JP3344640B2 - エレベータのワイヤロープ探傷装置 - Google Patents

エレベータのワイヤロープ探傷装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベータのワイヤ
ロープ探傷装置、特に損傷の位置特定を容易に行うこと
ができるワイヤロープ探傷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータのかごを吊り下げるワイヤロ
ープは、鋼鉄の素線が多数本撚り合わされて作られてい
る。そのため一時に破断する危険性は極めて低い。しか
し、昇降に長期間利用する間に摩耗や金属疲労により一
部の素線が切れることは起こり得る。このような損傷が
累積して生じる事故を防止するため、ワイヤロープの点
検が実施される。
【0003】この点検の方法は、以前は目視によってい
たが、近年は、電磁的に損傷を検知する探傷装置が開発
され利用されるようになっている。
【0004】図3は、従来の探傷装置を有するエレベー
タの概念図である。エレベータ制御盤52からの走行指
令54を受けて、綱車56がモータにより回転する。こ
れによりワイヤロープ58が駆動されて、かご60及び
カウンター62が昇降する。エレベータ制御盤52は、
綱車56の回転量に応じたかご位置情報64を基にかご
60の昇降を制御する。探傷部66は、特公平1−49
898号公報に示されるような電磁的にワイヤロープの
損傷を検知する装置であり、その出力信号である探傷信
号は記録計76により記録紙に記録される。
【0005】図3のエレベータの保守方法の概略は以下
のようである。まず探傷部66を用いてワイヤロープを
全長に渡って走査し、記録計76により探傷信号を記録
紙に出力する。保守作業者は記録紙にワイヤロープの損
傷を示すと思われる異常な探傷信号(例えば、波形の振
幅が大きい等。以下、この異常な探傷信号を損傷信号と
呼ぶ。)が現れた場合には、ワイヤロープ中における損
傷信号が発生する位置を特定する作業を行う。位置特定
方法として、かごが等速度で移動する場合には記録紙中
の損傷信号位置と全ワイヤロープ長とから計算によって
求めることも原理的にはできるが、かごは実際には等速
移動しない。そこで保守作業を行う現場において用いら
れる、より直接的かつ簡単な方法は、探傷結果からおお
よその損傷位置を得てその付近を再度探傷走査し、損傷
信号が現れたところでワイヤロープの駆動を停止して正
確な損傷位置を特定する方法である。特定された損傷位
置と記録紙上の損傷信号とは点検記録として残される。
蓄積された点検記録により損傷の進行状況が把握され、
危険な状態に到る前にワイヤロープの交換等の適切な措
置が講じられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記、図3のエレベー
タにおける探傷部66及び記録計76により構成される
ワイヤロープ探傷装置では、ワイヤロープの探傷結果を
記録紙に出力記録し、この出力記録に基づいて損傷の有
無を把握する。そのため従来の探傷装置では、探傷した
範囲を全て出力するので、出力に時間がかかることが問
題点である。また、この出力結果に損傷信号が記録され
ていた場合に行われる損傷位置特定作業は、上記計算又
は再走査のいずれによっても手間がかかるということが
他の問題点である。
【0007】本発明は、出力時間が短縮されるととも
に、容易に損傷位置が特定されるワイヤロープの探傷装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエレベータ
のワイヤロープ探傷装置は、探傷部の出力信号中に現れ
ワイヤロープの損傷を示す損傷信号を検知し損傷検知信
号を出力する損傷検知部と、エレベータの運行制御に用
いられるかご位置情報を入力し、前記損傷検知信号の出
力時の前記かご位置情報から、ワイヤロープの損傷位置
特定する損傷位置特定部と、を有することを特徴とす
る。
【0009】本発明は、損傷検知部が損傷信号を自動的
に検知し、これに連動し損傷位置特定部がかご位置情報
を利用してワイヤロープの損傷位置を特定する。そのた
め損傷位置を特定するために、ワイヤロープの全探傷範
囲の探傷結果を記録紙に出力したり、この出力された記
録に基づいた計算や再度探傷走査をしたりする必要がな
い。
【0010】本発明に係るエレベータのワイヤロープ探
傷装置は、前記損傷信号と、前記損傷位置特定部により
取り出された損傷位置とを記憶できる記憶部を有するこ
とを特徴とする。
【0011】本発明は、損傷信号と損傷位置とを記憶部
に記憶でき、それらを必要に応じて出力することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明を実施した探傷装置を有す
るエレベータの概念図である。エレベータ制御盤2はエ
レベータの運行を制御するものであり、走行指令4を発
して、モータ(不図示)を回転/停止させる。このモー
タに連結された綱車6が回転すると、それにつれてワイ
ヤロープ8が駆動されてかご10及びカウンター12が
昇降する。カウンター12はかご10の重量にほぼバラ
ンスする錘であり、ワイヤロープ8のかご10と反対側
の一端に設けられ、綱車6に作用するモーメントを軽減
し、モータによる綱車6の駆動を容易にする。綱車6に
はエンコーダ(不図示)が取り付けられ、このエンコー
ダは綱車6の回転量に応じたかご位置情報14をエレベ
ータ制御盤2に対し出力する。かご位置情報14はかご
10の位置に対応づけられ、エレベータ制御盤2はこれ
を基に運行制御を行う。以上がエレベータの基本部分の
構成である。
【0014】このエレベータに設けられた探傷装置はま
ず探傷部16によってワイヤロープの損傷を検知する。
この探傷部16は、ワイヤロープが通過する所定位置に
固定される。探傷部16は従来の電磁的に損傷を検知す
るものであるのでその詳しい構成の説明は省略するが、
ワイヤロープに磁束を通しそれからの漏洩磁束を計測す
る。漏洩磁束は損傷程度に応じて大きくなるので、損傷
部分が探傷部16を通過すると、探傷部16の出力信号
18には損傷程度に応じた振幅の波形が現れる。この波
形を損傷信号と呼ぶ。
【0015】演算器20は後に詳述するように、入力さ
れる出力信号18の振幅が所定値以上になると、出力信
号18に損傷信号が現れたと判断し、もう一つの入力で
あるかご位置情報22を記憶部24に記憶するととも
に、損傷信号と判断された波形も記憶部24に記憶す
る。これによりワイヤロープの探傷走査が完了すると、
記憶部24には、探傷走査中に現れた全ての損傷信号だ
けでなく、その時のかご位置情報も併せて記憶される。
これら損傷信号とかご位置情報とは、必要に応じて記録
計26により記録紙に出力することができる。通常、ワ
イヤロープの探傷範囲中に占める損傷部分の割合は極め
て低いので、この記録紙への出力は短時間で完了する。
【0016】図2は演算器20の構成を示すブロック図
である。A/D変換部30(Analogto Degital convert
er )は、アナログの出力信号18をデジタルの出力信
号32に変換し、損傷検知部34へ出力する。損傷検知
部34は、出力信号32の振幅が所定の閾値以上となる
とその出力信号32が損傷信号であると判断し、記憶部
24に損傷信号36を記憶開始し、それと同時に損傷検
知信号38を損傷位置特定部40に対し発する。損傷位
置特定部40はデジタルのかご位置情報22を入力され
ており、損傷検知信号38を受けるとその時のかご位置
情報である損傷位置情報42を記憶部24に記憶する。
損傷検知部34は、例えば出力信号32の振幅が一定時
間、所定の閾値以下になったというような条件に基づい
て、1つの損傷部分が終了したと判断し、記憶部24へ
の損傷信号36の記憶を停止する。
【0017】また、損傷検知部34に、所定時間の出力
信号32を保持できるレジスタを備えて、損傷信号検知
時にはこのレジスタに保持された検知時以前の出力信号
32から記憶部24に記憶することとすれば、損傷信号
の前縁部からその波形を記録することができ、記録の有
用性を高めることができる。
【0018】また、損傷位置特定部40は、探傷部16
の設置位置を考慮して、かご位置情報22を損傷部分の
ワイヤロープ中における位置を直接指し示す数値に換算
するといった処理を行ってもよい。
【0019】この演算器20中の損傷検知部34及び損
傷位置特定部40は、マイクロプロセッサを用いた処理
として実現することもできるし、専用のハードウェアを
構成して処理を行うこともできる。
【0020】上記探傷装置によるエレベータの保守作業
では、一度、探傷部16を用いてワイヤロープを全長に
渡って走査すると、記憶部24に損傷信号の波形とワイ
ヤロープ中においてその損傷信号が現れる位置との双方
が一度に記憶される。そのため、従来のように数メート
ルもの記録紙に、時間をかけて全ワイヤロープの出力信
号を出力し、次にこの出力記録により損傷の有無を確か
めて再度探傷走査するという手間がかからない。
【0021】図1に示したエレベータの基本部分に付加
される探傷装置の構成要素は、エレベータの基本部分に
常設される必要はない。例えば、損傷検知部34、損傷
位置特定部40及び記憶部24を1つの小型コンピュー
タで構成するとともに、A/D変換部30をこのコンピ
ュータの拡張スロットに差し込み可能なボード上に構成
し、これらを探傷部16と分離可能として携帯可能に構
成することもできる。また、現場においては記録紙への
出力は必ずしも要求されなくなるので、現場に記録計2
6を常設することも携行することも行わずに済ませるこ
ともできる。例えば上記の小型コンピュータで損傷信号
波形と損傷位置とをデータ収集のみ行い、紙への印刷や
解析は、保守作業者のオフィスに備えられた記録計26
やその他の装置で行うこととしてもよい。現場における
損傷信号の波形確認には、記録計26の代わりに、上記
小型コンピュータのモニタ上で行う構成としてもよい。
【0022】なお、探傷部16は他の原理によるもので
あっても、また出力信号が上記と異なる信号的特徴を有
するものであってもよい。但し、信号の特徴が異なる場
合は、それに応じて損傷検知部34における損傷信号の
判断条件を変えることが必要であろう。
【0023】本発明に係る探傷装置は、通常のエレベー
タのみでなく、上記かご位置情報に相当する情報を用い
て制御を行う他のワイヤロープ駆動システムにも適用す
ることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明のエレベータの探傷装置によれ
ば、探傷部の全出力信号を記録紙に出力する必要がない
ので、探傷作業時間が短縮されるという効果がある。
【0025】またワイヤロープの探傷走査を一度行え
ば、損傷信号と共に損傷部分の位置情報も併せて記録さ
れるので、作業者は損傷位置を特定するための別段の作
業が不要であり、損傷位置の特定が容易になるという効
果及びさらに探傷作業時間が短縮されるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施した探傷装置を有するエレベー
タの概念図である。
【図2】 演算器の構成を示すブロック図である。
【図3】 従来の探傷装置を有するエレベータの概念図
である。
【符号の説明】
2 エレベータ制御盤、6 綱車、8 ワイヤロープ、
10 かご、14,22 かご位置情報、16 探傷
部、20 演算器、24 記憶部、26 記録計、34
損傷検知部、36 損傷信号、38 損傷検知信号、
40 損傷位置特定部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤロープの損傷を検知する探傷部を
    ワイヤロープが通過する所定位置に備えた、エレベータ
    のワイヤロープ探傷装置において、 上記探傷部の出力信号中に現れワイヤロープの損傷を示
    す損傷信号を検知し、損傷検知信号を出力する損傷検知
    部と、 エレベータの運行制御に用いられるかご位置情報を入力
    し、前記損傷検知信号の出力時の前記かご位置情報か
    ら、ワイヤロープの損傷位置を特定する損傷位置特定部
    と、 を有することを特徴とするワイヤロープ探傷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のワイヤロープ探傷装置に
    おいて、 前記損傷信号と、前記損傷位置特定部により取り出され
    た損傷位置とを記憶できる記憶部を有することを特徴と
    するワイヤロープ探傷装置。
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