2aを摺動させて位置移動を行う。このよ
うにしてビューファインダを図5に示したガイド孔2a
に沿って任意の位置に案内した後、ネジ操作部材7をね
じ込み操作してチルトシャフト3をガイド部材2方向に
引きつけ、前記摩擦部材4をガイド部材2表面に摩擦接
触させて締結保持する。
【0022】次いで、前記把手15を操作して支持部材12
と一体にビューファインダ11を、チルトシャフト3の軸
周りに任意の角度回転させ、手を離すと、このチルト位
置で摩擦力によりセットされる。この状態から、チルト
位置を変更したい場合には、ネジ操作部材7を操作する
ことなく、そのまま把手15を操作して任意の位置に変更
チルト操作するだけでよい。
【0023】また、前記摩擦部材4とブレーキ部材13の
摩擦係数や摩擦接触面積を前者の方が後者より大きく
し、さらに、前記上部部材13Aの下部部材13Bへの締め
込み量を調節するなどして、チルトシャフト3とガイド
部材2との締結トルクがブレーキ部材13とチルトシャフ
ト3との摩擦トルクより大きくなるようにしておけば、
前記チルト操作によってチルトシャフト3が回転して緩
んでしまうことを防止できる。
【0024】なお、チルトシャフト3とガイド部材2と
の間に、前記波ワッシャー5とスペーサ6を介して弾性
圧縮力が付勢されているので、ネジ操作部材7を回して
摩擦部材4によるガイド部材2とチルトシャフト3との
間の摩擦を0とするようにしても、適度な摩擦力がガイ
ド部材2とチルトシャフト3との間で働き、ガイド孔2
aの全域について、チルトシャフトを安定に摺動動作を
行わせることができる。途中でビューファインダを落下
させ、衝撃を与えるようなこともない。
【0025】また、図9に示すように、チルトシャフト
3の軸部にガイド孔と係合して軸方向の周り止め機能を
有する係合溝3bを形成した構成としてもよく、例え
ば、図示のようなガイド孔2aの下方に屈曲された上端
部にチルトシャフトを位置させてチルトさせる場合は、
ネジ操作部材7を緩めたままでもガイド孔2aを滑り落
ちることはないので、前記係合溝3bとガイド孔2aと
の係合により周り止めされたチルトシャフト3に対し
て、ネジ操作部材7を締結操作することなくチルト操作
してロックすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の要部を示す断面図。
【図2】同実施の形態の要部を示す平面図。
【図3】同実施の形態に係るブレーキ部材の構成を示す
図。
【図4】図1のY方向矢視図。
【図5】同実施の形態に係るテレビカメラの側面図。
【図6】同テレビカメラの後面図。
【図7】図1のX方向矢視図。
【図8】同実施の形態の一部を示す断面図。
【図9】同実施の形態の一部を変更した変形態様の要部
を示す図。
【図10】従来例を示す断面図。
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 ガイド部材 2a ガイド孔 3 チルトシャフト 4 摩擦部材 5 波ワッシャー 7 ネジ操作部材 8 カラー 11 ビューファインダ 12 支持部材 13 ブレーキ部材 15 把手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−50471(JP,U) 実開 平3−95483(JP,U) 実開 昭57−195277(JP,U) 実開 昭54−102433(JP,U) 実開 平4−6112(JP,U) 実開 平6−20917(JP,U) 実開 平5−36121(JP,U) 特公 平3−17161(JP,B2) 実公 昭35−25024(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16C 11/04 - 11/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガイド孔を形成したガイド部材と、 前記ガイド孔に貫通されて案内され、該ガイド孔の任意
    の位置で前記ガイド部材を挟持する摩擦締結力を加える
    ことにより該ガイド部材に締結される締結手段と、 物品を支持する一方、前記締結手段に形成された円筒面
    に摩擦力を有して嵌合する嵌合面が形成され、該摩擦力
    に抗した回転力を加えることにより前記円筒面の周りに
    回転自由であると共に、前記回転力を解放することによ
    り任意の回転位置で前記摩擦力により固定される支持部
    材と、 を含んで構成し、前記摩擦締結力により前記支持部材を
    前記ガイド孔の任意の位置で保持しつつ、前記摩擦力に
    抗して前記支持部材を回転可能とした回転制動装置であ
    って、 前記締結手段は、前記ガイド孔を貫通する軸部と、該軸
    部のガイド部材と支持部材との間の部分から外周方向に
    延び前記ガイド部材表面と摩擦接触する摩擦係合部と、
    前記軸部を軸方向に貫通して形成されたメネジにねじ込
    まれ、該ネジ込み量を操作することにより前記摩擦係合
    部の前記ガイド部材表面との摩擦接触力を調整するネジ
    操作部と、該ネジ操作部のネジ部分を貫通して前記ガイ
    ド部材に係合し、該ネジ操作部の軸方向の移動を規制す
    るカラー部と、を有することを特徴とする回転制動装
  2. 【請求項2】前記軸部及び摩擦係合部を備えた部材とガ
    イド部材との間に弾性圧縮力を付勢する手段を備えてい
    ことを特徴とする請求項に記載の回転制動装置。
  3. 【請求項3】前記軸部は、前記ガイド孔に軸方向周り止
    め係合されていることを特徴とする請求項に記載の回
    転制動装置。
  4. 【請求項4】前記ガイド部材は、テレビカメラにおける
    カメラ本体の上面に固定され、該ガイド部材の側壁に前
    記ガイド孔が形成され、前記支持部材は、カメラ本体に
    接続 されるビューファインダを支持することを特徴とす
    る請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の回転制動
    装置。
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