JP3290766B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3290766B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、像担持体や、この周り
に配備される画像形成用ローラなどを具備した画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリなどの
画像形成装置において、例えばドラム状の感光体より成
る像担持体に対し帯電や露光などを行って静電潜像を形
成し、これをトナー像として可視像化し、そのトナー像
を所定の転写紙に転写するものでは、帯電や転写などを
行うために各種のコロナ放電器が用いられている。
【0003】かようなコロナ放電器を用いると、放電時
にオゾンが発生し易くなるが、近年、そのオゾンの発生
を抑えることを目的として、コロナ放電器の代りにロー
ラを用いる画像形成装置が実用化されるようになって来
た。
【0004】図13は、帯電や転写に、コロナ放電器で
はなくローラを用いる形式の画像形成装置の一従来例を
示したものである。
【0005】この図において、画像形成装置1の本体を
なす筐体2内の略中央部には、ドラム体で構成される感
光体3が設けられ、この感光体3は図示矢印方向に回転
駆動される。この回転の際、図示矢印方向に回転する帯
電ローラ4により感光体3の表面が一様に帯電される。
【0006】次いで、光書込器5によって、感光体3上
の帯電面に対して光書き込みが行われることにより、感
光体上には所定の静電潜像が形成される。この静電潜像
は、現像器6の現像ローラ7に担持されたトナーによっ
てトナー像として可視像化される。
【0007】一方、レジストローラ部9からは転写紙
(記録用紙)11が所定のタイミングをとって感光体3
と転写ローラ8との間に向けて送られる。
【0008】転写ローラ8は、図示矢印方向に駆動をか
けられながら回転するようになっていて、これと感光体
3との間の転写部において感光体上のトナー像が転写紙
11上に転写される。この転写後、転写紙11は、定着
ローラ部12を通って排出ローラ部13より機外に排出
される。
【0009】帯電ローラ4や転写ローラ8などは、画像
形成用ローラとも言うべきものであり、帯電や転写を良
好に行わせるためには、かかる画像形成用ローラを感光
体に対し一定の圧力で当接させる必要がある。
【0010】従来は、その圧接手段に、図14に示すよ
うな構成のものを採用していた。ここで、画像形成用ロ
ーラとして、便宜上、図13に示した転写ローラ8を適
用し、このローラの圧接構成について以下に説明する。
【0011】転写ローラ8は中心に芯金となるローラ軸
8Aを有するものとなっていて、この両端部には軸受1
4,14が係合している(図15)。かかる軸受14
と、画像形成装置本体の基板15との間には圧縮バネ1
6が介装され、この弾力で、軸受14を介して転写ロー
ラ8は感光体3に圧接させられている。転写ローラ8
は、圧縮バネ16の力で、感光体13に圧接しながら回
転するようになっているのである。なお、軸受14は、
図15に示すように、基板15に固定されたガイド部材
17により、垂直方向には可動であるものの、感光体3
の軸方向には動かぬように保持される。
【0012】従来は、図14に示すように、ローラ軸の
両端側でローラ軸を加圧する方式であるため、ローラ軸
の両端部ではM1なる曲げモーメントが発生し、ローラ
8が図のように撓んでしまい、中央部の接触圧(感光体
3に対する接触圧)が弱まったり、ローラ中央部が感光
体から浮き上がったり、或いは両端側の接触圧が強くな
り過ぎたりする不具合を生じていた。
【0013】この種の画像形成用ローラには、該ローラ
が感光体に対して、その軸方向に均一に、しかも、軽荷
重で接触する事が要求されている。一方、この種の画像
形成装置、特にレーザプリンタでは一層の小型化が要求
されており、感光体3のみならず、かかる画像形成用ロ
ーラについても一層の小径化が求められている。
【0014】この種の画像形成用ローラは、ローラ軸の
周りに、ゴム等の弾性体を形成する如くして作製される
ため、ローラ直径が小さくなると、ローラ軸(芯金)は
かなり細いものとなってしまい、剛性が不足し、図14
に示す加圧方式では、ローラ軸が一層、撓み易くなり、
均一な接触性が容易に得られなくなっている。
【0015】このようになると、画像形成用ローラが帯
電ローラである場合には、感光体の軸方向中央部で帯電
電位が低下したりして、異常画像を生じる原因になる。
又、画像形成用ローラが転写ローラである場合には、中
央部において転写性が悪くなり、画像上の白抜けを生じ
たり、両端側で画像が部分的に欠けたりして、画質が悪
くなる原因になる。又、いずれのローラの場合にも、接
触圧が不均一になった場合、ローラ表面や感光体表面が
損耗し易くなり、その寿命を縮めることになる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、剛性
の小なる画像形成用ローラを用いても、同ローラを均一
に像担持体に圧接させ得るようにして、画質の一段の向
上を図ることができるようにした画像形成装置を提供す
ることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、像担持体と、中心にローラ軸を備え、弾性
を有した表面が像担持体に対して圧接しながら回転する
画像形成用ローラとを具備した画像形成装置において、
前記ローラ軸の両端側に、画像形成用ローラが像担持体
に圧接するようにローラ軸に対して弾性力を及ぼす第1
のバネ材を付設すると共に、ローラ軸の両端側であっ
て、第1のバネ材よりも、軸方向外側の位置に、第1の
バネ材よりも弾性力が弱く、第1のバネ材の弾性力付与
方向と反対方向にローラ軸に対して弾性力を及ぼす第2
のバネ材を付設した画像形成装置を提案するものであ
る。
【0018】今一つの発明は、上記目的を達成するた
め、像担持体と、中心にローラ軸を備え、弾性を有した
表面が像担持体に対して圧接しながら回転する画像形成
用ローラを具備した画像形成装置において、前記ローラ
軸の両端側を、軸方向に対して内側と外側となるような
隣接位置関係をもって配した第1及び第2の軸受で、回
転自在に支持させると共に、両軸受を共通の軸受支持部
材により支持させ、この軸受支持部材に、画像形成用ロ
ーラが像担持体に圧接するような、バネ材によるバネ力
を作用させ、このバネ力の作用位置を、前記内側の軸受
よりも、更に、軸方向上の内側となるような位置に定め
た画像形成装置を提案するものである。
【0019】
【0020】
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
【0022】図1は、本発明一実施例の画像形成装置に
具備される画像形成用ローラの加圧構成部を示したもの
である。
【0023】符号8で示すものは画像形成用ローラの一
例をなす転写ローラであり、その他の帯電ローラ4(図
13)なども、その画像形成用ローラに含まれ、本発明
を適用できるものであるが、ここでは、便宜上、転写ロ
ーラ8を一適用例として、実施例の説明を続けることと
する。なお、この転写ローラ8と帯電ローラ4を有する
画像形成装置の基本的な構成と作用は、図13を参照し
て先に説明したところと変りはないので、その説明は省
略する。後述する他の実施例においても同様とする。
【0024】転写ローラ(以下、単に「ローラ」と言
う)8は、中心にローラ軸8Aを有し、感光体3に対し
て、圧接しながら回転する。ローラ8は、感光体3に圧
接する表面が弾性を有したものとなっている。
【0025】例えば、ローラ8は、図4に示す如く、金
属製のローラ軸8Aと、この周りに一体形成される円筒
状の弾性体8Bとで構成されるようになっている。弾性
体8Bは、中抵抗導電性のゴム若しくはスポンジより成
り、加圧されることにより、変形して、感光体3に密着
する。なお、図5はローラ8の横断面図である。
【0026】ローラ軸8Aの両端側には、ローラ8が感
光体3に圧接するようにローラ軸8Aに対して弾性力を
及ぼす第1のバネ材21が付設されている。本例では、
このバネ材21は圧縮コイルバネ(以下、「圧縮バネ」
と言う)より成り、これは画像形成装置本体側の基板1
5と、ローラ軸8Aに図2に示す如く係合する軸受18
との間に介装されるようになっている。
【0027】又、ローラ軸8Aの両端側であって、第1
のバネ材である圧縮バネ21よりも、ローラ軸の軸方向
外側の位置に、そのバネよりも弾性力が弱く、且つ、そ
のバネの弾性力付与方向と反対方向にローラ軸8Aに対
して弾性力を及ぼす第2のバネ材22が付設されてい
る。本例では、バネ材22は引っ張りバネより成り、こ
れは基板15と、図3に示す如くローラ軸8Aに嵌め込
まれる軸受19との間に介設されるようになっている。
【0028】ここで、図1において、両軸受18,19
間の距離(軸受中心間距離)をL、バネ21による加圧
力をA1、バネ22により引っ張り力をB1としてお
く。
【0029】先ず、圧縮バネ21の力で、ローラ8は感
光体3に圧接するのであるが、この際の圧接力は、バネ
21による加圧力A1と引っ張りバネ22の引っ張り力
Bとの差(A1−B1)によって定められる。一方、バ
ネ22による引っ張り力B1によって、ローラ軸8Aに
は両側にM2(B1×L)なる曲げモーメントが発生
し、この曲げモーメントM2は、加圧による曲げモーメ
ントM1(図14)を打ち消す働きをする。
【0030】すなわち、曲げモーメントM2の発生によ
って、図14に示したローラ8の撓みが解消され、同ロ
ーラ8の中央部の密着性が保たれ、同ローラ8が感光体
3に対して、この軸方向に均一に圧接(密着)するよう
になるのである。
【0031】いずれにしても、ローラ中央部の圧接力が
弱まったり、或いは、中央部が感光体から浮き上がった
りすることが無くなるのである。これによって、帯電や
転写が良好に均一に行われるようになり、得られる画像
の品質は良くなる。そして、このような機能を、画像形
成用ローラの剛性が不足しても、遂行することができ
る。
【0032】なお、図2に示すガイド部材23は、基板
15に固定され、軸受18を垂直方向に移動自在に支持
すると共に、それを軸方向及びこれと直交する方向に動
かぬように保持する働きをする。軸受19の方も、同様
構成のガイド部材により支持される。
【0033】次に、今一つの発明の実施例について説明
する。図6及び図7において、図1及び図4に示したロ
ーラ8と同じ形態のローラ8は、そのローラ軸8Aの両
端側が、軸方向に対して内側と外側となるような隣接位
置関係をもって配した第1及び第2軸受31,32によ
って回転自在に支持されるようになっている。
【0034】両軸受31,32は、共通の軸受支持部材
24により支持され、この軸受支持部材24はローラ8
の中央部に向けて延伸する突部24aをもち、ここに
は、ローラ8が感光体3に圧接するような、バネ材によ
るバネ力が作用するようになっている。
【0035】本例では、バネ材が圧縮コイルバネ25よ
り成り、このバネ25は基板15と突部24aとの間に
介装されている。バネ25の作用位置は、内側の軸受3
1よりも更に内側になるように定められている。
【0036】ここで、内側の軸受31の中心から、バネ
25の中心までの距離をL1、両軸受31,32の中心
間距離をL2としておく。
【0037】バネ25によってA2なる加圧力が軸受支
持部材24に付与されると、内側の軸受31を支点にし
て、外側の軸受32にはB2なる上向きの力が作用す
る。すなわち、A2×L1=B2×L2なる関係で、B
2なる上向きの力が生じるのである。そして、内側の軸
受31にはM3(B2×L2)なる曲げモーメントが発
生する。
【0038】この曲げモーメントM3は、曲げモーメン
トM1(図14)を打ち消す働きをし、これにより、前
の発明の実施例と同じように、ローラ中央部の密着性が
良好に保たれるようになる。この実施例の場合は、一組
みのバネで済むことになる。なお、軸受支持部材24
は、前の実施例のガイド部材23(図2)に相当するガ
イド部材によって支持されるようになっている。
【0039】次に、他の例について説明する。
【0040】図8において、ローラ28は、図1に示し
たローラ8に相当するものであり、両端側を除いた主軸
部を太くしたローラ軸28Aと、その主軸部の周りに一
体形成された弾性体28Bより構成される。ローラ軸2
8Aは、金属製の磁性体より構成されている。
【0041】ローラ軸28Aは、図9に示すように、基
板15に一体化されたガイド部材26により支持され、
垂直方向には可動であるものの、この方向と直交する方
向に動かぬように保持される。
【0042】一方、感光体33は、図13に示した感光
体3に相当するものであり、表面に感光層を形成したド
ラム体33Aより成る。ドラム体33Aの内部には両端
に軸部34aを有したローラ状の磁石体34が設けられ
ている。磁石体34は回転しないように保持されるよう
になっていて、これに対して、ドラム体33Aは軸受3
5に支持され、回転可能となっている。
【0043】磁石体34は、この磁力で、磁性体である
ローラ軸28Aを引き付け、弾性体28Bを軸方向全域
にわたって均一に圧接させる。すなわち、ローラ8の表
面が感光体33に均一に密着させられるのである。な
お、図8に示すように、ローラ軸28Aの主軸部(弾性
体28Bが形成される軸部)をできるだけ太くすると、
磁石体34との距離が短くなり、ローラ28の引き付け
力(磁石体の磁力による引き付け力)を大にすることが
できる。この他、図9に示すようにローラ28は、磁石
体34の磁極(図の例ではN極)に対応する位置に置か
れており、効果的に、感光体33の方に引き付けられ
る。
【0044】かような構成によれば、ローラ28の全体
が、磁石体34によって、感光体33の側に吸引される
ようになるので、ローラ体に撓みを生じるおそれがなく
なり、軸方向全域にわたり良好な密着性を得ることがで
きる。又、この実施例では、前の一連の実施例で用いた
バネ材は不要となり、又、ローラ軸に曲げモーメントが
作用するようなこともない。
【0045】ところで、現像器6(図13)に用いられ
る現像剤としては、磁性現像剤と非磁性現像剤との2種
類に大別されるが、現像剤に、このうちの非磁性現像剤
を用いるようにすれば、感光体の内部に磁石体を設けて
も、これが画像形成に悪影響を与えることがなく、良好
な品質の画像を得ることができる。
【0046】ここで、図10は、感光体の内部に設けた
磁石体34の磁力により、3種のローラ、すなわち、帯
電ローラ4と、現像ローラ7と、転写ローラ8とを感光
体33の方に共に引き付けて密着させるようにした実施
例を示すものであり、このように構成すると、1つの磁
石体で、複数の画像形成用ローラを全て均一に感光体表
面に圧接させることができる。
【0047】各ローラ4,7,8は、磁石体34の各磁
極位置に対応するように、それぞれ配設されるようにな
っている。当該画像形成装置の非稼動時、すなわち、非
画像形成時には各磁極が各ローラに対応しない位置に置
かれるように、磁石体34は回動変位可能となってい
る。この駆動は、例えば図11に示すようなロータリー
ソレノイド36を磁石体34に連結することによって可
能である。
【0048】かように、磁石体を構成することにより、
非画像形成時には画像形成用ローラの、感光体に対する
圧接力を弱めたり、その圧接力を無くしたりすることが
できるので、その弾性層の圧縮永久歪(クリープ)など
を生じにくくすることができる。なお、磁極の位置が変
わるように、磁石体を回動変位させる構成については、
画像形成用ローラが1個の場合でも、適用することがで
きる。
【0049】図8に示す実施例は、磁石体34の磁力
で、ローラ28を感光体33の側に引き付けるようにし
たものであるが、その引き付け力を増すために、弾性体
28Bの中に、フェライト等の磁性粒子を分散混合させ
るようにしても良い。図12に示すローラ28′は、弾
性体28B′の中に、かかる磁性粒子を分散混合したロ
ーラである。画像形成用ローラをかように構成すると、
ローラの密着力を増加させることができる。いずれにし
ても、磁性材(磁性粒子)と磁石体との間の磁力吸引間
距離が短くなって、より大きな吸引力を得ることができ
るのである。
【0050】なお、上述の一連の発明においては、画像
形成用ローラとして、転写ローラや帯電ローラのみなら
ず、現像ローラなども適用することができ、更には、応
用例として、レジストローラ部9(図13)のローラな
どにも適用することができる。その際、現像ローラ7
は、上述した各実施例の構成により感光体などの像担持
体に均一に圧接し、またレジストローラ部9では、その
一方のローラが、前述の各実施例の構成によって、他方
のローラに均一に圧接する。いずれの場合にも、そのロ
ーラが、剛性が弱いものであって、それを感光体のよう
な対象物に対して、この軸方向に均一に圧接させること
ができるのである。
【0051】又、上記実施例では、像担持体としてドラ
ム状の感光体を示したが、ベルト状の像担持体を用いる
画像形成装置にも、本発明を広く適用できることは勿論
である。
【0052】
【発明の効果】請求項1及び2に係る各発明によれば、
画像形成用ローラを像担持体に対して、この軸方向に均
一に密着させることができるので、より品質の良い画像
を得ることができる。
【0053】
【0054】
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の画像形成装置に具備される画
像形成用ローラの加圧構成部を示したものである。
【図2】同上加圧構成部の側面図である。
【図3】同上加圧構成部の引っ張りバネ部周りの側面図
である。
【図4】画像形成用ローラの一例の断面図である。
【図5】同上画像形成用ローラの一例の横断面図であ
る。
【図6】別の実施例の加圧構成部を示す図である。
【図7】同上加圧構成部の側面図である。
【図8】更に別の実施例の加圧構成部を示す図である。
【図9】同上加圧構成部の側断面図である。
【図10】複数の画像形成用ローラを磁石体で感光体の
方に吸引する実施例の構成図である。
【図11】磁石体の磁極位置変更手段の一例を示す構成
図である。
【図12】別の例の画像形成用ローラを示す断面図であ
る。
【図13】従来技術や本発明などを説明するのに使用し
た画像形成装置の一例の概略構成図である。
【図14】従来の加圧構成部を示す図である。
【図15】同上加圧構成部の側面図である。
【符号の説明】
8A ローラ軸 24 軸受支持部材 31 第1の軸受 32 第2の軸受
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/02 G03G 15/08 G03G 15/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、中心にローラ軸を備え、弾
    性を有した表面が像担持体に対して圧接しながら回転す
    る画像形成用ローラとを具備した画像形成装置におい
    て、前記ローラ軸の両端側に、画像形成用ローラが像担
    持体に圧接するようにローラ軸に対して弾性力を及ぼす
    第1のバネ材を付設すると共に、ローラ軸の両端側であ
    って、第1のバネ材よりも、軸方向外側の位置に、第1
    のバネ材よりも弾性力が弱く、第1のバネ材の弾性力付
    与方向と反対方向にローラ軸に対して弾性力を及ぼす第
    2のバネ材を付設したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像担持体と、中心にローラ軸を備え、弾
    性を有した表面が像担持体に対して圧接しながら回転す
    る画像形成用ローラを具備した画像形成装置において、
    前記ローラ軸の両端側を、軸方向に対して内側と外側と
    なるような隣接位置関係をもって配した第1及び第2の
    軸受で、回転自在に支持させると共に、両軸受を共通の
    軸受支持部材により支持させ、この軸受支持部材に、画
    像形成用ローラが像担持体に圧接するような、バネ材に
    よるバネ力を作用させ、このバネ力の作用位置を、前記
    内側の軸受よりも、更に、軸方向上の内側となるような
    位置に定めたことを特徴とする画像形成装置。
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