JP3263643B2 - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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JP3263643B2 JP31372897A JP31372897A JP3263643B2 JP 3263643 B2 JP3263643 B2 JP 3263643B2 JP 31372897 A JP31372897 A JP 31372897A JP 31372897 A JP31372897 A JP 31372897A JP 3263643 B2 JP3263643 B2 JP 3263643B2
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親機と子機からな
るコードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、親機と子機からなるコードレス電
話装置にあっては、例えば特開昭56−123143号
公報に開示されているように、親機の通話中に、子機か
ら通話要求を行ってもその通話要求を拒否するようにし
ている。これは、子機の通話要求を受け付けると、所謂
三者通話状態となって子機側で親機側の通話内容を聞く
ことができることになり、好ましくないからである。
【0003】この処理を具体的に説明すると、まず子機
の外線キーが操作されると、子機は通話要求信号を親機
に送信し、これを受信した親機は通話中であればビジー
信号を子機に返送し、そしてこれを受信した子機は受信
待機状態に戻ることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年のコー
ドレス電話装置の子機は、外線キーを操作する前に、ダ
イヤル入力を受付け、外線キーが操作されると、通話要
求信号を送信した後、その入力された一連のダイヤル番
号のデータを送信するようにしている(所謂プリセット
発信)。
【0005】このようなプリセット発信を親機の通話中
に行った場合、当然ながら子機は受信待機状態に復帰す
ることになるが、このとき入力したダイヤルデータも受
信待機状態に復帰すると同時にクリアーされることにな
った。
【0006】従って、再度発信するときは、ダイヤル番
号を入力し直さなければならなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のコードレス電話
装置は、電話回線に接続された親機と、該親機と無線で
接続される子機とからなるコードレス電話装置におい
て、前記親機に、通話中に子機からの通話要求を受信す
るとビジー信号を送信する手段を設け、子機に、ダイヤ
ル番号を入力する入力手段と、通話要求指示を行なう指
示手段と、ダイヤル番号の入力後に通話要求指示がなさ
れると通話要求信号を送信し、その後、ビジー信号が返
送されないときは入力したダイヤル番号を送信し、ビジ
ー信号が返送されると入力したダイヤル番号データを保
持し通話要求指示前の状態で待機し、且つ該待機時、前
記保持したダイヤル番号データに、前記入力手段の操作
に基づいてダイヤル番号データを追加する制御手段とを
設けたことを特徴とするものである。
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】親機と子機からなる本発明のコー
ドレス電話装置の実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】図1は、親機のブロック図を示し、(1)
は受信回路で、アンテナ(2)からの受信信号を復調
し、復調した信号の内、音声信号は切換回路(3)を介
してハイブリッド回路(4)に与え、また制御信号は後
述する制御回路(14)に与えるものである。このハイ
ブリッド回路(4)は、2線−4線変換をなすもので、
回線の解放、閉結を行う回線接続回路(5)を介して電
話回線(L)に接続されている。(6)は送信回路で、
電話回線(L)、ハイブリッド回路(4)及び切換回路
(3)を介して入力される音声信号及び制御回路(1
4)からの制御信号を子機に送信するように構成されて
いる。(7)はマイク(8)とスピーカ(9)からなる
ハンドセットで、受信回路(1)と送信回路(6)と同
様に切換回路()に接続されている。この切換回路
(3)は、受信回路(1)と送信回路(6)の組また
は、ハンドセット(7)のいずれかをハイブリッド回路
(4)に接続するものである。(10)は着信を検出す
る着信検出回路、(11)はハンドセット(7)の状態
を検出するフック検出回路、(12)はダイヤル番号を
入力するためのテンキー、(13)は着信を報知するた
めのベル、(14)はマイクロプロセッサからなる制御
回路で、ROM(14A)に格納されたプログラムに従
って、RAM(14B)とデータの授受を行うと共に、
各回路を制御する。尚、制御回路(14)は、回線接続
回路(5)を制御して電話回線(L)を断続し、パルス
ダイヤル信号を電話回線(L)に出力するようにしてい
る。
【0011】図2は、子機のブロック図を示し、(1
5)は親機よりの信号を受信し復調する受信回路で、制
御信号と音声信号を区別して出力する。(16)は受信
回路(15)からの音声信号を増幅してスピーカ(1
7)に与えるアンプ、(18)は送信回路で、マイクロ
ホン(19)、アンプ(20)を介して入力した音声信
号及び後述する制御回路(26)からの制御信号を親機
に向けて送信するように構成されている。(21)は着
信を報知するベル、(22)は通話を開始するときに操
作する外線キー、(23)は通話を終了するときに操作
する切キー、(24)はダイヤル番号を入力するテンキ
ーである。(25)は入力した電話番号を表示する表示
器、(26)はマイクロプロセッサからなる制御回路
で、ROM(27)に格納されたプログラムに従って、
RAM(28)とデータの授受を行うと共に各回路を制
御する。
【0012】次に、図3は、親機の制御回路(14)に
書き込まれた要部のプログラムのフローチャート、図4
は、子機の制御回路(26)に書き込まれた要部のプロ
グラムのフローチャートで、以下これらのフローチャー
トに基づいて本発明のコードレス電話装置の動作につい
て説明する。
【0013】まず、親機においては、外線からの着信、
ハンドセット(7)のオフフック及び子機からの通話要
求を監視している(S1〜3)。そして、子機において
は、フラグFを0に設定すると共にダイヤルメモリ等を
クリアし、外線キー(22)の操作、親機からの着信信
号及びテンキー(7)の操作を監視する(S14〜1
7)。
【0014】さて、着信があった場合、親機、子機の制
御回路(14)(26)は、共にステップS4,23の
着信処理を行う。この着信処理においては、親機、子機
共にベル(13)(21)を駆動して着信があったこと
を報知し、そして着信に対してハンドセット(7)がオ
フフックされると、ハンドセット(7)での通話を、そ
して子機の外線キー(22)が操作されると、子機での
通話を許容することになる。尚、このハンドセット
(7)での通話と子機での通話の切換えは、親機の制御
回路(14)の制御の下、切換回路(3)が行う。
【0015】次に、受信待機中に、ハンドセット(7)
がオフフックされると、親機の制御回路(14)は、切
換回路(3)を制御してハンドセット(7)とハイブリ
ット回路(4)を接続すると共に、回線接続回路(5)
を制御して電話回線(L)を閉結し、この後、テンキー
(12)の操作に応じてダイヤル信号を電話回線(L)
に送出することになる(S10)。以後、呼び出した相
手方が応答すれば、ハンドセット(7)での通話が可能
になる。この状態で、子機からの通話要求信号を受信す
ると、ビジー信号を子機に送信し、ハンドセット(7)
がオンフックされると、電話回線(L)を解放して受信
待機状態に戻る(S11〜13)。
【0016】さて、子機のテンキー(24)が操作され
る前に、外線キー(22)が操作されると、子機の制御
回路(26)は、親機に通話要求信号を送信する(S1
5,24,34)。この通話要求信号を受信した親機の
制御回路(14)は、ハンドセット(7)による通話中
であれば前述したようにビジー信号を送信し(S11,
12)、また受信待機中であれば応答信号を送信し、そ
して受信回路(1)と送信回路(6)の組をハイブリッ
ド回路(4)に接続すると共に電話回線(L)を閉結す
る(S5)。ビジー信号を受信した子機の制御回路(2
6)は、前述したステップS14に移行して受信待機状
態に戻り(S36)、応答信号を受信すると、テンキー
(24)の入力待ちとなる(S35,37)。ここで、
テンキー(24)が操作されると、そのテンキー(2
4)に対応する番号をダイヤル番号として表示器(2
5)に表示すると共に、ダイヤルデータとして親機に送
信する(S38,39)。ダイヤルデータを受信した親
機の制御回路(14)は、そのダイヤルデータに対応し
たダイヤル信号を電話回線(L)に送出することになる
(S6,7)。これにより、子機による通話が可能にな
る。この後、子機の切キー(23)が操作されると、子
機の制御回路(26)は、終話信号を親機に送信してス
テップS14に戻る(S40)。また、終話信号を受信
した親機の制御回路(14)は、電話回線(L)を解放
した後、受信待機状態に戻る(S8,9)。
【0017】次に、子機の外線キー(22)が操作され
る前に、テンキー(24)が操作されると、子機の制御
回路(26)はフラグFを1にセットし、またそのテン
キー(24)に対応する番号をダイヤルデータとしてR
AM(28)のダイヤルデータ領域に記憶すると共にダ
イヤル番号として表示器(25)に表示する(S17〜
20)。この後、テンキー(24)が操作される毎に、
上記ステップS19,20の処理を行なう。使用者が例
えば、12345678の順に入力すれば、12345
678が表示器(25)に表示され、それらに対応する
ダイヤルデータがRAM(28)に記憶されることにな
る。使用者が発信するダイヤル番号の入力を終了して外
線キー(22)を操作すると、子機の制御回路(26)
は、フラグFが1に設定されていることから、ステップ
S25に移行して通話要求信号を送信する。これに対し
て、親機から応答信号が返送されれば、RAM(28)
に記憶されたダイヤルデータを順次送信し、前述したス
テップS40に移行する(S41)。もし、親機におい
てハンドセット(7)による通話中で親機からビジー信
号が返送されると、子機の制御回路(26)は、内蔵タ
イマーを起動して10秒を計時する(S28,33)。
この10秒間の間、制御回路(26)は、入力されたダ
イヤル番号(前述した「12345678」)の表示を
保持し、外線キー(22)の操作を監視する(S2
9)。10秒以内に外線キー(22)が操作されると、
ステップS25に戻って再度通話要求信号を送信する
(S29)。これに対して、再度ビジー信号が返送され
れば、内蔵タイマーをリスタートして10秒延長するこ
とになる(S27,28)。10秒以内に、テンキー
(22)が操作されれば、それに対応するダイヤルデー
タを追加する(S30,31)。即ち、「9」のテンキ
ーが操作されると、前述した「12345678」の表
示は、「123456789」となり、そして「9」に
対応するダイヤルデータもRAM(28)に記憶するこ
とになる。10秒以内に外線キー(22)が操作されな
ければ、ステップS14に移行して表示内容及びRAM
(28)のダイヤルデータをクリアすることになる。も
し、10秒の間に着信があると、その着信を優先して受
付け、ステップS23に移行し、着信処理を行うことに
なる(S32)。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したもので
あるから、親機の通話中に、子機からブリセット発信し
た場合、次は外線キーを操作するだけでダイヤル発信を
行うことができ、また、その電話番号を間違えていた場
合は、テンキーの操作により修正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話装置の親機のブロック
図である。
【図2】本発明のコードレス電話装置の子機のブロック
図である。
【図3】本発明のコードレス電話装置の親機の要部のプ
ログラムのフローチャートである。
【図4】本発明のコードレス電話装置の子機の要部のプ
ログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
14 制御回路(親機) 22 外線キー 23 テンキー 26 制御回路(子機) 28 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/26 H04M 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続された親機と、該親機と
    無線で接続される子機とからなるコードレス電話装置に
    おいて、前記親機に、通話中に子機からの通話要求を受
    信するとビジー信号を送信する手段を設け、子機に、ダ
    イヤル番号を入力する入力手段と、通話要求指示を行な
    う指示手段と、ダイヤル番号の入力後に通話要求指示が
    なされると通話要求信号を送信し、その後、ビジー信号
    が返送されないときは入力したダイヤル番号を送信し、
    ビジー信号が返送されると入力したダイヤル番号データ
    を保持し通話要求指示前の状態で待機し、且つ該待機
    時、前記保持したダイヤル番号データに、前記入力手段
    の操作に基づいてダイヤル番号データを追加する制御手
    段とを設けたことを特徴とするコードレス電話装置。
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