JP3341291B2 - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JP3341291B2
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばいわゆる有料放
送方式のテレビジョン放送信号等を受信する受信装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の例えばテレビジョン放送等の有料
放送方式は、視聴者が特定の放送の視聴を希望し、放送
事業者と対価契約を結ぶことにより放送サービスを受け
る方式であり、ペイサービス,ペイテレビ,限定受信シ
ステム等と呼ばれている。
【0003】この有料放送方式のうちの例えばCATV
(ケーブル・テレビジョン)システム等のケーブルによ
る放送では、ケーブルの接続で受信を制御できるが、無
線による放送では、未契約者にも同じ電波が到達するの
で、未契約者は番組が視聴できないように、信号をスク
ランブルして放送するようになされる。また、CATV
で特定の番組を別料金とする場合等にも同じように信号
をスクランブルする手段が必要となる。このように、信
号にスクランブルがかけられている場合、契約した加入
者は、デコーダを用いて正常な番組信号を得る。
【0004】上述したような有料放送は、有線系では例
えばペイケーブル、地上の無線系では例えばSTV(sub
scription television) として実用化されており、直接
放送衛星(DBS)による実施も検討されている。ま
た、番組供給会社が通信衛星を通じて各地のCATVの
ヘッドエンドの番組を配送する際にも、非加入者による
受信を防ぐためにスクランブルが導入されている。
【0005】ここで、信号をスクランブルする際には、
安全性を高めるために擬似ランダム(PN)信号系列
(スクランブル系列)で制御されることが多く、受信側
では送信側と同じ信号系列(この場合デスクランブル系
列)を用いてデスクランブルを行い、原信号を再現す
る。このPN信号系列を発生するためにスクランブル鍵
が受信側に送られる。
【0006】また、有料放送では、各加入者の契約内容
(契約したサービス,契約期限,払込金等)に基づいて
デスクランブルを制御する必要があり、このための情報
も受信機に送られる。
【0007】これらスクランブル鍵や有料放送を制御す
るための情報は、関連情報と呼ばれる。関連情報を伝送
する媒体は、電波による無線媒体と磁気カード,ICカ
ード等の物理媒体と電話線等の有線媒体とに分けること
ができ、それぞれ伝送速度,情報容量,伝送信頼性,双
方向性等の特徴に差がある。
【0008】各受信機に個別の情報を電波で送る場合
を、一般に電波アドレッシングと呼ぶ。このように電波
で送る場合には、関連情報が受信できなければスクラン
ブルされた放送信号が復元できないことや、金銭に直接
関係する情報が含まれることから、伝送信頼性の高いこ
とが特に重要である。
【0009】ここで、例えば、現行方式のテレビジョン
スクランブル伝送方式における関連情報としては、次の
情報がある。すなわち、番組に関する情報とスクランブ
ル鍵を含む情報である番組情報と、デコーダのデスクラ
ンブル機能の強制オン/オフを指令する情報である制御
情報と、加入者毎の契約情報及び共通情報(番組情報と
制御情報の総称)の暗号を解くためのワーク鍵を含む情
報である個別情報(電波で配付するときには各加入者毎
のマスタ鍵で暗号化される)と、有料放送サービスに関
する情報を受信側で付加的に表示するための情報である
メッセージ情報とがある。これら関連情報を電波で送る
場合は、データチャンネルでパケット伝送を行う。
【0010】また、例えば、高精細度テレビジョンスク
ランブル伝送方式における関連情報も、上記現行方式テ
レビジョンスクランブル伝送方式と同様な情報であり、
この情報を電波で送る場合も上述同様データチャンネル
でパケット伝送する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常の有料
放送受信機と例えばビデオテープレコーダやカセットテ
ープレコーダ等とを組合せ、例えばこれらレコーダで上
記有料放送を録画或いは録音しようとする場合、上記レ
コーダは録画或いは録音しようとする信号の上述したス
クランブルが解けようが解けまいが、録画(録音)して
しまう。
【0012】ここで、例えば上記スクランブルが解けて
いない状態で録画或いは録音を行ったとすると、後に再
生した場合、ビデオテープレコーダの例では縞模様だけ
の画面で無音の状態となり、カセットテープレコーダの
例では無音の状態となる。すなわち、テープには番組が
録画(録音)されないことになる。
【0013】特に、タイマを用いた予約録画或いは録音
(いわゆる留守録)を行うような場合には、レコーダの
所有者(ユーザ)が録画中或いは録音中の内容を確認し
てから録画或いは録音を行うわけではなく、また例え
ば、予約録画或いは録音の設定の際には、番組のチャン
ネル,放送時間,衛星放送の場合は衛星(衛星が多数あ
る場合),スクランブルの契約条件等をユーザが間違え
ることもあり得る。
【0014】このような場合、上記ユーザは録画或いは
録音がなされていると思っていても、実は何も録画(録
音)されないといったことが起こる可能性がある。特
に、ある番組のみ有料となる契約(Pay−Per−P
rogram契約)の場合には、上述のようなことが起
こりやすい。
【0015】そこで、本発明は、上述のような実情に鑑
みて提案されたものであり、ビデオテープレコーダやカ
セットテープレコーダ等の記録装置と組み合わせた場合
に、スクランブルが解けないことによる録画ミス或いは
録音ミスを防止できる受信装置を提供することを目的と
するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る受信装置
は、スクランブルのかけられた送信信号を受信し、記録
手段に当該受信信号を供給する受信装置において、上記
受信信号に含まれた契約に関する情報を抽出する抽出手
段と、上記抽出された契約に関する情報に基づいて、受
信した送信信号の契約が行われているか否かを決定する
契約条件比較手段と、上記契約条件比較手段において上
記受信信号の契約が行われていると判断された場合に、
上記受信信号にかけられた上記スクランブルを解くデス
クランブル手段と、上記契約条件比較手段において上記
受信信号の契約が行われていないと判断された場合に、
上記記録手段による記録を中止する制御手段と、上記契
約条件比較手段において上記受信信号の契約が行われて
いないと判断された場合に、記録が中止されたことを示
す情報を記憶する記憶手段とを有し、上記制御手段は、
上記記録が中止されたことを示す情報を記憶後、上記受
信機の電源をオフすることにより、上述の課題を解決す
る。
【0017】すなわち、本発明の受信装置において、例
えば、例えば上記記録装置が記録モードとなっている時
に、上記判定手段での判定が否となったならば、上記制
御認識手段は、ユーザに対して上記視覚的な認識として
表示手段上に例えば上記スクランブルを解くことができ
なかった旨の表示を行ったり、聴覚的な認識として発音
手段から例えばアラーム音を発音させて警告を発し、ま
た、上記記録装置での記録動作を中止させる。更に、上
記記録装置が例えばタイマ記録モードとなっていて、タ
イマ設定した時間となって記録が開始される時に上記判
定結果が否となっていたならば、当該タイマ記録を中止
すると共に、その旨のメッセージを残すようにする。
【0018】言い換えれば、本発明の受信装置は、例え
ば有料放送の番組等をビデオテープレコーダ等で例えば
タイマ録画(或いは音声放送のレコーダによるタイマ録
音)する際に、録画(録音)状態に入ってもスクランブ
ルが解けない場合には、その番組が録画(録音)されな
いようにしている。この場合に、例えば、アラーム音に
よる警告(或いは警告の表示)を発し、録画(録音)を
中止し、また、履歴を残すといったような動作を行う。
すなわち、例えば上記警告を発することにより、ユーザ
がその場に居れば何らかの対処がとれる。また、録画
(録音)を中止することで、ユーザがその場に居ない時
にはテープやレコーダのヘッド等の消耗を防ぐことがで
きる。更に、履歴を残すことで、後にユーザが何が起こ
ったのかを知ることができる。
【0019】
【作用】本発明の受信装置によれば、接続された記録装
置の動作を判定手段での判定結果に基づいて制御し、例
えば判定結果が否であった場合に記録装置での記録を中
止することで、無駄な記録を防止できる。また、ユーザ
に対して判定結果を視覚的及び/又は聴覚的に認識させ
ることで、ユーザはスクランブルが解けていない(解け
なかった)ことを知ることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0021】本発明の第1の実施例の受信装置は、例え
ば、図1に示すように、スクランブルのかけられた送信
信号をアンテナ1で受信し、端子6,18及び65,6
6,61,62を介して接続された記録装置に当該受信
信号を供給する受信装置であって、上記受信信号にかけ
られた上記スクランブルを解くデスクランブル回路(デ
スクランブラ)42と、上記デスクランブル回路42で
受信信号のスクランブルを解くことができるか否かを判
定する判定手段である契約条件比較回路46と、上記契
約条件比較回路46での判定結果に基づいて上記接続さ
れた記録装置の動作を制御すると共にユーザに対して当
該判定結果を視覚的及び/又は聴覚的に認識させる制御
認識手段としての警告回路47とを有してなるものであ
る。
【0022】ここで、この第1の実施例では、当該受信
装置として例えば衛星放送受信機を例に挙げ、上記記録
装置として例えば図示を省略するVTR(ビデオテープ
レコーダ)を例に挙げている。したがって、第1の実施
例では、当該衛星放送受信機と上記VTRとが接続され
ており、例えば、端子6が上記VTRの映像入力端子と
接続され、端子18が音声入力端子と接続されている。
【0023】この図1において、例えば、放送衛星から
のスクランブルのかけられた送信信号は、アンテナ1で
受信されS−Uコンバータ2に送られる。当該S−Uコ
ンバータ2では、SHF帯(12GHz帯)からUHF
帯(1GHz帯)へコンバートする処理がなされる。す
なわち、当該S−Uコンバータ2では、アンテナ1で集
められた微弱な12GHz帯の信号を比較的扱い易い1
GHz帯の信号に周波数変換する。
【0024】上記S−Uコンバータ2を介した受信信号
は、選局回路3に送られる。当該選局回路3では、受信
信号から受信したい番組のチャンネルを1つ選ぶ処理が
成される。
【0025】上記選局回路3で選ばれた1チャンネルの
信号は、テレビジョン放送信号帯域(映像信号)を抽出
するローパスフィルタ5を介して上記スクランブルを解
除するための上記デスクランブル回路42に送られると
共に、供給された信号に対していわゆるPSK(Phase S
hift Keying)復号処理を施すPSK復号回路40に送ら
れる。すなわち、当該PSK復調回路40では、PCM
によるディジタル信号で5.727272MHzの副搬
送波をPSK変調して放送衛星から送信される上記衛星
放送におけるテレビジョン放送信号の音声信号、及び、
スクランブルを解くための前述したスクランブル鍵や有
料放送を制御するための情報を含むPSK変調された信
号が復調される。
【0026】ここで、上記スクランブル鍵や有料放送を
制御するための情報である前記関連情報には、例えば、
前述したように、番組に関する情報とスクランブル鍵を
含む情報である番組情報と、デコーダのデスクランブル
機能の強制オン/オフを指令する情報である制御情報
と、加入者毎の契約情報及び共通情報(番組情報と制御
情報の総称)の暗号を解くためのワーク鍵を含む情報で
ある個別情報(電波で配付するときには各加入者毎のマ
スタ鍵で暗号化される)と、有料放送サービスに関する
情報を受信側で付加的に表示するための情報であるメッ
セージ情報とがある。
【0027】上記PSK復調回路40の出力すなわちP
SK復調されて得られた音声データと上記関連情報のデ
ータは、データ分離回路41に送られる。当該データ分
離回路41では、上記音声データと上記関連情報のデー
タとが分離される。上記分離された音声データは、上記
デスクランブル回路42に送られる。
【0028】また、上記データ分離回路41では上記関
連情報のデータから、例えば、上記個別情報のデータと
上記共通情報のデータとを分離する処理もなされ、上記
個別情報のデータは復号回路45に送られ、上記共通情
報のデータは復号回路44に送られる。これら復号回路
44,45は、当該受信機(或いはユーザ)毎に与えら
れたマスタ鍵の情報を発生するマスタ鍵情報発生手段4
3からのマスタ鍵の情報に基づいて、供給された共通情
報及び個別情報の復号処理を行う。
【0029】これら復号回路44,45を介した共通情
報及び個別情報のデータは、上記契約条件比較回路46
に送られる。当該契約条件比較回路46では、上記デス
クランブル回路42で受信信号のスクランブルを解くこ
とができるか否かを判定する処理が行われる。すなわち
言い換えると、この契約条件比較回路46では、当該受
信機を有するユーザに対して放送信号供給側(放送会
社,放送事業者)との間で交わされる前述したような受
信契約の条件(受信機毎に設定される契約条件)と上記
共通情報及び個別情報とが一致しているか否かの契約条
件を比較する処理がなされる。
【0030】当該契約条件比較回路46は、上記条件比
較の結果が一致した場合(OK)には、前記擬似ランダ
ム(PN)信号系列(スクランブル系列)の信号を発生
するPN発生回路48に対して、PN符号の初期値を送
る。上記PN発生回路48は、上記初期値に基づいてP
N信号を発生し、上記デスクランブル回路42に送る。
【0031】上記デスクランブル回路42は、上記PN
信号に基づいて、供給されている映像信号と音声データ
のデスクランブル処理を行った後、デスクランブル処理
された映像信号を上記端子6に、上記音声データをPC
Mデコーダ16に送る。上記端子6に送られた映像信号
は、当該端子6と接続されたVTRの映像入力端子に送
られる。また、音声データは、上記PCMデコーダ16
でPCMデコード処理された後、D/A(ディジタル/
アナログ)コンバータ17でアナログ音声信号に変換さ
れて、端子18から出力される。この端子18からの音
声信号が上記VTRの音声入力端子に送られる。
【0032】また、上記契約条件比較回路46は、上記
条件比較の結果に応じた信号を上記警告回路47に送
る。当該警告回路47は、上述したように、上記契約条
件比較回路46での判定結果に基づいて、上記接続され
た記録装置の動作を制御すると共にユーザに対して当該
判定結果を視覚的及び/又は聴覚的に認識させるように
する。
【0033】ここで、上記警告回路47は、例えば上記
VTRが記録モードとなっている時に、上記契約条件比
較回路46での判定が否となったならば(条件比較の結
果がNGの時)、ユーザに対して上記視覚的な認識とし
て表示手段上に例えば上記スクランブルを解くことがで
きなかった旨の表示を行ったり、聴覚的な認識として発
音手段から例えばアラーム音で警告を発するようにさせ
たりす、また、上記VTRでの記録動作を中止させる。
更に、上記VTRが例えばタイマ記録モードとなってい
て、タイマ設定した時間となって記録が開始される時に
上記条件比較の判定結果が否となっていたならば、当該
警告回路47は、上記VTRに対して当該タイマ記録を
中止させるようにすると共に、その旨のメッセージを残
すようにしている。
【0034】すなわち、このようなことを行うため、当
該警告回路47は、スピーカ等のアラーム音の発音手段
を制御するアラーム音制御信号を発生して端子64を介
して当該発音手段に送ると共に、上記ユーザに対して上
記スクランブルを解くことができなかった旨を表示する
ためのメッセージ情報を発生してメッセージ記憶手段6
7に送り、VTRの録画の開始を制御する録画開始制御
信号を発生して端子65を介して上記VTRに送り、V
TRの動作停止を制御する動作停止制御信号を発生して
端子66を介して上記VTRに送るようにしている。ま
た、当該警告回路47には、端子60を介して上記VT
Rから当該VTRのタイマ録画モード情報が供給され、
端子61を介して上記VTRから当該VTRの電源ON
/OFF情報が供給され、端子62を介して上記VTR
から当該VTRが録画中であることを示す情報が供給さ
れるようになっている。更に、当該警告回路47は、当
該受信機のメイン電源をON/OFF制御するメイン電
源制御信号も発生してこの制御信号を端子63から出力
する。
【0035】当該警告回路47では、具体的には図2に
示すフローチャートのような処理がなされる。このフロ
ーチャートは、VTRがタイマ録画モードとなっている
場合の処理を示している。
【0036】この図2のフローチャートにおいて、ステ
ップS1では、上記端子60を介して供給される上記V
TRのタイマ録画モード情報に基づいて、上記VTRが
タイマ録画モードとなっているか否かの判断を行い、タ
イマ録画モードとなっていないと判断した場合(No)
は当該ステップS1の処理を繰り返し、タイマ録画モー
ドとなっていると判断した場合(Yes)はステップS
2に進む。
【0037】ステップS2では、上記端子61を介して
供給される上記VTRの電源ON/OFF情報に基づい
て、VTRの電源がONとなっているか否かの判断を行
い、VTRの電源がONとなっていない(OFF)と判
断した場合(No)には当該ステップS2の処理を繰り
返し、VTRの電源がONとなっていると判断した場合
(Yes)にはステップS3に進む。
【0038】ステップS3では、上記端子63を介して
受信機のメイン電源をON制御するメイン電源制御信号
を出力して当該受信機の電源を入れる処理を行った後、
ステップS4に進む。当該ステップS4では、上記端子
62を介して供給される上記VTRが録画中であること
を示す情報に基づいて、上記VTRが録画中であるか否
かの判断を行い、録画中でないと判断した場合(No)
は当該ステップS4の処理を繰り返し、録画中であると
判断した場合(Yes)はステップS5に進む。
【0039】ステップS5では、上記契約条件比較回路
46からの上記条件比較の結果に応じた信号に基づい
て、上記スクランブルが解けたか否かの判断を行い、ス
クランブルが解けたと判断した場合(Yes)はステッ
プS10に進み、スクランブルが解けなかったと判断し
た場合(No)はステップS6に進む。
【0040】上記ステップS10では、上記端子61を
介して供給される上記VTRの電源ON/OFF情報に
基づいて、VTRの電源がONとなっているか否かの判
断を行い、VTRの電源がONとなっていると判断した
場合(Yes)にはステップS5に戻って判断を繰り返
し、VTRの電源がONとなっていない(OFF)と判
断した場合(No)にはステップS11に進む。当該ス
テップS11では、上記端子63を介して受信機のメイ
ン電源をOFF制御するメイン電源制御信号を出力して
当該受信機の電源OFFする処理を行った後、処理を終
了する。
【0041】また、上記ステップS6では、上記端子6
4を介して上記スピーカ等のアラーム音発音手段に対し
てアラーム音制御信号を送り、当該アラーム音発音手段
からスクランブルが解けていないことをユーザに認識さ
せるための警告のアラーム音を発生させる。同時に、当
該ステップS6では、上記端子66を介して上記VTR
に対して録画動作を停止(中止)させる動作停止制御信
号を送る。また、当該ステップS6では、上記メッセー
ジ記憶手段67に対して上記スクランブルを解くことが
できなかった旨をユーザに認識させるためのメッセージ
情報を送る。当該メッセージ記憶手段67から読み出さ
れたメッセージ情報は、例えば、受信機の操作パネル上
の液晶表示手段やLED表示手段或いはテレビジョン受
像機等のモニタ画面等に表示される。
【0042】上記ステップS6の後はステップS7に進
む。当該ステップS7では、上記端子61を介して供給
される上記VTRの電源ON/OFF情報に基づいて、
VTRの電源がONとなっているか否かの判断を行い、
VTRの電源がONとなっていると判断した場合(Ye
s)にはステップS8に進み、VTRの電源がONとな
っていない(OFF)と判断した場合(No)にはステ
ップS12に進む。当該ステップS12では、上記端子
63を介して受信機のメイン電源をOFF制御するメイ
ン電源制御信号を出力して当該受信機の電源OFFする
処理を行った後、処理を終了する。
【0043】上記ステップS8では、上記契約条件比較
回路46からの上記条件比較の結果に応じた信号に基づ
いて、上記スクランブルが解けたか否かの判断を行い、
スクランブルが解けたと判断した場合(Yes)はステ
ップS9に進み、スクランブルが解けなかったと判断し
た場合(No)はステップS7に戻る。
【0044】上記ステップS9では、上記端子65を介
して上記VTRに対して録画動作を開始させる動作開始
制御信号を送る。また、当該ステップS9では、上記端
子64を介して上記アラーム音発音手段に対してアラー
ム音制御信号を送り、当該アラーム音発音手段に対して
アラーム音の発生を停止させる。
【0045】上述したように、第1の実施例の警告回路
47では、VTRのタイマ録画モードの情報が供給され
ており(或いはVTRがタイマ録画モードとなっている
ことを当該警告回路47に設定するようにしてもよ
い)、上記VTRがタイマ録画モードでかつVTRが電
源ONした時に、当該受信機のメイン電源を入れるよう
にする。また、当該警告回路47は、上記VTRが録画
状態に入っている事を感知した場合でかつスクランブル
が解けなかった時には、上述したように、例えば警告音
(アラーム音)を発生させたり、VTRを停止させた
り、スクランブルが解けなかった旨のメッセージを残す
(表示する)等の一連の動作を行うようにしている。更
に、当該警告回路47は、その後、VTR電源がONし
ている限り、スクランブルが解けたかどうかのチェック
を繰り返し、スクランブルが解けたならば再びVTRの
録画をスタートさせるようにしている。
【0046】なお、この第1の実施例において、VTR
の電源ONを示す信号やVTRが録画中であることを示
す信号は、例えば、VTR自身がいわゆるワイヤードサ
ークスのようなもので出力しても良いし、又は、別個に
設けられたVTRの録画時間に連動するタイマが出力し
てもよい。或いは、受信機側でVTRの消費電流の変化
等を感知して、VTRが電源ON状態であるとか、録画
状態であるとかを感知し、VTR電源ONや録画中であ
る等の判断を行うようにしても良い。
【0047】また、第1の実施例は、衛星放送チューナ
を念頭において記述したが、上述したことは、例えば衛
星チューナ内蔵VTRに関しても同様なことが言える。
【0048】上述した第1の実施例は、衛星放送受信機
とVTRとの組合せを例に挙げているが、以下に示す第
2の実施例のように、上記受信装置としてPCM音声放
送受信機と上記記録装置としてDAT(ディジタルオー
ディオテープ)のレコーダとの組合せも可能である。
【0049】ここで、図3に示すように、上記DATレ
コーダやカセットテープレコーダ(いわゆるカセットデ
ッキ)等のレコーダ71を使って音声放送のタイマ録音
(すなわちいわゆる留守録)をする場合は、通常、タイ
マ(オーディオタイマ73)を使って、音声放送受信機
(チューナ)72及びレコーダ71の電源のON/OF
Fを行うことによりなされる。
【0050】すなわち、この第2の実施例の音声放送受
信機は、図4に示すように、スクランブルのかけられた
送信信号(有料音声放送信号)を受信し、端子7,84
を介して接続された上記レコーダ71(図4では図示を
省略するDATレコーダ)に当該受信信号を供給する受
信機であって、上記スクランブルを解くデスクランブル
回路(デスクランブラ)92と、上記スクランブルを解
くことができるか否かを判定する契約条件比較回路96
と、上記契約条件比較回路96での判定結果に基づいて
上記接続されたレコーダ71の動作を制御すると共にユ
ーザに対して当該判定結果を視覚的及び/又は聴覚的に
認識させる警告回路97とを有してなるものである。
【0051】なお、この第2の実施例では、当該受信機
の端子7が上記レコーダ71の音声入力端子と接続され
ている。
【0052】この図4において、端子4には、図示を省
略するアンテナ等を介したPCM音声放送信号の受信信
号が供給される。当該受信信号は、データ分離回路91
に送られる。当該データ分離回路91では、上記受信信
号中の音声データと上記スクランブル鍵や有料放送を制
御するための情報である関連情報のデータとが分離され
る。上記分離された音声データは、上記デスクランブル
回路92に送られる。
【0053】また、上記データ分離回路91では上記関
連情報のデータから、個別情報のデータと共通情報のデ
ータも分離され、上記個別情報のデータは復号回路95
に送られ、上記共通情報のデータは復号回路94に送ら
れる。これら復号回路94,95は、端子8を介して供
給される当該受信機(或いはユーザ)毎に与えられたマ
スタ鍵の情報に基づいて、供給された上記共通情報及び
個別情報の復号処理を行う。
【0054】これら復号回路94,95を介した共通情
報及び個別情報のデータは、上記契約条件比較回路96
に送られる。当該契約条件比較回路96では、上記デス
クランブル回路92で受信信号のスクランブルを解くこ
とができるか否かを判定する処理が行われる。すなわ
ち、この契約条件比較回路96では、前述したような受
信契約の条件と上記共通情報及び個別情報とが一致して
いるか否かの契約条件を比較する処理がなされる。
【0055】当該契約条件比較回路96は、上記条件比
較の結果が一致した場合には、前記擬似ランダム(P
N)信号系列の信号を発生するPN発生回路98に対し
て、PN符号の初期値を送る。上記PN発生回路98
は、上記初期値に基づいてPN信号を発生し、上記デス
クランブル回路92に送る。
【0056】上記デスクランブル回路92は、上記PN
信号に基づいて供給されている音声データのデスクラン
ブル処理を行った後、デスクランブル処理された音声デ
ータを端子7を介してレコーダ71に送る。
【0057】また、上記契約条件比較回路96は、上記
条件比較の結果に応じた信号を上記警告回路97に送
る。当該警告回路97は、上述したように、上記契約条
件比較回路96での判定結果に基づいて、上記接続され
た記録装置の動作を制御すると共にユーザに対して当該
判定結果を視覚的及び/又は聴覚的に認識させるように
する。
【0058】ここで、上記警告回路97は、例えば上記
レコーダ71が記録モードとなっている時、上記契約条
件比較回路96での判定が否となったならば(条件比較
の結果がNGの時)、ユーザに対して上記視覚的な認識
として表示手段上に例えば上記スクランブルを解くこと
ができなかった旨の表示を行ったり、聴覚的な認識とし
て例えば発音手段からアラーム音で警告を発するように
させたり、また、上記レコーダでの記録動作を中止させ
る(すなわちオーディオタイマ73から上記レコーダ7
1への電源供給を停止させる)。更に、上記オーディオ
タイマ73に記録時間が予め設定されていてタイマ記録
モードにセットされていて、上記タイマ設定した時間と
なって上記レコーダ71に電源が供給されて当該レコー
ダ71で記録が開始される時に、上記条件比較の判定結
果が否となっていたならば、当該警告回路97は、上記
オーディオタイマ73からレコーダ71への電源供給を
中止するようにしている。
【0059】すなわち、このようなことを行うため、当
該第2の実施例の警告回路97は、スピーカ等のアラー
ム音発音手段を制御するアラーム音制御信号を発生して
端子83を介して当該アラーム音発音手段に送ると共
に、上記ユーザに対して上記スクランブルを解くことが
できなかった旨を表示するためのメッセージ情報を発生
してメッセージ記憶手段80に送り、オーディオタイマ
73からの電源の上記レコーダ71への供給を停止させ
る制御を行う動作停止制御信号を発生して端子84を介
して出力するようにしている。また、当該警告回路97
には、端子81を介してタイマ記録モードのセット情報
が供給され、端子82を介して上記タイマ設定される録
音予約時刻情報が供給されるようになっている。
【0060】当該警告回路97では、具体的には図5に
示すフローチャートのような処理がなされる。このフロ
ーチャートも、タイマ録音モードになっている場合の処
理を示している。
【0061】この図5のフローチャートにおいて、ステ
ップS21では、上記端子81を介して供給される上記
タイマ録音モード情報に基づいて、上記タイマ録音モー
ドとなっているか否かの判断を行い、タイマ録音モード
となっていないと判断した場合(No)は当該ステップ
S21の処理を繰り返し、タイマ録音モードとなってい
ると判断した場合(Yes)はステップS22に進む。
【0062】ステップS22では、上記契約条件比較回
路96からの上記条件比較の結果に応じた信号に基づい
て、上記スクランブルが解けたか否かの判断を行い、ス
クランブルが解けたと判断した場合(Yes)は当該ス
テップS22の処理を繰り返し、スクランブルが解けな
いと判断した場合(No)はステップS23に進む。
【0063】上記ステップS23では、上記端子83を
介して上記スピーカ等のアラーム音発音手段に対してア
ラーム音制御信号を送り、当該アラーム音発音手段に対
してスクランブルが解けていないことを示す警告のアラ
ーム音を発生させる。同時に、当該ステップS23で
は、上記端子84を介して上記オーディオタイマ73か
らレコーダ71への電源供給を停止させて録音を停止さ
せる動作停止制御信号を出力する。また、当該ステップ
S23では、上記メッセージ記憶手段80に対して上記
ユーザに対して上記スクランブルを解くことができなか
った旨を表示するメッセージ情報を送る。当該メッセー
ジ記憶手段80から読み出されたメッセージ情報は、例
えば、受信機の操作パネル上の液晶表示手段やLED表
示手段等に表示される。
【0064】上記ステップS23の後はステップS24
に進む。当該ステップS24では、上記契約条件比較回
路96からの上記条件比較の結果に応じた信号に基づい
て、上記スクランブルが解けたか否かの判断を行い、ス
クランブルが解けないかったと判断した場合(No)は
ステップS23の処理を繰り返し、スクランブルが解け
たと判断した場合(Yes)はステップS25に進む。
【0065】上記ステップS25では、上記オーディオ
タイマ73からの電源を上記レコーダ71に対して送
り、当該レコーダ71での録音をスタートさせる。ま
た、当該ステップS25では、上記端子83を介して上
記スピーカ等のアラーム音発音手段に対してアラーム音
制御信号を送り、当該アラーム音発音手段に対してアラ
ーム音の発生を停止させる。
【0066】上述したように、第2の実施例において
は、いわゆる留守録の予約時間になって、上記オーディ
オタイマ71からの電源が供給されて本実施例の受信機
(チューナ)に電源が入ると、タイマ録音モードにセッ
トされている場合には、受信信号のスクランブルが解け
るかどうかをチェックする。この時、上記スクランブル
が解けない場合には、アラーム音の発生させて録音を止
めると共に、メッセージを出力する等の一連の動作を行
い、スクランブルが解けるまで待つようにしている。ま
た、上記スクランブルが解ければ、上記レコーダ71に
対してオーディオタイマ71からの電源を送って録音ス
タートさせる。更にこの際、上記メッセージのみは残す
ようにしている。このように、レコーダ71での録音の
スタート,ストップは、当該レコーダ71への電源をO
N,OFFさせることにより行っている。なお、上述の
一連の動作はオーディオタイマ73が本実施例受信機の
電源を断つことにより終了する。
【0067】上述したようなことから、本発明実施例に
よれば、アラーム音等の警告により、スクランブルが解
けないことをユーザが認識できるので、ユーザはその場
に居れば何らかの対処をとることが可能となる。また、
ユーザがその場に居なくて対処できない時は、録画(録
音)が中止されると共に、その旨のメッセージが残るの
で、VTR等のテープ,ヘッドの消耗が防げ、後に何が
起こったのユーザは知ることができるようになる。
【0068】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係る受信装置によれば、スクランブルのかけられた
送信信号を受信し、記録手段に当該受信信号を供給する
受信装置において、上記受信信号に含まれた契約に関す
る情報を抽出する抽出手段と、上記抽出された契約に関
する情報に基づいて、受信した送信信号の契約が行われ
ているか否かを決定する契約条件比較手段と、上記契約
条件比較手段において上記受信信号の契約が行われてい
ると判断された場合に、上記受信信号にかけられた上記
スクランブルを解くデスクランブル手段と、上記契約条
件比較手段において上記受信信号の契約が行われていな
いと判断された場合に、上記記録手段による記録を中止
する制御手段と、上記契約条件比較手段において上記受
信信号の契約が行われていないと判断された場合に、記
録が中止されたことを示す情報を記憶する記憶手段とを
有し、上記制御手段は、上記記録が中止されたことを示
す情報を記憶後、上記受信機の電源をオフすることによ
り、スクランブルが解けないことによる録画ミス或いは
録音ミスを防止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の受信装置の概略構成を
示すブロック回路図である。
【図2】第1の受信装置の警告回路における動作のフロ
ーチャートである。
【図3】第2の実施例のレコーダとタイマと受信機との
関係を説明するための図である。
【図4】第2の実施例の受信装置の概略構成を示すブロ
ック回路図である。
【図5】第2の実施例の警告回路における動作のフロー
チャートである。
【符号の説明】
1・・・・・・・アンテナ 2・・・・・・・S−Uコンバータ 3・・・・・・・選局回路 5・・・・・・・ローパスフィルタ 16・・・・・・PCMデコーダ 17・・・・・・D/Aコンバータ 40・・・・・・PSK復調回路 41,91・・・データ分離回路 42,92・・・デスクランブル回路 43・・・・・・マスタ鍵情報発生手段 44,45,94,95・・・・復号回路 46,96・・・契約条件比較回路 47,97・・・警告回路 48,98・・・PN発生回路 67,80・・・メッセージ記憶回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−141876(JP,A) 特開 平3−64191(JP,A) 特開 平3−147490(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/10 H04N 7/16 - 7/173 H04N 5/91 - 5/956

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクランブルのかけられた送信信号を受
    信し、記録手段に当該受信信号を供給する受信装置にお
    いて、上記受信信号に含まれた契約に関する情報を抽出する抽
    出手段と、 上記抽出された契約に関する情報に基づいて、受信した
    送信信号の契約が行われているか否かを決定する契約条
    件比較手段と、 上記契約条件比較手段において上記受信信号の契約が行
    われていると判断された場合に、 上記受信信号にかけら
    れた上記スクランブルを解くデスクランブル手段と、上記契約条件比較手段において上記受信信号の契約が行
    われていないと判断された場合に、上記記録手段による
    記録を中止する制御手段と、 上記契約条件比較手段において上記受信信号の契約が行
    われていないと判断された場合に、記録が中止されたこ
    とを示す情報を記憶する記憶手段とを有し、 上記制御手段は、上記記録が中止されたことを示す情報
    を記憶後、上記受信機の電源をオフすること を特徴とす
    る受信装置。
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