JP5829867B2 - 通信端末を用いた個人情報の通信方法 - Google Patents
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Description
また、双方の個人情報が一致(共通)していない場合には、互いの個人情報の秘密は守られ、しかも、受信者に個人情報の送信があったことが知られないようにすることにある。
ディスプレイを有する通信端末を用いた個人情報の通信方法であり、
該通信端末の所有者が、外部管理された個人情報登録サイトを、自己の通信端末のディスプレイに表示して、このサイトの個人情報欄に表示される複数の個人情報の項目から、登録を所望する1又は複数の個人情報を選択指定する、個人情報指定ステップ(第1のステップ)と、
このようにして選択指定した前記個人情報に、各個人情報に対応して予め決められた暗号が自動付与されて、読出し可能に登録される、個人情報登録ステップ(第2のステップ)と、
この登録を終えた前記所有者の1人である送信者が日常の電話又は電子メールをするときに、この電話や電子メールの送信とともに該送信者の前記暗号付き個人情報が、送信先である受信者に知られることなく、しかも、該受信者が個人情報の登録を済ませているか否かを問わずに、該受信者の通信端末に自動送信される、個人情報送信ステップ(第3のステップ)と、
前記受信者が受信した前記暗号付き個人情報と、該受信者が事前登録した暗号付き個人情報の内容とが一致するか否かを、双方の暗号が一致するか否かにより比較判断する、個人情報比較判断ステップ(第4のステップ)と、
この比較判断により、双方の暗号が一致していると判断された場合には、この一致する暗号の復号化が行なわれて前記個人情報が解読され、個人情報の一致があったことが前記受信者及び前記送信者の通信端末に自動通知されて双方の通信端末のディスプレイに表示される、
個人情報通知ステップ(第5のステップ)と、を有する、通信端末を用いた個人情報の通信方法。
。
請求項1に記載の通信端末を用いた個人情報の通信方法において、前記個人情報欄には、出身地、年齢、出身校、趣味娯楽、宗教、職業、特技、資格、好きな場所、行きたい所、信条等のうちの少なくともいずれかの項目が含まれ、これらの項目については、さらに夫々詳細な個人情報が選択指定できるように、階層的(ツリー状)に、前以て格納されている。
ディスプレイを有する通信端末を用いた個人情報の通信方法であり、
該通信端末の所有者が、外部管理された個人情報登録サイトを、自己の通信端末のディスプレイに表示して、登録を所望する1又は複数の個人情報をこのサイトの個人情報文字入力欄に文字入力する、個人情報文字入力ステップ(第1のステップ)と、
このようにして文字入力した前記個人情報にパスワードが前記所有者により付与され、このパスワード付き個人情報が、読出し可能に登録される、個人情報登録ステップ(第2のステップ)と、
この登録を終えた前記所有者の1人である送信者が日常の電話又は電子メールをするときに、この電話や電子メールの送信とともに該送信者の前記パスワード付き個人情報が、送信先である受信者に知られることなく、しかも、該受信者が個人情報の登録を済ませているか否かを問わずに、該受信者の通信端末に自動送信される、個人情報送信ステップ(第3のステップ)と、
前記受信者が受信した前記パスワード付き個人情報と、該受信者が事前登録したパスワード付き個人情報の内容とが一致するか否かを、双方のパスワードが一致するか否かにより比較判断する、個人情報比較判断ステップ(第4のステップ)と、
この比較判断により、双方のパスワードが一致していると判断された場合には、この一致するパスワードの復号化が行なわれて前記個人情報が解読され、個人情報の一致があったことが前記受信者及び前記送信者の通信端末に自動通知されて双方の通信端末のディスプレイに表示される、個人情報通知ステップ(第5のステップ)と、を有する、通信端末を用いた個人情報の通信方法。
。
ディスプレイを有する通信端末を用いた個人情報の通信方法であり、
該通信端末の所有者が、外部管理された個人情報登録サイトを、自己の通信端末のディスプレイに表示して、登録を所望する1又は複数の個人情報をこのサイトの個人情報文字入力欄に文字入力する、個人情報文字入力ステップ(第1のステップ)と、
このようにして文字入力した前記個人情報にパスワードが前記所有者により付与され、このパスワード付き個人情報が、読出し可能に登録される、個人情報登録ステップ(第2のステップ)と、
この登録を終えた前記所有者の1人である送信者が電話又は電子メールの送信をするときに、この電話や電子メールの送信とともに該送信者の前記パスワード付き個人情報が、送信先である受信者に知られることなく、しかも、該受信者が個人情報の登録を済ませているか否かを問わずに、該受信者の通信端末に自動送信される、個人情報送信ステップ(第3のステップ)と、
該受信者が受信した前記パスワード付き個人情報と、該受信者が事前登録したパスワード付き個人情報の内容とが一致するか否かを、双方のパスワードが一致するか否かにより比較判断する、個人情報比較判断ステップ(第4のステップ)と、
この比較判断により、双方のパスワードが一致していると判断された場合には、この一致するパスワードの復号化が行なわれて前記個人情報が解読され、個人情報の一致があったことが前記受信者及び前記送信者の通信端末に自動通知されて双方の通信端末のディスプレイに表示される個人情報通知ステップ(第5のステップ)と、を有する。
所望の個人情報とは、通信相手が同じ内容の個人情報を登録している場合に限り、これを知りたく思い、また、通信相手に知らせても構わないとする個人情報をいう。
個人情報は自身の内容を基本とするが、例えば、結婚相手を探すときに知りたいとされる、相手の職業、収入、年齢、性格、容姿等のように、自分が求める内容も個人情報に含まれる。個人情報はプライベート事項、秘密の事柄と言い換えることもできる。
個人情報登録メニューは、個人情報を選択指定するメニューと、個人情報を文字入力するメニューの、2種類に大別される。これらのメニューは、ディスプレイのページ切替え機能又はページ送り機能により、選択利用できることが好ましい。
前記ソフトウエアによる一致した(共通する)暗号の復号化は、受信者の情報端末側、即ち、受信者の情報端末の記憶部、又は前記運営管理会社が管理運営するサーバ又はホストコンピュータにおいて行なわれる。パスワードの場合も同様である。
この第2のメニューは、前記第1のメニューに列記されていない個人情報、オリジナル設定した個人情報等の登録ができる。第2のメニューを利用すると、前記第1のメニューよりもプライバシー保護が強化される。しかし、第2のメニューを利用する場合には、通信相手に前以てパスワードが通知されている必要があり、この点において前記第1のメニューよりも使い勝手が悪い。
このため、利用目的等に応じて、双方のメニューを上手に利用することが望まれる。
暗号が一致していると判断されると、前記ソフトウエアにより、受信者の情報端末において、一致した暗号付き個人情報の解読(復号化)が行なわれる。前記パスワード付き個人情報の場合も同様である。
このため、前記運営管理会社による多数の通信端末ユーザーの囲い込みと、これによる売上向上が期待できるコンテンツになり得る。
携帯電話2は、携帯電話通信会社の基地局5と移動交換局6を介して公衆回線網10に接続されている。
パソコン3は、サーバ7を介してインターネット回線網9に接続され、インターネット回線網9は固定電話の公衆回線網10に信号接続されている。
このシステムが構築されると、固定電話1、携帯電話2、パソコン3の相互通信が可能になり、とくに携帯電話2,2同士、パソコン3,3同士、携帯電話2とパソコン3とは、通話や電子メールの送受信が可能になる。
また、本発明方法を利用するためには、情報端末のユーザーの情報端末には、前記ダウンロード後に、所望の個人情報の登録がされている。
「個人情報登録メニュー1」は、携帯電話2の所有者が所望の個人情報を選択指定して登録するための、対話ボックス20を有する。
図4(A)及び(B)に示す対話ボックス20には、出身地、年齢、出身校、特技・資格、趣味・娯楽、宗教、・・・好きな歌手、好きな曲名、好きな食べ物・飲み物、好きな場所・行きたい所、お気に入りの物、等を選択指定するための個人情報選択指定欄21,21・・・が設けられている。
各個人情報選択指定欄21,21・・・の右方には、ボタン22,22・・・が設けられ、所望のボタン22をONすると、対応する個人情報選択指定欄21は「予め決められた個人情報」の詳細が列挙された欄(不図示)に一時的に切り替わる。所望の詳細な個人情報を選択指定する場合には、この列挙された個人情報の中から選択指定する。選択指定した個人情報情報は、該当する個人情報選択指定欄21内に表示される。
この登録により、暗号付き個人情報は、携帯電話2の記憶部、又は上記管理運営会社が管理運営するサーバ又はホストコンピュータ、に読出可能に一時記憶される。
確認欄24の下方には、頁送りボタン25と、前頁に戻すボタン26と、終了ボタン13とが、画像表示されている。
例えば、出身地として「国内」を選択指定した後、ボタン22bをONすると、国内の都道府県名が列記された欄(不図示)が一時的に開き、この欄を利用して、例えば、「B県」を選択指定した後、登録ボタン23aをONすると、「B県」が登録される。市町村名も登録することを希望する場合には、ボタン22cをONして市町村名が列記された欄(不図示)を一時的に開き、この欄内から該当する市町村名を個人情報選択指定欄21内に投入して、登録ボタン23bをONすればよい。
このように、個人情報の1つである出身地は、都道府県名だけで登録することもでき、市町村名まで含めて登録することもできる。
このファイルD3には、個人情報を文字入力するの文字入力欄31と、文字入力した個人情報を確定する確定ボタン32と、パスワード入力欄33と、入力したパスワードを確定する確定ボタン34と、が設けられている。
そして、更に下方には、文字入力した個人情報とパスワードを登録する登録ボタン35が設けられている。登録ボタン35をONすると、文字入力した個人情報にパスワードが付与されて登録される。
このようにして登録したパスワード付き個人情報は、携帯電話2の記憶部、又は上記管理運営会社が管理運営するサーバ又はホストコンピュータ、に読出可能に一時記憶される。
以上で、個人情報の登録のための操作は終了する。
このファイルD4は、送信者自身の個人情報ではないが、送信者が求める個人情報が選択指定して登録するためのページである。
例えば、送信者が、結婚を目的とした相手側の個人情報を、相手に気付かれずに知りたいときに利用すると、相手に失礼なく、気兼ねしなくても、所望の個人情報を相手側が登録しているか否かが確認できる。
「個人情報登録メニュー3」は、相手側が前述した「個人情報登録メニュー1」に沿った個人情報の登録、又は、この「個人情報登録メニュー3」に沿った個人情報の登録を済ませていなければ実行できない。
図7に示すように、携帯電話等の情報端末を利用して、前記登録を終えた送信者が、前記登録を終えた受信者に電話や電子メールを行い(S1)、相互間の通信接続が行なわれると、送信者に通信接続が確認される(S2)。
この確認後、前記暗号付き個人情報又はパスワード付き個人情報が、通信相手に自動送信される(S4)。「個人情報送信ステップ(第3のステップ)」
この比較判断は、双方の暗号又はパスワードが一致するか否かについて行なわれる。
これらのファイルD5、D6によれば、送信者(発信者)と受信者とは、出身校が同じであり、趣味では、プロ野球観戦、特に阪神タイガースファンである点で共通している。また、園芸と、カラオケが趣味である点で共通している。また、好きな曲名が、バッハの「G線上のアリア」である点で共通している。
とくに、本発明方法によれば、送信者と受信者との間において、共通する個人情報の登録があった場合にのみ、双方にこれを通知することができる点において、利用可能性が更に向上する。
このため、通信相手に失礼が無く、安心して利用できる。
また、通信会社等による通信端末ユーザーの囲い込み、収益向上が期待される。
2 携帯電話
2a ディスプレイ
3 パソコン
4 加入者交換局
5 基地局
6 移動交換局
7 サーバ
9 インターネット回線網
10 公衆回線網
D1 個人情報確認ファイル
D2 「個人情報登録メニュー1」のファイル
D3 「個人情報登録メニュー2」のファイル
D4 「個人情報登録メニュー3」のファイル
D5 個人情報一致確認ファイル
D6 個人情報一致確認ファイル
Claims (5)
- ディスプレイを有する通信端末を用いた個人情報の通信方法であり、
該通信端末の所有者が、外部管理された個人情報登録サイトを、自己の通信端末のディスプレイに表示して、このサイトの個人情報欄に表示される複数の個人情報の項目から、登録を所望する1又は複数の個人情報を選択指定する、個人情報指定ステップ(第1のステップ)と、
このようにして選択指定した前記個人情報に、各個人情報に対応して予め決められた暗号が自動付与されて、読出し可能に登録される、個人情報登録ステップ(第2のステップ)と、
この登録を終えた前記所有者の1人である送信者が日常の電話又は電子メールをするときに、この電話や電子メールの送信とともに該送信者の前記暗号付き個人情報が、送信先である受信者に知られることなく、しかも、該受信者が個人情報の登録を済ませているか否かを問わずに、該受信者の通信端末に自動送信される、個人情報送信ステップ(第3のステップ)と、
前記受信者が受信した前記暗号付き個人情報と、該受信者が事前登録した暗号付き個人情報の内容とが一致するか否かを、双方の暗号が一致するか否かにより比較判断する、個人情報比較判断ステップ(第4のステップ)と、
この比較判断により、双方の暗号が一致していると判断された場合には、この一致する暗号の復号化が行なわれて前記個人情報が解読され、個人情報の一致があったことが前記受信者及び前記送信者の通信端末に自動通知されて双方の通信端末のディスプレイに表示される、
個人情報通知ステップ(第5のステップ)と、を有する、通信端末を用いた個人情報の通信方法。 - 請求項1に記載の通信端末を用いた個人情報の通信方法において、前記個人情報は、出身地、年齢、出身校、趣味娯楽、宗教、職業、特技、資格、好きな場所、行きたい所、信条等のうちの少なくともいずれかの項目が含まれ、これらの項目については、さらに夫々詳細な個人情報が選択指定できるように、階層的(ツリー状)に、個人情報管理ソフトウエアに前以て格納されている。
- ディスプレイを有する通信端末を用いた個人情報の通信方法であり、
該通信端末の所有者が、外部管理された個人情報登録サイトを、自己の通信端末のディスプレイに表示して、登録を所望する1又は複数の個人情報をこのサイトの個人情報文字入力欄に文字入力する、個人情報文字入力ステップ(第1のステップ)と、
このようにして文字入力した前記個人情報にパスワードが前記所有者により付与され、このパスワード付き個人情報が、読出し可能に登録される、個人情報登録ステップ(第2のステップ)と、
この登録を終えた前記所有者の1人である送信者が日常の電話又は電子メールをするときに、この電話や電子メールの送信とともに該送信者の前記パスワード付き個人情報が、送信先である受信者に知られることなく、しかも、該受信者が個人情報の登録を済ませているか否かを問わずに、該受信者の通信端末に自動送信される、個人情報送信ステップ(第3のステップ)と、
前記受信者が受信した前記パスワード付き個人情報と、該受信者が事前登録したパスワード付き個人情報の内容とが一致するか否かを、双方のパスワードが一致するか否かにより比較判断する、個人情報比較判断ステップ(第4のステップ)と、
この比較判断により、双方のパスワードが一致していると判断された場合には、この一致するパスワードの復号化が行なわれて前記個人情報が解読され、個人情報の一致があったことが前記受信者及び前記送信者の通信端末に自動通知されて双方の通信端末のディスプレイに表示される、個人情報通知ステップ(第5のステップ)と、を有する、通信端末を用いた個人情報の通信方法。 - 請求項1又は2に記載の通信端末を用いた個人情報の通信方法においては、
前記個人情報比較判断ステップ(第4のステップ)において、双方の暗号が一致していることが確認されなかった場合には、前記受信者の情報端末に一時記憶されていた暗号付き個人情報の受信データが自動消去される、個人情報消去ステップ(第6のステップ)を含む。 - 請求項3に記載の通信端末を用いた個人情報の通信方法においては、
前記個人情報比較判断ステップ(第4のステップ)において、双方のパスワードが一致していることが確認されなかった場合には、前記受信者の情報端末に一時記憶されていたパスワード付き個人情報の受信データが自動消去される、個人情報消去ステップ(第6のステップ)を含む。
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