JP2002266422A - 自然環境復元壁体及びその施工法 - Google Patents
自然環境復元壁体及びその施工法Info
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Abstract
目指すために、施工が困難視されていた建物の壁面にお
いても自然環境の復元を容易に達成できる自然環境復元
壁体とその施工法を提供する。 【解決手段】 本発明による自然環境復元壁体1は、建
物の壁に沿って配置される奥行きを有する枠体2と枠体
に配備される着脱自在の自然環境ユニット6及び自然環
境ユニット6の生育支援設備から構成されており、自然
環境ユニット6を緑化植栽ユニットの緑化ユニット3、
生物利用空間ユニットの鳥の巣ユニット4、水場ユニッ
ト5もしくは緑化植栽ユニットと生物利用空間ユニット
との組み合わせにすることを特徴としており、建物の壁
面緑化を図ると共に生物多様性に寄与する空間を形成し
ている。
Description
とその施工法に関し、景観の向上とヒートアイランド現
象の緩和を目指す自然環境の復元を、壁面において容易
に達成する自然環境復元壁体とその施工法に関する。
アイランド化等が問題になってきており、生物多様性を
目指した自然環境復元や景観の向上とヒートアイランド
現象を緩和するために、壁面緑化、屋上緑化等の建物に
緑化を図る二ーズが増大している。
いては、地上部と同様に水平面での施工であることか
ら、屋上部への植栽や維持管理を容易に行うことが可能
であって植栽数(量)等を任意に選択することで屋上部
への緑化をほぼ意図した通りに完成できるものであり、
従来技術の延長線上でさまざまな工夫が行われてきたこ
とから、早期緑化も比較的容易に可能な状況に至ってい
るが、一般的には、建物に対して効果的に緑化を適用で
きる技術は確立されていなかった。
因から実施例も少なく、実現も遅れていた。
覆う状態になるまでに数年という長い時間を要する。
ツタ類などの蔓性植物が主体であり、緑化による壁面の
カバーは、植栽の量よりも幹・枝葉の生育・繁茂に期待
せざるを得なく、緑化は植物まかせになっている。
上の問題が発生して建物の価値に影響する。
物は一般に気根を出して壁に張り付くため、枯れたり不
要になったりして徹去しようとした場合に気根の付着あ
とが残ってしまう。
が限定され薄い緑化になる。
取り付けたとしても、植物の種類が多肉系植物類のコケ
やセダムに限定され、単一で平面的な薄い緑化になって
生物の利用も少なくなる。
かりになる。
場もあるが、植栽が枯れた場合のパネル交換時には、ア
プローチのための足場などは無くなっており、取付や取
外しが大変になる。
めには、ビオトープを作ることも行われているが、都市
部のように土地の利用が進んでいる場合には、個々の敷
地も狭くなり、有効なスペースを確保することが困難な
状況にある。
に鑑みて提案するものであり、景観の向上とヒートアイ
ランド現象の緩和を目指すために、施工が困難視されて
いた建物の壁面においても自然環境の復元を容易に達成
できる自然環境復元壁体とその施工法を提供している。
元壁体は、建物の壁に沿って配置される奥行きを有する
枠体と枠体に配備される着脱自在の自然環境ユニット及
び自然環境ユニットの生育支援設備から構成されてお
り、建物の壁面においても自然環境の復元を容易に達成
して、景観の向上とヒートアイランド現象の緩和を図っ
ている。
記の自然環境復元壁体において、自然環境ユニットを緑
化植栽ユニット、生物利用空間ユニットもしくは緑化植
栽ユニットと生物利用空間ユニットとの組み合わせにす
ることを特徴としており、上記機能に加えて、建物の壁
面緑化を図ると共に生物多様性に寄与する空間を形成し
ている。
は、上記の自然環境復元壁体において、生育支援設備を
水供給配管や飼料供給設備にし、水供給配管を枠体に沿
って配備されるバルブ付きのパイプで構成することを特
徴としており、上記機能に加えて、建物の壁面緑化と生
物多様性を維持できる状態を形成している。
は、上記の自然環境復元壁体において、枠体を建物の壁
に支持して建物の壁側に足場を装備したり、枠体を中空
パイプの骨組み枠から成る単位ブロックの集合体で構成
して所定の位置にバルブを配備することを特徴としてお
り、上記機能に加えて、自然環境復元壁体を任意の形状
にして安定的に構成しながら壁面緑化と生物多様性を保
全できるように形成すると共に、中空パイプで兼用する
水供給を実施してコストの低減を図っている。
は、建物の構築に従って枠体を増築し、枠体に足場を配
置すると共に建物の壁に支持することで外部建設足場と
して構成し、建物の構築が完了した後に自然環境ユニッ
トと自然環境ユニットの生育支援設備とを所定の位置に
装備しており、建物施工時の外部足場と自然環境復元壁
体の枠体を兼用してコストの低減を図っている。
施工法は、建物に沿って枠体を配置し、該枠体に自然環
境ユニットと自然環境ユニットの生育支援設備とを所定
の位置に装備すると共に該枠体の外側地面にツタ類を植
栽して置き、ツタ類の成長・繁茂に応じて自然環境ユニ
ットと自然環境ユニットの生育支援設備とを撤去してお
り、自然環境復元壁体の外側面に景観を維持しながらツ
タ類を効率よく植栽している。
は、基本的に、建物の壁に沿って配置される奥行きを有
する枠体と枠体に配備される着脱自在の自然環境ユニッ
ト及び自然環境ユニットの生育支援設備から構成されて
おり、自然環境ユニットを緑化植栽ユニット、生物利用
空間ユニットもしくは緑化植栽ユニットと生物利用空間
ユニットとの組み合わせにし、生育支援設備を水供給配
管や飼料供給設備にして水供給配管を枠体に沿って配備
されるバルブ付きのパイプで構成することを特徴にして
いる。以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳
細に説明する。
実施の形態を示す正面図であり、図2はその断面図であ
る。
自然環境復元壁体を構成する奥行きを有する枠体、3は
自然環境ユニットである緑化植栽ユニットの緑化ユニッ
ト、4は自然環境ユニットである生物利用空間ユニット
の鳥の巣ユニット、4’は蝶の食草ユニット、5は同様
の水場ユニットであり、これらから成る自然環境ユニッ
ト6を装備した自然環境復元壁体1は、建物7の壁に沿
って配置されている。
ており、図示のように 枠体だけで独立した構造にして
転倒防止のために建物の壁面8に控え9を取って支持し
ている。但し、その構造は、場合によって建物と一体化
して構築することもできるものである。
てるばかりでなく、小型の骨組み構造を形成する単位ブ
ロックになる小さな枠体をボルト等で連結することで一
体化して、全体を単位ブロックの集合体として構成して
も良い。
すように上下・左右・前側に単位ブロックを増設・拡張
したり、この反対に図3(b)に示すように撤去するこ
とも可能になり、その形状・寸法を自由に設定・変更す
ることが容易になっている。
壁に沿った一部に設けてもよいものであり、建物の構築
されている環境に合わせて任意に選択できるものであ
る。
ないが、装備する自然環境ユニットに配慮しながら自然
環境ユニットを保全するための階段と通路足場が設けら
れている。
物の建設時にあっては外部建設足場としても活用するも
のであり、同時に、既設建物の外壁部に自然環境復元壁
体1を設置する場合には、その設置に際しても効率的な
作業を行えるように有効に機能している。
すように、枠体の内部に着脱自在に配備されている。そ
の一側端は、枠体に設けた蝶番等のヒンジ構造10で枠
体2の縦部材に取り付けられており、図4(a)のよう
に、枠体2の内部に収納されている状態では、他方側に
設けた開閉錠11によって枠体2の内部に設定されてい
る。
インテナンスする際には、広い作業スペースを確保する
ためと外部からのアプローチや自然環境ユニット6の周
辺における作業性を向上させるために、図4(b)のよ
うに、ユニットを取り外すことなく開閉錠11を解放し
て、枠体2の外側あるいは内側に開くように構成してい
る。
り、奥行きを有する枠体2の表面に着脱自在に配備する
ことによって自然環境復元壁体1を所望の形態にして厚
みのある緑化を構成しているが、この際に、枠体2の外
側面にネットや格子等を取り付けることによって、植栽
したツタ類等の蔓性植物が絡みながら這い登り易い構成
にすることで重厚な緑化層を形成できるようにしてい
る。
用空間ユニットとしては、鳥の巣ユニット4や水場ユニ
ット5のように構成することの他に、草地・地面・蝶の
食草等の機能を持つ蝶の食草ユニット4’を構成できる
ものであり、これらを緑化ユニット3と共に適宜に組み
込むことによって生物多様性空間を形成できるようにし
ている。
示されていないが、水供給配管と飼料供給設備とから構
成されており、水供給配管は上・下端にホースの接続が
可能なパイプから構成されて、枠2の縦の骨組みに沿っ
て取り付けられている。
バルブが取り付けられており、ホースによるパイプの接
続と開閉するバルブの位置との組み合わせによって、枠
体2全体の任意の位置に水の供給を可能にしている。
飼料供給設備を枠体の任意の位置に配備しており、自然
環境ユニット6の緑化植栽ユニット、生物利用空間ユニ
ットに相当の飼料や肥料等を単独で供給するか、水と共
に混合した状態で供給している。
いで施工コストの低減を図ることも検討されている。こ
の場合には、図5に示すように、枠体2の構成部材とし
て中空パイプを適用するものであり、枠体2を構成して
いる中空パイプ12の上・下端にホースを接続し、任意
の位置に設けた開閉バルブ13を操作することによっ
て、上述の水供給配管と同様の機能を兼用させている。
合体で構成する場合も可能である。この場合は、単位ブ
ロックを構成している骨組み枠を中空パイプにすること
によって達成することができるものであり、上記枠体2
の構成部材である中空パイプを含めて所定の位置にバル
ブを配置することで枠体2全体の任意の位置に水の供給
も可能になる。
ように構成されているので、立体的で厚みのある壁面緑
化を任意に形成できると共に、生物にも優しい有機的な
生物多様性緑化による壁面立体ビオトープを実現させ
て、建物全体に亘る景観の向上とヒートアイランド現象
の緩和を達成できる。
建物・地域・周辺環境等に応じて個性のある環境を形成
できると同時にメンテナンス作業が容易であり、付着根
等による建物本体の汚染を回避して不動産的価値を維持
することができる。
工法について説明する。本発明の自然環境復元壁体にお
ける一つの施工法は、建物の構築に従って枠体を増築
し、枠体に足場を配置すると共に建物の壁に支持するこ
とで外部建設足場として構成し、建物の構築が完了した
後に自然環境ユニットと自然環境ユニットの生育支援設
備とを所定の位置に装備しており、建物施工時の外部足
場と自然環境復元壁体の枠体を兼用してコストの低減を
図っている。
構成する枠体2は、構築中の建物7における外部建設足
場として使用しており、建物7の構築に従って上方に増
築して行きながら枠体2の所定位置に階段・通路足場を
配置している。
了した段階では、これの所定位置に自然環境ユニット6
と自然環境ユニットの生育支援設備を配置することで自
然環境復元壁体1として機能させるものであり、枠体2
を複数の用途に適用することによって自然環境復元壁体
1を単独に構築する場合よりも施工コストの低減を図る
ことができる。
工法は、建物に沿って枠体を配置し、該枠体に自然環境
ユニットと自然環境ユニットの生育支援設備とを所定の
位置に装備すると共に、該枠体の外側地面にツタ類を植
栽して置き、ツタ類の成長・繁茂に応じて自然環境ユニ
ットと自然環境ユニットの生育支援設備とを撤去してお
り、自然環境復元壁体の外側面に景観を維持しながらツ
タ類を効率よく植栽している。
て説明すると、自然環境復元壁体1の枠体2には当初か
ら所定の位置に自然環境ユニット6である緑化ユニット
3を図示のように配備すると共に生育支援設備を配置し
ており、枠体2の外側にはネットや格子等を取り付ける
ことで、地面に植栽したツタ類等の蔓性植物が絡み付い
て、這い登り易い構造にしている。
等の蔓性植物15を植栽しており、植栽したツタ類等が
成長・繁茂することで展開される枠体2の外側に取り付
けられたネットや格子等に絡み這い登る状況に応じなが
ら、自然環境ユニット6の緑化ユニット3を撤去して行
くようにしている。
に数年を要するという問題点を解消して、ツタ類等の蔓
性植物による早期緑化ができ、建物の完工時から建物全
体に亘る景観の向上とヒートアイランド現象の緩和を図
っている。
に説明してきたが、本発明による自然環境復元壁体とそ
の施工法は、上記実施の形態に何ら限定されるものでな
く、植栽植物の種類や、枠体、階段、通路足場等の材質
や構造等に関して、本発明の趣旨を逸脱しない範囲にお
いて、出願時において既に公知のものを適用することに
よる種々の変更が可能であることは、当然のことであ
る。
の壁に沿って配置される奥行きを有する枠体と枠体に配
備される着脱自在の自然環境ユニット及び自然環境ユニ
ットの生育支援設備から構成されているので、自然環境
の復元を容易にして景観の向上とヒートアイランド現象
の緩和すると同時に以下の効果を発揮している。
いる。 枠体に奥行きを有することで、厚みのある緑化を形
成できる。
可能にして保全し易くしている。 狭い空間でも立体的な配置で大きな空間を確保し、
屋上緑化や地上植栽等と有機的に結合させて地上から屋
上までの連続した緑化を形成できる。
汚染を無くして建物の価値を維持できる。
記の自然環境復元壁体において、自然環境ユニットを緑
化植栽ユニット、生物利用空間ユニットもしくは緑化植
栽ユニットと生物利用空間ユニットとの組み合わせにす
ることを特徴としており、上記効果に加えて、建物の壁
面緑化を図ると共に生き物に優しい有機的な生物多様性
緑化に寄与して個性のある環境を形成する効果を発揮し
ている。
は、上記の自然環境復元壁体において、生育支援設備を
水供給配管や飼料供給設備にし、水供給配管を枠体に沿
って配備されるバルブ付きのパイプで構成することを特
徴としており、上記効果に加えて、建物の壁面緑化と生
物多様性を維持できる状態を形成する効果を発揮してい
る。
は、上記の自然環境復元壁体において、枠体を建物の壁
に支持して建物の壁側に足場を装備したり、枠体を中空
パイプの骨組み枠から成る単位ブロックの集合体で構成
して所定の位置にバルブを配備することを特徴としてお
り、上記効果に加えて、以下の効果を発揮している。
形状を安定的に形成できる。 建物や壁面緑化と生物多様性の保全を広い作業空間
と外部からのアプローチで実施できる。
コストを低減できる。
は、建物の構築に従って枠体を増築し、枠体に足場を配
置すると共に建物の壁に支持することで外部建設足場と
して構成し、建物の構築が完了した後に自然環境ユニッ
トと自然環境ユニットの生育支援設備とを所定の位置に
装備しており、建物施工時の外部足場と自然環境復元壁
体の枠体を兼用してコストの低減する効果を発揮してい
る。
施工法は、建物に沿って枠体を配置し、該枠体に自然環
境ユニットと自然環境ユニットの生育支援設備とを所定
の位置に装備すると共に該枠体の外側地面にツタ類を植
栽して置き、ツタ類の成長・繁茂に応じて自然環境ユニ
ットと自然環境ユニットの生育支援設備とを撤去してお
り、自然環境復元壁体の外側面に景観を維持しながらツ
タ類をも効率よく植栽して早期緑化を達成する効果を発
揮している。
ユニットの開閉図
施形態の正面図
す断面図
を示す断面図
ト、4 鳥の巣ユニット、 4’ 蝶の食草ユニット、
5 水場ユニット、6 自然環境ユニット、 7 建
物、 8 壁面、 9 控え、10 ヒンジ構造、 1
1 開閉錠、 12 中空パイプ、13 開閉バルブ、
14 外側敷地、 15 蔓性植物、
Claims (14)
- 【請求項1】 建物の壁に沿って配置される奥行きを有
する枠体と該枠体に配備される着脱自在の自然環境ユニ
ット及び該自然環境ユニットの生育支援設備から構成さ
れる自然環境復元壁体。 - 【請求項2】 自然環境ユニットが、緑化植栽ユニット
であることを特徴とする請求項1に記載の自然環境復元
壁体。 - 【請求項3】 自然環境ユニットが、生物利用空間ユニ
ットであることを特徴とする請求項1に記載の自然環境
復元壁体。 - 【請求項4】 自然環境ユニットが、緑化植栽ユニット
と生物利用空間ユニットとの組み合わせであることを特
徴とする請求項1に記載の自然環境復元壁体。 - 【請求項5】 生育支援設備が、水供給配管であること
を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の自然環
境復元壁体。 - 【請求項6】 水供給配管が、枠体に沿って配備された
バルブ付きのパイプで構成されることを特徴とする請求
項1乃至5のいずれかに記載の自然環境復元壁体。 - 【請求項7】 生育支援設備が、飼料供給設備であるこ
とを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の自然
環境復元壁体。 - 【請求項8】 枠体が、建物の壁に支持されることを特
徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の自然環境復
元壁体。 - 【請求項9】 枠体が、建物の壁側に足場を装備してい
ることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の
自然環境復元壁体。 - 【請求項10】 枠体が、単位ブロックの集合体で構成
されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記
載の自然環境復元壁体。 - 【請求項11】 単位ブロックが、中空パイプの骨組み
枠で構成されることを特徴とする請求項10に記載の自
然環境復元壁体。 - 【請求項12】 骨組み枠の中空パイプが、所定の位置
にバルブを配備していることを特徴とする請求項11に
記載の自然環境復元壁体。 - 【請求項13】 建物の構築に従って枠体を増築し、該
枠体に足場を配置すると共に建物の壁に支持することで
外部建設足場として構成し、建物の構築が完了した後に
自然環境ユニットと自然環境ユニットの生育支援設備と
を所定の位置に装備する自然環境復元壁体の施工法。 - 【請求項14】 建物に沿って枠体を配置し、該枠体に
自然環境ユニットと自然環境ユニットの生育支援設備と
を所定の位置に装備すると共に該枠体の外側地面にツタ
類を植栽して置き、ツタ類の成長・繁茂に応じて自然環
境ユニットと自然環境ユニットの生育支援設備とを撤去
する自然環境復元壁体の施工法。
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JP2001068587A JP4461409B2 (ja) | 2001-03-12 | 2001-03-12 | 自然環境復元壁体及びその施工法 |
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