JP3156174B2 - 緑化工法 - Google Patents

緑化工法

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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は法面緑化や都市公園等に
適用できる緑化工法に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】修景を目的とした各種の緑化
工法が注目されている。これまでの緑化工法は短期間に
全面緑化を図ることが基本思想とされ、緑化植物の選定
基準はこの思想に基づき厳環境下での発芽性や生長特性
に優れた例えば牧草類が条件とされている。また現在は
施工対象地盤の全面を対象に均一に植生する手法が採用
されている。 ところで、上記した緑化思想に基づいた
施工例によれば、土壌環境に合致した植物のみが成長
し、合致しない植物は駆逐されて単純植生となることが
確認されている。他の植物が駆逐されて単純植生となっ
た場合には、この植物が肥料切れなどにより一斉に衰退
する危険性が高く、この場合地肌が露出して緑化目的で
ある侵食防止と修景効果が損なわれることが指摘されて
いる。また、出願人は単純植生の弊害を回避する手段と
して、生長特性の異なる植物が混在する自然界の共生環
境に近い形態で植生することに着目し様々の試験を試み
た。試験の結果、 生長特性の低い植物にあっては発
芽ムラがより大きく現れる生長特性の高い植物にあっ
ては生長特性の低い植物の存在によって幼年期の発芽性
や生長特性が阻害される 最終的に生長特性の低い植
物が生長特性の高い植物に駆逐されてしまい、自然界の
ように発芽性や生長特性の異なる植物を共存させること
が困難であることが判明した。
【0003】
【本発明の目的】本発明は以上の点に鑑みて成されたも
ので、その目的とするところは、発芽性や生長特性の異
なる植物の共生が可能で、より自然に近い状態で緑化が
図れる、緑化工法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】発明は、発芽および初
期成長の異なる複数種類の植物群を植生する緑化工法に
おいて、対象植生面を区分し、各区分された植生エリア
に、発芽および初期生長の遅い単一種または複数種の劣
性植物群と、発芽および初期生長の速い単一種または複
数種の優性植物群とを非植生地帯を介在させて植生した
ことを特徴とする、緑化工法である。また本発明は、前
述した緑化工法において、発芽および初期生長の速い単
一種または複数種の優性植物群の周りに非植生地帯を設
けて植生すると共に、前記非植生地帯に隣接して発芽お
よび初期生長の遅い単一種または複数種の劣性植物群を
植生したことを特徴とする、緑化工法である。また本発
明は、前述した緑化工法において、発芽および初期生長
の速い単一種または複数種の優性植物群と、発芽および
初期生長の遅い単一種または複数種の劣性植物群と、非
植生地帯とを列状に植生したことを特徴とする、緑化工
法である。さらに本発明は、前述した緑化工法におい
て、植物群により形成する各列状方向が斜面に対して水
平であることを特徴とする、緑化工法である。
【0005】
【発明の実施の形態1】以下図面を参照しながら本発明
の実施例について説明する。 <イ>植生植物 本発明は、以下に示す特徴を有する二つのタイプの植物
群、即ち発芽および初期生長の遅い植物群である劣性植
物群10と、発芽および初期生長の速い植物群である優
性植物群20を使用する。発芽および初期生長の遅い劣
性植物群10としては、例えば木本類や草花類などが挙
げられ、図1に示すように法面30の非植生地帯31を
除いた小部分の緑化に用いられる。発芽および初期生長
の速い優性植物群20は、法面30の見掛け上の緑化を
早急に行うために、図1に示すように劣性植物群10お
よび非植生地帯31を除いた大部分の緑化に用いられ
る。これにより、法面30の見掛上の緑化・修景が図れ
ると共に、耐浸食性の向上、および生長の速い優性植物
群20の生長により日射・日当りが緩和され、微気象が
改善され、後述する発芽にばらつきがあり初期生長の遅
い劣性植物群10の生長に有利な環境が整えられる。
【0006】発芽および初期生長の速い優性植物群20
としては、例えば牧草などが挙げられる。劣性植物群1
0と優性植物群20との植生面積の割合は、早急緑化の
必要性と、長期的な緑化の確保や修景の必要性に応じ調
整するか、概ね8:2〜2:8の間で調整して決定す
る。非植生地帯31は、生長の速い植物群により、発芽
および初期生長の遅い植物が被圧されることを防ぐ緩衝
帯として用いるもので、50.0〜100.0cm程度
とすることが適当である。これにより劣性植物群10が
徐々に生長し、確実に法面30に定着して緑化すること
ができ、生理的・生態的に異なる両者を共存させること
が可能となる。
【0007】<ロ>植生形態1 図2に示すように、緑化予定の法面30に優性植物群2
0を植生する。この際、法面30の大部分に亘って優性
植物群20を植生するが、法面30上にランダムに非植
生地帯31を造成することが考えられる。このように法
面30に、非植生地帯31のような空白地を残すことに
より、周辺の自然植生が侵入・定着できる。優性植物群
20は、発芽がほぼ均等であり生長特性に優れるため、
早期に法面30の大部分を緑化できると共に、法面30
を安定させることができ、かつ非植生地帯31により自
然度の高い法面枠を植生へ推移させることができる。
【0008】<ハ>植生形態2 前述した緑化工法の他にも例えば、図3に示すように優
性植物群20を植生した法面30に、劣性植物群10を
共生させる工法が考えられる。この場合、劣性植物群1
0は、優性植物群20の群生する法面30上の非植生地
帯31にのみ、劣性植物群20との間に非植生地帯31
を介すように植生することが考えられる。劣性植物群1
0は、優性植物群20と比較して生長特性が低く、根付
きも悪いが、一度根付くと長期に亘って法面30を緑化
することが可能である。しかしながら、劣性植物群10
が根付くまでの間、生長の速い優性植物群20により劣
性植物群10の植生スペースが侵食されることにより、
劣性植物群10が枯損することが考えられる。そこで、
劣性植物群10と優性植物群20との間に緩衝帯となる
非植生地帯31を位置させることにより、劣性植物群1
0に充分な植生スペースおよび初期生長期間を確保する
ことが考えられる。
【0009】このように、同一法面30上に生長特性の
異なる植物を混沌と植生するのではなく、夫々短期植物
10、劣性植物群20として区分群生させることによ
り、法面30上に自然界のような生長特性の異なる植物
が共存する環境を人工的に形成する。これにより、生長
特性の良好な単一種の植物が他の植物を駆逐して法面全
体を覆ったりすることが無くなり、法面30を自然と同
様にバランスの取れた短期植物と長期植物との共生環境
を造ることができる。
【0010】<ニ>植生手段 前述した劣性植物群10および優性植物群20は、法面
30上に吹き付けにより配置する。この場合、劣性植物
群10および優性植物群20の種子を夫々土砂、肥料等
と混合してなる植生基材とし、ブロアー等の公知の吹付
機により法面30に吹き付けて行う。この際、非植生地
帯31を形成するには、被覆材を予め法面30に配置し
たり、吹き付けを行う際に吹付斑を形成する等、公知の
あらゆる手段を利用できる。
【0011】
【発明の実施の形態2】前述した実施の形態1に開示し
た緑化工法に対し、図4に示すように優性植物群20お
よび劣性植物群10を非植生地帯31を介して法面30
上で水平方向に沿って列状となるように配置する場合も
ある。列状に吹き付けを施す実際の一例としては、優性
植物群20を法面30の水平方向に0.5〜2.0m程
度の層状に吹き付けを行い、次に劣性植物群10を、優
性植生群20と例えば同寸法、且つ非植生地帯31を介
して吹き付ける。なお、劣性植物群10の吹き付け幅
は、優性植物群20より同寸法に限定されず、緑化事情
に合わせて適宜変更することができる。この工程を繰り
返すことにより、列状となる区分群生を実施する。図5
に示すように、劣性植物群10を用いた横筋と、その間
を非植生地帯31を介して、優性植物群20を帯状に交
互に隣接させて植生する。この際、優性植物群20の各
列状部分は、発芽および初期生長が速いため、法面30
への根付き・定着が速く、劣性植物群10が生長する間
の法面30全体の緑化被覆を図ると共に、梁材として働
き、他の列状部分の崩落防止効果を発揮する。
【0012】
【発明の実施の形態3】前述した実施の形態2の緑化工
法に対し、図5に示すように吹き付けによる植生に際し
て、法面30を斜面方向に予め複数のブロック32に分
割し、その一ブロック32毎に劣性植物群10、優性植
物群20および非植生地帯31の列状を形成することが
考えられる。この際、図5に示すように吹き付けの順番
を予め決め、この順番に従って吹き付けを行うことによ
り、各ブロック32同士の隣接面に同種の植物群がずれ
て位置するように施工する。吹き付けによる植生におい
て、種子を混入する各植生基材を植生する植物の性質に
合わせて適宜選択することも行うことができる。この場
合植生基材として、有機質系(養分を多く含むもの)、
砂質系(養分を殆ど含まない)、粘土(客度)等を用い
ることが考えられる。
【0013】
【発明の実施の形態4】前述した各実施の形態におい
て、吹き付けにより優性植物群20を法面30の大部分
に植生する際に、非植生地帯31を形成する場合、その
形状および寸法は、図2〜図5に限定されることなく植
生する劣性植物群10および優性植物群20の生理・生
態により適宜好ましく設定することが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態5】前述した各実施の形態におい
て、植生する植物群の中に造成した非植生地帯を形成す
る他の形態について説明する。吹き付けにより法面を緑
化する際に、劣性植物群および優性植物群の種子の混入
した植生基材中に、固化剤や除草剤等をランダムに混入
することにより、法面の緑化部にランダムにギャップ
(非緑化部)を付与することが可能となる。緑化部にギ
ャップ(非緑化部)を付与することにより、優性植物群
である牧草等の生命力の強い植物の過剰繁殖等をコント
ロールすることが可能となる。その結果、優性植物群が
劣性植物群を駆逐して繁殖したり、繁殖の障害となるこ
とを抑止する。
【0015】
【発明の実施の形態6】前述した各実施の形態で説明し
たように、劣性植物群と優性植物群との間には非植生地
帯を介在させて行う緑化工法に対し、非植生地帯を介在
させない緑化工法も考えられる。詳しくは、図6に示す
ように発芽および初期生長の遅い劣性植物群10の植生
された区画植生エリアの面積が、発芽および初期生長の
速い優性植物群20に被圧されない大きさに形成する。
これにより各実施の形態においても、非植生地帯を形成
せず劣性植物群と優性植物群とを隣接して組み合わせる
緑化工法が可能となる。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上説明したようになるから次
のような効果を得ることができる。 <イ> 劣性植物を群生させることにより、劣性植物の
成長の遅さや、発芽ムラ、発芽時期のずれ等による緑化
ムラを減少させると共に、優性植物の群生と隣接させる
ことで、生長環境のバランスを自然界のものにより近付
ることにより、各植物の減少および増加のバランスを整
え、緑化の長期化を可能とした。 <ロ> 各植物を群生させることにより、幼年期の生長
環境を良好にでき、生長特性の良い植物に生長特性の劣
る植物が駆逐されることがない。従って、ムラなく長期
緑化を計ることが可能となった。 <ハ> 牧草等の優性植物による緑化を施した斜面に、
草花等の劣性植物の群生部分があるため、優性植物が枯
死する春から夏の間も、劣性植物により斜面の緑化を維
持できる。 即ち、1年を通して緑化を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る緑化工法を施した法面の斜視図
【図2】 実施の形態1に係る優性植生群の吹き付けた
法面の説明図1
【図3】 実施の形態1に係る劣性植生群の吹き付けた
法面の説明図2
【図4】 実施の形態2に係る緑化工法を施した法面の
断面図
【図5】 実施の形態3に係る緑化工法を施した法面の
説明図
【図6】 実施の形態6に係る緑化工法を施した法面の
断面図

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発芽および初期成長の異なる複数種類
    の植物群を植生する緑化工法において、 対象植生面を区分し、各区分された植生エリアに、発芽
    および初期生長の遅い単一種または複数種の劣性植物群
    と、発芽および初期生長の速い単一種または複数種の優
    性植物群とを非植生地帯を介在させて植生したことを特
    徴とする、 緑化工法。
  2. 【請求項2】 請求項に記載の緑化工法において、
    発芽および初期生長の速い単一種または複数種の優性植
    物群の周りに非植生地帯を設けて植生すると共に、前記
    非植生地帯に隣接して発芽および初期生長の遅い単一種
    または複数種の劣性植物群を植生したことを特徴とす
    る、緑化工法。
  3. 【請求項3】 請求項に記載の緑化工法において、
    発芽および初期生長の速い単一種または複数種の優性植
    物群と、発芽および初期生長の遅い単一種または複数種
    の劣性植物群と、非植生地帯とを列状に植生したことを
    特徴とする、緑化工法。
  4. 【請求項4】 請求項に記載の緑化工法において、
    植物群により形成する各列状方向が斜面に対して水平で
    あることを特徴とする、緑化工法。
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