JP3347168B2 - ポジチブ処理感放射線混合物およびレリーフパターン形成方法 - Google Patents

ポジチブ処理感放射線混合物およびレリーフパターン形成方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、酸に不安定な基と、光学的活性
組成分を含有し、感放射線性であり、かつ改善された露
出許容度を有するポジチブ処理感放射線混合物に関する
ものである。この感放射線性混合物は、ことにレリーフ
パターンを形成するための単一層フォトレジスト材料と
して適当である。
【0002】
【従来技術】ポジチブ処理感放射線混合物は公知であ
る。o−キノンジアジドをノボラックのようなアルカリ
水性結合剤中に混入したポジチブ処理レジスト材料がフ
ォトレジスト材料として市販されており、従ってこれを
使用するレリーフ画像形成方法も公知である。
【0003】露光によりウォルフ転位反応を経て溶解度
差をもたらすアルカリ溶解性カルボン酸を形成するo−
キノンジアジドのほかに、アルカリ不溶性がカルボン酸
エステル(安息香酸エステル、フタル酸エステル)およ
びスルホン酸エステル(ベンゼンスルホン酸エステル、
p−トルエンスルホン酸エステル、ナフタレンスルホン
酸エステル)も公知であるが、これらは露出部分と非露
出部分間に溶解性の差違をもたらすべきカルボン酸ある
いはスルホン酸を形成するために、高エネルギー放射線
(電子ビーム、X線、r放射線)を必要とする(例えば
日本国特開昭58−114030号公報参照)。しかも
これらは場合により感放射線混合物における酸形成組成
分としてのスルホン酸エステルは未だ知られていない。
【0004】第1次光化学反応において、放射線とは無
関係に第2次触媒反応を開始させる化合物をもたらし、
これにより感度を著しく増大させる感放射線性混合物も
開発されている。光化学的に強酸をもたらし、第2次反
応において酸に不安定な基を裂開するこの種の組成物
が、例えば米国特許3923514号、同391570
6号明細書および西独特許出願公開3406927号公
報に開示されている。
【0005】光化学的に酸をもたらすこの種の公知化合
物としては、例えばオニウム塩、ハロゲン化合物、ニト
ロベンジルスルホネート、活性化スルホンエステル、例
えばベンゾイントシレート(ヨーロッパ特許出願公開3
0406号)、フェニルアルキルスルホネート(同3
888813号)、スルホン、ジスルホン、p−ニトロ
ベンジル−ジメトキシアントラセン−2−スルホネー
ト、イミノスルホネート、ナフトキノン−4−スルホネ
ートが挙げられる。Chem、Mater、(199
1)394−407頁におけるE、ライヒマニスらの論
稿には、このような光化学的酸供与体の概論が与えられ
ている。
【0006】p−ニトロベンジルジメトキシアントラセ
ンスルホネートに関する刊行物(「ジャーナル、オブ、
ホトポリマー、サイエンス、アンド、テクノロジー」
(1990)275−280頁)には、比較的高い縮合
度を示すp−ニトロベンジルスルホネート、例えばアン
トラセン、ピレンなどは、対応するスルホン酸により解
離するが、p−ニトロベンジルトルエンスルホネートお
よびベンゼンスルホネートは解離しない旨記載されてい
る。p−ベンジルエステルの代りにエチルエステルが使
用される場合には、比較的高い縮合度を有する芳香族エ
ステルでも、波長436nm、365nm、254nm
の光線に露出しても解離して、対応するスルホン酸をも
たらさない。
【0007】酸供与体としてo−ニトロベンジルスルホ
ネートは、例えばヨーロッパ特許出願公開330386
号公報に記載されている。これは周知のo−ニトロベン
ジル再転位に対応する光化学的誘起反応を経てスルホン
酸をもたらす。
【0008】しかしながら、酸に不安定な基としてのt
−ブトキシカルボニル基および光化学的酸供与体として
のオニウム塩もしくはo−ニトロベンジルエステルを主
体とするレジスト混合物は、大気中において極めて少量
の塩基性不純物に対して極めて敏感であり、従って処理
許容範囲が著しく制約される(米国カリフォルニア州、
サンノゼにおける1991年3月4/5日、SPIE会
議における頒布1466−01)中の「化学的増幅レジ
スト空気中における化学的汚染」および同(1466−
02)中の「単層深紫外線リトグラフィー用の化学的増
幅された全有機レジスト組成の予備的リトグラフィー特
性」参照)。この両刊行物は処理許容範囲が制約される
ことを開示しており、後者には露出後15分まで貯蔵に
より、もはや使用不能のレジスト画像がもたらされる旨
が記載されている。
【0009】さらに西独特許出願公開3721741号
公報は、アルカリ水溶液に可溶性のポリマー結合剤と、
放射線の作用下に強酸をもたらし、少なくとも1個の酸
裂開性基を有し、アルカリ水性現像液に対する溶解性が
酸の作用により増大せしめられる有機化合物とを有する
感放射線混合物を提示している。この混合物も、ことに
大気中に塩基のような不純物が含まれている場合、制約
された処理許容範囲を示す。
【0010】従ってこれら公知混合物の多くの欠点は、
貯蔵時間、ことに露出処理と、一般的に加熱により補助
される酸に不安定な基を排除するための2次的反応を含
む処理との間における感度に在る。露出処理工程と、露
出後の加熱処理工程との間における貯蔵時間が、現像処
理時間を長くするか、あるいは現像不能の残存層をもた
らす。そこで高度の光学的感受性、良好な耐エッチング
性、妥当な処理許容範囲を有し、金属イオンを含まない
感紫外線混合物が要求される。
【0011】そこで本発明の目的は、酸触媒反応に基づ
いて純有機単一層フォトレジストを処理できる感紫外線
混合物、ことに酸に不安定な有機基と、光化学的有機酸
供与体とを含有し、ことに露出工程と加熱工程間の貯蔵
時間に関して実際上妥当な処理許容範囲をもたらし得
る、短波長紫外線感受性のポジチブ処理混合物を提供す
ることである。
【0012】
【発明の要約】しかるに、上述の目的は(a1)酸に不
安定なエーテル基、エステル基あるいはカーボネート基
を有し、酸の作用によりアルカリ水溶液に溶解し得る、
水に不溶性の有機結合剤、あるいは (a2)水に不溶性であるがアルカリ水溶液に可溶性の
ポリマー結合剤と、 (a2.1)アルカリ水性現像液に対する溶解性が酸の
作用により増大せしめられる有機化合物、あるいは (a2.2)1個もしくは複数個の酸裂開基およびさら
に放射線作用下に酸を形成する基を有し、アルカリ水性
現像液に対する溶解性が酸の作用により増大せしめられ
る有機化合物、あるいは有機化合物(a2.1)および
(a2.2)の混合物と、 (b)放射線作用下に酸を形成する有機化合物とを含有
するポジチブ処理感放射線混合物であって、上記有機化
合物(b)として、以下の式(I) Ar−SO −O−R (I) で表わされ、Arがフェニル、あるいはC −C
ルコキシあるいはハロゲンでモノ置換、ジ置換あるいは
トリ置換されているフェニルを意味し、RがC−C
12アルキル、炭素原子数が12より多くないシクロア
ルキルあるいはアリールアルキル、あるいはアルキル、
アルコキシあるいはハロゲンでモノ置換あるいはポリ置
換され、炭素原子数が12より多くないアルキル、シ
クロアルキルあるいはアリールアルキルを意味し、ある
いはArがRと共に非置換のもしくは置換された5員環
を形成するアリールスルホン酸エステル、またはジ−O
−トシル−2,3,0−イソプロピリデントレイトール
が使用されていることに特徴を有する混合物により達成
されることが本発明者らにより見出された。
【0013】本発明はまた感放射線記録層を、必要な場
合60から130℃の加熱工程を経てから、放射線に画
像形成露出して露出部分のアルカリ水溶液に対する溶解
性を増大させ、この部分をアルカリ水性現像液で選択的
に洗除するレリーフパターン形成方法であって、上記感
放射線記録層を、本質的に前請求項のいずれかによる感
放射線混合物で構成することを特徴とする方法に関す
る。
【0014】
【発明の構成】酸に不安定なエーテル基、エステル基あ
るいはカーボネート基として好ましいのは、フェノール
のt−ブチルエーテル、フェノールのt−アルキルカー
ボネートあるいはカルボン酸のt−ブチルエステルであ
る。
【0015】酸に不安定なカーボネート基を有する有機
結合剤(a1)としてことに好ましいのは、ポリ−p−
t−ブトキシカルボニルオキシスチレンと、p−t−ブ
トキシカルボニルオキシスチレンの共重合体であり、酸
に不安定なエステル基を有する有機重合体(a1)とし
て好ましいのはポリ−(t−ブチルメタクリレート)お
よびt−ブチルメタクリレートの共重合体である。
【0016】水に不溶性であるがアルカリ水溶液に可溶
性のポリマー結合剤(a2)として好ましいのは、ポリ
−(p−ヒドロキシスチレン)、ポリ−(p−ヒドロキ
シ−α−メチルスチレン)、p−ヒドロキシ−(α−メ
チル)−スチレンとt−ブトキシカルボニルオキシスチ
レン、t−ブトキシスチレン、t−ブチルメタクリレー
ト、2−メチルヒドロキシスチレンおよび/あるいは
2,6−ジメチルヒドロキシスチレンとの共重合体であ
って、この共重合体の量は適当なpH値のアルキル水溶
液溶媒に結合剤が可溶性であるように選択される。
【0017】本発明による新規の感放射線混合物は、実
際上の要求に合致する処理性および充分に大きい処理許
容範囲、ことに15分以上の露出工程と加熱工程間の許
容貯蔵時間を示すと共に、高解像を以てレリーフパター
ンないしレリーフ画像をもたらす。
【0018】さらにこの混合物の感度は、光化学的に形
成される酸の触媒的効果により極めて高く、また著しく
高いコントラスト値が得られる。従ってこの新規の感放
射線混合物は、深紫外線リトグラフィー用に極めて適当
である。
【0019】本発明感放射線混合物の組成分につき以下
に詳述する。
【0020】(a1)酸の作用下にアルカリ水溶液に溶
解し得る、酸不安定性エーテル基、エステル基あるいは
カーボネート基を含有する水不溶性有機結合剤(a1)
として適当であるのは、p−t−ブトキシスチレン、p
−t−ブトキシカルボニルオキシスチレンあるいはt−
アミルカルボニルオキシスチレンの単独重合体もしくは
共重合体であって、コモノマーとしてはスチレンと共重
合し得るすべてのモノマー例えばアクリレート、メタク
リレート、スチレン、その誘導体、二酸化硫黄およびマ
レインイミドが使用され得るが、これにp−ヒドロキシ
スチレンおよび/あるいはOH基に対してオルト位でモ
ノもしくはジ置換されているp−ヒドロキシ−α−メチ
ルスチレン、ヒドロキシスチレンが好ましい。ポリ−
(p−t−ブトキシカルボニルオキシ)−スチレンおよ
びポリ−(p−t−ブトキシスチレン)がことに好まし
い。
【0021】このポリマー結合剤(a1)は、組成分
(a1)と(b)の合計量に対して、一般的に55から
99重量%、ことに70から97重量%の割合で新規混
合物中に存在する。
【0022】(a2)水に不溶性であるが、アルカリ水
溶液に対して可溶性のポリマー結合剤(a2)として適
当であるのは、p−ヒドロキシスチレンおよび/あるい
はp−ヒドロキシ−α−メチルスチレンの単独重合体も
しくは共重合体を主体とするポリマーであって、コモノ
マーとしては酸不安定基で保護されたフェノール性基を
有するヒドロキシスチレンあるいはヒドロキシル基に対
してオルト位においてモノもしくはジ置換されているヒ
ドロキシスチレンが使用される。ことに好ましい酸不安
定基は、例えばt−ブチルカーボネート、t−アミルカ
ルボネートのようなt−アルキルカーボネート、例えば
t−ブチルエーテル、t−ブチルエステルのようなエー
テルおよびアセタールである。コモノマーの量はポリマ
ーをアルカリ水性媒体に対して可溶性ならしめる程度で
あって、一般的に10から70モル%の範囲である。
【0023】ポリマー(a1)および(a2)は、一般
的に2000から100000、ことに8000から3
0000の平均分子量(Mw)を有する。
【0024】酸不安定基、ことにt−アルキルエーテ
ル、t−アルキルエステル、アセタールあるいはt−ア
ルキルカーボネートを含有する有機化合物(a2.1)
は、以下の式で表わされるものである。
【0025】
【化2】
【0026】アルカリ水性現像液に対する溶解性が酸の
作用下に増大せしめられ、かつ少なくとも1個の酸で裂
開つれる基および放射線の作用下に強酸をもたらす有機
化合物(a2.2)としてことに適当であるのは、米国
特許4883740号明細書に記載されているような、
酸不安定基含有オニウム塩である。
【0027】特に好ましい有機化合物(a2.1)は、
以下の一般式(II)で表わされている化合物である。
【0028】
【化3】 式中、R1 、R2 、R3 は互いに同じでも異なってもよ
く、それぞれヘテロ原子を含有していてもよい脂肪族基
および/あるいは芳香族基を意味し、あるいはこ らの
うちのいずれか2者が結合して環を形成する。ただし、
1 、R3 の少なくとも1個は少なくとも1個の酸裂開
基、ことにフェノールのt−ブチルカルボネートもしく
はフェノールのt−アルキルエーテルを含有し、R1
3 のいずれか1個は他のスルホニウム塩と、場合によ
り酸裂開基を介して結合されていてもよく、X- は非求
核性対向イオンを意味する。
【0029】対向イオンとして好ましいのは、有機強酸
陰イオン、例えばトシレート、ベンゼンスルホネート、
トリフルオロメタンスルホネート、フルオロスルホネー
トである。
【0030】(b)本発明において適当な有機化合物
(b)は以下の一般式(I) Ar−SO −O−R (I) で表わされるアリールスルホン酸エステルである。式
中、Arは非置換フェニル、C −C アルコキシで
モノ、ジあるいはトリ置換されているフェニル、例えば
メトキシフェニル、エトキシフェニル、プロポキシフェ
ニル、ブトキシフェニル、ハロゲン置換フェニル、例え
ばクロロフェニル、ブロモフェニルを意味し、RはC
−C12アルキル、ことにC−C アルキル、例え
ばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−
ブチル、イソブチル、t−ブチル、アミル、ヘキシル、
オクチル、2−エチルヘキシル、デシル、ドデシル、シ
クロアルキル、例えばシクロヘキシル、シクロペンチ
、炭素原子数が12個を超えないアルアルキル、例え
ベンジル、アルキル、アルコキシあるいはハロゲン
(弗素、塩素、臭素)でモノもしくはポリ置換されてい
る、炭素原子数が12個を超えないアルキル、シクロア
ルキルあるいはアルアルキルを意味する。あるいはAr
とRが合体して非置換の、あるいは弗素、塩素もしくは
臭素のようなハロゲン、炭素原子1個もしくは2個のア
ルキル、あるいは炭素原子1個もしくは2個のアルコキ
シにより置換されている5員環、例えば
【0031】
【化4】 を形成する。
【0032】好ましい化合物(b)は、下式で示される
化合物である。
【0033】
【化5】
【0034】この式(I)で表わされる有機化合物
(b)は、原則的にすべての公知文献(例えば1976
年VEBフェルラーク刊、Organikum15版、
684頁)に記載されている方法により製造され得る。
【0035】組成分(a2)、(a2.1)および
(b)から成る混合物の場合、(a2)+(a2.1)
+(b)総量に対して、組成分(a2)は90から40
重量%、組成分(a2.1)は9から40重量%、組成
分(b)は1から20重量%を使用するのが好ましい。
【0036】組成分(a2)、(a2.1)および/あ
るいは(a2.2)および(b)から成る混合物の場
合、それぞれ混合物全量に対して、97から60重量%
(a2)、1から20重量%(a2.1)、1から20
重量%(a2.2)、1から20重量%(b)の割合で
使用するのが好ましい。ただしいずれの場合にも総量が
100でなければならない。(a2.1)および(a
2.2)は相互に代替し得る。
【0037】レジストおよびレリーフパターン作製のた
めには、本発明混合物は固体分5から40重量%となる
ように、溶媒に溶解させるのが好ましい。好ましい溶媒
は脂肪族のケトン、エーテル、エステルあるいはこれら
の混合溶媒である。アルキレングリコールモノアルキル
エーテル、例えばエチルセロソルブ、ブチルグリコー
ル、メチルセロソルブ、1−メトキシ−2−プロパノー
ル、アルキレングリコールアルキルエーテルエステル、
例えばメチルセロソルブアセテート、メチルプロピレン
グリコールアセテート、エチルプロピレングリコールア
セテート、ケトン、ケトン、例えばシクロヘキサノン、
シクロペンタノン、メチルエチルケトン、アセテート、
例えばブチルアセテート、芳香族溶媒、例えばトルエ
ン、キシレンであるが、エチルアセテートおよびジアセ
トンアルコールが特に好ましい。上記溶媒ないし混合溶
媒の選定は、使用されるポリマーおよび光活性組成分の
選定に依存する。
【0038】本発明混合物には、さらに接着性増強剤、
湿潤剤、染料、可塑剤などの添加剤を添加してもよい。
【0039】必要に応じて、長波長紫外線から可視光線
の領域における感度を増大させるため少量の増感剤を添
加することもできる。多環芳香族化合物、例えばピレ
ン、ピリレンはこの目的に特に適するが、増感剤作用す
る他の染料も使用し得る。
【0040】レリーフパターン形成のための本発明によ
る新規方法において、上述の感放射線混合物から成る感
放射線記録層は、必要の場合60から130℃における
加熱処理後に、慣用の態様で画像形成露出され、これに
より露出部分のアルカリ水性溶媒に対する溶解性を増大
させ、アルカリ現像液によりこの露出部分は選択的に洗
除され得る。
【0041】例えば、感放射線混合物溶液中の固体分に
対して1から10重量%、ことに2から5重量%のアリ
ールスルホン酸エステル(b)と酸不安定基を含有する
ポリマー結合剤は、メトキシプロピルアセテートに溶解
させて、固体分割合を10から30重量%とするのが好
ましい。この溶液を網目寸法0.2μmのフィルターで
濾過する。このレジスト溶液を、1000から1000
0rpmでスピンコーティング法により、表面酸化シリ
コンウエーハ上に施して厚さ2から0.5μmのフィル
ムを形成する。このウエーハを60から120℃で1か
ら5分間加熱して乾燥する。このウエーハ上のフィルム
を、例えばクロム鍍金石英パターンマスクを経て、高圧
水銀灯紫外線もしくはエキシマレーザ光に画像形成露出
する。この露出処理フィルムをアルカリ水性現像液(ア
ルコールを含有してもよい)により現像する。場合によ
り60から130℃に5秒から5分間事前加熱処理して
もよい。
【0042】この新規方法は、露出処理とその後の加熱
処理の間において、大気中における15分以上の貯蔵時
間を経ても、効果、特に感度およびパターン画質に全く
悪影響をおよぼすことなく、その後の処理を行い得る、
大きな処理許容範囲をもたらす点で秀れている。
【0043】以上の実施例により本発明をさらに具体的
に説明するが、ここで使用される部およびパーセントは
明示しない限りすべて重量に関する。
【0044】参考例1 10部のエチル−4−トルエンスルホネート、90部の
ポリ−(p−ビニルフェノール−co−p−t−ブトキ
シカルボニルオキシスチレン)(コモノマーのモル割合
8:2)および300部のメトキシプロピルアセテート
からフォトレジスト溶液を調製し、孔隙径0.2μmの
フィルターで濾過した。
【0045】この溶液をスピンコーティング法により、
表面酸化シリコンウエーハ上に施し、約1μm厚さの層
を形成した。90℃で1分間加熱し、波長248nmの
エキシマレーザ光にテストマスクを介して露出し、次い
で相違する温度(ホットプレート時間/ホットプレート
温度)で加熱し、アルカリ現像液で現像してパターンで
形成した。
【0046】ΓP 値はコントラストカーブから決定し
た。ポジチブ処理混合物の場合、このガンマ値は
【0047】
【数1】 として定義される。D0 、D1 は特性曲線から外挿され
た露出エネルギー量である。
【0048】
【表1】
【0049】参考例2 複数枚のウエーハを参考例1によるレジスト溶液で成層
し、露出処理した。1、2時間および4時間の貯蔵後、
後加熱処理した(120℃で1分間)。すべてのウエー
ハが、ポジチブレリーフパターンをもたらすように満足
すべき現像処理を行い得た。異なる貯蔵時間にかかわら
ず、これらのウエーハ間に認めるに足る差異がなかっ
た。
【0050】対比例1 本発明による4−トルエンスルホネートに代えてトリス
−(4−t−ブトキシカルボニルオキシフェニル)−ス
ルホニウムトリフルオロメタンスルホネートを使用した
が、わずか1時間貯蔵しただけであるにかかわらず、も
はやパターン形成は不可能であった。
【0051】実施例3 参考例1 と同様にして、ただしスルホネートとして
(−)−ジ−O−トシル−2,3,0−イソプロピリデ
ン−L−トレイトール(Fluka)を使用して処理し
た。このレジスト溶液をスピンコーティング法により表
面酸化シリコンウエーハに施し、形成されたフィルムを
ホットプレート上で1分間90℃に加熱した。
【0052】パターン形成テストマスクを介して露出
し、その後直ちに処理加熱(120℃で1分間)し、対
照ウエーハは2時間の貯蔵時間後に始めて後処理加熱
し、現像した。この2種類のウエーハの相違する露出エ
ネルギーに対応する現像時間を測定した。両者間に本質
的に検知し得る相違は認められなかった。
【0053】
【表2】
【0054】対比例2 6部のトリス−(4−t−ブトキシカルボニルオキシフ
ェニル)−スルホニウムトリフルオロメタンスルホネー
ト、94部のポリ−(p−ビニルフェノール)および3
00部のメチルプロピレングリコールアセテートからレ
ジスト溶液を調製した。この溶液を実施例3と同様にし
て処理し、露出から加熱の間に2時間貯蔵したが、レジ
ストパターンは現像不能であった。
【0055】参考例4 10部の2−メチルブチル−p−トルエンスルホネー
ト、90部のポリ−(p−ビニルフェノール−co−p
−t−ブトキシカルボニルオキシスチレン)(コモノマ
ーのモル割合8:2)および300部のメトキシプロピ
ルアセテートからフォトレジスト溶液を調製し、これを
参考例1と同様にスピンコート法により酸化シリコーン
ウエーハ上に施し、90℃で1時間加熱乾燥した。
【0056】波長248nmのエキシマレーザ光に露出
し、加熱後処理し、アルカリ現像液でパターン成形した
ところ、プロフィロメータで測定したところ以下の残存
層厚さが得られた。
【0057】
【表3】
【0058】参考例5 10部のメチル−p−トルエンスルホネート、90部の
ポリ−(p−ビニルフェノール−co−p−t−ブトキ
シカルボニルオキシスチレン)(コモノマーのモル割合
8:2)および300部のメトキシプロピルアセテート
からなるフォトレジスト溶液を、参考例4と同様に処理
し、表面酸化シリコーンウエーハに施し、乾燥しアルカ
リ現像液でパターン形成したところ、残存量の厚さは以
下の通りであった。
【0059】
【表4】
【0060】実施例6 5部の3−クロロ−1,2−ベンゾオキサチアール−
1,1−ジオキサイド、95部のポリ−(ビニルフェノ
ール−co−p−t−ブトキシカルボニルオキシスチレ
ン)(コモノマーのモル割合8:2)および300部の
メトキシプロピルアセテートから成るフォトレジスト溶
液を、参考例4と同様に処理し、スピンコーティング法
により表面酸化シリコンウエーハ上に施し、乾燥し、ア
ルカリ媒体で現像したところ、以下の残存層厚さが測定
された。
【0061】
【表5】 露出後1時間貯蔵したにかかわらず、ウエーハは容易に
現像され得た。
【0062】実施例7 10部の(+)−ジ−−トシル−2,3,0−イソプ
ロピリデン−D−トレイトール及び90部のポリ−(ビ
ニルフェノール−co−p−t−ブトキシカルボニルオ
キシスチレン)(コモノマーのモル割合8:2)30
0部のメトキシプロピルアセテートに溶解させ、参考
4と同様に処理した。約36mJ/cm の露出エネル
ギーで1μm以下のパターンを現像形成することがで
き、またウエーハは1時間貯蔵後も容易に現像し得た。
【0063】参考例8 10部のフェニル−p−トルエンスルホネートと、90
部のポリ−(ビニルフェノール−co−p−t−ブトキ
シカルボニルオキシスチレン)(コモノマーのモル割合
8:2)を、300部のメトキシプロピルアセテートに
溶解させ、フィルターで濾過後、スピンコーティング法
により表面酸化シリコンウエーハ上に約1μm厚さのポ
リマー層を形成し、ホットプレート上で90℃において
1分間加熱した。
【0064】パターンテストマスクを経て波長248n
mのエキシマレーザ光に露出し、種々の温度に加熱して
最も有利な処理パラメータを見出し、次いで直ちに現像
した。110から120℃におけるわずか1分の加熱に
より良好なパターンが得られた。ウエーハの加熱が10
0℃以下で行われた場合にはさらに長い処理時間を要し
た。
【0065】露出処理した状態で数時間貯蔵し、さらに
120℃で1分間貯蔵したパターン形成ウエーハが、容
易に現像されることができた。
フロントページの続き (72)発明者 ディルク、フンホフ ドイツ連邦共和国、6900、ハイデルベル ク、パノラーマシュトラーセ、3アー (56)参考文献 特開 平3−223857(JP,A) 特開 平3−223862(JP,A) 特開 平3−223864(JP,A) 特開 平3−223865(JP,A) 特開 平2−245756(JP,A) 特開 昭58−114030(JP,A) 特開 平2−84648(JP,A) 特開 平2−187764(JP,A) 特開 平4−88348(JP,A) 特開 平3−288855(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 7/00 - 7/42

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a1)酸に不安定なエーテル基、エス
    テル基あるいはカーボネート基を有し、酸の作用により
    アルカリ水溶液に溶解し得る、水に不溶性の有機結合
    剤、あるいは (a2)水に不溶性であるがアルカリ水溶液に可溶性の
    ポリマー結合剤と、 (a2.1)アルカリ水性現像液に対する溶解性が酸の
    作用により増大せしめられる有機化合物、あるいは (a2.2)1個もしくは複数個の酸裂開基およびさら
    に放射線作用下に酸を形成する基を有し、アルカリ水性
    現像液に対する溶解性が酸の作用により増大せしめられ
    る有機化合物、あるいは有機化合物(a2.1)および
    (a2.2)の混合物と、 (b)放射線作用下に酸を形成する有機化合物とを含有
    するポジチブ処理感放射線混合物であって、上記有機化
    合物(b)として、以下の式(I) Ar−SO −O−R (I) で表わされ、Arがフェニル、あるいはC −C
    ルコキシあるいはハロゲンでモノ置換、ジ置換あるいは
    トリ置換されているフェニルを意味し、RがC−C
    12アルキル、炭素原子数が12より多くないシクロア
    ルキルあるいはアリールアルキル、あるいはアルキル、
    アルコキシあるいはハロゲンでモノ置換あるいはポリ置
    換され、炭素原子数が12より多くないアルキル、シ
    クロアルキルあるいはアリールアルキルを意味し、ある
    いはArがRと共に非置換のもしくは置換された5員環
    を形成するアリールスルホン酸エステル、またはジ−O
    −トシル−2,3,0−イソプロピリデントレイトール
    が使用されていることに特徴を有する混合物。
  2. 【請求項2】 請求項(1)による感放射線混合物あっ
    て、上記酸に不安定なエーテル基、エステル基あるいは
    カーボネート基として、フェノールのt−ブチルエーテ
    ル、フェノールのt−アルキルカーボネートあるいはカ
    ルボン酸のt−ブチルエステルが使用されていることを
    特徴とする混合物。
  3. 【請求項3】 請求項(1)あるいは(2)による感放
    射線混合物あって、上記有機化合物(b)として、【化1】 (Halは塩素もしくは臭素である)のいずれかが使用
    されていることを特徴とする混合物。
  4. 【請求項4】 感放射線記録層を、必要な場合60から
    130℃の加熱工程を経てから、放射線に画像形成露出
    して露出部分のアルカリ水溶液に対する溶解性を増大さ
    せ、この部分をアルカリ水性現像液で選択的に洗除する
    レリーフパターン形成方法であって、上記感放射線記録
    層を、本質的に請求項1〜4のいずれかによる感放射線
    混合物で構成することを特徴とする方法。
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