JP3348803B2 - 感光体支持装置 - Google Patents
感光体支持装置Info
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Description
され、静電潜像が形成されるベルト状の感光体を支持す
る感光体支持装置に係り、特に、感光体のアースを取る
構造に関するものである。
あり、1は感光体ベルト、2は駆動ローラ、3は一対の
従動ローラ、4は駆動ローラ2および従動ローラ3を支
持するローラフレームであって、ローラフレーム4によ
って支持された駆動ローラ2および従動ローラ3によっ
て感光体ベルト1を張設している。また、駆動ローラ2
は、画像形成時に図示しない駆動機構から回転力を伝達
されることにより、感光体ベルト1を矢印A方向に移動
させる。
式記録手段である除電ランプ5,帯電器6,光書込ユニ
ット7,現像ローラ8,転写器9等が設置されている。
ルト1の表面には、クリーニングブレード10が接触して
おり、また感光体ベルト1の表面(導電層)には、実公昭
62−41331号公報の接触装置に開示されている除電ブラ
シ(導電性ブラシ)11が接触している。この除電ブラシ11
は導電材からなる除電アーム12にて支持され、感光体ベ
ルト1のアースを除電ブラシ11と除電アーム12とを介し
て装置本体に落とすようになっている。
ルト1は、除電ランプ5によって除電された後に、帯電
器6によって所定の電位に帯電され、光書込ユニット7
の露光により静電潜像が形成される。現像ローラ8は、
感光体ベルト1にトナーを転移させ、前記静電潜像を現
像してトナー像を形成する。このトナー像は、転写器9
によって感光体ベルト1から記録紙Pに転写され、定着
ローラ13によって記録紙P上に定着される。また、クリ
ーニングブレード10は、転写完了後に感光体ベルト1に
付着している残留トナーを剥離除去する。
て、感光体ベルトの導電層をアース電位に維持するため
除電ブラシ11を備えているが、アースを取るために除電
ブラシ11、および除電ブラシ11を支持する除電アーム12
等が必要であって、そのため、構造が複雑になり、しか
もコストを上げる原因となっていた。
く、感光体ベルトのアースが確実に取れる感光体支持装
置を提供することにある。
め、請求項1記載の発明は、ベルト状の感光体を、駆動
ローラと従動ローラとで支持し、かつ前記駆動ローラの
回転にて所定方向に移動させる感光体支持装置におい
て、前記駆動ローラを支持する支持軸と、モータにより
回転駆動される中間軸と、前記支持軸と前記中間軸間に
接離可能に設けられ、かつ圧接部分に位置決め部を有す
る一対のジョイント板とを備え、前記駆動ローラと前記
支持軸と前記一対のジョイント板と前記中間軸とを導電
材から構成し、前記駆動ローラと前記支持軸と前記一対
のジョイント板と前記中間軸とを介して前記感光体のア
ースを取ることを特徴とする。
の感光体支持装置において、駆動ローラと従動ローラと
の支持軸を、それぞれローラフレームに支承させ、前記
各支持軸と前記ローラフレームとを導電材から構成し、
前記駆動ローラと前記従動ローラと前記各支持軸と前記
ローラフレームと前記一対のジョイント板と前記中間軸
とを介して感光体のアースを取ることを特徴とする。
記載の感光体支持装置において、少なくとも駆動ローラ
あるいは従動ローラにおける感光体との接触部分を導電
性ゴムにて構成したことを特徴とする。
ベルト状感光体の支持装置に備えられている駆動ロー
ラ,従動ローラ,支持軸,ローラフレーム,圧接状態の
一対のジョイント板,中間軸等を介して感光体のアース
を取ることが可能である。
性ゴムで形成することで、アースの導出が容易になる。
する。
は第1実施例のジョイント板部分を示す側面図であり、
感光体ベルト1と、駆動ローラ2および一対の従動ロー
ラ3と、図1には図示しないが静電式記録手段との基本
的な設置関係は図6の従来装置と同様であって、詳しい
説明は省略する。
ト板、22は駆動側ジョイント板であり、従動側ジョイン
ト板21は駆動ローラ2の回転支持軸20に固定され、駆動
側ジョイント板22は中間軸23の一端部に固定されてい
る。中間軸23は、フレーム24によって軸方向で移動可能
に支持され、かつコイルスプリング25によって矢印B1
方向に付勢されている。
従動側プーリ、27は駆動側プーリ、28は従動側プーリ26
および駆動側プーリ27に巻回された回転力伝達ベルト、
29はフレーム30に固定され画像形成時に駆動側プーリ27
を回転させるモータである。また前記中間軸23を矢印B
2方向に移動させることが可能になっており、図示しな
い解放機構によって中間軸23を図示のオン位置から矢印
B2方向に移動させることにより、中間軸23は、駆動側
ジョイント板22を従動側ジョイント板21から離間させる
オフ位置に移動する。
コイルスプリング34によって構成されたベルトテンショ
ナであり、コイルスプリング34によって反時計方向に付
勢された前記レバー33は、テンションローラ32を回転力
伝達ベルト28に圧接させる。このことにより、ベルトテ
ンショナ31は、コイルスプリング34の付勢力に対応する
張力を回転力伝達ベルト28に発生させている。
あり、駆動側ジョイント板22には、前記従動側ジョイン
ト板21との当接面に位置決めピン22aおよび駆動ピン22b
が植設されており、位置決めピン22aは回転中心に、ま
た駆動ピン22bは回転中心から偏位した位置にそれぞれ
配置されている。
あり、従動側ジョイント板21には、前記駆動側ジョイン
ト板22との当接面に位置決め孔21aおよび溝21bが形成さ
れ、位置決め孔21aは回転中心に穿設され、また溝21bは
位置決め孔21aの外周部に形成され、溝21b内がリブ21c
によって仕切られている。
ント板21において、コイルスプリング25の付勢力によっ
てオン位置に保持された駆動側ジョイント板22は、従動
側ジョイント板21に圧接するとともに、位置決めピン22
aを位置決め孔21aに嵌挿して従動側ジョイント板21を位
置決めし、かつ駆動ピン22bを前記溝21b内に挿入する。
このことにより、駆動側ジョイント板22が回転した場
合、駆動ピン22bが前記リブ21cに当接するので、駆動側
ジョイント板22の回転力を従動側ジョイント板21に伝達
することが可能になる。
層に接している駆動ローラ2の周部2aを導電性ゴムに
て形成し(ローラ全体を導電性ゴムにて形成してもよ
い)、さらに回転支持軸20,従動側ジョイント板21,駆
動側ジョイント板22,中間軸23,フレーム24を金属材等
からなる導電材にて構成し、感光体ベルト1のアースを
駆動ローラ2から回転支持軸20,両ジョイント板21,2
2,中間軸23,フレーム24を介して装置本体に落として
いる。
視図であり、この第2実施例が第1実施例と異なるとこ
ろは、少なくとも一方の従動ローラ3における感光体ベ
ルト1裏面(導電層)と接している周部3aをも導電性ゴ
ムにて構成し、駆動ローラ2の回転支持軸20と従動ロー
ラ3の回転支持軸35とを、それぞれ軸受36,37を介して
回転可能に支承するローラフレーム4を、前記軸受36,
37と共に金属材等からなる導電材にて構成した点にあ
る。
1のアースが、駆動ローラ2および従動ローラ3から、
回転支持軸35,軸受36,37,ローラフレーム4,回転支
持軸20,両ジョイント板21,22,中間軸23,フレーム24
を介して装置本体に落としており、除電源が少なくとも
2本のローラとなるので、前記第1実施例より除電効果
がさらに向上する。
ーラ2および従動ローラ3にアースを取る構造、あるい
は装置本体にアースを落とす構造については、装置の仕
様によって適宜変更,変形することも考えられ、前記実
施例の構造に限定されない。
持装置は、請求項1記載の構成によれば、複雑なアース
機構を設置することなく、ベルト状の感光体の駆動ロー
ラ,従動ローラ,支持軸,連結かつ位置決めした状態の
一対のジョイント板,中間軸を介して感光体のアースを
取ることが可能であり、構造の簡素化が図れ、比較的低
コストの構成で確実にアースを取ることができる。
感光体の駆動ローラおよび従動ローラと、両ローラを支
承するローラフレームとを介して感光体のアースが取
れ、請求項1の発明と比較して除電源が増えた分、除電
効果がさらに向上する。
感光体と接する駆動ローラあるいは従動ローラの部位を
導電性ゴムにすることで、アースの導出を確実かつ容易
にできる。
である。
る。
る。
る。
る。
ラ、 4…ローラフレーム、 20,35…回転支持軸、
21,22…ジョイント板、 23…中間軸、 24…フレー
ム、 36,37…軸受。
Claims (3)
- 【請求項1】 ベルト状の感光体を、駆動ローラと従動
ローラとで支持し、かつ前記駆動ローラの回転にて所定
方向に移動させる感光体支持装置において、前記駆動ロ
ーラを支持する支持軸と、モータにより回転駆動される
中間軸と、前記支持軸と前記中間軸間に接離可能に設け
られ、かつ圧接部分に位置決め部を有する一対のジョイ
ント板とを備え、前記駆動ローラと前記支持軸と前記一
対のジョイント板と前記中間軸とを導電材から構成し、
前記駆動ローラと前記支持軸と前記一対のジョイント板
と前記中間軸とを介して前記感光体のアースを取ること
を特徴とする感光体支持装置。 - 【請求項2】 駆動ローラと従動ローラとの支持軸を、
それぞれローラフレームに支承させ、前記各支持軸と前
記ローラフレームとを導電材から構成し、前記駆動ロー
ラと前記従動ローラと前記各支持軸と前記ローラフレー
ムと前記一対のジョイント板と前記中間軸とを介して感
光体のアースを取ることを特徴とする請求項1記載の感
光体支持装置。 - 【請求項3】 少なくとも駆動ローラあるいは従動ロー
ラにおける感光体との接触部分を導電性ゴムにて構成し
たことを特徴とする請求項1または2記載の感光体支持
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19540194A JP3348803B2 (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 感光体支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19540194A JP3348803B2 (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 感光体支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0863044A JPH0863044A (ja) | 1996-03-08 |
JP3348803B2 true JP3348803B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=16340513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19540194A Expired - Fee Related JP3348803B2 (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 感光体支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3348803B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7558507B2 (en) | 2002-03-26 | 2009-07-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, and pressure fogging prevention |
-
1994
- 1994-08-19 JP JP19540194A patent/JP3348803B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0863044A (ja) | 1996-03-08 |
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