JP4383971B2 - 多面緑化体 - Google Patents

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本発明は植生ブロックマットを用いた多面緑化体に関するものである。
各種土木工事の景観修正や表土の崩落防止を目的とした植生工法は、斜面や平地に植生基盤を層状に形成した後に、この植生基盤に草本類や木本類の種子や幼木等を植え付けて人工的に植生する工法である。
また住環境向けでは、観葉植物等の鉢植え植物や張り芝が広く知られている。
人間の生活環境において「緑」はかけがえのない存在であるが、都市部においては量的種類的に十分な緑を確保することが難しい。
また観葉植物は定期的に散水や施肥をしたり、また芝生も適時芝刈りをしたりする必要がある。このように植物を長らえるためには生育環境の維持管理が必要であり、維持管理を怠ったり逆に過剰に管理すると植物の枯死につながり、植物を長期間に亘って生育することが難しい。
また観葉植物は品種により生育基盤の性質が異なるため、一鉢に植物一種が基本形態となっている。そのため、多くの種類の植物を楽しむためには、より多数の鉢と、これらの鉢の設置スペースを多く必要とする。
本発明は以上の点に鑑みて成されたもので、その目的とするところは、少なくともつぎのひとつの多面緑化体を提供することにある。
(a)取り扱い性に優れ、植物を痛めることなく薄厚の植生ブロックマットを製造すること。
(b)限られたスペースで、より多くの植生面積を確保できること。
(c)植物の維持管理がほとんど不要で、長期間に亘って植物を維持することができること。
本発明に係る多面緑化体は、有孔構造の箱体に植生基盤を充填して植生した多面緑化体であって、前記箱体は凹凸を有する複数の屈曲線材と複数の直線状線材とを交差させて厚みを付与して形成した金網製であって、方形を呈する複数の側面を有し、前記箱体内の少なくとも複数の側面に、基盤マットに植物を植生して予め製造した植生ブロックマットを収容し、前記植生ブロックマットの表面から離隔させた前記複数の屈曲線材の凸部と、植生ブロックマットの表面との間に空間を形成するように、前記複数の側面の内側に植生ブロックマットの繁茂面を外向きにして配置し、前記した植生ブロックマットの内側に無機質の植生基盤を充填し、前記箱体の複数の側面および上面に植物を立体的に生やしたことを特徴とするものである。
本発明に係る多面緑化体は、前記した多面緑化体において、箱体の側面と上面に植生ブロックマットを配置して植物を立体的に生やしたことを特徴とするものである
発明に係る多面緑化体は、前記した何れかの多面緑化体において、植生ブロックマットが植生基盤に同種植物または異種植物の組み合わせで植生したものであることを特徴とするものである。
本発明は少なくともつぎのひとつの効果を得ることができる。
(a)有孔構造のトレー容器と遮根シートを組み合わせることで、定形化した植生ブロックマットを製造することができる。
(b)より自然に近い形態で、多種の植物を植生した植生ブロックマットの量産が可能となると共に、四季を問わず植生ブロックマットのストックが可能である。
(c)植生ブロックマットの基盤マットは植物の根系で以って保持されるので、基盤マットが崩れ落ちたり割れたりし難く、植生ブロックマットの平面寸法を大きくしても取り扱いが容易である。
(d)有孔構造のトレー容器と、通気性と通水性を有する遮根シートとを組み合わせることで、良好な生育環境の確保と、植物の根系の無制限な拡散防止を図ることができる。
(e)箱体の複数の面に植物を立体的に植生するので、限られた設置スペースにおいてより多くの植生面積を提供することができる。
(f)植生ブロックマットが無機質の植生基盤に植え替えられるので、定期的な散水や施肥といった植物の生育環境の管理を特別行わなくとも、長期間に亘って植物が生き続けることが可能となる。
以下に図面を参照しながら本発明の最良の形態について説明する。
(1)多面緑化体
図1に多面緑化体の斜視図を示し、図2にその縦断面図を示す。
多面緑化体は有孔構造の箱体20と、箱体20の少なくとも側面21の内側に設置した複数の植生ブロックマット5と、植生ブロックマット5の内方に充填した無機質の植生基盤30とよりなり、底面を除いた側面に上面を加えた複数の面に各種の植物4を植生したものである。
すなわち、本発明に係る多面緑化体は、植物4を平面的に生やすのではなく、縦横の複数の面に植物4を立体的に生やすものであり、しかも単に植物4を植え付けるのではなく、予め生育環境の整った場所で、自然に近い形態で十分に育成させた植生ブロックマット5を使用して多面緑化体を形成するものである。
以降に主要な構成部材について説明する。
(2)箱体
箱体20は図2に示すように方形を呈する複数の側面21と、一枚の底面22とよりなる有孔構造の箱で、各側面21の両側を互いに突合せて囲繞し、突合せ箇所を連結コイル等の連結具23で接続して直方体に形成する。底面22は溶接等により側面21に固定する。
箱体20の側面21を構成する素材として、図2に示すような縦横線の一方の線材を連続して凹凸形状に屈曲して形成し、この屈曲した複数の屈曲線材と複数の直線状線材とを交差させ、各交差部を溶接した溶接金網が使用可能である。
箱体20の素材はその他に、凹凸のない溶接金網、一般金網、エキスパンドメタル、有孔板等が使用可能である。
箱体20の平面形状は四角形に限定されず、四角形以外の多角形、円形、楕円形等を含む。また箱体20の底面22にキャスター等の走行輪を設けて箱体20に走行機能を付与してもよい。
(3)植生ブロックマット
本発明は箱体20において植物4を育成するのではなく、ハウスや路地を問わず生育環境の整った場所で時間を十分にかけて薄厚の植生ブロックマット5を生育するものである。
図3に植生ブロックマットの製造工程を示す。
同図の(a)に示すように薄鉢状のトレー容器1の内側に遮根シート2を敷き、その内部に植生基盤3を詰める。植生基盤3は植物の生育に適した土壌や公知の植生基盤を含む。
植生基盤3に播種または苗を植栽して各種の植物4を植生する。
植生ブロックマット5の製造に使用するトレー容器1は有孔構造の浅底容器で、その平面形状に制限はないが四角形が望ましい。
トレー容器1の平面的な大きさは、箱体20の側面21の縦横寸法とほぼ同じか、または側面21を縦横方向の複数ブロックに分割した寸法とほぼ同じ寸法とすることが望ましい。
遮根シート2は植物4の根系の透過を阻止するシートで、通気性と通水性を有する例えば公知の吸出防止シートを使用できる。遮根シート2を使用するのは、図3の(b)に示すように根系の伸張をトレー容器1の範囲内に規制する際に土粒を保持させて基盤ユニット3を定形化するためである。
トレー容器1を無孔構造とすれば根系の透過を阻止できるが、通水性と通気性が悪く植物4の生育環境として不適である。そこで有孔構造のトレー容器1に遮根シート2を組み合わせて良好な生育環境の確保と、根系の無制限な拡散防止を図ったものである。
植物4がある程度成長したら、トレー容器1から取り出して図3の(c)に示すような薄厚でベース状の植生ブロックマット5を得る。
ここでいう薄厚とは、基盤マット3の一辺の長さより短い寸法を意味し、例えば4cm〜10cmの範囲の厚さを指す。
植生ブロックマット5を使用するのは、植物4の生育がし易いこと、異種の植物4を組み合わせても確実に植生できること、植物のストックが利くこと、冬季や夏季を問わず必要なときに植物4を提供できること、必要に応じた、同種植物を植生したものと、異種植物を植生したものの選択が可能であること、等の理由からである。
広大な面積の植生基盤に種々の植物を栽培した後、植生基盤の一部を定形に切り取ることで、植生ブロックマット5に似た形態のものを得ることができる。
ところが、自然栽培した植物の根の大半が鉛直方向に伸びるため、植生基盤の切り取り時に大量の根を途中から切断することになって植物が傷み易いうえに、根と基盤粒子の絡み付きが弱いので、切り取った植生基盤が崩れて壊れ易く、取り扱いに不便であるといった不都合がある。
そこで、本発明は上記したすべての不都合を解消するために、有孔構造のトレー容器1に遮根シート2を組み合わせて植生ブロックマット5を製造することとした。
(4)植物
植物4は草本類、木本類、竹類などの公知の植物のいずれか一種または複数種を適宜組みみ合わせたものとする。
(5)無機質の植生基盤
これまでの植生基盤は、農作物の栽培と同様の考えに基づきたくさんの栄養素を含む富栄養のものであった。
これに対して、本発明では多面緑化体の大半を占める植生基盤30に無機質の人工軽量土壌を使用する。
本発明でいう無機質の植生基盤とは、植物4の枯死に直結する栄養不足を意味するものではなく、植物の生育に必要な例えば鉱物イオンを含む要素や、植物が生産する有機分(落葉等)を保持する保肥剤を混合させておいて、肥大成長することなく植物4の健全な生育を維持可能な性質の基盤を意味するものである。
また植生基盤30には保水力の高いものを使用することが望ましく、無機質の植生基盤としては、例えば市販の無機質100%のアクアソイル(株式会社イケガミ社製)が使用可能である。
(6)多面緑化体の製造方法
図2に基づいて多面緑化体の製造方法について説明する。
まず箱体20内に植生ブロックマット5を縦向きにして収容し、各側面21の内側に、植物4の繁茂面を外向きにして植生ブロックマット5を配置する。側面21全面を植生ブロックマット5で囲ったら、その内側に無機質の植生基盤30を大量に投入する。
箱体20の各側面21に設置する複数の植生ブロックマット5の組み合わせは、同種植物の組み合わせ、異種植物の組み合わせの何れでもよい。
箱体20の上面は、植生ブロックマット5を水平に設置するか、または植生ブロックマット5とは別に無機質の植生基盤30に植物4を直接植生するか、または何も植生しない。
これにより、箱体20の複数の面に植物4を立体的に生やした多面緑化体を得る。
植生ブロックマット5は無機質の植生基盤30に植え替えられたことで、植物4の根系が植生基盤30に徐々に進入し、植物4は植生基盤30を基に時間をかけてゆっくりと生育する。
降雨や初期散水により植生基盤30の保水性が保たれるため、二週間以上降雨がないような乾燥時期を除いて、定期的な散水は不要である。
箱体20の側面21に設置した植生ブロックマット5は植生作用だけでなく、無機質の植生基盤30の外部への流出防止にも役立つ。
このように多面緑化体は、植物4の生育環境の管理を特別行わなくとも長期間に亘って生き続けることが可能となる。
箱体20の側面21を凹凸形状の溶接金網で厚みを持たせて形成してあると、植生ブロックマット5の表面から溶接金網の凸部までの間に空間が形成されることになり、この空間を利用して蔦等の植物4が線材に絡みつき易くなる。
(7)多面緑化体の利用例
多面緑化体は住宅、ビル、公園等の内外において植物を楽しむことができることは勿論であるが、複数の多面緑化体を横列させて柵や仕切りといった緑化以外の各種機能部材として活用し易い。複数の多面緑化体を組み合わせて用いる場合、幅や高さを変えた組み合わせとしてもよい。
また草の上に座る感覚で、椅子として利用してもよい。
また多面緑化体の最上面に透明天板を搭載してテーブルとして利用してもよい。
多面緑化体は剛性の箱体をベースとしているので、多少荷重が加わっても変形しないので、公知の部材を追加して組み合わせることで種々の用途に応用することが可能である。
本発明の多面緑化体の斜視図 多面緑化体の縦断面図 植生ブロックマットの製造工程の説明図
符号の説明
1・・・トレー容器
2・・・遮根シート
3・・・植生基盤
4・・・植物
5・・・植生ブロックマット
20・・・箱体
21・・・側面
22・・・底面
30・・・無機質の植生基盤

Claims (3)

  1. 有孔構造の箱体に植生基盤を充填して植生した多面緑化体であって、
    前記箱体は凹凸を有する複数の屈曲線材と複数の直線状線材とを交差させて厚みを付与して形成した金網製であって、方形を呈する複数の側面を有し、
    前記箱体内の少なくとも複数の側面に、基盤マットに植物を植生して予め製造した植生ブロックマットを収容し、
    前記植生ブロックマットの表面から離隔させた前記複数の屈曲線材の凸部と、植生ブロックマットの表面との間に空間を形成するように、前記複数の側面の内側に植生ブロックマットの繁茂面を外向きにして配置し
    前記した植生ブロックマットの内側に無機質の植生基盤を充填し、
    前記箱体の複数の側面および上面に植物を立体的に生やしたことを特徴とする、
    多面緑化体。
  2. 請求項1において、箱体の側面と上面に植生ブロックマットを配置して植物を立体的に生やしたことを特徴とする、多面緑化体。
  3. 請求項1又は請求項の何れかにおいて、植生ブロックマットが植生基盤に同種植物または異種植物の組み合わせで植生したものであることを特徴とする、多面緑化体。
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