JP3347410B2 - 通信装置及び通信方法 - Google Patents

通信装置及び通信方法

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JP3347410B2
JP3347410B2 JP21299193A JP21299193A JP3347410B2 JP 3347410 B2 JP3347410 B2 JP 3347410B2 JP 21299193 A JP21299193 A JP 21299193A JP 21299193 A JP21299193 A JP 21299193A JP 3347410 B2 JP3347410 B2 JP 3347410B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声とデータを同時に
転送できるデータ転送手段を用いて通信を行う通信装置
及び通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ノートパソコンをはじめとするコ
ンピュータの小型化と、POSシステムなどによる在庫
管理や伝票処理の電子化によって、営業活動(外出)の
時間中にノートパソコンや専用ハンディーターミナルを
用いて回線を介して会社内の情報にアクセスできるよう
になった。その結果、お客様先での情報収集や在庫確認
が容易になり迅速な対応が可能になった。
【0003】この背景には、前記電子機器の高性能小型
化、低価格化による個人ベースで使用できる環境が整っ
たことと、無線電話のサービスエリアの拡大と低価格化
による情報の行動半径の拡大ということも付け加えられ
る。
【0004】実際の営業マンは、ノートパソコンやハン
ディーターミナルにモデム(PCMCIAカードまたは
ユニット)と携帯電話を接続し、会社のホストコンピュ
ータやパソコンに電話をかけて、データのやり取りを行
う。さらに最近は、ペンコンピュータを中心に、電子機
器に携帯電話を内蔵した製品もでるようになってきた。
【0005】これらの電子機器は、本来の営業等の業務
に加えて個人のスケジュールや住所録の管理などにも使
える。情報の電子化にともなって、個人に直接聞いてい
たスケジュールなどの個人情報もパソコンや携帯電子機
器に入っていると、他人がこれをアクセスしてスケジュ
ールの確認やアポをとることも可能になってきた。さら
に、従来紙に出力していたFAXも、FAXサーバーや
パソコンFAXによって表示画面上で読むことや、容易
に転送することも可能になってきた。そのため、外出先
の営業マンは、請けた注文や在庫の確認などの一方的な
アクセスから、個人のスケジュールの更新やFAXデー
タの存在にみられるように、会社側から外出先へデータ
を送る要請も多くなってきた。
【0006】従来のモデム(データ用、FAX用)は、
音声を伝送するアナログ電話回線にデジタルのデータを
転送するために変調をかけており、データ転送時は通常
の音声通話はできなかった。しかし、双方で同一のモデ
ムを用いた時に、音声とデータ(データ、FAX)を時
分割或いはダブルキャリアなどの手法で同時に転送でき
るモデムも最近開発されるようになった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、データ
しか送られないモデムを使用する時はもちろんのこと前
記データと音声を同時に転送可能なモデムを用いても、
音声による通話を行いながらデータを送るための操作を
行わなければならなかった。したがって使い勝手が良く
なかった。さらに、データの更新が携帯機または社内の
ホストコンピュータで行われていてもユーザーが更新し
ようとする意志を持って電話をしなければ、全く更新は
行われなかった。
【0008】又、音声通話とデータ通信を別の目的で同
時に行っているので夫々の通信の進行状況が互いに矛盾
する場合が生じた。
【0009】本発明はかかる点に鑑み使い勝手を向上さ
せた通信装置及び通信方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明によれば、音声およびデータを、同時に送受
信可能な通信手段と、特定の通信相手との音声による通
信の開始を指示する指示手段と、装置内の更新されたデ
ータの有無を確認する確認手段と、確認手段により更新
されたデータがあることを確認した場合には、指示手段
の指示に基いた特定の通信相手との音声による通信のバ
ックグラウンドで、更新されたデータを送信し、特定の
通信相手の有するデータを更新されたデータと整合を取
らせるよう制御する制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0011】
【作用】上記構成に於いて、前記制御手段は前記判定手
段の判定に基づき音声通話とともに所定のデータ通信を
行わせる。
【0012】
【実施例】まず、図1に本発明の一実施例の通信装置が
用いられる公衆回線でのデータの送受信の概略図を示
す。1は携帯電子機器(図はペンコンピュータ)で無線
電話機能を内蔵している。電話としては、画面上に表示
されるソフトテンキーか住所録の番号を指示することで
使用でき、音声は2のハンドセットを通して操作者とや
り取りされる。電子機器は無線電話を内蔵していない既
存のノートパソコン3でももちろん良い。その時の場合
モデム4をその電子機器3がもつPCMCIAインター
フェースに装着する。携帯電話5は、一般の携帯無線電
話でモデム4と接続することで無線でデータ転送も行え
る。本実施例のデータ転送手段としてのモデム4は、音
声とデータを同時に転送することが出来るものである。
【0013】したがって本実施例の装置では音声もモデ
ム4を介して伝送される。即ち音声情報はデジタルデー
タに変換されモデム4によって変調され、回線に出力さ
れる。受信動作はその逆となる。
【0014】この2種類の携帯電子機器が、外出先で用
いられるもので、パソコンまたはホストコンピュータ7
は社内などの固定された場所で、発注伝票・在庫状況・
個人のスケジュールを管理できる機械で、同じくモデム
4で公衆回線とつながれている。電話6は通常業務で用
いている普通の電話である。公衆回線は、無線電話でも
有線同志の接続でも良い。本実施例では外出先として携
帯電子機器を例示したが、支店のデスクトップ機と本店
のホストコンピュータなどの固定機同志でももちろん良
い。
【0015】図2は、前記携帯電子機器1及び図1のA
として示したブロックの構成を示す概略ブロック図であ
る。これら両者の構成は例えばCPUデバイスの種類が
違うのを除きほぼ同じである。
【0016】図2において8は本電子機器1又はAの制
御を行うCPU、9はメモリーコントローラなどCPU
周辺が集積された周辺I/O、10はRAM、11はR
OM、12は入力デバイスでペンコンピュータならばデ
ジタイザー、ノートパソコンならばキーボードが標準で
ある。13は表示コントローラのVGAで、表示14は
液晶でも、CRTでも良い。15は大量のプログラムや
ユーザーデータを蓄えるハードディスクで、16は小型
電子機器に標準で付けられるようになったICカードの
インターフェース(PCMCIA)であり、モデム4も
これに装着されている。もちろん、このような脱着式の
カードではなく内蔵していてもかまわない。無線ユニッ
ト17は、無線電話の規格に従って電波の送受信をす
る。回線制御18は、電話をかけるための操作、即ちハ
ンドセットをあげてオフフックの状態とするための操作
によって無線ユニットを通して無線網に知らせるなど
の、回線に関する制御を行う。フック制御部20は、C
PUからの回線接続要求または切断要求を回線制御18
に伝える。ハンドセットのフック状態は、実際には一度
CPUで全体の状態を判定してから実行される。これに
よって、後述するようにオンフック状態にユーザーがし
てもデータ転送がそのまま継続されるのである。音声信
号発生手段19では、通話を行っている双方の通信相手
のうち一方がハンドセットをオンフックとした際に他方
の通信相手に通話終了を示す切断時の発信音を交換機に
かわって疑似的に発生させたりDTMF信号を発生させ
るものである。21は、RJ11のような、有線の回線
と接続するためのI/Fである。
【0017】図3は、本実施例に開示されるシステムに
おいて実際にどのような手順でデータ通信と音声会話が
行われるかを表すタイアグラムを示す。送信側と受信側
が、夫々外出先か会社内であるかはどちらでもよい。こ
の例は、送信側のみで更新すべきデータが存在するもの
とする。
【0018】まず、送信者はハンドセット2または2′
を上げるか、画面上のフックアイコン(図示せず)によ
って“オフフック”状態にする。それによって、交換機
との間の回線が開かれ、交換機はそのことを受け付けた
発信音を返す。それが確認できる電子機器自体が予め決
められたソフトに従って自動的にまたは、ユーザーがダ
イアルする。システム中のCPU8はこの時、ダイアル
をモニターしており、ダイアル番号があらかじめ登録さ
れたものと一致するか照合する。
【0019】予め登録されているダイヤル番号とは相手
側として音声とデータとが同時に送れるモデムを有して
いる端末の番号である。
【0020】一致することが確認できると、相手が音声
とデータを同時に送れるモデムを備えかつ双方に相手に
送るべきデータが存在している可能性があるため、相手
の応答があれば音声の会話がどのようなものであるにも
かかわらず、音声とデータとを同時に送受信できるモデ
ムの機能、データを送信するためのチャネル、即ちバッ
クグラウンドのチャネルを使用することによってデータ
通信パケットを相互に送り互いのID(識別情報)を確
認し合う。一方または双方で送りたいデータの存在する
ときは、データ単位でパケットにして送り、受信側はそ
の都度、エラーチェックを行い良ければACKを返す。
データは送信側から送り、全て送り終えれば受信側にデ
ータが有るかを確認し、あれば逆に送られてくる(尚こ
の点は図3では図示していない)。
【0021】これらのデータ交換は音声通話に関係なく
進行し、かつその状況はユーザーの会話や行動に影響を
与えないようにモデム4は情報の伝送を行うので、ユー
ザーは音声での用事が済み次第、ハンドセットをオンフ
ック状態または画面のフックアイコンを操作して音声通
話(電話)を切ってしまう。
【0022】しかし、データ転送が途中であるならば、
回線制御18は引続き回線を接続したままにする。と共
に、音声通話の相手が一方で電話を切ったことを認識さ
せるため音声信号発生手段19によって切断トーンを発
し、相手側に伝送する。
【0023】この時もデータはひきつづき同じ様に送り
続けられ、双方の間のデータ通信が全て終了した時点
で、ユーザーが意識することなく回線が切断される。
【0024】図4(a)、(b)に、前記ダイアグラム
を実現するためのフローチャートを示す。まず、図4
は、本実施例のシステムにスケジューラの機能を持たせ
た場合を例にデータが更新されたとき、どのような手順
であるかを示す。
【0025】(a)はパソコン7側に対して通信によっ
て携帯機器の持主のスケジュールを確認、或いはアポイ
ントを入れる場合を示す。まず、(4−1)データを受
信、(4−2)受信したメッセージが何を求めているの
かコマンド解釈を行い(ここでは、(4−3)スケジュ
ールの確認と(4−5)アポイントをいれるを例にあげ
た)、コマンドがスケジュールの確認なら、(4−4)
パソコン7上にあるスケジュールデータを返送する。ま
た、アポイントをいれることなら、スケジュールが空い
ていれば、(4−6)仮データとして登録し、(4−
7)更新されたデータが存在することを示すフラグをた
て、(4−8)更新データの単位で何件あるかをテーブ
ルにして存在する場所のポインターを格納しておく。
【0026】(b)は、パソコンでも携帯電子機器でも
いずれにおいても、ユーザーが新たなスケジュールを登
録するか修正する場合のフローを示す。この場合には
(4−9)、(4−10)が行われる。携帯端末によっ
て外出先で新しいデータがいれられ、またパソコンでも
仮のデータ登録がおこなわれると双方に矛盾が出来、整
合をとる必要性がでてくる。
【0027】図4(c)は、パソコン7又は携帯電子機
器1内の更新データテーブルの例で、番号(受け付け
順)、データの種類(スケジュール、FAX、注文な
ど)、日付時間、データの容量、実際にデータが格納さ
れているメモリーを示すポインター、通信記録(通信開
始、中断)を1つのデータに対して作る。複数存在すれ
ばそのかずテーブルがある。
【0028】次に図5(a)では、図4(c)に示すよ
うに更新すべきデータが存在するとき、電話をかける側
音声通話と並行して行われるデータ通信のフローチャー
トを示す。これぱパソコン3ても携帯機1でもどちらで
もよい。
【0029】(5−1)前述したようにユーザーが普通
に電話をかけるように回線を接続しダイアルする又はか
ける相手を指定することでダイアルされる。(5−2)
かけているダイアルがあらかじめ登録されているものか
どうか確認する。もし、登録以外の番号ならば音声のみ
の通話であるとし、以下データ通信としては何もしない
(5−3)。
【0030】(5−4)登録された番号のときは、モデ
ム4を許可してデータ転送に備え、(5−5)相手の応
答を待つ。図示していないが、相手が話中や電話にでな
いときはユーザーはハンドセットをオンするなどして通
話を断念するので、このフローも中断する。
【0031】(5−6)相手の応答で、音声の会話と並
行して自分のIDをデータとして送信する。そして、
(5−7)相手からのIDの返答を待ち、(5−8)来
たIDを照合し(5−9)正常かを判定する。相手から
一定時間以上IDの返答がない場合やIDが適合しない
ときは音声通話のみの対応になる。
【0032】この場合にはモデム4を介して通信する必
要はない。
【0033】(5−10)次に電話をかけた側に図4
(c)に示す更新データフラグがたっているかを確認す
る。あれば(5−11)データテーブルに入れられた順
番に従って、パケット化して送る。(5−12)その都
度相手からのACKメッセージで無事にデータが送信さ
れたことを確認し、(5−13)送り終えたデータはテ
ーブルより削除する。そして、(5−14)で全てのデ
ータが送り終えたかを確認し、そうでなければ(5−1
1)に戻り次のパケットを送る。全て終了すると(5−
15)更新すべきデータの存在を示すフラグをさげる。
【0034】もともとデータがなかったとき、そして送
り終えたときに(5−16)データ無しのメッセージを
送り、(5−17)相手からの返答を待つ。(5−1
8)相手があれば逆にデータを受取り、無ければデータ
の送受信はそこで終了する。(5−19)では、音声通
話の状況を調べ、まだ話中のときは音声通話状態にす
る。すでに会話は終了し、ハンドセットがオン状態なら
これで回線を切断する(5−20)。
【0035】図5の(b)では図5の(a)に示される
(5−2)の電話番号の確認について更に詳しく記述す
る。電話番号はどのように設定されるかで、2つのモー
ドに分けられる。第1は(5−21)直接手動で電話番
号を入れる場合で、電子機器1では、表示画面にでたソ
フトテンキーをペンで押すことで入力する。また一般の
ノートパソコンでは、キーボードやテンキーを押す。こ
れは電子機器の入力デバイスなのでソフト的に押された
番号を把握できる。(5−22)その番号を順次記憶し
ていく。第2は、電子機器内の住所録・電話帳・短縮ダ
イアルなど直接キーを押すのではなくあらかじめ記憶さ
れている番号を関連キーで呼び出すものである(5−2
3)。このときは、ユーザーより指示されるとすぐに対
象の番号がわかる。これら入力された対象の電話番号が
あらかじめ登録されている送信対象の番号と一致してい
るかを比較する。尚、このとき、市外局番などの有無は
類推できるものとする。
【0036】図5では、電話をかけた側の機器の制御フ
ローを示したのに対して、図6では電話を受けた側の制
御フローを示す。
【0037】基本的に同じ部分もあるので、相違点のみ
を説明する。まず、電話のベルがなり誰かが応答する。
こちらでは、誰からかかったかわからないので、データ
側から何か情報データが送信されてくるか待つ(6−
3)。一定時間なければ、音声データの同時通信機能を
有していない普通の電話からと判断して以降音声通話に
する。IDが送られてきて、それが適切なIDならば、
まず相手のデータを受取り、次にこちらのデータを送る
(その他の細部は図5と同じであるので説明は省略す
る)。
【0038】次に図7は、音声会話が終了したときの割
り込み処理について示す。ハンドセットがオン状態にな
る、またはフックアイコンを指示するなど、ユーザーが
明確に音声会話の終了意志を示したとき、割り込みが発
生するように構成されており図7のフローを実行する。
【0039】このサービスルーチンではまず、データ転
送が引続き行われているかを確認し(7−1)、続くの
ならば回線はそのままにして回線から聴こえてくる音
が、こちらで電話を切ったような切断トーンを発生させ
る(7−2)。それに応じて相手が切るか(オンフック
になるか)を観察し(7−3)オンフックになって切れ
ればトーンの発生を終了する(7−4)。また、相手が
オンフックでなくてもデータ転送が終了していれば、フ
ローは(7−1)へ分岐しそのまま回線は切断してしま
う(7−5)。
【0040】以上、音声とデータを同時に送れるモデム
を使用して、相互に更新すべきデータが存在するとき、
ユーザーが通常かける電話のバックグランドでユーザー
が気を使わせることなく、そのデータを交換する実施例
を示した。双方のスケジューラーのデータに整合性が取
れないようなアポの入り方になってしまったときには必
要な処理を行い整合性をとる。
【0041】(実施例2)前記実施例では、通信相手が
特定の相手であるかを判定する判定手段として電話番号
確認手段としての押しボタンやソフトテンキー(電話用
画面)で押された番号をモニターすることや短縮ダイア
ル又は住所録(電話帳)と連動した名前などを登録して
おくことによって、それらを比較判定した。
【0042】本実施例では、このような電話機能が内蔵
していない電子機器、例えば図1のノートパソコン3
が、外部の携帯無線電話を使用してダイアルした場合に
も番号をモニター出来るようにした。
【0043】かかる実施例の構成を図8に示す。本実施
例ではノートパソコン3に挿入するモデム4(PCMC
IAカード)に更に、携帯電話から出されるダイアル信
号DTMFをモニターするためのDTMFレシーバ22
を付け加えた。DTMFレシーバは、市販のICであ
り、DTMFを感知するとINT(割り込み信号)を発
生して、システムに押された番号を順次知らせることが
出来る。これを図5(b)の(5−22)で記憶するこ
とで同様に外部の電話でもあらかじめ登録された相手に
通話しようとしているのかを判定することができる。
【0044】(実施例3)前記実施例では、更新データ
テーブルは1つの送信経路しかないものとして説明した
が、スケジュールは支店の自分のパソコン、注文データ
は本社のホストコンピュータなどと分かれるという様に
情報の種類に応じて夫々対応した端末へデータを送らな
ければならない場合もある。そこで、図9(a)に夫々
送信先を設定できる複数の更新データテーブルを示す。
送信先は、各アプリにデフォルトで存在するが(前記例
では、スケジュールのデータは支店の自分のパソコンに
送信すべき)、個別にユーザーが設定してもよい。これ
を送信するとき、図5(5−11)では、図9(b)に
示されているようにテーブルのデータを一個づつ今通話
されている電話番号の送信先と一致しているか調べ(9
−1)、一致しなければ次のテーブルを見に行く(9−
2)、一致していればデータを転送する(9−3)。そ
の後図5の(5−11)へフローは戻る。
【0045】これにより、複数の送信先でもデータを送
ることができる。さらに、更新データの送信先毎に更新
データ有りのフラグを作っても良い。
【0046】(実施例4)前記実施例では、ユーザーの
どちらかが電話を入れたときに、そのバックグラウンド
で自動的に更新データの交換を行った。しかし、スケジ
ュールの確認や緊急なファックスの転送などは、ある一
定時間以内に行われた方が望ましい。
【0047】そこで本実施例では、データの更新時に、
該更新されたデータの緊急度に応じて設定されたタイマ
ーを起動させ、そのタイマーによって決定される時間経
っても電話がかかってこないときはユーザーに報知する
又は自動送信をする例を示す。
【0048】図10は、データ更新が行われる際のフロ
ーチャートである。途中までは図4と同じである。(1
0−9)(10−13)更新データテーブルにデータが
セットされたら、そのデータの種類に応じてタイマーが
セットされる。例えば、スケジューラーの更新及び仮デ
ータの登録のデータならば1時間、FAXの受信ならば
20分などである。なお、このような固定のデフォルト
値でもよいが、最近提唱されているネットワーク記述言
語のようなものでのスケジュール確認ならば(10−
2)で解釈されるコマンドの中に更新制限時間を入れて
送れることができる。
【0049】(c)では、この時間制限のタイマーがオ
バーしたときの割り込みルーチンで、ユーザーに報知す
る例を示す。割り込みルーチンに先立ちその電子機器が
OFF状態ならば、アラームと同じように電源をONす
る。(10−14)ユーザーに報知するため、ブザーな
どの音的な警告と共に表示14の画面にデータの更新を
促すメッセージを表示する。この画面には、データの種
類や送るべき相手・電話番号などが表示されている。
(10−15)ユーザーのOK?の意志を確認すること
で、(10−16)前記表示14はオフして終了する。
ここで図示していないが、OKによってかけるべき電話
を自動的にオンフックダイアルされるように設定するこ
とも可能である。
【0050】(d)では、さらに自動更新の例を示す。
(10−17)割り込みルーチンで自動的にオンフック
ダイアルして、相手を呼び出す。ただし、現在自分の電
話をユーザーが使用しているときはたとえ、この割り込
みが発生したときでもすぐにサービスできないので再度
時間をセットして抜ける。
【0051】(10−18)相手の呼び出し音から、応
答があったかどうかを判定してあれば(10−19)相
手の確認をお互いに行う。(10−20)確認できれ
ば、前記実施例ないでも述べたように、テーブルに存在
する更新すべきデータは全て更新してしまう。
【0052】ある一定時間以上呼び出しても応答されな
い、又は話中のときは更に一定時間をセットして終了す
る。
【0053】以上のように本実施例では、一定時間以上
データの更新が無い場合に、ユーザーに報知する又は自
動的に送信をしてしまうことで、データの整合性を一定
時間以内にとることができ、また情報の伝達も速くなっ
た。この例では、データと音声を同時に送るという条件
に関係なく応用可能である。
【0054】以上説明したように、本実施例ではデータ
と音声を同時に送れるとき、ユーザーが音声通話を目的
に電話をかけた時でも、ユーザーが気にすることなくデ
ータの更新が自動的に行えるようになり使い勝手が向上
した。さらには、2つの目的で1つの回線を使用できる
ため通話料金が節約出来るようにもなった。
【0055】(実施例5)次に前述した実施例1におい
て、データ通信中で音声通話が終了していたとき、ユー
ザーが再び別の音声通話をかけるためにハンドセットを
上げたり、画面上のフックアイコンを操作したときの対
応を図11のダイアグラムに示す。
【0056】図11の実施例ではユーザーが音声通話中
に気を使わないうちにバックグラウンドで更新データの
通信を行うことができ、音声通話が終って再び別の通話
を行う動作に入ったら速やかにデータ通信を中断して、
回線を切断して次の通話に備える。データを中断するた
めに、データの代わりに中断コマンドを送付し、相手は
中断確認メッセージを返してお互いに回線を切断する。
そして、再び通話出来るようにオフフック状態にして回
線をつなげユーザーがダイアルできるようにする。図で
は、転送中に送信側がオフフックされた状態を示した
が、もちろんどちら側で音声通話の行為を行っても同様
に動作する。
【0057】図12に、再びユーザーが通話をしようと
した側の機器のフローチャートを示す。ハンドセットを
上げたり、画面上のフックアイコンを操作することでユ
ーザーは通話の意志を示すので、これをトリガーに割り
込みルーチンを行う。まず本電子機器は、前記バックグ
ラウンドで通話中かどうかを確認する(12−1)。デ
ータ転送中でなければ、そのまま通常の電話モード(図
5)に入れば良い。データ転送中では、前記のようにユ
ーザーにデータ通信に関して負担をかけないように、速
やかにデータ転送を中断するために(12−2)データ
を一旦終らせて、中断コマンドを送る。そして相手の確
認メッセージが返ってくるのを待って(12−3)、回
線を切断する(12−4)。次に、途中まで送ったデー
タの処理を行う。例えば後に再送等の処理が行える様な
処理を行う。まず、中断時にこちらからデータ又はAC
Kを送っていたかを判定し(12−5)、送信なら更に
データかACKかを見て(12−6)、データならデー
タテーブルの通信記録に中断メッセージを入れて電話モ
ードに移る。ACK送信中ならば、今受け取ったデータ
パケットを廃棄する(12−8)。受信側でも同様に、
データかACKかを見て(12−9)、データならデー
タの破棄、ACKならデータテーブルの通信記録に中断
メッセージを入れて電話モードに移る。
【0058】図13に、通信先である処の電子機器側の
フローチャートを示す。この割り込みの場合には通常の
データを異常に終了させて(ECCエラー)、中断コマ
ンドを続けて受けることで、中断ルーチンに入る。ま
ず、中断を確認するメッセージを送り返して(13−
1)、回線を切断する(13−2)。次に前記同様に送
受信の状態によって、途中のデータやメッセージで異常
が発生しないように処理を行う(13−3〜8)。
【0059】これによって、この電子機器は通信を終了
して、デフォルトの状態に戻る。
【0060】以上、音声とデータを同時に送れるモデム
を使用して、相互に更新すべきデータが存在するとき、
ユーザーが通常かける電話のバックグランドでユーザー
に気を使わせることなく、そのデータを交換する実施例
を示した。
【0061】(実施例6)前記実施例とは異なりデータ
の緊急度や重要度によっては、データの転送を優先すべ
きときも出てくる。
【0062】そこで、本実施例では、ユーザーが設定し
た特定のデータ又はデータの種類(例えば発注データ)
のデータ転送が終了していないのに、ユーザーが再び通
話しようとしたら重要データの転送中であることを報知
するものである。
【0063】図14に、そのダイグラムを示す。まず、
相手確認の際、現在のデータテーブル内に優先データ
(優先フラグ付)が存在するかどうかのメッセージを付
加しておく。ユーザーのオフフック動作の時、優先デー
タがまだ転送中であるかを確認し、転送中であれば、転
送中メッセージを音声でハンドセットからユーザーに聞
かせると共に表示画面にも出し、実質ユーザーが電話を
かけられないようにする。図中に示していないが、優先
データの送信が完了した時、データの後ろに優先データ
完了メッセージをつける。これにより、双方で優先デー
タの存在を確認することができる。前記例での転送する
データの順番は、早く入ったデータ(テーブル番号の小
さいもの)から送っていたが、優先フラグと連動して、
送信の順番を優先フラグがあるものから送るようにして
いる。
【0064】この時のフローチャートを図15に示す。
【0065】かかる場合はオフフックに応じた割り込み
によって実行する。かかる割り込み時にはデータ転送中
であるかを判別し(12−1)、転送中でなければ電話
モードになり、転送中であれば(15−2)で優先デー
タの有無を確かめる。優先データの有無は図16に示す
データテーブル中にある優先フラグが付与されるデータ
がまだ相手側との間で通信し終っていないかどうかで判
定される。相手方の存在は前述のように、最初の相手の
確認時に優先データ存在メッセージと優先データ完了メ
ッセージによる。テーブルの優先フラグは、ユーザーが
発注伝票などデフォルトでデータの種類を設定すること
や、緊急会議の予定が入ってきたときなど個別に設定す
ることも可能である。また、前記したネットワーク技術
言語で書かれたスケジュールの確認が、他の人から来た
ときは記述言語で重要度が提示できるためそれを解釈し
て優先フラグを立てる。
【0066】そして優先データがあれば(15−2)か
ら(15−12)へフローは分岐してデータ転送中メッ
セージとして、音声発生手段19から出力される音声合
成を付加して“データ転送中です”と警告しても、警告
音(ブザー)で注意を促すと共に表示にデータ転送中の
メッセージを表示するでも良い。さらに、電話モードの
ソフトダイアルを表示しないなど実際に電話出来ないよ
うにしてしまうこともできる。尚優先データがなければ
図12において説明したのと同様の処理を行う。
【0067】そして、優先データの転送が終了した時点
で、電子機器は再びユーザーに報知して電話の使用を許
可する。すなわち、表示として優先データ送信終了、電
話使用可などである。
【0068】以上説明したように、本実施例に依ればデ
ータと音声を同時に送れるとき、ユーザーが音声通話を
目的に電話をかけた時でも、ユーザーが気にすることな
くデータの更新が自動的に行えるようになり使い勝手が
向上した。さらには、2つの目的で1つの回線を使用で
きるため通話料金が節約出来るようにもなった。
【0069】さらには、ユーザーが早期に転送を必要と
したデータがまだ送信されていないうちに、次の通話行
為に入ろうとすれば警告メッセージを発し、データ転送
の確度を上げることができた。
【0070】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、データと
音声とを同時に送受信する際の使い勝手を向上させるこ
とが出来る。
【0071】更にデータと音声とを同時に送受信できる
ので音声通話には影響を与えることなくデータ通信が行
える。
【0072】特に、確認手段で更新されたデータがある
事を確認した場合には、特定の通信相手との音声による
通信のバックグラウンドで、更新されたデータを送信
し、特定の通信相手の有するデータを更新されたデータ
と整合を取らせるので、単純な音声による通信中に自動
的に更新データを送信することが可能になる。これによ
って、例えば携帯電子機器と会社のコンピュータとの間
で、わざわざ面倒な更新操作をしないうちに、スケジュ
ールなどの重要なデータの整合を取ることが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体の構成図
【図2】本発明の一実施例の電子機器内部ブロック図
【図3】本発明の一実施例の通信ダイグラム
【図4】本発明の一実施例の更新データの設定に関する
フローチャート
【図5】本発明の一実施例の送信側のフローチャート
【図6】本発明の一実施例の受信側のフローチャート
【図7】本発明の一実施例の割り込みルーチン
【図8】本発明の一実施例のダイアルモニター
【図9】通信相手が特定の相手であるかを判定するため
のテーブル及びフローチャート
【図10】制限時間設定及びその割り込みルーチン
【図11】中断のときのダイグラム
【図12】通話要求側のフローチャート
【図13】相手のフローチャート
【図14】第二実施例のダイアグラム
【図15】通話要求側のフローチャート
【図16】データテーブル
【符号の説明】
1 携帯電子機器 2 ハンドセット 3 ノートパソコン 4 音声とデータ同時送信可能モデム 5 携帯電話 6 電話 7 パソコン/ホストコンピュータ 8 CPU 9 周辺I/O 10 RAM 11 ROM 12 入力 13 VGA 14 表示 15 HDD 16 PCMCIAインターフェース 17 無線ユニット 18 回線制御 19 音声発生手段 20 フック制御 21 有線I/F
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 芳生 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−139946(JP,A) 特開 平4−35386(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声およびデータを、同時に送受信可能
    な通信手段と、特定の通信相手との音声による通信の開始を指示する指
    示手段と 、 装置内の更新されたデータの有無を確認する確認手段
    と、前記確認手段により更新されたデータがあることを確認
    した場合には、前記指示手段の指示に基いた前記特定の
    通信相手との音声による通信のバックグラウンドで、前
    記更新されたデータを送信し、前記特定の通信相手の有
    するデータを前記更新されたデータと整合を取らせるよ
    う制御する制御手段 とを有することを特徴とする通信装
    置。
  2. 【請求項2】 前記特定の相手とは、あらかじめ設定し
    てある電話番号の通信相手であることを特徴とする請求
    項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 さらにタイマー手段を有し、 前記タイマー手段により一定時間経過したことに応じ
    て、自動的に前記更新されたデータを自動的に送信させ
    ることを特徴とする 請求項1ないし2のいずれかに記載
    の通信装置。
  4. 【請求項4】 音声およびデータを、同時に送受信可能
    な装置の通信方法であって、特定の通信相手との音声による通信の開始を指示する指
    示工程と 、 装置内の更新されたデータの有無を確認する確認工程
    と、前記確認工程により更新されたデータがあることを確認
    した場合には、前記指示工程での指示に基いた前記特定
    の通信相手との音声による通信のバックグラウンドで、
    前記更新されたデータを送信し、前記特定の通信相手の
    有するデータを前記更新されたデータと整合を取らせる
    よう制御する制御 工程とを有することを特徴とする通信
    方法。
  5. 【請求項5】 前記特定の相手とは、あらかじめ設定し
    てある電話番号の通信相手であることを特徴とする請求
    項4に記載の通信方法。
  6. 【請求項6】 さらに、一定時間経過したことに応じ
    て、前記更新されたデータを自動的に送信させる工程を
    有することを特徴とする請求項4ないし5のいずれかに
    記載の通信方法。
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