JP3340269B2 - 自動車用フロントエンド合わせ構造 - Google Patents

自動車用フロントエンド合わせ構造

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JP3340269B2
JP3340269B2 JP30228794A JP30228794A JP3340269B2 JP 3340269 B2 JP3340269 B2 JP 3340269B2 JP 30228794 A JP30228794 A JP 30228794A JP 30228794 A JP30228794 A JP 30228794A JP 3340269 B2 JP3340269 B2 JP 3340269B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用フロントエン
ド合わせ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用フロントエンド合わせ構造とし
ては、例えば図19乃至図21に示すような周知技術が
ある。該フロントエンド合わせ構造として、ヘッドラン
プ1の周囲を均一になるようにフロントフェンダ3とラ
ジエータグリル5とフロントフード7との間を適宜の寸
法に形成して組み立てている。符号9はエンドラバーで
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、前記した
自動車フロントエンド合わせ構造にあっては、前後方
向、上下方向の精度が出なかった場合に、合わせ部のず
れを吸収する所がなく、合わせの凹凸が生じ見栄えが良
くない。
【0004】この見栄え向上のために手直しを必要とす
るので、フロントフェンダの前端部の前にヘッドランプ
を取付ける仕様とした場合に、車体との合いが悪い時の
補修ができにくいおそれがある。
【0005】そこで、本発明は、以上のような点に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、ヘッドラ
ンプ周りの合わせ精度を向上した自動車用フロントエン
ド合わせ構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記、課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、フロントフェンダと、ラジエ
ータグリルと、フロントバンパフェイシャリテーナと、
ラジエータコアサポートアッパと、ラジエータコアサポ
ートサイドと、フロントフェンダブラケットと、ヘッド
ランプとよりなるフロントエンド構造において、前記ラ
ジエータコアサポートアッパに前記フロントフェンダブ
ラケットが左右前後方向に規制されて取付けられると共
に前記フロントバンパフェイシャリテーナに前記フロン
トフェンダブラケットが上下前後方向に規制されて取付
けられることでベース部材がサブアッシされ、該サブア
ッシされたベース部材の前記ラジエータコアサポートア
ッパ及び前記フロントフェンダブラケットとに仮止めさ
れた後に前記フロントフェンダブラケットに前記フロン
トフェンダが保持され、該サブアッシされたベース部材
の前記ラジエータコアサポートアッパ及び前記フロント
バンパフェイシャリテーナに前記ラジエータグリルが保
持され、前記ラジエータコアサポートサイドにヘッドラ
ンプが前後方向のみの規制で前記フロントフェンダの前
端部を該ヘッドランプにより覆うようにして固設されて
なることを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の自動車
用フロントエンド合わせ構造であって、前記ラジエータ
コアサポートアッパ及び前記フロントバンパフェイシャ
リテーナ並びに前記フロントフェンダブラケットには、
前記ラジエータグリル取付け用クリップが係合される挿
入穴が夫々形成されてなることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記手段の請求項1の発明によれば、前記ラジ
エータコアサポートアッパ及び前記フロントバンパフェ
イシャリテーナに前記フロントフェンダブラケットが上
下左右前後方向に規制されて取付けられることでベース
部材の位置精度が著しく向上するので、該ベース部材の
前記ラジエータコアサポートアッパ及び前記フロントフ
ェンダブラケットとにフロントフェンダが仮止めされる
ことで確実な位置決めがなされる。
【0009】また、その後に前記フロントフェンダブラ
ケットに保持されることで、フロントフェンダの上下左
右前後方向の確実な位置決めがなされる。
【0010】また、該ベース部材の位置精度が著しく向
上するので、該ベース部材の前記ラジエータコアサポー
トアッパ及び前記フロントバンパフェイシャリテーナに
前記ラジエータグリルが保持されることで、フロントフ
ェンダの上下左右前後方向の確実な位置決めがなされ
る。
【0011】また、前記ヘッドランプが固設される時に
ラジエータコアサポートサイドに前後方向のみの規制で
良いので、作業工数が著しく低減できる。
【0012】また、前記フロントフェンダの前端部を該
ヘッドランプにより覆うことで新しい意匠を企画する造
形の自由度が増すことになる。
【0013】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の作用に加え、前記ラジエータコアサポートアッパ及び
前記フロントバンパフェイシャリテーナ並びに前記フロ
ントフェンダブラケットの夫々に形成された挿入穴に前
記ラジエータグリル取付け用クリップが係合されること
で、位置決めが容易に行われることになる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に説明す
る。
【0015】図1乃至図18は、本発明の一実施例に係
る自動車用フロントエンド合わせ構造を示している。従
来例と同一の構造については、同一符号を用いて、説明
する。
【0016】フロントエンド構造は、ヘッドランプ1
と、フロントフェンダ3と、ラジエータグリル5と、フ
ロントバンパフェイシャリテーナ11と、ラジエータコ
アサポートアッパ13と、ラジエータコアサポートサイ
ド15と、フロントフェンダブラケット17とよりな
る。符号12は、前記フロントバンパフェイシャリテー
ナ11に支持されるフロントバンパである。
【0017】前記フロントフェンダブラケット17は、
図4に示すように正面17aと側面17bとより水平断
面で略L字状に形成され且つ自動車の正面からみた正面
図(図3)において、ヘッドランプ1の外輪郭に沿うク
ランジ面17cを有し全体に上下長尺状に形成され、ヘ
ッドランプ1の外輪郭に沿うクの字に曲がった上端部1
9には縦8.5ミリメートル、横18ミリメートルの
「挿入穴」としての角穴21が形成され、下端部23に
はヘッドランプ1の外輪郭に沿う突起部23aに7ミリ
メートルの下穴を有するウエルドナット25が裏面側
(自動車後ろ側)に溶接されてなる。該ウエルドナット
25の取付けられる位置は、自動車の左右中心線OXよ
り663.3ミリメートル、自動車基準線より上側UP
に274ミリメートルの位置である。
【0018】前記フロントフェンダブラケット17は、
図5に示すように自動車の側面からみた側面図におい
て、上端部19には自動車の後ろ側RRに延在するプレ
ート面27が溶接SWにより配され、該プレート面27
には図6に示すようにロケート穴29と前記フロントフ
ェンダ3の取付穴31が形成されている。図5の符号2
7aは、図7に断面形状を示すようにプレート面27に
形成された10ミリメートルの幅を有するビードであ
る。符号27bは、フランジである。
【0019】該ロケート穴29の位置は、図6に示すよ
うに自動車基準線より前側FRに510ミリメートル、
自動車の左右中心線OXより635ミリメートルの位置
にあって、6ミリメートルの丸穴である。前記取付穴3
1の位置は、自動車基準線より前側FRに458ミリメ
ートル、自動車の左右中心線OXより666.2ミリメ
ートルの位置にあって、6.5ミリメートルの丸穴であ
る。
【0020】同じく自動車の側面からみた側面図(図
5)における前記フロントフェンダブラケット17の下
端部23には、図10にハッチングを施した第1平面3
5と第2平面37とを有する。該第1平面35には、図
8に示すように第1平面35に対し直角な介在部36を
介して該第1平面35に平行な第2平面部37が配され
ている。該第2平面部37は図9に示すように自動車の
中心に向けての番線(自動車の前後に対して直角な方向
線)に対し前側に30度の角度Θをなし、自動車の中心
に向けての番線(自動車の前後に対して直角な方向線)
に平行な面(自動車の前後方向に沿う方面)に7ミリメ
ートルの下穴を有するウエルドナット33が表面側(自
動車の側方外側)に溶接されてなる。該ウエルドナット
33の溶接される位置は、自動車基準線より前側FRに
531ミリメートル、同じく自動車基準線より上側UP
に205ミリメートルの位置である。
【0021】前記ラジエータコアサポートアッパ13の
左右端部には、図11に示すように前記フロントフェン
ダブラケット17の上端部19のプレート面27に形成
されたロケート穴29と取付穴31とに合致するロケー
ト穴41と下穴を有するウエルドナット43とが配さ
れ、該ウエルドナット43は該ラジエータコアサポート
アッパ13の下面側に溶接されてなる。
【0022】つまり、図2に示すように該ラジエータコ
アサポートアッパ13のロケート穴41と前記フロント
フェンダブラケット17のロケート穴29とが合致され
て図示しないロケートピンを挿入されることで位置決め
され、次にラジエータコアサポートアッパ13のウエル
ドナット43と前記フロントフェンダブラケット17の
取付穴31とが合致して、ボルト39により締結される
ことで、左右前後方向に規制されて取付けられる。
【0023】前記ラジエータコアサポートアッパ13の
左右端部には、図12に示すように、ラジエータコアサ
ポートサイド15が溶接SWにより固設され、該ラジエ
ータコアサポートサイド15には、ヘッドランプ1に形
成された図外のロケートピンが挿入されるロケート用の
貫通穴67が形成されていることで、ヘッドランプ1の
取付け位置の上下左右が決まることになり、前後方向の
みの規制で前記フロントフェンダ3の前端部4を該ヘッ
ドランプ1により覆うようにしてヘッドランプ1がラジ
エータコアサポート15に固設されている。符号69
は、該ラジエータコアサポートサイド15に形成された
前記ヘッドランプ1の挿入用の貫通穴である。符号71
は、該ラジエータコアサポートサイド15の下側に溶接
SWにより固設されたラジエータコアサポートロアであ
る。
【0024】前記フロントバンパフェイシャリテーナ1
1は、図13乃至図15に示すように。アッパ部材12
とロア部材14とにより閉断面に形成され、前側の水平
フランジ12a,14aと、後ろ側の垂直フランジ12
b,14bとが夫々溶接SWにより固設されてなる。
【0025】該アッパ部材12の左右端部より夫々垂下
された部材12c,12cには、前記フロントフェンダ
ブラケット17の下端部23のウエルドナット25に合
致する位置に貫通穴45,45が形成されている。該貫
通穴45の位置は、自動車の中心OXより663.3ミ
リメートル、自動車の基準線より前側FRに574.1
ミリメートル、そして自動車の基準線より上側UPに2
74ミリメートルの位置に中心を有し、左右端部の一方
は7ミリメートルの真円、その他方は左右に10ミリメ
ートル、上下に7ミリメートルの長穴である。
【0026】図2に示すように、該貫通穴45,45を
介してボルト47により前記フロントフェンダブラケッ
ト17の下端部23のウエルドナット25に締結される
ことで、前記フロントバンパフェイシャリテーナ11と
前記フロントフェンダブラケット17とが上下前後方向
に規制されて取付けられる。
【0027】換言すると、前記ラジエータコアサポート
アッパ13のロケート穴41及び下穴を有するウエルド
ナット43と前記フロントフェンダブラケット17のロ
ケート穴29及び取付穴31とが合致して左右前後方向
に規制されて取付けられ且つ前記フロントバンパフェイ
シャリテーナ11の貫通穴45と前記フロントフェンダ
ブラケット17のウエルドナット25とが合致して上下
前後方向に規制されて取付けられることでベース部材4
9がサブアッシされる。
【0028】該サブアッシされたベース部材49の前記
ラジエータコアサポートアッパ13のロケート穴41及
び前記フロントフェンダブラケット17のロケート穴2
9に、前記フロントフェンダ3のロケート穴51(図
2、図16)が合致され、三者に図外のピンを差し込ん
で三者の位置が仮止めされた後に、前記ラジエータコア
サポートアッパ13の下穴を有するウエルドナット43
と前記フロントフェンダブラケット17の取付穴31と
に前記フロントフェンダ3の貫通穴53が合致されてボ
ルト39により締結されることで、位置の合わせにくい
フロントフェンダ3の位置が高精密に保持されることに
なる。
【0029】次に、該サブアッシされたベース部材49
の前記ラジエータコアサポートアッパ13に形成された
縦8.5ミリメートル、横18ミリメートルの「挿入
穴」としての角穴57(図12)と、前記フロントフェ
ンダブラケット17の前記角穴21とにまたがって前記
ラジエータグリル5の上部に複数形成された脚部59,
59,……(図17)が配され且つ該脚部59の貫通穴
60に係止された「ラジエータグリル取付用クリップ」
としてのクリップ61(図18)が角穴21.57に離
脱可能になるように係合されてなる。
【0030】また、前記フロントバンパフェイシャリテ
ーナ11の上面に複数形成された前後に12ミリメート
ル、左右に20ミリメートルの「挿入穴」としての長穴
63,63,……(図15)に前記ラジエータグリル5
の下部に複数形成された「ラジエータグリル取付け用ク
リップ」としての脚部65,65,……(図17)が挿
入されて、前記ラジエータグリル5自体の自重により前
記フロントバンパフェイシャリテーナ11に保持され
る。図17の符号62は、前記ラジエータグリル5に形
成されたヘッドランプ1用の開口である。図18の符号
64は、前記ラジエータグリル5の上部に複数形成され
た脚部59,59の下面に立設された補強用のリブであ
る。
【0031】以上の実施例によれば、前記ラジエータコ
アサポートアッパ13及び前記フロントバンパフェイシ
ャリテーナ11に前記フロントフェンダブラケット17
が上下左右前後方向に規制されて取付けられたベース部
材49の位置精度が著しく向上するので、該ベース部材
49の前記ラジエータコアサポートアッパ13及び前記
フロントフェンダブラケット17とにフロントフェンダ
3が仮止めされることで確実な位置決めがなされる。
【0032】また、その後に前記ベース部材49の前記
ラジエータコアサポートアッパ13及び前記フロントフ
ェンダブラケット17に保持されることで、フロントフ
ェンダ3の上下左右前後方向の確実な位置決めがなされ
る。
【0033】また、該ベース部材49の位置精度が著し
く向上するので、該ベース部材49の前記ラジエータコ
アサポートアッパ13及び前記フロントバンパフェイシ
ャリテーナ11に前記ラジエータグリル5が保持される
ことで、フロントフェンダ3の上下左右前後方向の確実
な位置決めがなされる。
【0034】また、前記ヘッドランプ1が固設される時
にラジエータコアサポートサイド15に前後方向のみの
規制で良いので、作業工数が著しく低減できる。
【0035】また、前記フロントフェンダ3の前端部4
を該ヘッドランプ1により覆うことで新しい意匠を企図
する造形の自由度が増すことになる。
【0036】前記ラジエータコアサポートアッパ13及
び前記フロントバンパフェイシャリテーナ11並びに前
記フロントフェンダブラケット17の夫々に形成された
「挿入穴」としての角穴51,21及び長穴63に前記
ラジエータグリル取付け用クリップとしてのクリップ6
1、脚部65が夫々係合されることで、位置決めが容易
に行われることになる。
【0037】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明によれば、フロントフェンダと、ラジエータグリル
と、フロントバンパフェイシャリテーナと、ラジエータ
コアサポートアッパと、ラジエータコアサポートサイド
と、フロントフェンダブラケットと、ヘッドランプとよ
りなるフロントエンド構造において、前記ラジエータコ
アサポートアッパに前記フロントフェンダブラケットが
左右前後方向に規制されて取付けられると共に前記フロ
ントバンパフェイシャリテーナに前記フロントフェンダ
ブラケットが上下前後方向に規制されて取付けられるこ
とでベース部材がサブアッシされ、該サブアッシされた
ベース部材の前記ラジエータコアサポートアッパ及び前
記フロントフェンダブラケットとに仮止めされた後に前
記フロントフェンダブラケットに前記フロントフェンダ
が保持され、該サブアッシされた前記ベース部材の前記
ラジエータコアサポートアッパ及び前記フロントバンパ
フェイシャリテーナに前記ラジエータグリルが保持さ
れ、前記ラジエータサポートサイドにヘッドランプが前
後方向のみの規制で前記フロントフェンダの前端部を該
ヘッドランプにより覆うようにして固設されてなること
を特徴とするので、前記ラジエータコアサポートアッパ
及び前記フロントバンパフェイシャリテーナに前記フロ
ントフェンダブラケットが上下左右前後方向に規制され
て取付けられたベース部材の位置精度が著しく向上し、
該ベース部材の前記ラジエータコアサポートアッパ及び
前記フロントフェンダブラケットとにフロントフェンダ
が仮止めされることで確実な位置決めがなされる。ま
た、その後に前記フロントフェンダブラケットに保持さ
れることで、フロントフェンダの上下左右前後方向の確
実な位置決めがなされる。また、該ベース部材の位置精
度が著しく向上するので、該ベー部材の前記ラジエータ
コアサポートアッパ及び前記ロントバンパフェイシャリ
テーナに前記ラジエータグリルが保持されることで、フ
ロントフェンダの上下左右前後方向の確実な位置決めが
なされる。また、前記ヘッドランプが固設される時ラジ
エータコアサポートサイドに前後方向のみの規制で良い
ので、作業工数が著しく低減できる。また、前記フロン
トフェンダの前端部を該ヘッドランプにより覆うことで
新しい意匠を企画する造形の自由度が増すことになる。
【0038】請求項2の発明によれば、前記ラジエータ
コアサポートアッパ及び前記フロントバンパフェイシャ
リテーナ並びに前記フロントフェンダブラケットには、
前記ラジエータグリル取付け用クリップが係合される挿
入穴が夫々形成されてなることを特徴とするので、請求
項1の発明の効果に加え、前記ラジエータコアサポート
アッパ及び前記フロントバンパフェイシャリテーナ並び
に前記フロントフェンダブラケットの夫々に形成された
挿入穴に前記ラジエータグリル取付け用グリップが係合
されることで、位置決めが容易に行われることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる自動車のフードを
開閉して正面若干上方より見下ろした説明図である。
【図2】図1からラジエータグリルを除去した状態の斜
視拡大説明図である。
【図3】図2のフロントフェンダブラケットの正面説明
図である。
【図4】図3のSA−SAに沿う断面説明図である。
【図5】図3の側面説明図である。
【図6】図5の矢視Xにかかる上面説明図である。
【図7】図5のSB−SBに沿う断面説明図である。
【図8】図5のSC−SCに沿う断面説明図である。
【図9】図5のSD−SDに沿う断面説明図である。
【図10】図2のフロントフェンダブラケットの斜視説
明図である。
【図11】図2のラジエータコアサポートアッパの平面
説明図である。
【図12】図2のラジエータコアサポートアッパ・サイ
ド・ロアの正面説明図である。
【図13】図2のフロントバンパフェイシャリテーナの
正面説明図である。
【図14】図13のSE−SEに沿う断面説明図であ
る。
【図15】図13の矢視Yにかかる斜視説明図である。
【図16】図2のフロントフェンダの平面説明図であ
る。
【図17】図1のラジエータグリル単体の斜視説明図で
ある。
【図18】図17のSF−SFに沿う断面説明図であ
る。
【図19】従来の図1相当斜視説明図である。
【図20】図19のSG−SGに沿う断面説明図であ
る。
【図21】図19のSH−SHに沿う断面説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ヘッドランプ 3 フロントフェンダ 4 フロントフェンダの前端部 5 ラジエータグリル 11 フロントバンパフェイシャリテーナ 13 ラジエータコアサポートアッパ 15 ラジエータコアサポートサイド 17 フロントフェンダブラケット 19 フロントフェンダブラケットの上端部 21 「挿入穴」としての角穴 23 フロントフェンダブラケットの下端部 25 フロントフェンダブラケットに溶接されたウエル
ドナット 27 フロントフェンダブラケットのプレート面 29 プレート面のロケート穴 31 プレート面の取付穴 33 フロントフェンダブラケットの下端部に溶接され
たウエルドナット 35,37 フロントフェンダブラケットの平面 39 ボルト 41 ラジエータコアサポートアッパに形成されたロケ
ート穴 43 ラジエータコアサポートアッパに溶接されたウエ
ルドナット 45 フロントバンパフェイシャリテーナに形成された
貫通穴 47 ボルト 49 ベース部材 51 フロントフェンダのロケート穴 53 フロントフェンダの貫通穴 57 ラジエータコアサポートアッパの「挿入穴」とし
ての角穴 59 ラジエータグリルの上部に複数形成された脚部 61 「ラジエータグリル取付け用クリップ」としての
クリップ 63 フロントバンパフェイシャリテーナの「挿入穴」
としての長穴 65 ラジエータグリルの「ラジエータグリル取付け用
クリップ」としての脚部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−271973(JP,A) 実開 平4−29443(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 19/04,19/50,19/52

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントフェンダと、ラジエータグリル
    と、フロントバンパフェイシャリテーナと、ラジエータ
    コアサポートアッパと、ラジエータコアサポートサイド
    と、フロントフェンダブラケットと、ヘッドランプとよ
    りなるフロントエンド構造において、 前記ラジエータコアサポートアッパに前記フロントフェ
    ンダブラケットが左右前後方向に規制されて取付けられ
    ると共に前記フロントバンパフェイシャリテーナに前記
    フロントフェンダブラケットが上下前後方向に規制され
    て取付けられることでベース部材がサブアッシされ、 該サブアッシされたベース部材の前記ラジエータコアサ
    ポートアッパ及び前記フロントフェンダブラケットとに
    仮止めされた後に前記フロントフェンダブラケットに前
    記フロントフェンダが保持され、 該サブアッシされたベース部材の前記ラジエータコアサ
    ポートアッパ及び前記フロントバンパフェイシャリテー
    ナに前記ラジエータグリルが保持され、 前記ラジエータコアサポートサイドにヘッドランプが前
    後方向のみの規制で前記フロントフェンダの前端部を該
    ヘッドランプにより覆うようにして固設されてなること
    を特徴とする自動車用フロントエンド合わせ構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動車用フロントエンド
    合わせ構造であって、 前記ラジエータコアサポートアッパ及び前記フロントバ
    ンパフェイシャリテーナ並びに前記フロントフェンダブ
    ラケットには、前記ラジエータグリル取付け用クリップ
    が係合される挿入穴が夫々形成されてなることを特徴と
    する自動車用フロントエンド合わせ構造。
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JPH08156719A (ja) 1996-06-18

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