JP3345104B2 - ポリビニルアルコール系フィルム - Google Patents
ポリビニルアルコール系フィルムInfo
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Description
柔軟性を有するポリビニルアルコール系フィルムに関す
る。
略記する)は、フィルムおよびシートなどの各種の成形
物の原料に使用されており、これらの成形物にはPVA
の柔軟化を目的として各種の可塑剤が添加されている。
PVA用の可塑剤に要求される性能としては、(1)P
VAを柔軟にする可塑効果に優れていること、(2)揮
発性が小さく効果が長期間持続すること、(3)PVA
との相溶性が良好であり可塑剤の分離および浸出がない
ことなどが挙げられる。
一般的に使用されている(特開昭47−28050号、
特公昭55−30019号)。しかしながら、グリセリ
ンは良好な可塑化効果を示すが、可塑化効果の持続性が
劣る。すなわち、グリセリンを含有したPVA系成形物
は、該成形物中からグリセリンが揮散しやすく、グリセ
リンが揮散すると成形物の柔軟性が低下する。さらに、
グリセリンを含有したPVAからなるフィルムおよびシ
ートなどの成形物を高温高湿下に放置した場合に、グリ
セリンが成形物の表面に滲出してくる傾向(以下、発汗
性という)があり、また該成形物を低温低湿下に放置し
た場合に、成形物が硬化する傾向がある。さらに、グリ
セリンを添加したPVAフィルムを用いて、繊維製品を
包装した場合には、グリセリンが繊維製品に移行し短期
間でPVAフィルムの柔軟性が失なわれ、フィルムが破
れるという問題があった。その他の可塑剤としては、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコールおよびト
リメチロールプロパンなどが知られているが、これらの
可塑剤は、グリセリンに比較して、PVAとの相溶性が
劣り、これらの可塑剤を含有した成形物の発汗性もグリ
セリンより大きい。
間にわたって良好な柔軟性を有するPVA系フィルムを
提供することにある。さらに詳しくは、繊維製品を長期
間包装した場合であっても良好な柔軟性を保持し、かつ
透明性およびシール性に優れたPVA系フィルムを提供
することにある。
解決するために鋭意検討した結果、PVA100重量部
に対して、グリセリン(A)およびジグリセリン(B)
からなり配合割合(A)/(B)が20/80〜80/
20である可塑剤8重量部以上を含有するPVA系フィ
ルムを見出し、本発明を完成させるに至った。
ルム強度の観点から、重合度の下限は500以上が好ま
しく、1000以上がより好ましく、重合度の上限は4
000以下が好ましく、3000以下がより好ましい。
また、PVAのケン化度についても特に制限はないが、
フィルム強度の観点から、ケン化度は90モル%以上が
好ましく、98モル%以上がより好ましい。本発明に使
用されるPVAとしては、酢酸ビニルを重合して得たポ
リ酢酸ビニルを鹸化することにより得られた通常のPV
Aなどが使用できる。これらの通常のPVAのほかに、
不飽和カルボン酸またはその誘導体、不飽和スルホン酸
またはその誘導体、炭素数2〜30のα−オレフィン等
からなる構成単位を15モル%未満含有する変性ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルホルマール、ポリビニルア
セトアセタール、ポリビニルブチラール等のポリビニル
アセタル等も用いることができる。
びジグリセリン(B)からなり配合割合(A)/(B)
が20/80〜80/20である。配合割合(A)/
(B)が20/80より小さい場合には、PVA系フィ
ルムの柔軟性が低下する。配合割合(A)/(B)が8
0/20より大きい場合には、フィルムからの可塑剤の
滲出が生じやすくなり、特に繊維製品を長期間包装した
場合には、可塑剤が繊維製品に移行してPVA系フィル
ムの柔軟性が低下する。すなわち、配合割合(A)/
(B)が20/80〜80/20の場合に限り、PVA
系フィルムの長期間にわたる良好な柔軟性が発現し、繊
維製品を長期間包装した場合にもPVA系フィルム中の
可塑剤が繊維製品に移行せず、PVA系フィルムの長期
間にわたる良好な柔軟性が得られる。
対して8重量部以上であることが必要であり、低温での
使用を考えると10重量部以上が好ましく、14重量部
以上がより好ましい。可塑剤含有量の上限については特
に限定はないが、フィルム表面への滲出予防の点を考慮
すると、40重量部以下が好ましく、20重量部以下が
より好ましい。本発明のPVAフィルムの厚みは特に制
限はないが、フィルムの強度の観点から、15μm以上
が好ましく、25μm以上がより好ましい。またPVA
フィルムの厚みの上限についても特に制限はないが50
0μm以下が好ましく、300μm以下がより好まし
く、200μm以下が特に好ましい。
セリンとジグリセリンの他に、若干量のジエチレングリ
コール、トリグリセリンおよびポリエチレングリコール
などのポリオール類を併用しても良い。
は、溶液流延法および押出法などの各種の成形法がいず
れも可能であり、成形の際に一般に用いられる各種の界
面活性剤および酸化防止剤などの公知の添加剤を含有し
ていても良い。
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。なお、以下の実施例においては以下の測定方法によ
り評価した。
(株)製の高速液体クロマトグラフを用いて、PVAフ
ィルムを塩化カリウム水溶液に溶解した試料を測定し、
グリセリン及びジグリセリンのピークからそれぞれの含
有量を測定した。 [ヤング率](株)オリエンテック製のテンシロンUT
M−4Lを用いて、試料幅15mm、つかみ間隔100
mm、引張速度100mm/分で応力・歪曲線を描か
せ、伸度1%の弾性率をヤング率とした。 [ヘイズ]東京電色(株)製のM−700Hを用いて測
定した。
重量部、水50重量部、グリセリン1.2重量部および
ジグリセリン3.8重量部からなるペレットを用いて、
押出乾式製膜法により、膜厚み40μmのPVAフィル
ムロールを作製した。作製したPVAフィルムについ
て、液クロマトグラフィー法により、PVAフィルム中
のグリセリン含有量とジグリセリン含有量を求めた結
果、PVA100重量部に対するグリセリン含有量2.
4重量部およびジグリセリン含有量8.2重量部であ
り、グリセリンとジグリセリンの配合割合はグリセリン
/ジグリセリン=21.2/78.8であった。得られ
たPVAフィルムのヘイズは1.1%、20℃,65%
RHでのヤング率は25kg/mm2であり、透明で柔
軟性に富む性能を示した。次に該PVAフィルムを用い
て、(株)藤田機械製の溶断製袋機を使用して、寸法2
0cm×30cmの袋を作製した。上記の方法により得
られた袋を用い、綿100%のワイシャツを包装し、3
0℃,80%RHの環境下に30日間放置した後、取り
出したPVAフィルムについて液クロマトグラフィー法
により、再びPVAフィルム中のグリセリン含有量とジ
グリセリン含有量を求めた結果、PVA100重量部に
対するグリセリン含有量2.0重量部およびジグリセリ
ン含有量8.0重量部であった。また、ヘイズは1.1
%、20℃,65%RHでのヤング率は30kg/mm
2であり、透明性と柔軟性に優れており、1m高さか
ら、繰り返して10回落下しても袋は破裂しなかった。
度99.9モル%のPVA45重量部、水50重量部、
グリセリン4.8重量部およびジグリセリン0.2重量
部からなるペレットを用いて、押出乾式製膜法により、
膜厚み40μmのPVAフィルムロールを作製した。作
製したPVAフィルムについて、液クロマトグラフィー
法により、PVAフィルム中のグリセリン含有量とジグ
リセリン含有量を求めた結果、PVA100重量部に対
するグリセリン含有量10.0重量部およびジグリセリ
ン含有量0.4重量部であり、グリセリンとジグリセリ
ンの配合割合はグリセリン/ジグリセリン=96.2/
3.8であった。得られたPVAフィルムのヘイズは
1.0%、20℃,65%RHでのヤング率は23kg
/mm2であり、透明で柔軟性に富む性能を示した。次
に該PVAフィルムを用いて、(株)藤田機械製の溶断
製袋機を使用して寸法20cm×30cmの袋を作製し
た。上記の方法により得られた袋を用いて、綿100%
のワイシャツを包装し、30℃,80%RHの環境下に
30日間放置した後取り出したPVAフィルムについ
て、液クロマトグラフィー法により、再びPVAフィル
ム中のグリセリン含有量とジグリセリン含有量を求めた
結果、PVA100重量部に対するグリセリン含有量
4.5重量部およびジグリセリン含有量0.4重量部で
あった。また、ヘイズは1.5%.20℃,65%RH
でのヤング率は98kg/mm2であり、透明性と柔軟
性が失なわれて硬いフィルムであり、1mの高さから落
下したところ、1回目で袋が破裂した。
100重量部に対するグリセリン含有量6.9重量部、
ジグリセリン含有量7.1重量部、グリセリンとジグリ
セリンの配合割合グリセリン/ジグリセリン=49.3
/50.7のPVAフィルムを作製した。得られたPV
Aフィルムのヘイズは1.0%、20℃,65%RHで
のヤング率は16kg/mm2であり、透明で柔軟性に
富む性能を示した。次に実施例1と同様の方法により寸
法20cm×30cmの袋を作製し、この袋を用いて純
毛100%の毛糸を包装し、30℃,80%RHの環境
下に30日間放置した後、取り出したPVAフィルム中
のグリセリン含有量とジグリセリン含有量を求めた結
果、PVA100重量部に対するグリセリン含有量3.
5重量部およびジグリセリン含有量6.9重量部であっ
た。また、ヘイズは1.1%、20℃,65%RHでの
ヤング率は24kg/mm2であり、透明性と柔軟性を
有した性能を示しており、1mの高さから、繰り返して
12回落下しても袋は破裂しなかった。
100重量部に対するグリセリン含有量11.9重量
部、ジグリセリン含有量2.1重量部、グリセリンとジ
グリセリンの配合割合グリセリン/ジグリセリン=8
5.0/15.0のPVAフィルムを作製した。得られ
たPVAフィルムのヘイズは1.0%、20℃,65%
RHのヤング率は15kg/mm2であり、透明で柔軟
性に富む性能を示した。次に実施例2と同様の方法によ
り、寸法20cm×30cmの袋を作製し、この袋を用
いて、純毛100%の毛糸を包装し、30℃,80%R
Hの環境下に30日間放置した後、取り出したPVAフ
ィルム中のグリセリン含有量とジグリセリン含有量を求
めた結果、PVA100重量部に対するグリセリン含有
量4.9重量部およびジグリセリン含有量2.0重量部
であった。また、ヘイズは1.6%、20℃,65%R
Hのヤング率は52kg/mm2であり、透明性と柔軟
性が失なわれて硬いフィルムであり、1mの高さから落
下したところ、2回目で袋が破裂した。
置する場合であっても、製造初期の良好な柔軟性を有し
ており、さらに繊維製品を長時間包装する場合であって
も長期間にわたって良好な柔軟性が得られる。本発明の
PVA系フィルムは、綿、綿/ポリエステル混紡、純
毛、純毛/アクリル混紡などの天然繊維からなる繊維製
品およびアクリル、ナイロン、ポリエステル、レーヨ
ン、ビニロンなどの合成繊維からなる繊維製品の包装用
に好適であり、特に、毛糸、綿、絹などの天然繊維の包
装用に好適である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリビニルアルコール100重量部に対
して、グリセリン(A)およびジグリセリン(B)から
なり配合割合(A)/(B)が20/80〜80/20
である可塑剤8重量部以上を含有するポリビニルアルコ
ール系フィルム。 - 【請求項2】 請求項1記載のポリビニルアルコール系
フィルムからなる繊維製品包装用フィルム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP16557493A JP3345104B2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | ポリビニルアルコール系フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16557493A JP3345104B2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | ポリビニルアルコール系フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0718145A JPH0718145A (ja) | 1995-01-20 |
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Family
ID=15814949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16557493A Expired - Lifetime JP3345104B2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | ポリビニルアルコール系フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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-
1993
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