JP3347581B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP3347581B2
JP3347581B2 JP12288296A JP12288296A JP3347581B2 JP 3347581 B2 JP3347581 B2 JP 3347581B2 JP 12288296 A JP12288296 A JP 12288296A JP 12288296 A JP12288296 A JP 12288296A JP 3347581 B2 JP3347581 B2 JP 3347581B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は電子写真方式によって画像を形成
するときに、電子写真感光体に形成した潜像を現像する
ための現像装置及びこれを用いた電子写真画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式によって多色画像を
形成する装置の構成としては、電子写真感光体である感
光体ドラムに対し、色の異なる現像剤(以下「トナー」
という)を収納した複数の現像装置を回転選択機構上に
配置し、前記感光体ドラムに対して所定色のトナーを収
納した現像装置を対向させて現像し、この現像像を記録
媒体に転写し、更にこれらの現像転写動作を各色につい
て行うことにより多色画像を得る方法が提案されてい
る。そして前記現像装置を画像形成装置に対して着脱可
能なカートリッジ構成とし、使用者のメンテナンス作業
を軽減するようにしたものがある。
【0003】このような現像装置にあっては、トナー容
器内のトナーを、トナー担持体である現像ローラに供給
するために金属製芯金にスポンジロールを取り付けたト
ナー供給ロールを現像ローラに押し当てて回転させるよ
うにしているのが一般的である。
【0004】このようなトナー供給構成にあっては、現
像ローラとトナー供給ロールが回転することにより、ト
ナー容器内の空気圧が高まり、シール強度の弱い部分か
ら空気が外へ逃げることになる。
【0005】このとき、トナー容器内のトナーが空気と
共に外に漏れださないように、トナー容器内の空気を外
へ逃がすための圧抜け部を設け、該圧抜け部にフィルタ
を取り付けて空気のみが外へ逃げるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
現像装置にあっては使用していくうちに前記フィルタが
トナー等によって目詰まりし易く、また、物流時にトナ
ー容器内のトナーの移動等によってフィルタに圧力がか
かったり、トナー容器外から物がぶつかったりしたとき
にフィルタが損傷するおそれがあった。
【0007】本発明は従来の上記課題を解決するもので
あり、その目的とするところは、圧抜き部に取り付ける
フィルタに目詰まりが生じ難く、またフィルタが損傷す
ることを防止し得る現像装置及びこれを用いた電子写真
画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、現像装置を装着して回
転可能なロータリーを有する電子写真画像形成装置に着
脱可能な現像装置において、電子写真感光体に現像剤を
供給するための現像剤担持体と、前記現像剤担持体に供
給する現像剤を収納する現像剤収納部を有する現像剤容
器と、を有し、前記現像剤容器における前記ロータリー
の回転軸方向と垂直方向の壁面に、空気の圧抜き部を設
けると共に、前記圧抜き部にフィルタを設け、前記圧抜
き部の現像剤容器内側に庇状の保護壁を設けたことを特
徴とする。
【0009】上記構成にあっては、圧抜き部に取り付け
るフィルタが目詰まりし難く、またトナー粉圧によって
フィルタが損傷することもない。
【0010】更に、保護壁によってフィルタを内的力か
ら保護することができ、フィルタの損傷をより確実に防
止することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施形態に係る現
像装置及びこれを用いる電子写真画像形成装置について
説明する。尚、以下の説明では、順に、第1参考例〜第
4参考例、本発明に係る第1実施形態、第5参考例、本
発明に係る第2実施形態〜第4実施形態、第6参考例、
本発明に係る第5実施形態について説明する。
【0012】〔第1参考例〕 第1参考例について、図1乃至図5を参照して説明す
る。尚、図1は第1参考例に係る電子写真画像形成装置
の全体構成を示す模式説明図、図2は現像装置及びロー
タリーユニットの構成説明図、図3は現像装置の構成説
明図、図4は画像形成装置本体に設けた現像装置の装着
手段の構成説明図、図5は現像装置の斜視説明図であ
る。
【0013】尚、ここでは、先ず電子写真画像形成装置
の全体構成について説明し、次に現像装置の構成につい
て説明する。
【0014】{画像形成装置} 先ず、本参考例に係る画像形成装置の概略構成を説明す
ると、図1に示すように、電子写真方式によってカラー
画像を形成する画像形成装置の一形態であるレーザービ
ームプリンタであり、一定速度で回転する電子写真感光
体である感光体ドラム1の表面を帯電手段2で一様に帯
電すると共に、露光手段3からレーザー光を照射して潜
像を形成し、その潜像を回転可能な4個の現像装置D
y、Dm、Dc、Dbで現像する。そして、感光体ドラ
ム1に形成された画像は順次中間転写体4に多重転写さ
れてカラー画像が形成される。このカラー画像は、給紙
部から搬送手段5によって搬送される記録媒体Pに転写
手段6によって転写され、その記録媒体Pを定着手段7
へ搬送してカラー画像を定着し、装置上面の排出部8へ
排出するものである。
【0015】次に前記各部の構成について具体的に説明
する。
【0016】先ず感光体ドラム1はドラムユニットUと
してトナー像を記録媒体Pに転写した後に残留したトナ
ーを除去するためのクリーニング手段9の枠体と一体的
に構成されている。このドラムユニットUは画像形成装
置本体に対して着脱可能に支持され、感光体ドラム1の
寿命に合わせて交換することができるようになってい
る。
【0017】前記感光体ドラム1は直径約50mmのアルミ
ニウムシリンダーの外側に有機光導電体層を塗布して構
成し、感光体ドラム1のホルダーを兼ねるクリーニング
手段9の枠体9aに回転自在に支持されている。この感
光体ドラム1の周上には、感光体ドラム1上に残留した
トナーを掻き取り除去するためのクリーニングブレード
9b、更には帯電手段2が配設されている。
【0018】また、感光体ドラム1は図示しない駆動モ
ータの駆動力を伝達することにより、画像形成動作に応
じて図1の反時計回り方向へ回転するようになってい
る。
【0019】帯電手段2は、所謂接触帯電法を用いたも
のであり、感光体ドラム1の表面に接触して回転する導
電性ローラに電圧を印加することによって感光体ドラム
1の表面を一様に帯電させるものである。
【0020】前記帯電された感光体ドラム1へ露光を行
う露光手段3は、画像信号が図示しないレーザーダイオ
ードに与えられると、このレーザーダイオードが画像信
号に対応する画像光をポリゴンミラー3aへ照射する。
このポリゴンミラー3aはスキャナーモータ3bによっ
て高速回転し、該ミラー3aで反射した画像光が結像レ
ンズ3c及び反射ミラー3dを介して一定速度で回転す
る感光体ドラム1の表面を選択的に露光して静電潜像を
形成する。
【0021】前記潜像は現像装置によって各色毎に現像
される。この現像装置の構成については後述する。
【0022】現像装置によって現像されたトナー像は、
中間転写体4へ転写されるが、この中間転写体4は、カ
ラー画像形成時に各現像装置により可視化されたドラム
上のトナー像を4回(4個の現像装置による4色の各画
像)にわたって多重転写を受ける。このため、中間転写
体4は感光体ドラム1の外周速度と同期して図1の時計
回り方向へ回転し、また多重転写を受けた中間転写体4
は電圧を印加された転写手段としての転写ローラ6とに
よって記録媒体Pを挟み込んで搬送することにより、記
録媒体Pに中間転写体4上の各色トナー像を同時多重転
写する。
【0023】中間転写体4は、直径約150mm のアルミニ
ウムシリンダーの外周を中抵抗スポンジや中抵抗ゴム等
の弾性層で覆った構成をしている。そして、回転自在に
支持されると共に一体的に固定されたギアによって駆動
を受けて回転する。
【0024】尚、中間転写体4へトナー像を転写した後
に感光体ドラム1の表面に残留したトナーはクリーニン
グ手段9によって除去されるが、このクリーニング手段
9はドラム表面に当接したクリーニングブレード9bに
よって掻き落として廃トナー容器9cに蓄える。この容
器9cに蓄えられる廃トナーの量は、感光体ドラム1の
寿命より早く容器9cを満たすことがないような容量と
なっており、容器9c内の廃トナーは感光体ドラム1の
寿命交換によってドラムユニットUを交換するときに一
体的に交換処理される。
【0025】前記中間転写体4に多重転写されたトナー
像を記録媒体Pに転写する転写手段は転写ローラ6で構
成しており、このローラ6は金属軸を中抵抗発泡弾性体
で巻いて構成し、図1の上下方向に移動可能に設けられ
ている。
【0026】この転写ローラ6は前記中間転写体4に4
色のトナー像を形成している間、即ち中間転写体4が複
数回回転する間は、その画像を乱さぬように、図1の実
線に示す如く下方に位置して中間転写体4から離れてい
る。
【0027】そして、中間転写体4上にトナー像が多重
転写されてカラー画像を形成し終わった後、記録媒体P
にカラー画像を転写するタイミングに合わせて転写ロー
ラ6は図示しないカムによって図1の一点鎖線に示すよ
うに上方の位置に移動する。これによって記録媒体Pを
介して中間転写体4に所定の圧で押しつけられる。これ
と同時に転写ローラ6にバイアス電圧が印加され、中間
転写体4上のトナー像が記録媒体Pに転写される。
【0028】前記記録媒体Pを搬送する搬送手段5は、
図1に示すように、複数枚の記録媒体Pを収納したカセ
ット5aと、ピックアップローラ5b、給送ローラ5c
1 及び重送防止のリタードローラ5c2、搬送ローラ対
5d、レジストローラ対5e、排出ローラ対5f及び搬
送ガイド5gから構成される。
【0029】画像形成時にはピックアップローラ5bが
画像形成動作に応じて駆動回転し、カセット5a内の記
録媒体Pを一枚ずつ分離給送すると共に、搬送ガイド5
gによってガイドし、搬送ローラ対5dを経由してレジ
ストローラ対5eに至らせる。画像形成動作中にレジス
トローラ5eは、記録媒体Pを静止待機させる非回転動
作と、記録媒体Pを中間転写体4に向けて搬送する回転
動作とを所定のシーケンスで行い、次工程である転写工
程時の画像と記録媒体Pとの位置合わせを行い、前述し
た転写手段によってカラー画像が転写される。
【0030】カラー画像が転写された記録媒体Pは定着
手段7へ搬送されてトナー像が定着されるが、この定着
手段7は記録媒体Pに熱を印加するための定着ローラ7
aと、記録媒体Pを定着ローラ7aに圧接させるための
加圧ローラ7bからなり、両ローラ7a,7bは中空ロ
ーラであってそれぞれ内部にヒータを有して回転駆動さ
れ、記録媒体Pに熱及び圧力を印加しつつ搬送すること
によってトナー像を記録媒体Pに定着する。
【0031】そして、トナー定着された記録媒体Pは搬
送手段を構成する排出ローラ対5fによって排出部8へ
排出されるものである。
【0032】{現像装置} 次に前記感光体ドラム1に形成した潜像を可視像化する
ための現像装置の構成について説明する。
【0033】この画像形成装置はカラー画像を形成する
ために、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色
の現像を可能とする4個の現像装置D(Dy、Dm、D
c、Db)を有する。この現像装置Dは、図1及び図2
に示すように、回転軸10を中心として回転するロータリ
ーユニット11にそれぞれ着脱可能に装着され、画像形成
に際しては、各現像装置Dがロータリーユニット11に保
持された状態で軸10を中心に回転移動し、所定の現像装
置Dが感光体ドラム1に対向した位置で止まり、更に後
述する現像ローラが感光体ドラム1に対して微小間隔
(約300μm 程度)をもって対向するように位置決めさ
れた後、感光体ドラム1の静電潜像に対応してトナーを
供給して該潜像を可視像化する。
【0034】カラー形成時には中間転写体4の1回転毎
にロータリーユニット11が回転してイエロー現像装置D
y、マゼンタ現像装置Dm、シアン現像装置Dc、ブラ
ック現像装置Dbの順で現像工程がなされる。
【0035】図3は1個の現像装置D(例えばイエロー
現像装置Dy)が感光体ドラム1に対向した位置に位置
決め静止している状態を示している。この現像装置Dは
前記感光体ドラム1にトナーを供給するトナー担持体で
ある現像ローラ12と、該現像ローラ12に供給するトナー
を収納するトナー収納部13aを有すると共に、現像ロー
ラ12を支持するトナー容器13と、この容器13に設けられ
た現像ローラ12を露出させるための開口を開閉可能なシ
ャッタ14からなり、前記トナー収納部13a内にはトナー
送り部材15a及び現像ローラ12に供給するために金属製
芯金にスポンジロールを取り付けたトナー供給ロール15
bを現像ローラ12に押し当てて回転させるようにしてい
る。
【0036】前記現像ローラ12はアルミニウムスリーブ
を回転可能にしたものであり、この現像ローラ12の周面
には現像ブレード16が圧接している。このため、現像ロ
ーラ12が図3の反時計回り方向へ回転すると、その周面
にトナーが薄層塗布され、且つ該トナーへ電荷が付与
(摩擦帯電)される。
【0037】そして、潜像が形成された感光体ドラム1
と対向した現像ローラ12に現像バイアスを印加すること
により、潜像に応じた感光体ドラム1上にトナー現像を
行うことができる。
【0038】尚、前記構成及び現像メカニズムはイエロ
ー現像装置Dy、マゼンタ現像装置Dm、シアン現像装
置Dc、ブラック現像装置Dbは共に同一である。ま
た、各現像装置Dの各現像ローラ12は、それぞれの現像
装置Dが現像位置に回転移動されたときに、画像形成装
置本体に設けられた各色現像用高圧電源及び駆動源と接
続され、各色現像毎に順次選択的に現像バイアス電圧が
印加されると共に現像ローラ12等が回転する。
【0039】次に前記現像装置Dを画像形成装置へ装着
するための構成について説明する。図4に示すように、
画像形成装置本体の所定位置には現像装置の長手方向以
上の幅を有する挿入口17が設けてあり、この挿入口17に
はカバー18が開閉可能に取り付けてあり、通常は挿入口
17を閉鎖している。
【0040】また、装置本体には現像装置交換スイッチ
(図示せず)があり、現像装置Dを交換するときは前記
スイッチを押すと、ロータリーユニット11が回転して装
着したい色の現像装置が前記挿入口17の位置まで移動す
るようになっている。
【0041】前記カバー18を開くと画像形成装置本体内
には現像装置Dの装着手段を構成するガイド19が設けら
れている。一方、現像装置Dのシャッタ14には、図5に
示すように、ガイド部20が設けてあり、このガイド部20
を前記ガイド19に沿わせて挿入することにより、現像装
置Dを画像形成装置本体に挿入する。尚、前記ガイド19
及びガイド部20は共に現像装置Dの長手方向(現像ロー
ラ12の回転軸方向)両側に設けられている(図4及び図
5にあっては一方側のみ記載)。
【0042】そして現像装置Dを前記の如くして装置本
体へ挿入した後、現像装置Dを回転させることによって
シャッタ14が自動的に開いて現像ローラ12が露出して感
光体ドラム1と対向し、現像可能な状態に装着される。
【0043】前記現像装置Dにあっては、トナー容器13
の長手方向の側面、即ちロータリーユニット11の軸10方
向と垂直な壁面13bにトナー収納部13a内の空気を外部
に逃がすための貫通孔で構成した圧抜き部21が設けてあ
り、この圧抜き部21にはフィルタ22を取り付け、トナー
収納部13a内のトナーが圧抜き部21から外へもれないよ
うにしている。このフィルタ22は、シート状の多孔質材
料からなり、トナー容器13に対して熱溶着、接着、或い
は粘着テープ等によって圧抜き部21を塞ぐように取り付
けられる。
【0044】前述したように現像装置Dが軸10を中心と
して図2の矢印O方向へ回転するロータリーユニット11
にそれぞれ装着され、画像形成時に現像装置Dがロータ
リーユニット11に保持された状態で回転移動するとき、
トナー容器13の壁面のうち、ロータリーユニット11の回
転中心軸10と平行な面(長手方向と平行な面)には遠心
力によってトナーの粉圧がかかるが、本参考例のように
ロータリーユニット11の回転中心軸10と垂直な壁面13b
にはトナー粉圧がかかり難い。このため、前記壁面13b
に圧抜き部21を前記位置に設けると共に、該圧抜き部21
にフィルタ22を取り付けることにより、トナー粉圧によ
るフィルタ22の破損を防止することが出来る。
【0045】〔第2参考例〕 次に現像装置における圧抜き部とフィルタの取り付け構
成の他の参考例について、図6及び図7を参照して説明
する。尚、図6は第2参考例に係るフィルタ取付部の斜
視説明図であり、図7はフィルタ取付部の断面説明図で
ある。また、前述した参考例と同様の機能を果たすもの
は同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0046】前述した第1参考例では、現像装置Dにお
けるロータリーユニット11の回転中心軸10と垂直の壁面
13bに圧抜き部21及びフィルタ22を設け、トナー粉圧に
よるフィルタ22の破損等を防止する構成を示したが、例
えば使用者が現像装置Dの交換時に不用意にフィルタ22
の外面を触ってしまう等してフィルタ22を損傷してしま
うことも考えられる。
【0047】そこで、この第2参考例では、トナー容器
13の側面に取り付けられたフィルタ22の外面側に、外側
保護部材23を設けるように構成している。この保護部材
23は、フィルタ22を覆う部分に少なくとも1個以上の孔
が開けられた部材(本参考例にあっては、格子状に多数
の孔を形成した樹脂材料によって構成している)からな
る。また、フィルタ22及び保護部材23はトナー容器13に
対して熱溶着、接着、ネジ止め等によって圧抜き部21を
塞ぐように取り付けられている。
【0048】上記のように構成することにより、トナー
容器13の内圧によるフィルタ22の破損を防止すると同時
に、外的力がフィルタ22に加わって破損が生ずるのを防
止することが出来る。
【0049】尚、前記フィルタ22及び保護部材23を一体
的に成形してユニット化することにより、フィルタ22等
の組み付けを容易にすることが出来る。また、前記圧抜
き部21の形状及び保護部材23に形成する孔の形状や材質
は前述した参考例のものに限定する必要はない。
【0050】〔第3参考例〕 次に現像装置における圧抜き部とフィルタの取り付け構
成の他の参考例について、図8及び図9を参照して説明
する。尚、図8は第3参考例に係るフィルタ取付部の斜
視説明図であり、図9はフィルタ取付部の断面説明図で
ある。また、この場合も前述した参考例と同様の機能を
果たすものは同一符号を付して重複する説明を省略す
る。
【0051】前述した参考例においては、トナー容器13
の内的力或いは外的力がフィルタ22に加わったときのフ
ィルタ22の破損防止について説明したが、この参考例に
あってはフィルタ22の外側に外側保護部材23を取り付
け、フィルタ22の内側には内側保護部材24を取り付ける
ように構成している。尚、内側保護部材24は前述した外
側保護部材23と同様の部材であり、フィルタ22及び外側
保護部材23、内側保護部材24の取り付け構成は前述した
参考例と同様である。
【0052】上記のように構成することにより、フィル
タ22に外的力が加わった場合のみならず、トナー粉圧等
の内的力が加わった場合においても内側保護部材24によ
ってフィルタ22を保護することが出来、フィルタ22の破
損防止効果を更に向上させることが出来る。
【0053】尚、前記フィルタ22及び保護部材23,24を
一体的に成形してユニット化することにより、フィルタ
22等の組み付けを容易にすることが出来る。また、前記
圧抜き部21の形状及び保護部材23に形成する孔の形状や
材質は前述した参考例のものに限定する必要はない。
【0054】〔第4参考例〕 次に現像装置における圧抜き部とフィルタの取り付け構
成の他の参考例について、図10乃至図12を参照して説明
する。尚、図10は第4参考例に係るフィルタ取付部の断
面説明図であり、図11は図10の保護部材の矢視P説明図
であり、図12は図10の保護部の矢視Q説明図である。ま
た、この場合も前述した参考例と同様の機能を果たすも
のは同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0055】前述した第3参考例にあっては、フィルタ
22を内的力から保護する内側保護部材24をトナー容器13
と別体で構成した例を示したが、この参考例にあっては
これをトナー容器13と一体的に構成するものである。
【0056】即ち、トナー容器13の圧抜き部21として小
孔21aを少なくとも1つ以上設け、この圧抜き部21を設
けた壁面外側に凹部を形成し、該凹部にフィルタ22及び
多数の孔23aを有する外側保護部材23を取り付けて構成
する。この圧抜き部21は前述した内側保護部材(図10及
び図12の二点鎖線の部分)と同等の機能をも果たすもの
であり、容器壁がフィルタ22を覆っているために、現像
装置Dの運搬時等においてフィルタ22が下方となり、ト
ナーが図10の矢印R方向に集中したとしても、トナーの
荷重はフィルタ22に全てかからない。このため、フィル
タ22は内的力から保護され、損傷等を生ずることなく、
また内側保護部材をトナー容器13と一体的に構成するこ
とになるため、低コスト化が可能となり、且つ組立性及
び品質も向上するものである。
【0057】尚、図11、図12では小孔を角孔として記載
したが、この小孔は丸孔、長孔等であってもよい。
【0058】〔第1実施形態〕 次に本発明の第1実施形態に係る現像装置における圧抜
き部とフィルタの取り付け構成について、図13を参照し
て説明する。尚、図13は第1実施形態に係るフィルタ取
付部の断面説明図である。また、前述した参考例と同様
の機能を果たすものは同一符号を付して重複する説明を
省略する。
【0059】この実施形態にあっては、第1参考例にお
けるフィルタ22と外側保護部材23とを一体的に構成し、
且つトナー容器13の内部からみて、前記圧抜き部21の部
分を覆うような保護壁である庇25を設けたものである。
【0060】このように構成することにより、庇25によ
ってフィルタ22の容器内側を保護するようになり、現像
装置Dの運搬時等において、フィルタ22の取付面側が下
方に置かれ、重力によってトナーが図13の矢印T方向に
流れても、庇25によってフィルタ22への直撃が避けられ
る。このため、フィルタ22を内的力から保護することが
出来る。
【0061】尚、前記庇25の根元部にはトナーを逃がす
ためのトナー抜き孔25aが設けてあり、フィルタ22と庇
25との間に入ったトナーが孔25aから容器内部へ抜けて
いくために、フィルタ22の通気性が損なわれることがな
い。また、前記孔25aを、トナー容器13の蓋部材13cを
熱溶着等によって取り付けるときの容器開口部側に向け
て開口させるようにすると、金型抜き方向や、ドリル加
工等の製造性が向上する。
【0062】上記のように構成しても、使用者の操作時
の外力等や物流時の粉圧が直接フィルタ22に加わること
を防止、低減出来るため、フィルタ22の損傷や性能劣化
を防止することが出来る。
【0063】〔第5参考例〕 次に現像装置における圧抜き部とフィルタの取り付け構
成の他の参考例について、図14及び図15を参照して説明
する。尚、図14は第5参考例に係るフィルタ取付部の斜
視説明図であり、図15はフィルタ取付部の断面説明図で
ある。また、前述した参考例や実施形態と同様の機能を
果たすものは同一符号を付して重複する説明を省略す
る。
【0064】この参考例にあっては、トナー容器13の長
手方向一端にフィルタユニット26を挿入するための切り
欠き部13dが形成してある。そして、前記切り欠き部13
dに対向する容器側壁部のうち、長手方向内側の内側側
壁部13eには格子状の孔を有するフィルタ内側保護部材
27aが形成してあり、このフィルタ内側保護部材27aが
圧抜き部となっている。また前記フィルタ内側保護部材
27aと対向して格子状の孔を有するフィルタ外側保護部
材27bが形成してあり、両保護部材27a,27bの間にフ
ィルタユニット26が挿入される。
【0065】フィルタユニット26はフィルタ22とネジ止
め部材26aからなり、前記切り欠き部13dの所定位置に
トナー容器13に対してネジ孔28a,28bによってネジ止
めされて取り付けられる。
【0066】上記のように構成することにより、フィル
タ22に対する内的力はフィルタ内側保護部材27aによっ
て保護され、外的力はフィルタ外側保護部材27bによっ
て保護される。このため、フィルタ22は粉圧や物流時の
力等によって損傷することがなくなるものである。
【0067】〔第2実施形態〕 次に現像装置における圧抜き部とフィルタの取り付け構
成の他の実施形態について、図16乃至図19を参照して説
明する。尚、図16は第2実施形態に係るフィルタ取付部
の斜視説明図であり、図17はフィルタ取付部の断面説明
図である。また、図18はフィルタをユニット化したフィ
ルタ取付部の斜視説明図であり、図19はフィルタ取付部
の断面説明図である。また、この場合も前述した参考例
や実施形態と同様の機能を果たすものは同一符号を付し
て重複する説明を省略する。
【0068】図16及び図17に示すように、トナー容器13
の長手方向一端の壁面13bには圧抜き部となる格子状の
孔を有するフィルタ内側保護部材29aが形成してある。
また、現像ローラ12及びトナー供給ロール15bを所定の
位置に位置決め保持するための機能を有するホルダー30
には、格子状の孔を有するフィルタ外側保護部材29bが
形成してある。このホルダー30は前記壁面13bに取り付
け固定されるものであり、フィルタ22が内外保護部材29
a,29bに挟まれる形で、接着或いは溶着等の方法によ
って固定されている。
【0069】また、図18及び図19に示すように、トナー
容器13の壁面13bに孔形状の圧抜き部21を形成し、この
壁面13bに前記ホルダー30を取り付け固定するようにし
てもよい。この場合は、フィルタ22をフィルタユニット
フィルタユニット31として構成し、このフィルタ22より
も容器内側にフィルタ内側保護部材31aを形成するよう
にする。そして、フィルタ22がフィルタ内側保護部材31
aとフィルタ外側保護部材29bとの間に挟まれるように
固定する。
【0070】尚、前記ホルダー30には格子状のフィルタ
外側保護部材29bを形成してホルダー30内が密閉されな
いような構成としたが、このホルダー30にはホルダー内
が密閉されないような構成であれば、前記格子状の構成
に限定するものではない。
【0071】本実施形態のように構成しても、フィルタ
22にかかる内的力及び外的力が直接フィルタ22にかかる
ことがなくなり、前述した実施形態と同様の効果を得る
ことが出来る。
【0072】〔第3実施形態〕次に現像装置における圧
抜き部とフィルタの取り付け構成の他の実施形態につい
て、図20及び図21を参照して説明する。尚、図20は第3
実施形態に係るフィルタ取付部の断面説明図であり、図
21はフィルタ取付部とシャッタとの関係説明図である。
また、この場合も前述した参考例や実施形態と同様の機
能を果たすものは同一符号を付して重複する説明を省略
する。
【0073】この実施形態では物流時や使用者が直接フ
ィルタ22に触れたりしたときのフィルタ22に加わる外的
力からフィルタ22を保護するフィルタ外側保護部材14a
を、シャッタ14と一体的に構成し、現像装置Dを画像形
成装置に装着したとき以外は前記フィルタ外側保護部材
14aによってフィルタ22を保護するようにしたものであ
る。
【0074】前記フィルタ外側保護部材14aはシャッタ
14の開閉に連動し、図21(a) に示すように、シャッタ14
が閉じている状態においては、フィルタ外側保護部材14
aがフィルタ22を覆っている。そして現像装置Dを画像
形成装置本体に装着すると、図21(b)に示すように、シ
ャッタ14が回転してフィルタ22の部分がフィルタ外側保
護部材14aから開放される。これにより、現像装置Dを
画像形成装置本体に装着しない状態にあっては、フィル
タ22に加わる外的力はフィルタ外側保護部材14aによっ
て保護されるものである。
【0075】〔第4実施形態〕 次に現像装置における圧抜き部とフィルタの取り付け構
成の他の実施形態について、図22乃至図24を参照して説
明する。尚、図22はトナーキャップの取付断面説明図で
あり、図23はフィルタの両面を保護するトナーキャップ
の取付断面説明図、図24は第4実施形態に係るホルダー
との関係説明図である。また、この場合も前述した参考
例や実施形態と同様の機能を果たすものは同一符号を付
して重複する説明を省略する。
【0076】まず、トナー容器13内へトナーを充填する
ためのトナー充填口を圧抜き部21とし、この圧抜き部21
に圧入して取り付けるトナーキャップ32に格子状の孔を
設けると共に、フィルタ22を取り付けて構成したもので
ある。
【0077】尚、フィルタ22と取り付け位置としては、
図22(a) に示すように、トナーキャップ32の容器外側面
であっても、図23(a) に示すように、トナーキャップ32
の容器内側面であってもよい。そして、図22(b)及び図2
3(b) に示すように、トナーキャップ32の面と反対側の
フィルタ面にフィルタ保護部材33を取り付けることによ
り、フィルタ22の両側面を保護することが出来る。
【0078】本実施形態では、前記フィルタ保護部材33
の代わりに図24に示すように、トナー容器内の圧力を密
閉しないための開口部を有し、現像ローラを所定位置に
位置決め保持するための機能を有するホルダー34を用い
るようにしてもよい。
【0079】前記のようにトナー充填口を圧抜き部とし
て機能させると共に、これを被蓋するトナーキャップ32
とフィルタ22を保護部材として機能させることによっ
て、前述した実施形態と同様の効果を得ることが出来、
且つ構成を簡単にすると共に、部品点数を減少させるこ
とが可能となる。
【0080】〔第6参考例〕次に現像装置における圧抜
き部とフィルタの取り付け構成の他の実施形態につい
て、図25を参照して説明する。尚、図25は第6参考例に
係るトナーキャップの取付断面説明図である。また、こ
の場合も前述した参考例や実施形態と同様の機能を果た
すものは同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0081】この参考例にあっては、前述した第4実施
形態におけるトナーキャップ32の多数の孔を設けた面が
トナー充填口よりもトナー容器内部に位置(容器内壁35
よりもトナー容器内部側へ突出する位置)するよう構成
したものである。
【0082】これにより、フィルタ取付面32aと容器内
壁35との間に出来るトナー滞留領域がなくなることで、
フィルタ22の性能劣化を効果的に防止することが出来
る。
【0083】〔第5実施形態〕次に現像装置における圧
抜き部とフィルタの取り付け構成の他の実施形態につい
て、図26を参照して説明する。尚、図26は第5実施形態
に係るトナーキャップの取付断面説明図である。また、
この場合も前述した参考例や実施形態と同様の機能を果
たすものは同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0084】この実施形態にあっては、前述した第4実
施形態におけるトナーキャップ32のフィルタ22取付面を
圧入しろ32bの部分(圧入変形領域)に比べて小径と
し、トナーキャップ32をトナー充填口に圧入したときの
変形領域外にフィルタ22を取り付けるようにしている。
【0085】このように構成することにより、トナーキ
ャップ32を圧入する際のフィルタ22の変形又は損傷をよ
り効果的に防止することが出来る。
【0089】
【発明の効果】本発明は前述のように構成したために、
圧抜き部に取り付けたフィルタが目詰まりし難く、また
トナー粉圧等によってフィルタが損傷することを防止し
得る。
【0090】更に、保護壁によってフィルタを内的力か
ら保護することができ、フィルタの損傷をより確実に防
止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1参考例に係る電子写真画像形成装置の全体
構成を示す模式説明図である。
【図2】現像装置及びロータリーユニットの構成説明図
である。
【図3】現像装置の構成説明図である。
【図4】画像形成装置本体に設けた現像装置の装着手段
の構成説明図である。
【図5】現像装置の斜視説明図である。
【図6】第2参考例に係るフィルタ取付部の斜視説明図
である。
【図7】フィルタ取付部の断面説明図である。
【図8】第3参考例に係るフィルタ取付部の斜視説明図
である。
【図9】フィルタ取付部の断面説明図である。
【図10】第4参考例に係るフィルタ取付部の断面説明
図である。
【図11】図10の保護部材の矢視P説明図である。
【図12】図10の保護部の矢視R説明図である。
【図13】第1実施形態に係るフィルタ取付部の断面説
明図である。
【図14】第5参考例に係るフィルタ取付部の斜視説明
図である。
【図15】フィルタ取付部の断面説明図である。
【図16】第2実施形態に係るフィルタ取付部の斜視説
明図である。
【図17】フィルタ取付部の断面説明図である。
【図18】フィルタをユニット化したフィルタ取付部の
斜視説明図である。
【図19】フィルタ取付部の断面説明図である。
【図20】第3実施形態に係るフィルタ取付部の断面説
明図である。
【図21】フィルタ取付部とシャッタとの関係説明図で
ある。
【図22】トナーキャップの取付断面説明図である。
【図23】フィルタの両面を保護するトナーキャップの
取付断面説明図である。
【図24】第4実施形態に係るシャッタとの関係説明図
である。
【図25】第6参考例に係るトナーキャップの取付断面
説明図である。
【図26】第5実施形態に係るトナーキャップの取付断
面説明図である。
【符号の説明】
D …現像装置 Db …ブラック現像装置 Dc …シアン現像装置 Dm …マゼンタ現像装置 Dy …イエロー現像装置 P …記録媒体 U …ドラムユニット 1 …感光体ドラム 2 …帯電手段 3 …露光手段 3a …ポリゴンミラー 3b …スキャナーモータ 3c …結像レンズ 3d …反射ミラー 4 …中間転写体 5 …搬送手段 5a …カセット 5b …ピックアップローラ 5c1 …給送ローラ 5c2 …リタードローラ 5d …搬送ローラ対 5e …レジストローラ対 5f …排出ローラ対 5g …搬送ガイド 6 …転写ローラ 7 …定着手段 7a …定着ローラ 7b …加圧ローラ 8 …排出部 9 …クリーニング手段 9a …枠体 9b …クリーニングブレード 9c …廃トナー容器 10 …軸 11 …ロータリーユニット 12 …現像ローラ 13 …トナー容器 13a …トナー収納部 13b …壁面 13c …蓋部材 13d …切り欠き部 14 …シャッタ 14a …フィルタ外側保護部材 15a …トナー送り部材 15b …トナー供給ロール 16 …現像ブレード 17 …挿入口 18 …カバー 19 …ガイド 20 …ガイド部 21 …圧抜き部 22 …フィルタ 22a …第一層 22b …第二層 23 …外側保護部材 24 …内側保護部材 25 …庇 25a …孔 26 …フィルタユニット 26a …ネジ止め部材 27a …フィルタ内側保護部材 27b …フィルタ外側保護部材 28a …ネジ孔 28b …ネジ孔 29a …フィルタ内側保護部材 29b …フィルタ外側保護部材 30 …ホルダー 31 …フィルタユニット 31a …フィルタ内側保護部材 32 …トナーキャップ 32a …フィルタ取付面 32b …圧入しろ 33 …フィルタ保護部材 34 …ホルダー 35 …容器内壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横森 幹詞 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 有光 健 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 宮本 順 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 佐藤 秀樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−119369(JP,A) 特開 平6−320045(JP,A) 特開 平7−271191(JP,A) 実開 平3−71362(JP,U) 実開 平6−2368(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置を装着して回転可能なロータリ
    ーを有する電子写真画像形成装置に着脱可能な現像装置
    において、 電子写真感光体に現像剤を供給するための現像剤担持体
    と、 前記現像剤担持体に供給する現像剤を収納する現像剤収
    納部を有する現像剤容器と、 を有し、 前記現像剤容器における前記ロータリーの回転軸方向と
    垂直方向の壁面に、空気の圧抜き部を設けると共に、前
    記圧抜き部にフィルタを設け、前記圧抜き部の現像剤容
    器内側に庇状の保護壁を設けたことを特徴とする現像装
    置。
  2. 【請求項2】 前記保護壁の一部に現像剤抜き用の孔を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 現像装置を装着して回転可能なロータリ
    ーを有する電子写真画像形成装置に着脱可能な現像装置
    において、 電子写真感光体に現像剤を供給するための現像剤担持体
    と、 前記現像剤担持体に供給する現像剤を収納する現像剤収
    納部を有する現像剤容器と、 を有し、 前記現像剤容器における前記ロータリーの回転軸方向と
    垂直方向の壁面に、空気の圧抜き部を設けると共に、前
    記圧抜き部にフィルタを設け、前記フィルタは、少なく
    とも1つ以上の孔を有する保護部材によって保護されて
    おり、前記圧抜き部を設けた現像剤容器壁面に、前記現
    像剤担持体を保持するためのホルダーが取り付け可能で
    あり、前記ホルダーにフィルタの保護部材を設けたこと
    を特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】 前記ホルダーは前記現像剤担持体を露出
    可能な開口部を開閉可能なシャッタを保持し、前記シャ
    ッタが前記フィルタを保護する保護部材となるよう構成
    したことを特徴とする請求項3記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 現像装置を装着して回転可能なロータリ
    ーを有する電子写真画像形成装置に着脱可能な現像装置
    において、 電子写真感光体に現像剤を供給するための現像剤担持体
    と、 前記現像剤担持体に供給する現像剤を収納する現像剤収
    納部を有する現像剤容器と、 を有し、 前記現像剤容器における前記ロータリーの回転軸方向と
    垂直方向の壁面に、空気の圧抜き部を設けると共に、前
    記圧抜き部にフィルタを設け、前記圧抜き部は、前記現
    像剤容器の壁面に設けた現像剤充填孔であり、前記現像
    剤充填孔に被蓋するためのキャップに多数の孔を設け、
    且つ前記キャップに前記フィルタを取り付けてあり、前
    記圧抜き部を設けた現像剤容器壁面に、前記現像剤担持
    体を保持するためのホルダーが取り付け可能であり、前
    記ホルダーが前記キャップを覆うように構成したことを
    特徴とする現像装置。
  6. 【請求項6】 現像装置を装着して回転可能なロータリ
    ーを有する電子写真画像形成装置に着脱可能な現像装置
    において、 電子写真感光体に現像剤を供給するための現像剤担持体
    と、 前記現像剤担持体に供給する現像剤を収納する現像剤収
    納部を有する現像剤容器と、 を有し、 前記現像剤容器における前記ロータリーの回転軸方向と
    垂直方向の壁面に、空気の圧抜き部を設けると共に、前
    記圧抜き部にフィルタを設け、前記圧抜き部は、前記現
    像剤容器の壁面に設けた現像剤充填孔であり、前記現像
    剤充填孔に被蓋するためのキャップに多数の孔を設け、
    且つ前記キャップに前記フィルタを取り付けてあり、前
    記フィルタは、前記キャップを前記現像剤充填口に圧入
    したときにキャップが圧入変形する領域外に取り付けら
    れていることを特徴とする現像装置。
  7. 【請求項7】 前記キャップを現像剤充填口に取り付け
    たときに、前記多数の孔を設けたキャップ面が現像剤充
    填口よりも現像剤容器内部に位置するよう構成したこと
    を特徴とする請求項6記載の現像装置。
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