JP3341074B2 - プランタおよび花壇 - Google Patents

プランタおよび花壇

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JP3341074B2
JP3341074B2 JP09924596A JP9924596A JP3341074B2 JP 3341074 B2 JP3341074 B2 JP 3341074B2 JP 09924596 A JP09924596 A JP 09924596A JP 9924596 A JP9924596 A JP 9924596A JP 3341074 B2 JP3341074 B2 JP 3341074B2
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planter
pedestal
planters
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flower bed
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山本  誠
勝男 木村
保 大沢
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小岩金網株式会社
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緑化に用いるプラ
ンタおよび花壇に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の花壇は、設置場所の景観に構わず
緑化を目的とし漠然と置かれることは周知の通りであ
る。このような花壇は、所定の寸法に形成された単なる
深底の容器であり、配置レイアウトにも限界があり、所
定スペースの緑化しか達成できない。そればかりか、少
ない緑化スペースの割りに無機質な容器ばかりが目立
ち、設置場所の景観を損ねてしまう。そこで、これらの
問題を解決するように、景観を損ねることなく、容易に
レイアウトの変更が可能となる花壇の開発が望まれてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の問題点
を解決するためになされたもので、その目的とするとこ
ろは、自由なレイアウトを容易に可能とし、配置現場の
景観を良好とする、プランタおよび花壇を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、台座の上部に
植栽用の鉢を載置したプランタにおいて、前記台座を、
四角形を呈する複数の網製の側面を連結して折畳み自在
に構成し、平面形状を菱形とした前記鉢の開口周縁にフ
ランジを形成し、前記フランジを介して前記台座の平面
形状を菱形に保持したことを特徴とする、プランタであ
る。さらに本発明は、複数のプランタの集合体よりなる
花壇において、前記の高さの異なる複数のプランタを使
用し、各プランタを相互に隣接させて平面閉塞形状に組
み合わせ、中央あるいはその任意箇所に空き空間を形成
したことを特徴とする、花壇である。
【0005】
【発明の実施の形態1】以下図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
【0006】<イ>花壇 花壇1は、後述する複数のプランタ2を隣接させて組み
合わせて構成する。花壇1は、特定の形状に限定される
ものではなく、複数のプランタ2を組み合わせることに
より、豊富なバリエーションでレイアウトが可能であ
る。即ち、花壇1を設置現場の景観に合わせてレイアウ
トすることが可能となり、かつ一度レイアウトの済んだ
花壇1であっても容易にレイアウトの変更が可能であ
る。
【0007】<ロ>プランタ 図1および図2に示すようにプランタ2は、花壇1を構
成する部材である。プランタ2は、折畳み自在の台座3
に植栽用鉢4を載置して構成する。また、プランタ2の
高さは図1に示すように現場に合わせて変化を与えるこ
とが考えられる。
【0008】<ハ>台座 プランタ2の台座3は、後述する植栽用鉢4を載置可能
とした枠体である。台座3は、図2に示すように例えば
複数の側面31により構成する。側面31は、夫々の縁
部を回動自在に連結することにより台座3を構成する。
側面31の連結は、図3に示すようにコイル5により側
面31,31同志を巻き合わせるなど公知手段を採用で
きる。台座3を構成する側面31としては、金網である
ステンレスメッシュなど造形の美しいものを採用するこ
とが考えられる。
【0009】<ニ>植栽用鉢 プランタ2の植栽用鉢4は、前述した台座3上に載置す
る容器である。図2に示すように植栽用鉢4は、例えば
敷板6を収容し、その上に植物7あるいは植物の種子を
混入した土壌8を充填して用いる。植栽用鉢4は、図4
に示すようにその開口周縁に形成したフランジ41を台
座3の側面31に乗せることにより台座3上に載置可能
とする。
【0010】
【作用】以下本発明の複数のプランタによる花壇の構成
について説明する。プランタは、植栽用鉢を取り外し、
台座を折畳んだ状態で保管および運搬される。花壇の設
置現場に運搬されたプランタは、まず台座を開いて配置
する。プランタの台座は、平面形状を菱形となるように
開くことにより、正方形や長方形状を組み合わせるより
も様々な形状の花壇を構成することが可能となる。この
プランタの台座上に、植物あるは種子を配置済みの土壌
を充填した植栽用鉢4を載置する。以下同様に複数のプ
ランタを任意形状の花壇を構成するように順次隣接させ
ながら組み合わせて配置する。プランタ同志の連結は、
コイルなどの公知の連結具を用いて繋ぐことが考えられ
る。
【0011】
【発明の実施の形態2】花壇のレイアウトとしては、実
施の形態1において説明したようにプランタを隙間なく
連結して組み合わせる方法(図1および図5参照)が考
えられるが、この他にも以下説明するようなレイアウト
が考えられる。即ち図6〜図8に示すように花壇1a,
1b,1cは、中央あるいはその任意箇所に空き空間9
(各図面中の斜線部)を形成するように複数のプランタ
2を連結して構成してある。このように花壇1a,1
b,1cに形成した空き空間9は、多目的スペースとし
て使用可能であり、例えば図示しない樹木や街灯などの
周囲に花壇を配置する際に、この空間に樹木や街灯など
を位置させることが可能となる。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上説明したようになるから次
のような効果を得ることができる。 <イ> 軽量な網状体により折畳み自在に構成すること
により、運搬性、収納性に優れたプランタを提供でき
る。 <ロ> 設置現場を考慮して、複数のプランタを自由に
組み合わせ、簡単に連結することにより一つの花壇を構
成できる。よって本発明の花壇は、一度現場にレイアウ
トした状態から別のレイアウトへと変形させる場合に、
プランタの移動・連結あるいは増・減により非常に簡単
にレイアウトを変更可能である。これにより容易にレイ
アウトを変更でき、飽きのこない花壇を提供することが
可能となった。 <ハ> 網状体を用いて台座を構成することにより、優
れたデザイン性を有するプランタを提供することができ
る。 <ニ> 複数の花壇がレイアウト自在であるため、配置
場所に合わせて自由に組み合わせることにより、景観に
溶け込んだ美しい花壇を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る花壇の斜視図
【図2】 発明の実施の形態1に係るプランタの説明図
【図3】 コイルによる台座の側面同志の連結部の説明
【図4】 台座へ植栽用鉢を載置した際の接合部の説明
【図5】 発明の実施の形態1に係る花壇の平面図
【図6】 発明の実施の形態1に係る花壇の平面図1
【図7】 発明の実施の形態2に係る花壇の平面図2
【図8】 発明の実施の形態2に係る花壇の平面図3
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−70646(JP,U) 実公 昭57−18922(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01G 9/02 A01G 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台座の上部に植栽用の鉢を載置したプラ
    ンタにおいて、前記台座が四角形を呈する複数の網製の側面からなり、 前記側面の縁部を折畳み自在に連結し、 平面形状を菱形とした前記鉢の開口周縁にフランジを形
    成し、 前記フランジを介して前記台座の平面形状を菱形に保持
    した ことを特徴とする、 プランタ。
  2. 【請求項2】 複数のプランタの集合体よりなる花壇に
    おいて、 前記請求項1に記載の高さの異なる複数のプランタを使
    用し、 各プランタを相互に隣接させて平面閉塞形状に組み合わ
    せ、中央あるいはその任意箇所に空き空間を形成したこ
    とを特徴とする、 花壇
JP09924596A 1996-03-28 1996-03-28 プランタおよび花壇 Expired - Fee Related JP3341074B2 (ja)

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