JP3349595B2 - 再利用紙の紙処理装置 - Google Patents

再利用紙の紙処理装置

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JP3349595B2
JP3349595B2 JP19156394A JP19156394A JP3349595B2 JP 3349595 B2 JP3349595 B2 JP 3349595B2 JP 19156394 A JP19156394 A JP 19156394A JP 19156394 A JP19156394 A JP 19156394A JP 3349595 B2 JP3349595 B2 JP 3349595B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ等の
画像形成装置にて一度画像形成が行なわれた用紙を再利
用するときの紙処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、プリンタ等の画像形成装
置にて一度画像形成(記録)を行なった用紙は、その書
類としての用が終了したときには廃棄されていた。しか
し、コスト削減や資源保護に対処するため、近年、一度
画像形成が行なわれた用紙を再利用する方策が種々提案
されている。
【0003】最も簡単な方法は、片面に記録が行なわれ
た用紙(以下、片面記録済用紙という)の裏面を利用し
て、その白紙面に記録を行なうことである。この方法に
よれば、従来使用している装置をそのまま使用して用紙
の再利用が行なえるので、コスト的には最も有利であ
る。
【0004】あるいは、複写処理中にミスコピーが発生
した場合、ミスコピー紙を自動的に専用のトレイに収納
し、そのトレイから再給紙を可能にしてミスコピー紙の
裏面に記録を行なう複写機や、再利用紙の使用面と未使
用面を判別して未使用面を一方向に揃えて給紙するとと
もに、両面に記録が行なわれた用紙は給紙しないように
した装置などが提案されている。
【0005】しかし、これらの方法や装置の場合、再度
記録を行なった用紙の裏面には不要な画像が形成されて
いることや、片面記録済用紙を画像形成装置に載置する
際に、裏表を間違えてセットすると前の画像の上に希望
する画像が重なってしまうなどの不都合があった。
【0006】そこで、本願出願人は、現在広く画像形成
装置に使用されている電子写真方式により画像形成した
記録用紙に対し、紙面から画像(トナー像)を剥離させ
て除去し、再利用できる状態にする画像剥離装置を先に
提案している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、再利用
紙の場合、用紙をファイルに綴じるために開けられたパ
ンチ穴が用紙上に存在していることも多い。本願出願人
が先に提案した画像剥離装置を含め、従来の再利用紙の
紙処理装置においては、パンチ穴が開けられた再利用紙
とパンチ穴の無い再利用紙とを混在させたまま処理した
場合には、それらが区別されずに処理されてしまうとい
う問題があった。従って、パンチ穴が開けられた再利用
紙を使用したくない場合でも気付かずにそれを使用して
しまう恐れがあった。
【0008】また、パンチ穴が開けられた再利用紙を使
用する場合でも、穴が開いた再利用紙と穴の開いていな
い再利用紙とが区別された方が都合がよい。さらに、パ
ンチ穴の向き(位置)を同じ方向に揃えることができれ
ば都合がよい。あるいは、パンチ穴の数によって使用す
るか否かを判別できれば都合がよい。しかし、従来の再
利用紙の紙処理装置においては、これらの使い勝手が考
慮されていないという問題があった。
【0009】本発明は、従来の再利用紙の紙処理装置に
おける上述の問題を解決し、パンチ穴の有無またはパン
チ穴の数によって用紙の処理を行なうか否かを区別し、
あるいは処理を行なった用紙のパンチ穴の向きを揃える
ことのできる再利用紙の紙処理装置を提供することを課
題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、給紙部より給送される再利用紙に処理部にて所定
の処理を施して排紙部へ排紙する再利用紙の紙処理装置
において、前記給紙部より給送される用紙上の綴じ穴を
検知する少なくとも一つの検知手段を備えた検知部と、
該検知部と前記処理部の間の用紙搬送経路に接続され前
記処理部による処理を施さずに用紙を排紙するための第
2排紙部と、用紙搬送方向を前記処理部または前記第2
排紙部に切り換える切換手段と、前記検知部の検知結果
に基づいて前記切換手段を切り換えて前記給紙部より給
送される再利用紙を前記処理部または前記第2排紙部へ
搬送させるよう制御する制御手段とを有することにより
解決される。
【0011】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記排紙部は複数の排紙トレイを有し、前記検知
部により検知された再利用紙の綴じ穴の数により前記複
数の排紙トレイのうちの一つを選択して排紙することを
提案する。
【0012】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記再利用紙の綴じ穴の数により前記切換手段
を切り換えるか否かの基準を設定するための設定手段を
有することを提案する。
【0013】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記処理部にて処理された用紙を反転させる反
転手段を有し、前記検知部は前記再利用紙の綴じ穴の位
置を検知可能に設けられ、該検知部により綴じ穴の位置
の異なる用紙が検知された場合、前記反転手段により用
紙を反転させて綴じ穴の位置を同一方向に揃えて排紙す
ることを提案する。
【0014】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記反転手段が用紙の前後を反転させる手段で
あることを提案する。
【0015】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記反転手段が用紙の左右を反転させる手段で
あることを提案する。
【0016】
【作用】給紙部より給送されてくる再利用紙上の綴じ穴
を検知部で検知する。その検知結果に基づいて、制御手
段が切換手段を制御して用紙搬送方向を処理部または第
2排紙部に切り換える。これにより、検知部の検知結果
に応じて、再利用紙に処理部で所定の処理を施してから
排紙部に排紙させるか、または、処理部での処理を施さ
ずに第2排紙部に排紙させるかを切り換えることができ
る。
【0017】その他の作用については、以下の実施例の
説明で明らかとなるであろう。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0019】図1は、本発明の一実施例の概略を説明す
るための断面構成図である。この図に示す再利用紙の紙
処理装置は、主として、再利用紙のパンチ穴を検知する
ためのパンチ穴検知部1と、再利用紙上のトナー像を剥
離する画像剥離部2と、再利用紙を前後あるいは左右反
転させる用紙反転部3と、第1排紙部4及び第2排紙部
5から構成されている。パンチ穴検知部1には再利用紙
SPを載置する給紙トレイKTがセットされる。また、
第1排紙部4には二つの排紙トレイHT1,HT2が設け
られ、第2排紙部5には排紙トレイHT3が設けられて
いる。
【0020】給紙トレイKTに載置された再利用紙SP
は、呼出しコロ6によって呼び出され、分離給送ローラ
対7によって1枚ずつパンチ穴検知部1へと給送され
る。ここで、再利用紙SPは片面記録済用紙とし、その
画像面を下向きにして載置するものとする。
【0021】パンチ穴検知部1にはパンチ穴検知センサ
11、第1用紙検知センサ12、第2用紙検知センサ1
3が設けられている。これらのセンサは本実施例では反
射型フォトセンサを使用しており、発光部から出て用紙
に反射して戻ってくる光を受光部で受けて用紙の有無あ
るいはパンチ穴の有無を検知するものである。パンチ穴
を検知する場合、穴の部分では光が反射しないので受光
部は反射光を検出せず穴があることを検知でき、穴でな
い部分では用紙からの反射光を検出するので穴が無いこ
とを検知できる。
【0022】パンチ穴検知センサ11は、図2に示すよ
うに4つのセンサ11a〜dから成っている。この図に
おいて、矢印F方向を用紙SPの搬送方向とすると、用
紙上のパンチ穴は用紙の前後左右端の4辺の何れの辺に
でも開いている可能性がある。そこで、本実施例におい
ては、センサ11aが用紙右側(進行方向に向かって、
以下同じ)のパンチ穴を検知し、センサ11bが用紙左
側のパンチ穴を検知するように配置されている。また、
センサ11c及び11dが用紙前後端のパンチ穴を検知
するために配置されている。用紙の進行に伴い、各セン
サは用紙先端から後端までのパンチ穴を検知することが
できる。この図においては、用紙SPの右側辺に開いて
いるパンチ穴Ayをセンサ11aが検知し、用紙の後側
の辺に開いているパンチ穴Atをセンサ11c及び11
dが検知する様子が示されている。
【0023】ところで、書類綴じ用の2つのパンチ穴の
位置は、ISO規格により、穴間距離が80±0.5mm
に、紙の端部から穴の中心までの距離が12±1.0mm
に、穴の直径が6±0.5mmに決められている。そし
て、本実施例の紙処理装置は、再利用紙を搬送する基準
が中央基準となっている。用紙を中央基準で搬送する場
合、パンチ穴が用紙の前側及び後側の辺にあるときは、
用紙サイズに関係無く定位置に設置したセンサ11c及
び11dによりパンチ穴を検知することができる。つま
り、図2において、用紙の後側の辺にあるパンチ穴At
の2つの穴は中央基準から夫々一定の距離に開いている
ため、センサ11c及び11dは中央基準から夫々一定
の距離に設置してやればよい。それに対し、用紙の右側
及び左側の辺にパンチ穴があるときは、用紙サイズによ
りパンチ穴の位置が異なってくる。そこで、センサ11
a,bは、装置に使用可能な用紙サイズに合わせて複数
個配置してやる必要がある。しかし、図2においては煩
雑化を避けるため、センサ11a,bは一つずつしか示
していない。
【0024】本実施例においては、センサ11a〜dは
ISO規格に従って配置位置が決定されているが、IS
O以外の規格の場合でも、その規格に合う位置に各セン
サを配置するか、搬送方向と直角な方向に隙間無くセン
サを配置することにより、パンチ穴が開けられている規
格に関係なく用紙上のパンチ穴を検知することができ
る。
【0025】次に画像剥離部2について説明する。この
画像剥離部2は、給紙トレイKT上に載置された再利用
紙(片面記録済用紙)SPに記録された画像を形成する
トナーを用紙上から剥離して除去するものである。
【0026】画像剥離部2においては、2つの搬送ロー
ラ対21、25の間に設けられたタンク22内に剥離液
Yが収容されている。そして、塗布ローラ23が剥離液
Yにその下半分ほどが浸るように設けられている。塗布
ローラ23の上部には塗布従動ローラ24が接するよう
にして設けられている。搬送ローラ対25の下流側には
加熱ローラ26が設けられている。この加熱ローラ26
には図示しないヒータが内蔵されている。そして、加熱
ローラ26の下側に転写ベルト27が、3本のローラ2
8a〜cに掛け渡されている。ローラ28aは転写ベル
ト27を所定の圧力で加熱ローラ26に圧接させてい
る。また、ローラ28bに隣接するようにワイヤブラシ
ローラ29が配設されている。
【0027】画像剥離部2に送られてきた再利用紙は、
搬送ローラ対21に送り出されて塗布ローラ23及び塗
布従動ローラ24に挟持搬送される。このとき、主とし
て用紙下面(画像面)に剥離液Yが塗布ローラ23によ
り塗布される。剥離液を塗布された用紙は搬送ローラ対
25に送り出されて、加熱ローラ26と転写ベルト27
により挟持搬送される。このとき、加熱ローラ26から
の熱と加熱ローラ26及び転写ベルト27による圧力と
により、紙面からトナーが剥離されそのトナーは転写ベ
ルト27へ転写される。トナーが剥離された用紙はヒー
トローラ対31により乾燥されるとともに用紙反転部3
へと送られる。一方、転写ベルト27上へ転写された剥
離トナーは、常温状態でワイヤブラシローラ29により
掻き落とされる。
【0028】用紙反転部3には、搬送コロ32,33、
前後反転ローラ対34、反転ユニット用紙検知センサ3
5、反転分岐爪36、反転入口用紙検知センサ(反転部
用紙後端検知センサ)37、反転部第2用紙検知センサ
38及び後述する横反転部等が設けられている。反転分
岐爪36は図に実線で示す位置と一点鎖線で示す位置と
に移動可能であり、図示しないソレノイドにより移動さ
れる。用紙をそのまま下流側の排紙部4に送るときは反
転分岐爪36は実線で示す位置にあり、用紙の前後を反
転させるときは反転分岐爪36を一点鎖線で示す位置に
切り換えて、用紙を反転させて一旦戻した後、反転分岐
爪36が実線で示す位置に切り換えられて用紙を排紙部
4へと搬送する。なお、搬送コロ32,33は正逆回転
可能であり、又、上下方向に移動して用紙搬送路39に
進出及び退避可能となっている。搬送コロ32,33の
退避は図示しないソレノイドにより行なわれる。
【0029】搬送コロ32,33の間に示されている搬
送コロ61,62は、搬送コロ32,33とは直角方向
に回転可能であり、搬送コロ32,33と同様に正逆回
転および搬送路39に進出及び退避可能となっている。
この搬送コロ61,62は、図3に示す横反転部の一部
をなすものである。図3は、図1のA−A′断面図であ
る。すなわち、図3に示す横反転部は、図1の搬送路3
9に対して、用紙搬送方向と直角な方向に接続されてい
る。
【0030】図3において、搬送路39の左右に搬送コ
ロ61,62が設けられている。この図に示された搬送
コロ32は搬送路39から退避した状態である。搬送コ
ロ62の左方には横反転ローラ対63が設けられてい
る。この横反転ローラ対63を周回するように用紙搬送
路69が設けられ、搬送路39に接続される。そして、
搬送路39及び搬送路69に沿って用紙検知センサ64
〜67が配置されている。また、搬送コロ61の右方に
は用紙ストッパ68が設けられている。この用紙ストッ
パ68は図示しないソレノイドにより上下に移動させる
ことができ、搬送路39中に進出及び退避可能となって
いる。
【0031】再び、図1により第1排紙部4を説明す
る。用紙反転部3から送られてきた用紙は搬送ローラ4
1により搬送される。搬送ローラ41のすぐ下流側には
切換分岐爪42が配置されている。この分岐爪42は図
示しないソレノイドにより移動され、用紙搬送方向を排
紙トレイHT1方向又はHT2方向へ切り換える。各排紙
トレイ前の搬送路終端には夫々搬送コロ43,44が配
置される。また、下側の搬送コロ44の上流側には用紙
センサ(第1排紙部用紙後端検知センサ)45が配置さ
れる。
【0032】第2排紙部5はパンチ穴検知部1の下方に
位置している。第2排紙部5は、検知部1から画像剥離
部2への用紙搬送路に接続され、その分岐点に分岐爪8
が配置されている。この分岐爪8も図示しないソレノイ
ドにより切り換えられる。分岐爪8の下流側の搬送路5
1には、搬送ローラ対52,用紙センサ(第2排紙部用
紙後端検知センサ)53,排紙ローラ対54が配設され
る。そして、搬送路51の終端に排紙トレイHT3が設
けられる。
【0033】本実施例の紙処理装置は図4に示すCPU
71により制御される。この図に示すように、CPU7
1には上記説明中の各センサからの信号や操作手段(操
作パネル)72からの信号が入力される。また、CPU
71からは上記説明中の各搬送ローラを駆動するための
モータ73や各分岐爪を切り換えるためのソレノイド7
4あるいは表示手段75への制御信号が出力される。そ
して、各センサのデータを格納するカウンタC1〜C5
のデータの入出力をCPU71が制御する。CPU71
は、具体的には、例えば、あるセンサからのデータをあ
るカウンタのデータと比較して、分岐爪を作動させるソ
レノイドへ通電するか否かの制御信号を出力する、とい
うような作業を行なう。
【0034】次に、本実施例の紙処理装置の動作を説明
する。
【0035】図5は、用紙の搬送方向左側の辺にパンチ
穴があるか否かを検知して、第2排紙部5へ用紙を送る
か、画像剥離部2以下の工程へ用紙を送るかを選択する
ときのフローチャートである。給紙トレイKTから1枚
の再利用紙がパンチ穴検知部1へ送られて来て、センサ
12が用紙先端を検知すると(ステップ1、以下ステッ
プをSと略記する)、カウンタC1のデータをD=0と
設定する(S2)。センサ12が用紙先端を検知した時
点でセンサ11が検知を開始し、センサ11bがパンチ
穴を検知したか否かを判断する(S3)。パンチ穴が検
知された場合、カウンタC1のデータがインクリメント
されD=D+1とされる(S4)。パンチ穴が検知され
ないときはカウンタC1のインクリメントは行なわれな
い。この動作をセンサ12が用紙後端を検知するまで繰
り返す(S5)。用紙後端がセンサ12を抜けるとパン
チ穴の検出動作は終了する。この間に検知されたパンチ
穴の数がカウンタC1のデータとして保持される。パン
チ穴が検知されなかったときはD=0のままである。
【0036】次に、カウンタC1のデータDが予め定め
られた値Vよりも小さいか否かを判別する(S6)。D
がVよりも小さければ分岐爪8の切換は行なわれず、画
像剥離工程を実行して(S7)用紙上のトナー画像を剥
離させる。DがVよりも小さくない場合は分岐爪8を切
り換えて(S8)用紙を第2排紙部5へ送る。そして、
センサ53が用紙後端を検知すると(S9)、分岐爪8
を元の位置に復帰させ(S10)、用紙を排紙トレイH
3に排紙する(S11)。
【0037】従って、V=1と設定してあれば、パンチ
穴がないとき(D=0のとき)のみS7に進んで用紙を
画像剥離工程に送り込み、パンチ穴が一つでもあればS
8以下に進んで用紙に処理を行なわずに用紙を排紙トレ
イHT3に排紙することになる。ここで、Vの値はいく
つにでも設定できるので、任意のパンチ穴が開けられた
用紙を剥離工程に送り込むように調整できる。例えば、
V=3と設定すればパンチ穴が2つ開いているものまで
は剥離工程に送り込むことができる。このように、使用
者が再利用を希望するパンチ穴の数までの用紙を画像剥
離工程に送るので、パンチ穴の数が多く再利用を希望し
ないい用紙に無駄な剥離処理を行なうことがない。な
お、Vの値の設定は操作手段72(図4参照)により行
なう。
【0038】図5のフローチャートにおいて、センサ1
1bをセンサ11aと置き換えてやれば、同様のフロー
チャートにて用紙右側のパンチ穴を検出して用紙の搬送
方向を選択させることができる。本実施例においては、
用紙の左側に対応したフローチャートと右側に対応した
フローチャートの両方を同時に実行させて、パンチ穴が
用紙の左右どちらの側にある場合でも対応できるように
なっている。
【0039】次に、用紙の先端又は後端にあるパンチ穴
を検知して用紙搬送方向を選択する場合の処理を図6の
フローチャートを参照して説明する。
【0040】図6のフローチャートにおいて、センサ1
2が用紙先端を検知すると(S1)、カウンタC2のデ
ータをD1=0と設定する(S2)。又、カウンタC3
データをD2=0と設定する(S3)。センサ12が用
紙先端を検知した時点でセンサ11がパンチ穴の検知を
開始する。そして、センサ11cがパンチ穴を検知した
か否かを判断する(S4)。パンチ穴が検知された場
合、カウンタC2のデータがインクリメントされD1=D
1+1とされる(S5)。パンチ穴が検知されないとき
はカウンタC2のインクリメントは行なわれない。同様
に、センサ11dがパンチ穴を検知したか否かを判断す
る(S6)。パンチ穴が検知された場合、カウンタC3
のデータがインクリメントされD2=D2+1とされる
(S7)。パンチ穴が検知されないときはカウンタC3
のインクリメントは行なわれない。S4からS7までの
動作をセンサ13が用紙先端を検知するまで繰り返す
(S8)。用紙先端がセンサ13に到達したら用紙前半
のパンチ穴検知は終了する。この間に検知されたパンチ
穴の数がカウンタC2及びC3のデータとして保持され
る。パンチ穴が検知されなかったときはD1=0,D2
0のままであり、用紙の前半部にパンチ穴はなかったと
判断される。
【0041】検知部の第2用紙先端検知センサであるセ
ンサ13が用紙先端を検知すると、カウンタC4のデー
タがD3=0に設定され(S9)、カウンタC5のデータ
がD4=0と設定される(S10)。そして、センサ1
1cがパンチ穴を検知したか否かを判断し(S11)、
パンチ穴を検知した場合はカウンタC4のデータD3をイ
ンクリメントする(S12)。検知しないときはインク
リメントは行なわれない。同様に、センサ11dがパン
チ穴を検知したか否かを判断し(S13)、パンチ穴を
検知した場合はカウンタC5のデータD4をインクリメン
トする(S14)。検知しないときはインクリメントは
行なわれない。そして、センサ13が用紙後端を検知し
たか否かを判断し(S15)、用紙後端がセンサ13を
抜けるまでS11からS14の動作を繰り返す。センサ
13が用紙後端を検知すると(用紙後端がセンサ13を
抜けると)用紙後半のパンチ穴検知は終了する。この間
に検知されたパンチ穴の数がカウンタC4及びC5のデー
タとして保持される。パンチ穴が検知されなかったとき
はD3=0,D4=0のままであり、用紙の後半部にパン
チ穴はなかったと判断される。
【0042】そして、用紙前半部のパンチ穴の数、すな
わちD1+D2が予め決められた値Vよりも小さいか否か
を判別する(S16)。D1+D2がVよりも小さければ
S17に進み、用紙後半部のパンチ穴の数、すなわちD
3+D4が予め決められた値Vよりも小さいか否かを判別
する(S17)。D3+D4がVよりも小さければ分岐爪
8の切換は行なわれず、S18に進んで画像剥離工程を
実行し(S7)用紙上のトナー画像を剥離させる。S1
6でD1+D2がVよりも小さくない場合、及び、S17
でD3+D4がVよりも小さくない場合は、共に分岐爪8
を切り換えて(S19)用紙を第2排紙部5へ送る。そ
して、センサ53が用紙後端を検知すると(S20)、
分岐爪8を元の位置に復帰させ(S21)、用紙を排紙
トレイHT3に排紙する(S22)。
【0043】従って、V=1と設定してあれば、用紙前
半にパンチ穴がないとき(D1+D2=0のとき)のみS
17に進んで用紙後半部のパンチ穴の数を所定値Vと比
較する。そして、さらに用紙後半部にパンチ穴がないと
き(D3+D4=0のとき)のみ用紙を画像剥離工程に送
り込み、用紙前半又は後半にパンチ穴が一つでもあれば
S19以下に進んで用紙に処理を行なわずに用紙を排紙
トレイHT3に排紙することになる。なお、Vの値はい
くつにでも設定できるので、任意のパンチ穴が開けられ
た用紙を剥離工程に送り込むように調整できる。例え
ば、V=3と設定すればパンチ穴が2つ開いているもの
までは剥離工程に送り込むことができる。
【0044】ここまで、用紙の左右及び前後端における
パンチ穴の有無による用紙搬送方向の選択について説明
したが、用紙が画像剥離工程2に送り込まれた後の動作
について以下に説明する。なお、再利用紙からのトナー
の剥離については先に説明したので省略する。
【0045】まず、パンチ穴がない用紙について説明す
る。
【0046】再利用紙が画像剥離部2に送り込まれ、上
述したような剥離処理によりトナー像を除去される。処
理後の用紙は画像剥離部2から用紙反転部3へと搬送さ
れるが、パンチ穴がない用紙は用紙反転を行なってパン
チ穴の位置を揃える必要がないので、分岐爪36は図1
に実線で示す位置にあり、また、用紙が図3に示した横
反転部に送られることもない。従って、用紙はそのまま
の状態で搬送ローラ対32,33及び反転ローラ対34
により第1排紙部4へと搬送される。本実施例におい
て、用紙上にパンチ穴が検知されなかった場合は、分岐
爪42が図に示す位置に保持される。そのためパンチ穴
のない用紙は、搬送ローラ対41及び排紙ローラ対43
により搬送され、上側の排紙トレイHT1に排紙され
る。排紙トレイHT1に排紙された再利用紙は、画像剥
離部2でトナーが除去された白紙面が上側になって配置
される。そのため、排紙トレイHT1に排出された再利
用紙を複写機やプリンタに使用するときに、そのまま再
利用紙を複写機やプリンタの給紙カセットや給紙トレイ
にセットしてやればよく、白紙面を揃えなおす手間がか
からない。
【0047】次に、再利用紙にパンチ穴がある場合の動
作について説明する。
【0048】本実施例においては、画像剥離部2に送り
込まれた用紙に、その用紙の左辺又は右辺にパンチ穴が
有った場合、パンチ穴を左辺側に揃えて第1排紙部4の
下側の排紙トレイHT2に排紙させるようになってい
る。すなわち、図7に示すフローチャートにおいて、画
像剥離工程が終了した後、センサ11bの検知結果をも
とに用紙の左側にパンチ穴があるか否かを判断する(S
1)。用紙の左側にパンチ穴がある場合はS20に進
み、反転部用紙検知センサ35が用紙先端を検知すると
分岐爪42を移動させる(S21)。その結果、搬送ロ
ーラ対41により搬送される用紙は排紙ローラ対44に
より下側の排紙トレイHT2に排紙される。そして、第
1排紙部用紙後端検知センサであるセンサ45が用紙後
端を検知すると(S22)、分岐爪42を図に示された
位置に復帰させる(S23)。
【0049】一方、用紙右側にパンチ穴がある場合は、
S1からS2に進み、反転部用紙後端検知センサである
センサ37が用紙後端を検知すると(S2)、すなわち
用紙後端がセンサ37から抜けた瞬間に搬送ローラ対3
2、33を停止させる(S3)。そして、搬送ローラ対
32、33を上昇させて搬送路39から退避させ(S
4)、直角搬送コロ61,62を下降させる(S5)。
次いで直角搬送コロ61,62を正転させ(S6)、用
紙を図3において左方(図1の用紙搬送方向に向いて右
方)に搬送する。横反転部において、センサ66が用紙
先端を検知すると(S7)、横反転ローラ(直角反転ロ
ーラ)63を回転させ(S8)、用紙を搬送路69を通
過させて横(左右)反転させる。そして、横反転ユニッ
ト用紙検知センサであるセンサ67が用紙を検知すると
(S9)、直角搬送コロ61,62を停止させて上昇さ
せる(S10)。次いで反転された用紙が、センサ65
に検知されると(S11)、直角搬送コロ61,62を
下降させて逆転させる(S12)。これにより反転され
た用紙は図3において右方に搬送される。このとき、セ
ンサ67が用紙後端を検知すると(S14)、横反転ロ
ーラ63を停止させる。そして、用紙ストッパ68を上
昇させる(S15)。その後、センサ64が用紙先端を
検知してから所定時間が経過すると(S16)、直角搬
送コロ61,62を停止させて上昇させる(S17)。
ここで用紙先端がストッパ68に当接され、用紙の横レ
ジストが調整される。次いで、ストッパ68が下降して
退避し(S18)、搬送ローラ対32,33が下降して
正転する(S19)。この後、S20へ進み、上記と同
様の動作を行なう。
【0050】この様に、用紙左辺にパンチ穴が有った場
合はそのままの状態で、又、用紙右辺にパンチ穴が有っ
た場合は用紙の左右を反転させてから、第1排紙部下側
の排紙トレイHT2に排紙させている。従って、用紙の
左右どちらの辺にパンチ穴が有った場合でも、パンチ穴
の位置を左側に揃えることができる。なお、パンチ穴の
位置を右辺に揃える場合は、図7のフローチャートのS
1にて用紙の右側(右辺)にパンチ穴があるか否かを判
断するようにすればよい。
【0051】図8は、用紙の先端又は後端にパンチ穴が
有った場合の動作を示すフローチャートである。本実施
例においては、画像剥離部2に送り込まれた用紙に、そ
の用紙の先端又は後端にパンチ穴が有った場合、パンチ
穴を先端に揃えて第1排紙部4の下側の排紙トレイHT
2に排紙させるようになっている。すなわち、画像剥離
工程が終了した後、センサ11c及び11dの検知結果
をもとに用紙の後端にパンチ穴があるか否かを判断する
(S1)。用紙の後端にパンチ穴がない場合はS11に
進み、反転部用紙検知センサ35が用紙先端を検知する
と分岐爪42を移動させる(S12)。その結果、搬送
ローラ対41により搬送される用紙は排紙ローラ対44
により下側の排紙トレイHT2に排紙される。そして、
第1排紙部用紙後端検知センサであるセンサ45が用紙
後端を検知すると(S13)、分岐爪42を図に示され
た位置に復帰させる(S14)。従って、用紙の後端に
パンチ穴がない場合は、その用紙は反転されずに排紙さ
れることになる。
【0052】一方、用紙後端にパンチ穴があれば、S1
からS2に進み、センサ35が用紙先端を検知すると、
反転分岐爪36を図1において一点鎖線で示す位置に移
動させる(S3)。そして、搬送ローラ対32,33を
停止させ上昇させる(S4)。これにより、搬送ローラ
対32,33は搬送路39から退避し、反転分岐爪36
及び反転ローラ対34により反転された用紙の再進入
(前方からの進入)に備える。反転された用紙先端が、
反転部第2用紙検知センサであるセンサ38により検知
されると(S5)、搬送ローラ対32,33が下降して
逆転する(S6)。そして、センサ37が用紙を検知す
ると(S7)、搬送ローラ対32,33の逆転を停止さ
せる。次いで、反転分岐爪36を図1において実線で示
す位置に復帰させ(S9)、搬送ローラ対32,33を
正転させる(S10)。その後、S11以下の動作を行
なって用紙を排紙トレイHT2に排紙させる。
【0053】この様に、用紙先端にパンチ穴が有った場
合はそのままの状態で、又、用紙後端にパンチ穴が有っ
た場合は用紙の前後を反転させてから、第1排紙部下側
の排紙トレイHT2に排紙させている。従って、用紙の
前後どちらの辺にパンチ穴が有った場合でも、パンチ穴
の位置を先端に揃えることができる。なお、パンチ穴の
位置を後端に揃える場合は、図8のフローチャートのS
1にて用紙の前端にパンチ穴があるか否かを判断するよ
うにすればよい。
【0054】最後に本実施例の動作をまとめると、ま
ず、パンチ穴の有無あるいはパンチ穴の数により、再利
用紙を画像剥離処理させてから第1排紙部に排紙するか
画像剥離処理せずに第2排紙部に排紙するかを自動的に
選別する。さらに、剥離処理後に再利用紙を第1排紙部
に排紙するときに、パンチ穴がない用紙は上側の排紙ト
レイに排出し、パンチ穴があるものは下側の排紙トレイ
に排出させている。また、パンチ穴がある用紙について
は、パンチ穴の位置を左側又は先端側に揃えて排紙させ
ている。
【0055】なお、本実施例の装置は独立した装置とし
て構成しているが、本発明の再利用紙の紙処理装置は複
写機やプリンタ等の画像形成装置に接続して構成するこ
とも可能である。例えば、図1において、第1排紙部4
の搬送ローラ対41の後の用紙搬送経路を複写機やプリ
ンタ等の給紙経路に接続してもよい。あるいは、第1排
紙部4の排紙トレイHT1,HT2に複写機やプリンタ等
の給紙手段を接続して設け、ここから複写機やプリンタ
等に給紙できるようにしてもよい。
【0056】また、再利用紙に施す処理は、本実施例の
画像剥離部のような処理に限定されるものではない。例
えば、消色トナーにより記録を行なった用紙に対し、光
及び熱を与えてトナーを消色させるような処理でも構わ
ない。あるいは、再利用紙の画像面に不要な画像である
ことを示すマーク等を印字するような処理でもよい。本
発明の装置によれば、この様な、各種の処理を再利用紙
に対して施す処理部について再利用紙を処理させるか否
かを、パンチ穴の有無又は数により自動的に選択するこ
とができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の再利用紙
の紙処理装置によれば、パンチ穴の有無あるいはパンチ
穴の数により、再利用紙に所定の処理を行なって排紙さ
せるか処理を行なわずに第2排紙部に排紙するかを自動
的に選別することができる。
【0058】また、処理を行なってから排紙する場合、
パンチ穴の有無あるいはパンチ穴の数により排紙するト
レイを選択することができる。従って、排紙された用紙
は、パンチ穴の有無や数が異なるものが混じることがな
い。
【0059】さらに、処理を行なうものと行なわないも
のとを区別するための基準をオペレータが設定できるの
で、オペレータの好みに合わせた用紙の再利用ができ
る。
【0060】さらに、パンチ穴の位置を揃えて排紙する
ことが可能であり、その場合、パンチ穴の位置を左右又
は前後のどちらかに揃えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例の紙処理装置の概略
構成を示す側断面図である。
【図2】図2は、その紙処理装置のパンチ穴を検知する
センサを示す斜視図である。
【図3】図3は、その紙処理装置の横反転部を説明する
正断面図である。
【図4】図4は、その紙処理装置の制御系統を示すブロ
ック図である。
【図5】図5は、再利用紙の左辺にあるパンチ穴を検知
して用紙搬送方向を選択する場合の処理を示すフローチ
ャートである。
【図6】図6は、再利用紙の先端又は後端にあるパンチ
穴を検知して用紙搬送方向を選択する場合の処理を示す
フローチャートである。
【図7】図7は、再利用紙のパンチ穴位置を左辺側に揃
える処理を示すフローチャートである。
【図8】図8は、再利用紙のパンチ穴位置を先端側に揃
える処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 パンチ穴検知部 2 画像剥離部 3 用紙反転部 4 第1排紙部 5 第2排紙部 8,42 分岐爪 11 パンチ穴センサ 12,13 用紙センサ 32,33 搬送ローラ対 34 反転ローラ対 35,37,38 用紙センサ 36 反転分岐爪 43,44,54 排紙ローラ対 61,62 直角搬送ローラ対 63 直角反転ローラ対 68 ストッパ 71 CPU 72 操作手段 At,Ay パンチ穴 KT 給紙トレイ HT1,HT2,HT3 排紙トレイ SP 再利用紙

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙部より給送される再利用紙に処理部
    にて所定の処理を施して排紙部へ排紙する再利用紙の紙
    処理装置において、 前記給紙部より給送される用紙上の綴じ穴を検知する少
    なくとも一つの検知手段を備えた検知部と、該検知部と
    前記処理部の間の用紙搬送経路に接続され前記処理部に
    よる処理を施さずに用紙を排紙するための第2排紙部
    と、用紙搬送方向を前記処理部または前記第2排紙部に
    切り換える切換手段と、前記検知部の検知結果に基づい
    て前記切換手段を切り換えて前記給紙部より給送される
    再利用紙を前記処理部または前記第2排紙部へ搬送させ
    るよう制御する制御手段とを有することを特徴とする再
    利用紙の紙処理装置。
  2. 【請求項2】 前記排紙部は複数の排紙トレイを有し、
    前記検知部により検知された再利用紙の綴じ穴の数によ
    り前記複数の排紙トレイのうちの一つを選択して排紙す
    ることを特徴とする、請求項1に記載の再利用紙の紙処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記再利用紙の綴じ穴の数により前記切
    換手段を切り換えるか否かの基準を設定するための設定
    手段を有することを特徴とする、請求項1に記載の再利
    用紙の紙処理装置。
  4. 【請求項4】 前記処理部にて処理された用紙を反転さ
    せる反転手段を有し、前記検知部は前記再利用紙の綴じ
    穴の位置を検知可能に設けられ、該検知部により綴じ穴
    の位置の異なる用紙が検知された場合、前記反転手段に
    より用紙を反転させて綴じ穴の位置を同一方向に揃えて
    排紙することを特徴とする、請求項1に記載の再利用紙
    の紙処理装置。
  5. 【請求項5】 前記反転手段が用紙の前後を反転させる
    手段であることを特徴とする、請求項4に記載の再利用
    紙の紙処理装置。
  6. 【請求項6】 前記反転手段が用紙の左右を反転させる
    手段であることを特徴とする、請求項4に記載の再利用
    紙の紙処理装置。
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