JP2570590B2 - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JP2570590B2
JP2570590B2 JP5213569A JP21356993A JP2570590B2 JP 2570590 B2 JP2570590 B2 JP 2570590B2 JP 5213569 A JP5213569 A JP 5213569A JP 21356993 A JP21356993 A JP 21356993A JP 2570590 B2 JP2570590 B2 JP 2570590B2
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広 亀沢
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置を内
線接続機器として収容するボタン電話装置に関し、特に
このファクシミリ装置上送信予約を行ったファクシミリ
原稿の送信状況を、ファクシミリ送信予約者の表示器付
ボタン電話子機の表示器上に逐次表示することができる
ボタン電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置を内線接続機器
として収容するボタン電話装置において、表示器付ボタ
ン電話子機の表示器に、ファクシミリ装置の状態を表示
させる場合、特開平3−23797号公報に開示されて
いるように、通話線とは別に信号線を接続し、自動受信
設定状態のファクシミリ装置にファクシミリ情報が到来
した時に、その受信情報をファクシミリ装置からボタン
電話主装置へ送信し、予め定められた特定の表示器付ボ
タン電話子機の表示器に表示するものである。
【0003】また、特開平3−58659号公報に開示
されているように、通話線を介してプッシュボタン信号
により、ファクシミリ装置とボタン電話主装置はデータ
通信を行い、ファクシミリ装置が相手ファクシミリ装置
との通信を終了したことを検出したボタン電話主装置
は、ファクシミリ装置に対して状態要求信号を送出し、
その要求に従いファクシミリ装置は状態情報をボタン電
話主装置へ送信し、その状態情報を受け取ったボタン電
話主装置は、予め定められた特定の表示器付ボタン電話
子機の表示器に表示するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ボタン電話装置は、いずれも、予め定められた特定の表
示器付ボタン電話子機の表示器に表示するのみであり、
個々のファクシミリ送信において表示させる表示器付ボ
タン電話子機を指定して表示することができない。この
ため、ファクシミリ送信予約を行った人は、自席に設置
されたボタン電話子機で、正常にファクシミリ送信が完
了したかどうかを確認することができず、予め定められ
た特定の表示器付ボタン電話子機のところに行かなけれ
ば確認ができないという問題があった。
【0005】本発明は、このような問題を解決するもの
で、その目的とするところは、ファクシミリ送信予約を
行ったのち、自席にもどり、自席に設置したボタン電話
子機の表示器で、ファクシミリ送信が正常に完了したか
否かを確認できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るボタン電話
装置によれば、2線の通話線を介してファクシミリ装置
を内線接続機器として収容するボタン電話装置におい
て、複数の表示器付電話子機と、上記2線の通話線を介
してボタン電話主装置との間でデータ通信を行うデータ
通信手段および特定の表示器付ボタン電話子機を指定す
るための内線番号入力手段を備えたファクシミリ装置
と、上記2線の通話線を介してこのファクシミリ装置と
の間でデータ通信を行うデータ通信手段および上記内線
番号入力手段で指定した特定の表示器付ボタン電話子機
の表示器に、ファクシミリ送信状況を表示する表示制御
手段を備えたボタン電話主装置とによって構成するもの
である。また、各データ通信手段は、データモデム回路
である。 また、ファクシミリ装置およびボタン電話主装
置はそれぞれ制御回路を有し、ファクシミリ装置の制御
回路は、ファクシミリ送信状態にセットされると、指定
された特定の表示器付ボタン電話子機の内線番号を一旦
記憶した後、ファクシミリ送信状況情報とともにデータ
モデム回路へ送出し、ボタン電話主装置の制御回路は、
データモデム回路から受け取ったファクシミリ送信状況
情報をキャラクタ・データに変換した後、内線番号とと
もに表示制御手段へ送出するものである。
【0007】
【作用】本発明は、自席から離れて設置してあるファク
シミリ装置でファクシミリ送信予約を行っても、自席の
表示器付ボタン電話子機の表示器にファクシミリ送信状
況を表示することができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係るボタン電話装置の一実施
例を示すブロック図である。同図において、1は電話回
線、2はボタン電話主装置であり、このボタン電話主装
置2は、表示制御回路3、制御回路4、およびデータモ
デム回路5を備えている。6はファクシミリ装置であ
り、このファクシミリ装置6はデータモデム回路7、制
御回路8、および内線番号入力用テンキー回路9を備え
ている。
【0009】10はボタン電話主装置2にファクシミリ
装置6を収容するための2線の通話線、11A,11
B,〜11Nは表示器付ボタン電話子機、12A,12
B,〜12Nは内線であり、この内線12A,12B,
〜12Nにより、ボタン電話主装置2に表示器付ボタン
電話子機11A,11B,〜11Nを収容する。
【0010】なお、上記表示制御回路3は内線番号入力
用テンキー回路9によって指定された特定の表示器付ボ
タン電話子機例えば、表示器付ボタン電話子機11Aの
表示器に、ファクシミリ装置6の送信状況の表示を制御
する。
【0011】上記制御回路4は、データモデム回路5を
通して取得されるファクシミリ装置6の内線番号入力用
テンキー回路9で指定された内線番号およびファクシミ
リ送信状況情報を表示制御回路3に送るように制御す
る。また、上記データモデム回路5およびデータモデム
回路7は、通話線10を介してボタン電話主装置2とフ
ァクシミリ装置6の間でデータ通信を行う。
【0012】上記制御回路8は、内線番号入力用テンキ
ー回路9から入力された内線番号および送信完了、送信
相手ファクシミリ装置がビジーのため再発呼待、規定の
回数再発呼を繰り返しても、相手ファクシミリ装置がビ
ジーのため、通信中断、原稿排出、通信異常発生のた
め、通信中断、原稿排出などのファクシミリ送信状況情
報を取得し、データモデム回路7に渡す。上記内線番号
入力用テンキー回路9は、表示器付ボタン電話子機11
A〜11Nのうち1台を指定する。
【0013】次に、上記構成によるボタン電話装置の動
作について説明する。まず、送信すべきファクシミリ原
稿をファクシミリ装置6にセットする。そして、このフ
ァクシミリ送信状況を、表示させたい表示器付ボタン電
話子機、例えば表示器付ボタン電話子機11Aの内線番
号を、内線番号入力用テンキー回路7から入力する。
【0014】そして、送信相手先のファクシミリ装置の
電話番号をダイヤルし、通信動作を開始する。この内線
番号入力用テンキー回路7は、設定された内線番号を制
御回路8に渡し、この制御回路8は、その内線番号を記
憶する。
【0015】そして、ボタン電話主装置2は、発呼し、
相手ファクシミリ装置と接続し、下記(A)〜(D)の
ファクシミリ送信状況情報、すなわち、(A)正常に送
信が完了した場合、送信完了情報、(B)相手先ファク
シミリ装置がビジーのため、再発呼待ちの状態に入った
場合、その再発呼待情報、(C)規定の回数だけ再発呼
を繰り返しても相手ファクシミリがビジーのため、通信
を中継し、原稿を排出中の場合、送信中断情報、(D)
通信異常が発生したため、通信を中断し、原稿を排出中
の場合、通信異常情報を、表示器付ボタン電話子機11
Aの内線番号と共にデータモデム回路7へ渡す。
【0016】このデータモデム回路7は、通話線10を
通してボタン電話主装置2のデータモデム回路5へ、受
け取った表示器付ボタン電話子機11Aの内線番号およ
びファクシミリ送信状況情報を送信する。このデータモ
デム回路5は、受け取った表示器付ボタン電話子機11
Aの内線番号およびファクシミリ送信状況情報を制御回
路4へ渡す。
【0017】この制御回路4は、受け取ったファクシミ
リ送信状況情報をキャラクタ・データに変換し、表示器
付ボタン電話子機11Aの内線番号と共に表示制御回路
3へ渡す。この表示制御回路3は受け取った内線番号の
ボタン電話子機11A上のLCD表示器に、受け取った
ファクシミリ送信状況をキャラクタ表示することができ
る。
【0018】なお、上記の動作説明では、ファクシミリ
送信状況情報を、表示器付ボタン電話子機11Aに送信
して表示する場合について説明したが、これに限定せ
ず、他の表示器付ボタン電話子機11B〜11Nに送信
して表示することができることはもちろんである。
【0019】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係るボタン電話装置によれば、ファクシミリ送信予約時
に、ファクシミリ装置に設けた内線番号入力手段によっ
て指定した表示器付ボタン電話子機の表示器に、送信完
了、送信相手ファクシミリがビジーのため再発呼待、規
定の回数再発呼を繰り返しても、相手ファクシミリがビ
ジーのため、通信中断・原稿排出、通信異常発生のため
通信中断・原稿排出などのファクシミリ送信状況を表示
することができる。
【0020】そこで、ファクシミリ送信予約を行ったの
ち、自席に戻り、自席に設置したボタン電話子機の表示
器で、正常にファクシミリ送信が完了したか否かを確認
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボタン電話装置の一実施例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
2 ボタン電話主装置 3 表示制御回路 4,8 制御回路 5,7 データモデム回路 6 ファクシミリ装置 9 内線番号入力用テンキー回路 11A〜11N 表示器付ボタン電話子機

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2線の通話線を介してファクシミリ装置
    を内線接続機器として収容するボタン電話装置におい
    て、複数の表示器付ボタン電話子機と、上記2線の通話
    線を介してボタン電話主装置との間でデータ通信を行う
    データ通信手段および特定の表示器付ボタン電話子機を
    指定するための内線番号入力手段を備えたファクシミリ
    装置と、上記2線の通話線を介してこのファクシミリ装
    置との間でデータ通信を行うデータ通信手段および上記
    内線番号入力手段で指定した特定の表示器付ボタン電話
    子機の表示器にファクシミリ送信状況を表示する表示制
    御手段を備えたボタン電話主装置とによって構成したこ
    とを特徴とするボタン電話装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記各データ通信手段は、データモデム回路であること
    を特徴とするボタン電話装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記ファクシミリ装置およびボタン電話主装置はそれぞ
    れ制御回路を有し、 ファクシミリ装置の制御回路は、ファクシミリ送信状態
    にセットされると、前記指定された特定の表示器付ボタ
    ン電話子機の内線番号を一旦記憶した後、ファクシミリ
    送信状況情報とともにデータモデム回路へ送出し、 ボタン電話主装置の制御回路は、データモデム回路から
    受け取ったファクシミリ送信状況情報をキャラクタ・デ
    ータに変換した後、内線番号とともに前記表示制御手段
    へ送出することを特徴とするボタン電話装置。
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JPH0750861A JPH0750861A (ja) 1995-02-21
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