JP3953824B2 - 巻上牽引機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、巻上牽引機に関するもので、さらに詳しくは、巻上牽引機における遊転ニギリの固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、巻上牽引機において、部品点数が少なく、かつ比較的簡単な構造で、かつ遊転ニギリによりチェーン長さを調整できるものとして、図3に示す巻上牽引機が知られている。
【0003】
図3において、駆動軸21に螺進退自在に螺合する駆動部材25に駆動軸21が貫通する開口部27を形成すると共に、開口部27を施蓋しかつ駆動軸21端部に遊転ニギリ31を設け、さらに遊転ニギリ31と駆動軸間には、駆動部材25をブレーキ板23から離間させる方向に弾発付勢するバネ30と駆動部材25の回転を規制する規制部材29が設けられている。
【0004】
この形式の巻上牽引機において、遊転ニギリ31は、駆動部材25の凸部28に設けたネジ孔にネジ止めされており、駆動部材25と遊転ニギリ31の接合部の駆動部材25の外周面に、ハンドル33取付用の凹周溝26が設けられている。また、規制部材29はバネ30によって、駆動軸21の雄ネジ部の段差部21aにおいて押圧されて、駆動部材25の開口部27から突出しないようにされ、遊転ニギリ31を介して、駆動部材25がブレーキ板23から離間する方向に弾性付勢される。また、規制部材29の凸部29aと駆動部材25の凸部28が当接し、駆動軸21に対して駆動部材25の回転を規制するように構成されている。
【0005】
この巻上牽引機の負荷時においては、ハンドル33を巻上げ方向に上反復揺動させ、駆動部材25を回動することにより、ブレーキ板23、ブレーキ受け22等経由して、駆動軸21に回転が伝達され、ロードシーブを巻上げ方向に回転し、チェーンを巻上げる。
【0006】
また、ハンドル33を巻下げ方向に反復揺動させると、チェーンが巻下げられる。また、無負荷時には、バネ30の作用により、駆動部材25がブレーキ板より解放されるので、チェーンが巻回されているロードシーブは空転可能な遊転状態となる。この遊転時において、チェーンに負荷が加われば、ネジ作用により駆動部材25のブレーキ板23への圧接力が発生し、制動状態となり、ロードシーブの巻下げ方向への回転が防止される。また、遊転時におけるチェーン長の調整は、直接チェーンを引張る事で行うことができるが、遊転ニギリ31を回転させ、駆動部材25を回転することによっも行うことができる。
【0007】
上記した巻上牽引機は、駆動部材25の回転規制のために、規制部材29を設け、規制部材29を駆動軸21のスプライン部に嵌挿する構成であるため、駆動軸21及び、規制部材29にはスプライン加工が必要であり、また、規制部材29には凸部29aを設け、駆動部材25の内側には、凸部29aが当接する凸部28を設けることが必要であった。さらに、遊転ニギリ31は、駆動部材25に設けたネジ孔にネジ止めされるため、駆動部材25にネジ孔加工が必要となり、ネジ孔に強度を持たせるため、駆動部材25は一定の厚みを有することが必要であり、そのため、駆動部材25の径が大きくなり、その結果レバー33の嵌合部の径も大径となり、巻上牽引機全体が大型化するという欠点を有していた。
【0008】
また、駆動部材にハンドルを嵌着するとともに、駆動軸端部に抜け止め用のワッシャを設けて、ワッシャを抜け止め体で係止したものや、駆動軸の端部にナットを嵌着し、駆動軸端部を抜け止めピンで係止するものが知られている。しかし、これらのワッシャやナットはいずれも、抜け止めのために設けられるものであり、チェーン長の調整をチェーンに触れずに容易に行える機能を備えたものではなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
以上説明した通り、従来の巻上牽引機の駆動軸端部に設けた遊転ニギリでは、駆動軸及び規制部材に、スプライン加工を行うことが必要であり、また、遊転ニギリは、駆動部材に設けたネジ孔にネジ止めされるため、駆動部材の径は大きくなり、巻上牽引機全体が大型化するという課題を有しており、さらに、他の型式のものにおいては、単なる駆動部材の抜け止め手段として機能するだけのものであり、チェーン長の調整をチェーンに触れずに行えるものではなかった。
【0010】
本発明は、上記した従来の巻上牽引機の駆動部材の抜け止め手段において、チェーンの長さ調整を行える遊転ニギリを有するとともに、部品点数が少なく、かつ小型、軽量化が図られ、安価な巻上牽引機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記した課題を解決するもので、巻上牽引機の駆動部材の端面に、駆動部材と係着し、駆動軸に係合するストッパを設けるとともに、ストッパに遊転ニギリを固設したことを特徴とするものである。
【0012】
従来の遊転ニギリを設けた巻上牽引機においては、駆動部材の回転規制用の規制部材を必要としていたが、本発明においては、上記構成のストッパを設けることにより、規制部材を不要とし、且つ、遊転ニギリを駆動部材に固定しない構造としたので駆動部材の径を大きくすることが必要でなく、巻上牽引機を小形化、軽量化できるとともに、巻上牽引機のハンドル取付部の端面は、遊転ニギリにてカバーされているので、従来の巻上牽引機に比べて美観を呈する形状とすることができる。
【0013】
さらに、駆動軸端部に駆動部材及びハンドル抜け止め用のワッシャを設けた従来例のものに比して、遊転ニギリによりチェーン長の調整を行うことができるため、多機能化した巻上牽引機を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、駆動軸に一体回転可能に嵌装されたブレーキ受けと、ブレーキ受けに連接し駆動軸に嵌装された一対のブレーキ板と、ブレーキ板間に配設された爪車と、ブレーキ板に圧接して制動するように駆動軸に螺進退自在に螺合された駆動部材と、駆動部材をブレーキ板から離間する方向に付勢する遊転バネと、駆動部材の外周に嵌着されたハンドルを備えた巻上牽引機において、駆動部材の端面に設けられ駆動軸の係止溝と係合し、係止溝より大径の駆動軸端部により駆動部材の軸方向の移動を規制し、駆動部材と同時回転するため駆動部材の凸部と嵌合する溝部を有するストッパと、ストッパの外周に固着され駆動軸端部に回転可能に軸支される軸受部を内側に設けた遊転ニギリを設けたことを特徴とする巻上牽引機で、従来の遊転ニギリを設けた巻上牽引機においては、駆動部材の回転規制用の規制部材を必要としていたが、本発明においては、上記構成のストッパを設けることにより、規制部材を不要としたので駆動軸及び規制部材のスプライン等の加工を必要とせず部品点数及び加工工数を減少することができるとともに、遊転ニギリを駆動部材に固設しない構造としたので駆動部材の径を大きくすることが必要でなく、巻上牽引機を小形化、軽量化できるとともに、巻上牽引機のハンドル取付部の端面は、遊転ニギリにてカバーされているので従来の巻上牽引機に比べて美観を呈する形状とすることができ、さらに、駆動軸端部に駆動部材及びハンドル抜け止め用のワッシャを設けた従来例のものに比して、チェーンに触れずにチェーン長の調整を行うことができるため、多機能化した巻上牽引機を提供することができる作用を有する。
【0015】
請求項2に記載の発明は、駆動部材または、ストッパのどちらか一方に凸部を、地方に凹部を設け、駆動部材とストッパを嵌合したことを特徴とするもので簡単な手段により遊転ニギリの回転を駆動部材に伝達する作用を有する。
【0016】
請求項3に記載の発明は、遊転ニギリまたは駆動部材のどちらか一方に凸部を、他方に凹部を設け、凸部をストッパを貫通して駆動部材と遊転ニギリを嵌合したことを特徴とするもので、請求項2に記載の発明と同じ作用を有する。
【0017】
請求項4に記載の発明は、ストッパは駆動軸と係合される軸支溝を有する板状体であることを特徴とするもので、請求項1または請求項2記載の発明と同じ作用を有する。
【0018】
【実施の形態】
以下、図1、図2(a)、(b)を参照して本発明の実施の形態について説明する。図において、1aは遊転ニギリ8を回転可能に軸支し係止溝1bよりも大径である駆動軸端部、1bはストッパ7を係合しストッパ7の軸方向の移動を規制する係止溝、2は受圧部材であるブレーキ受け、3はブレーキ板、4は爪車、4aは爪車と係止する爪、5は駆動部材、6は遊転バネ、7は駆動部材5の凸部5aが嵌合する溝部7とし、駆動軸と係合する軸支溝7aを有する板状のストッパ、7bはねじ孔、8は遊転ニギリ、9はねじ、10はギヤカバー、11はチェーンを巻回するロードシーブ、12はフレーム、13はブレーキカバー、14はハンドルである。
【0019】
本発明の実施の形態の巻上牽引機は、駆動軸1に一体回転可能に嵌装されたブレーキ受け2と、ブレーキ受け2に連接し駆動軸1に嵌装された一対のブレーキ板3と、ブレーキ板3間に配設された爪車4と、ブレーキ板3に圧接して制動するように駆動軸1に螺進退自在に螺合された駆動部材5と、駆動軸1の段部と駆動部材5の内側段部間に設けられ、駆動部材5をブレーキ板3から離間する方向に付勢する遊転バネ6と、駆動軸1の係止溝1bと係合し、係止溝1bより大径である駆動軸端部1aにより駆動部材5の軸方向の移動を規制するストッパーとして作用するとともに、駆動部材5と同時回転するため駆動部材5の凸部5aと嵌合する溝部7cを有するストッパ7と、ストッパ7に固着され駆動軸端部1aに回転可能に軸支される軸受部8aを内側に設けた遊転ニギリ8と、遊転ニギリ8をストッパ7に固着するねじ9を備えている。ストッパ7は図2に示すように駆動軸1の係止溝1bが係合する軸支溝7aと、ネジ孔7bを有し、図2(b)に示すようにその形状は分割されたものであってもよい。また、駆動部材5がブレーキを解放する軸方向の移動を可能にするように、駆動部材5とストッパ7との間には隙間が設けられており、かつ、駆動部材5の凸部5aとストッパ7の溝部7cとの係合関係は、軸方向にスライド可能に、適度な隙間を設けている。なお、駆動軸1はロードシーブ11と一体に連設されており、ロードシーブ11の軸部は、フレーム12、12に回転自在に軸支されている。また、駆動部材5の外周面は非円形であり、ハンドル14が嵌合して取着され、ストッパ7により抜けないよう係止される。また、巻上牽引機本体は、ギヤカバー10、ブレーキカバー13にてカバーされている。
【0020】
本実施の形態の巻上牽引機の動作について説明する。負荷時において、ハンドル14を巻上げ方向に反復揺動すると、駆動部材5、ブレーキ板3、ブレーキ受け2を介して、駆動軸1を巻上げ方向に回転して、ロードシーブ11にてチェーンの巻上げ動作が行われる。
【0021】
負荷時の巻下げにおいては、ハンドル14に設けられている巻上・下切換片(図示せず)を巻下げ方向に切換えて、ハンドルを反復揺動すると、駆動部材5がブレーキ3より解放する方向に回転され、これにより駆動軸1のブレーキ作用が解放され、ロードシーブ11が駆動軸1とともに巻下げ方向に、駆動部材5が解放した分だけ僅かに回転する。この一連の動作の繰り返しにより、チェーンの巻下げ動作が行われる。
【0022】
また、無負荷時において、ハンドル14の切換片をニュートラル位置に切換え、遊転バネ6の作用により、駆動部材5がブレーキ板3に対し解放されると、チェーン長を自由に調整することができる遊転状態となる。この遊転状態において、チェーンに負荷が掛かればネジ作用により駆動部材5のブレーキ板3への圧接力が発生し、ロードシーブ11の巻下げ方向への回転が防止される。
【0023】
また、遊転状態において、遊転ニギリ8を回動することによって駆動部材5が回転し、ネジ作用により、ブレーキ板3、ブレーキ受け2を介して、駆動軸1、ロードシーブ11を一体回転し、チェーンに触れずにチェーン長を所要長さ分巻上げ方向に調整することができる。
【0024】
また、遊転ニギリ8を駆動部材5が駆動軸1に対して緩み方向に回転させれば、ストッパ7の規制作用により駆動部材5の軸方向の規制がなされ、駆動部材5と駆動軸1、ロードシーブ11等が一体となって巻下げ方向に回転し、チェーンに触れずにチェーン長を調整することができる。
【0025】
上記実施の形態においては、駆動部材に凸部を設け、凸部をストッパの溝部に嵌合し、駆動部材とストッパを係合する形態について説明したが、ストッパに凸部を設け、ストッパの凸部を駆動部材の凹部に嵌合する形態でもよいし、また、遊転ニギリに凸部を設け、凸部をストッパを貫通して、駆動部材と係合する形態でもよいし、駆動部材に凸部を設け、凸部をストッパを貫通して遊転ニギリと係合する形態であってもよい。
【0026】
また、ストッパの形状としては、駆動軸に係合される軸支溝を備えておればよく、図2(a)に示すように1枚の板状体であってもよく、また図2(b)に示すように2枚の板状体で形成してもよい。
【0027】
このように、本実施の形態においては、駆動部材5の端面に、駆動軸1と係合し、駆動部材の軸方向移動を規制するとともに、駆動部材5と同時回転し、ハンドル14の抜け止め作用を行うストッパを設け、前記ストッパに駆動部材5を回動する遊転ニギリ8を固設したので、従来のような、駆動部材の回転規制用の規制部材を不要とし、且つ、遊転ニギリを駆動部材に固定しない構造としたので、小形化、軽量化できるとともに、巻上牽引機のハンドル取付部の端面は、遊転ニギリにてカバーされているので、従来の巻上牽引機に比べて美観を呈する形状とすることができる。
【0028】
さらに、駆動軸端部に駆動軸及びハンドル係着用のワッシャを設けたものに比して、本実施の形態においては、チェーン長の調整をチェーンに触れずに行うことができるため、多機能化した巻上牽引機を提供することができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明は、巻上牽引機の駆動部材の端面に、駆動部材と係着し、駆動軸と係合するストッパを設けるとともに、ストッパに遊転ニギリを固着した構成としたので、従来の遊転ニギリを設けた巻上牽引機おいては、駆動部材の回転規制用の規制部材を必要としていたが、本発明においては、ストッパを設けることにより、規制部材を不要としたので、駆動軸及び規制部材のスプライン等の加工を必要とせず、且つ、遊転ニギリを駆動部材に固定しない構造としたので、駆動部材の径を大きくすることが必要でなく、巻上牽引機を小形化、軽量化できるとともに、巻上牽引機のハンドル取付部の端面は、遊転ニギリにてカバーされているので、従来の巻上牽引機に比べて美観を呈する形状とすることができる。
【0030】
さらに、駆動軸端部に駆動軸及びハンドル係着用のワッシャを設けた従来例のに比して、遊転ニギリにより、チェーン長の調整をチェーンに触れずに行うことができるため、多機能化した巻上牽引機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の巻上牽引機の正面図である。
【図2】(a)(b)は、図1のストッパの平面図である。
【図3】従来の巻上牽引機の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 駆動軸
1a駆動軸端部
1b係止溝
2 ブレーキ受け(受圧部材)
3 ブレーキ板
4 爪車
4a爪
5 駆動部材
5a凸部
6 遊転バネ
7 ストッパ
7a軸支溝
7bねじ孔
7c溝部
8 遊転ニギリ
8a軸受部
9 ねじ
10 ギャカバー
11 ロードシーブ
12 フレーム
13 ブレーキカバー
14 ハンドル

Claims (4)

  1. 駆動軸に一体回転可能に嵌装されたブレーキ受けと、ブレーキ受けに連接し駆動軸に嵌装された一対のブレーキ板と、ブレーキ板間に配設された爪車と、ブレーキ板に圧接して制動するように駆動軸に螺進退自在に螺合された駆動部材と、駆動部材をブレーキ板から離間する方向に付勢する遊転バネと、駆動部材の外周に嵌着されたハンドルを備えた巻上牽引機において、駆動部材の端面に設けられ駆動軸の係止溝と係合し、係止溝より大径の駆動軸端部により駆動部材の軸方向の移動を規制し、駆動部材と同時回転するため駆動部材の凸部と嵌合する溝部を有するストッパと、ストッパの外周に固着され駆動軸端部に回転可能に軸支される軸受部を内側に設けた遊転ニギリを設けたことを特徴とする巻上牽引機。
  2. 駆動部材またはストッパのどちらか一方に凸部を、他方に凹部を設け、駆動部材とストッパを嵌合したことを特徴とする請求項1記載の巻上牽引機。
  3. 遊転ニギリまたは駆動部材のどちらか一方に凸部を、他方に凹部を設け、凸部をストッパに貫通して駆動部材と遊転ニギリを嵌合したことを特徴とする請求項1記載の巻上牽引機。
  4. ストッパは、駆動軸と係合される軸支溝を有する板状体であることを特徴とする請求項1記載の巻上牽引機。
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